JP2013235155A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を抑制するとともに、簡単な構成でかつ小型化を図ることが可能なプロジェクターを提供する。
【解決手段】光源10と、光源10から射出された光を変調する光変調素子40と、光変調素子40から射出される光の光路上に配置された偏光板42と、光変調素子40から射出され偏光板42を透過した光を画像として投写する投写光学系50と、光変調素子40、偏光板42、及び投写光学系50を保持する枠体70と、を含み、光変調素子40は、枠体70の一面の側に保持されており、投写光学系50及び偏光板42は、枠体70の一面とは反対側の他面の側に保持されており、光変調素子40の光射出面と偏光板42の光変調素子40の側の面との間には隙間が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクターに関するものである。
プロジェクターは、光源から射出される光を、光変調素子で画像情報に応じて変調し、得られた画像を投写光学系によって拡大投写するものである。近年、このようなプロジェクターとして、携帯電話やデジタルカメラ等の携帯機器への搭載を狙った非常に小さいプロジェクター(いわゆる、ピコプロジェクター)が開発されている。このようなプロジェクターにおいては、塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を抑制することができる技術が要求されている。
このような要求に応えるための技術として、例えば、光変調素子に防塵ガラスを設け、防塵ガラスと偏光板との間に隙間が形成されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−226716号公報
しかしながら、特許文献1では、防塵ガラスや複数の取り付け部材が必要であり、複雑な構成となる。そのため、簡単な構成でかつプロジェクターの小型化を図ることは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を抑制するとともに、簡単な構成でかつ小型化を図ることが可能なプロジェクターを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明のプロジェクターは、光源と、前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、前記光変調素子から射出される光の光路上に配置された偏光板と、前記光変調素子から射出され前記偏光板を透過した光を画像として投写する投写光学系と、前記光変調素子、前記偏光板、及び前記投写光学系を保持する枠体と、を含み、前記光変調素子は、前記枠体の一面の側に保持されており、前記投写光学系及び前記偏光板は、前記枠体の前記一面とは反対側の他面の側に保持されており、前記光変調素子の光射出面と前記偏光板の前記光変調素子の側の面との間には隙間が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、光変調素子の光射出面と偏光板の光変調素子の側の面との間に隙間が形成されるため、偏光板に付着した塵埃等の異物が画像に写り込むことが抑制される。そのため、画像にぼやけのない高品質な画像を表示することが可能となる。また、光変調素子、偏光板、及び投写光学系が枠体で保持されるため、プロジェクターの構成を簡素化することができる。よって、塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を抑制するとともに、簡単な構成でかつ小型化を図ることが可能なプロジェクターが提供される。
前記プロジェクターにおいて、前記隙間の少なくとも一部が前記枠体により囲まれていることが望ましい。
この構成によれば、塵埃等の異物が隙間に入り込みにくくなる。そのため、塵埃等の異物が光変調素子に付着しにくくすることができる。よって、塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を抑制しやすくなる。
前記プロジェクターにおいて、前記隙間が前記枠体により密閉されていてもよい。
この構成によれば、塵埃等の異物が隙間に入り込むことが回避される。よって、塵埃等の異物が光変調素子に付着することによる表示品質の低下を回避することができる。
前記プロジェクターにおいて、前記枠体の側面に貫通穴が形成されており、前記隙間が前記貫通穴を介して外気と連通していてもよい。
この構成によれば、偏光板に蓄積される熱を外部に逃がすことができ、熱が隙間にこもることが抑制される。これにより、熱が光変調素子に伝わることが抑制される。そのため、熱の影響により光変調素子の駆動状態が不安定になることを抑制できる。また、隙間の空気が熱膨張することによって生じる可能性がある偏光板の撓みを防止することができる。そのため、表示品質の低下を抑制しやすくなる。
前記プロジェクターにおいて、前記枠体の前記他面の側には掘り込み部が形成されており、前記偏光板は、前記掘り込み部に嵌め込まれていてもよい。
この構成によれば、簡単な構成で偏光板の位置を規定することができる。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクターを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るプロジェクターを示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る枠体における光変調素子及び偏光板の保持状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクターを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る枠体に形成された貫通穴を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。かかる実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクター1を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクター1を示す分解斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、図1に示すように、光源10と、ピックアップレンズユニット20と、偏光変換素子30と、光変調素子40と、投写光学系50と、フレーム60と、枠体70と、を備えている。
光源10は、図2に示すように、基台11及び固体光源12を備えている。光源10は、ランバート発光タイプの発光ダイオードである。光源10は、赤色光、緑色光及び青色光を含む白色光(光源光)を射出する。このような光源10を用いることにより、プロジェクター1の小型化を図ることができる。
ピックアップレンズユニット20は、第1レンズ21と、第2レンズ22と、を備えている。第1レンズ21は、光源10に近い側に位置する。第2レンズ22は、光源10から遠い側に位置する。なお、図1及び図2ではピックアップレンズユニット20を2つのレンズで構成しているが、レンズの数は1つでもよいし、3つ以上でもよい。
第1レンズ21は、光入射面が平面状、光射出面が球面状をなす平凸レンズである。第1レンズ21は、光源10からの光の拡がり角を抑える機能を有する。
第2レンズ22は、光入射面が平面状、光射出面が非球面状をなす非球面レンズである。第2レンズ22の光射出面をピックアップレンズユニット20の照明光軸30axの方向から見た平面形状は、照明光軸30axを中心とした回転対称な形状である。第2レンズ22を照明光軸30axと平行な平面で切断した断面形状は、非球面形状である。
第2レンズ22となる非球面レンズとしては、具体的には、第2レンズ22の光射出面のコーニック定数Kが−1≦K<0のもの、すなわち放物面または横長の楕円面をなすもの等が挙げられる。
偏光変換素子30は、ピックアップレンズユニット20から入射する光を、偏光方向の揃った略1種類の直線偏光光として射出するものである。偏光変換素子30は、例えば、入射光のうちP偏光を透過しS偏光を反射する偏光分離膜と、偏光分離膜で反射されたS偏光を偏光分離膜を透過したP偏光と同方向に反射する反射膜と、を備えている。
光変調素子40は、偏光変換素子30から入射する光を画像情報に応じて変調し、カラー画像を形成するものである。
光変調素子40の偏光変換素子30の側には入射側偏光板41が配置されている。光変調素子40の投写光学系50の側には射出側偏光板42が配置されている。これら入射側偏光板41、光変調素子40及び射出側偏光板42によって、入射された各色光の光変調が行われる。
例えば、光変調素子40は、一対の透明なガラス基板に液晶を密閉封入した透過型の液晶光変調素子である。光変調素子40は、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に応じて、入射側偏光板41から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。光変調素子40は、フレキシブル配線等を有する。
光変調素子40から射出された光は射出側偏光板42に入射する。射出側偏光板42を透過した光は、投写光学系50によってスクリーンSCRに拡大投写される。これにより、スクリーンSCR上でフルカラー画像が形成される。
フレーム60は、ピックアップレンズユニット20、偏光変換素子30、及び光変調素子40を保持するものである。以下、フレーム60において、スクリーンSCRの側の部分を先端部61と称する。スクリーンSCRの側とは反対側の部分を基端部62と称する。
フレーム60の先端部61には、図2に示すように、掘り込み部61aが形成されている。掘り込み部61aは、入射側偏光板41及び光変調素子40の一部を嵌め込むための凹部である。入射側偏光板41が掘り込み部61aに嵌め込まれることにより、入射側偏光板41が位置決めされる。具体的には、入射側偏光板41の照明光軸30axに平行な方向の位置ずれ、照明光軸30axに交差する方向の位置ずれ、及び照明光軸30axの回りの位置ずれが規制される。入射側偏光板41及び光変調素子40の一部は、フレーム60の先端部61の掘り込み部61aに嵌め込まれて固定されている。
フレーム60の基端部62には、光源10が取り付けられている。例えば、光源10の基台11の凸部がフレーム60の基端部62の凹部に嵌め込まれて固定されている。
フレーム60には、ピックアップレンズユニット20、偏光変換素子30、及び光変調素子40を側方から挟み込んで保持する一対の側壁63,側壁64が設けられている。側壁63と側壁64とが互いに対向する方向と光変調素子40に入射する光の光軸方向とに直交する方向をフレーム60の上下方向とする。本実施形態において、光変調素子40に入射する光の光軸は照明光軸30axと一致する。図1は、プロジェクター1を上下方向から見た平面図である。
フレーム60は上下方向に貫通する収容部200を備えており、ピックアップレンズユニット20と偏光変換素子30は、フレーム60の収容部200に収容されている。
本実施形態において、フレーム60の収容部200は塞がれず、開放されている。つまり、フレーム60には、ピックアップレンズユニット20、偏光変換素子30、及び光変調素子40の上方を覆う部材が存在していない。ピックアップレンズユニット20、偏光変換素子30、及び光変調素子40の上方は、フレーム60の外部に開放されている。同様に、ピックアップレンズユニット20、偏光変換素子30、及び光変調素子40の下方は、フレーム60の外部に開放されている。
側壁63には、溝63a,溝63b,溝63cが形成されている。溝63a,溝63b,溝63cは、それぞれ側壁63の高さ方向に沿って直線状に形成されている。
側壁64には、溝64a,溝64b,溝64cが形成されている。溝64a,溝64b,溝64cは、それぞれ側壁64の高さ方向に沿って直線状に形成されている。溝64a,溝64b,溝64cは、それぞれ溝63a,溝63b,溝63cと対向して配置されている。
溝63a,溝64aは、第1レンズ21を嵌め込むための溝である。溝63b,溝64bは、第2レンズ22を嵌め込むための溝である。溝63c,溝64cは、偏光変換素子30を嵌め込むための溝である。
各光学部材(第1レンズ21、第2レンズ22、及び偏光変換素子30)が各溝に嵌め込まれることにより、各光学部材の照明光軸30axに平行な方向の位置ずれ、照明光軸30axに交差する方向の位置ずれ、及び照明光軸30axの回りの位置ずれが規制される。
図2に示すように、光変調素子40と投写光学系50との間には、光変調素子40、射出側偏光板42、及び投写光学系50を保持するための枠体70が設けられている。
枠体70は、第1保持部71と、第2保持部72と、側壁73,側壁74と、を有している。第1保持部71は、枠体70の一面の側において光変調素子40を保持する部分である。第2保持部72は、枠体70の一面とは反対側の他面の側において投写光学系50を保持する部分である。
第2保持部72の側壁73側の端部には、支持ピン73aが設けられている。第2保持部72の側壁74側の端部には、支持ピン74aが設けられている。支持ピン74aは、支持ピン73aと対向して配置されている。
投写光学系50には、支持ピン73a,支持ピン74aをそれぞれ挿入するガイド部51,ガイド部52が形成されている。支持ピン73a,支持ピン74aがそれぞれガイド部51,ガイド部52に挿入されることにより、投写光学系50が位置決めされる。具体的には、投写光学系50の照明光軸30axに交差する方向の位置ずれ及び照明光軸30axの回りの位置ずれが規制される。なお、投写光学系50は、ガイド部51,ガイド部52に沿った範囲で、照明光軸30axに平行な方向に摺動可能である。投写光学系50が第2保持部72に嵌め込まれて保持されると、投写光学系50の照明光軸30axに平行な方向の位置ずれが規制される。
図3は、本発明の第1実施形態に係る枠体70における光変調素子40及び射出側偏光板42の保持状態を示す模式図である。図3(a)は、当該保持状態を照明光軸30axに平行な方向から見た図である。図3(b)は、図3(a)のA−A線に沿った断面図である。
図3(b)に示すように、枠体70の第2保持部72には、掘り込み部72aが形成されている。掘り込み部72aは、射出側偏光板42を嵌め込むための凹部である。掘り込み部72aは、照明光軸30axに平行な方向から見て、矩形状になっている。掘り込み部72aは、射出側偏光板42に対応する大きさとなっている。射出側偏光板42が掘り込み部72aに嵌め込まれることにより、射出側偏光板42が位置決めされる。具体的には、射出側偏光板42の照明光軸30axに平行な方向の位置ずれ、照明光軸30axに交差する方向の位置ずれ、及び照明光軸30axの回りの位置ずれが規制される。
光変調素子40は、枠体70の第1保持部71に保持されている。光変調素子40の光射出面と射出側偏光板42の光変調素子40の側の面との間には隙間80が形成されている。
隙間80は、枠体70により囲まれている。本実施形態において、隙間80は、枠体70により密閉されている。枠体70により囲まれている部分は、光変調素子40の表示領域40Sに対応する大きさとなっている。
以上のように、本実施形態のプロジェクター1によれば、光変調素子40の光射出面と射出側偏光板42の光変調素子40の側の面との間に隙間80が形成されるため、射出側偏光板42に付着した塵埃等の異物が画像に写り込むことが抑制される。そのため、画像にぼやけのない高品質な画像を表示することが可能となる。また、光変調素子40、射出側偏光板42、及び投写光学系50が枠体70で保持されるため、プロジェクター1の構成を簡素化することができる。よって、塵埃等の異物が光変調素子40に付着することによる表示品質の低下を抑制するとともに、簡単な構成でかつ小型化を図ることが可能なプロジェクター1が提供される。
また、この構成によれば、隙間80が枠体70により密閉されているため、塵埃等の異物が隙間80に入り込むことが回避される。よって、塵埃等の異物が光変調素子40に付着することによる表示品質の低下を回避することができる。
また、この構成によれば、射出側偏光板42が掘り込み部72aに嵌め込まれているため、簡単な構成で射出側偏光板42の位置を規定することができる。
(第2実施形態)
図4は、図1に対応した、本発明の第2実施形態に係るプロジェクター2を示す斜視図である。図5は、本発明の第2実施形態に係る枠体170に形成された貫通穴173aを示す図である。
図4及び図5に示すように、本実施形態に係るプロジェクター2は、フレーム60の収容部200にシート部材90が設けられている点、枠体170に貫通穴173aが形成されている点、で上述の第1実施形態に係るプロジェクター1と異なっている。その他の点は上述の構成と同様であるので、図1ないし図3と同様の要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
シート部材90は、ピックアップレンズユニット20と偏光変換素子30の上方を覆っている。シート部材90の厚みは、フレーム60の肉厚よりも薄い。シート部材90は、セロファン、金属箔、樹脂膜などの薄膜を用いる。例えば、シート部材90の厚みは、50μm〜200μmの範囲内の値に設定されている。これにより、フレーム60の内部に塵埃等の異物が入り込むことを抑制することができる。
図5に示すように、射出側偏光板42は、枠体170の第2保持部172の掘り込み部172aに嵌め込まれて固定されている。光変調素子40は、枠体170の第1保持部171に保持されている。光変調素子40の光射出面と射出側偏光板42の光変調素子40の側の面との間には隙間180が形成されている。
枠体170の側壁173には貫通穴173aが形成されている。隙間180は、貫通穴173aを介して外気と連通している。
本実施形態のプロジェクター2によれば、射出側偏光板42に蓄積される熱を外部に逃がすことができ、熱が隙間180にこもることが抑制される。これにより、熱が光変調素子40に伝わることが抑制される。そのため、熱の影響により光変調素子40の駆動状態が不安定になることを抑制できる。また、貫通穴173aの位置が枠体170の側壁173であるため、塵埃等の異物が隙間180に入り込むことが抑制される。よって、塵埃等の異物が光変調素子40に付着することによる表示品質の低下を抑制することができる。さらに、隙間180の空気が熱膨張しても、膨張した空気が貫通穴173aを通って隙間180の外部に出ていくため、隙間180の空気の熱膨張によって生じる可能性がある射出側偏光板42の撓みを防止することができる。そのため、表示品質の低下を抑制しやすくなる。
なお、上記各実施形態においては、白色光を射出する光源10としたが、本発明はこれに限定されるものではない。白色光以外の光(例えば、特定の色光成分を多く含む光)を射出する光源としてもよい。
上記各実施形態においては、光源10としてランバート発光タイプの発光ダイオードを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、光源として半導体レーザーからなる固体光源を用いてもよい。また、光源として固体光源以外の光源を用いてもよい。
上記各実施形態においては、透過型のプロジェクターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、反射型のプロジェクターを用いてもよい。
上記各実施形態においては、1つの光変調素子を用いたプロジェクターを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。2つ以上の光変調素子を用いたプロジェクターにも適用可能である。例えば、赤色光用の光変調素子と青色光用の光変調素子と緑色光用の光変調素子とを用いる場合、例えば偏光変換素子の後段に、公知の色分離光学系を配置すればよい。
本発明は、投写画像を観察する側から投写するフロント投写型プロジェクターに適用する場合にも、投写画像を観察する側とは反対の側から投写するリア投写型プロジェクターに適用する場合にも可能である。
1,2…プロジェクター、40…光変調素子、42…射出側偏光板(偏光板)、50…投写光学系、70,170…枠体、72a,172a…掘り込み部、80…隙間、173a…貫通穴

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調素子と、
    前記光変調素子から射出される光の光路上に配置された偏光板と、
    前記光変調素子から射出され前記偏光板を透過した光を画像として投写する投写光学系と、
    前記光変調素子、前記偏光板、及び前記投写光学系を保持する枠体と、を含み、
    前記光変調素子は、前記枠体の一面の側に保持されており、
    前記投写光学系及び前記偏光板は、前記枠体の前記一面とは反対側の他面の側に保持されており、
    前記光変調素子の光射出面と前記偏光板の前記光変調素子の側の面との間には隙間が形成されているプロジェクター。
  2. 前記隙間の少なくとも一部が前記枠体により囲まれている請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記隙間が前記枠体により密閉されている請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記枠体の側面に貫通穴が形成されており、前記隙間が前記貫通穴を介して外気と連通している請求項2に記載のプロジェクター。
  5. 前記枠体の前記他面の側には掘り込み部が形成されており、
    前記偏光板は、前記掘り込み部に嵌め込まれている請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプロジェクター。

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