JP2013235673A - 電池用電極シートの製造装置及び製造方法 - Google Patents

電池用電極シートの製造装置及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 施が容易で生産性の高い、電池用電極シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 電池用電極シートの製造装置であって、
電池用電極シートの芯材となる導電性シートを連続搬送させる搬送部と、
導電性シート上に塗工液を塗布する塗布部と、
導電性シート上に塗布された塗工液を乾燥させる乾燥部とを備え、
塗布された塗工液が乾燥した後の導電性シート一部分を所定の形状に切除して、当該導電性シートの集電電極部を形成する、集電電極部形成部と、
集電電極部が形成された導電性シートを厚み方向に両面側から挟んで加圧プレスする加圧プレス部を備えた
ことを特徴とする、電池用電極シートの製造装置
【選択図】 図2

Description

電池用電極シートの製造装置及び製造方法に関し、特に二次電池用電極シートの金属箔の両面に塗工液を塗布し、乾燥させた後で集電電極部を形成する機構及び工程に関する。
従来は、連続巻き出しされる長尺の導電性シート(電池用電極シートの芯材となる)の表面に塗工液を間欠塗布した後、乾燥炉で乾燥させ、乾燥後にプレス加工を施したあと、集電電極部を形成していた。しかし、間欠塗布は、塗布開始端部、塗布終端部、塗布中央部で、塗工液の膜厚が不均一になりやすく、塗布速度に限界があった。また、塗工部と未塗工部が搬送方向に混在し、境界部付近とそれ以外の場所では乾燥条件が異なるため、乾燥条件を整えるのに制約があるなどの理由から、最近は連続塗工が注目されている。
連続塗工方式の場合、搬送方向には未塗工部は形成されず、連続的に塗工液が塗布されている。このシート材の幅方向両端部は未塗工部分としておき、後に集電電極部として使われる。そうすることで、材料ロスを減らすことができる。また、複数列を連続形成し、中間の未塗工部を集電電極部として使う形態(いわゆる、ストライプ塗布方式)も提案されている。(例えば、特許文献2)
連続塗工方式では、塗工材料を加圧プレスした後に集電電極部を切除しようとすると、塗工材料がシート材の厚み方向に圧縮されると共に、電池用電極シートの芯材となる導電性シートも厚み方向に圧縮される。このとき、塗工材料と導電シート共に、搬送方向や幅方向に、若干の伸びが生じる。そのため、加圧プレスの過程で塗工材料が塗布されている部分と、塗布されていない部分とでは前記導電性シートの厚み方向の圧縮量が異なり、それに伴い搬送方向や幅方向の伸び量が異なることになる。
間欠塗工方式では、搬送方向に非塗工部があっても、しわやたるみの影響が少なく、この現象は軽微であり問題とされなかった(例えば、特許文献1)。
一方、連続塗工方式においては、しわやたるみが搬送方向に徐々に蓄積されていくため、そのしわやたるみを解消するために、種々の方法による対策が試みられてきた。(例えば、特許文献2,3,4)
特開2003−68286号公報 特開2008−226502号公報 特開2000−251942号公報 特開2001−76711号公報
しかし、いずれの技術もしわ伸ばしのために別の工程を追加する必要があったり、付随設備を伴う必要があったり、必ずしも実施が容易で生産性が高いとは言えなかった。
そこで本発明は、実施が容易で生産性の高い、電池用電極シートの製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
電池用電極シートの製造装置であって、
電池用電極シートの芯材となる導電性シートを連続搬送させる搬送部と、
前記導電性シート表面に塗工液を塗布する塗布部と、
前記導電性シート表面に塗布された塗工液を乾燥させる乾燥部とを備え、
前記導電性シートの塗工液が塗布されていない一部分を所定の形状に切除して、当該導電性シートに集電電極部を形成する、集電電極部形成部と、
前記集電電極部が形成された導電性シートを厚み方向に両面側から挟んで加圧プレスする加圧プレス部を備えた
ことを特徴とする、電池用電極シートの製造装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記集電電極部形成部は、前記集電電極部の付け根部分が曲線形状となるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項1に記載の電池用電極シートの製造装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記集電電極部形成部は、前記導電性シートの集電電極部の形状が波形になるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項2に記載の電池用電極シートの製造装置である。
請求項4に記載の発明は、
前記集電電極部形成部は、前記導電性シートを隔てて対向する位置に切削刃を配置し、前記切削刃を押しつけることで、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電池用電極シートの製造装置である。
請求項5に記載の発明は、
前記集電電極部形成部は、レーザビームを照射して、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電池用電極シートの製造装置である。
請求項6に記載の発明は、
電池用電極シートの製造方法であって、
前記電池用電極シートの芯材となる導電性シートを連続搬送させるステップと、
前記導電性シート連続搬送させながら、当該シート表面に塗工液を塗布するステップと、
前記塗工液が塗布された導電性シートを連続搬送させながら、乾燥炉を通過させて乾燥させるステップとを有し、
前記塗布された塗工液が乾燥された後の導電シートの一部分を所定の形状に切断して集電電極部を形成するステップと、
前記集電電極部が形成された導電性シートを厚み方向に両面側から挟んで加圧プレスするステップとを有している
ことを特徴とする、電池用電極シートの製造方法である。
請求項7に記載の発明は、
前記集電電極部形成ステップは、前記集電電極部の付け根部分が曲線形状となるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項6に記載の電池用電極シートの製造方法である。
請求項8に記載の発明は、
前記集電電極部形成ステップは、前記導電性シートの集電電極部の形状が波形になるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項7に記載の電池用電極シートの製造方法である。
請求項9に記載の発明は、
前記集電電極部形成ステップは、前記導電性シートを隔てて対向する位置に切削刃を配置し、前記切削刃を押しつけることで、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載の電池用電極シートの製造方法である。
請求項10に記載の発明は、
前記集電電極部形成ステップは、レーザビームを照射して、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
ことを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載の電池用電極シートの製造方法である。
電池用電極シートの製造方法及び製造装置の実施が容易で生産性を高めことができる。
さらに、本発明を適用して製造された電池用電極シートは、集電電極部の強度が増す。
本発明を具現化する形態の一例を示す平面図である。 本発明を具現化する形態の一例を示す側面図である。 本発明を具現化する形態の一例を示すシステム構成図である。 本発明を具現化する形態の一例に用いられる切断ユニットの斜視図である。 本発明を具現化する形態の一例を示すフロー図である。 本発明を適応させて製造する電極シートの外観を示す平面図である。 本発明を適応させて製造する電極シートの加圧プレス部を示す断面図 本発明を適応させて製造した電池用電極シートの集電電極部を拡大した斜視図である。 本発明を適応させて製造した電池用電極シートの別の例における集電電極部を拡大した斜視図である。
本発明を実施するための形態について、図を用いながら説明する。以下の説明では、電極シート10の一例として、搬送方向に長尺で所定の幅を有する帯状の連続体(いわゆる、ウェブ)を用いて説明する。
各図中の直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、XY平面を水平面、Z方向を鉛直方向とする。特に、X方向は搬送方向と表現し、矢印の先端側を下流側、その逆側を上流側とする。また、Y方向を幅方向と表現する。また、Z方向は矢印の先端側を上側とし、その逆側を下側と表現する。
図1は、本発明を具現化する形態の一例を示す平面図である。
図2は、本発明を具現化する形態の一例を示す側面図であり、図1に対応している。
本発明にかかる電池用電極シートの製造装置1は、搬送部2と、塗布部3と、乾燥部4と、集電電極部形成部5と、加圧プレス部6を含んで構成されている。
搬送部2は、電池用電極シートの芯材となる導電性シート10cを、所定の方向(例えば、x方向)に連続搬送させるものである。
具体的には、搬送部2は、送出しローラ20と、巻取りローラ21と、搬送用ローラ22と、巻出しローラ28と、巻取りローラ29とを含んで構成されている。
導電性シート10cは、銅箔やアルミ箔などが用いられる。
尚、詳細は後述するが、以下の説明においては、導電性シート10cの両面に塗工液が塗布されて乾燥した後のシート材を電極シート10と呼び、さらにその電極シート10を両面から加圧プレスしたものを電池用電極シート10’と呼ぶ。
塗布部3は、導電性シート10cの両面に塗工液を間欠的に又は連続的に塗布するものである。
具体的には、塗布部3は、第一主面用塗布ノズル31nと、第二主面用塗布ノズル32nと、バックアップローラ33と、端部狭持ローラユニット34とを含んで構成されている。第一主面用塗布ノズル31nは、バックアップローラ33と相対する位置に、導電性シート10cを挟んで配置されており、バックアップローラ33の円筒面に沿いながら搬送される導電性シート10の第一主面に、塗工液を塗布する。
第二主面用塗布ノズル32nは、バックアップローラ33の下流側に配置されており、導電性シート10cの第一主面の裏面である第二主面に、塗工液を塗布する。
第一主面用塗布ノズル31nと、第二主面用塗布ノズル32nには、それぞれ塗工液を供給する塗工液供給ユニット31p,32pが接続されている。
端部狭持ローラユニット34は、第二主面用塗布ノズル32nの下流側に、導電性シート10cの両端部付近に配置されている。バックアップローラ33と、端部狭持ローラユニット34とは、導電性シート10cを、搬送方向及び幅方向に張力を付与しながら搬送を行う。
乾燥部4は、導電性シート10cの両面に塗布された塗工液を乾燥させるものである。
具体的には、乾燥部4は、塗布部3の下流側に配置されており、IR乾燥器41、送風ファン42及び温風ヒーター43などの機器が組み込まれて構成されている。各機器は、導電性シート10cの第一主面側及び第二主面側にそれぞれ配置され、導電性シート10cの両面に塗布された塗工液を乾燥させる。なお、導電性シート10cの両面に塗工液が塗布され、乾燥後の塗工液層10pが形成された状態のシート材は、電極シート10と呼ばれる。
集電電極部形成部5は、電極シート10のうち、導電性シート10cの塗工液層10pが形成されていない一部分を所定の形状に切除するものである。導電性シート10cは、端部が所定の形状に切除されることで、導電性シートの集電電極部10sとなる。
具体的には、集電電極部形成部5は、乾燥部4の下流側に配置されており、詳細を後述する切断ユニット50で、電極シート10を両面側から挟み込んで、下流側に搬送させながら、所定部位に切れ目を入れる。
加圧プレス部6は、集電電極部10sが形成された電極シート10を厚み方向(z方向)に両面側から挟んで加圧プレスするものである。
具体的には、加圧プレス部6は、集電電極部形成部5の下流側に配置されており、電極シート10の両面側には、加圧ローラ61,62が配置されている。
加圧ローラ61,62は、それぞれ回転駆動用モータ61m,62mと接続されている。加圧プレス部6は、電極シート10を両面側から挟み込んで、下流側に搬送させながら、塗布及び乾燥が済んだ塗工液層10pを圧縮加工する。
集電電極部形成部5と加圧プレス部6との間には、端材巻取り器58が配置されており、端材巻取り器58は、不必要な端材を巻取り回収する。
加圧プレス部6の下流側には、巻取りローラ21,29が配置されており、巻取りローラ29には、一連の加工が済み、加圧プレスされたシート材が、電池用電極シート10’として巻き取られている。
[集電電極部形成部]
集電電極部形成部5に用いられる切断ユニット50は、上刃51と、下刃52と、モータ51mと、モータ52mとを含んで構成されている。
図3は、本発明を具現化する形態の一例に用いられる切断ユニットの斜視図である。
上刃51と下刃52とは、導電性シート10cの幅方向(y方向)に所定の長さを有する円筒状の形状をしており、上刃51には、突起した刃部分55hが形成されている。
上刃51は、継手51cを介してモータ51mに接続されている。
下刃52は、継手52cを介してモータ52mに接続されている。モータ51m,52mは、装置フレーム(図示せず)に取り付けられており、外部機器からの制御指令に基づいて回転する。
上刃51の突起した刃部分55hと、下刃52とは、互いに接しながら矢印51r、52rで示す方向に回転できるように、装置フレーム11に取り付けられている。
電極シート10は、上刃51と下刃52との間をx方向に搬送されることで、導電性シート10cの塗工液が塗布されていない一部分に切断線10rが形成され、導電性シート10cの両端部には集電電極部10sが形成される。
本発明にかかる電池用電極シートの製造装置1は、さらに制御部9を含んで構成されている。
図4は、本発明を具現化する形態の一例を示すシステム構成図であり、電池用電極シートの製造装置1を構成する各部の各機器がどのように接続されているかを示している。
搬送部2において、
送出しローラ20は、回転駆動用モータ20mと接続されており、
巻取りローラ21は、回転駆動用モータ21mと接続されており、
搬送用ローラ22は、回転駆動用モータ22mと接続されており、
巻出しローラ28は、回転駆動用モータ28mと接続されており、
巻取りローラ29は、回転駆動用モータ29mと接続されている。
各回転駆動用モータ20m,21m,22m,28m,29mは、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、それぞれ個別に回転制御される。
塗布部3の、塗工液供給ユニット31pと塗工液供給ユニット32pとは、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、第一主面用塗布ノズル31nと第二主面用塗布ノズル32nに対して、塗工液を間欠的に又は連続的に供給することができるように構成されている。
バックアップローラ33は、回転駆動用モータ33mと接続されており、回転駆動用モータ33mは、制御部9と接続されている。そのため、バックアップローラ33は、制御部9からの制御指令に基づいて、所定の回転数で連続回転することができるように構成されている。
乾燥部4のIR乾燥器41、送風ファン42及び温風ヒーター43は、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、それぞれ個別に温度調節されたり、風量調節されたりする。
集電電極部形成部5の、モータ51m,52mは、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、それぞれ個別に回転制御される。
加圧プレス部6の、回転駆動用モータ61m,62mは、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、それぞれ個別に回転制御される。
端材巻取り器58は、回転駆動用モータ58mと接続されている。回転駆動用モータ58mは、制御部9と接続されており、制御部9からの制御指令に基づいて、回転制御される。
制御部9は、コンピュータや、プログラマブルコントロールユニットなどの制御用機器を含んで構成され、さらに当該制御用機器の実行プログラムにおける処理ブロックを含んで構成されている。
[電池用電極シートの製造工程]
図5は、本発明を具現化する形態の一例を示すフロー図であり、電池用電極シートの製造するための一連のフローが、ステップ毎に示されている。
である。
先ず、電池用電極シートの芯材となる導電性シート10cを、搬送部2にセットする(s11)。具体的には、導電性シート10cは、巻出しローラ28から巻き出し、送出しローラ20,バックアップローラ33,端部狭持ローラユニット34,搬送用ローラ22,巻取りローラ21の順に通し、最後に巻取りローラ29に巻き付けて、セットする。次に、導電性シート10cにかかる張力を調節したり、導電性シート10cと、塗布部3,乾燥部4,集電電極部形成部5,加圧プレス部6を構成する各機器との間隔を調節したりする。
その後、導電性シート10cを、下流側に連続搬送させる(s21)。
そして、導電性シート10cを下流側に連続搬送させながら、塗布部3にて導電性シート10cの第一主面に塗工液を塗布し(s31)、第二主面に塗工液を塗布する(s32)。
導電性シート10cは、両面に塗工液が塗工された後、塗布部3の下流側に設置された乾燥部4で、塗工液を乾燥させる(s41)。
導電性シート10cの両面に塗布された塗工液が乾燥した後の電極用シート10は、乾燥部4の下流側に設置された集電電極部形成部5で、集電電極部10sが形成される(s51)。
集電電極部10sが形成された電極用シート10は、集電電極部形成部5の下流側に設置された加圧プレス部6で、両面側から圧縮加工される(s61)。このとき、詳細を後述するが、集電電極部10sの加圧プレスされた塗工液層10p’に近い部分には、微小なしわ10wが発生する。
巻出しローラ28から導電性シート10cの巻き出しが終了したかどうかを判断し(s80)、巻き出しが終了していないと判断されれば、上記ステップs21〜s80を繰り返す。一方、巻き出しが終了したと判断されれば、導電性シート10cの搬送を停止し(s81)、巻取りローラ29に巻き取られた電池用電極シート10’並びに、電池用電極シート10’とつながっているが搬送経路中に残っている導電性シート10cや電極シート10を、搬送部2から取り出す(s82)。
[集電電極部の形状]
図6は、本発明を適応させて製造する電極シート10の外観を示す平面図であり、集電電極部が形成された後、加圧プレス前の状態を示している。
電極シート10は、両端に集電電極部10sが形成されるように、切断線10rで切除されている。
[加圧プレス部の詳細]
図7は、本発明を適応させて製造する電極シート10の加圧プレス部6を示す断面図である。
加圧プレス部6の一対の加圧ローラ61,62がそれぞれ矢印61r,62rの方向に回転しており、導電性シート10cの両面に塗工液層10pが形成された後の電極シート10は、加圧ローラ61,62の回転に巻き込まれながら、加圧プレスされる。
加圧プレスされた電池用電極シート10’は、加圧プレスされたことで、プレス後の塗工液層10p’も導電性シート10c’も共に厚みが薄くなる。
図8は、本発明を適応させて製造した電池用電極シート10’の集電電極部を拡大した斜視図であり、加圧プレスされた後の、電池用電極シート10’の外観の一部を示している。
集電電極部10sの、加圧プレスされた塗工液層10p’に近い部分には、微小なしわ10wが見られる。本発明を適用して形成された電池用電極シート10’は、集電電極部10sに微小なシワ10wが生じることで、巻取りの際の折れ防止の効果も備えている。また、集電電極部10sの微小なしわ10wは、後工程で電極シートを積層し、集電電極部10s同士を曲げて溶接する際に、応力集中しても緩衝する作用を奏する。また、電極シートを積層して組み立てられた電池ユニットが、外部からの振動を受けた際に、曲げて溶接された集電電極部10sに加わる応力を緩衝する作用を奏する。つまり、集電電極部10sに微小なシワ10wが生じることで、外力に対する緩衝作用が得られ、集電電極部10sの強度が増す。
[集電電極部の付け根形状]
本発明にかかる集電電極部形成部5は、集電電極部10sの付け根部分の形状を、直角にしたり、多段階的に変化する形状にすることができる。しかし、集電電極部10sの付け根部分の形状に角部があると、前記加圧プレスの際に応力が集中し、亀裂が入る恐れがある。そこで、そのような亀裂が入ることを避けるために、本発明にかかる集電電極部形成部5は、集電電極部10sの付け根部分10uが曲線形状となるように、上刃51の刃部分55hの形状を設定し、導電性シート10cの一部分を所定の形状に切除して、導電性シート10cに集電電極部10sを形成するような構成とすることが好ましい。
具体的には、図3に示した上刃51の刃部分55hのうち、集電電極部10sの付け根部分10uに相当する部分50yの形状を、角部の無い曲線形状となるようにする。
そうすれば、集電電極部10sの付け根部分10uが曲線形状となり、プレス加工の際に加わった際の応力集中が緩和され、亀裂が入ることを防ぐことができる。
[集電電極部の形状]
本発明にかかる集電電極部形成部5は、図8に示すように、集電電極部10sの付け根付近と先端付近との長さが同じになるように、集電電極部10sを形成することができる。
しかし、集電電極部10sは、このような形状をしていると、搬送中や巻取り時に、先端部付近の角部が折れ曲がる場合がある。そこで、本発明にかかる集電電極部形成部5は、集電電極部10sの形状が波形になるように、上刃51の刃部分55hの形状を設定し、導電性シート10cの一部分を所定の形状に切除して、導電性シート10cに集電電極部10sを形成するような構成とすることが好ましい。
具体的には、図3に示した上刃51の刃部分55hを、波形の曲線形状となるようにする。図9は、本発明を適応させて製造した電池用電極シートの別の例における集電電極部を拡大した斜視図であり、波形の曲線形状をした集電電極部10s2が形成されている様子を示している。このような形態であれば、集電電極部10s2の付け根部分10uのx方向の寸法が長く、集電電極部10s2の先端に近づくにつれて徐々にx方向の寸法が短くなる。そのため、移動搬送中に集電電極部10s2の一部不意に折れ曲がることを防ぐことができる。
集電電極部形成部5は、機械式の切断刃を使用する形態や、レーザビームを用いる形態を選択することができ、所望の状況に応じて選択することが望ましい。
[機械式切断刃]
集電電極部形成部5は、上述の様に回転刃で構成された切断ユニット50を用い、導電性シート10’を隔てて対向する位置に切削刃を配置し、前記切削刃を押しつけることで、導電性シート10cの一部分を所定の形状に切除して導電性シート10cの集電電極部10sを形成する。集電電極部の形成10sに、機械式切断刃にすることは、下記の点で好ましい。
1)電極シート10の搬送速度を速くしても、それに追従して回転刃51,52の回転速度を速くすれば良い。
2)回転刃51,52を所定の速度で回転させることで、切断線10rが連続して折り返すようなパターン(つまり、切断線の実距離が長くなるようなパターン)かどうかに影響されない。
3)回転刃51,52を一定の回転速度で連続的に回転させるので、電気エネルギーの使用量が少なくて済む。
[レーザ式切断]
或いは、集電電極部形成部5は、回転刃で構成された切断ユニット50に代えて、レーザビームを照射して、導電性シート10cの一部分を所定の形状に切除して、導電性シート10cの集電電極部10sを形成するように構成しても良い。集電電極部10sの形成に、レーザ式切断を用いることは、下記の点で好ましい。
1)機械式刃の様な、刃同士の擦れ合わせや、刃と材料との接触がないため、長時間安定して連続加工が可能である。
2)熱エネルギーによるアブレーション加工のため、切断線10rの稜線部分にバリが生じない。
3)電極シート10の搬送速度と、切断線10rの形成に必要な加工エネルギーとを最適化すれば、加工パターンのプログラム変更によって繰り返しパターンの加工が可能であり、集電電極部10sの付け根部分の形状を曲線形状にしたり、集電電極部10sの形状を波形にすることが容易となる。
1 電極シートの製造装置
2 搬送部
3 塗布部
4 乾燥部
5 集電電極部形成部
6 加圧プレス部
10c 導電性シート
10 電極シート(塗布乾燥後の中間品)
10’ 電池用電極シート(プレス後)
10c 導電性シート
10p 塗工液層
10r 切断線
10s 集電電極部
10u 集電電極部の付け根部分
10w しわ
11 装置フレーム
20 送出しローラ
21 巻取りローラ
22 搬送用ローラ
28 巻出しローラ
29 巻取りローラ
20m 回転駆動用モータ
21m 回転駆動用モータ
22m 回転駆動用モータ
28m 回転駆動用モータ
29m 回転駆動用モータ
31n 第1主面塗布ノズル
32n 第2主面塗布ノズル
31p 塗工液供給ユニット
32p 塗工液供給ユニット
33 バックアップローラ
34 端部狭持ローラユニット
41a,41b IRヒータ
42a,42b 送風ユニット
43a,43b エアフローユニット
50 切断ユニット
51 回転刃(上刃)
51c 継手
51m モータ(下刃用)
51r 矢印(回転方向)
52 回転刃(下刃)
52c 継手
52m モータ(下刃用)
52r 矢印(回転方向)
55h 刃部分
57 レーザ加工装置
58 端材巻取り器
61 加圧ローラ(上面側)
62 加圧ローラ(下面側)
61m 回転駆動用モータ
62m 回転駆動用モータ
61r 矢印(回転方向)
62r 矢印(回転方向)

Claims (10)

  1. 電池用電極シートの製造装置であって、
    電池用電極シートの芯材となる導電性シートを連続搬送させる搬送部と、
    前記導電性シート表面に塗工液を塗布する塗布部と、
    前記導電性シート表面に塗布された塗工液を乾燥させる乾燥部とを備え、
    前記導電性シートの塗工液が塗布されていない一部分を所定の形状に切除して、当該導電性シートに集電電極部を形成する、集電電極部形成部と、
    前記集電電極部が形成された導電性シートを厚み方向に両面側から挟んで加圧プレスする加圧プレス部を備えた
    ことを特徴とする、電池用電極シートの製造装置。
  2. 前記集電電極部形成部は、前記集電電極部の付け根部分が曲線形状となるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電池用電極シートの製造装置。
  3. 前記集電電極部形成部は、前記導電性シートの集電電極部の形状が波形になるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の電池用電極シートの製造装置。
  4. 前記集電電極部形成部は、前記導電性シートを隔てて対向する位置に切削刃を配置し、前記切削刃を押しつけることで、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電池用電極シートの製造装置。
  5. 前記集電電極部形成部は、レーザビームを照射して、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電池用電極シートの製造装置。



















  6. 電池用電極シートの製造方法であって、
    前記電池用電極シートの芯材となる導電性シートを連続搬送させるステップと、
    前記導電性シート連続搬送させながら、当該シート表面に塗工液を塗布するステップと、
    前記塗工液が塗布された導電性シートを連続搬送させながら、乾燥炉を通過させて乾燥させるステップとを有し、
    前記塗布された塗工液が乾燥された後の導電シートの一部分を所定の形状に切断して集電電極部を形成するステップと、
    前記集電電極部が形成された導電性シートを厚み方向に両面側から挟んで加圧プレスするステップとを有している
    ことを特徴とする、電池用電極シートの製造方法。
  7. 前記集電電極部形成ステップは、前記集電電極部の付け根部分が曲線形状となるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項6に記載の電池用電極シートの製造方法。
  8. 前記集電電極部形成ステップは、前記導電性シートの集電電極部の形状が波形になるように、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項7に記載の電池用電極シートの製造方法。
  9. 前記集電電極部形成ステップは、前記導電性シートを隔てて対向する位置に切削刃を配置し、前記切削刃を押しつけることで、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載の電池用電極シートの製造方法。
  10. 前記集電電極部形成ステップは、レーザビームを照射して、前記導電性シートの一部分を所定の形状に切除して前記導電性シートに集電電極部を形成する
    ことを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載の電池用電極シートの製造方法。
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