JP2013237286A - 車両用操作パネル構造 - Google Patents
車両用操作パネル構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013237286A JP2013237286A JP2012109594A JP2012109594A JP2013237286A JP 2013237286 A JP2013237286 A JP 2013237286A JP 2012109594 A JP2012109594 A JP 2012109594A JP 2012109594 A JP2012109594 A JP 2012109594A JP 2013237286 A JP2013237286 A JP 2013237286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- switch
- hole
- panel
- center console
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
【解決手段】車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53を有して操作パネル7を配設すると共に、操作パネル7に、穴部21が形成され、穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられるようにしている。
【選択図】図1
Description
図1(〜図3)に示すように、車室1内に設けられた操作パネル7に、この操作パネル7の表面から窪んだ状態の穴部21が形成されるようにする。
ここで、上記した「操作パネル7」は、図7(〜図10)に示すように、樹脂製のアッパパネル23とロワパネル24とを組合せたものなどとされる。アッパパネル23の表面は、意匠面として、様々な意匠を施すことができる。例えば、天然木の薄板や皮革などを貼合わせたり、樹脂製の表皮材や加飾フィルムなどを貼合わせたり、インサートしたりすることができる。この操作パネル7は、図1から図3に示すように、ほぼ全体として均一の板厚を有する板状体となるように構成されている。但し、必要な場合には、板厚を部分的に変更するようにしても良い。この操作パネル7を側方から見た形状は、直線状としても、曲線状としても、それ以外の形状としても良い。
これらの開口部25,26は、中心位置や大きさを合わせて形成するのが好ましい。但し、アッパパネル23とロワパネル24の開口部25,26の大きさを互いに異ならせるようにすることもできる。開口部25,26の少なくとも一方の縁部には、図5、図6に示すように、鋭角のコーナー部分をなくすために、斜めの切欠加工(斜面部27)や面取加工(アール部28)などを施すことができる。
図3に示すように、穴部21の裏面側に、照明装置51が設けられるようにしても良い。
ここで、上記した「照明装置51」には、電球や、LEDなどの光源を使用することができる。照明装置51は、インストルメントパネル2に設置したり、センターコンソール5に設置したり、操作パネル7に設置したりすることができる。
また、図3に示すように、穴部21の裏面側に、指差込量規制部材52を設けるようにしても良い。
ここで、上記した「指差込量規制部材52」は、硬質のものとしたり、柔軟なものとしたりすることができる。
また、例えば、指差込量規制部材52を透明のカバーとすることにより、透明のカバーを通して穴部21の裏側が透けて見えるようにすることができると共に、照明装置51を点灯した時にカバーや穴部21を光らせたりすることが可能になる。
まず、図1(〜図3)および図13に示すように、上記した操作パネル7が、車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53(図1参照),空間部54(図13参照)を有して配設されるようにする。
ここで、図1〜図3の場合には、操作パネル7の上端部が、インストルメントパネル2に接続されると共に、操作パネル7の下端部が、センターコンソール5に接続されるようにしている。そして、操作パネル7は、インストルメントパネル2やセンターコンソール5にはない手前下がり(または後下がり)の傾斜角度を有して、インストルメントパネル2とセンターコンソール5との間に架設されるようにしている。なお、図1のものと、図2および図3のものとでは、操作パネル7の形状が若干異なっており、図1のものは、直線的なイメージを有して、側面形状がほぼL字型となるようにしているのに対し、図2および図3のものは曲線的なイメージを有して側面形状がほぼS字型となるようにしている。
或いは、図13に示すように、操作パネル7が、車室1内に設けられるセンターコンソール5の上方に、空間部55,56を有して配設されるようにすることもできる。
ここで、操作パネル7cの場合には、操作パネル7の前端部と後端部とが、センターコンソール5に接続されるようにしている。これに対し、センターコンソール5は、その中間の操作パネル7cと対向する部分が凹形状の空間部55とされている。そして、操作パネル7は、水平面などとされて、センターコンソール5に設けられた凹形状の空間部55の上側に離間配置されるようにしている。なお、センターコンソール5に凹形状の空間部55を設けて、操作パネル7cをセンターコンソール5の他の部分の上面と面一に形成する代わりに、操作パネル7cをセンターコンソール5の上面よりも高い位置に配設するようにしても良い。
車室1内に設けられた操作パネル7に、この操作パネル7の表面から窪んだ状態の穴部21が形成され、この穴部21の少なくとも内周面にスイッチ操作部22が設けられたことにより、穴部21に指を差込んだ状態でスイッチ操作を行うことが可能となる。これにより、スイッチノブなどのスイッチ類を二本の指で摘んだり捻ったりする必要がなくなり、指一本で簡単にスイッチ操作を行うことが可能となるので、スイッチ操作部22に対する操作性を向上することができる。これにより、スイッチ操作部22を見ずに、指先の感覚だけでスイッチ操作を行うことも可能となる。また、穴部21に指を差込んでスイッチ操作を行うので、運転席3側からも助手席4側からも同じように操作することが可能であり、また、怪我をしている人や、体の不自由な人でも操作し易いものとすることができると共に、冬場などに手袋をした状態でも容易に操作することができる。
穴部21の裏面側に、照明装置51が設けられたことにより、操作パネル7に形成された穴部21を照明して、穴部21に対する視認性や、スイッチ操作部22に対する操作性を向上することができると共に、操作パネル7に対する装飾効果を高めることができる。
穴部21の裏面側に、指差込量規制部材52を設けたことにより、穴部21に対する指の差込量を規制することができる。これにより、指の最適位置でスイッチ操作を行わせることができる。また、スイッチ操作中に緊急事態が生じた場合などに、指が傷付けられることを防止することができる。
操作パネル7が、車室1内に設けられるインストルメントパネル2の後方で且つセンターコンソール5の上方の位置に、空間部53,54を有して配設されると共に、操作パネル7が、インストルメントパネル2とセンターコンソール5との間に架設されるか、または、操作パネル7が、インストルメントパネル2から垂設されたことにより、操作パネル7を、あたかも車室1の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネル7に対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネル7の裏面側の空間部53,54を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネル7とその裏面側の空間部53,54とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
操作パネル7が、車室1内に設けられるセンターコンソール5の上方に、空間部55,56を有して配設されると共に、操作パネル7の前端部または後端部の少なくとも一方が、センターコンソール5に接続されたことにより、上記と同様に、操作パネル7を、あたかも車室1の内装から分離したり浮遊したりしているかのような立体的構成に見せることができる。これにより、操作パネル7に対するデザイン性を向上することができる、また、操作パネル7の裏面側の空間部53,54を利用して収納部を形成することが可能となる。更に、操作パネル7とその裏面側の空間部55,56とがクッション性を有するものとなるので、緊急時に、乗員からの入力荷重を低減または吸収して、乗員を保護する保護装置としての機能を持たせることができる。
2 インストルメントパネル
5 センターコンソール
7 操作パネル
21 穴部
22 スイッチ操作部
51 照明装置
52 指差込量規制部材
53 空間部
54 空間部
55 空間部
56 空間部
Claims (4)
- 車室内に設けられた操作パネルに、該操作パネルの表面から窪んだ状態の穴部が形成され、
該穴部の少なくとも内周面にスイッチ操作部が設けられたことを特徴とする車両用操作パネル構造。 - 前記操作パネルが、車室内に設けられるインストルメントパネルの後方で且つセンターコンソールの上方の位置に、空間部を有して配設されると共に、
前記操作パネルが、前記インストルメントパネルとセンターコンソールとの間に架設されるか、
または、前記操作パネルが、前記インストルメントパネルから垂設されたことを特徴とする請求項1記載の車両用操作パネル構造。 - 前記操作パネルが、車室内に設けられるセンターコンソールの上方に、空間部を有して配設されると共に、
前記操作パネルの前端部または後端部の少なくとも一方が、前記センターコンソールに接続されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用操作パネル構造。 - 前記穴部の裏面側に、照明装置が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用操作パネル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012109594A JP5912832B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 車両用操作パネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012109594A JP5912832B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 車両用操作パネル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013237286A true JP2013237286A (ja) | 2013-11-28 |
JP5912832B2 JP5912832B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=49762739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012109594A Active JP5912832B2 (ja) | 2012-05-11 | 2012-05-11 | 車両用操作パネル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5912832B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014133509A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のセンタコンソール構造 |
JP2014133503A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のセンタコンソール構造 |
EP3575151A1 (en) | 2018-05-30 | 2019-12-04 | Mazda Motor Corporation | Center console structure and vehicle |
JP2019206283A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | マツダ株式会社 | センタコンソール構造 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003182464A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用制御装置 |
US20040145205A1 (en) * | 2002-09-25 | 2004-07-29 | Michael Stahmer | Motor vechicle with holding devices |
JP2006142906A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Mazda Motor Corp | 車両用コントロールスイッチユニット |
JP2010201942A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Hyundai Motor Co Ltd | 車載機器の入力装置 |
JP2012061877A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ操作部の照明装置 |
-
2012
- 2012-05-11 JP JP2012109594A patent/JP5912832B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003182464A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用制御装置 |
US20040145205A1 (en) * | 2002-09-25 | 2004-07-29 | Michael Stahmer | Motor vechicle with holding devices |
JP2006142906A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Mazda Motor Corp | 車両用コントロールスイッチユニット |
JP2010201942A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Hyundai Motor Co Ltd | 車載機器の入力装置 |
JP2012061877A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ操作部の照明装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014133509A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のセンタコンソール構造 |
JP2014133503A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のセンタコンソール構造 |
EP3575151A1 (en) | 2018-05-30 | 2019-12-04 | Mazda Motor Corporation | Center console structure and vehicle |
JP2019206283A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | マツダ株式会社 | センタコンソール構造 |
JP2019206280A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | マツダ株式会社 | センタコンソール構造 |
CN110549947A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 马自达汽车株式会社 | 中央控制台结构 |
US10981513B2 (en) | 2018-05-30 | 2021-04-20 | Mazda Motor Corporation | Center console structure |
JP7043976B2 (ja) | 2018-05-30 | 2022-03-30 | マツダ株式会社 | センタコンソール構造 |
JP7087680B2 (ja) | 2018-05-30 | 2022-06-21 | マツダ株式会社 | センタコンソール構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5912832B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4218660B2 (ja) | 車両用スイッチ装置 | |
JP5912832B2 (ja) | 車両用操作パネル構造 | |
JP6156087B2 (ja) | 車両用センターコンソール構造 | |
EP3223291B1 (en) | Input operation device | |
US10336186B2 (en) | Pushbutton vehicle shifter interface | |
ES2671878T3 (es) | Tablero de instrumentos con un componente de indicación y mando | |
JP6469648B2 (ja) | 動力車両用の操作装置および操作装置を有するステアリングホイール | |
US9931935B2 (en) | Control device, vehicle steering wheel and method for operating a control device | |
US10927950B2 (en) | Shift-by-wire shift unit for shifting a transmission of a vehicle | |
US11643056B2 (en) | Driving assistance apparatus | |
JP7429314B2 (ja) | 車両内装部材 | |
JP2020142574A (ja) | ステアリングスイッチ装置及びステアリングスイッチシステム | |
CN108216059B (zh) | 车辆用操作部构造 | |
JP2008058790A (ja) | 表示装置と入力表示装置および車載用入力表示装置 | |
JP4217548B2 (ja) | 車両用スイッチ装置 | |
JP6201864B2 (ja) | 車両用操作装置 | |
JP2009274620A (ja) | インストルメントパネル | |
JP2006151192A (ja) | ステアリングホイールの操作装置及び車両の操作装置 | |
JP6407765B2 (ja) | 輸送機関用の入力装置 | |
JP2010254165A (ja) | 収納ユニット | |
WO2022230591A1 (ja) | 入力装置 | |
JP7543993B2 (ja) | 乗物用スイッチ装置 | |
JP6238966B2 (ja) | 導光被覆要素、計器パネル、及び導光被覆要素の製造方法 | |
JP7162246B2 (ja) | 入力装置 | |
JP2009090822A (ja) | 車両用内装体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150918 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5912832 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |