JP4552711B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP4552711B2
JP4552711B2 JP2005083082A JP2005083082A JP4552711B2 JP 4552711 B2 JP4552711 B2 JP 4552711B2 JP 2005083082 A JP2005083082 A JP 2005083082A JP 2005083082 A JP2005083082 A JP 2005083082A JP 4552711 B2 JP4552711 B2 JP 4552711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power
power supply
automatic
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005083082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006269147A (ja
Inventor
佳洋 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005083082A priority Critical patent/JP4552711B2/ja
Publication of JP2006269147A publication Critical patent/JP2006269147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4552711B2 publication Critical patent/JP4552711B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本発明は、一般キッチンや業務用等に用いられる加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器には、商用電源と加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、操作ストロークの小さい微小電流の電源スイッチと、加熱手段の出力に関する情報を入力する操作手段を備えて、機器を使用する場合は電源スイッチを操作し電源リレーを閉にして商用電源と加熱手段を接続し、その後に操作手段を操作して加熱手段の出力を開始および調整して鍋などを加熱するとともに、機器を使用しない場合は電源スイッチを操作し電源リレーを開にして加熱手段への電源供給を遮断することにより、機器の安全性確保および待機電力の低減を実現するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−260540号公報
しかしながら、前記従来の構成では、機器を使用後に電源スイッチの操作を忘れてそのまま機器の傍らを離れてしまうと、加熱手段の出力を制御するために必要な構成手段を駆動するための無駄な電力が商用電源から供給され続けてしまうとともに、子供などが誤って操作手段に触れて加熱手段の出力を開始してしまう恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、機器を使用していない状態が所定時間以上経過すると電源リレーを開にし、不要な電力を消費するのを防ぎ、子供が誤って操作手段に触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、前記自動オフ時間を複数の設定時間から選択可能とすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱手段と、商用電源と前記加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの開閉に関する情報を入力する電源スイッチと、前記電源スイッチからの入力信号に基づき前記電源リレーの開要求と判定すると前記電源リレーを開にするための信号を出力し前記電源リレーの閉要求と判定すると前記電源リレーを閉にするための信号を出力する電源切/入検知手段と、前記加熱手段の出力に関する情報を含む使用者からの命令を入力する操作手段と、前記電源リレーが閉でありかつ前記加熱手段の出力がオフの状態で経過すると前記電源リレーが開に変更される時間である自動オフ時間を複数の設定時間から選択するための自動オフ時間変更手段と、前記電源切/入検知手段からの入力信号に基づき前記電源リレーを開閉制御し、前記電源リレーが閉のときに前記操作手段からの入力信号に基づき前記加熱手段の出力を制御する制御手段と、前記制御手段の駆動電源となる直流電圧を出力する制御電源と、を備え、前記電源切/入検知手段は、前記電源リレーの閉要求と判定したとき前記制御電源に前記制御手段の駆動電源を出力させ、前記電源リレーの開要求と判定したとき前記制御電源に前記駆動電源を遮断させると共に、前記駆動電源が遮断されているとき前記電源スイッチが押下されると前記電源リレーの閉要求と判定し、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき選択した前記自動オフ時間が経過すると前記電源リレーの開要求と判定するようにしたものである。
これによって、自動オフ時間以上の間、機器を使用していない状態が継続すると電源リレーを閉から開に変更し、かつ操作手段からの入力信号に基づき加熱手段の出力を制御する制御手段の駆動電源を遮断させ、さらに自動オフ時間は選択可能とする。
本発明の加熱調理器は、機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレーを開にし、操作手段からの入力信号に基づき加熱手段の出力を制御する制御手段の駆動電源を遮断して機器が不要な電力を消費するのを防ぎ、子供が操作手段に誤って触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、自動オフ時間を複数の設定から選択可能にして機器を使用する者が好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定する、または、機器が使用される国や地域の事情に合った自動オフ時間に予め選択することができる。
第1の発明は、加熱手段と、商用電源と前記加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの開閉に関する情報を入力する電源スイッチと、前記電源スイッチからの入力信号に基づき前記電源リレーの開要判定すると前記電源リレーを開にするための信号出力し前記電源リレーの閉要求と判定すると前記電源リレーを閉にするための信号を出力する電源切/入検知手段と、前記加熱手段の出力に関する情報を含む使用者からの命令を入力する操作手段と、前記電源リレーが閉でありかつ前記加熱手段の出力がオフの状態で経過すると前記電源リレーが開に変更される時間である自動オフ時間を複数の設定時間から選択するための自動オフ時間変更手段と、前記電源切/入検知手段からの入力信号に基づき前記電源リレーを開閉制御し、前記電源リレーが閉のときに前記操作手段からの入力信号に基づき前記加熱手段の出力を制御する制御手段と、前記制御手段の駆動電源となる直流電圧を出力する制御電源と、を備え、前記電源切/入検知手段は、前記電源リレーの閉要求と判定したとき前記制御電源に前記制御手段の駆動電源を出力させ、前記電源リレーの開要求と判定したとき前記制御電源に前記駆動電源を遮断させると共に、前記駆動電源が遮断されているとき前記電源スイッチが押下されると前記電源リレーの閉要求と判定し、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき選択した前記自動オフ時間が経過すると前記電源リレーの開要求と判定することにより、制御手段は、電源リレーが閉でかつ加熱手段の出力がオフの状態、すなわち機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると、電源切/入検知手段が電源リレー開要求と判定するように制御するとともに電源リレーを開にしかつ操作手段からの入力信号に基づき加熱手段の出力を制御する制御手段の駆動電源を遮断させて、加熱手段及び制御手段での消費電力など不要な電力を削減し、子供が誤って操作手段に触れても加熱しないようにして安全性を向上することができる。
また、制御手段は自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択するので、機器を使用する者が好みに応じて自動オフ時間を使い勝手を損なわない時間に設定する、または機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段を、スイッチの押下有無により異なる信号を出力し、制御手段は前記自動オフ時間変更手段からの入力信号の変化に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するとすることにより、例えば、操作手段とは別個に自動オフ時間変更手段をタクトスイッチなどで構成して前記タクトスイッチの押下有無に応じてH(押下あり)/L(押下なし)のデジタル信号を出力するようにし、制御手段は、自動オフ時間変更手段からの入力信号がLからHに変化する度に自動オフ時間を複数の設定時間から選択して変更すると、スイッチを1つ追加するといった簡易な構成にて機器を製造した後も複数の設定時間から自動オフ時間を選択し変更することができる。
また、自動オフ時間変更手段のスイッチを、加熱手段の出力に関する情報などを入力する操作手段を構成するスイッチと同種の構成にすれば、操作手段と自動オフ時間変更手段の操作感を同一のものとして機器を使用する者の操作利便性を高めることができる。
の発明は、特に、第2の発明において、不揮発性の情報保持媒体からなる記憶手段を備えて、制御手段は、動作中に複数の設定時間から選択されている最新の自動オフ時間に関する情報を前記記憶手段にて記憶し、動作停止の状態から動作開始するときに前記記
憶手段にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用することにより、制御手段が制御電源より電源供給されて動作しているときの自動オフ時間に関する最新の情報を記憶手段にて保持することができる。
また、電源リレーが開、すなわち機器を使用しないときは、電源切/入検知手段は制御手段への電源供給を遮断するように制御電源を制御して不要な電力を更に削減することができるとともに、この状態にて機器を使用する者が電源スイッチを操作すると、電源切/入検知手段は電源スイッチからの入力信号に基づき電源スイッチを閉すると判定して信号出力しかつ制御電源を制御して制御手段への電源供給を再開し、制御手段は制御電源から電源供給を受けて動作を開始するときに記憶手段にて記憶している情報を読み出し自動オフ時間として採用するので、電源供給が遮断される以前の自動オフ時間にて動作を再開することができる。
の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段自動オフ時間を製造段階にて複数の設定時間の中から任意のものに固定、前記固定された設定時間に基づく信号を出力することにより、例えば、自動オフ時間変更手段を、H/Lのデジタル入力を複数備えた構成や、一定の直流電圧間に2つの抵抗を直列接続してその中間電位であるアナログ入力を複数領域に区分しコード化する構成にして、製造段階にて前記デジタル入力のH/L設定やアナログ入力の2つの抵抗値を所定のものに選択し固定すると、安価でかつ簡易な構成にて自動オフ時間を選択することができる。
また、機器を製造した後は自動オフ時間変更手段の出力信号は固定されるので、電源リレーが開のときに制御手段への電源供給を遮断する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段への電源供給が再開された後も一定の自動オフ時間を選択することができる。
の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段自動オフ時間を操作によって複数の設定時間の中から任意のものに切り替え、かつ、前記切り替えられた設定時間を保持して前記保持する設定時間に基づく信号を出力することにより、例えば、自動オフ時間変更手段を、レバースイッチやディップスイッチなどによるH/Lのデジタル入力を複数備えた構成や、ボリューム抵抗やスライド抵抗などを使用して形成するアナログ入力を複数領域に区分しコード化する構成にすると、機器を製造した後も、レバースイッチやディップスイッチを操作したり、ボリューム抵抗やスライド抵抗を調整して自動オフ時間を変更することができる。
また、自動オフ時間変更手段を操作しない限り自動オフ時間変更手段の出力信号は固定されるので、電源リレーが開のときに制御手段への電源供給を遮断する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段への電源供給が再開された後も同一の自動オフ時間を選択することができる。
以下、本発明の実施の形態及び参考の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態及び参考の形態によって本発明が限定されるものではない。
参考の形態1)
図1は、本発明の参考の形態1における加熱調理器のブロック図である。
図1において、商用電源1は電源リレー2を介して加熱手段3と接続する。加熱手段3は高周波電源3aおよび加熱コイル3bで構成され、高周波電源3aより加熱コイル3bへ数十kHzの高周波電流が供給されて、加熱コイル3bと磁気結合する鍋4を誘導加熱する。制御電源5は商用電源1を入力して5Vの直流電圧を出力する。
電源スイッチ6はタクトスイッチで構成されて電源切/入検知手段7と接続し、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉に関わらず動作(商用電源1からの入力や電池などが駆動源となるが、図1では記載を省略している)し、電源スイッチ6の押下を検知する度に電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求と電源リレー閉要求で交互に切り替えて信号出力する。
操作手段8は、それぞれがタクトスイッチである加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cなどで構成されて制御手段11と接続し、各タクトスイッチが押下でH信号/非押下でL信号を出力して、加熱切/入キー8aは加熱手段3の出力開始/停止を、アップキー8bは加熱手段3の出力アップを、ダウンキー8cは加熱手段3の出力ダウンを指示する。
高周波電源3aや加熱コイル3bを冷却するためにファン電源9およびファンモータ10を備えて、ファン電源9は電源リレー2を介して商用電源1と接続し、制御手段11からの入力信号に基づきファンモータ10を駆動制御する。
自動オフ時間変更手段12はタクトスイッチ12aなどで構成されて制御手段11と接続し、タクトスイッチ12aが押下でH信号/非押下でL信号を出力する。
制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作する。そして、制御手段11は、電源切/入検知手段7から入力する電源リレー2の開閉要求に関する信号に基づき電源リレー2を開閉制御し、火力1〜火力8まで8段階の火力設定を備えて、電源リレー2が閉のときは操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cからの入力信号に基づき加熱手段3の出力開始/停止や火力アップ/ダウンを行う。また、制御手段11は、加熱手段3が出力するように制御しているときは、ファン電源9を制御してファンモータ10を駆動する。
さらに、制御手段11は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態が自動オフ時間だけ経過すると電源リレー2を閉から開に変更する。そして、この自動オフ時間について、制御手段11は、1分、2分、3分、4分といった4通りの設定時間を備えて、制御電源5より電源供給されて動作開始するときに自動オフ時間=1分に初期設定し、自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化する度に自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。まず、初めて機器と商用電源1と接続したときは、電源切/入検知手段7は電源リレー開要求を出力し、制御手段11は自動オフ時間=1分に設定している。このときは、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー開要求に関する信号を入力して電源リレー2を開にし、加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止し、操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cを受け付けない。
この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にする。その後、加熱切/入キー8aを押下すると、制御手段11は加熱切/入キー8aからの入力信号がLからHに変化するのを検知して、火力6にて加熱手段3の出力を開始するとともにファン電源9を制御してファンモータ10を駆動する。そして、アップキー8bを押下すると、制御手段11はアップキー8bからの入力信号がLからHに変化するのを検知して火力1〜8の範囲で火力を1段階アップし、ダウンキー8cを押下すると、制御手段11はダウンキー8cからの入力信号がLからHに変化するのを検知して火力1〜8の範囲で火力を1段階ダウンする。さらにその後、加熱切/入キー8aを押下すると、制御手段11は加熱切/入キー8aからの入力信号がLからHに変化するのを検知して加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止する。
この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー開要求に関する信号を入力して電源リレー2を開にし、加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止し、操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cを受け付けない。
また、電源スイッチ6を押下しなくても、加熱手段3の出力をオフしてから自動オフ時間の1分だけ経過すると、制御手段11は、電源切/入検知手段7が電源リレー開要求に関する信号を出力するように制御するとともに、電源リレー2を閉から開に変更する。この動作によって電源リレー2が開となってしまっても、再度電源スイッチ6を押下すれば、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にできる。
自動オフ時間を変更する場合は、電源リレー2が閉のときに自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチを押下すれば、制御手段11は、自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。そして、自動オフ時間=4分と設定した場合は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力オフの状態が4分経過するまでは、自動的に電源リレー2が閉から開に変更されないようになる。
以上の構成により、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態、すなわち機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレー2を開にして、加熱手段3やファン電源9での消費電力など不要な電力を削減し、また子供が誤って操作手段8に触れても加熱手段3が出力できないようにして安全性を向上することができる。
また、機器を使用する者は、図示していない表示手段で確認しながら自動オフ時間変更手段12を操作することにより、1分、2分、3分、4分の中から好みに応じて自動オフ時間を使い勝手を損なわない時間に設定することができる。
さらに、自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチ12a1つで、1分〜4分の4通りといった複数の設定時間から選択可能にすることができる。
さらに、操作手段8と自動オフ時間変更手段12に、ともにタクトスイッチを使用することにより、操作手段8と自動オフ時間変更手段12の操作感を同一のものとして機器を使用する者の操作利便性を高めることができる。
なお、参考の形態1では、操作手段8と自動オフ時間変更手段12にタクトスイッチを使用しているが、静電容量型タッチキーなど押下有無により操作指示を行うスイッチであれば同様の効果を得ることができる。
また、参考の形態1では、操作手段8と自動オフ時間変更手段12はタクトスイッチ(スイッチ)の押下有無によりH/Lのデジタル信号を出力し、制御手段11は入力する信号がLからHに変化することでスイッチの押下を検知する構成としているが、操作手段8や自動オフ時間変更手段12がスイッチの押下有無により異なるアナログ信号を出力し、制御手段11は入力するアナログ信号のレベルが変化することでスイッチの押下を検知する構成とすることもできる。
参考の形態2)
図2は、本発明の参考の形態2における加熱調理器のブロック図である。
図2において、参考の形態1と異なる点は、自動オフ時間変更手段12の構成を、タクトスイッチを備えずに、操作手段8のアップキー8bとダウンキー8cの同時押下を検知してH信号/それ以外を検知してL信号を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段13としたことである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。自動オフ時間を変更する場合は、電源リレー2が閉のときに操作手段8のアップキー8bおよびダウンキー8cを同時に押下すれば、自動オフ時間変更手段13はアップキー8bおよびダウンキー8cの同時押下を検知して出力信号をLからHに変更し、制御手段11は自動オフ時間変更手段13らの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。
以上の構成により、新たにスイッチを設けることなく自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更することができる。
(実施の形態
図3は、本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図である。
図3において、参考の形態1と異なる点は、不揮発性メモリからなる記憶手段14を備えて、電源切/入検知手段7は、電源リレー2を閉すると判定するときは制御電源5を出力させ、電源リレー2を開にすると判定したときは制御電源5の出力を遮断させるように制御し、制御手段11は、自動オフ時間変更手段12からの入力信号に基づき自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し変更するときに前記自動オフ時間を示す情報を記憶手段14にて記憶させ、動作停止の状態から動作開始するときに記憶手段14にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用するようにしたことである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。電源切/入検知手段7が、電源リレー2を閉にすると判定して制御電源5にて5Vの直流電圧を出力するように制御するとともに電源リレー閉要求に関する信号を出力しているときは、制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作し、電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にする。このとき、自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチ12aを操作すると、制御手段11は自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更するとともに、変更後の自動オフ時間、例えば1分→2分に変更する場合は2分を示す情報を記憶手段14にて記憶させる。
この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力するとともに、制御電源5にて5Vの直流電源の出力を遮断するように制御し、制御手段11は、電源リレー2を開にするともに駆動電源を遮断されて動作を停止する。無論、操作手段8や自動オフ時間変更手段12からの入力信号は受け付けない。
また、電源スイッチ6を押下しなくても、加熱手段3の出力をオフしてから自動オフ時間である2分経過すると、制御手段11は、電源切/入検知手段7が電源リレー開要求に関する信号を出力するように制御し、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力するとともに、制御電源5にて5Vの直流電源の出力を遮断するように制御し、制御手段11は、電源リレー2を開にするともに駆動電源を遮断されて動作を停止する。
さらにその後、再度電源スイッチ6を押下すれば、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力するとともに電源リレー2を閉にすると判定して制御電源5にて5Vの直流電圧を出力するように制御し、制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作を開始し、記憶手段14にて記憶している情報を読み出し自動オフ時間=2分に設定する。
以上の構成により、電源リレー2が閉のときの自動オフ時間に関する最新の情報を記憶手段14にて保持し、電源スイッチ6を操作または加熱手段3の出力オフが自動オフ時間以上経過して電源リレー2を開にしたときは制御電源5から制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減しつつ、この状態にて電源スイッチ6を再度操作し、電源リレー2を開から閉に変更すると、電源供給が遮断される以前の自動オフ時間にて動作を再開することができる。
なお、実施の形態では、制御手段11は、自動オフ時間を変更する度に変更後の自動オフ時間を示す情報を記憶手段14に記憶させているが、制御電源5からの電源供給が遮断されるときに最新の自動オフ時間を示す情報を記憶手段14に記憶させるようにすれば、同様の効果を得るとともに記憶手段14への記憶動作回数を削減して記憶手段14の寿命を延ばすことができる。
(実施の形態
図4は、本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図である。
図4において、実施の形態と異なる点は、記憶手段14を削除し、自動オフ時間変更手段12の構成を、予めH信号またはL信号に固定された2系統のデジタル信号(図4ではLLの例を記載)を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段15とし、制御手段11は、自動オフ時間変更手段15からの2系統のデジタル入力信号の組み合わせに基づき、入力信号=LLのときは自動オフ時間=1分、入力信号=LHのときは自動オフ時
間=2分、入力信号=HLのときは自動オフ時間=3分、入力信号=HHのときは自動オフ時間=4分と選択するようにしたことである。
以上の構成により、新たな部品を全く追加することのない安価でかつ簡易な構成にて自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し、例えば、日本で販売される機器は自動オフ時間=3分を選択、香港で販売される機器はIEC規格の関係で自動オフ時間=1分を選択といった、機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択することができる。
また、機器が製造された後は自動オフ時間変更手段15の出力信号である2系統のデジタル信号の組み合わせは固定されるので、電源リレー2が開のときに制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減する構成でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段11への電源供給が再開された後も一定の自動オフ時間とすることができる。
なお、実施の形態の他に、自動オフ時間変更手段15の構成を、制御電源5の出力する5Vの直流電圧間に2つの抵抗を直列接続して中間電位であるアナログ電圧を出力するようにし、制御手段11は自動オフ時間変更手段15より入力するアナログ電圧を4つの領域に区分して該当する区分に対応する設定時間を選択するようにして、機器を製造するときに前記2つの抵抗値を調整するようにしても、自動オフ時間を4通りの設定時間から選択することができる。
(実施の形態
図5は、本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図である。
図5において、実施の形態と異なる点は、記憶手段14を削除し、自動オフ時間変更手段12の構成を、2つのレバースイッチにてH/L切り替え可能な2系統のデジタル信号を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段16とし、制御手段11は、自動オフ時間変更手段16からの2系統のデジタル入力信号の組み合わせに基づき、入力信号=LLのときは自動オフ時間=1分、入力信号=LHのときは自動オフ時間=2分、入力信号=HLのときは自動オフ時間=3分、入力信号=HHのときは自動オフ時間=4分と選択するようにしたことである。
以上の構成により、機器を製造した後も、自動オフ時間変更手段16のレバースイッチを操作して自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し変更することができる。
また、自動オフ時間変更手段16のレバースイッチを操作しない限り自動オフ時間変更手段16の出力信号は固定されるので、電源リレー2が開のときに制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段11への電源供給が再開された後も同一の自動オフ時間とすることができる。
なお、実施の形態の自動オフ時間変更手段16には、レバースイッチの代わりにディップスイッチなどを使用することができ、また、ボリューム抵抗やスライド抵抗などを使用してアナログ信号を出力するようにして、制御手段11は自動オフ時間変更手段16より入力するアナログ信号を4つの領域に区分して該当する区分に対応する設定時間を選択するようにしても、自動オフ時間を4通りの設定時間から選択することができる。
また、参考の形態1及び2、実施の形態1〜において、自動オフ時間の選択数は2通り以上であれば任意の数に増減しても同様の効果を得ることができる。
さらに、参考の形態1及び2、実施の形態1〜において、電源切/入検知手段7、制御手段11、記憶手段14の一部または全部の構成手段をマイクロコンピュータにて実現することができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレーを開にして機器が不要な電力を消費するのを防ぎ、子供が誤って触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、前記自動オフ時間を複数の設定から選択して機器を使用する者が好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定する、または機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択するので、一般家庭用キッチンおよび業務用の誘導加熱調理器や、ラジェントヒータやニクロムヒータを利用した加熱調理器等の用途にも適用できる。
本発明の参考の形態1における加熱調理器のブロック図 本発明の参考の形態2における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態における加熱調理器のブロック図
符号の説明
1 商用電源
2 電源リレー
3 加熱手段
5 制御電源
6 電源スイッチ
7 電源切/入検知手段
8 操作手段
8a 加熱切/入キー(スイッチ)
8b アップキー(スイッチ)
8c ダウンキー(スイッチ)
11 制御手段
12、13、15、16 自動オフ時間変更手段
12a タクトスイッチ(スイッチ)
14 記憶手段

Claims (5)

  1. 熱手段と、商用電源と前記加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの開閉に関する情報を入力する電源スイッチと、前記電源スイッチからの入力信号に基づき前記電源リレーの開要判定すると前記電源リレーを開にするための信号出力し前記電源リレーの閉要求と判定すると前記電源リレーを閉にするための信号を出力する電源切/入検知手段と、前記加熱手段の出力に関する情報を含む使用者からの命令を入力する操作手段と、前記電源リレーが閉でありかつ前記加熱手段の出力がオフの状態で経過すると前記電源リレーが開に変更される時間である自動オフ時間を複数の設定時間から選択するための自動オフ時間変更手段と、前記電源切/入検知手段からの入力信号に基づき前記電源リレーを開閉制御し、前記電源リレーが閉のときに前記操作手段からの入力信号に基づき前記加熱手段の出力を制御する制御手段と、前記制御手段の駆動電源となる直流電圧を出力する制御電源と、を備え、前記電源切/入検知手段は、前記電源リレーの閉要求と判定したとき前記制御電源に前記制御手段の駆動電源を出力させ、前記電源リレーの開要求と判定したとき前記制御電源に前記駆動電源を遮断させると共に、前記駆動電源が遮断されているとき前記電源スイッチが押下されると前記電源リレーの閉要求と判定し、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき選択した前記自動オフ時間が経過すると前記電源リレーの開要求と判定するようにした加熱調理器。
  2. 自動オフ時間変更手段は、スイッチの押下有無により異なる信号を出力し、制御手段は、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号の変化に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 揮発性の情報保持媒体からなる記憶手段を備えて、制御手段は、動作中に複数の設定時間から選択されている最新の自動オフ時間に関する情報を前記記憶手段にて記憶し、動作停止の状態から動作開始するときに前記記憶手段にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用するようにした請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 自動オフ時間変更手段は、自動オフ時間を製造段階にて複数の設定時間の中から任意のものに固定、前記固定された設定時間に基づく信号を出力するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 自動オフ時間変更手段は、自動オフ時間を操作によって複数の設定時間の中から任意のものに切り替え、かつ、前記切り替えられた設定時間を保持して前記保持する設定時間に基づく信号を出力するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
JP2005083082A 2005-03-23 2005-03-23 加熱調理器 Active JP4552711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083082A JP4552711B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083082A JP4552711B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006269147A JP2006269147A (ja) 2006-10-05
JP4552711B2 true JP4552711B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=37204890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005083082A Active JP4552711B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4552711B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5262971B2 (ja) * 2009-05-08 2013-08-14 パナソニック株式会社 加熱調理器
KR102536375B1 (ko) 2018-10-31 2023-05-25 삼성전자주식회사 조리 기기 및 조리 기기의 제어 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293043A (ja) * 1992-04-23 1993-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸かし器
JPH11260540A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2000161680A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2003059633A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2003222333A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293043A (ja) * 1992-04-23 1993-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸かし器
JPH11260540A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2000161680A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Toshiba Corp 加熱調理器
JP2003059633A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2003222333A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006269147A (ja) 2006-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107340723B (zh) 智能电器的模式切换方法及装置
CN105942583A (zh) 电子烟及其使用方法
JP4552711B2 (ja) 加熱調理器
JP4307332B2 (ja) 電磁調理器
JP2008071550A (ja) 加熱調理器
JP5262971B2 (ja) 加熱調理器
JP2009109092A (ja) 加熱調理器
JP2008180472A (ja) 加熱調理器
JP5487654B2 (ja) 誘導加熱調理器
CN210769429U (zh) 手持风扇
JP4196117B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2007280941A (ja) 加熱調理器
JP2007329024A (ja) 加熱装置
JP6228411B2 (ja) 電気こたつ
JP4362522B2 (ja) 炊飯器
JP2006138570A (ja) ガスこんろ
JP5493505B2 (ja) 加熱調理器
JP5919463B2 (ja) 加熱調理器
JP5899397B2 (ja) 加熱調理器
JP7270166B2 (ja) 誘導加熱調理器及びコンピュータプログラム
KR102386128B1 (ko) 조리음기능을 탑재한 전기레인지 및 그의 제어방법
EP3300454B1 (en) Induction heating cooker
JPH09189421A (ja) 加熱調理器
JP2005243534A (ja) 誘導加熱装置
JP2002010919A (ja) 電気湯沸かし器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4552711

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3