JP4217548B2 - 車両用スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車運転時において、運転者は正面を向いていることが操作安定性の面では好ましい。そこで、運転者が自らスイッチを操作するために、手探りだけで操作ができる車両用スイッチ装置が提案されている(特許文献1参照)。このスイッチ装置により、運転者は手探りで所望のスイッチ操作を行うことができる。しかし、運転者は、まだスイッチ装置の特性に慣れていない場合や普段はあまり使用しないスイッチの操作を行う場合などには、操作の確実性に不安が残るため、スイッチ操作に伴いスイッチの位置を目視により確認する。ここで、スイッチの位置が運転時の運転者の視線から離れた位置にあると、良好な操作上好ましくない。そこで、例えば、ステアリングホイール周辺にスイッチ類をまとめて設けることが考えられる。そうすると、運転者は運転しながら多種類のスイッチ操作を行うことができるとともに、スイッチ操作を視認する際に視線を大きく移す必要がない。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−143741号公報
【特許文献2】
特開2003−118416号公報
【特許文献3】
特開2002−166832号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ステアリングホイール周辺は、コラムの左右両側にコンビネーションスイッチが設けられていたり、ステアリングホイールの表側にエアバッグを膨張させるためのスペースが必要であったりするため、追加スイッチの設置スペースに制約を受ける。そこで、運転者から見てステアリングホイールやスイッチ等の裏側、即ち、運転者から見て視認上死角となる場所にもスイッチを設けることが考えられる。しかし、そうすると、運転者は、スイッチを容易に操作することはできるが、スイッチの位置を視認することができないため、スイッチ操作の確実性が確保されないという問題があった。このため、スイッチを設ける場所は限られていた。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、手探りにより操作されるスイッチの操作の確実性を向上させ、スイッチを設置可能なスペースを増加させることができる車両用スイッチ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の車両用スイッチ装置は、ステアリングホイールの近傍に配置される車両用スイッチ装置であって、当該車両用スイッチ装置の本体部に固定されるカバー部と、該カバー部の反操作者面側に操作部が設けられたスイッチとを備え、前記カバー部に、少なくとも前記操作部が操作されるときには該操作を視認可能とする視認部として、光透過性を有する部材によって形成される視認部を設け、前記操作部を操作するときの指を前記視認部を通して視認できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、カバー部に、少なくとも操作部が操作されるときには該操作を視認可能とする視認部として、光透過性を有する部材によって形成される視認部が設けられている。このため、操作部を操作するときの指を視認部を介して視認することができ、操作者が手探りだけでスイッチ操作を行う場合と比較して、スイッチの操作の確実性を向上させることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記操作部を操作するときの指の移動軌跡に対向する部分に、前記視認部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、視認部を介して操作部を操作する指を視認することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明をステアリングホイールに設けられるスイッチ装置に具体化した第1実施形態を、図1乃至図5を参照して説明する。図1に示すように、ステアリングホイール3のコラム4の左側に車両用スイッチ装置1が、同コラム4の右側に車両用スイッチ装置2が設けられている。なお、以降の説明においては、車両用スイッチ装置1,2をそれぞれ単にスイッチ装置1,2という。また、ステアリングホイール3のコラム4の左右両側には、ターンシグナルスイッチや、前照灯用スイッチや、ワイパースイッチ等の操作レバーがそれぞれ設けられているが、図示を省略する。
【0011】
(スイッチ装置1)
図1に示すように、スイッチ装置1は、シフトダウンスイッチ12と、スイッチとしてのプッシュスイッチ11とを備えており、シフトダウンスイッチ12には視認部としての窓部16が設けられている。
【0012】
図2(a)に示すように、シフトダウンスイッチ12においては、上端部に「−」と表示されたカバー部としてのパドル部15が、本体部13に固定されている。パドル部15に窓部16が設けられている。そして、図1において、本体部13はコラム4の根元に前後方向に揺動可能に支持されている。この構成により、運転者(操作者)は、ステアリングホイール3を握ったまま、パドル部15を裏側から手前側に引くことで、変速機をシフトダウン操作させることができる。
【0013】
そして、プッシュスイッチ11は、パドル部15の裏側(反運転者側)に操作部14が設けられている。操作部14は、プッシュスイッチ11の操作方向と交わる方向に押圧操作可能とされている。図3(a)に示すように、操作部14は、第1操作部14a、第2操作部14b、第3操作部14c、第4操作部14d、第5操作部14eからなり、第1〜第5操作部14a〜14eは上側からこの順に並設されている。また、図3(a)に示すように、第1〜第5操作部14a〜14eの先端部には、それぞれ突部14pが設けられている。この突部を指で触ることにより、運転者(操作者)は、第1〜第5操作部14a〜14eを手探りでそれぞれ選択することができる。
【0014】
パドル部15の窓部16は、上記プッシュスイッチ11の操作部14の外側に対応する部分、即ち、操作部14を操作する際に、指の移動軌跡に対向する部分に設けられている。窓部16は、透光性を有する合成樹脂、あるいはガラスによって形成されている。図3(a)に示すように、窓部16の裏側には、上側から短尺仕切部17aと長尺仕切部17bとが交互に2つずつ設けられている。窓部16は、短尺仕切部17a及び長尺仕切部17bにより、上側から順に、第1窓部16a、第2窓部16b、第3窓部16c、第4窓部16d、第5窓部16eに区切られている。なお、第1〜第5窓部16a〜16eは、それぞれ第1〜第5操作部14a〜14eの外側に相当する位置とされている。
【0015】
第1〜第5窓部16a〜16eには、印刷や塗装等により、第1〜第5操作部14a〜14eの機能に対応した文字や絵がそれぞれ表示されている。第1窓部16aには、「+」の絵が描かれており、第1操作部14aはカーステレオの音量を大きくするための操作部である。第2窓部16bには、「−」の絵が描かれており、第2操作部14bはカーステレオの音量を小さくするための操作部である。第3窓部16cには、「∧」の絵が描かれており、第3操作部14cは、CDの選曲やラジオの選局を1方向に行うための操作部である。第4窓部16dには、「∨」の絵が描かれており、第4操作部14dはCDの選曲やラジオの選局を、第3操作部14cとは反対の方向に行うための操作部である。第5窓部16eには、「MODE」の文字が描かれており、第5操作部14eはラジオやCD等のモードを選択するための操作部である。
【0016】
また、第2操作部14bと第2窓部16bとの間、及び第4操作部14dと第4窓部16dとの間には、それぞれセンサ18が設けられている。このセンサ18は、操作部14を操作しようとして指が近づくとオン信号を出力するセンサである。また、第3操作部14cと第3窓部16cとの間には、窓部16を裏側から照光可能な照光手段としての光源19が設けられている。
【0017】
(スイッチ装置2)
図1に示すように、スイッチ装置2は、スイッチとしてのプッシュスイッチ21と、シフトアップスイッチ22とを備えており、シフトアップスイッチ22には視認部としての窓部26が設けられている。
【0018】
図2(b)に示すように、シフトアップスイッチ22においては、上端部に「+」と表示されたカバー部としてのパドル部25が、本体部23に固定されている。パドル部25に窓部26が設けられている。そして、図1において、本体部23はコラム4の根元に前後方向に揺動可能に支持されている。この構成により、運転者は、ステアリングホイール3を握ったまま、パドル部25を裏側から手前側に引くことで、変速機をシフトアップ操作させることができる。
【0019】
そして、プッシュスイッチ21は、パドル部25の裏側(反運転者側)に操作部24が設けられている。操作部24は、プッシュスイッチ21の操作方向と交わる方向に押圧操作可能とされている。図3(b)に示すように、操作部24は、第1操作部24a、第2操作部24b、第3操作部24c、第4操作部24d、第5操作部24eからなり、第1〜第5操作部24a〜24eは上側からこの順に並設されている。また、図3(b)に示すように、第1〜第5操作部24a〜24eの先端部には、それぞれ突部24pが設けられている。この突部を指で触ることにより、運転者(操作者)は、第1〜第5操作部24a〜24eを手探りでそれぞれ選択することができる。
【0020】
パドル部25の窓部26は、上記プッシュスイッチ21の操作部24の外側に対応する部分、即ち、操作部24を操作する際に、指の移動軌跡に対向する部分に設けられている。窓部26は、透光性を有する合成樹脂、あるいはガラスによって形成されている。図3(b)に示すように、窓部26の裏側には、上側から短尺仕切部27aと長尺仕切部27bとが交互に2つずつ設けられている。窓部26は、短尺仕切部27a及び長尺仕切部27bにより、上側から順に、第1窓部26a、第2窓部26b、第3窓部26c、第4窓部26d、第5窓部26eに区切られている。なお、第1〜第5窓部26a〜26eは、それぞれ第1〜第5操作部24a〜24eの外側に相当する位置とされている。
【0021】
第1〜第5窓部26a〜26eには、印刷や塗装等により、第1〜第5操作部24a〜24eの機能に対応した文字や絵がそれぞれ表示されている。第1窓部26aには、電話の受話器をあげた絵が描かれており、第1操作部24aは車載された電話機を通話可能状態とするための操作部である。第2窓部26bには、電話の受話器がおろされた絵が描かれており、第2操作部24bは同電話機の通話状態を終了するための操作部である。第3窓部26cには、車両の衝突を警告する絵が描かれており、第3操作部24cは、車両用衝突監視システムを作動させるための操作部である。第4操作部24dは、「OFF」の文字が描かれており、車両用監視システムの作動を終了させるための操作部である。第5窓部26eは、人が音声を発声する絵が描かれており、第5操作部24eは車両用音声認識装置を作動させるための操作部である。
【0022】
また、第2操作部24bと第2窓部26bとの間、及び第4操作部24dと第4窓部26dとの間には、それぞれセンサ28が設けられている。このセンサ28は、操作部24を操作しようとして指が近づくとオン信号を出力するセンサである。また、第3操作部24cと第3窓部26cとの間には、窓部26を裏側から照光可能な照光手段としての光源29が設けられている。
【0023】
(制御装置)
図4に示すように、スイッチ装置1,2は、シフトスイッチであるシフトダウンスイッチ12及びシフトアップスイッチ22と、プッシュスイッチ11,21とが制御装置30と電気的に接続されており、それぞれのスイッチからの操作信号が制御装置30に入力される。また、センサ18,28が制御装置30に接続されて、センサ18,28からのオン信号(検知信号)が制御装置30に入力される。そして、制御装置30は、自動車に搭載されたA/T(自動変速機)31と、カーステレオ32と、電話33と、スイッチ装置1,2に設けられた光源19,29とに電気的に接続されている。
【0024】
制御装置30は、A/T(自動変速機)31、カーステレオ32、電話33及び光源19,29を駆動するための駆動回路を有している。そして、制御装置30において、シフトダウンスイッチ12、シフトアップスイッチ22、プッシュスイッチ11,21及びセンサ18,28から送られてくる操作信号に基づいて、各駆動回路に制御信号が出力され、A/T(自動変速機)31、カーステレオ32、電話33及び光源19,29がそれぞれ駆動するように構成されている。
【0025】
(実施形態の作用)
次に、上記のスイッチ装置1,2の作用について説明する。
図1において、運転者がステアリングホイール3を握った状態でシフトダウンスイッチ12(スイッチ装置1)のパドル部15を裏側から手前側に引くと、本体部13が手前側に傾動される。そして、シフトダウンスイッチ12から制御装置30にシフトダウンするように信号が送られる(図4参照)。すると、制御装置30により、シフトダウンするようにA/T(自動変速機)31が駆動制御され、シフトダウン操作が行われる。また、運転者がステアリングホイール3を握った状態でシフトアップスイッチ22(スイッチ装置2)のパドル部25を裏側から手前側に引くと、本体部23が手前側に傾動される。そして、シフトアップスイッチ22から制御装置30にシフトアップするように信号が送られる(図4参照)。すると、制御装置30により、シフトアップするようにA/T(自動変速機)31が駆動制御され、シフトアップ操作が行われる。
【0026】
一方、プッシュスイッチ11,21の第1〜第5操作部14a〜14e,24a〜24e(図3(a)及び(b)参照)を操作する場合、運転者は、ステアリングホイール3を握った状態で、パドル部15,25の窓部16,26を裏側から手探りする。
【0027】
ここで、窓部16,26の裏側には、上側から短尺仕切部17a,27aと長尺仕切部17b,27bとが交互に2つずつ設けられている。このため、運転者は直接窓部16,26を目視しなくても短尺仕切部17a,27a及び長尺仕切部17b,27bを触ることで、第1〜第5窓部16a〜16e,26a〜26eのうちの何れかを手探りにより選択することができる。そして、第1〜第5窓部16a〜16e,26a〜26eのうちの所望の操作部を探り当てた後、運転者は選択した操作部の内側にある部分の操作部14,24を押圧すればよい。そうすると、第1〜第5窓部16a〜16e,26a〜26eに対応して、第1〜第5操作部14a〜14e,24a〜24eを押圧操作することができる。例えば、図5に示すように、スイッチ装置1において第2操作部14bを操作したい場合には、窓部16の裏側において上側の短尺仕切部17aと上側の長尺仕切部17bとの間を手探りすることで、直接窓部16を目視しなくても第2窓部16bを選択することができる。
【0028】
運転者がプッシュスイッチ11,21の操作部14,24を操作するために操作部14,24に指を伸ばすと、センサ18,28は運転者の指が近づいたことを検知し、センサ18,28からオン信号(検知信号)が制御装置30に送る(図4参照)。すると、この信号に基づく制御装置30の駆動制御により、光源19,29が点灯され、窓部16,26は裏側から光源19,29により照光される。そうすると、窓部16,26は半透明で光透過性を有するため、運転者から見て、窓部16,26において選択された部分、即ち指が存在する部分のみが影となり、窓部16,26に表示された絵や文字が浮かび上がって見える。例えば、図5に示すように、スイッチ装置1において第2窓部16bを選択した場合には、「−」の絵が浮かび上がって見える。このため、運転者は窓部16,26に一瞬視線を移すだけで、指Hが窓部16,26において指が選択している窓部の種類、即ち、どの操作部に近づいているかを認識することができる。この結果、誤った選択をしようとしている場合は一瞬でその誤りを認識することができるため、プッシュスイッチ11,21の誤操作を防止することができる。
【0029】
その後、運転者がプッシュスイッチ11,21の操作を終え、指が操作部14,24から離れると、センサ18,28から制御装置30へのオン信号が停止される。これに伴い制御装置30は光源19,29への駆動制御を終了する。これにより、光源19,29は消灯される。
【0030】
(実施形態の効果)
従って、上記第1実施形態のスイッチ装置1,2によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0031】
(1)パドル部15,25の裏側(反操作者面側)にプッシュスイッチ11,21の操作部14,24を設け、パドル部15,25に光透過性を有する窓部16,26を設けた。このため、操作部14,24が操作されるときには、窓部16,26を介してプッシュスイッチ11,21の操作部14,24が操作されるのを視認することができる。従って、手探りだけでプッシュスイッチ11,21のスイッチ操作を行う場合と比較して、操作の確実性を向上させることができる。従って、スイッチを設置可能なスペースを増加させることができる。
【0032】
(2)パドル部15,25において、操作部14,24を操作するときの指Hの移動軌跡に対向する部分に窓部16,26を設けた。このため、窓部16,26を介して操作部14,24を操作する指Hを視認することができる。
【0033】
(3)窓部16,26を半透明とし、窓部16,26を裏側から照光する光源19、29を設けた。このため、窓部16,26が裏側から光源19,29により照光されたとき、即ち、プッシュスイッチ11,21が操作されるとき、窓部16,26を介してプッシュスイッチ11,21の操作を確実に視認可能とすることができる。
【0034】
(第2実施形態)
以下、本発明をステアリングホイールに設けられるスイッチ装置に具体化した第2実施形態を、図6及び図7を参照して説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同じ構成である部分については、同一番号を付しその説明を省略する。
【0035】
図6に示すように、ステアリングホイール3のコラム4の左側に車両用スイッチ装置5が、同コラム4の右側に車両用スイッチ装置6が設けられている。なお、以降の説明においては、車両用スイッチ装置5,6を単にスイッチ装置5,6という。スイッチ装置5は、シフトダウンスイッチ51と、操作部としてのレバー53aを有するレバースイッチ53とを備えている。また、スイッチ装置6は、シフトアップスイッチ52と、操作部としてのレバー56aを有するレバースイッチ56とを備えている。
【0036】
図6に示すように、シフトダウンスイッチ51においては、上端部に「−」と表示されたパドル部51aと支持部51bとが一体的に形成されて、支持部51bがコラム4の根元に前後方向に揺動可能に支持されている。そして、運転者がステアリングホイール3を握った状態で、シフトダウンスイッチ51のパドル部51aを裏側から手前側に引くと変速機がシフトダウンされる。パドル部51aには、レバー53aに対向する部分に、視認部としての窓部54が設けられている。窓部54は、半透明な合成樹脂、あるいはガラスによって形成され、光透過性を有している。このレバー53aは、表面が光を反射する金属等で形成されている。そして、パドル部51a裏側面の窓部54の外側に、センサ61が設けられている。このセンサ61は、レバースイッチ53を操作しようとして指が近づくとオン信号を出力するセンサである。また、図7(a)に示すように、パドル部51aの裏側面には、レバースイッチ53のレバー53aを照射可能な、発光手段としての光源55が設けられている。光源55に照射されて、レバー53aの表面は光を反射する。
【0037】
図6に示すように、シフトアップスイッチ52においては、上端部に「+」と表示されたパドル部52aと支持部52bとが一体的に形成されて、支持部52bがコラム4の根元に前後方向に揺動可能に支持されている。そして、運転者がステアリングホイール3を握った状態で、シフトアップスイッチ52のパドル部52aを裏側から手前側に引くと変速機がシフトアップされる。パドル部52aには、レバー56aに対向する部分に、視認部としての窓部57が設けられている。窓部57は、半透明な合成樹脂、あるいはガラスによって形成され、光透過性を有している。このレバー56aは、表面が光を反射する金属等で形成されている。そして、パドル部52a裏側面の窓部57の外側に、センサ62が設けられている。このセンサ62は、レバースイッチ56を操作しようとして指が近づくとオン信号を出力するセンサである。また、図7(b)に示すように、パドル部52aの裏側面には、レバースイッチ56のレバー56aを照射可能な、発光手段としての光源58が設けられている。光源58に照射されて、レバー56aの表面は光を反射する。
【0038】
(実施形態の作用)
次に、上記の構成のスイッチ装置5,6の作用について説明する。
運転者は、ステアリングホイール3を握った状態で、シフトダウンスイッチ51のパドル部51a、又はシフトアップスイッチ52のパドル部52aを、裏側から手前側に引くことで、変速機をシフトアップ操作、又はシフトダウン操作させることができる。
【0039】
また、スイッチ装置5,6のレバースイッチ53,56のレバー53a,56aを操作する場合、運転者はパドル部51a,52aの中程の位置からレバー53a,56aを手探りにより操作しようとする。すると、センサ61,62は指が近づいたことを検知する。そして、センサ61,62から出力されるオン信号に基づいて、光源55,58が、レバー53a,56aの表面を照射するように点灯される。すると、レバー53a,56aの表面が反射し、運転者側から見て、半透明の窓部54,57を介してレバー53a,56aが浮かび上がって見える。このように、レバースイッチ53,56のレバー53a,56aは表面が発光するため、運転者は視線を一瞬窓部54,57に移すのみで、容易にレバー53a,56aの操作を視認することができる。その後、運転者がレバースイッチ53,56の操作を終え指がレバー53a,56aから離れると、センサ61,62からのオン信号が停止される。これに伴い、光源55,58は消灯される。
【0040】
(実施形態の効果)
従って、上記第2実施形態の車両用スイッチ装置5,6によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0041】
(1)レバースイッチ53,56のレバー53a,56aに対向する部分に、それぞれ窓部54,57を設けた。このため、窓部54,57を介して操作されるレバー53a,56aを視認することが可能である。
【0042】
(2)窓部54,57を半透明とし、レバースイッチ53,56のレバー53a,56a表面を発光させる光源55,58を設けた。このため、光源55,58が点灯されたとき、即ち、レバースイッチ53,56は操作されるとき、窓部54,57を介して操作されるレバー53a,56aを確実に視認することができる。
【0043】
(第3実施形態)
以下、本発明を車両ドアに設けられるドアスイッチに具体化した第3の実施形態を、図8を参照して説明する。
【0044】
図8(a)に示すように、ドアスイッチ7は、例えば、運転席の車両ドア100のアームレスト101の下方に設けられている。ドアスイッチ7は、車両ドア100に形成された凹部100aの開口部100bに設けられている。運転者(操作者)は、ドアスイッチ7を操作することで、車両ドア100を内側から開けることができる。
【0045】
図8(b)に示すように、ドアスイッチ7は視認部としてのカバー部71と、操作部72aがカバー部71の裏面(操作者面側)に設けられたプッシュスイッチ72とを備えている。
【0046】
カバー部71は、透明の板状であり、水平方向を長手方向とする長方形状の開口部100bの横方向略中央部に上下端部を固定されている。このようにカバー部71が設けられることで、車両ドア100に形成された開口部100bの水平方向両側が、開口部74a,74bとされている。この開口部74a,74bは、操作者が指を挿入可能な程度の大きさとされている。そして、カバー部71の表側(操作者側)の面には、「Door Open」という文字71aが表示されている。また、図8(c)に示すように、カバー部71の運転者側の面と車両ドア100の運転者側の面とは同一面とされている。
【0047】
図8(c)に示すように、プッシュスイッチ72は、運転者が車両に座ったときに、運転者に近い方の開口部74aに近接して設けられている。プッシュスイッチ72は、操作部72aが運転者から見て手前側に向けて(図8(c)中、下から上に向かう方向)押圧されると、車両ドア100が開くように構成されている。
【0048】
次に、上記の構成のドアスイッチ7の作用について説明する。
運転者は、運転席に座った状態で、ドアスイッチ7の開口部74a又は開口部74bから指を挿入し、カバー部71の裏面に設けられたプッシュスイッチ72の操作部72aを、裏面側から手前側に向けて押圧して、車両ドア100を開けることができる。このとき、カバー部71は透明であるため、運転者は操作するときの指を視認することができる。
【0049】
(実施形態の効果)
従って、上記第3実施形態のドアスイッチ7によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0050】
(1)カバー部71を透明としたため、カバー部71の裏面にプッシュスイッチ72の操作部72aが設けられても、手探りにより操作されるプッシュスイッチ72の操作の確実性を向上させることができ、プッシュスイッチ72を設置可能なスペースを増加させることができる。
【0051】
(2)カバー部71を透明としたため、カバー部71の裏面にプッシュスイッチ72の操作部72aを設けることができ、車両ドア100の運転者側の面とカバー部71(ドアスイッチ7)の運転者側の面とをフラットにすることができる。このため、車両ドア100においてドアスイッチ7を設けた部分を外観上目立たせないようにすることができる。
【0052】
(別例)
なお、上記各実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・上記第1及び第2実施形態においては、視認部としての窓部16,26及び窓部54,57をそれぞれ半透明としたが、窓部は透明としてもよい。
【0053】
・上記第1及び第2実施形態においては、運転者がプッシュスイッチ11,21、レバースイッチ53,56を操作する際に、指が近づいたことがセンサ18,28,61,62に検知されて、光源19,29,55,58が点灯されるように構成されている。しかし、光源19,29,55,58が点灯されるトリガは、センサ18,28,61,62でなくてもよい。例えば、自動車のインストルメントパネルの照明と同時に点灯されるように構成してもよい。
【0054】
・上記第1実施形態においては、操作部14,24の外側に相当する部分に窓部16,26を設けたが、窓部が設けられる形態はこれに何ら限定されず、操作部14,24が指により操作することが視認可能であれば、どこに設けてもよい。例えば、パドル部15,25の操作部14,24に隣接する位置に、矩形状の窓部を設けてもよい。
【0055】
・上記第2実施形態においては、レバースイッチ53,56のレバー53a,56aに対向する部分に、それぞれ窓部54,57を設けたが、窓部54,57の形態はこれに何ら限定されない。即ち、レバースイッチ53,56の操作が視認可能であれば、どのように設けてもよく、パドル部51a,52aのレバー53a,56aの停止位置に対向する部分のみに窓部を設けてもよい。
【0056】
・上記第1及び第2実施形態においては、自動車のステアリングホイール付近に設けられる車両用スイッチ装置について説明したが、本発明にかかるスイッチ装置が設けられる場所は車両内であればどこでもよく、これに何ら限定されるものではない。例えば、図9に示すように、自動車のインストルメントパネルのセンタ部分に、複数のスイッチの操作部81と、操作部81を隠蔽するカバー部82とを備え、カバー部82に操作部81の操作を視認可能とする窓部83を設けた車両用スイッチ装置8を設けてもよい。
【0057】
・上記第1及び第2実施形態においては、窓部16,26,54,57は半透明な合成樹脂、あるいはガラスによって形成されたものとしたが、窓部は操作部の操作を視認可能とするのであれば、どのような材質で形成してもよい。例えば、カバー部にハーフミラー状の窓部を設け、裏側から窓部を照光することで操作部の操作を視認可能とするように構成してもよい。そうすると、例えば、カバー部を金属で形成すると、窓部を裏側から照光しないときは、カバー部において窓部を設けた部分があまり外観上あまり目立たず高級感を醸し出すことができる。
【0058】
・上記第1及び第2実施形態においては、パドル部15,25の裏側にプッシュスイッチ11,21を設け、パドル部51a,52aの裏側にレバースイッチ53,56を設けたが、更に、パドル部15,25,51a,52aの表側にスイッチを設けてもよい。
【0059】
・上記第1及び第2実施形態においては、パドル部15,25,51a,52aの裏側に設けるスイッチとして、プッシュスイッチ11,21及びレバースイッチ53,56を設けたが、スイッチの種類はこれに限定されない。例えば、タッチパネルスイッチを設けてもよい。
【0060】
・上記第3実施形態においては、ドアスイッチ7にはドアを開けるためのプッシュスイッチ72が設けられるものとしたが、ドアを開けるためのスイッチはプッシュスイッチに限定されず、例えばトグルスイッチやシーソースイッチ等としてもよい。
【0061】
・上記第3実施形態においては、ドアスイッチ7は車両ドア100の開口部100bに固定されたものとしたが、ドアスイッチをユニットとして形成し、車両ドア100の開口部100bに嵌め込むことで設置可能なものとしてもよい。例えば、図10(a)に示すように、上記第3実施形態のドアスイッチ7に代えて、ドアスイッチ9を設けてもよい。即ち、ドアスイッチ9は、カバー部91と、カバー部91に設けられた視認部としての窓部92と、窓部92の裏面側(運転者側)に操作部93aが設けられたプッシュスイッチ93とを備える。図10(b)に示すように、ドアスイッチ9は上下端部を車両ドア100に固定される。図10(c)に示すように、ドアスイッチ9は上下端部に結合クリップ91aが設けられており、この結合クリップ91aが開口部100bに形成された嵌合部100cに嵌合されて、ドアスイッチ9は開口部100bに固定される。このように、ドアスイッチの車両ドア100の開口部100bへの取り付けが簡易となるため、ドアスイッチの取り換えを容易に行うことができる。
【0062】
・本実施形態にかかる車両用スイッチ装置は、車両のステアリングホイール周辺のどこに設けてもよい。例えば、図11(a)に示すように、ステアリングホイール200のリム201にスイッチ装置210を設けたり、スポーク202にスイッチ装置220を設けたり、パッド203にスイッチ装置230を設けてもよい。図11()に示すように、スイッチ装置210は、リム201に視認部211が設けられるとともに運転者から見て裏側にスイッチの操作部212が設けられている。また、図11()に示すように、スイッチ装置220は、スポーク202に視認部221が設けられるとともに運転者から見て裏側にスイッチの操作部222が設けられている。また、図11()に示すように、スイッチ装置230は、パッド203に視認部231が設けられるとともに運転者から見て裏側にスイッチの操作部232が設けられている。なお、視認部211,221,231は、カバー部に相当する。
【0063】
(付記)
次に、上記実施形態及び別例から把握できる請求項以外の技術的思想について、それらの効果とともに追記する。
【0064】
(イ)前記車両用スイッチ装置において、前記視認部を半透明とし、前記操作部を発光させる発光手段を設けたこと。これにより、操作部が発光手段により発光されたとき、視認部を介して操作される操作部を確実に視認することができる。
【0065】
(ロ)前記車両用スイッチ装置において、前記視認部を半透明とし、前記スイッチ側から前記視認部を照光する照光手段を設けたこと。これにより、視認部がスイッチ側から照光手段により照光されたとき、視認部を介してスイッチ操作を確実に視認することができる。
【0066】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1又は請求項に記載の車両用スイッチ装置によれば、手探りにより操作されるスイッチの操作の確実性を向上させ、スイッチを設置可能なスペースを増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の車両用スイッチ装置の正面図。
【図2】 (a)は図1の右側の部分拡大斜視図、(b)は図1の左側の部分拡大斜視図。
【図3】 (a)は図2(a)の裏面図、(b)は図2(b)の裏面図。
【図4】 第1実施形態の車両用スイッチ装置を示すブロック図。
【図5】 第1実施形態における作用を説明するための図1の部分拡大斜視図。
【図6】 第2実施形態の車両用スイッチ装置の正面図。
【図7】 (a)は図6の左側面図、(b)は図6の右側面図。
【図8】 第3実施形態のドアスイッチの(a)は正面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は(b)のA−A線矢視断面図。
【図9】 別例を説明する斜視図。
【図10】 別例を説明する、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B線矢視断面図、(c)は(b)の部分拡大図。
【図11】 別例を説明する、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線矢視断面図、(c)は(a)のD−D線矢視断面図、(d)は(a)のE−E線矢視断面図。
【符号の説明】
1…車両用スイッチ装置、2…車両用スイッチ装置、3…ステアリングホイール、11…プッシュスイッチ(スイッチ)、13…本体部、14…操作部、15…パドル部(カバー部)、16…窓部(視認部)、21…プッシュスイッチ(スイッチ)、23…本体部、24…操作部、25…パドル部(カバー部)、26…窓部(視認部)、H…指。

Claims (2)

  1. ステアリングホイールの近傍に配置される車両用スイッチ装置であって、当該車両用スイッチ装置の本体部に固定されるカバー部と、該カバー部の反操作者面側に操作部が設けられたスイッチとを備え、
    前記カバー部に、少なくとも前記操作部が操作されるときには該操作を視認可能とする視認部として、光透過性を有する部材によって形成される視認部を設け、前記操作部を操作するときの指を前記視認部を通して視認できるようにしたことを特徴とする車両用スイッチ装置。
  2. 前記操作部を操作するときの指の移動軌跡に対向する部分に、前記視認部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用スイッチ装置。
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