JP2013233039A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013233039A
JP2013233039A JP2012103820A JP2012103820A JP2013233039A JP 2013233039 A JP2013233039 A JP 2013233039A JP 2012103820 A JP2012103820 A JP 2012103820A JP 2012103820 A JP2012103820 A JP 2012103820A JP 2013233039 A JP2013233039 A JP 2013233039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
booster circuit
output voltage
input
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012103820A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nagai
慎二 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012103820A priority Critical patent/JP2013233039A/ja
Publication of JP2013233039A publication Critical patent/JP2013233039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 非平滑回路のメリットを活かしたまま、最小限の部品追加で昇圧動作可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】 交流電力入力部1aと、昇圧回路Aと、小容量の平滑コンデンサ9と、出力部Bとを有し、昇圧回路Aは、入力電圧検出手段2、入力電流検出手段13、交流電源1の電流波形の整形と出力電圧の昇圧に寄与するリアクトル3、互いに直列接続した整流素子4,5とスイッチング素子6,7から成る2組の上下アーム配線を並列接続した整流部30、整流部30の出力電圧を検出する出力電圧検出手段8、ならびに入力電圧検出手段2の検出値と出力電圧検出手段8の検出値とに基づいて、スイッチング素子6およびスイッチング素子7のスイッチング動作を制御するスイッチング制御部12を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、整流回路に接続されるコンデンサを小容量化した電力変換装置において、出力電圧波形の制御により出力電圧の昇圧と、入力電流の制御とを実現する電力変換装置に関する。
従来のコンバータ回路としては、特許文献1に開示されるようなアクティブフィルタ型の力率改善回路が提案されている。本回路は交流/直流変換において、入力電圧波形を基準として、入力電流波形が入力電圧波形に近づくよう、入力電流をスイッチング制御することにより、入力力率の改善を実現する。また、このスイッチング制御動作は、出力電圧の昇圧も兼ねる。上記の力率改善回路では、出力電圧の平滑化に大容量のコンデンサが使用されている。この大容量のコンデンサは大型な上に、高価でかつその寿命も短い。そのため、回路の小型化、低コスト化や長寿命化を図る上での課題となっている。
この課題を解決するために、特許文献2に開示される従来技術のモータ駆動用インバータの制御装置が提案されている。このモータ駆動用インバータの制御装置は、単相交流電源を入力とする全波整流回路と、これに接続される小容量平滑コンデンサと、制御用PWMインバータとモータとで構成された制御回路とによって、あらかじめモータのトルクを電源の2倍の周波数で制御することにより、ダイオード全波整流回路の入力力率と波形の改善を実現するように構成されている。
上記のモータ駆動用インバータの制御装置は、小容量のコンデンサを使用する回路(非平滑回路)のインバータの制御方法を提案するものであるが、小容量のコンデンサを使用するため、コンバータ部の出力電圧を完全な直流に平滑化せず、脈流として出力する。平滑化を行わないため、力率改善回路の無い構成でも入力力率は高い。
特開昭61−224857号公報 特開2002−51589号公報
しかしながら、特許文献2のような非平滑回路では、入力交流電圧を倍の周波数の脈流として出力させることで、コンデンサの容量を従来の1/100程度まで抑えて力率の改善を図れるが、昇圧回路を備えておらず、出力電圧を昇圧することはできない。また、特許文献1のような昇圧回路をそのまま組み込むと、平滑された直流電圧を出力する制御であり、制御が不安定になってしまう。また、部品点数が増え、回路の小型化や、低コスト化といった非平滑回路の利点を活かすことができなくなってしまう。このように、非平滑回路のメリットを活かしたまま、出力電圧の昇圧を実現する方法は、未だ確立されていない。
本発明の目的は、非平滑回路のメリットを活かしたまま、最小限の部品追加で昇圧動作可能な電力変換装置を提供することである。
本発明は、交流電力入力部と、
インバータおよびモータから成る出力部と、
前記交流電力入力部と前記出力部との間に接続されるスイッチング素子および前記スイッチング素子を制御するスイッチング制御回路を有する昇圧回路と、
前記出力部と前記昇圧回路との間に接続される平滑コンデンサと、を含み、
前記スイッチング制御回路は、aを交流電源の周波数で決まる角速度、tを時間、A,Bを任意の定数としたとき、入力電圧波形を基準とした|Asin(at)|で表される波形と相似形である|Bsin(at)|で表される波形に、出力電圧の波形を制御することを特徴とする電力変換装置である。
また本発明は、前記平滑コンデンサの容量C[μF]は、入力交流電源の周波数をfとしたとき、C=(3/5)×f 以下であることを特徴とする。
また本発明は、前記交流電源は、周波数50/60Hzの商用電源であり、前記小容量な平滑コンデンサは1μF〜30μFであり、前記平滑コンデンサの充放電時間が前記交流電源の周期よりも短いことを特徴とする。
また本発明は、前記昇圧回路はアクティブフィルタ型昇圧回路であることを特徴とする。
また本発明は、前記アクティブフィルタ型昇圧回路は、ブリッジレス方式、単相アクティブフィルタ方式、またはインターリーブ方式であることを特徴とする。
本発明によれば、小容量な平滑コンデンサを用いることで、回路の小型化、低コスト化、長寿命化を図ることができ、スイッチング素子を備えた昇圧回路によって、出力電圧の昇圧を実現することができる。上記昇圧回路は、出力電圧波形を入力電流波形と相似形に制御することで、非平滑昇圧回路を実現することができる。
また本発明によれば、交流電源の周期に比べ、平滑コンデンサの充放電時間が十分に短い場合は、入力電流に応じた出力電圧波形となるため、その出力電圧波形を制御することにより、入力電流センサを削減した上で、入力電流の制御と、昇圧動作を実現することができる。
また本発明によれば、前記昇圧回路として、アクティブフィルタ型昇圧回路を用いることができ、前記アクティブフィルタ型昇圧回路は、ブリッジレス型回路、単相アクティブフィルタ型回路、またはインターリーブ型回路であることが好ましい。
本発明の一実施形態の電力変換装置であるブリッジレス型非平滑昇圧回路100の構成を示す回路図である。 図1に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100のスイッチング制御部12の構成を示す回路図である。 図1に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図であり、本実施形態の制御方式を適用した場合の結果を示す。図3A(1)は出力電圧波形を示し、図3A(2)は入力電流波形を示す。 図1に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図であり、出力電圧の目標値を一定とした制御方式の場合の結果を示す。図3B(1)は出力電圧波形を示し、図3B(2)は入力電流波形を示す。 本発明の他の実施形態の電力変換装置である電流センサレス方式によるブリッジレス型非平滑昇圧回路101の構成を示す回路図である。 図1および図4に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100,101についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図であり、図5A(1)および図5A(2)は図4の電流センサレス方式のブリッジレス型非平滑昇圧回路101での結果を示す。 図1および図4に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100,101についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図であり、図5B(1)および図5B(2)はブリッジレス型非平滑昇圧回路100での結果を示す。 本発明の他の実施形態の電力変換装置である単相アクティブフィル型非平滑昇圧回路102の構成を示す回路図である。 本発明の他の実施形態の電力変換装置であるインターリーブ型非平滑昇圧回路103の構成を示す回路図である。
(実施例1)
以下、添付図面を参照しながら、本発明における電力変換装置の好ましい実施例を説明する。本発明は、平滑コンデンサを小容量化した電力変換装置において、入力電圧波形を基準波形として、基準波形と相似形に出力電圧波形を制御することで、入力電流の制御と昇圧動作とを実現する。
図1は、本発明の1実施形態の電力変換装置であるブリッジレス型非平滑昇圧回路100の構成を示す回路図である。ブリッジレス型非平滑昇圧回路100は、交流電源1から交流電力が入力される交流電力入力部1aと、昇圧回路Aと、小容量の平滑コンデンサ9と、出力部Bとを有する。
昇圧回路Aは、入力電圧検出手段2、入力電流検出手段13、交流電源1の電流波形の整形と出力電圧の昇圧に寄与するリアクトル3、互いに直列接続した整流素子4とスイッチング素子6および互いに直列接続した整流素子5とスイッチング素子7から成る2組の上下アームを並列接続した整流部30、整流部30の出力電圧を検出する出力電圧検出手段8、ならびに入力電圧検出手段2の検出値と出力電圧検出手段8の検出値とに基づいて、スイッチング素子6およびスイッチング素子7のスイッチング動作を制御するスイッチング制御部12を有する。
出力部Bは、インバータ10およびモータ11を有する。前記インバータ10は、前記モータ11をたとえばPWM(Pulse Width Modulation)制御する制御用インバータによって実現される。また前記モータ11は、内部磁石型同期モータであってもよく、リラクタンスモータであってもよい。
次に、ブリッジレス型非平滑昇圧回路100の昇圧動作について説明する。図1のような、リアクトル3とスイッチング素子6,7とを備えた昇圧回路Aにおいては、スイッチング素子6とスイッチング素子7とをオン状態にすることで、リアクトル3とスイッチング素子6とスイッチング素子7とを介して交流電源1を短絡する。この際にリアクトル3にはエネルギが蓄積され、オフ状態の際には、そのエネルギが小容量な平滑コンデンサ9に放出されるため、出力電圧は昇圧される。
しかし、小容量な平滑コンデンサ9を用いた場合、出力電圧の波形は平滑化されない。平滑化のために従来の昇圧回路で用いられているような、目標値を一定の値とする制御方式を用いる場合、制御が安定しない。そのため、入力電流波形に乱れが生じ、入力力率が低下する。以下に本実施形態における制御方式を説明する。
図2は、図1に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100のスイッチング制御部12の構成を示す回路図である。スイッチング制御部12は、絶対値回路14と、第1比較回路15と、乗算回路16と、第2比較回路17と、パルス信号出力部18とを有する。
絶対値回路14は、入力電圧検出手段2からの入力電圧検出値Asin(at)が負の値の場合、その値を正の値に変換し、|Asin(at)|で表されるような脈流波形とする。第1比較回路15は、出力電圧検出手段8からの出力電圧検出値を、前記脈流波形と相似な波形|Bsin(at)|を目標値として、制御信号を出力する。乗算回路16は、第1比較回路15の制御信号と入力電圧検出値Asin(at)とを合わせて、第2比較回路17へ出力し、第2比較回路17は、入力電流検出手段13からの入力電流検出値を、乗算回路16の出力を目標値として、制御する信号をパルス信号出力部18へ出力し、パルス信号出力部18は、入力された制御信号をスイッチング素子6,7への駆動信号として出力する。ここで、aは交流電源の周波数で決まる角速度であり、A,Bは任意の定数である。
小容量な平滑コンデンサ9を用いた場合、出力電圧の波形は平滑化されず、入力電圧に応じた脈流波形となる。本実施形態では、出力電圧が脈流となることを考慮した上での制御方式のため、制御は安定的となり、入力電流波形は正弦波状を保ち、入力力率も高い。
図3は、図1に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図である。図3Aは、本実施形態の制御方式を適用した場合の結果を示し、図3Bは出力電圧の目標値を一定とした制御方式の場合の結果を示す。図3A(1)および図3B(1)は出力電圧波形を示し、図3A(2)および図3B(2)は入力電流波形を示す。本実施形態のシミュレーションでは、50Hzで実効値200Vの正弦波を交流電源とし、出力電圧は最大400Vとなるように目標値を設定し、平滑コンデンサ9の容量は5μFとした。
平滑コンデンサ9の容量が小さい場合は、交流電源1の周期に合わせて、出力電圧が脈動する。そのため、前記従来技術の制御方式のように、出力電圧の目標値を一定としても、図3B(2)のように、脈動成分が現れる。そのため、制御が不安定となり、入力電流も歪む。本実施形態の制御方式では、出力電圧波形を入力電圧波形と相似な波形に制御することで、安定的な制御となり、入力電流波形も正弦波状となる。入力力率で比較しても、従来技術の制御では95.44%であるのに対して、本実施形態では99.40%となり、非平滑回路でも安定的に昇圧できていることが判る。
本実施形態の制御方式では、交流電源1の周波数に合わせた脈動成分が、出力電圧に発生することを前提にしている。具体的には、出力電圧が、最大値:最小値=10:1程度の脈流であれば、安定的な制御を行うことができる。出力電圧を上記のような脈流とするために、平滑コンデンサ9の容量C[μF]は、交流電源1の周波数をfとすると、C=(3/5)×f で表される程度以下に抑える必要がある。たとえば、交流電源1の周波数が50Hzの場合は、平滑コンデンサ9の容量を30[μF]以下に抑える必要がある。
図4は、本発明の他の実施形態の電力変換装置である電流センサレス方式のブリッジレス型非平滑昇圧回路101の構成を示す回路図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付す。電流センサレス方式のブリッジレス型非平滑昇圧回路101は、ブリッジレス型非平滑昇圧回路100の構成から、前記入力電流検出手段13を無くした構成であり、また、交流電源1の周期に比べて、小容量な平滑コンデンサ9の充放電時間は十分短いように構成されている。
スイッチング素子6,7を利用した昇圧回路Aでは、入力電流の制御により、昇圧動作を実現する。そのため、従来技術の昇圧回路では、入力電圧検出手段2と入力電流検出手段13と出力電圧検出手段8とを備え、出力電圧を目標値に昇圧するための出力電圧の制御と、スイッチング動作で変動する入力電流の制御とを行っている。
これに対して本実施形態では、従来技術の昇圧回路の制御に必要であった入力電流検出手段を必要とせず、出力電圧検出値と入力電圧の検出値のみで、出力電圧の昇圧と入力電流の制御とを実現する。以下にその原理を説明する。
平滑コンデンサ9の容量が大きい場合、平滑コンデンサ9における電圧は、入力電流の変化ではなく充放電時間により変化するが、図4の回路において、交流電源1の周期に比べて、小容量な平滑コンデンサ9の充放電時間は十分短い場合、小容量な平滑コンデンサ9の電圧の変化は、入力電流の変化に対応するといえる。その場合、本実施形態における制御方式は、入力電圧検出値Asin(at)を目標値として、出力電圧を|Bsin(at)|と制御するため、入力電流も|Csin(at)|と制御したことと等価といえる。つまり、入力電流のセンサ無しで、スイッチング制御可能となる。
図5は、図1および図4に示すブリッジレス型非平滑昇圧回路100,101についてのシミュレーション結果における出力電圧波形と入力電流波形を示す波形図である。図5A(1)および図5A(2)は図4の電流センサレス方式のブリッジレス型非平滑昇圧回路101での結果であり、図5B(1)および図5B(2)はブリッジレス型非平滑昇圧回路100での結果である。入力力率は図5Aおよび図5Bのどちらも99.40%と同じであり、入力電流センサ無しでも、入力電流の制御と、出力電圧の昇圧を実現している。
(実施例2)
図6は、本発明の他の実施形態である単相アクティブフィルタ型非平滑昇圧回路102の構成を示す回路図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付す。単相アクティブフィルタ型非平滑昇圧回路102は、ブリッジレス型非平滑昇圧回路101と類似の構成を有しており、交流電源1と、昇圧回路Aと、小容量な平滑コンデンサ9と、出力部Bとを有する。昇圧回路Aにおいては、リアクトル3の前段または後段にダイオードブリッジ19が接続されているが、前述の入力電圧検出手段2と、リアクトル3と、整流素子4と、スイッチング素子6と、出力電圧検出手段8と、スイッチング制御部12とは、ブリッジレス型非平滑昇圧回路100と同様に動作する。つまり、ブリッジレス型非平滑昇圧回路100と単相アクティブフィルタ型非平滑昇圧回路102とは、回路の基本構成が同じであり、昇圧回路としての基本動作も同じであるため、本回路においても、入力電流センサ無しでも、入力電流の制御と、出力電圧の昇圧を実現できる。
図7は、本発明のさらに他の実施形態の電力変換装置であるインターリーブ型非平滑昇圧回路103の構成を示す回路図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には、同一の参照符を付す。本実施形態のインターリーブ型非平滑昇圧回路103も、上記の単相アクティブフィルタ型非平滑昇圧回路102と同じく、回路の基本構成と基本動作はブリッジレス型非平滑昇圧回路100とほぼ同じであり、本実施形態においても、入力電流センサ無しでも、入力電流の制御と、出力電圧の昇圧を実現できる。
本実施形態の制御方式においても、出力電圧波形についての条件は同様となり、平滑コンデンサ9の容量C[μF]は、入力交流電源の周波数をfとすると、C=(3/5)×f で表される程度以下に抑える必要がある。
以上のように、非平滑回路において、スイッチングによる昇圧動作を実現でき、また、前記従来技術のスイッチングによる昇圧回路に比べて、電流センサを削減することができるため、低コストで非平滑昇圧回路を実現することができる。
1 交流電源
2 入力電圧検出手段
3 リアクトル
4,5 整流素子
6,7 スイッチング素子
8 出力電圧検出手段
9 小容量な平滑コンデンサ
10 インバータ
11 モータ
12 スイッチング制御部
13 電流検出手段
14 絶対値回路
15 第1比較回路
16 乗算回路
17 第2比較回路
18 パルス信号出力部
19 ダイオードブリッジ
100 ブリッジレス型非平滑昇圧回路
101 電流センサレス方式のブリッジレス型非平滑昇圧回路
102 単相アクティブフィルタ型非平滑昇圧回路
103 インターリーブ型非平滑昇圧回路

Claims (5)

  1. 交流電力入力部と、
    インバータおよびモータから成る出力部と、
    前記交流電力入力部と前記出力部との間に接続されるスイッチング素子および前記スイッチング素子を制御するスイッチング制御回路を有する昇圧回路と、
    前記出力部と前記昇圧回路との間に接続される平滑コンデンサと、を含み、
    前記スイッチング制御回路は、aを交流電源の周波数で決まる角速度、tを時間、A,Bを任意の定数としたとき、入力電圧波形を基準とした|Asin(at)|で表される波形と相似形である|Bsin(at)|で表される波形に、出力電圧の波形を制御することを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記平滑コンデンサの容量C[μF]は、入力交流電源の周波数をfとしたとき、C=(3/5)×f 以下であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記交流電源は、周波数50/60Hzの商用電源であり、前記小容量な平滑コンデンサは1μF〜30μFであり、前記平滑コンデンサの充放電時間が前記交流電源の周期よりも短いことを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記昇圧回路は、アクティブフィルタ型昇圧回路であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  5. 前記アクティブフィルタ型昇圧回路は、ブリッジレス方式、単相アクティブフィルタ方式、またはインターリーブ方式であることを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
JP2012103820A 2012-04-27 2012-04-27 電力変換装置 Pending JP2013233039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012103820A JP2013233039A (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012103820A JP2013233039A (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013233039A true JP2013233039A (ja) 2013-11-14

Family

ID=49679010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012103820A Pending JP2013233039A (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013233039A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4971750B2 (ja) 電源回路、及びこれに用いる制御回路
JP4678215B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5543975B2 (ja) ワンサイクルコントロールの力率要素補正方法
JP5826440B1 (ja) 交流モータ駆動システム
KR100823922B1 (ko) 직류 전원 공급 장치 및 그 방법
JP3955286B2 (ja) モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機
JP6073077B2 (ja) スイッチング電源及びスイッチング電源を備えた電子機器
JP5562504B1 (ja) 交流モータ駆動システム
JP2016059181A (ja) 静電容量計算部を有するpwm整流器
JP2006271083A (ja) 電動機制御装置
JP2010239770A (ja) Dc/dcコンバータおよびそれを用いた給電システム
WO2010055556A1 (ja) 電力変換装置のコンデンサ容量推定装置およびコンデンサ容量推定方法
JP5066168B2 (ja) 電源回路及びそれを用いたモータ駆動装置並びに冷凍機器
JP2012125090A (ja) スイッチング電源およびそれを搭載した表示装置
JP5807156B2 (ja) モータ駆動用インバータ制御回路および電気掃除機
JP6197690B2 (ja) モータ制御システム
JP5045020B2 (ja) モータ駆動用インバータ制御装置
JP2013233039A (ja) 電力変換装置
JP2003134842A (ja) 昇降圧コンバータ及びこれを用いた系統連系インバータ
JP2013046431A (ja) チョッパ装置
JP2005304248A (ja) モータ駆動用インバータ制御装置および電気機器
JP2008092786A (ja) 電力変換器
JP4984495B2 (ja) モータ駆動用インバータ制御装置
JP4915078B2 (ja) モータ駆動用インバータ制御装置
JP2008206221A (ja) 直流電源装置とこれを用いた圧縮機、空気調和機、冷蔵庫