JP2013233201A - コーヒーメーカー - Google Patents

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JP2013233201A
JP2013233201A JP2012105718A JP2012105718A JP2013233201A JP 2013233201 A JP2013233201 A JP 2013233201A JP 2012105718 A JP2012105718 A JP 2012105718A JP 2012105718 A JP2012105718 A JP 2012105718A JP 2013233201 A JP2013233201 A JP 2013233201A
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Mitsuru Takechi
充 武智
Masashi Kanbara
政司 神原
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】電源電圧のばらつきや初期水温の違いにより、抽出時のコーヒー温度が一定にならず、コーヒーの濃さや味にばらつきが出てしまうという課題がある。
【解決手段】水容器1と、水を加熱するヒータ2と、トライアックを用いてヒータの通電量を位相制御するヒータ制御部3と、挽いたコーヒー粉を入れるフィルタ部4と、フィルタ部に熱水を通し抽出したコーヒーを受けるサーバー5と、機器を操作する操作部とを備え、フィルタ部には抽出するコーヒーの温度を検地する温度検知部6と前記操作部には少なくとも2段階以上コーヒーの味を選択することができる選択スイッチ9を設け、前記温度検知部で検知するコーヒーの温度が前記選択スイッチによる設定に対し、少なくとも1つの設定に対し90℃以上、他方の設定に対し80℃から85℃になるようにヒータ通電量を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コーヒーメーカーの温度制御方法に関するものである。
図4は従来のコーヒーメーカーの構成を示す図である。従来、この種のコーヒーメーカーは図4に示すように、水容器11と、水を加熱するヒータ12と、トライアックを用いてヒータの通電量を位相制御するヒータ制御部13と、挽いたコーヒー粉を入れるフィルタ部14と、フィルタ部に熱水を通し抽出したコーヒーを受けるサーバー15とで構成され、ヒータで加熱した熱水をコーヒー粉が入ったフィルタ部に通すことでコーヒーを抽出している(特許文献1参照)。
また、フィルタ部に通る熱水の流路を変えることで、濃度調節などの切り替え機能が付いたコーヒーメーカーもある。
特表平10−506316号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電源電圧のばらつきや初期水温の違いにより、抽出時のコーヒー温度が一定にならず、コーヒーの濃さや味にばらつきが出てしまうという課題があった。
また、海外で使用する場合は電源電圧が220V地域や240V地域など様々であり、例えば220V地域向けの商品を240V地域で使用した場合は、同じ濃度調節設定においても出来上がりに差が出来てしまうという課題もあった。
さらに、ヒータのオン/オフをリレーによって制御している機器もあるが、細かな温度調節を行うためにはリレーの動作回数が増え、耐久性に課題があることや動作音が耳障りになる等の課題を有していた。
本発明は、電源電圧が変動しヒータの電力が変化した時や、水容器の初期水温が高い、もしくは低い場合においても、常にコーヒーの温度を一定に保つことができ、コーヒーの味を一定にするコーヒーメーカーを提供することを目的とする。
水容器と、水を加熱するヒータと、トライアックを用いてヒータの通電量を位相制御するヒータ制御部と、挽いたコーヒー粉を入れるフィルタ部と、フィルタ部に熱水を通し抽出したコーヒーを受けるサーバーと、機器を操作する操作部とを備え、フィルタ部には抽出するコーヒーの温度を検知する温度検知部と前記操作部には抽出するコーヒーの味を少なくとも2段階以上選択することができる選択スイッチを設け、前記温度検知部で検知するコーヒーの温度が前記選択スイッチによる設定に対し、少なくとも1つの設定に対し90℃以上、他方の設定に対し80℃から85℃になるようにヒータ通電量を制御するものである。
本発明のコーヒーメーカーはフィルタ部に設けた温度検知部により、抽出時のコーヒー温度を検知し、予め設定された温度になるようにヒータの通電量を変化させることができ、電源電圧が変動しヒータの電力が変化した時や、水容器の初期水温が高い、もしくは低い場合においても、常にコーヒーの温度を一定に保つことができ、コーヒーの味を一定にすることができる。
また、好みによってコーヒー温度を変化させることができるため、例えば90℃以上に設定した時は、酸味がありさっぱりとした味にすることができ、85℃程度に設定した時は、甘みがありコクのある味にすることが可能となる。
また、ヒータのオン/オフ制御をトライアックで行うことで、細かな電力調節ができると共に、耳障りな動作音を低減させることもできる。
また、本発明の請求項2記載のコーヒーメーカーによれば、操作部に設けたコーヒーの味を選択するスイッチを、「温度上昇」「温度低下」とし、コーヒーの抽出温度を80℃から95℃程度まで連続的に変化させることができるようにするため、使用者の好みに応じたコーヒーの味をより細かく設定することが可能となる。
さらには、コーヒーの種類などによる違いにも対応し、コーヒーの種類に応じたお好みの温度に設定することが可能となる。
本発明の実施の形態1におけるコーヒーメーカーの構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるコーヒーメーカーの操作表示部を示す図 本発明の実施の形態2におけるコーヒーメーカーの操作表示部を示す図 従来のコーヒーメーカーの構成を示す図
第1の発明は、水容器と、水を加熱するヒータと、トライアックを用いてヒータの通電量を位相制御するヒータ制御部と、挽いたコーヒー粉を入れるフィルタ部と、フィルタ部に熱水を通し抽出したコーヒーを受けるサーバーと、機器を操作する操作部とを備え、フィルタ部には抽出するコーヒーの温度を検知する温度検知部と前記操作部には抽出するコーヒーの味を少なくとも2段階以上選択することができる選択スイッチを設け、前記温度検知部で検知するコーヒーの温度が前記選択スイッチによる設定に対し、少なくとも1つの設定に対し90℃以上、他方の設定に対し80℃から85℃になるようにヒータ通電量を制御するものである。
これによって、予め決められた温度になる様にヒータの通電量を制御するものであり、抽出時のコーヒー温度を検知し、予め設定された温度になるようにヒータの通電量を変化させることができるので、電源電圧が変動してヒータの電力が変化した時や、水容器の初期水温が高い、もしくは低い場合においても、常にコーヒーの温度を一定に保つことができ、コーヒーの味を一定にすることができる。
また、好みによってコーヒー温度を変化させることができるため、例えば90℃以上に設定した時は、酸味がありさっぱりとした味にすることができ、85℃程度に設定した時は、甘みがありコクのある味にすることが可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明の操作部に設けた選択スイッチは、温度上昇と温度下降を選択するスイッチとし、コーヒーの抽出温度を連続的に変化させることを可能としたものである。
これによって、使用者の好みに応じたコーヒーの味をより細かく設定することが可能となり、さらには、コーヒーの種類などによる違いにも対応し、コーヒーの種類に応じたお好みの温度に設定することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるコーヒーメーカーの構成を示す図である。
図1において、抽出用の水を入れる水容器1、水容器内の水を加熱するためのヒータ2、ヒータの通電量を制御するためにトライアック等の位相制御素子で構成されたヒータ制御部3、挽いたコーヒー粉を入れるためのペーパーフィルターや金属メッシュフィルターなどで構成されたフィルタ部4、抽出されたコーヒーを受けるサーバー5、フィルター部に設けた温度検知部6を備え、抽出されるコーヒー温度を検知し、その検知温度情報をヒータ制御部に伝える様に構成されている。
また、図2は本発明の第1の実施の形態におけるコーヒーメーカーの操作表示部を示す図である。図2において、操作部はコーヒー抽出を開始する開始スイッチ7、機器の動作を停止させる停止スイッチ8、コーヒーの味を選択することができる選択スイッチ9を備えている。
水容器1に水を入れ、フィルタ部4にペーパーフィルター等に入れたコーヒー粉を入れ、開始スイッチ7を押すと、ヒータ制御部3はヒータ2を導通させ加熱が開始される。
ヒータ2は水容器1下部に配置され、水容器の水が自然に流れ込むようになっており、ヒータ内で加熱される。
ヒータ2内で加熱され沸騰した水は、ヒータ2内で発生した蒸気によって上部へ押し上げられ、フィルタ部4内に流れ込み、フィルタ内のコーヒー粉にかかることでコーヒーを抽出し、フィルタ部下部に配置したサーバー5に自然落下しサーバー5内に貯めることができる。
操作部に設けたコーヒーの味を選択するスイッチは、例えば「さっぱり」「コク深い」など、好みに応じた選択をすることができ、「さっぱり」を選択した場合は、温度検知部の温度が90℃、「コク深い」を選択した場合は85℃になるように温度閾値を設けている。
「さっぱり」を選択している時、ヒータ制御部は温度検知部からの温度情報と温度閾値「90℃」と比較し、温度情報が温度閾値より低い場合はヒータへの通電量を上げるようにトライアックの導通位相を変化させる。
逆に、温度情報が温度閾値より高い場合は、ヒータ通電量を下げるようにトライアックの導通位相を変化させるように動作する。
予め設定した温度閾値にコーヒー温度が追従するようにヒータ通電量を変化させるため電源電圧の違いや初期水温が違う場合でも、常にコーヒーの温度が一定になるように制御することができ、常に安定したコーヒーの味を実現させることが出来る。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるコーヒーメーカーの操作表示部を示す図である。図3において、操作部はコーヒー抽出を開始する開始スイッチ7、機器の動作を停止させる停止スイッチ8、コーヒーの温度を選択するスイッチ10を備えている。
また、本発明の請求項2に記載の発明によれば、操作部に設けたコーヒーの味を選択するスイッチを、「温度上昇」「温度低下」とし、コーヒーの抽出温度を80℃から95℃程度まで連続的に変化させることができるようにするため、使用者の好みに応じたコーヒーの味をより細かく設定することが可能となる。
さらには、コーヒーの種類などによる違いにも対応し、コーヒーの種類に応じたお好みの温度に設定することが可能となる。
以上のように、本発明にかかるコーヒーメーカーは、ヒータの加熱によって被加熱物の温度を一定に保つ必要のある調理機器においても有用である。
1、11 水容器
2、12 ヒータ
3、13 ヒータ制御部
4、14 フィルタ部
5、15 サーバー
6 温度検知部
7 開始スイッチ
8 停止スイッチ
9 コーヒーの味を選択することができる選択スイッチ
10 コーヒーの温度を選択するスイッチ

Claims (2)

  1. 水容器と、水を加熱するヒータと、トライアックを用いてヒータの通電量を位相制御するヒータ制御部と、挽いたコーヒー粉を入れるフィルタ部と、フィルタ部に熱水を通し抽出したコーヒーを受けるサーバーと、機器を操作する操作部とを備え、フィルタ部には抽出するコーヒーの温度を検知する温度検知部と前記操作部には抽出するコーヒーを少なくとも2段階以上選択することができる選択スイッチを設け、前記温度検知部で検知するコーヒーの温度が前記選択スイッチによる設定に対し、少なくとも1つの設定に対し90℃以上、他方の設定に対し80℃から85℃になるようにヒータ通電量を制御するコーヒーメーカー。
  2. 操作部に設けた選択スイッチは、温度上昇と温度下降を選択するスイッチとし、コーヒーの抽出温度を連続的に変化させることを可能とした請求項1に記載のコーヒーメーカー。
JP2012105718A 2012-05-07 2012-05-07 コーヒーメーカー Pending JP2013233201A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105769364A (zh) * 2016-04-13 2016-07-20 天津医科大学口腔医院 一种应用于医疗临床调配粉末的恒温定量加水设备
CN111972991A (zh) * 2019-05-23 2020-11-24 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 热水处理装置及其控制方法与装置

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