JP2013235715A - 電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造 - Google Patents

電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造 Download PDF

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Abstract

【課題】電線端末の芯線同士の接合部への外部からの浸水、及び芯線間の隙間からの接合部への浸水を防止できる電線端末ジョイント部の止水構造を提供する。
【解決手段】接合部4の全外周を被い、接着剤の含浸が可能な被覆部材5と、被覆部材5で被われた接合部4が低粘度接着剤6の液槽7に浸漬され、被覆部材5の内部スペースに浸入し、且つ、被覆部材5に付着された低粘度接着剤6とを備え、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6によって絶縁保護膜8を構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数本の電線の端末から露出した芯線同士をジョイントした接合部への浸水を防止する電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造に関する。
一般に、車両のうち特にエンジンルームに配線される電線では、電線内部を通過して電子制御ユニットなどに浸水することにより、誤動作が発生する原因となることがある。このため、複数本の電線の端末から露出した芯線同士をジョイントした接合部では通常、絶縁処理を行なうが、接合部が被水する可能性がある場合には接合部の止水処理も必要となる。ここで、前記接合部への浸水経路として、(1)外部から接合部へ浸水する経路と、(2)前記芯線間の隙間を介して毛細管現象により接合部へ浸水する経路とがある。
そこで従来より、前記接合部への浸水を防止する電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造が種々提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
かかる電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造の第1従来例としては、図10及び図11に示すように、複数本の電線101の端末から露出した芯線102同士をジョイントした接合部103に被せられる絶縁被覆材104と、この絶縁被覆材104が浸漬される熱可塑性絶縁性樹脂(ホットメルト)105とを備えたものがある。絶縁被覆材104は、両端開口の熱収縮性チューブである。
次に、上記構成の止水構造の作成手順を説明する。図10に示すように、接合部103に絶縁被覆材104を被せて、溶融した熱可塑性絶縁性樹脂105の液槽106に浸漬することにより、熱可塑性絶縁性樹脂105の熱により絶縁被覆材104が収縮して複数本の電線101、芯線102及び接合部103の各外周に密着し、絶縁被覆材104の表面に熱可塑性絶縁性樹脂105が被覆され、絶縁被覆材104の内部に熱可塑性絶縁性樹脂105が充填される。次いで、図11に示すように、電線101、芯線102及び接合部103を前記溶融した熱可塑性絶縁性樹脂105の液槽106から引き上げた後、絶縁被覆材104の表面に被覆され、且つ、絶縁被覆材104の内部に充填された熱可塑性絶縁性樹脂105を硬化させれば良い。
また、かかる電線端末ジョイント部の止水構造の第2従来例としては、図12に示すように、複数本の電線111の端末から露出した芯線112同士をジョイントした接合部113に被せられる有底筒状のキャップ114と、このキャップ114の内部スペースに充填されるホットメルト115とを備えたものがある。
次に、上記構成の止水構造の作成手順を説明する。溶融したホットメルト115を有底筒状のキャップ114内に注入した状態で、図12に示すように、接合部113をキャップ114内に挿入することにより、キャップ114の内部スペースをホットメルト115で充填した後、キャップ114内に充填したホットメルト115を硬化させれば良い。
特開2000−341841号公報 特許第3018923号公報
しかしながら、上記第1従来例では、溶融した熱可塑性絶縁性樹脂105を絶縁被覆材104の内部に充填したとき、熱可塑性絶縁性樹脂105の粘度が比較的高く、複数本の電線101の端末から露出した芯線102間の隙間に毛細管現象により熱可塑性絶縁性樹脂105を浸透させることが難しいため、芯線102間の隙間を介して接合部103へ浸水するという問題があった。また、熱収縮性チューブからなる絶縁被覆材104を設けたので、コストが高くなると共に重量が増えるという問題があった。
上記第2従来例でも、溶融したホットメルト115をキャップ114の内部に充填したとき、ホットメルト115の粘度が比較的高く、複数本の電線111の端末から露出した芯線112間にホットメルト115を浸透させることが難しいため、芯線112間の隙間を介して接合部113へ浸水するという問題があった。また、有底筒状のキャップ114は比較的大きく、しかも熱収縮することがないため、当該電線端末ジョイント部の止水構造が大型化するという問題があると共に、キャップ114の内部スペースに充填するホットメルト115の充填量が多くなるので、重量及びコストが増えるという問題もあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、複数本の電線端末から露出した芯線同士をジョイントした接合部への外部からの浸水を確実に防止できると共に、前記芯線間の隙間を介して接合部へ浸水することも防止できる電線端末ジョイント部の止水方法及び止水構造を提供することを目的とする。
本発明は、複数本の電線の端末から露出された芯線同士をジョイントした接合部を被う電線端末ジョイント部の止水方法であって、前記接合部の全外周に接着剤の含浸が可能な被覆部材を被せ、この状態で低粘度接着剤の液槽に浸漬させ、前記被覆部材の内部スペースに含浸され、且つ、前記被覆部材に付着された低粘度接着剤を硬化させ、前記被覆部材と硬化した前記低粘度接着剤によって絶縁保護膜を構成したことを特徴とする。
また、本発明は、複数本の電線の端末から露出された芯線同士をジョイントした接合部を被う電線端末ジョイント部の止水構造であって、前記接合部の全外周を被い、接着剤の含浸が可能な被覆部材と、前記被覆部材で被われた前記接合部が低粘度接着剤の液槽に浸漬され、前記被覆部材の内部スペースに浸入し、且つ、前記被覆部材に付着された低粘度接着剤とを備え、前記被覆部材と硬化した前記低粘度接着剤によって絶縁保護膜を構成したことを特徴とする。
前記被覆部材は、複数本の前記電線及び前記芯線の周囲を完全に被っていることが好ましい。前記接合部の先端より前記被覆部材の先端までの突出長さは、前記接合部の最大厚み以上であることが好ましい。
本発明によれば、複数本の電線の端末から露出した芯線同士をジョイントした接合部の全外周に被覆部材を被せて、この状態で低粘度接着剤の液槽に浸漬させることにより、低粘度接着剤を被覆部材の内部スペースに含浸させると共に、芯線間の隙間に毛細管現象により低粘度接着剤を浸透させた後、被覆部材の内部スペースに含浸され、且つ、被覆部材に付着された低粘度接着剤を硬化させる。これにより、被覆部材と硬化した低粘度接着剤で構成される絶縁保護膜が十分な膜厚を有すると共に、接合部の全外周を絶縁保護膜で覆うことができるため、外部から接合部への浸水を確実に防止できる。また、被覆部材の内部スペースに含浸される低粘度接着剤が低い粘度を有するため、芯線間の隙間に毛細管現象により低粘度接着剤を十分に浸透させることができるので、芯線間の隙間を介して接合部へ浸水することを防止できる。
本発明の一実施形態を示し、接合部に被覆部材を巻き付ける前の状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態を示し、被覆部材で被われた接合部を低粘度接着剤の液槽に浸漬した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、接合部を低粘度接着剤の液槽から引き上げた状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、電線端末ジョイント部の止水構造の断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は被覆部材の第1巻き付け例の第1工程を説明する図、(b)は被覆部材の第1巻き付け例の第2工程を説明する図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は被覆部材の第2巻き付け例の第1工程を説明する図、(b)は被覆部材の第2巻き付け例の第2工程を説明する図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は被覆部材の第3巻き付け例の第1工程を説明する図、(b)は被覆部材の第3巻き付け例の第2工程を説明する図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は被覆部材の第4巻き付け例の第1工程を説明する図、(b)は被覆部材の第4巻き付け例の第2工程を説明する図、(c)は被覆部材の第4巻き付け例の第3工程を説明する図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は被覆部材の第5巻き付け例の第1工程を説明する図、(b)は被覆部材の第5巻き付け例の第2工程を説明する図、(c)は被覆部材の第5巻き付け例の第3工程を説明する図である。 第1従来例を示し、接合部に絶縁被覆材を被せた状態を示す断面図である。 第1従来例を示し、接合部を溶融した熱可塑性絶縁性樹脂の液槽から引き上げた状態を示す断面図である。 第2従来例を示し、電線端末ジョイント部の止水構造の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施形態を示す。複数本の電線2の端末から露出された芯線3同士を接合することにより、接合部4が形成されている。この接合部4が止水構造1によって止水される。
止水構造1は、図4に示すように、接合部4の全外周を被い、接着剤の含浸が可能な被覆部材5と、被覆部材5で被われた接合部4が液槽7に浸漬され、被覆部材5の内部スペースに浸入し、且つ、被覆部材5に付着された低粘度接着剤6とを備え、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6によって絶縁保護膜8が構成される。
被覆部材5は、不織布にて形成されている。被覆部材5は、略長方形状である。被覆部材5の幅Wは、複数本の電線2、芯線3及び接合部4の各外周より大きく設定される。これにより、被覆部材5は、電線2、芯線3及び接合部4に巻き付けられるとき、これらの電線2、芯線3及び接合部4の外周を完全に被っている。また、接合部4の先端より被覆部材5の先端までの突出長さLは、接合部4の最大厚みT以上であるので、被覆部材5が接合部4の外周を被った状態で低粘度接着剤6を含浸するとき、被覆部材5の先端から接合部4が露出することを防止できる。このとき、被覆部材5の先端が両側から互いに張り付いて角錐形状に形成されるので、この被覆部材5の角錐形状の先端内に低粘度接着剤6が溜まる。
低粘度接着剤6は比較的低い粘度を有し、被覆部材5に含浸した状態で加熱、光照射、及び湿気のいずれかにより硬化する。
次に、上記止水構造1の作成手順を説明する。図1に示すように、不織布である被覆部材5を接合部4の近傍にて広げた後、被覆部材5を接合部4、芯線3、及び電線2の端末部分に巻き付ける。これにより、被覆部材5によって、接合部4、芯線3、及び電線2の端末部分を被う。次いで、図2に示すように、被覆部材5で被われた接合部4、芯線3、及び電線2の端末部分を低粘度接着剤6の液槽7に浸漬させることによって、被覆部材5の内部スペースに低粘度接着剤6を含浸させると共に、芯線3間の隙間に毛細管現象により低粘度接着剤6を浸透させる。次いで、図3に示すように、被覆部材5で被われた接合部4、芯線3、及び電線2の端末部分を液槽7から引き上げて、図4に示すように、被覆部材5の内部スペースに含浸され、且つ、被覆部材5に付着された低粘度接着剤6を硬化させ、その結果、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6によって絶縁保護膜8が構成される。
被覆部材5は、接合部4に巻き付けるだけでは抜け落ちる可能性があるため、図5〜図9に示すような種々の方法により、被覆部材5を接合部4に巻き付けることが好ましい。例えば、図5(a)に示すように、被覆部材5として、幅方向の一端より突出する突出部51を有するものを使用する。図5(b)に示すように、被覆部材5の突出部51を複数本の電線2間に挟み込み、被覆部材5を接合部4に巻き付ける。
また、図6(a)に示すように、被覆部材5として、下端より上方へ延びる切込み52を有するものを使用する。図6(b)に示すように、被覆部材5の切込み52より上部を複数本の電線2間に挟み込み、被覆部材5を接合部4に巻き付ける。
また、図7(a)に示すように、被覆材5として、伸縮性を有する筒状の不織布を使用する。被覆部材5の一端側の径を広げながら、接合部4を被覆部材5の一端側に差し込むことにより、図7(b)に示すように、被覆部材5を接合部4に被せる。
また、図8(a)に示すように、被覆部材5として、同じように伸縮性を有する筒状の不織布を使用する。被覆部材5の一端側を丸め込み、図8(b)に示すように、被覆部材5の一端側に接合部4を差し込んだ後、被覆部材5の丸め込んだ一端側を転がしながら広げることにより、図8(c)に示すように、被覆部材5を接合部4に被せる。
また、図9(a)に示すように、被覆部材5として、接合部4の寸法より2倍以上長い長方形状の不織布を使用する。図9(b)に示すように、被覆部材5を接合部4の先端で折り返して、接合部4を挟んだ状態とする。次に、この被覆部材5を、接合部4の軸心を中心として回転させることにより、図9(c)に示すように、被覆部材5を接合部4に巻き付ける。
以上説明したように、本実施形態では、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6で構成される絶縁保護膜8が均一で十分な膜厚を有し、安定した状態の絶縁保護膜8が得られると共に、被覆部材5が接合部4の全外周に被せられるので接合部4の全外周を絶縁保護膜8で覆うことができ、外部から接合部4へ浸水することを確実に防止できる。また、被覆部材5の内部スペースに含浸される低粘度接着剤6が低い粘度を有するため、電線2の端末から露出した芯線3間の隙間に毛細管現象により低粘度接着剤6を十分に浸透させることができるので、芯線3間の隙間を介して接合部4へ浸水することも防止できる。
本実施形態では、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6により構成された絶縁保護膜8の膜厚が、被覆部材5の巻き付け回数により調整可能であるため、接合部4に発生しやすいばりなどの突起物のサイズより絶縁保護膜8の膜厚を大きくすることができ、接合部4の絶縁性及び止水性をそれぞれ良好なものに保つことができる。
本実施形態では、被覆部材5が軽量で、且つ安価な不織布であるので、従来のように熱収縮性チューブからなる絶縁被覆材を設ける場合と比べて、重量及びコストを削減することができる。
本実施形態では、不織布である被覆部材5が接合部4、芯線3及び電線2の各外周に巻き付けられるので、被覆部材5と硬化した低粘度接着剤6により構成された絶縁保護膜8がコンパクトであり、当該電線端末ジョイント部の止水構造1の小型化を図ることができる。また、接合部が挿入されるキャップを用いる従来例と比べて、比較的多量の接着剤や樹脂でキャップを充填する必要がないので、軽量化及びコストの削減を図ることができる。
本実施形態では、接合部が挿入されるキャップなどの部材を、被覆部材5の周囲に設けないので、低粘度接着剤6を含浸した被覆部材5に対して加熱、光照射及び湿気のいずれかの手段を作用させて低粘度接着剤6を効率よく硬化させることができ、作業性の向上を図ることができる。
尚、上記実施形態では、被覆部材5を接合部4に巻き付けるだけでは抜け落ちる可能性があるため、図5〜図9に示すような種々の方法により被覆部材5を接合部4に巻き付けるようにしたが、さらに、接合部4の表面に図示しない凹凸を設けるなどの処理を行なうこともできる。この場合、被覆部材5が前記凹凸に引っ掛かるので、被覆部材5が抜け落ちることなく接合部4に巻き付け可能である。また、被覆部材5自体に自己粘着性を持たせることによっても被覆部材5が抜け落ちることなく接合部4に巻き付け可能である。
また、上記実施形態では、被覆部材5として不織布を設けた場合を例示したが、本発明はこれに限らず、被覆部材として布、紙など、接着剤を含浸可能な材料を使用可能である。さらに、接着剤を芯線間まで浸透させるため、被覆部材の形状はメッシュ状であることが好ましい。
1 止水構造
2 電線
3 芯線
4 接合部
5 被覆部材(不織布)
6 低粘度接着剤
7 液槽
8 絶縁保護膜

Claims (4)

  1. 複数本の電線の端末から露出された芯線同士をジョイントした接合部を被う電線端末ジョイント部の止水方法であって、
    前記接合部の全外周に接着剤の含浸が可能な被覆部材を被せ、この状態で低粘度接着剤の液槽に浸漬させ、前記被覆部材の内部スペースに含浸され、且つ、前記被覆部材に付着された低粘度接着剤を硬化させ、前記被覆部材と硬化した前記低粘度接着剤によって絶縁保護膜を構成したことを特徴とする電線端末ジョイント部の止水方法。
  2. 複数本の電線の端末から露出された芯線同士をジョイントした接合部を被う電線端末ジョイント部の止水構造であって、
    前記接合部の全外周を被い、接着剤の含浸が可能な被覆部材と、
    前記被覆部材で被われた前記接合部が低粘度接着剤の液槽に浸漬され、前記被覆部材の内部スペースに浸入し、且つ、前記被覆部材に付着された低粘度接着剤とを備え、
    前記被覆部材と硬化した前記低粘度接着剤によって絶縁保護膜を構成したことを特徴とする電線端末ジョイント部の止水構造。
  3. 請求項2に記載の電線端末ジョイント部の止水構造であって、
    前記被覆部材は、複数本の前記電線及び芯線の周囲を完全に被っていることを特徴とする電線端末ジョイント部の止水構造。
  4. 請求項2に記載の電線端末ジョイント部の止水構造であって、
    前記接合部の先端より前記被覆部材の先端までの突出長さは、前記接合部の最大厚み以上であることを特徴とする電線端末ジョイント部の止水構造。
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