JP2013237286A - 車両用操作パネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に、操作性や意匠性を高めるようにする。
【解決手段】車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53を有して操作パネル7を配設すると共に、操作パネル7に、穴部21が形成され、穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられるようにしている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用操作パネル構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設置されている。このインストルメントパネルには、運転席と助手席との間の部分に、エアコンやオーディオ装置などの機器を操作するための操作パネルが設けられたものが存在している。
このような操作パネルは、通常、スイッチノブや、スイッチボタンや、スイッチレバーなどのスイッチ類を多数備えている。
しかし、上記した操作パネルは、数多くのスイッチ類を有しているため、ごちゃごちゃした雑多な感じがして、見栄えが良くないという問題があり、また、操作性も余り良くないなどの問題もあった。
これに対し、例えば、特許文献1に記載されているように、ベース部に対し、二重リング状をした第1の操作部と、第2の操作部とを、それぞれ別個に回転自在に取付けて、第1の操作部と第2の操作部とを二本の指でそれぞれ別個に回動操作することにより、見栄えや操作性を向上し得るようにしたスイッチ操作部が提案されている。
特開2010−15453号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたスイッチ操作部は、二重リング状をした第1の操作部と第2の操作部とが、ベース部の表面から手前側に突出するように設けられているため、デザイン的に十分にすっきりしたものに成っていないという問題や、緊急時などに、乗員がベース部から手前側に突出した第1の操作部や第2の操作部に接触する可能性をなくすことができないという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、車室内に設けられた操作パネルに、該操作パネルの表面から窪んだ状態の穴部が形成され、該穴部の少なくとも内周面にスイッチ操作部が設けられたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、上記において、前記操作パネルが、車室内に設けられるインストルメントパネルの後方で且つセンターコンソールの上方の位置に、空間部を有して配設されると共に、前記操作パネルが、前記インストルメントパネルとセンターコンソールとの間に架設されるか、または、前記操作パネルが、前記インストルメントパネルから垂設されたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、上記において、前記操作パネルが、車室内に設けられるセンターコンソールの上方に、空間部を有して配設されると共に、前記操作パネルの前端部または後端部の少なくとも一方が、前記センターコンソールに接続されたことを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、上記において、前記穴部の裏面側に、照明装置が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、請求項1に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、車室内に設けられた操作パネルに、操作パネルの表面から窪んだ状態の穴部が形成され、穴部の少なくとも内周面にスイッチ操作部が設けられたことにより、穴部に指を差込んだ状態でスイッチ操作を行うことが可能となる。これにより、スイッチノブなどのスイッチ類を二本の指で摘んだり捻ったりする必要がなくなり、指一本で簡単にスイッチ操作を行うことが可能となるので、スイッチ操作部に対する操作性を向上することができる。これにより、スイッチ操作部を見ずに、指先の感覚だけでスイッチ操作を行うことも可能となる。
しかも、スイッチ操作部が操作パネルの表面から窪んだ状態の穴部の内周面に設置されているため、スイッチノブのような操作パネルの表面側へ突出する突出物をなくせるので、操作パネルを突出物のない平らな面(平面や曲面などを含む)のみによって構成することができるようになり、デザイン性を向上することができる。また、突出物のない平らな面を有する操作パネルに対して、これまでにない新たな装飾効果を付与することも可能となる。
更に、操作パネルの表面にスイッチ類の摘みのような硬質の突出物が出張らないため、緊急時などに乗員が突出物に接触しないようにすることができる。
請求項2に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、操作パネルが、車室内に設けられるインストルメントパネルの後方で且つセンターコンソールの上方の位置に、空間部を有して配設されると共に、操作パネルが、インストルメントパネルとセンターコンソールとの間に架設されるか、または、操作パネルが、インストルメントパネルから垂設されたことにより、操作パネルを、あたかも車室の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネルに対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネルの裏面側の空間部を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネルとその裏面側の空間部とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
請求項3に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、操作パネルが、車室内に設けられるセンターコンソールの上方に、空間部を有して配設されると共に、操作パネルの前端部または後端部の少なくとも一方が、センターコンソールに接続されたことにより、操作パネルを、あたかも車室の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネルに対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネルの裏面側の空間部を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネルとその裏面側の空間部とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
請求項4に記載された発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、穴部の裏面側に、照明装置が設けられたことにより、操作パネルに形成された穴部を照明して、穴部に対する視認性や、スイッチ操作部に対する操作性を向上することができると共に、操作パネルに対する装飾効果を高めることができる。
本発明の実施例にかかる操作パネル構造を有する車室前部の斜視図である。 図1の操作パネル構造を部分的に拡大した斜視図である。 図2の側面図である。 操作パネル構造の制御機構の構成図である。 スイッチ操作部を内蔵した穴部を表面側から見た斜視図である。 図5を裏面側から見た斜視図である。 図5を縦に破断した斜視図である。 図5の縦断面図である。 図5を一部縦に破断して表面側から見た斜視図である。 図5を一部縦に破断して裏面側から見た斜視図である。 図7の変形例を示す図である。 図11の変形例の図8と同様の縦断面図である。 本発明の他の実施例にかかる操作パネル構造を有する車室前部の斜視図である。
以下、本実施の形態を具体化した実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図13は、この実施例およびその変形例を示すものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1〜図3(主に図1参照)に示すように、自動車などの車両には、車室1内の前部にインストルメントパネル2が設置されている。また、運転席3と助手席4との間には、センターコンソール5が設置されている。なお、この場合、上記車両は、左ハンドル車とされているが、右ハンドル車であっても良い。
そして、上記したインストルメントパネル2の、運転席3と助手席4との間の部分、または、その周辺には、エアコンやオーディオ装置やカーナビゲーション装置などの各種機器(電子ユニット類)を操作するための操作パネル7が設けられる。
ここで、上記した「インストルメントパネル2」は、車室1前部を構成する内装パネルであり、車幅方向へ延びるものとされる。
このインストルメントパネル2の運転席3側の部分には、ステアリングコラム8(図13参照)を通すための開口部8aや、速度やエンジン回転数やその他の運転情報を表示するための計器装置9などが設けられる。なお、計器装置9については、運転席3と助手席4との間の部分に設けられることもある。
また、インストルメントパネル2の助手席4側の部分には、グローブボックスなどの収納装置11が設けられる。
更に、インストルメントパネル2の中央部や両側部などには、空調風の吹出口12などが適宜設けられる。
一方、上記した「センターコンソール5」は、運転席3と助手席4との間を仕切る内装パネルであり、車両前後方向へ延びるものとされる。
このセンターコンソール5には、例えば、前側から順に、トレー13や、シフトレバー14や、パーキングブレーキのレバーや、コンソールボックス16(図13参照)などが適宜設置される。但し、これらの設置の有無や、設置順などについては、これに限るものではない。
上記した「操作パネル7」は、上記したエアコンやオーディオ装置やカーナビゲーション装置などの各種機器に対して、それぞれ別々に設けられる場合もあるし(個別操作パネル)、または、一体に設けられる場合もある(集中操作パネル)。
例えば、上記した計器装置9や、操作パネル7には、液晶ディスプレイなどの表示装置17を有するものも存在する。この表示装置17には、液晶ディスプレイの他に、有機ELディスプレイなどを用いるようにしても良い。また、車両には、上記以外に、スピーカやブザーなどの音声出力装置18(図4参照)なども設置されている。
そして、図4に示すように、上記した操作パネル7からのスイッチ操作による信号は、制御装置19へ入力され、表示装置17の表示や、音声出力装置18の音声出力などに利用される。
そして、以上のような基本的な構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(構成1)
図1(〜図3)に示すように、車室1内に設けられた操作パネル7に、この操作パネル7の表面から窪んだ状態の穴部21が形成されるようにする。
そして、図5、図6に示すように、この穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられるようにする(穴型スイッチ)。
(補足説明1)
ここで、上記した「操作パネル7」は、図7(〜図10)に示すように、樹脂製のアッパパネル23とロワパネル24とを組合せたものなどとされる。アッパパネル23の表面は、意匠面として、様々な意匠を施すことができる。例えば、天然木の薄板や皮革などを貼合わせたり、樹脂製の表皮材や加飾フィルムなどを貼合わせたり、インサートしたりすることができる。この操作パネル7は、図1から図3に示すように、ほぼ全体として均一の板厚を有する板状体となるように構成されている。但し、必要な場合には、板厚を部分的に変更するようにしても良い。この操作パネル7を側方から見た形状は、直線状としても、曲線状としても、それ以外の形状としても良い。
上記した「穴部21」は、操作パネル7に対し、例えば、1個または複数個設けられる。この穴部21は、好ましくは、丸穴とされる。丸孔には、長円形や楕円形やこれに類似した形状のものなどが含まれる。また、構造的には、角穴などの、丸穴以外のものとすることもできる。
そして、各穴部21に対し、スイッチ操作部22は、例えば、1個または複数個設けられる。
この穴部21は、貫通穴とするのが好ましいが、底部を有する有底穴としても良い。この場合には、貫通穴とされており、アッパパネル23とロワパネル24との両方に対し、互いに対向する開口部25,26を設けることによって形成されている。
これらの開口部25,26は、中心位置や大きさを合わせて形成するのが好ましい。但し、アッパパネル23とロワパネル24の開口部25,26の大きさを互いに異ならせるようにすることもできる。開口部25,26の少なくとも一方の縁部には、図5、図6に示すように、鋭角のコーナー部分をなくすために、斜めの切欠加工(斜面部27)や面取加工(アール部28)などを施すことができる。
上記した穴部21は、指で操作するのに最も都合の良い大きさで、しかも、操作パネル7に設置するのに余り大きくならない程度の大きさとするのが好ましい。実験によって調べたところ、穴部21は、直径3.5cm〜5cm程度の大きさとするのが、最も操作感と設置性とを両立する上記したで良好であり、特に、4センチ付近の大きさとするのが最適であることが判明した。
上記した「穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられる」とは、文字通り、穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が内蔵または収蔵されることを意味している。
この際、スイッチ操作部22は、操作パネル7の表面側にほとんど突出されないようなものが使われる。これにより、操作パネル7は、その表面が、ほぼフラットな状態とされる。
また、スイッチ操作部22は、穴部21の内周面にほとんど突出されないようなものが使われる。この場合、スイッチ操作部22の、穴部21の内周面への突出量は、1mm〜2mm程度または、それ以下となるようにするのが好ましい。また、スイッチ操作部22の先端部は、穴部21の内周面に沿った円弧状のものとするのが好ましい。
上記した「スイッチ操作部22」は、例えば、エアコン用のものとしたり、オーディオ装置用のものとしたり、カーナビゲーション装置用のものとしたり、上記以外の各種機器用のものとしたり、或いは、これらの2つ以上を操作できるものとしたりすることができる。
例えば、スイッチ操作部22を、エアコンの操作を行うためのものとした場合、例えば、吹出モード設定用と、風量設定用と、温度調節用との少なくとも3つのスイッチ操作部22を設けるのが好ましい。
また、スイッチ操作部22を、オーディオ装置の操作を行うためのものとした場合、例えば、音量設定用と、選曲用との少なくとも2つのスイッチ操作部22を設けるのが好ましい。
そして、スイッチ操作部22は、これらを合計した数だけ設けることもできるし、これらの機能を複数兼用させて切換使用できるようにすることにより、設置個数を減らすようにすることもできる。
そして、上記した吹出モード設定用や選曲用のスイッチ操作部22の場合、選択操作や切替操作が主となるので、選択スイッチや切替スイッチなどが用いられる。
また、風量設定用や、温度調節用や、音量設定用の場合、連続操作が主となるので、可変スイッチなどが用いられる。
但し、スイッチの種類は、これに限るものではない。
なお、操作パネル7の表面における、穴部21の周囲には、スイッチ操作部22の操作対象や操作内容を示すための文字や図形を、表示したり(例えば、印刷や透過照明など)、指で触って感じる程度の、浮き彫り模様や溝模様などを設けたりすることができる。
そして、スイッチ操作部22には、一般に、機械的な可動部を有する機械式のもの(機械式スイッチ)や、機械的な可動部を有さない電気・電子的なもの(電気的スイッチ)や、光学式のもの(光学式スイッチ)などがあり、上記した選択スイッチや切替スイッチには、押しボタンスイッチ(機械式スイッチ)やタッチセンサー(電気的スイッチ)や光学式スイッチを、単独または複数組合わせて用いることができる。また、上記した可変スイッチには、スライド式スイッチおよび回転式スイッチ(機械式スイッチ)や、スライドパット(電気的スイッチ)などを用いることができる。タッチセンサーやスライドパットには、抵抗膜式のものや静電容量式のものなどを用いることができる。光学式スイッチには、投光部と受光部とを組合せたものなどを使用することができる。それ以外に、上記した各種のスイッチ類を組合わせて使用することができる。
例えば、図5〜図10(主に図7参照)は、上記穴部21に内蔵されるスイッチ操作部22の一例として、ホイール型ダイヤルスイッチ31などの回転式スイッチ(機械式スイッチ)を設置した例を示している。
このホイール型ダイヤルスイッチ31は、アッパパネル23とロワパネル24との間に、リング状をしたホイール型ダイヤル32を回転自在に介在させたものとされる。ホイール型ダイヤル32は、その上下面に、円形状に延びるガイド溝33,34を有しており、このガイド溝33,34は、アッパパネル23とロワパネル24との対向面に突設された円形状のガイドレール部35,36に対して回動自在に嵌合されている。これによりホイール型ダイヤル32は、H字状の断面形状を有するものとされる。これらのガイド溝33,34およびガイドレール部35,36は、上記した穴部21よりも一回り程度大径のものとされて、穴部21と同心状に設置される。
そして、図8に示すように、ホイール型ダイヤル32の外周面には、均一幅寸法を有するリング状の張出部37が一体に形成され、この張出部37の表面または裏面に対し、円形または部分円形状の抵抗体38が取付け(または、貼付け)られる。この抵抗体38は、穴部21と同心状に設置される。更に、リング状の張出部37の表面または裏面の近傍には、抵抗体38と対向させて、ホイール型ダイヤル32の周方向の位置を検出するためのポテンショメータなどの位置検出器39が設置される。そして、この抵抗体38とポテンショメータなどの位置検出器39とによってスイッチ機構部41が構成されている。この場合、抵抗体38、および、位置検出器39は、張出部37の裏面側に設置されている。位置検出器39は、張出部37とロワパネル24との間に設置された支持部材39aに支持されている。
更に、上記した張出部37の外周縁部には、ホイール型ダイヤル32と同心の環状部42が一体に形成される。そして、この環状部42の外周面には、一定の周期で波形状の山谷部43が繰返し形成される。そして、この山谷部43に、アッパパネル23またはロワパネル24に取付けられたノッチ爪44を弾接させて、ノッチ爪44が山谷部43を乗越えることによって、クリック感を発生させるようにしたクリック感発生部45が形成されている。
加えて、ホイール型ダイヤル32の内周面には、指の掛かりが良くなるようにするための、指掛部46を形成するようにしても良い。この指掛部46は、例えば、ダイヤルの内周面に形成された凹凸部や、ダイヤルの内周面に取付けられたラバーなどのように柔らかく摩擦の大きい指掛用部材などのうちの、少なくとも1つとすることができる。この場合には、指掛部46は、ラバーなどの指掛用部材に穴部21の軸線方向へ延びる半円筒形状の突条を周方向に対して多数隣接形成した凹凸部を形成したものとされている。但し、凹凸部の形状や設置パターンになどついては、上記以外のものとすることができる。なお、ホイール型ダイヤル32は、内周面または指掛部46が、穴部21の縁部と同じかそれよりも若干内方へ突出するように形成される。この指掛部46の内方への突出量は、1〜2mm程度または、それ以下とするのが好ましい。
また、上記したスイッチ操作部22は、内周面に加えて表面側の縁部にても操作できるようにすることができる。
そのために、図11、図12の変形例に示すように、穴部21の開口部25の入口部分の径を若干大きくして、ホイール型ダイヤル32の上端面32aが、指の腹で操作できる程度に表面に露出されるようにしても良い。或いは、ホイール型ダイヤル32の上端面32aに指の腹で操作できる程度の幅の内周突出部(或いは、内周フランジ部32b)を設けるようにしても良い。更に、特に図示しないが、ホイール型ダイヤル32および内周フランジ部32bの上端面32aや、内周フランジ部32bの内周面に対しても、上記と同様の指掛部46を設けるようにしても良い。
なお、スイッチ操作部22を、例えば、上記した押しボタンスイッチ(機械式スイッチ)やタッチセンサー(電気的スイッチ)とする場合には、穴部21の内周面に沿ってこれらを複数並設するようにする。
また、上記したスライド式スイッチや回転式スイッチ(機械式スイッチ)は、穴部21の内周面に沿って操作部が動かされるように設置する。同様に、スライドパット(電気的スイッチ)は、穴部21の内周面に沿って取付けるようにする。この場合、スライドパットは、帯状のものを丸めて穴部21に設置するようにしたり、予めリング状に形成したものをそのまま穴部21に嵌込んで設置するようにしたりすることができる。
(構成2)
図3に示すように、穴部21の裏面側に、照明装置51が設けられるようにしても良い。
(補足説明2)
ここで、上記した「照明装置51」には、電球や、LEDなどの光源を使用することができる。照明装置51は、インストルメントパネル2に設置したり、センターコンソール5に設置したり、操作パネル7に設置したりすることができる。
この場合、照明装置51は、穴部21へ向けて光を照射するように設置するのが好ましい。
(構成3)
また、図3に示すように、穴部21の裏面側に、指差込量規制部材52を設けるようにしても良い。
(補足説明3)
ここで、上記した「指差込量規制部材52」は、硬質のものとしたり、柔軟なものとしたりすることができる。
指差込量規制部材52を、硬質のものとする場合には、指差込量規制部材52を、透明、半透明、不透明のいずれかのものとしたり、または、これらを組合せたりすることができる。硬質の指差込量規制部材52は、例えば、指先を覆う樹脂製のカバー部材などとすることができる。
一方、指差込量規制部材52を、柔軟なものとする場合には、指差込量規制部材52を、布や、皮革や、ラバーや、樹脂薄膜などの柔軟な素材で構成することができる。また、柔軟な指差込量規制部材52は、例えば、指先を包む袋状のものや、網状のものなどとすることができる。
この場合には、硬質の透明樹脂によるカバー部材などとしている。
このように、指差込量規制部材52を設けることにより、穴部21に対する指の差込量を常に一定範囲に規制することができるため、常に、指の同じ位置がスイッチ操作部22に当たるようにすることができる。
また、例えば、指差込量規制部材52を透明のカバーとすることにより、透明のカバーを通して穴部21の裏側が透けて見えるようにすることができると共に、照明装置51を点灯した時にカバーや穴部21を光らせたりすることが可能になる。
以下に、上記した穴部21を有する操作パネル7の、車室1内への設置形態について説明する。
(構成4)
まず、図1(〜図3)および図13に示すように、上記した操作パネル7が、車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53(図1参照),空間部54(図13参照)を有して配設されるようにする。
そして、図1(〜図3)に示すように、操作パネル7が、インストルメントパネル2とセンターコンソール5との間に架設されるようにする(操作パネル7a)。
または、図13に示すように、操作パネル7が、インストルメントパネル2から垂設されるようにする(操作パネル7b)。
(補足説明4)
ここで、図1〜図3の場合には、操作パネル7の上端部が、インストルメントパネル2に接続されると共に、操作パネル7の下端部が、センターコンソール5に接続されるようにしている。そして、操作パネル7は、インストルメントパネル2やセンターコンソール5にはない手前下がり(または後下がり)の傾斜角度を有して、インストルメントパネル2とセンターコンソール5との間に架設されるようにしている。なお、図1のものと、図2および図3のものとでは、操作パネル7の形状が若干異なっており、図1のものは、直線的なイメージを有して、側面形状がほぼL字型となるようにしているのに対し、図2および図3のものは曲線的なイメージを有して側面形状がほぼS字型となるようにしている。
また、図13のものの場合には、操作パネル7の上端部が、インストルメントパネル2に接続されると共に、操作パネル7の下端部が自由端とされている。そして、操作パネル7は、インストルメントパネル2やセンターコンソール5にはない手前下がり(または後下がり)の傾斜角度を有して、インストルメントパネル2から垂設されるようにしている。なお、図13の操作パネル7は、その下端部をもう少し長くして、意匠性を強調するようにしても良い。
(構成5)
或いは、図13に示すように、操作パネル7が、車室1内に設けられるセンターコンソール5の上方に、空間部55,56を有して配設されるようにすることもできる。
そして操作パネル7の前端部または後端部の少なくとも一方が、センターコンソール5(やセンターコンソール5に設けられるコンソールボックス16)に接続されるようにする(操作パネル7c,操作パネル7d)。
(補足説明5)
ここで、操作パネル7cの場合には、操作パネル7の前端部と後端部とが、センターコンソール5に接続されるようにしている。これに対し、センターコンソール5は、その中間の操作パネル7cと対向する部分が凹形状の空間部55とされている。そして、操作パネル7は、水平面などとされて、センターコンソール5に設けられた凹形状の空間部55の上側に離間配置されるようにしている。なお、センターコンソール5に凹形状の空間部55を設けて、操作パネル7cをセンターコンソール5の他の部分の上面と面一に形成する代わりに、操作パネル7cをセンターコンソール5の上面よりも高い位置に配設するようにしても良い。
また、操作パネル7dの場合には、操作パネル7の後端部が、コンソールボックス16に接続されると共に、操作パネル7の前端部が、自由端とされている。そして、操作パネル7は、水平のものとされたり、特に図示しないが、前下がりの傾斜角度を有して、コンソールボックス16の前側に垂設されるようにしている。
<作用効果>この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(作用効果1)
車室1内に設けられた操作パネル7に、この操作パネル7の表面から窪んだ状態の穴部21が形成され、この穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられたことにより、穴部21に指を差込んだ状態でスイッチ操作を行うことが可能となる。これにより、スイッチノブなどのスイッチ類を二本の指で摘んだり捻ったりする必要がなくなり、指一本で簡単にスイッチ操作を行うことが可能となるので、スイッチ操作部22に対する操作性を向上することができる。これにより、スイッチ操作部22を見ずに、指先の感覚だけでスイッチ操作を行うことも可能となる。また、穴部21に指を差込んでスイッチ操作を行うので、運転席3側からも助手席4側からも同じように操作することが可能であり、また、怪我をしている人や、体の不自由な人でも操作し易いものとすることができると共に、冬場などに手袋をした状態でも容易に操作することができる。
しかも、スイッチ操作部22が操作パネル7の表面から窪んだ状態の穴部21の内周面に設置されているため、スイッチノブのような操作パネル7の表面側へ大きく突出する突出物をなくせるので、操作パネル7を突出物のない平らな面(平面や曲面などを含む)のみによって構成することができるようになり、デザイン性を向上することができる(斬新なデザインとすることができる)。また、突出物のない平らな面を有する操作パネル7に対して、これまでにない新たな装飾効果を付与することなども可能となる。
更に、操作パネル7の表面にスイッチ類の摘みのような硬質の突出物が出張らないため、緊急時などに乗員が突出物に接触しないようにすることができる。
(作用効果2)
穴部21の裏面側に、照明装置51が設けられたことにより、操作パネル7に形成された穴部21を照明して、穴部21に対する視認性や、スイッチ操作部22に対する操作性を向上することができると共に、操作パネル7に対する装飾効果を高めることができる。
(作用効果3)
穴部21の裏面側に、指差込量規制部材52を設けたことにより、穴部21に対する指の差込量を規制することができる。これにより、指の最適位置でスイッチ操作を行わせることができる。また、スイッチ操作中に緊急事態が生じた場合などに、指が傷付けられることを防止することができる。
(作用効果4)
操作パネル7が、車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53,54を有して配設されると共に、操作パネル7が、インストルメントパネル2とセンターコンソール5との間に架設されるか、または、操作パネル7が、インストルメントパネル2から垂設されたことにより、操作パネル7を、あたかも車室1の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネル7に対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネル7の裏面側の空間部53,54を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネル7とその裏面側の空間部53,54とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
(作用効果5)
操作パネル7が、車室1内に設けられるセンターコンソール5の上方に、空間部55,56を有して配設されると共に、操作パネル7の前端部または後端部の少なくとも一方が、センターコンソール5に接続されたことにより、上記と同様に、操作パネル7を、あたかも車室1の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネル7に対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネル7の裏面側の空間部53,54を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネル7とその裏面側の空間部55,56とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合わせが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合わせのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
1 車室
2 インストルメントパネル
5 センターコンソール
7 操作パネル
21 穴部
22 スイッチ操作部
51 照明装置
52 指差込量規制部材
53 空間部
54 空間部
55 空間部
56 空間部

Claims (4)

  1. 車室内に設けられた操作パネルに、該操作パネルの表面から窪んだ状態の穴部が形成され、
    該穴部の少なくとも内周面にスイッチ操作部が設けられたことを特徴とする車両用操作パネル構造。
  2. 前記操作パネルが、車室内に設けられるインストルメントパネルの後方で且つセンターコンソールの上方の位置に、空間部を有して配設されると共に、
    前記操作パネルが、前記インストルメントパネルとセンターコンソールとの間に架設されるか、
    または、前記操作パネルが、前記インストルメントパネルから垂設されたことを特徴とする請求項1記載の車両用操作パネル構造。
  3. 前記操作パネルが、車室内に設けられるセンターコンソールの上方に、空間部を有して配設されると共に、
    前記操作パネルの前端部または後端部の少なくとも一方が、前記センターコンソールに接続されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用操作パネル構造。
  4. 前記穴部の裏面側に、照明装置が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用操作パネル構造。
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