JP2013236233A - 無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システム - Google Patents

無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を抑制することを課題とする。
【解決手段】スマートフォンは、無線通信を実行する無線通信機能を有する。スマートフォンは、自装置と無線通信で接続される連携対象の情報処理装置が取り込み対象とするコンテンツを保持する。そして、スマートフォンは、保持するコンテンツが更新された場合に、無線通信機能を起動させて連携対象の情報処理装置を探索する。その後、スマートフォンは、探索した連携対象の情報処理装置と無線通信で接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システムに関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)などが、Wi−Fi(wireless fidelity)などの無線通信を用いて、スマートフォンやWi−Fiを搭載したデジタルカメラなどのモバイル端末が保持するコンテンツを取り込むことが行われている。ここで取り込まれるコンテンツの一例としては、デジタルカメラ等で撮像した動画像データやスマートフォン等でダウンロードしたアプリケーションのデータなどが挙げられる。
ここでコンテンツの取り込み手法の一例を説明する。事前設定として、ユーザは、自身が使用するスマートフォンとパーソナルコンピュータとに連携アプリケーション等をインストールし、同じSSID(Service Set Identifier)を設定する。すなわち、互いに登録済みの端末であることを認識できる情報を両端末に設定する。
このようにして事前設定が完了したスマートフォンは、Wi−Fi機能を動作させて、登録済みのPCが周囲に存在するか定期的に検索する。そして、スマートフォンは、登録済みのPCを検出すると、検出したPCとの間でWi−Fi接続を確立する。その後、スマートフォントとWi−Fi接続が確立されたPCは、スマートフォンからコンテンツを取り込んで自装置に保存する。その後、スマートフォンは、PCとのWi−Fi接続を切断する。このようにして、PCが、スマートフォンからコンテンツを取り込むことができ、PCとスマートフォンとの間でコンテンツを同期させることもできる。
特開2010−57165号公報
しかしながら、従来技術では、スマートフォンやWi−Fiを登載したビデオカメラなどのモバイル端末が、Wi−Fiの接続と切断とを定期的に繰り返すことになるので、消費電力が多いという問題がある。
一般的に、モバイル端末は、持ち運ばれて使用されることが多いこともあり、電力の消費を抑えたい傾向にあるので、消費電力量が多いWi−Fi機能を定期的に動作させることは、消費電力の観点から好ましくない。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力を抑制できる無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システムを提供することを目的とする。
本願の開示する無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システムは、一つの態様において、無線通信を実行する無線通信機能を有する携帯装置は、前記携帯装置と前記無線通信で接続される連携対象の情報処理装置が取り込み対象とするコンテンツを保持する。携帯装置は、保持するコンテンツが更新された場合に、前記無線通信機能を起動させて前記連携対象の情報処理装置を探索する。携帯装置は、探索した前記連携対象の情報処理装置と前記無線通信で接続する。
本願の開示する無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システムの一つの態様によれば、消費電力を抑制できるという効果を奏する。
図1は、無線通信システムの全体構成例を示す図である。 図2は、無線通信システムを構成する各装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、コンテンツDBに記憶されるコンテンツのリストの例を示す図である。 図4は、コンテンツ設定DBに記憶される情報の例を示す図である。 図5は、連携モードで通知される内容の例を示す図である。 図6は、連携モード通知の例を示す図である。 図7は、コンテンツ取り込み処理の流れを示す処理シーケンスである。 図8は、連携判定処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、ソフトウェア構成を示す図である。 図10は、スマートフォンのハードウェア構成を示す図である。 図11は、PCのハードウェア構成を示す図である。
以下に、本願の開示する無線通信プログラム、携帯装置および無線通信システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[全体構成]
図1は、無線通信システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、この無線通信システムは、パーソナルコンピュータ(以下、PCと記載する場合がある)1と、スマートフォン10とを有する。例えば、この無線通信システムは、ユーザがWi−Fi(Wireless Fidelity)などを用いて自宅に構築する家庭内無線LAN(Local Area Network)などである。なお、ここで示した各装置の数はあくまで例示であり、これに限定されるものではない。
この無線通信システムでは、PC1とスマートフォン10とが連携して、コンテンツの取込みが実行される。例えば、PC1が、アクセスポイント7としての機能を実行する端末であり、スマートフォン10が、アクセスポイント7を介して無線通信を接続する端末である。なお、ここでは、PC1がアクセスポイント7を有する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、PC1とスマートフォン10とは別に、ルータなどの機器がアクセスポイントを有していてもよい。
PC1は、スマートフォン10と無線通信で定期的に接続し、スマートフォン10からコンテンツを取り込んで保存する情報処理装置である。スマートフォン10は、無線通信で接続されたPC1が取り込み対象とするコンテンツを保持する携帯装置である。
このような状態において、スマートフォン10は、連携対象のPC1が取り込み対象とする、保持するコンテンツが更新された場合に、Wi−Fiなどの無線通信機能を起動させて連携対象のPC1を探索する。そして、スマートフォン10は、探索した連携対象のPC1と無線通信で接続する。
このように、スマートフォン10は、連携対象の装置が取り込み対象とするコンテンツが更新された場合に、Wi−Fiなどを起動してPC1と接続する。このため、定期的にWi−Fiを起動する場合に比べて、不要なWi−Fi起動を削減できるので、スマートフォン10の消費電力を抑制できる。
[装置の構成]
次に、図1に示したPC1とスマートフォン10との機能構成を説明する。図2は、無線通信システムを構成する各装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは、無線通信の例としてWi−Fiを用いる例を説明するが、これに限定されるものではなく、他の無線通信を用いることもできる。
(PCの構成)
図2に示すように、PC1は、設定情報DB(DataBase)2、コンテンツDB3、WLAN(Wireless LAN)部4、制御部5を有する。設定情報DB2やコンテンツDB3は、メモリなどの記憶装置に設けられる。制御部5は、CPU(Central Processing Unit)などの電子回路である。
なお、ここで示した各処理部等は、あくまで例示であり、これに限定されるものではない。例えば、ディスプレイなどの表示部、マウスなどの入力部、有線ネットワークと接続するインタフェースなど、一般的なPCが有する処理部を有していてもよい。
設定情報DB2は、連携対象のスマートフォン10とWi−Fiで連携するための設定情報を記憶する記憶部である。例えば、設定情報DB2は、スマートフォン10と共通のSSID(Service Set Identifier)、暗号キー、連携対象の装置のMAC(Media Access Control)アドレスなどを記憶する。ここで記憶される情報は、事前設定部5aによって更新される。
コンテンツDB3は、スマートフォン10から取り込んだコンテンツを記憶する記憶部である。例えば、コンテンツDB3は、取り込んだ日時やコンテンツが生成された日時に対応付けて、写真、動画像データ、アプリケーションデータなどのコンテンツを記憶する。ここで記憶される情報は、取り込み部5cによって更新される。
WLAN部4は、Wi−Fiを用いた無線通信を実行する処理部である。ここでは、WLAN部4は、設定情報DB2に記憶される設定情報を用いて、連携対象となるスマートフォン10を識別し、スマートフォン10とWi−Fiで接続する。
制御部5は、事前設定部5a、連携部5b、取り込み部5cを有し、これらによってスマートフォン10と無線接続してコンテンツを取り込む処理部である。なお、事前設定部5a、連携部5b、取り込み部5cは、CPUなどが実行する処理部である。
事前設定部5aは、スマートフォン10とWi−Fiによる連携を実行するための情報を設定する処理部である。例えば、事前設定部5aは、スマートフォン10と共通のSSID、暗号キー、連携先の装置のMACアドレスを管理者等から受け付けて、設定情報DB2に格納する。また、事前設定部5aは、SSIDや暗号キーの変更を管理者等から受け付けた場合、設定情報DB2に格納される情報を更新する。なお、事前設定部5aは、管理者等から設定コマンドを受け付けた場合に、当該コマンドを実行して設定情報を設定情報DB2に格納することもできる。
連携部5bは、スマートフォン10とWi−Fiによる無線通信を確立する処理部である。具体的には、連携部5bは、WLAN部4が検出したWi−Fiの接続要求から、設定情報DB2に記憶されるSSIDや暗号キーが一致する接続要求を特定する。そして、連携部5bは、特定した接続要求に対して接続許可応答を送信して、無線通信を確立する。このようにして、連携部5bは、PC1と連携可能なスマートフォン10を識別して、識別したスマートフォン10とPC1と連携させる。
取り込み部5cは、Wi−Fiで接続されたスマートフォン10からコンテンツを取り込んで、コンテンツDB3に格納する処理部である。具体的には、取り込み部5cは、連携部5bとWLAN部4とによってスマートフォン10とのWi−Fi接続が確立されると、スマートフォン10から取り込み対象を示す連携モード通知を受信する。そして、取り込み部5cは、受信した連携モード通知にしたがって、スマートフォン10からコンテンツを取り込んで、コンテンツDB3に格納する。このとき、取り込み部5cは、コンテンツDB3に既に記憶されるコンテンツと、通知された新たな取り込み対象のコンテンツとを比較し、差分だけを取り込んでもよい。
(スマートフォンの構成)
図2に示すように、スマートフォン10は、設定情報DB11、コンテンツDB12、コンテンツ設定DB13、WLAN部14、制御部15を有する。設定情報DB11、コンテンツDB12、コンテンツ設定DB13は、メモリなどの記憶装置に設けられる。制御部5は、CPUなどの電子回路である。
なお、ここで示した各処理部等は、あくまで例示であり、これに限定されるものではない。例えば、タッチパネルなどの表示入力部、音声通話を実行する通話処理部、インターネットに接続する接続部、アプリケーション等をダウンロードする処理部、カメラなどの撮像部、バッテリーなど、一般的なスマートフォンが有する処理部を有していてもよい。
設定情報DB11は、連携対象のPC1とWi−Fiで連携するための設定情報を記憶する記憶部である。例えば、設定情報DB11は、PC1と共通のSSID、暗号キー、連携先の装置のMACアドレスなどを記憶する。ここで記憶される情報は、設定部15aによって更新される。
コンテンツDB12は、Wi−Fiで接続される連携対象のPC1が取り込み対象とするコンテンツを記憶する記憶部である。例えば、コンテンツDB12は、写真、動画像データ、アプリケーションデータなどのコンテンツを記憶する。ここで記憶される情報は、更新部15bによって更新される。
また、コンテンツDB12は、保持するコンテンツのリストを示すコンテンツリストも記憶する。なお、コンテンツリストは、比較部15c等によって生成される。図3は、コンテンツDBに記憶されるコンテンツのリストの例を示す図である。図3に示すように、コンテンツリストは、「格納場所、ファイル名、種別、更新日時」等を対応付けて管理する。ここで記憶される「格納場所」は、コンテンツが格納されるフォルダ名等を示し、「ファイル名」は、コンテンツのファイル名を示す。「種別」は、コンテンツの種別を示し、例えば写真、動画、アプリなどが設定される。「更新日時」は、コンテンツが登録または更新された日時を示す。
図3の場合、フォルダAに格納されるファイル名が「AAA」である写真データの最新更新日時が「2012/4/25 12:00」であることを示す。同様に、フォルダBに格納されるファイル名が「BBB」である動画データの最新更新日時が「2012/4/27 13:15」であることを示す。
コンテンツ設定DB13は、コンテンツDB12に記憶されるコンテンツのうち、PC1が取り込み対象とするコンテンツが何であるかを示す設定情報を記憶する記憶部である。図4は、コンテンツ設定DBに記憶される情報の例を示す図である。図4に示すように、コンテンツ設定DB13は、「写真送信、動画送信」を対応付けて記憶する。コンテンツ設定DB13には、設定部15aによって図4に示したいずれかの組み合わせが設定される。
ここで記憶される「写真送信」は、コンテンツ種別が「写真」であるコンテンツが取り込み対象であるか否かを示し、「動画送信」は、コンテンツ種別が「動画」であるコンテンツが取り込み対象であるか否かを示す。図4に示す「写真送信=有効、動画送信=有効」は、連携時にPC1が写真データと動画データとを取り込むことを示す。また、「写真送信=有効、動画送信=無効」は、連携時にPC1が写真データを取り込むことを示す。「写真送信=無効、動画送信=有効」は、連携時にPC1が動画データを取り込むことを示す。「写真送信=無効、動画送信=無効」は、自動連携が無効であることを示す。
制御部15は、設定部15a、更新部15b、比較部15c、探索部15d、確立部15eを有し、これらによって、コンテンツの更新やPC1の連携を実行する処理部である。なお、設定部15a、更新部15b、比較部15c、探索部15d、確立部15eは、CPUなどが実行する処理部である。
設定部15aは、PC1とWi−Fiによる連携を実行するための情報や取り込み対象を示す情報を設定する処理部である。例えば、設定部15aは、PC1と共通のSSID、暗号キー、連携先の装置のMACアドレスを管理者等から受け付けて、設定情報DB11に格納する。また、設定部15aは、SSIDや暗号キーの変更を管理者等から受け付けた場合、設定情報DB11に格納される情報を更新する。また、設定部15aは、PC1に取り込ませる設定情報を管理者等から受け付けて、コンテンツ設定DB13に格納する。なお、設定部15aは、管理者等から設定コマンドを受け付けた場合に、当該コマンドを実行して設定情報DB11やコンテンツ設定DB13に設定情報を格納することもできる。
更新部15bは、コンテンツの取得や更新を実行する処理部である。例えば、更新部15bは、図示しないカメラ等で撮像された動画像データをコンテンツDB12に格納する。また、更新部15bは、アプリケーション等がダウンロードやインストールされた場合に、ダウンロードされた位置やインストールされた位置を特定して、コンテンツDB12に格納する。また、更新部15bは、自動更新や管理者による手動更新等によって、コンテンツDB12に格納されるコンテンツを更新する。
比較部15cは、PC1が取り込み済みコンテンツから更新があったか否かを判定する処理部である。具体的には、比較部15cは、所定の間隔で更新があったか否かを判定する処理部であり、前回PC1が取り込んだコンテンツと、現在保持されているコンテンツとを比較し、差分があるか否かを判定する。そして、比較部15cは、差分があると判定した場合に、探索部15dに探索処理の開始を指示する。
例えば、比較部15cは、前回の比較タイミングで比較したコンテンツリストをコンテンツDB12等に保持させる。そして、比較部15cは、比較タイミングに到達すると、コンテンツDB12に記憶されるコンテンツから、現時点で保持されているコンテンツのリストを生成する。そして、比較部15cは、コンテンツDB12等が保持する前回のコンテンツリストと、現時点で生成したコンテンツリストとを比較し、差分があるか否かを判定する。
なお、差分があると判定される例としては、新たなコンテンツがコンテンツDB12に格納されている場合や、アプリケーションなどのコンテンツが更新されている場合などが該当する。また、比較タイミングは、任意に設定することができるが、例えばスマートフォン10が充電中の場合には15分間隔でポーリングしたり、スマートフォン10が充電中でない場合には60分間隔でポーリングしたりすることができる。
探索部15dは、保持するコンテンツが更新された場合に、Wi−Fiを起動して、連携対象のPC1を探索する処理部である。具体的には、探索部15dは、比較部15cから探索処理の開始が指示されると、WLAN部14にWi−Fi起動を指示して、Wi−Fiを起動させる。そして、探索部15dは、スマートフォン10が無線通信可能な範囲に存在するPCのうち、連携対象のPC1を探索する。
例えば、探索部15dは、Wi−Fiを起動したWLAN部14が受信するWi−Fi通信のうち、設定情報DB11に記憶されるSSIDと同じSSIDで接続要求を送信する通信を探索する。そして、探索部15dは、同じSSIDのWi−Fi通信が探索できた場合に、確立部15eに通信の確立を指示する。
確立部15eは、連携対象のPC1とWi−Fiで接続する処理部である。具体的には、確立部15eは、探索部15dによって探索されたWi−Fi通信に応答することで、連携対象のPC1とWi−Fiで接続する。例えば、確立部15eは、探索部15dによって探索されたWi−Fi通信に対して、SSIDや暗号キーを応答する。そして、確立部15eが応答先から接続完了等の応答を受信すると、応答先とWi−Fiによる通信が確立される。このようにして、確立部15eは、連携対象のPC1とWi−Fi接続を確立し、PC1と連携することができる。
また、確立部15eは、Wi−Fi接続を確立する際に、連携先のPC1に対して、取り込み対象のコンテンツを通知する。具体的には、確立部15eは、コンテンツ設定DB13に記憶される設定情報から生成した連携モード通知をPC1に送信する。ここで、確立部15eが通知する内容や通知形式を説明する。図5は、連携モードで通知される内容の例を示す図である。図6は、連携モード通知の例を示す図である。
例えば、確立部15eは、図5に示すように、「Function、CommandInfo、ScheduleImport(Photo、Movie)」を含んだCommandを連携モード通知として生成する。「Function」は、送信先に通知するコマンドの文字列が設定される。「CommandInfo」は、Commandに本ノード(フラグ)が含まれていない場合に手動で連携されたと判断される情報が設定される。
「ScheduleImport(Photo)」は、連携時に写真を自動的に取り込むか否かを指定したフラグであり、自動的に取り込む場合には「YES」、自動的に取り込まない場合には「NO」が設定される。「ScheduleImport(Movie)」は、連携時に動画を自動的に取り込むか否かを指定したフラグであり、自動的に取り込む場合には「YES」、自動的に取り込まない場合には「NO」が設定される。
そして、確立部15eは、図5に示した各情報を示した連携モード通知を、図6に示すようなXML(Extensible Markup Language)形式で生成してPC1に送信する。具体的には、確立部15eは、「Function」に予め指定された「CONNECTION」を設定する。また、確立部15eは、コンテンツ設定DB13に記憶される「写真送信」の設定内容を、「ScheduleImport(Photo)」に設定する。同様に、確立部15eは、コンテンツ設定DB13に記憶される「動画送信」の設定内容を、「ScheduleImport(Movie)」に設定する。確立部15eは、このようにして生成したXML形式の連携モード通知をPC1に送信する。
[処理の流れ]
次に、図7と図8とを用いて、無線通信システムにおける処理の流れを説明する。ここでは、図7を用いて処理シーケンスを説明し、図8を用いてスマートフォン10が実行する処理を説明する。
(処理シーケンス)
図7は、コンテンツ取り込み処理の流れを示す処理シーケンスである。図7に示すように、PC1の制御部5の事前設定部5aは、SSIDや暗号キーなどの事前設定を実行する(S101)。同様に、スマートフォン10の制御部15の設定部15aは、SSIDや暗号キーなどの事前設定を実行する(S102)。このとき、スマートフォン10の設定部15aは、コンテンツ設定DB13にコンテンツの取り込み設定を実行する。
続いて、スマートフォン10の制御部15は、図8で説明する連携判定処理を実行する(S103)。ここでは、Wi−Fiを接続すると判定されたとする。そして、スマートフォン10の制御部15の探索部15dは、登録PCを探索する(S104とS105)。すなわち、探索部15dは、同じSSID等が設定された、連携対象のPCを探索する。
PC1の制御部5の連携部5bは、スマートフォン10からの探索要求に対して、応答を送信する(S106とS107)。そして、スマートフォン10の制御部15の探索部15dは、通信可能な範囲に存在し、応答を送信してきたPCのうち、登録されたWi−Fiで応答してきたPC1が選択される(S108)。
その後、スマートフォン10の制御部15の確立部15eは、選択されたPC1が接続可能であるか否かを判定する(S109)。例えば、確立部15eは、応答に含まれるPC1のMACアドレスと、事前設定等で取得済みのMACアドレスとの比較で行われ、それらが一致する場合は接続可能と判断される。
この結果、選択されているPC1と接続可能である場合には、確立部15eは、図6等で説明した連携モード通知を生成して、選択されているPC1に送信する(S110とS111)。一方、選択されているPC1と接続可能でない場合には、確立部15eは、連携モード通知を送信しない。
その後、PC1の制御部5の連携部5bは、選択されているスマートフォン10と接続するためにスマートフォン10を探索する(S112とS113)。スマートフォン10の確立部15eは、PC1が実行した探索に含まれる情報が事前設定で取得済みのSSIDなどの情報と一致するか否かを判断し、情報が一致する場合には探索に対して応答する(S114とS115)。すると、PC1の制御部5の連携部5bは、選択されているスマートフォン10から応答ありと判定する(S116)。
このようして、互いに登録済みのPC1とスマートフォン10とのWi−Fi接続が確立されると、PC1の取り込み部5cは、連携先のスマートフォン10に対して、コンテンツリストの送信を要求する(S117とS118)。この要求を受信したスマートフォン10の比較部15cは、連携判定処理で生成したコンテンツリストをPC1に送信する(S119とS120)。
そして、PC1の取り込み部5cは、コンテンツDB3に記憶されるコンテンツのコンテンツリストと、スマートフォン10から取得したコンテンツリストとを比較して、差分を抽出する(S121)。その後、PC1の取り込み部5cは、抽出した差分に該当するコンテンツをスマートフォン10のコンテンツDB12から読み込んで、自装置のコンテンツDB3に格納する(S122とS123)。このとき、PC1の取り込み部5cは、連携モード通知で通知されたフラグに基づいてコンテンツを取り込む。例えば、取り込み部5cは、差分としてデータが写真である場合に、通知されたフラグがOFFであれば、取り込みを実行しない。
PC1の取り込み部5cは、差分の取込みが完了すると、コンテンツの取り込みが完了したことを示す完了通知をスマートフォン10に送信する(S124とS125)。スマートフォン10の確立部15eは、完了通知を受信すると、所定時間待機し、Wi−Fi接続を維持する(S126)。
この所定時間の間にコンテンツが更新された場合、スマートフォン10の確立部15eは、更新されたコンテンツが取り込み対象に設定されている種別であれば、当該コンテンツをPC1に通知する。そして、PC1は、通知されたコンテンツを取り込む。なお、コンテンツの更新があった場合には、一度タイマをリセットし、更新発生後に再度タイマを設定する。そして、スマートフォン10の確立部15eは、所定時間経過した後、Wi−Fiを切断する(S127とS128)。
(連携判定処理)
図8は、連携判定処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、図7で示したS103においてスマートフォン10が実行する処理である。
図8に示すように、スマートフォン10の比較部15cは、ポーリング時間を設定する(S201)。すなわち、比較部15cは、連携判定処理の開始間隔を設定する。そして、比較部15cは、ポーリング時間に到達すると(S202Yes)、自動連携フラグを0に設定する(S203)。
続いて、比較部15cは、コンテンツ設定DB13を参照し、写真送信が「有効」に設定されているか否かを判定する(S204)。写真送信が「有効」に設定されていると判定した場合(S204Yes)、比較部15cは、写真を取り込み対象と判定し(S205)、写真のリストがあるか否かを判定する(S206)。なお、写真送信が「無効」に設定されていると判定した場合(S204No)、比較部15cは、S212以降を実行する。
そして、比較部15cは、写真のリストがあると判定した場合(S206Yes)、コンテンツDB12から写真のリストを取得する(S207)。一方、比較部15cは、写真のリストがないと判定した場合(S206No)、コンテンツDB12に記憶される情報を用いて写真のリストを生成する(S208)。
その後、比較部15cは、前回の写真リストと今回の写真リストとを比較して差分を抽出し(S209)、差分がある場合には(S210Yes)、自動連携フラグを1に設定する(S211)。一方、比較部15cは、前回の写真リストと今回の写真リストとを比較した結果、差分がないと判定した場合には(S210No)、S211を実行することなく、S212を実行する。
続いて、比較部15cは、コンテンツ設定DB13を参照し、動画送信が「有効」に設定されているか否かを判定する(S212)。動画送信が「有効」に設定されていると判定した場合(S212Yes)、比較部15cは、動画を取り込み対象と判定し(S213)、動画のリストがあるか否かを判定する(S214)。なお、動画送信が「無効」に設定されていると判定した場合(S212No)、比較部15cは、S220以降を実行する。
そして、比較部15cは、動画のリストがあると判定した場合(S214Yes)、コンテンツDB12から動画のリストを取得する(S215)。一方、比較部15cは、動画のリストがないと判定した場合(S214No)、コンテンツDB12に記憶される情報を用いて動画のリストを生成する(S216)。
その後、比較部15cは、前回の動画リストと今回の動画リストとを比較して差分を抽出し(S217)、差分がある場合には(S218Yes)、自動連携フラグを1に設定する(S219)。一方、比較部15cは、前回の動画リストと今回の動画リストとを比較した結果、差分がないと判定した場合には(S218No)、S219を実行することなく、S220を実行する。
このようにして、比較部15cは、取り込み対象のコンテンツについて差分の比較を行った結果、自動連携フラグが1か否かを判定する(S220)。そして、比較部15cは、自動連携フラグが1であると判定した場合(S220Yes)、Wi−Fiを起動する(S221)。その後、図7のS104以降の処理が実行される。一方、比較部15cは、自動連携フラグが0であると判定した場合(S220No)、Wi−Fiを停止したまま(S222)、S201に戻って以降の処理を繰り返す。
[効果]
このように、スマートフォン10は、Wi−Fiで接続されたPC1が取込対象とするコンテンツを保持し、保持するコンテンツが更新された場合に、Wi−Fiを起動してPC1に接続することで、不要な接続を抑制し、バッテリーの浪費を抑制することができる。さらに、スマートフォン10は、保持するコンテンツが更新されると、PC1にコンテンツを取り込ませることができるので、遅滞なくコンテンツを同期させることもできる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
(ポーリングタイミング)
例えば、スマートフォン10が連携判定処理を実行するタイミングは、任意に設定偏光することができる。また、スマートフォン10は、バッテリー残量が所定値より少ない場合には、ポーリング時間に到達しても、次のタイミングまで連携判定処理を抑止することもできる。所定値の例としては、20%など任意に設定できる。
また、写真送信または動画送信の設定が無効から有効に変更された後の初回のみ、設定変更から1分後に連携判定処理を実行することもできる。また、スマートフォン10は、ユーザがスマートフォン10を操作していないロック状態のときに連携判定処理を実行する。また、スマートフォン10は、連携判定処理はポーリング間隔で実行するが、実際のWi−Fi接続をロック状態のときに実行するようにすることもできる。このようにすることで、ユーザ操作を阻害せずに、コンテンツを同期させることもできる。また、自動連携が開始された場合には、連携される各装置のステータスバー、バルーン、画面等を用いて、コンテンツの取り込みが実行されていることを通知する。
また、実施例1では、PC1がコンテンツの差分を抽出して、抽出した差分分を取り込む例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、スマートフォン10が、差分のコンテンツ一覧をPC1に通知することもできる。この結果、PC1側の処理負荷を軽減することができる。
(連携対象が複数台)
実施例1では、連携対象が1台の例を説明したが、これに限定されるものではなく、複数台の装置を連携対象として事前設定することもできる。この場合、例えばスマートフォン10は、同期してプローブを行う。そして、スマートフォン10は、プローブで検出したPCのうち、連携対象外のPCをフィルタリングする。また、スマートフォン10は、連携対象のPCを複数台検出した場合、任意の順番でシーケンシャルに連携して、コンテンツを取り込ませる。
(携帯装置の例)
実施例1では、携帯装置の例としてスマートフォン10を用いた実施例を説明したが、これに限定されるものではない。他には、携帯電話、Wi−Fi機能を搭載したデジタルカメラやビデオカメラ、Wi−Fi機能を搭載したメモリーカードが挿入されたデジタルカメラやビデオカメラなどがある。
(ソフトウェア構成)
次に、PC1およびスマートフォン10間の連携を実現するためのソフトウェアの構成について説明する。図9は、ソフトウェア構成を示す図である。図9に示すように、PC1およびスマートフォン10間の連携を実現するためのソフトウェアは、OS810、ドライバ820およびアプリケーション830を有する。OS810、ドライバ820、アプリケーション830は、ハードウェア800と協働して連携処理を実現する。
ドライバ820には、WLANプログラム821が含まれる。PC1において実行されるWLANプログラム821は、図2に示したWLAN部4の機能を実現する。また、スマートフォン10において実行されるWLANプログラム821は、図2に示したWLAN部14の機能を実現する。
アプリケーション830には、連携プログラム831が含まれる。PC1において実行される連携プログラム831は、図2に示した制御部5が有する各処理部と同様の機能を実現する。また、スマートフォン10において実行される連携プログラム831は、図2に示した制御部15が有する各処理部と同様の機能を実現する。連携プログラム831は、WLANプログラム821を用いて他の情報通信機器と連携を行う。すなわち、PC1(またはスマートフォン10)の連携プログラム831は、スマートフォン10(またはPC1)の連携プログラム831と連携処理を実行する。
(スマートフォンのハードウェア構成)
図10は、スマートフォンのハードウェア構成を示す図である。図10に示すように、スマートフォン900は、無線通信部910と、表示部920と、音声入出力部930と、入力部940と、プロセッサ950と、記憶部960とを有する。無線通信部910、表示部920、音声入出力部930、入力部940および記憶部960は、それぞれプロセッサ950と接続されている。
記憶部960は、プログラム記憶部961と、データ記憶部962と、RAM(Random Access Memory)963とを有する。プログラム記憶部961には、図2に示した制御部15が有する各処理部と同様の機能を実現する連携プログラム831などのプログラムが記憶される。データ記憶部962は、図2に示した各DBに記憶される各種データを記憶する。なお、記憶部960は、例えば、RAM、フラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。
プロセッサ950は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。そして、プロセッサ950が連携プログラム831などのプログラムを記憶部960から読み出してRAM963にロードすることにより、連携プログラム831などのプログラムは、連携プロセスなどのプロセスとして機能するようになる。そして、連携プロセスは、データ記憶部962から読み出した情報などを適宜RAM963上の自身に割り当てられた領域にロードし、このロードしたデータなどに基づいて各種データ処理を実行する。
(PCのハードウェア構成)
図11は、PCのハードウェア構成を示す図である。図11に示すように、PC1000は、RAM1010と、ネットワークインタフェース装置1020と、HDD1030と、CPU1040、媒体読取装置1050およびバス1060とを有する。RAM1010、ネットワークインタフェース装置1020、HDD1030、CPU1040、媒体読取装置1050は、バス1060によって接続されている。
そして、HDD1030には、図2に示した制御部5が有する各処理部と同様の機能を実現する連携プログラム831などのプログラムが記憶される。また、HDD1030は、図2に示した各DBに記憶される各種データを記憶する。
そして、CPU1040が連携プログラム831をHDD1030から読み出してRAM1010にロードすることにより、連携プログラム831は、連携プロセスとして機能するようになる。そして、連携プロセスは、HDD1030から読み出した情報などを適宜RAM963上の自身に割り当てられた領域にロードし、このロードしたデータなどに基づいて各種データ処理を実行する。
媒体読取装置1050は、連携プログラム831などのプログラムがHDD1030に記憶されていない場合であっても、プログラムを記憶する媒体などから連携プログラム831などのプログラムを読み取る。媒体読取装置1050には、例えばCD−ROMや光ディスク装置がある。
ネットワークインタフェース装置1020は、外部装置とネットワーク経由で接続する装置であり、無線に対応する装置である。
なお、上記の連携プログラム831は、公衆回線、インターネット、LAN、WAN(Wide Area Network)などを介してPC1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)などに記憶されるようにしても良い。この場合には、PC1000がネットワークインタフェース装置1020を介して他のコンピュータなどから連携プログラム831を読み出して実行する。
(システム)
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
1 PC
2 設定情報DB
3 コンテンツDB
4 WLAN部
5 制御部
5a 事前設定部
5b 連携部
5c 取り込み部
7 アクセスポイント
10 スマートフォン
11 設定情報DB
12 コンテンツDB
13 コンテンツ設定DB
14 WLAN部
15 制御部
15a 設定部
15b 更新部
15c 比較部
15d 探索部
15e 確立部

Claims (7)

  1. 無線通信を実行する無線通信機能を有する携帯装置に、
    前記携帯装置と前記無線通信で接続される連携対象の情報処理装置が取り込み対象とするコンテンツを保持し、
    保持するコンテンツが更新された場合に、前記無線通信機能を起動させて前記連携対象の情報処理装置を探索し、
    探索した前記連携対象の情報処理装置と前記無線通信で接続する
    処理を実行させることを特徴とする無線通信プログラム。
  2. 前記コンテンツの種別ごとに、取り込み対象であるか、または、取り込み対象外であるかが指定された設定情報を、前記無線通信で接続される前記連携対象の情報処理装置に通知する処理を前記携帯装置にさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載の無線通信プログラム。
  3. 前記探索する処理は、前記連携対象の情報処理装置による前記コンテンツの取り込みが完了してから所定時間経過後に、前記連携対象の情報処理装置が前記所定時間前に取り込んだ前記コンテンツの一覧と、前記所定時間経過後に保持するコンテンツの一覧とを比較し、差分がある場合に、前記無線通信機能を起動させて前記連携対象の情報処理装置を探索することを特徴とする請求項1に記載の無線通信プログラム。
  4. 前記探索する処理は、前記携帯装置がユーザによって操作されていない状態のときに、前記無線通信機能を起動させて前記連携対象の情報処理装置を探索することを特徴とする請求項1に記載の無線通信プログラム。
  5. 前記接続する処理は、前記連携対象の情報処理装置による前記コンテンツの取り込みが完了してから所定時間、前記無線通信の接続を維持し、前記所定時間内に更新されたコンテンツを前記連携対象の情報処理装置に取り込ませることを特徴とする請求項1に記載の無線通信プログラム。
  6. 無線通信を実行する無線通信機能を有する携帯装置において、
    前記携帯装置と前記無線通信で接続される連携対象の情報処理装置が取り込み対象とするコンテンツを保持する保持部と、
    前記保持部によって保持されるコンテンツが更新された場合に、前記無線通信機能を起動させて前記連携対象の情報処理装置を探索する探索部と、
    前記探索部によって探索された前記連携対象の情報処理装置と前記無線通信で接続する接続部と
    を有することを特徴とする携帯装置。
  7. 無線通信を実行する無線通信機能を有する携帯装置と、前記無線通信機能を有する情報処理装置とを有する無線通信システムにおいて、
    前記携帯装置は、
    前記情報処理装置が取り込み対象とするコンテンツを保持する保持部と、
    前記保持部によって保持されるコンテンツが更新された場合に、前記無線通信機能を起動させて前記情報処理装置を探索する探索部と、
    前記探索部によって探索された前記情報処理装置と前記無線通信で接続する接続部と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記携帯装置から取り込んだコンテンツを保持する保持部と、
    前記情報処理装置と無線通信が接続された場合に、前記保持部が保持するコンテンツと、前記携帯装置が保持するコンテンツとの差分を抽出する差分抽出部と、
    前記差分抽出部によって抽出された差分に該当するコンテンツを、前記無線通信で接続される携帯端末が取り込んで前記保持部に保持させる取り込み部と
    を有することを特徴とする無線通信システム。
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