JP2013233968A - 包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を載置した台座をフィルムに向けて搬送することによって包装を行う場合に、物品を適切に搬送して包装を行うことが可能な包装装置を提供する。
【解決手段】包装装置1は、物品を載置した台座が側板部11間を通過する場合、フィルムカセット21に収容されたフィルムによって台座および物品を包装する。包装装置1は、包装された台座および物品を下流側で載置する第一受け台12を備える。第一受け台12の左右両側に、案内部16を備える。案内部16の左右内側に設けられた溝部164、168に、包装された台座が下流側から進入する。フィルムは、台座の下流側を上方に持ち上げようとする力を、台座に加える。台座の左右両側は溝部164、168によって上方から覆われるので、台座は上方に持ち上がらず、搬送面に沿って搬送される。
【選択図】図1

Description

本発明は、台紙上に載置された物品を台紙とともにフィルムで覆うことによって、物品を包装する包装装置に関する。
ダンボール等の台紙上に載置した物品をフィルムで覆うことによって、物品を包装する包装装置が提案されている。包装装置は、フィルムを物品の上側に被せ、フィルムの端部を、台紙のうち物品が載置する側と反対側の面(以下「裏面」という。)に回りこませる。フィルムの端部は、台紙の裏面に固定される。フィルムには張力が加わり、物品はフィルムによって台紙上に固定される。フィルムは物品に密着し、取扱者は外部から物品を直接触ることができなくなる。物品は、フィルムによって保護される。
例えば特許文献1に記載された包装装置は、搬送される物品の通過する搬送面と交差する位置にフィルムを配置する。物品は、フィルムに向けて搬送される。フィルムは物品によって引っ張られ、物品に密着する。包装装置は、物品の搬送方向下流側でフィルムを溶断する。物品はフィルムによって密封される。
特開平7−187114号公報
特許文献1に記載された技術を、台紙上に載置した物品を包装する包装装置に適用したとする。この場合、台紙上に載置した物品をフィルムに向けて搬送すると、フィルムに接触する台紙の前端には、上方に持ち上がろうとする力が作用する。このため、台座は適切に搬送されず、台紙上に載置した物品の包装ができない可能性があるという問題点がある。
本発明の目的は、物品を載置した台座をフィルムに向けて搬送することによって包装を行う場合に、物品を適切に搬送して包装を行うことが可能な包装装置を提供することである。
本発明に係る包装装置は、物品が載置される板状部を備えた台座を搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送される前記台座が通過する面である搬送面と交差して延びるフィルムに対して搬送方向下流側に設けられ、前記フィルムに対して搬送方向上流側から下流側に向けて搬送されることによって少なくとも一部分が前記フィルムで覆われた前記物品が載置された前記台座を受ける受け面を有する板状の第一受け台と、前記第一受け台における前記受け面上且つ搬送方向に直交する方向である幅方向の両側から、前記受け面と直交する方向且つ前記受け面側である第一側に延びる一対の案内部であって、少なくとも一部分が前記フィルムで覆われた前記物品が載置された前記台座の前記第一側への移動を、前記台座の前記幅方向の端部の前記第一側から規制する規制部を、前記幅方向の内側に備えた一対の案内部とを備えている。
本発明の包装装置では、物品を載置した台座の搬送時、台座がフィルムを搬送方向に押し出すため、第一側に引っ張る力がフィルムから台座に加わる。しかしながら台座は、規制部によって第一側への移動が規制される。このため台座は、搬送面に沿って搬送される。従って包装装置は、台座を適切に搬送することで物品および台座の包装作業を確実に実行することが可能となる。
本発明において、前記規制部は、前記一対の案内部のそれぞれの内側の面に設けられ、前記台座の搬送方向と略並行に延びる溝部を備えてもよい。これによって、台座が第一側に移動することを、溝部が第一側から規制することが可能となる。従って包装装置は、簡易な構成で台座を適切に搬送することが可能となる。
本発明において、前記フィルムの前記幅方向の両外側に設けられた板状の部材であって、前記受け面に対して直交する方向に延びる一対の側板部を備え、前記一対の側板部のそれぞれは、巻回された前記フィルムを前記第一側で支持し、前記第一受け台を搬送方向下流側で揺動可能に支持し、前記第一受け台は、搬送方向上流側を支点として揺動することによって、前記搬送面と略同一平面上に延びる第一状態と、搬送方向下流側が前記搬送面に対して前記第一側に配置する第二状態とに切り替え可能であってもよい。側板部が第一側でフィルムを支持することによって、フィルムを、搬送面と交差して延びるように配置することが容易に可能となる。また第一受け台を第一状態に切り替えることによって、台座を第一受け台にスムーズに搬送することが可能となる。また第一受け台を第二状態に切り替えることによって、包装装置の設置スペースを小さくすることが可能となる。
本発明において、前記一対の案内部は、それぞれ、前記第一受け台に対して前記幅方向に移動可能であり、前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の内側に移動した場合、前記一対の案内部の間の距離は、前記一対の側板部の間の距離より小さくなってもよい。これによって、第一受け台が第一状態から第二状態に切り替わる場合に、案内部が側板部に接触することを防止できる。
本発明において、前記第一受け台は前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の内側に移動した場合、揺動によって前記第一状態から前記第二状態に切り替え可能となり、前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の外側に移動した場合、前記一対の案内部のそれぞれが前記一対の側板部のそれぞれに接触して揺動を妨げることによって前記第一状態から前記第二状態への切り替えが不可能となってもよい。案内部を内側に移動させることによって、第一受け台が第二状態に切り替わった場合に案内部が側板部と接触することを防止できる。このため、第一受け台をより第一側に揺動させることが可能となるので、包装装置の設置スペースをさらに小さくすることが可能となる。また、案内部を外側に移動させることによって、第一受け台の揺動を抑止できるので、台座に対して第一側への力が加わった場合に第一受け台が第一側に揺動することを防止できる。従って包装装置は、搬送面に沿って台座を確実に搬送することが可能となる。
本発明において、前記フィルムに対して搬送方向上流側に設けられ、下流側の前記フィルムに向けて搬送される前記台座を受ける、板状の第二受け台を備えてもよい。これによって、物品が載置された台座を搬送方向下流側からフィルムに向けて搬送する場合において、台座を搬送面に沿って適切に搬送することが可能となる。
本発明において、前記一対の側板部のそれぞれは、前記第二受け台を搬送方向上流側で揺動可能に支持し、前記第二受け台は、搬送方向下流側を支点として揺動することによって、前記搬送面と略同一平面上に延びる第三状態と、搬送方向上流側が前記搬送面に対して前記第一側に配置する第四状態とに切り替え可能であってもよい。第二受け台を第三状態に切り替えることによって、搬送方向上流側からフィルムに向けて台座をスムーズに搬送することが可能となる。また第二受け台を第四状態に切り替えることによって、包装装置の設置スペースを小さくすることが可能となる。
本発明において、前記規制部は、前記一対の案内部のそれぞれの内側の面から内方に向けて延びる延設部を備えてもよい。これによって、台座が第一側に移動することを、延設部が第一側から規制することによって防止することができる。包装装置は、簡易な構成で台座を適切に搬送することが可能となる。
第一状態および第三状態における包装装置1を下流側から見た斜視図である。 第一状態および第三状態における包装装置1を上流側から見た斜視図である。 第二状態および第四状態における包装装置1を下流側から見た斜視図である。 第一受け台12の拡大斜視図である。 第五状態における包装装置1の分解斜視図である。 第五状態における包装装置1の分解斜視図である。 第六状態における包装装置1の分解斜視図である。 第七状態における包装装置1の分解斜視図である。 台座2および物品3への包装が開始される前の様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。 台座2および物品3が包装される様子を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1から図4を参照し、包装装置1の概要について説明する。包装装置1は、台紙等の台座2(図10参照)上に載置された物品3(図10参照)の上側をフィルム24(図10参照)で覆い、物品3を台座2に固定することによって、物品3を包装する装置である。以下、このようにして物品3を包装することを、台座2および物品3を包装するという。包装装置1は、図1の右斜め上側から左斜め下側に向けて台座2を搬送しつつ、台座2および物品3を包装する。図1の上側、下側、右斜め下側、および左斜め上側を、それぞれ、包装装置1の上側、下側、右側、および左側という。図1の右斜め上側および左斜め下側を、それぞれ、上流側および下流側という。
包装装置1は、平面視矩形状の底部の左右方向の端部から上方に立設された側板部111、112を備える。側板部111は、包装装置1の右側に設けられる。側板部112は、包装装置1の左側に設けられる。以下、側板部111、112を総称し、側板部11という。側板部11の形状は、上下方向を長手方向とする略長方形の板状である。側板部111、112の各内面は対向している。側板部111、112は、上端且つ側板部111、112で挟まれる部分に、フィルムカセット21を支持する。
フィルムカセット21は、フィルム24が巻回されたフィルムロール22(図5参照)を内部に収容する。フィルムカセット21は、上流側且つ下方にフィルム排出口26(図9参照)を備える。フィルム排出口26は、フィルムカセット21の左右方向に延びる。フィルムロール22から繰り出されたフィルム24は、フィルム排出口26から下方に排出される。フィルム排出口26は、フィルム排出口26から排出されるフィルム24の幅方向に延びる。物品3が載置された台座2は、フィルムカセット21下方且つ側板部111、112間を、上流側から下流側に向けて搬送され、フィルム24によって包装される(図9〜図15参照、後述)。
側板部11は、下流側の端部で第一受け台12を揺動可能に支持する。第一受け台12の形状は、左右方向を長手方向とする略長方形の板状である。第一受け台12は、上流側を支点として揺動する。第一受け台12は、包装が完了した台座2および物品3を、上面で受ける。以下、第一受け台12の上面を受け面という。
第一受け台12の右端且つ上流側に、案内部161が設けられる。案内部161は、第一延設部162、第二延設部163、および溝部164を備える。第一延設部162は、第一受け台12の右端から右側に向けて延びる板状部材である。第二延設部163は、第一延設部162の右端から上方に向けて延びる略三角形の板状部材である。溝部164は、第二延設部163の左側面に設けられた溝である。溝部164は右方向に凹んでいる。溝部164は、第一延設部162および第二延設部163が接する部分を、搬送方向に延びる。
第一受け台12の左端且つ上流側に、案内部165が設けられる。案内部165は、第一延設部166、第二延設部167、および溝部168を備える。第一延設部166は、第一受け台12の左端から左側に向けて延びる板状部材である。第二延設部167は、第一延設部166の左端から上方に向けて延びる略三角形の板状部材である。溝部168は、第二延設部167の右側面に設けられた溝である。溝部168は左方向に凹んでいる。溝部168は、第一延設部166および第二延設部167が接する部分を、搬送方向に延びる。
第二延設部163、167の上流側の端部は、第一受け台12の受け面に対して直交する方向且つ上方に延びる。第二延設部163、167の上端は、下流側に向けて下方に傾斜する。以下、案内部161、165を総称し、案内部16という。案内部16は、第一受け台12の左右両側から外方向に第一延設部162、166を引き出した状態と、第一受け台12内に第一延設部162、166を収めた状態とに切り替え可能である。第二延設部163、167は、第一受け台12に対して左右方向に移動可能である。図1は、第一受け台12に対して左右方向外側に第二延設部163、167が移動した状態を示している。この状態で、第二延設部163、167間の距離は、側板部111、112間の距離と略同一になる。第二延設部163、167の左右方向の位置は、側板部111、112の左右方向の位置と一致する。一方、図4は、第一受け台12に対して左右方向内側に第二延設部163、167が移動した状態を示している。この状態で、第二延設部163、167間の距離は、側板部111、112間の距離よりも小さくなる。第二延設部163、167は、側板部111、112の左右方向の位置よりも内側に配置する。
図2に示すように、側板部11は、上流側の端部で第二受け台13を揺動可能に支持する。第二受け台13の形状は、左右方向を長手方向とする略長方形の板状である。第二受け台13は、下流側を支点として揺動する。第二受け台13は、側板部111、112間に向けて上流側から搬送される台座2を上面で受ける。以下、第二受け台13の上面を、第一受け台12の場合と同様、受け面という。
図1および図2に示すように、第一受け台12および第二受け台13が揺動し、受け面が水平となった場合、第一受け台12の受け面および第二受け台13の受け面は同一平面を形成する。物品3が載置された台座2は、双方の受け面によって形成された平面上を、上流側から下流側に向けて搬送される。以下、第一受け台12および第二受け台13の受け面が同一平面を形成するように揺動した場合の第一受け台12の状態を第一状態といい、第二受け台13の状態を第三状態という。第一受け台12および第二受け台13の受け面によって形成される平面であって、搬送される台座2が通過する平面を、搬送面という。搬送面に沿って台座2が通過する経路を、搬送路という。
ユーザは、第一受け台12を手動で揺動させることによって第一状態に切り替え、第二受け台13を手動で揺動させることによって第三状態に切り替えることができる。第一受け台12を第一状態とし、第二受け台13を第三状態とすることによって、包装装置1は、台座2および物品3をフィルム24によって包装することが可能な状態になる。第一受け台12および第二受け台13の受け面は同一平面を形成するので、台座2をスムーズに搬送させることが可能になる。なおユーザは、第一受け台12を揺動させて第一状態とする場合、案内部16の第二延設部163、167を、第一受け台12の左右方向外側に移動させる。これによって包装装置1は、上流側から下流側に向けて台座2を適切に搬送することが可能となる。詳細は後述する。
一方ユーザは、図3に示すように、第一受け台12および第二受け台13を手動で揺動させ、受け面が垂直となるように切り替えることもできる。以下、第一受け台12および第二受け台13の受け面が垂直となるように揺動した場合の第一受け台12の状態を第二状態といい、第二受け台13の状態を第四状態という。第二状態および第四状態では、第一受け台12および第二受け台13が側板部111、112間の搬送路を塞ぐ。第一受け台12を第二状態とし、第二受け台13を第四状態とすることによって、包装装置1を設置するために必要なスペースを小さくすることができる。また包装装置1を持ち運び容易な状態とすることができる。
さらにユーザは、第一受け台12を揺動させて第二状態とする場合、案内部16の第二延設部163、167を、第一受け台12の左右方向内側に移動させる。第二延設部163、167間の距離は、側板部111、112間の距離よりも短くなる。第一受け台12が第一状態から第二状態に切り替えられる場合、第二延設部163、167は側板部11に接触しない。このためユーザは、第一受け台12の受け面が垂直になる状態まで第一受け台12を揺動させることが可能となるので、包装装置1を設置するために必要なスペースをさらに小さくすることが可能となる。
包装装置1の内部構造について、図1、図2、図5〜図8を参照して説明する。図5に示すように、包装装置1は、搬送ローラ411、412および付勢ローラ421、422を備える。搬送ローラ411および付勢ローラ421は、側板部111(図1参照)の左側に設けられる。搬送ローラ411は搬送面の下側に設けられ、付勢ローラ421は搬送面の上側に設けられる。搬送ローラ411および付勢ローラ421は、搬送面を挟んで対向配置する。搬送ローラ412および付勢ローラ422は、側板部112(図1参照)の右側に設けられる。搬送ローラ412は搬送面の下側に設けられ、付勢ローラ422は搬送面の上側に設けられる。搬送ローラ412および付勢ローラ422は、搬送面を挟んで対向配置する。搬送ローラ411および付勢ローラ421は、搬送面に沿って配置する台座2の右側に接触する。搬送ローラ412および付勢ローラ422は、搬送面に沿って配置する台座2の左側に接触する。以下、搬送ローラ411、412を総称し、搬送ローラ41という。付勢ローラ421、422を総称し、付勢ローラ42という。搬送ローラ41および付勢ローラ42を総称し、搬送部40という。
搬送ローラ41は、台座2に対して下方から接触した状態で回転する。付勢ローラ42は、台座2に対して上方から接触した状態で、台座2を下方に付勢する。搬送ローラ41および付勢ローラ42によって挟まれた台座2は、上流側から下流側に向けて搬送される。
図1および図2に示すように、包装装置1は、側板部112のうち搬送面と交差する部分且つスリット122(後述)の下方に、検出部43を備える。検出部43は、搬送面に沿って搬送される台座2を検出するリミットスイッチである。
図1および図5に示すように、包装装置1は台座ガイドローラ71、73を備える。台座ガイドローラ71、73は、側板部111、112(図1参照)で挟まれる部分、且つ、搬送面の下側に設けられる。台座ガイドローラ71、73は、上流側および下流側に並んで設けられる。図5に示すように、台座ガイドローラ71は、軸部711および複数のローラ部712を備える。台座ガイドローラ73は、軸部731および複数のローラ部732を備える。軸部711、731は、側板部111、112間に架け渡される。複数のローラ部712は、軸部711の軸方向に等間隔に設けられる。複数のローラ部732は、軸部731のの軸方向に等間隔に設けられる。台座ガイドローラ71、73は、搬送部40によって搬送される台座2を、第一受け台12および第二受け台13間で下方から支持する。台座ガイドローラ71、73は、上流側から下流側に向けて搬送される台座2を、第二受け台13から第一受け台12に誘導する。
包装装置1は保持ローラ72を備える。保持ローラ72の形状は円柱形である。保持ローラ72は左右方向に延びる。保持ローラ72の右端部は、保持部611によって回転可能に支持される。保持ローラ72の左端部は、保持部612によって回転可能に支持される。以下、保持部611、612を総称し、保持部61という。保持部61は揺動可能である。保持部61が揺動することによって、台座ガイドローラ71の下流側に保持ローラ72が近接配置した状態と、台座ガイドローラ71に対して保持ローラ72が下方に離れた状態とに切り替わる。保持ローラ72は、台座ガイドローラ71の下流側に近接配置した状態で、フィルムカセット21から繰り出されたフィルム24を挟持することが可能となる。
包装装置1は切断部77を備える。切断部77にガイドレール74が挿通する。ガイドレール74は、側板部111、112で挟まれる部分、且つ、台座ガイドローラ73の下方に設けられる。ガイドレール74は、側板部111、112間に架け渡される。切断部77は、ガイドレール74に沿って左右方向に移動可能である。切断部77は、上面から上方に向けて突出する刃部を備える。刃部は、左右方向に延びる。切断部77がガイドレール74に沿って左右方向に移動した場合、刃部はフィルム24を左右方向に切断する。
包装装置1は誘導ローラ31および補助ローラ32を備える。誘導ローラ31および補助ローラ32の形状は円柱形である。誘導ローラ31および補助ローラ32は左右方向に延びる。誘導ローラ31は、円筒部および軸部を備える。軸部は左右方向に延びる。円筒部は、軸部の周壁に沿って設けられる。円筒部は軸部に対して回転可能である。補助ローラ32は、円筒部および軸部を備える。軸部は左右方向に延びる。円筒部は、軸部の周壁に沿って設けられる。円筒部は軸部に対して回転可能である。
包装装置1は第一支持部331、332、および第二支持部51を備える。以下、第一支持部331、332を総称し、第一支持部33という。第一支持部33は、誘導ローラ31および補助ローラ32を支持した状態で、上下方向に移動可能である。第二支持部51は、誘導ローラ31を支持した状態で、搬送方向に移動可能である。誘導ローラ31は、第一支持部33と第二支持部51との間で相互に受け渡される。第一支持部33および第二支持部51が移動する様子の概要は、次の通りである。
第一支持部331、332は、それぞれ、誘導ローラ31の軸部の右端および左端を離脱可能に支持する。第一支持部331、332は、それぞれ、補助ローラ32の軸部の右端および左端を支持する。図6に示すように、第一支持部331、332は、それぞれ、スリット121、122に沿って上下方向に移動可能である。スリット121、122は、それぞれ、側板部111、112の搬送方向略中央且つ搬送面の上方を、上下方向に延びる。第一支持部33がスリット121、122に沿って上下方向に移動することによって、誘導ローラ31は、搬送面の上側から下側までの間を上下方向に移動する。上下方向に移動する誘導ローラ31の移動経路は、搬送面と交差する。以下、第一支持部33の移動によって上下方向に移動する誘導ローラ31の経路を、第一経路という。
第二支持部51は、誘導ローラ31の軸部の右端および左端を離脱可能に支持する。第二支持部51は、スリット123、124に沿って搬送方向に移動可能である。スリット123、124は、それぞれ、側板部111、112のうち搬送面の下方を、搬送方向に延びる。第二支持部51がスリット123、124に沿って搬送方向に移動することによって、誘導ローラ31は、搬送面の下側を搬送方向に移動する。以下、第二支持部51の移動によって搬送方向に移動する誘導ローラ31の経路を、第二経路という。
図5および図6は、第一支持部33がスリット121、122の最上位側に移動し、第二支持部51がスリット123、124の最上流側に移動した状態を示している。以下、この状態を第五状態という。第五状態では、第一支持部33は誘導ローラ31および補助ローラ32を支持する。図5に示すように、第一支持部33が最上位側に移動した状態で、第一支持部331、332は、それぞれ、フィルムロール22を収容するフィルムカセット21(図1参照)の右側および左側に配置する。誘導ローラ31および補助ローラ32は、搬送面の上方且つフィルムカセット21の下方に位置する。
図7は、第五状態から、第一支持部33がスリット121、122の最下位側に移動した状態を示している。以下、この状態を第六状態という。第六状態では、第一経路の最下位側に移動した誘導ローラ31および補助ローラ32の下方に、第二支持部51および保持部61(図5参照)が配置する。第六状態で、誘導ローラ31は第一支持部33から第二支持部51に受け渡される。第二支持部51は、第一支持部33の代わりに誘導ローラ31を支持する。
図8は、第六状態から、第二支持部51がスリット123、124の最下流側に移動した状態を示している。以下、この状態を第七状態という。第七状態では、誘導ローラ31は第一支持部33から離れ、第二経路の最下流側に移動する。補助ローラ32は第一支持部33に支持された状態を維持するため、誘導ローラ31および補助ローラ32は、搬送方向に離れる。
図9から図15を参照し、台座2および物品3がフィルム24によって包装される場合の包装装置1の動作について説明する。図9〜図12は第五状態を示す。図13、図15は第六状態を示す。図14は第七状態を示す。
図9は、包装が開始される前の包装装置1の状態を示している。ユーザは、第一受け台12および第二受け台13を揺動させ、それぞれ、第一状態および第三状態とする。第一受け台12の受け面および第二受け台13の受け面は、搬送面93を形成する。ユーザは、第一受け台12の左右方向外側に、案内部16の第二延設部163、167(図1参照)を移動させる。矢印91は第一経路を示し、矢印92は第二経路を示す。以下、第一経路91および第二経路92という。第一支持部33(図5参照)は最上位側の位置に配置し、誘導ローラ31は第一経路の最上位に配置する。第二支持部51は最上流側の位置に配置する。切断部77は左端に配置される。搬送ローラ41は回転しない。
フィルムカセット21は、フィルム排出口26近傍にフィルムガイドローラ23を備える。フィルムガイドローラ23の形状は円柱形である。フィルムガイドローラ23は左右方向に延びる。フィルムロール22から繰り出されたフィルム24は、フィルムガイドローラ23の上流側に接触する。フィルム24はフィルムガイドローラ23によってフィルム排出口26に向けて誘導され、フィルム排出口26からフィルムカセット21の下方に排出する。包装装置1は、フィルムカセット21を支持する部分にクラッチばねを備える。クラッチばねは、フィルム排出口26からフィルム24が排出される場合のフィルムロール22の回転方向と逆方向にトルクを加える。
はじめにユーザは、フィルムカセット21のフィルム排出口26から排出されたフィルム24を、手動で下方に引き出す。ユーザは、引き出したフィルム24におけるフィルム排出口26側と反対側の端部(以下、「フィルム24の先端」という。)を、搬送面93の下側まで引き出し、台座ガイドローラ71の下流側近傍に配置する。ユーザは、保持部61が揺動して保持ローラ72が台座ガイドローラ71の下流側近傍に配置するように、包装装置1を操作する。フィルムカセット21から引き出されたフィルム24の先端は、台座ガイドローラ71および保持ローラ72によって搬送方向両側から挟持される。フィルム24は側板部11間を上下方向に延び、フィルム24と搬送面93とは交差する。フィルムロール22にはクラッチばねによってトルクが加えられ、フィルム24に張力が作用する。フィルム24は、上下方向に真っ直ぐに延びた状態になる。
図10に示すように、ユーザは、物品3を載置した板状の台座2を、第二受け台13の受け面に載置する。台座2の一例として、ダンボール台紙が挙げられる。ユーザは、台座2を下流側に向けて送り出す。台座2の下流側の端部は、第二受け台13、および台座ガイドローラ71上を順に移動する。台座2の下流側の端部は、上下方向に延びるフィルム24に対して徐々に近づく。台座2の下流側の端部はフィルム24に接触し、その後保持ローラ72上を通過する。
さらにユーザは、台座2を下流側に向けて送り出す。台座2の下流側の端部は、フィルム24を下流側に押す。台座2の下流側の端部は、上流側から第一経路91(図9参照)に近づき、第一経路91を上流側から下流側に向けて横切る。第一経路91と搬送面とが交差する部分に設けられた検出部43(図1参照)は、台座2の下流側の端部を検出する。包装装置1は、搬送ローラ41の回転を開始する。台座2の下流側の端部は、搬送部40に到達する。搬送部40は台座2の左右端部を上下方向から挟む。付勢ローラ42は台座2を下方に付勢し、台座2は搬送ローラ41に押し付けられる。搬送ローラ41は空回りすることなく回転する。搬送部40は、下流側に向けて台座2を搬送する。台座2はさらに下流側に移動する。
図11に示すように、台座2が下流側に移動することによって、台座2および物品3の下流側の端部はフィルム24に押し当てられる。フィルム24は、台座2および物品3との接触部分で曲折する。フィルムカセット21からフィルム24が少しずつ繰り出される。フィルムロール22に加えられたトルクによって、台座2および物品3の下流側にフィルム24が強く押し当てられる。フィルム24は、台座2および物品3の下流側を覆う位置で、台座2および物品3に密着する。
下流側に向かう方向の力がフィルム24に加わることによって、台座ガイドローラ71および保持ローラ72からフィルム24の先端が離れる。フィルム24の先端は台座2に追従して移動し、台座2および保持ローラ72間を通過する。保持ローラ72は、フィルム24の先端を台座2の下面に下方から押し付ける。フィルム24の先端は、台座2の下流側且つ下面に接着する。
搬送部40は継続して台座2を下流側に搬送する。台座2の下流側の端部は、案内部16の第二延設部163、167に設けられた溝部164、168(図1参照)に上流側から進入し、溝部164、168に沿って下流側に移動する。フィルムロール22にはクラッチばねによってトルクが加えられ、フィルム24には張力が作用しているので、台座2の移動に伴い、フィルム24の先端が接着した台座2の下流側の端部に対して上向きの力が作用する。これに対して溝部164、168は、台座2の左右両側を上方から覆うことによって、台座2が上方に持ち上がることを防止する。
また、案内部16の第二延設部163、167は第一受け台12の左右方向外側に移動している。図1に示すように、第二延設部163、167の左右方向の位置は、側板部111、112の左右方向の位置と一致する。さらに、第二延設部163、167の上流側の端部は、側板部111、112の下流側の端部の延びる方向と同一方向に延びる。このため、第一受け台12の上方向への揺動は、第二延設部163、167の上流側の端部と、側板部111、112の下流側の端部とが接触することによって抑止される。従って、台座2に加わる上向きの力が溝部164、168に作用し、案内部16を介して第一受け台12に上向きの力が働いた場合でも、第一受け台12が上方に持ち上がることを防止できる。このため包装装置1は、搬送面に沿って台座2を確実に搬送することが可能となる。さらに包装装置1は、案内部16の第二延設部163、167に設けた溝部164、168によって台座2が上方に持ち上がることを防止できるので、簡易な構成で台座2を適切に搬送することが可能となる。
搬送部40は継続して台座2を下流側に搬送する。図12に示すように、台座2および物品3の上側を覆う位置にフィルム24が配置する。誘導ローラ31および補助ローラ32は、フィルム24の上方に配置した状態になる。フィルムロール22に加えられたトルクによって、フィルム24は物品3の上面に密着する。台座2の上流側の端部が、台座ガイドローラ71および保持ローラ72上を通過する。さらに搬送部40が台座2を下流側に搬送する。台座2の上流側の端部は、第一経路91(図9参照)を横切る。
第一経路91と搬送面とが交差する位置に設けられた検出部43(図1参照)は、台座2を検出しなくなる。包装装置1は、台座2の上流側の端部が検出部43に到達したと判断する。台座2の上流側の端部は、第一経路91に対して下流側に移動したことになる。包装装置1は搬送ローラ41の回転を停止する。台座2の移動は停止する。
図13に示すように、台座2の移動が停止した後、包装装置1は、台座ガイドローラ71から保持ローラ72が離れる向きに保持部61を揺動させる。保持ローラ72は台座ガイドローラ71から離れる。次いで包装装置1は、誘導ローラ31および補助ローラ32を支持した状態の第一支持部33を、最上位側から最下位側に移動させる。誘導ローラ31は、下方に配置するフィルム24に上側から接触した状態で、第一経路91(図9参照)に沿って最上位側から最下位側に移動する。フィルム24は誘導ローラ31によって下方に誘導され、台座2および物品3の上流側を覆う位置に配置する。第一支持部33の移動によって、誘導ローラ31は台座ガイドローラ71の下流側に配置し、補助ローラ32は台座ガイドローラ71の上側に配置する。保持部61が揺動することによって、保持ローラ72は台座ガイドローラ71から離れているため、誘導ローラ31が第一経路91の最下位側に移動しても、誘導ローラ31と保持ローラ72とは接触しない。
第一支持部33が最下位側に移動することによって、誘導ローラ31は第一支持部33から第二支持部51に受け渡される。第一支持部33に代わって第二支持部51が誘導ローラ31を支持する。
次いで図14に示すように、包装装置1は、第二支持部51を最上流側から最下流側に移動させる。誘導ローラ31は、第二経路92(図9参照)に沿って最上流側から最下流側に移動する。誘導ローラ31は、上下側面および下流側面にフィルム24を巻き付けた状態で、第二経路92に沿って最下流側に移動する。誘導ローラ31の上側面は、台座2の上流側且つ下面の近傍を移動する。誘導ローラ31は、台座ガイドローラ73の上流側の近傍に配置する。一方、補助ローラ32は継続して第一支持部33に支持されるので、台座ガイドローラ71の上側に配置したまま移動しない。フィルム24は、台座2および物品3の上流側を覆う位置から下方に延び、台座2の上流側の端部に接触し、台座2の下面に沿って下流側に曲折する。フィルム24は、誘導ローラ31が最下流側に移動する過程で、誘導ローラ31によって台座2の下面に押し付けられる。これによってフィルム24は、台座2の上流側且つ下面に接着する。
誘導ローラ31を最下流側に移動させた後、包装装置1は、ガイドレール74に沿って切断部77を左端から右端に移動させる。刃部は、フィルム24のうち誘導ローラ31から補助ローラ32に向けて上流側に延びる部分を、下方から左右方向に切断する。切断部77は、フィルム24のうち台座2および物品3を覆った部分を、フィルムロール22に巻回された部分から切り離すことができる。
フィルムロール22から切り離されたフィルム24は、両端部が台座2の下面に接着された状態となる。物品3は、切り取られたフィルム24によって台座2に固定される。フィルム24は物品3に密着し、取扱者は外部から物品3を直接触ることができなくなる。物品3はフィルム24によって保護された状態となる。台座2および物品3のフィルム24による包装は完了する。
次いで図15に示すように、包装装置1は、第二支持部51を最上流側に移動させる。誘導ローラ31は、第二経路92(図9参照)に沿って最上流側に移動し、台座ガイドローラ71の下流側に配置する。包装装置1は搬送ローラ41の回転を再開する。搬送部40による台座2の搬送が再開される。包装が完了した台座2および物品3は、下流側に搬送され、第一受け台12上に載置される。包装装置1は、搬送ローラ41の回転を停止し、台座2および物品3の搬送は終了する。
包装装置1は、第一支持部33を最下位側から最上位側に移動させる。移動の過程で、誘導ローラ31は、第二支持部51から第一支持部33に受け渡される。第二支持部51に代わって第一支持部33が誘導ローラ31を支持する。誘導ローラ31および補助ローラ32は、第一経路91(図9参照)に沿って最下位側から最上位側に移動する。包装装置1は、図9の状態に戻る。
以上説明したように、包装装置1では、物品3を載置した台座2の搬送時、台座2がフィルム24を搬送方向に押し出すため、台座2を第一側に持ち上げようとする力がフィルム24から台座に加わる。しかしながら台座2は、溝部164、168によって上側への移動が規制される。このため台座2は、搬送面に沿って適切に搬送される。従って包装装置1は、台座2を適切にフィルム24に向けて搬送することで、台座2および物品3の包装作業を確実に実行することが可能となる。
本発明は上述の実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。上述の実施形態では、溝部164、168が上方から台座2の左右両側を覆うことによって、台座2が上方に持ち上がることを抑止した。包装装置1は、溝部164、168以外の構成によって、台座2が上方に持ち上がることを抑止してもよい。例えば案内部16の第二延設部163、167は、溝部164、168の代わりに、第一受け台12の左右方向内側に延びる第三延設部を備えても良い。第三延設部は、包装が完了した台座2の左右両端を上方から覆ってもよい。第三延設部は、溝部164、168と同様、台座2が上方に持ち上がることを規制することが可能となる。
上述の実施形態では、案内部16は、第一受け台12の左右両側から外方向に第一延設部162、166を引き出した状態と、第一受け台12内に第一延設部162、166を収めた状態とに切り替えることによって、第二延設部163、167間の距離を調節した。包装装置1は、別の方法で、第二延設部163、167間の距離を調節してもよい。例えば包装装置1は、左右方向に延びるガイドレールを受け面上に備えてもよい。第二延設部163、167は、ガイドレールに沿って左右方向に移動可能としても良い。
上述の実施形態では、案内部16の第二延設部163、167を左右内側に移動させることによって、第二延設部163、167間の距離は側板部11間の距離よりも短くなった。これに対し、第二延設部163、167を左右外側に移動させることによって、第二延設部163、167間の距離が側板部11間の距離よりも長くなるようにしてもよい。このような場合でも、第一受け台12を第二状態とした場合に第二延設部163、167が側板部11に接触することを防止できる。このため、包装装置1の設置スペースをより小さくすることが可能となる。
上述の実施形態では、案内部16の第二延設部163、167を左右外側に移動させることによって、第二延設部163、167間の距離は側板部11間の距離と略同一となった。これに対し、第二延設部163、167を左右外側に移動させた場合の第二延設部163、167間の距離は、台座2の左右方向の長さと略同一となるように調整されても良い。この場合、第二延設部163、167間の距離は側板部11間の距離より小さくなってもよい。この場合、第一受け台12の下流側端部が上側に移動しないように規制するストッパを、側板部11又は第一受け台12のうち少なくともいずれか一方に設けてもよい。
溝部164、168の代わりに、台座2の左右両側を上方から付勢するガイドローラを設けてもよい。これによって包装装置1は、台座2をスムーズに搬送することが可能となる。
第一受け台12および第二受け台13は、側板部11に対して固定的に設けられてもよい。案内部16は、第一受け台12に対して固定的に設けられてもよい。
1 包装装置
2 台座
3 物品
11、111、112 側板部
12 第一受け台
13 第二受け台
16 案内部
24 フィルム
31 誘導ローラ
32 補助ローラ
33 第一支持部
40 搬送部
41 搬送ローラ
42 付勢ローラ
43 検出部
51 第二支持部
61 保持部
72 保持ローラ
77 切断部
91 第一経路
92 第二経路
93 搬送面

Claims (8)

  1. 物品が載置される板状部を備えた台座を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送される前記台座が通過する面である搬送面と交差して延びるフィルムに対して搬送方向下流側に設けられ、前記フィルムに対して搬送方向上流側から下流側に向けて搬送されることによって少なくとも一部分が前記フィルムで覆われた前記物品が載置された前記台座を受ける受け面を有する板状の第一受け台と、
    前記第一受け台における前記受け面上且つ搬送方向に直交する方向である幅方向の両側から、前記受け面と直交する方向且つ前記受け面側である第一側に延びる一対の案内部であって、少なくとも一部分が前記フィルムで覆われた前記物品が載置された前記台座の前記第一側への移動を、前記台座の前記幅方向の端部の前記第一側から規制する規制部を、前記幅方向の内側に備えた一対の案内部と
    を備えたことを特徴とする包装装置。
  2. 前記規制部は、
    前記一対の案内部のそれぞれの内側の面に設けられ、前記台座の搬送方向と略並行に延びる溝部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記フィルムの前記幅方向の両外側に設けられた板状の部材であって、前記受け面に対して直交する方向に延びる一対の側板部を備え、
    前記一対の側板部のそれぞれは、
    巻回された前記フィルムを前記第一側で支持し、
    前記第一受け台を搬送方向下流側で揺動可能に支持し、
    前記第一受け台は、
    搬送方向上流側を支点として揺動することによって、前記搬送面と略同一平面上に延びる第一状態と、搬送方向下流側が前記搬送面に対して前記第一側に配置する第二状態とに切り替え可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の包装装置。
  4. 前記一対の案内部は、それぞれ、前記第一受け台に対して前記幅方向に移動可能であり、
    前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の内側に移動した場合、前記一対の案内部の間の距離は、前記一対の側板部の間の距離より小さくなることを特徴とする請求項3に記載の包装装置。
  5. 前記第一受け台は
    前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の内側に移動した場合、揺動によって前記第一状態から前記第二状態に切り替え可能となり、前記一対の案内部のそれぞれが前記幅方向の外側に移動した場合、前記一対の案内部のそれぞれが前記一対の側板部のそれぞれに接触して揺動を妨げることによって前記第一状態から前記第二状態への切り替えが不可能となることを特徴とする請求項4に記載の包装装置。
  6. 前記フィルムに対して搬送方向上流側に設けられ、下流側の前記フィルムに向けて搬送される前記台座を受ける、板状の第二受け台を備えたことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の包装装置。
  7. 前記一対の側板部のそれぞれは、
    前記第二受け台を搬送方向上流側で揺動可能に支持し、
    前記第二受け台は、
    搬送方向下流側を支点として揺動することによって、前記搬送面と略同一平面上に延びる第三状態と、搬送方向上流側が前記搬送面に対して前記第一側に配置する第四状態とに切り替え可能であることを特徴とする請求項6に記載の包装装置。
  8. 前記規制部は、前記一対の案内部のそれぞれの内側の面から内方に向けて延びる延設部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
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