JP2013240125A - 電動機の冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動機の運転状況に応じて冷却オイルの供給先を変更し、電動機を冷却する電動機の冷却装置を提供する。
【解決手段】ステータ17のコイル17aに通電することによりロータ25を回転させる電動機MG2にオイルを供給して熱を奪うことにより冷却する電動機MG2の冷却装置において、オイル溜まり14から供給されるオイルをコイル17aの端部17cに向けて流す第1の冷却経路と、オイル溜まり14から供給されるオイルをロータ25に向けて流す第2の冷却経路と、電動機MG2の動作状態に応じて切り替え動作することによりオイルの供給先を第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構24とが設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】ステータ17のコイル17aに通電することによりロータ25を回転させる電動機MG2にオイルを供給して熱を奪うことにより冷却する電動機MG2の冷却装置において、オイル溜まり14から供給されるオイルをコイル17aの端部17cに向けて流す第1の冷却経路と、オイル溜まり14から供給されるオイルをロータ25に向けて流す第2の冷却経路と、電動機MG2の動作状態に応じて切り替え動作することによりオイルの供給先を第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構24とが設けられている。
【選択図】図1
Description
この発明は、冷却オイルを循環させることによって電動機を冷却するように構成された電動機の冷却装置に関するものである。
従来、電動機を動力源とする電気自動車や電動機と内燃機関とを動力源とするハイブリッド車が知られている。車両に搭載された電動機は搭載性を向上させるために小型のものが要求されている一方、車両の動力源となるために高出力のものが要求されている。したがって、電動機に要求される出力トルクの増大に伴って電動機の発熱量が増大し、その結果、十分な冷却を行わないと、電動機の発熱による温度上昇によって出力効率が低下したり、電動機の耐久性が低下したりしてしまう可能性がある。
そのため、従来、電動機の冷却性能を増加させる発明が種々されており、特許文献1には、デフリングギヤにダクト状のケースを備え、オイル受け部から電動機に潤滑油を供給する潤滑油供給装置が記載されている。この潤滑油供給装置おける潤滑油は、デフリングギヤによって掻き上げられて、ケースに沿ってオイル受け部に導入されたのちに、オイル受け部から電動機に供給される。
また、特許文献2には、差動機構のリングギアが掻き上げたオイルの流れを、パーキングロック機構を利用して制御することが可能な動力伝達装置が記載されている。この動力伝達装置は、電気モータと、他の電気モータと、ギヤの回転により電気モータに供給するオイルが掻き上げられて貯留されるオイルキャッチタンクと、他の電気モータに供給されるオイルが貯留される他のオイルキャッチタンクとを備えており、ディテントプレートの回転角によってオイルの流れを変更させるように構成されている。
また、特許文献3には、モータの磁石を冷却した後の冷却オイル温度を直接測定することにより、磁石温度を推定し、磁石を保護する装置および方法が記載されている。この装置におけるモータは、ロータと、ロータを回転させるシャフトと、コイルが配設されロータの外周側に設けられたステータとを有しており、シャフトおよびロータの内部に磁石を冷却する冷却オイルを流通させる流通路が設けられている。シャフトおよびロータの内部の流通路には、ポンプによりオイルタンクから汲み上げられた冷却オイルが供給される。
従来知られた電動機は、出力トルクの増加に伴って銅損が増加し、回転数の増加に伴って鉄損が増加する。つまり、電動機に対して高出力が要求される場合または低回転が要求される場合には、銅損により電動機の発熱量が増加する。また、低出力を要求される場合または高回転が要求される場合には、鉄損により電動機の発熱量が増加する。したがって、例えば、車両が低速で急坂路を走行している場合には、電動機の銅損が大きくなる一方、車両が高速で平らな道路を走行している場合には、電動機の鉄損が大きくなるので、電動機のステータおよびロータをそれぞれ冷却する必要がある。
一方で、特許文献1に記載されたオイル受け部の潤滑油は、オイル受け部に設けられた供給孔を介して電動機に供給されて、電動機を潤滑および冷却する。しかしながら、オイル受け部から供給される潤滑油は、電動機のコイルエンドのみに供給されるため、電動機を十分に冷却することができないおそれがある。
さらに、デフリングギヤに掻き上げられる潤滑油は、その掻き上げられるオイルがケースに沿ってガイドされている。そのため、特に電動機に対して低出力が要求される場合または高回転が要求される場合において、電動機のコイルエンド以外の部分で冷却不足が生じる可能性がある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、電動機の運転状況に応じて冷却オイルの供給先を変更して、電動機を十分に冷却できる冷却装置を提供することを目的とする。
上記の目標を達成するために、請求項1の発明は、ステータのコイルに通電することによりロータを回転させる電動機に、オイルを供給して熱を奪うことにより冷却する電動機の冷却装置において、オイル溜まりから供給されるオイルを前記コイルの端部に向けて流す第1の冷却経路と、前記オイル溜まりから供給されるオイルを前記ロータに向けて流す第2の冷却経路と、前記電動機の動作状態に応じて切り替え動作することにより前記オイルの供給先を前記第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構とが設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1の供給経路は、第1のオイルキャッチタンクとそのオイルキャッチタンクの前記オイルを前記コイルの端部に導く第1の油路とを含み、前記第2の供給経路は、第2のオイルキャッチタンクとそのオイルキャッチタンクの前記オイルを前記ロータに導く第2の油路とを含み、前記切替機構は、前記オイルを前記第1のオイルキャッチタンクに供給する状態と前記第2のキャッチタンクに供給する状態とに切り替える機構を含むことを特徴とする電動機の冷却装置である。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記オイル溜まりのオイルを、回転することにより掻き上げる掻き上げ用回転部材を更に備え、前記切替機構は、前記掻き上げ用回転部材によって掻き上げられたオイルを前記オイルを前記第1のオイルキャッチタンクに供給する状態と前記第2のキャッチタンクに供給する状態とに切り替える変更弁を含むことを特徴とする電動機の冷却装置である。
さらに、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記電動機の運転状態は、銅損が鉄損より多くなる第1の運転状態と鉄損が銅損より多くなる第2の運転状態とを含み、前記切替機構は、前記第1の運転状態では第1の冷却経路に対するオイルの供給量を第2の冷却経路に対するオイルの供給量より多くし、前記第2の運転状態では第2の冷却経路に対するオイルの供給量を第1の冷却経路に対するオイルの供給量より多くするように切り替わる機構を含むことを特徴とする電動機の冷却装置である。
この発明によれば、電動機の冷却装置は、電動機の運転状況に応じて、オイルの供給先を第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構を備えている。電動機の運転状況に応じて、切替機構によりオイルの供給先が第1の冷却経路から第2の冷却経路に変更されている場合、オイルは、電動機のコイルの端部に供給される。電動機のコイルの端部に供給されたオイルは、発熱したコイルの端部を冷却することができる。つまり、ステータの発熱量が多い場合、電動機のステータを十分に冷却することができる。また、電動機の運転状況に応じて、切替機構によりオイルの供給先が第2の冷却経路から第1の冷却経路に変更されている場合、オイルは、電動機のロータに供給される。電動機のロータに供給されたオイルは、発熱したロータを冷却することができる。ロータの発熱量が多い場合、電動機のロータを十分に冷却することができる。したがって、電動機の運転状況に応じてオイルの供給先を変更し、電動機を冷却することができる。
つぎに、この発明について具体的に説明する。この発明に係る電動機の冷却装置は、ステータのコイルに通電することによりロータを回転させる電動機にオイルを供給して熱を奪うことにより冷却する装置であって、例えばハイブリット車両の電動機に適用される。このハイブリッド車両は、いわゆる2モータタイプのハイブリッド車両であって、駆動力源として図示しない内燃機関と2台の電動機とを備えている。なお、この発明に係る電動機の冷却装置は、ハイブリッド車両に適用されることに限られず、モータおよび発電機のいずれか一方もしくは両方の機能を有する電動機を備えた車両に適用すればよい。
内燃機関は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンあるいは天然ガスエンジンなどの燃料を燃焼させて動力を出力する動力機関である。以下、この実施例の説明では、内燃機関をエンジンと記す。
電動機は、いずれも、モータおよび発電機のいずれか一方もしくは両方の機能を有する電動機である。以下、この実施例の説明では、2台の電動機は、一方を図示しない第1モータ・ジェネレータ、他方を第2モータ・ジェネレータMG2と記す。なお、電動機における構成の詳細は後述する。
エンジンの出力軸(図示せず)には、エンジンの動力を第1モータ・ジェネレータと図示しないカウンタドライブギヤとに分割するための動力分割機構として差動作用のある遊星歯車機構(図示せず)が設けられている。この動力分割機構には、サンギヤ(図示せず)とリングギヤ(図示せず)との間に配置したピニオンギヤ(図示せず)をキャリヤ(図示せず)によって自転および公転が可能に保持したシングルピニオン型の遊星歯車機構が採用されている。
動力伝達装置1は、図1および図2に示すように、第2モータ・ジェネレータMG2が内部に配置されたモータハウジング2と一体に構成されているケース3を有している。そのケース3の内部には、主に、カウンタドライブギヤ、図示しないカウントドリブンギヤ、ドライブピニオンギヤ4、リダクションギヤ5、デフリングギヤ6、羽根車7やガイド部材8などが配置されている。
カウンタドライブギヤは、リングギヤに連結されており、遊星歯車機構を介してエンジンおよび第1モータ・ジェネレータに接続されている。また、カウンタドライブギヤは、カウンタドリブンギヤに動力伝達可能に噛合されている。カウンタドリブンギヤは、ドライブピニオンギヤ4と同軸線上に配置されているとともに、ドライブピニオンギヤ4と一体に回転する。
また、第2モータ・ジェネレータMG2の軸部9は、図2に示すように、一方の端部9aが軸受10に回転自在に支持されている。その軸受10はモータハウジング2の内部に嵌合されている。軸部9の他方の端部9bは、他の軸受11に回転自在に支持されており、その軸受11はケース3の内部に嵌合されている。また、軸部9は、その軸線方向の中央部においてさらに他の軸受12に回転自在に支持されている。また、軸部9は中空状に形成されている。軸部9には、オイルを掻き上げる羽根車7が一体に設けられ、さらに、軸部9の他方の端部側にリダクションギヤ5が設けられている。
羽根車7は、デフリングギヤ6の上方に配置されている。また、リダクションギヤ5は、カウンタドリブンギヤよりも小径であって、カウンタドリブンギヤに動力伝達可能に噛合されている。そして、ドライブピニオンギヤ4は、デフリングギヤ6に動力伝達可能に噛合されている。
エンジンの出力トルクおよび第2モータ・ジェネレータMG2の出力トルクは、カウンタドリブンギヤに伝達された後に、そのカウンタドリブンギヤとドライブピニオンギヤ4とを介してデフリングギヤ6に伝達される。デフリングギヤ6は、差動機構13に動力伝達可能に噛合されており、差動機構13を介して図示しない駆動輪に連結されている。したがって、デフリングギヤ6に伝達されたトルクは、駆動輪に伝達される。
この発明に係る電動機の冷却装置には、オイル溜まりから供給されるオイルをコイルの端部に向けて流す第1の冷却経路と、オイル溜まりから供給されるオイルをロータに向けて流す第2の冷却経路とが設けられている。具体的には、ケース3内の鉛直方向の下部には、オイルを貯留する貯留部14が形成されている。デフリングギヤ6の一部は、ケース3内において貯留部14に貯留されたオイルに浸漬されており、回転して、貯留部14に溜まっているオイルを掻き上げる。デフリングギヤ6に掻き上げられたオイルは、羽根車7によりさらに上方に掻き上げられ、後述するガイド部材8による流路に沿ってケース3の上方に設けられた2つのオイルキャッチタンクに供給される。
第1のキャッチタンク15は、第2のキャッチタンク16よりも上方にケース3内に設けられている。この第1のキャッチタンク15には、モータハウジング2内の第1の油路18に連通するとともに、第1の油路18にオイルを供給する供給孔19が設けられている。第1の油路18は、第2モータ・ジェネレータMG2のコイルエンドにオイルを供給するように構成されている。なお、第1の冷却経路は、第1のオイルキャッチタンクとそのオイルキャッチタンクのオイルをコイルの端部に導く第1の油路とを含む。
また、第2のキャッチタンク16は、第1のキャッチタンク15よりも下方にケース3内に設けられている。この第2のキャッチタンク16には、第2モータ・ジェネレータMG2の軸部9に形成された第2の油路9cに連通するとともに、第2の油路9cにオイルを供給する他の供給孔20が設けられている。第2の油路9cは、第2モータ・ジェネレータMG2のロータにオイルを供給するように構成されている。なお、第2の冷却経路は、第2のオイルキャッチタンクとそのオイルキャッチタンクのオイルをロータに導く第2の油路とを含む。
また、ガイド部材8は、図3に示すように、デフリングギヤ6により掻き上げられるオイルが上方に供給されるように構成された第1ガイド部21と、第1ガイド部21から供給されたオイルを第3ガイド部22に供給されるように構成された第2ガイド部23と、第2ガイド部23から供給されたオイルが各キャッチタンク15,16に供給されるように構成された第3ガイド部22とによって形成されている。
第1ガイド部21は、具体的には図3に示すように、デフリングギヤ6を軸線方向に挟んで対向する一対の側面部21aと、デフリングギヤ6の円周方向に沿って、かつ、対向する曲面部21bとを有している。側面部21aにおける半径方向の外周側の端部は、曲面部21bによって接続されている。曲面部21bとデフリングギヤ6との間には、図1に示すように、デフリングギヤ6の半径方向において流路21cが設けられている。つまり、この流路21cは、デフリングギヤ6により掻き上げられるオイルの流路21cとして形成されている。デフリングギヤ6に掻き上げられたオイルは、第1ガイド部21に沿って第2ガイド部23に供給される。
第2ガイド部23は、デフリングギヤ6により掻き上げられたオイルが第3ガイド部22に導入されるように構成されている。第2ガイド部23は、具体的には図1および図3に示すように、その内部が中空状に形成されている。第2ガイド部23は、その一方の端部が第1ガイド部21の連通孔に連通され、その他方の端部が第3ガイド部22の後述する連通孔22aに連通されている。したがって、第1ガイド部21から供給されたオイルは、第2ガイド部23を介して第3ガイド部22に供給される。
第3ガイド部22は、羽根車7により掻き上げられたオイルが各キャッチタンク15,16に供給されるように構成されている。第3ガイド部22は、具体的には図1および図3に示すように、ほぼ扇状に形成された対向する一対の側面部22bと、それら側面部を互いに接続する曲面部22cとを有している。第3ガイド部22の一方の端部側は、羽根車7の円周方向に沿うように構成されている。また、第3ガイド部22の側面部22bにおける半径方向の外周側の端部は、曲面部22cによって接続されている。曲面部22cと羽根車7との間には、羽根車7の半径方向において流路22dが設けられている。つまり、この流路22dは、羽根車7により掻き上げられるオイルの流路として形成されている。さらに、曲面部22cには、第2ガイド部23に連通する孔22aが設けられている。一方、第3ガイド部22の側面部22bにおける半径方向の内周側の端部は、開口部22eであって、各キャッチタンク15,16に対向している。つまり、第3ガイド部22に沿って掻き上げられたオイルが、開口部22eから各キャッチタンク15,16に供給されるように構成されている。したがって、第3ガイド部22に沿って羽根車7に掻き上げられたオイルは、その一部が第2のキャッチタンク16に供給され、その他の一部が第1のキャッチタンク15に供給される。
また、この発明に係る電動機の冷却装置は、電動機の動作状態に応じて切り替え動作することによりオイルの供給先を第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構が設けられている。また、この切替機構は、電動機の動作状態に応じて、第1の冷却経路に対するオイルの供給量と第2の冷却経路に対するオイルの供給量とを変更するように構成されている。具体的には、第3ガイド部22には、デフリングギヤ6によって掻き上げられたオイルを第1のキャッチタンク19に供給する状態と第2のキャッチタンク20に供給する状態とに切り替える変更弁(切替機構)24が設けられている。変更弁24は、例えば電動弁であって、2つの弁体を有している。一方の弁体24aは、他方の弁体24bよりも上方に設けられており、第3ガイド部22の流路22dを閉鎖または開放するように構成されている。また、他方の弁体24bは、一方の弁体24aよりも下方に設けられており、第3ガイド部22の開口部22eの一部分を開閉するように構成されている。変更弁24は、図示しない電子制御装置(ECU)から入力される制御信号に従ってそれら弁体24a,24bが制御される。
例えば、ECUから入力される制御信号に従って変更弁24が開かれる場合、図4に示すように、他方の弁体24bは、オイルの供給先を第1のキャッチタンク15から第2のキャッチタンク16に変更するように、第3ガイド部22の開口部22を開放している。一方の弁体24aは、第1のキャッチタンク15にオイルが流入しないように、第3ガイド部22の流路22dを封止している。言い換えると、変更弁24が開かれる場合、変更弁24は、オイルの供給先を変更し、第2のキャッチタンク16に対するオイルの供給量を第1のキャッチタンク15に対するオイルの供給量よりも多くすることができる。
また、例えば、ECUから入力される制御信号に従って変更弁24が閉じられる場合、図1に示すように、他方の弁体24bは、オイルの供給先を第2のキャッチタンク16から第1のキャッチタンク15に変更するように、第3ガイド部22の開口部22を閉じる。一方の弁体24aは、第1のキャッチタンク15にオイルが流入するように、第3ガイド部22の流路22dを開放する。言い換えると、変更弁24が閉じられる場合、変更弁24は、第3ガイド部22の流路を開放して、第1のキャッチタンク15に対するオイルの供給量を第2のキャッチタンク16に対するオイルの供給量よりも多くすることができる。
また、第2モータ・ジェネレータMG2は、図2に示すように、モータハウジング2と一体に形成されたステータ17と、ステータ17の内周側に配置されたロータと、ロータ25に一体に設けられた軸部9とによって構成されている。ステータ17には、銅線などが巻き付けられてコイル17aが形成されている。ステータ17は、積層された電磁鋼板などからなるステータコア17bとコイル17aとを主体として構成されており、コイルエンド17cはそのステータコア17bの軸線方向での端部から突出している。また、コイル17aの温度を取得するコイル温度センサ(図示せず)がステータ17に設けられており、センサが取得した検知信号がECUに入力される。
また、ロータ25は、ステータ17と同様に電磁鋼板を軸線方向に積層して構成されており、軸部9と一体に形成されている。さらに、ロータ25の外周側には永久磁石26が取り付けられている。また、ロータ25の温度を取得するロータ温度センサ(図示せず)がロータ25に設けられており、このセンサが取得した検知信号がECUに入力される。ロータ25の内部には、オイルが流通する流路27が形成されている。その流路27は、一方端が軸部9に設けられた第2の油路9cに連通されており、他方端が軸線方向のモータハウジング側に開放されている。
軸部9には、軸線方向において各軸受10,11,12が嵌合している部分に各孔10a,11a,12aが設けられている。各孔10a,11a,12aは、軸部9の半径方向に貫通しており、各軸受10,11,12にオイルを供給する。
また、軸部9の第2の油路9cには、図5に示すように、ロータ25の流路26に連通する連通部9dを開閉するロータ弁28が設けられている。軸部9のテーパ面9eは、オイルの流動方向において第2の油路9cの内径が小さくなるように、オイルの流動方向にテーパ状に形成されている。ロータ弁28は、その内部が中空状に形成されているとともに、一方の端部側が円筒状に形成され、他方の端部側が円錐状に形成されている。ロータ弁28の他方の端部と軸部9のテーパ状に形成された流路28eとは、軸線方向に相対移動可能に嵌合している。
このロータ弁28は、例えば電動弁であって、ECUから入力される制御信号に従ってロータ25の流路26に連通する連通部9dを開閉する。ECUから入力される制御信号に従ってロータ弁28が連通部9dを閉じる場合、図5(a)に示すように、ロータ弁28の円筒状に形成された一方の端部は、ロータ25の流路26にオイルが流入しないように、ロータ25の流路26に連通する連通部9dを封止している。
また、ECUに従ってロータ弁28が開く場合、ロータ弁28は、図5(b)に示すように、軸線方向においてモータハウジング2に嵌合している軸部9の端部側に摺動する。ロータ弁28の円筒状に形成された端部は軸部9のテーパ状に形成された流路9eに沿って移動するため、ロータ弁28の円筒状の端部は、テーパ状の流路に半径方向内方に圧縮されて、内径が縮小される。また、ロータ弁28の円筒状の端部も同様に移動するため、軸部9の連通部9dは開放される。なお、ロータ弁は、軸部の油路に流れるオイルがロータの流路に流れるように連通部を開放し、かつ軸部の油路に流れるオイルがロータの流路に流れないように連通部を閉鎖する構成であればよく、電磁弁であってもよい。
上記のように構成された車両において電動機が発熱した場合、電動機の運転状態に応じて、電動機の発熱箇所を冷却する必要がある。図7は、その制御の一例を説明するためのフローチャートであって、このフローチャートで示されるルーチンは、所定の短時間毎に繰り返し実行される。なお、電動機の運転状態は、銅損が鉄損より多くなる第1の運転状態と鉄損が銅損より多くなる第2の運転状態とを含む。
この発明に係る電動機の冷却装置は、電動機の動作状態に応じて、切替機構を切り替え動作させることによりオイルの供給先を第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更するオイル流れ変更手段を備えている。
図7において、先ず、コイル温度センサで取得したコイル17aの温度が第1所定値未満の温度であるか否かが判断される(ステップS1)。この第1所定値は、ステータ17の銅損を考慮して定められた値である。つまり、銅損による電動機の発熱量を考慮している。
ステップS1において、コイル17aの温度が第1所定値未満の温度であると肯定的に判断された場合は、ロータ温度センサで取得したロータ25の温度が第2所定値未満の温度であるか否かを判断する(ステップS2)。この第2所定値は、ロータ25の鉄損を考慮して定められた値である。つまり、鉄損による電動機の発熱量を考慮している。
ステップS2において、ロータ温度センサで取得したロータ25の温度が第2所定値未満の温度であると肯定的に判断された場合に、鉄損が銅損未満である否かを判断する(ステップS3)。言い換えると、第2モータ・ジェネレータMG2における鉄損による発熱量と銅損による発熱量とを比較し、鉄損による発熱量が銅損による発熱量未満であるか否かを判断する。
ステップS3において鉄損が銅損未満であると肯定的に判断された場合、またはステップS1においてコイル17aの温度が第1所定値未満の温度でないと否定的に判断された場合に、ガイド部材8に設けられた変更弁24は閉じられ、かつ、軸部9のロータ弁28は閉じられる(ステップS4)。
具体的に説明すると、第2モータ・ジェネレータMG2に対して高出力が要求される場合および低回転が要求される場合、言い換えると第1の運転状態では、ステータ17の発熱量が増加する。このため、ステップ4において、変更弁24およびロータ弁28が閉じられる。デフリングギヤ6は、図1に示すように、回転し、貯留部14に溜まっているオイルを掻き上げる。デフリングギヤ6に掻き上げられたオイルは、羽根車7により第3ガイド部22に沿ってさらに上方に掻き上げられる。羽根車7に掻き上げられたオイルは、その一部が、変更弁24の鉛直方向の下部を通って、第2のキャッチタンク16に供給される。ステップ4において変更弁24は閉じられているため、第1のキャッチタンク15に対するオイルの供給量は、第2のキャッチタンク16に対するオイルの供給量よりも多くなる。第1のキャッチタンク15に供給されたオイルは、図2に示すように、第1の油路18から第2モータ・ジェネレータMG2のコイルエンド17cに供給される。このオイルによって、コイルエンド17cが冷却される。したがって、コイルエンド17cの発熱量が多い場合、この発明に係る電動機の冷却装置は、電動機のコイルエンドを十分に冷却することができる。さらに、一部のオイルは第2のキャッチタンクに供給されるため、電動機のロータを冷却することができる。
また、図7に示すステップS2においてロータ25の温度が第2所定値未満の温度でないと否定的に判断された場合、または、ステップS3において鉄損が銅損未満でないと否定的に判断された場合に、ロータ弁28および変更弁24は開放される(ステップS5)。
具体的に説明すると、第2モータ・ジェネレータMG2に対して低出力が要求される場合または高回転が要求される場合、言い換えると第2の運転状態では、ロータ25の発熱量が増加する。このため、ステップS5において、変更弁24の一方の弁体24aは、図4に示すように、オイルの供給先を第1のキャッチタンク15から第2のキャッチタンク16に変更する。また、他方の弁体24bは、第3ガイド部22の開口部22eを開放する。そのため、羽根車7に掻き上げられたオイルは、第2のキャッチタンク16に供給される。この第2のキャッチタンク16に供給されたオイルは、図4および図6に示すように、第2モータ・ジェネレータMG2の軸部9に供給される。ロータ弁28は、図5(b)に示すように、軸部9の連通部9dを開放している。また、円筒状の端部はテーパ状の流路に半径方向内方に圧縮されて内径が縮小されるため、ロータ弁28はオイルの軸線方向の流れを制限している。言い換えると、軸部9に供給されたオイルがロータ25に設けられた油路26に供給されるように、オイルの軸線方向の流れを制限している。ロータ25に供給されたオイルは、発熱したロータ25を冷却することができる。したがって、ロータの発熱量が多い場合、電動機のロータを十分に冷却することができる。
さらに、ロータ25を冷却したオイルは、流路の開放端からモータハウジング2のリアカバー側に排出される。モータハウジング2の外部は、図示しない走行風孔により走行風が供給されて冷却されている。ロータ25を冷却したオイルは熱を吸収しているため、オイルは、その熱がモータハウジング2に伝達され、その結果、オイルは冷却される。
6…デフリングギヤ(回転部材)、 7…羽根車、 8…ガイド部材、 14…オイル溜まり部、 15,16…キャッチタンク、 17…(電動機の)ステータ、 24…変更弁(切替機構)、 25…(電動機の)ロータ、 28…ロータ弁、 MG2…電動機。
Claims (4)
- ステータのコイルに通電することによりロータを回転させる電動機に、オイルを供給して熱を奪うことにより冷却する電動機の冷却装置において、
オイル溜まりから供給されるオイルを前記コイルの端部に向けて流す第1の冷却経路と、
前記オイル溜まりから供給されるオイルを前記ロータに向けて流す第2の冷却経路と、
前記電動機の動作状態に応じて切り替え動作することにより前記オイルの供給先を前記第1の冷却経路と第2の冷却経路とのいずれか一方から他方に変更する切替機構と
が設けられていることを特徴とする電動機の冷却装置。 - 前記第1の冷却経路は、第1のキャッチタンクとそのキャッチタンクの前記オイルを前記コイルの端部に導く第1の油路とを含み、
前記第2の冷却経路は、第2のキャッチタンクとそのキャッチタンクの前記オイルを前記ロータに導く第2の油路とを含み、
前記切替機構は、前記オイルを前記第1のキャッチタンクに供給する状態と前記第2のキャッチタンクに供給する状態とに切り替える機構を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電動機の冷却装置。 - 前記オイル溜まりのオイルを、回転することにより掻き上げる掻き上げ用回転部材を更に備え、
前記切替機構は、前記掻き上げ用回転部材によって掻き上げられたオイルを前記オイルを前記第1のキャッチタンクに供給する状態と前記第2のキャッチタンクに供給する状態とに切り替える変更弁を含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電動機の冷却装置。 - 前記電動機の運転状態は、銅損が鉄損より多くなる第1の運転状態と鉄損が銅損より多くなる第2の運転状態とを含み、
前記切替機構は、前記第1の運転状態では第1の冷却経路に対するオイルの供給量を第2の冷却経路に対するオイルの供給量より多くし、前記第2の運転状態では第2の冷却経路に対するオイルの供給量を第1の冷却経路に対するオイルの供給量より多くするように切り替わる機構を含む
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電動機の冷却装置。
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