JP2013238218A - 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置 - Google Patents

電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013238218A
JP2013238218A JP2012209948A JP2012209948A JP2013238218A JP 2013238218 A JP2013238218 A JP 2013238218A JP 2012209948 A JP2012209948 A JP 2012209948A JP 2012209948 A JP2012209948 A JP 2012209948A JP 2013238218 A JP2013238218 A JP 2013238218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
capacitor
self
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012209948A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Yamada
和人 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2012209948A priority Critical patent/JP2013238218A/ja
Priority to US13/862,783 priority patent/US9062647B2/en
Priority to EP13164025.2A priority patent/EP2654207A3/en
Publication of JP2013238218A publication Critical patent/JP2013238218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0822Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • F02P3/055Layout of circuits with protective means to prevent damage to the circuit, e.g. semiconductor devices or the ignition coil
    • F02P3/0552Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
    • F02P3/0554Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices using digital techniques
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K2017/0806Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage against excessive temperature
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • H03K4/02Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having stepped portions, e.g. staircase waveform
    • H03K4/023Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having stepped portions, e.g. staircase waveform by repetitive charge or discharge of a capacitor, analogue generators

Abstract

【課題】自己遮断回路の時定数を生成するコンデンサを小型化しても、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を、精度よく防止できる点火用半導体装置を提供することである。
【解決手段】
本発明の半導体装置5は、IGBTTr2と、電流制御回路6とで構成される。電流制御回路6は、IGBTTr1とセンス抵抗R1が直列接続された第1の直列回路と、駆動信号制御回路2と、自己遮断回路3とで構成される。自己遮断回路3は、異常動作時に、振幅が0Vに向けて時間的に階段状に低下する電圧を駆動信号制御回路2に出力する。駆動信号制御回路2は、センス抵抗R1両端の電圧が自己遮断回路3の出力電圧と等しくなるように駆動制御信号の振幅を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車の内燃機関点火装置に用いられる半導体装置に係り、特に、電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置に関する。
図17に、パワー半導体素子として絶縁ゲート型トランジスタ(以下、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)という。)を使用した、従来の一般的な内燃機関点火用半導体装置の構成例を示す(特許文献1)。
図17に示した点火装置は、エンジンコントロールユニット(以下、ECU(Engine control unit)という。)1と、半導体装置5と、点火部7から構成されている。
図17に示した点火装置は、異常状態を検知すると、自己遮断信号源10から自己遮断信号Vsdを発信し、自己遮断回路33が動作し、IGBTTr2のコレクタ電流Icを遮断する。異常状態は、例えばECU1から出力されたオン信号が所定時間より長い(例えば10ms以上)、あるいは、半導体装置5の温度が規定値より高い(例えば180℃以上)等、点火コイルLや半導体装置5に焼損等の故障が発生する恐れのある状態である。
しかし、このような電流制御機能や自己遮断機能によりコレクタ電流Icを急激に遮断するとコレクタ電流Icに振動を発生させ、点火プラグ4の誤点火を引き起こし、エンジンにダメージを与えるという問題点がある。
このコレクタ電流Icの振動による誤点火の解決策として、コレクタ電流Icを緩減する技術が知られており、特許文献2では、ソフトシャットオフ回路を設け緩減時間を設定する方法が開示されている。また、特許文献3では、ダイオードとコンデンサによる積分回路を設けコレクタ電流Icの緩減時間を設定する方法が開示されている。
一方、図17に示した電流制御回路6は、図18に示す自己遮断回路33を備えている。自己遮断回路33は、DepMOSFET((Depression Metal−Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)以下、DepMOSという)Tr7とMOSFET((Metal−Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)以下、MOSという)Tr8がゲートを共通にして直列接続されるバイアス回路と、MOSTr8とカレントミラー回路を構成するMOSTr9と、MOSTr9と直列接続されるMOSTr4と、MOSTr4のゲートに接続されるインバータNOT1と、MOSTr9に並列に接続されるコンデンサC1で構成される。
MOSTr4は、自己遮断信号Vsdでオン・オフが制御され、通常動作時はオンで異常動作時はオフとなる。また、MOSTr4のオン抵抗をMOSTr9のオン抵抗に比べ十分小さく設定することで、通常動作時はコンデンサC1が充電され、基準電圧Vrefをそのまま出力し、異常動作時はコンデンサC1がMOSTr9を介して放電されることにより出力電圧がVrefから0Vへ徐々に低下する。
オペアンプOP1は、レベルシフト回路9,15を介してそれぞれレベルシフトされたセンス抵抗R1の両端電圧(以下、センス電圧という。)Vsnsと、コレクタ電流(一次コイルL1に流す電流)Icの目標値を電圧に変換した基準電圧Vrefの差電圧を検出する。この検出結果によりMOSTr3のゲート電圧を制御することで、MOSTr3のオン抵抗が制御される。
図17に示した点火用半導体装置において、コレクタ電流の時間的な変化量(以下、傾きと称する)dIc/dtを変えずにコンデンサC1を小さくするためには、MOSTr9のドレイン電流Idを小さくすれば良い。しかしながら、ドレイン電流IdはnAオーダーの非常に微小な電流であり、ドレイン電流Idを小さくするほど電流を一定に保つことが困難になる。したがって、ドレイン電流Idを小さくすることは望ましくない。また、コレクタ電流の傾きdIc/dtは大き過ぎると誤点火し、小さ過ぎるとIGBTあるいは点火コイルLが焼損するため、高精度なドレイン電流Idの制御が求められる。
特開2012−36848号公報 特開2008−45514号公報 特開2006−37822号公報
背景技術で述べたとおり、自己遮断回路のコンデンサの小容量化、電流制御の精度には限界がある。従って、本発明の目的は、自己遮断回路のコンデンサを小容量化しても、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を、精度良く防止できる半導体装置を提供することである。
本発明に係る半導体装置は、第1の半導体スイッチング素子とセンス抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、前記第1の直列回路と並列に接続された第2の半導体スイッチング素子と、駆動信号が入力され、前記第1、第2の半導体スイッチング素子を制御する駆動制御信号を出力する駆動信号制御回路と、前記駆動信号制御回路に接続された自己遮断回路とを有し、前記自己遮断回路は、通常動作時には、所定の電圧を前記駆動信号制御回路に出力し、異常動作時には、振幅が時間的に階段状に変化する電圧を前記駆動信号制御回路に出力し、前記駆動信号制御回路は、前記センス抵抗両端の電圧が前記自己遮断回路の出力電圧より高い場合は、前記駆動制御信号の振幅が小さくなるように制御し、前記センス抵抗両端の電圧が前記自己遮断回路の出力電圧より低い場合は、前記駆動制御信号の振幅が大きくなるように制御することを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、異常動作時には、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧と、前記第2の半導体スイッチング素子の電流に比例する前記センス抵抗両端の電圧を比較して、前記駆動制御信号の振幅を制御することで、前記第2の半導体スイッチング素子の電流振幅を時間的に階段状に変化させることができる。したがって、オン・オフ制御とは異なり、前記第2のスイッチング素子の電流の変化を緩やかにすることができるため、誤点火を防止できる。
本発明に係る半導体装置は、前記自己遮断回路は、第3の半導体スイッチング素子と第1のコンデンサを直列に接続した第2の直列回路と、前記第1のコンデンサと並列に接続された第4の半導体スイッチング素子と、前記第5の半導体スイッチング素子と第2のコンデンサが直列に接続された第3の直列回路とを有し、前記第2の直列回路は、その両端の電圧を前記駆動信号回路に出力する前記第2のコンデンサと並列に接続され、前記第3の直列回路には、前記所定の電圧値の電圧が印加され、通常動作と判定した時には、前記第5の半導体スイッチング素子をオンすることで、前記第2のコンデンサに前記所定の電圧値の電圧を供給し、異常動作と判定した時には、前記第5の半導体スイッチング素子がオフすることで、前記第2のコンデンサに供給する電圧を遮断する異常検知回路と、前記第3、第4の半導体スイッチング素子を、所定の時間幅で排他的にオン・オフする時間幅発生回路とを有することを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧が変化する周期を長くすることで、前記第2のコンデンサの放電を遅らせることができるため、前記第2のコンデンサを小容量化することができる。
また、前記第2のコンデンサの容量と、所定の時間幅を調節することで、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を防止できる。
さらに、前記自己遮断回路はnAオーダーの定電流源を不要とし、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を精度良く防止できる。
本発明に係る半導体装置は、前記異常検知回路は、前記駆動信号制御回路に、前記駆動信号が所定の時間を超えて与えられると、異常動作と判定することを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記駆動信号制御回路に、前記駆動信号が所定の時間を超えて与えられると、前期自己遮断回路は前記駆動制御信号の振幅を時間的に階段状に変化させ、前記第2の半導体スイッチング素子の電流を緩やかに減少させる。すなわち、オンし続けると増加を続ける前記第2の半導体スイッチング素子の過電流を防止し、焼損を防止することができる。
本発明に係る半導体装置は、前記異常検知回路は、所定の部位の温度が所定の温度を超えると、異常動作と判定することを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記所定の部位の温度が所定の温度を超えると、前期自己遮断回路は前記駆動制御信号の振幅を、時間的に階段状に変化させ、前記第2の半導体スイッチング素子の電流を緩やかに減少させる。すなわち、前記所定の部位の過熱を防止し、焼損を含む事故を防止することができる。
本発明に係る半導体装置は、前記時間幅発生回路は、第3のスイッチング素子のオンタイミングまたはデューティの少なくともいずれかを制御することを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧の1段当たりの電圧幅または時間幅の少なくともいずれかを制御し、前記第2の半導体スイッチング素子の電流を自在に制御できる。例えば、オンタイミングの周期を長くすれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧の1段当たりの時間幅を長くできる。また、デューティを小さくすれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧の1段当たりの電圧幅を小さくできる。すなわち、前記自己遮断回路のコンデンサを小容量化しても、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を精度良く防止できる。
本発明に係る半導体装置は、前記時間幅発生回路は、所定の部位の温度が高温なほど、第3のスイッチング素子のオンタイミング周期を長くすることを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧の1段当たりの変化量について、所定の部位の温度変化に由来するバラつきを低減できる。すなわち、前記第2の半導体スイッチング素子の電流を所定の部位の温度の依存を小さく制御できる。
本発明に係る半導体装置は、前記時間幅発生回路は、第2のコンデンサの電圧が高いほど、第3のスイッチング素子のデューティを小さくすることを特徴とする。
上述した半導体装置によれば、前記振幅が時間的に階段状に変化する電圧の1段当たりの変化量について、前記自己遮断回路のコンデンサの両端電圧が高いときの急峻な電圧降下の時間幅を短く、電圧幅を狭くすることができる。すなわち、前記第2のスイッチング素子の電流の変化を更に緩やかにすることができるため、より確実に誤点火を防止できる。
本発明の半導体装置によれば、自己遮断回路の時定数を生成するコンデンサを小容量化しても、IGBT、点火コイルの焼損や誤点火を精度良く防止できるという優れた効果を奏し得る。
本発明の半導体装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置を示す図である。 本発明による自己遮断回路の回路構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の動作波形を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるスイッチトキャパシタ回路の動作波形を示す図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置を示す図である。 本発明によるタイマー回路とパルス発生回路の回路構成例を示す図である。 本発明によるタイマー回路とパルス発生回路のタイムチャートを示す図である。 本発明の第3の実施形態による半導体装置を示す図である。 本発明による温度補償回路の回路構成例を示す図である。 本発明による過熱検知電圧の温度特性を示す図である。 本発明によるタイマー回路とパルス発生回路と温度補償回路の回路構成例を示す図である。 本発明による電圧制御発振器を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるタイマー回路とパルス発生回路のタイムチャートを示す図である。 本発明の第2の実施形態によるスイッチトキャパシタ回路の詳細な動作波形を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるスイッチトキャパシタ回路の詳細な動作波形を示す図である。 従来の半導体装置の構成を示す図である。 従来の自己遮断回路の回路構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2は本発明の実施例1による半導体装置を示すものあって、図17と同一の符号を付した部分は同一物を表し、基本的な構成は図17に示す従来のものと同様である。
次に、上記した実施例1の回路構成を説明する。
本発明の実施例1の回路は、ECU1、半導体装置5、点火部7で構成される。半導体装置5は、G端子、C端子、E端子を有し、G端子はECU1に接続され、C,E端子は、点火部7に接続される。
半導体装置5は、IGBTTr2と、電流制御回路6とで構成される。電流制御回路6は、IGBTTr1とセンス抵抗R1が直列接続された第1の直列回路と、基準電圧源14と、レベルシフト回路15と、駆動信号制御回路2と、自己遮断信号源10と、自己遮断回路3とで構成される。第1の直列回路は、IGBTTr2と並列に接続され、IGBTTr1,Tr2の接続点は、C端子に接続され、センス抵抗R1とIGBTTr2の接続点は、E端子に接続される。
駆動信号制御回路2は、ゲート抵抗R2の一端とMOSTr3の一端が直列接続された第2の直列回路と、オペアンプOP1とで構成される。ゲート抵抗R2の他端は、G端子に接続され、MOSTr3の他端は、E端子に接続される。第2の直列回路の中点は、駆動信号制御回路2の出力として、IGBTTr1,Tr2の制御端子に接続される。また、第2の直列回路の中点は、ゲート制御回路8を介してIGBTTr1,Tr2の制御端子に接続されてもよい。オペアンプOP1の出力端子は、MOSTr3の制御端子に接続される。オペアンプOP1のプラス側入力端子は、レベルシフト回路15を介して第1の直列回路の中点に接続される。オペアンプOP1のマイナス側入力端子は、自己遮断回路3に接続される。
点火部7は、一次、二次コイルL1,L2を有する点火コイルLと、一次コイルL1とバッテリBATが直列接続された第4の直列回路と、二次コイルL2と点火プラグ4が直列接続された第5の直列回路とで構成される。第4、第5の直列回路は第2のIGBTTr2と並列に接続される。
図3に本発明の自己遮断回路3を示す。本発明の自己遮断回路3は、図18に示す従来の自己遮断回路33に対し、電流源回路17をスイッチトキャパシタ回路16に置き換えたものである。
自己遮断回路3は、MOSTr4の一端とコンデンサC1を直列に接続した第2の直列回路と、スイッチトキャパシタ回路16とで構成される。スイッチトキャパシタ回路16は、MOSTr5とコンデンサC2が直列に接続された第3の直列回路と、コンデンサC2に並列に接続されたMOSTr6とで構成される。第3の直列回路はコンデンサC1と並列に接続される。MOSTr4の他端は、レベルシフト回路15を介して、基準電圧源14の出力端子に接続され、MOS4の制御端子は、自己遮断信号源10の出力端子に接続される。
次に、上記した実施例1に係る半導体装置の動作を説明する。
まず、ECU1から駆動信号が出力され、駆動信号制御回路2を介してIGBTTr1,Tr2がオンする。このとき、IGBTTr1,Tr2のオン抵抗は、駆動信号制御回路2のゲート抵抗R2により決定される。ECU1からの駆動信号は同時に、基準電圧源14、レベルシフト回路15、自己遮断回路3、オペアンプOP1の電源も兼ねている。
このとき、基準電圧源14は、一次コイルL1に流す電流(コレクタ電流Ic)の目標値を電圧に変換した基準電圧Vrefを生成する。基準電圧Vrefは、レベルシフト回路15により、オペアンプOP1を動作可能な電圧レベルに昇圧される。昇圧された基準電圧Vrefは、自己遮断回路3の第2の直列回路に印加される。
また、センス抵抗R2には一次コイルL1に流れる電流に比例した電流が流れ、その両端電圧であるセンス電圧Vsnsは、レベルシフト回路15により、オペアンプOP1を動作可能な電圧レベルに昇圧される。昇圧されたセンス電圧Vsnsは、オペアンプOP1のプラス側端子に入力される。
ここで、通常動作時、MOSTr4は、自己遮断信号源10からの信号によってオンされ、基準電圧Vrefが直接的にオペアンプOP1のマイナス端子に印加される。それと共に、基準電圧Vrefにより、コンデンサC1が充電される。
図4に本発明の半導体装置5の動作波形を示す。図4において、IGBTTr2のコレクタ電流をIc、IGBTTr2の定格電流をIlim、IGBTTr2のゲート電圧をVGout、半導体装置5のG端子の電圧をVG、IGBTTr2の閾値電圧をVth、センス電圧をVsns、基準電圧をVrefとしている。
[Vref<Vsns]の場合には、オペアンプOP1の出力電圧は上昇し、MOSTr3のオン抵抗が小さくなる。また、[Vref>Vsns]の場合には、オペアンプOP1の出力電圧は低下し、MOSTr3のオン抵抗が大きくなる。このようにして、IGBTTr2のゲート電圧VGoutの振幅が制御されることで、コレクタ電流Icが所定の電流値に制御される(t1)。
一方、異常動作時、MOSTr4は、自己遮断信号源10による自己遮断信号Vsdによってオフされ(t2)、基準電圧Vrefが遮断される。このとき、コンデンサC1は後述するスイッチトキャパシタ回路16の動作によって放電され、オペアンプOP1のマイナス端子に印加される電圧は、基準電圧Vrefから階段状に0Vに低下する。それと共に、基準電圧Vrefに追従させているセンス電圧Vsnsも低下し、一次コイルL1の電流が0Aまで徐々に減少する。そして、VGout=Vth(IGBTTr2の閾値電圧)に達するとコレクタ電流Icは完全に遮断する(t3)。
図5にスイッチトキャパシタ回路16の動作波形を示す。図5において、コンデンサC1の電圧をVC1、コンデンサC2の電圧をVC2とする。スイッチトキャパシタ回路16は先述したように、第3の直列回路がコンデンサC1に並列に接続されている。そして、MOSTr5,Tr6の制御端子には、周期的かつ排他的なオン・オフ信号が入力される。まず、MOSTr5がオンし、MOSTr6がオフしている期間は、コンデンサC1が第3の直列回路を通して放電されるとともに、コンデンサC2が充電される。次に、MOSTr5がオフし、MOSTr6がオンしている期間は、コンデンサC2がMOSTr6を通して放電される。
このようにして、MOSTr5,Tr6のオン・オフが繰り返されるたび、コンデンサC1,C2の充放電が繰り返されることで、コンデンサC1の電圧が階段状に低下し、最終的には0Vに至る。ここで、コンデンサ電圧VC2は、自己遮断回路3の出力電圧であり、図4におけるVrefのt2以降の電圧を模式的に示したものである。
なお、MOSTr5,Tr6をオン・オフする信号の周期またはデューティの少なくとも一方を制御することにより、コンデンサC1の放電速度を制御できる。また、自己遮断回路3は、異常動作時に階段状に低下する電圧を生成できればよく、その構成および手段は、本発明のスイッチトキャパシタ回路16に限定されるものではない。
基準電圧源14およびレベルシフト回路15は従来技術のため、詳細な動作説明は省略する。また、第2の直列回路の中点に、従来技術1の図示していないゲート制御回路32を接続しても良く、詳細な説明は省略する。
本発明の実施例1による半導体装置において、t2からt3までの遮断時間は、コンデンサC1/(コンデンサC2×デューティ)に比例するため、それぞれを適宜設計することでコレクタ電流の傾きdIc/dtを変えずにコンデンサ容量を小容量化できる。例えばデューティ6.25%の場合、コンデンサC1を従来の16分の1、コンデンサC2をコンデンサC1の4倍とすると、緩減速度dI/dtは変わらない。つまり、コンデンサ容量を従来の16分の4、つまり4分の1に小容量化できる。
図6は本発明の実施例2による半導体装置を示すものであって、基本的な構成は図2に示す実施例1のものと同様である。本発明の実施例2の回路は、実施例1の回路構成に加え、タイマー回路12と、パルス発生回路11を有する。
図7にタイマー回路12およびパルス発生回路11の回路構成例を示す。タイマー回路12は、発振器18と、リセット回路19と、TFF20〜29で構成される。TFF20〜29は、前段の出力が次段の入力に接続され、直列に10段接続される。
パルス発生回路11は、互いに並列に接続されたMOSTr10〜Tr13を有する。パルス発生回路11は、さらに、DepMOSTr15のソースとMOSTr13のドレインが接続された第6の直列回路と、DepMOSTr16のソースとMOSTr14のドレインが接続された第7の直列回路を有する。また、第6の直列回路と第7の直列回路が並列に接続され、論理否定回路を構成する。MOSTr10〜Tr13のゲート端子は、発振器18とTFF20〜22の出力に接続される。
次に、上記した実施例2に係る半導体装置の動作を概略的に説明する。
タイマー回路12とパルス発生回路11は、G端子とE端子間の電圧で駆動され、スイッチトキャパシタ回路16のMOSTr5,Tr6を所定の時間幅で排他的にオン・オフするためのパルス電圧を生成する。第6、第7の直列回路それぞれの中点は、論理否定回路の入出力となっており、それぞれMOSTr5,Tr6に入力される。
続いて、タイマー回路12とパルス発生回路11の動作を詳細に説明する。
タイマー回路12はG端子にオン信号が入力されると発振器18が発振(たとえば周期19.6μs、デューティ50%)を開始する。同時にリセット回路19が一定時間(たとえば10μs)リセット信号を出力し、TFF20〜29をリセットし出力をオフにする。リセット信号が停止した後、TFFは入力信号の2倍の周期の信号を出力する。よって、TFF20〜29の最終段であるTIMER信号は、発振器18の1024倍の周期になる。
MOSTr10〜13のゲートには発振器18とTFF20〜22の出力信号が入力され、すべての信号がオフの場合だけパルス信号PULSE1は、MOSTr5をオンする。発振器18とTFF20〜22の出力信号とパルス信号PULSE1のタイムチャートを図8に示す。たとえば、発振器18の信号が周期9.8μs、デューティ50%の場合、パルス信号PULSE1は周期78.4μs、デューティ6.25%となる。
本発明の実施例2による半導体装置では、発振器18の周波数を設定することで、パルス信号PULSE1,PULSE2の周期を任意に決定することができる。また、パルス発生回路11のMOS10〜13のゲートの接続位置とMOSの数を選択することで、パルス信号PULSE1,PULSE2の周期とデューティを任意に決定することができる。
図9は本発明の実施例3による半導体装置を示すものであって、基本的な構成は図6に示す実施例2のものと同様である。本発明の実施例3の回路は、実施例2の回路構成に加え、温度補償回路13、定電流源34、レベルシフト回路35、ダイオードDを有する。
図10に温度補償回路13の回路構成例を示す。温度補償回路13は、G端子、E端子間に直列接続された分圧抵抗R3〜R5と、比較器COMP1,COMP2を有する。比較器COMP1,COMP2のマイナス側端子には、過熱検知電圧が入力され、プラス側端子には、G端子‐E端子間の電圧が分圧抵抗R3〜R5によって分圧された電圧V1,V2が入力される。ここでは過熱検知電圧として、温度に比例して小さくなるダイオードDの順方向電圧を用いる。分圧電圧V1は分圧抵抗R4,R5の直列回路の両端電圧、分圧電圧V2は分圧抵抗R5の両端電圧とする。このようにして、比較器COMP1,COMP2は過熱検知電圧と分圧電圧V1,V2を比較し、比較結果をTEMP1,TEMP2として出力する。
図11に、過熱検知電圧Vtの温度特性として、所定の部位の温度がT1,T2の時、過熱検知電圧Vtが分圧電圧V1,V2と等しい場合を示し、温度補償信号TEMP1,TEMP2について説明する。温度検出部の温度Tが[T<T1]の時には、[V1<Vt]かつ[V2<Vt]のため、温度補償信号TEMP1,TEMP2はLレベルの信号を出力する。温度検出部の温度Tが[T1<T<T2]の時には、[V2<Vt<V1]のため、温度補償信号TEMP1はHレベル、温度補償信号TEMP2はLレベルの信号をそれぞれ出力する。温度検出部の温度Tが[T2<T]の時には、[Vt<V1]かつ[Vt<V2]のため、温度補償信号TEMP1,TEMP2はHレベルの信号を出力する。
本発明の実施例3による半導体装置は、温度補償信号TEMP1とTEMP2を用いてデューティを制御する。図12に温度補償信号TEMP1,TEMP2がデューティ制御するための回路構成を示す。
温度検出部の温度Tが[T<T1]の時には、温度補償信号TEMP1,TEMP2はLレベルの信号を出力するため、AND回路30,31の出力はLレベルとなり、MOSTr11,Tr12は常にLレベルの信号が印加される。すなわち、デューティは発振器18で決定される。
温度検出部の温度Tが[T1<T<T2]の時には、温度補償信号TEMP1はHレベルの信号、温度補償信号TEMP2はLレベルの信号をそれぞれ出力するため、AND回路30の出力はTFF20の出力と等しく、AND回路31の出力はLとなる。すなわち、デューティは発振器18とTFF20で決定される。
温度検出部の温度Tが[T2<T]の時には、温度補償信号TEMP1,TEMP2はHの信号を出力するため、AND回路30の出力はTFF20の出力と等しく、AND回路31の出力はTFF21の出力と等しくなる。すなわち、デューティは発振器18とTFF20,TFF21で決定される。
本発明の実施例3による半導体装置では、温度特性を利用してデューティを変化させることが可能であり、コレクタ電流の傾きdIc/dtの温度依存性を小さくすることができる。
本発明の実施例4による半導体装置の基本的な構成は図6に示す実施例2のものと同様である。本発明の実施例4の回路が実施例2と異なるところは、図7に示す実施例2のタイマー回路12に対し、発振器18を電圧制御発振器36に置き換えた点にある。図13に電圧制御発振器36を示す。電圧制御発振器36は、インバータNOT3とMOSTr22とMOSTr23が直列に接続された直列回路と、MOSTr23に並列に接続されたインバータNOT4とMOSTr24の直列回路と、MOSTr24に並列に接続されたインバータNOT5とMOSTr25の直列回路と、MOSTr25に並列に接続されたインバータNOT6とMOSTr26の直列回路と、インバータNOT3〜6の直列回路に並列に接続されたインバータNOT2を有する。MOSTr22〜6は主端子が短絡され、MOSキャパシタとして使用される。電圧制御発振器36の制御電圧入力端子Ctrlは、MOSTr22〜6のすべての主端子が互いに接続された接続点である。制御電圧入力端子Ctrlは、第2の直列回路の接続点と接続されることでコンデンサC1の電圧が入力される。電圧制御発振器36の出力端子OSCは、インバータNOT2〜6のいずれか一つの出力端子であれば良く、図13にはインバータNOT6の出力を出力端子OSCとしたものを示す。インバータNOT2〜6は、G端子とE端子間の電圧で駆動される。
図13に示す電圧制御発振器36の動作概要を説明する。電圧制御発振器36のインバータNOT2〜NOT6は、信号を反転しながら次段へ出力する。なお、インバータNOT2〜6は、MOSキャパシタとして使用されるMOSTr22〜26が有する時定数により、所定の周波数で反転信号を出力する。ここで、インバータNOT2を一段目としてHレベルの信号が入力されたとすると、反転されたLレベルの信号が出力される。すると、インバータNOT6ではLレベルの信号が出力され、インバータNOT2にLレベルの信号が入力される。すなわち、インバータNOT2〜NOT6の出力は発振する。電圧制御発振器36の発振周波数は制御電圧入力端子Ctrlに入力される電圧に比例し、入力電圧が高いほど発振周波数が高くなる。したがって、図7の発振器18を図13の電圧制御発振器36に置き換えることで、パルス発生回路11のパルス周期およびパルス幅を可変できる。
図14に電圧制御発振器36とTFF20〜22の出力信号とパルス信号PULSE1のタイムチャートを示す。動作概要は実施例2と同様であるためその説明を省略するが、相違点はパルス信号PULSE1がHレベルを出力するたびに電圧制御発振器36の周波数が低下する点である。周波数が低下するのは、パルス信号PULSE1がHレベルを出力すると、MOSTr5がオンしてコンデンサC1が放電され、制御電圧入力端子Ctrlに入力される電圧が低下するためである。このようにして、コンデンサC1の電圧が高いときにはパルス信号PULSE1の出力パルスの周期を短く、パルス幅を狭くすることができる。
図15には実施例2の、図16には実施例4のパルス信号PULSE1とコンデンサC1およびコンデンサC2の詳細な放電の様子を示す。これらの図に示したように実施例4では実施例2に対し、コンデンサC1の両端電圧が高いときの急峻な電圧降下の時間幅を短く、電圧幅を狭くすることができる。すなわち、IGBTTr2の電流の変化を更に緩やかにすることができるため、より確実に誤点火を防止できる。
1 ECU
2 駆動信号制御回路
3 自己遮断回路
4 点火プラグ
5 半導体装置
6 電流制御回路
7 点火部
BAT バッテリ
L 点火コイル
L1 一次コイル
L2 二次コイル
R1 センス抵抗
Tr1,Tr2 IGBT

Claims (7)

  1. 第1の半導体スイッチング素子とセンス抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、
    前記第1の直列回路と並列に接続された第2の半導体スイッチング素子と、
    駆動信号が入力され、前記第1、第2の半導体スイッチング素子を制御する駆動制御信号を出力する駆動信号制御回路と、
    前記駆動信号制御回路に接続された自己遮断回路とを有し、
    前記自己遮断回路は、
    通常動作時には、所定の電圧を前記駆動信号制御回路に出力し、
    異常動作時には、振幅が時間的に階段状に変化する電圧を前記駆動信号制御回路に出力し、
    前記駆動信号制御回路は、
    前記センス抵抗両端の電圧が前記自己遮断回路の出力電圧より高い場合は、前記駆動制御信号の振幅が小さくなるように制御し、
    前記センス抵抗両端の電圧が前記自己遮断回路の出力電圧より低い場合は、前記駆動制御信号の振幅が大きくなるように制御する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記自己遮断回路は、
    第3の半導体スイッチング素子と第1のコンデンサを直列に接続した第2の直列回路と、
    前記第1のコンデンサと並列に接続された第4の半導体スイッチング素子と、
    前記第5の半導体スイッチング素子と第2のコンデンサが直列に接続された第3の直列回路とを有し、
    前記第2の直列回路は、その両端の電圧を前記駆動信号回路に出力する前記第2のコンデンサと並列に接続され、
    前記第3の直列回路には、前記所定の電圧値の電圧が印加され、
    通常動作と判定した時には、前記第5の半導体スイッチング素子をオンすることで、前記第2のコンデンサに前記所定の電圧値の電圧を供給し、
    異常動作と判定した時には、前記第5の半導体スイッチング素子がオフすることで、前記第2のコンデンサに供給する電圧を遮断する異常検知回路と、
    前記第3、第4の半導体スイッチング素子を、所定の時間幅で排他的にオン・オフする時間幅発生回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記異常検知回路は、前記駆動信号制御回路に、前記駆動信号が所定の時間を超えて与えられると、異常動作と判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記異常検知回路は、所定の部位の温度が所定の温度を超えると、異常動作と判定する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 前記時間幅発生回路は、前記第3のスイッチング素子のオンタイミングまたはデューティの少なくともいずれかを制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記時間幅発生回路は、所定の部位の温度が高温なほど、前記第3のスイッチング素子のオンタイミング周期を長くする
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  7. 前記時間幅発生回路は、前記第2のコンデンサの電圧が高いほど、前記第3のスイッチング素子のデューティを小さくする
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
JP2012209948A 2012-04-19 2012-09-24 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置 Withdrawn JP2013238218A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012209948A JP2013238218A (ja) 2012-04-19 2012-09-24 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置
US13/862,783 US9062647B2 (en) 2012-04-19 2013-04-15 Semiconductor device including current control function and self-interrupt function
EP13164025.2A EP2654207A3 (en) 2012-04-19 2013-04-17 Semiconductor device including current control function and self-interrupt function

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012095767 2012-04-19
JP2012095767 2012-04-19
JP2012209948A JP2013238218A (ja) 2012-04-19 2012-09-24 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013238218A true JP2013238218A (ja) 2013-11-28

Family

ID=48182730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012209948A Withdrawn JP2013238218A (ja) 2012-04-19 2012-09-24 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9062647B2 (ja)
EP (1) EP2654207A3 (ja)
JP (1) JP2013238218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089813A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 ローム株式会社 イグナイタおよび車両、イグニッションコイルの制御方法
JP2017005125A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5776216B2 (ja) * 2011-02-21 2015-09-09 富士電機株式会社 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置
EP2873850A1 (en) * 2013-11-14 2015-05-20 Delphi Automotive Systems Luxembourg SA Method and apparatus to control a multi spark ignition system for an internal combustion engine
JP6354430B2 (ja) * 2014-08-01 2018-07-11 富士電機株式会社 半導体装置
US11208977B2 (en) * 2017-03-01 2021-12-28 Hitachi Astemo, Ltd. Ignition control device and reference voltage adjustment method of ignition control device
CN110259620B (zh) * 2019-06-27 2021-05-25 浙江吉利控股集团有限公司 用于发动机点火系统的过压保护装置、点火系统及车辆
US11274645B2 (en) * 2019-10-15 2022-03-15 Semiconductor Components Industries, Llc Circuit and method for a kickback-limited soft shutdown of a coil

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001248529A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Hitachi Ltd 内燃機関用点火装置および内燃機関点火用1チップ半導体
US6336448B1 (en) * 1999-08-20 2002-01-08 Fuji Electric Co., Ltd. Ignition semiconductor device
JP2002004991A (ja) * 1999-08-20 2002-01-09 Fuji Electric Co Ltd 点火用半導体装置
US20040011342A1 (en) * 2002-07-02 2004-01-22 Hitachi, Ltd. Electronic device for internal combustion engine such as ignition device
US20040200463A1 (en) * 2003-04-11 2004-10-14 Denso Corporation Internal combustion engine ignition device and igniter for same
US20060022609A1 (en) * 2004-07-27 2006-02-02 Seigou Yukutake Integration circuit, decrement circuit, and semiconductor devices
US20060213489A1 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 Visteon Global Technologies, Inc. Ignition coil driver device with slew-rate limited dwell turn-on
JP2008045514A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Hitachi Ltd 内燃機関用点火装置
JP2012036848A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Fuji Electric Co Ltd 電流制御機能を備えた半導体装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6844762B2 (en) 2002-10-30 2005-01-18 Freescale Semiconductor, Inc. Capacitive charge pump
US7952333B2 (en) * 2005-06-01 2011-05-31 Nxp B.V. Circuit and method for determining current in a load
JP2008117176A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Seiko Instruments Inc 電圧制御回路
US7751157B2 (en) * 2006-11-21 2010-07-06 Semiconductor Components Industries, Llc Protection circuit and method therefor
JP2009260119A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Corp 半導体装置、及び該半導体装置を用いたエネルギー伝達装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336448B1 (en) * 1999-08-20 2002-01-08 Fuji Electric Co., Ltd. Ignition semiconductor device
JP2002004991A (ja) * 1999-08-20 2002-01-09 Fuji Electric Co Ltd 点火用半導体装置
JP2001248529A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Hitachi Ltd 内燃機関用点火装置および内燃機関点火用1チップ半導体
US20010037801A1 (en) * 2000-03-03 2001-11-08 Takashi Ito Ignition apparatus for internal combustion engine and one-chip semiconductor for internal combustion engine igniting
US20040011342A1 (en) * 2002-07-02 2004-01-22 Hitachi, Ltd. Electronic device for internal combustion engine such as ignition device
JP2004036438A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Hitachi Ltd 点火装置等の内燃機関用の電子装置
US20040200463A1 (en) * 2003-04-11 2004-10-14 Denso Corporation Internal combustion engine ignition device and igniter for same
JP2004316469A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Denso Corp 内燃機関用点火装置およびそのイグナイタ
US20060022609A1 (en) * 2004-07-27 2006-02-02 Seigou Yukutake Integration circuit, decrement circuit, and semiconductor devices
JP2006037822A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Renesas Technology Corp 積分回路、漸減回路、および半導体装置
US20060213489A1 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 Visteon Global Technologies, Inc. Ignition coil driver device with slew-rate limited dwell turn-on
JP2008045514A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Hitachi Ltd 内燃機関用点火装置
JP2012036848A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Fuji Electric Co Ltd 電流制御機能を備えた半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089813A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 ローム株式会社 イグナイタおよび車両、イグニッションコイルの制御方法
JP2017005125A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US10115251B2 (en) 2015-06-11 2018-10-30 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
US20130279067A1 (en) 2013-10-24
US9062647B2 (en) 2015-06-23
EP2654207A2 (en) 2013-10-23
EP2654207A3 (en) 2013-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013238218A (ja) 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置
US7486151B2 (en) Semiconductor circuit for use in timer circuit or oscillator circuit
CN107404310B (zh) 半导体集成电路
US9587616B2 (en) Internal combustion engine ignition device
JP4226509B2 (ja) 電圧駆動型スイッチ素子のドライブ回路および電源装置
WO2016181597A1 (ja) 駆動回路、スイッチング制御回路およびスイッチング装置
JP5929361B2 (ja) 半導体装置
US7940135B2 (en) Oscillation circuit
JP5454412B2 (ja) 電流制御機能を備えた半導体装置
JP5776216B2 (ja) 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置
US10749519B2 (en) Semiconductor device driving method and driving apparatus and power conversion apparatus
KR20070054092A (ko) 동기 정류형 스위칭 레귤레이터, 동기 정류형 스위칭레귤레이터의 제어 회로 및 동기 정류형 스위칭레귤레이터의 동작 제어 방법
JP5006791B2 (ja) 電力供給制御装置
US9692406B2 (en) Power device drive circuit
JP5637096B2 (ja) バンドギャップ基準電圧回路及びこれを用いたパワーオンリセット回路
CN101079617B (zh) 精确的定时信号发生器及其方法
JP2016169727A (ja) 半導体装置
JP5469228B1 (ja) スイッチ素子駆動装置
CN102629826A (zh) 开关调节器控制电路以及开关调节器
JP3942583B2 (ja) ドライバ回路
JP2012004786A (ja) レベルシフト回路及びスイッチング電源装置
JP6277691B2 (ja) 制御信号生成回路及び回路装置
JP2013191989A (ja) 半導体素子の駆動装置
CN213072605U (zh) 上电复位电路以及集成电路系统
CN217282893U (zh) 点火装置及其脉宽调制电路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150812

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20151005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20151005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160517

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20160707