JP2013231550A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギ消費量を抑制するとともに、使用者が居る任意の空間に向けて調和空気を簡単に送風することができる空気調和システムを提供すること。
【解決手段】室内11を空調する空気調和装置13の室内ユニット17と、室内11の任意な位置に配置される扇風機15とを備え、空気調和装置13は、扇風機15及び在室者40の位置をそれぞれ検出し、当該室内ユニット17に対する扇風機15及び在室者40の相対位置関係に基づいて、扇風機15の動作を制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和装置と扇風機とを備えた空気調和システムに関する。
一般に、室内を空調する空気調和装置と、室内空気を循環させるサーキュレータとを備え、このサーキュレータを空気調和装置と連動させて室内の空調を行う空気調和システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の空気調和システムでは、空気調和装置から送風された調和空気をサーキュレータにより強制的に循環させて室内空気の温度ムラの発生を抑え、室内を快適に空調することを可能としている。
特開2004−150679号公報
しかし、従来の構成では、サーキュレータは、室内空気の温度ムラを抑える、すなわち室内温度を均一にするために循環している。このため、室内における使用者(在室者)が居る領域のみならず、使用者がいない領域をも均一に空調することにより、室内全体が冷えすぎ、もしくは暖めすぎの傾向となり、エネルギ消費量が上昇する問題があった。
さらに、従来の構成では、サーキュレータは、使用者が居る任意の領域に関わらず、所定の方向に送風しているため、使用者が居る任意の領域に向けて調和空気の送風することが難しく、使用者が不快感を覚えることもあった。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、エネルギ消費量を抑制するとともに、使用者が居る任意の空間に向けて調和空気を簡単に送風することができる空気調和システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、室内に設置される室内ユニットを有し、当該室内を空調する空気調和装置と、前記室内の任意な位置に配置される扇風機とを備え、前記空気調和装置は、前記扇風機及び在室者の位置をそれぞれ検出し、前記室内ユニットに対する扇風機及び在室者の相対位置関係に基づいて、前記扇風機の動作を制御することを特徴とする。
この構成によれば、空気調和装置は、扇風機及び在室者の位置をそれぞれ検出し、当該空気調和装置の室内ユニットに対する扇風機及び在室者の相対位置関係に基づいて、扇風機の動作を制御するため、在室者に向けて調和空気を簡単に送風することができる。さらに、扇風機の送風する方向を在室者の相対位置に基づいて制御するため、在室者が居る任意の領域に優先して調和空気を送風することができ、エネルギ消費量の抑制を実現することができる。
この構成において、前記扇風機が前記在室者よりも前記室内ユニットに近い位置に配置されている場合、前記空気調和装置は、前記扇風機に向けて調和空気を吹き出すとともに、この調和空気を前記在室者に向けて送風するように前記扇風機を制御しても良い。
また、前記扇風機が前記在室者よりも前記室内ユニットから遠い位置に配置されている場合、前記空気調和装置は、前記在室者に向けて調和空気を吹き出すとともに、前記室内の空気を前記室内ユニットに向けて送風するように前記扇風機を制御しても良い。
また、前記扇風機が前記在室者に向けて送風する場合、前記扇風機の送風量が定期的もしくは不定期的に低減される構成としても良い。また、前記空気調和装置は、前記扇風機から発せられる信号に基づいて当該扇風機の位置を検出しても良い。
本発明によれば、空気調和装置は、扇風機及び在室者の位置をそれぞれ検出し、当該空気調和装置の室内ユニットに対する扇風機及び在室者の相対位置関係に基づいて、扇風機の動作を制御するため、在室者に向けて調和空気を簡単に送風することができる。さらに、扇風機の送風する方向を在室者の相対位置に基づいて制御するため、在室者が居る任意の領域に優先して調和空気を送風することができ、エネルギ消費量の抑制を実現することができる。
本実施形態に係る空気調和システムを示す説明図である。 空気調和システムの機能構成を示すブロック図である。 空気調和システムの動作の手順を示すフローチャートである。 扇風機が在室者よりも室内ユニットに近い位置に配置されている状態を示す模式図である。 扇風機が在室者よりも室内ユニットから遠い位置に配置されている状態を示す模式図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における空気調和システムの配置構成を示す説明図であり、図2は、空気調和システムの機能構成を示すブロック図である。
空気調和システム10は、図1に示すように、室内11を空調する空気調和装置13と、この室内11の任意な位置に配置される扇風機15とを備え、例えば赤外線による無線通信によって相互に通信可能に接続されている。
空気調和装置13は、室内11の上部壁面に設置される室内ユニット17と、屋外に設置される室外ユニット19(図2)とを備える。室内ユニット17は、図2に示すように、室内の空気と冷媒との熱交換を行う室内熱交換器21と、この室内熱交換器21で熱交換された空気を室内に吹き出すための送風機22と、吹出方向を案内する風向板の向きを変更する風向変更部23と、室内11に人(在室者)の存在を検出する人感センサ24と、室内11の温度を検出する温度センサ25とを備える。
また、室内ユニット17は、空気調和装置13の動作を制御する制御部26と、この制御部26に対して各種操作を指示するリモコン等の操作部27と、上記した扇風機15と各種制御指令や制御用信号を送受信する送受信部28とを備える。本実施形態では、室内ユニット17の制御部26が、空気調和システム10の動作を統合的に制御する制御手段として機能する。
風向変更部23は、室内ユニット17の吹出口17Aに設けられた縦羽根及び横羽根(不図示)をそれぞれ回動させて吹出口17Aから吹き出される風の向きを所望の向きに変更するものである。
人感センサ24は、人体表面から放出される赤外線を受信することで、背景と人体の温度差に基づいて人の存在を検出するパッシブセンサと、検出された人までの距離を検出する距離センサとを備える。距離センサは、例えば、人が検出された方向に超音波信号を出力し、この超音波信号が返ってくるまでの時間によって、人までの距離を算出する。
扇風機15は、室内に空気を送風する送風機31と、この送風機31を支軸16(図1)に対して右回り及び左回りに回転させる首振りモータ32と、支軸16を高さ方向に伸縮して送風機31の高さ位置を変更する伸縮装置33と、室内ユニット17(空気調和装置13)が扇風機15の位置及び向きを検出できるように、室内ユニット17に対して信号を発信する信号発信部34と、室内ユニット17と共同して扇風機15の動作を制御する制御部35と、この制御部35に対して各種操作を指示する操作部36と、室内ユニット17と各種制御指令や制御用信号を送受信する送受信部37とを備える。
制御部35は、操作部36からの制御指令、または、室内ユニット17の制御部26からの制御指令に基づいて、送風機31の運転、停止及び回転数の制御、首振りモータ32の動作制御、及び、伸縮装置33の伸縮制御を実行する。
本実施形態では、信号発信部34として、波長の異なる複数の超音波センサを支軸16の周囲に備える。室内ユニット17の制御部26は、各超音波センサから発せられた信号が室内ユニット17に到達するまでの時間に基づいて、当該室内ユニット17と扇風機15との距離を算出するとともに、受信した信号の波長に基づいて、室内ユニット17に対する扇風機15の相対的な向きを検出する。なお、室内ユニット17が扇風機15までの距離を検出する距離センサを設ける構成としても良い。また、信号発信部34として超音波センサまたは赤外線センサを、例えば送風機31に設け、この送風機31を支軸16回りに回転させることにより、当該センサの取付位置と、室内ユニット17の制御部26が受信した回転位置とから、室内ユニット17に対する扇風機15の相対的な向きを検出しても良い。
さらに、上記した超音波センサまたは赤外線センサを支軸16に設け、当該センサが支軸16と共に回転する構造としても良いし、支軸16を固定してセンサだけが支軸16に対し回転する構造としても良い。
このように、室内ユニット17(空気調和装置13)の制御部26は、人感センサ24及び扇風機15から発せられる信号に基づいて、室内ユニット17に対する人及び扇風機15の相対的な位置関係を取得する。このため、制御部26は、在室者及び扇風機15の相対的な位置関係に基づいて、当該室内ユニット17及び扇風機15の動作を制御することができる。
次に、空気調和システム10の動作について説明する。
図3は、空気調和システム10の動作の手順を示すフローチャートである。図4は、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17に近い位置に配置されている状態を示す模式図であり、図5は、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17から遠い位置に配置されている状態を示す模式図である。
室内ユニット17の制御部26は、リモコン等の操作部27を介して、空気調和装置13の運転指示が出ているか否かを判別する(ステップS1)。この判別において、運転指示が出ていなければ(ステップS1;No)、指示が出るまで待機する。
一方、空気調和装置13の運転指示が出ている場合(ステップS1;Yes)には、制御部26は、送受信部28,37を介して、扇風機15の制御部35に運転指令を出力し(ステップS2)、この指令を受信した扇風機15は運転を開始する。
続いて、制御部26は、室内ユニット17に対する在室者40及び扇風機15の相対的位置関係を検出する(ステップS3)。具体的には、制御部26は、人感センサ24としてのパッシブセンサを作動させて、人体表面から放出される赤外線を受信することで、背景と人体の温度差に基づいて在室者40の存在する方向を検出するとともに、在室者40の存在が検出された方向に超音波センサから超音波信号を発信し、この信号が在室者40ではね返ってくるまでの時間から在室者と室内ユニット17との距離L1を検出する。
また、制御部26は、扇風機15から発信された波長の異なる超音波信号を送受信部28で受信した方向によって、室内ユニット17に対する扇風機15の位置を検出する。また、制御部26は、上記した超音波信号が発信されてから受信されるまでの時間に基づいて扇風機15と室内ユニット17との距離L2を検出する。また、制御部26は、受信した超音波信号の波長に基づき、当該扇風機15がどちらの方向を向いて設置されているのかを検出する。
続いて、制御部26は、在室者40と室内ユニット17との距離L1と、扇風機15と室内ユニット17との距離L2とを比較し、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17の近くに配置されているか否かを判別する(ステップS4)。
この判別において、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17の近くに配置されている場合(ステップS4;Yes)には、制御部26は、図4に示すように、室内ユニット17の吹出口17Aから吹き出された調和空気が扇風機15に向かうように風向変更部23を動作させる(ステップS5)。さらに、制御部26は、扇風機15が在室者40に向けて送風するように首振りモータ32及び伸縮装置33を動作させ、扇風機15の風向きを在室者40に向けて設定する(ステップS6)。
この構成によれば、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17の近くに配置されている場合には、室内ユニット17から送風された調和空気を、扇風機15を介して、在室者40に送風することができるため、在室者40が室内ユニット17の送風範囲の外側に居る場合であっても、この在室者40に向けて調和空気を簡単に送風することができる。
また、一般に、扇風機15の送風機31は、室内ユニット17の送風機22よりも送風量が大きく消費電力も小さいため、室内ユニット17の送風機22で在室者40に直接送風する場合に比べて、消費電力の低減を図ることができる。
さらに、扇風機15の送風する方向を在室者40の相対位置に基づいて制御するため、在室者40が居る任意の領域に優先して調和空気を送風することができる。このため、在室者40が居ない領域については、温度ムラを許容することにより、室内11全体を一様に空調する必要がなくなるため、その分、空調運転時のエネルギ消費量の抑制を実現することができる。
続いて、制御部26は、扇風機15が在室者40に向けて送風する場合、扇風機15の送風量を定期的に低減するように制御する(ステップS7)。これによれば、在室者40は、扇風機15から連続して送風されることが抑制されるため、在室者40の不快感を低減することができる。
この場合、送風機31の送風量を低減するだけでなく、定期的に送風機31を停止しても良いし、定期的に首振りモータ32を作動させても良い。さらに、上記した構成は、定期的でなく、不定期的に実行しても良いことは勿論である。
一方、ステップS4の判別において、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17から近くに配置されている場合(ステップS4;No)には、制御部26は、図5に示すように、室内ユニット17の吹出口17Aから吹き出された調和空気が在室者40に向かうように風向変更部23を動作させる(ステップS8)。さらに、制御部26は、室内11の空気を室内ユニット17に向けて送風するように首振りモータ32及び伸縮装置33を動作させ、扇風機15の風向きを室内ユニット17に向けて設定する(ステップS9)。
この構成によれば、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17から遠くに配置されている場合には、室内ユニット17から送風された調和空気を直接在室者40に送風することができる。この場合、室内空気が在室者40の周りの領域と室内ユニット17との間で循環するエアーショートが生じるおそれがあるため、室内11の空気を室内ユニット17に向けて送風することで、室内11の空気が攪拌されて、上記したエアーショートを解消することができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、室内11に設置される室内ユニット17を有し、当該室内11を空調する空気調和装置13と、室内11の任意な位置に配置される扇風機15とを備え、空気調和装置13は、扇風機15及び在室者40の位置をそれぞれ検出し、室内ユニット17に対する扇風機15及び在室者40の相対位置関係に基づいて、扇風機15の動作を制御するため、在室者40に向けて調和空気を簡単に送風することができる。さらに、扇風機15の送風する方向を在室者40の相対位置に基づいて制御するため、在室者40が居る任意の領域に優先して調和空気を送風することができ、エネルギ消費量の抑制を実現することができる。
また、本実施形態によれば、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17に近い位置に配置されている場合、制御部26は、扇風機15に向けて調和空気を吹き出すとともに、この調和空気を在室者40に向けて送風するように扇風機15を制御するため、在室者40が室内ユニット17の送風範囲の外側に居る場合であっても、この在室者40に向けて調和空気を簡単に送風することができる。また、扇風機15の送風機31は、室内ユニット17の送風機22よりも送風量が大きく消費電力も小さいため、室内ユニット17の送風機22で在室者40に直接送風する場合に比べて、消費電力の低減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17から遠い位置に配置されている場合、制御部26は、在室者40に向けて調和空気を吹き出すとともに、室内11の空気を室内ユニット17に向けて送風するように扇風機15を制御するため、室内11の空気が攪拌され、エアーショートを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、扇風機15が在室者40に向けて送風する場合、扇風機15の送風量が定期的もしくは不定期的に低減されるため、在室者40は、扇風機15から連続して送風されることが抑制されるため、在室者40の不快感を低減することができる。
また、本実施形態によれば、制御部26は、扇風機15から発せられる信号に基づいて当該扇風機15の位置を検出するため、室内ユニット17の構成を簡素化することができる。
以上、本発明を実施するための最良の実施の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施形態では、室内ユニット17の制御部26は、空気調和システム10の全体を制御する制御部として機能する構成として説明したが、空気調和システム10の制御部として別個独立に設けても良い。
また、例えば、暖房運転時に、室内ユニット17から吹き出される調和空気によって、室温が高いにもかかわらず、在室者の温度の下がる速度が速い(例えば、寝ているときなど)場合には、室内ユニット17から送風された調和空気を、扇風機15を介して、在室者40に送風する構成とすることで、在室者が快適に睡眠を継続することができる。
また、在室者40の体温が高い状態を維持した場合や、室内ユニット17が室温を検出し、平均的に高いと判断した場合(例えば平均30℃など)には、室内ユニット17から直接在室者40に向けて吹き出すとともに、室内11の空気を室内ユニット17に向けて送風することで、室温を素早く低下(例えば28℃)させることができ、空調運転時のエネルギ消費量の抑制を実現できる。
また、扇風機15が在室者40よりも室内ユニット17に近い位置に配置されている場合であって、さらに室温が全体的に高く、扇風機15を介して、在室者40に送風する間に、調和空気が暖まってしまう場合には、上記した配置関係にかかわらず、制御部26は、在室者40に向けて調和空気を吹き出すとともに、室内11の空気を室内ユニット17に向けて送風するように扇風機15を制御しても良い。
また、室内ユニット17、在室者40及び扇風機15が同一線上に並んでしまった場合には、扇風機15が役に立たないこともあるため、扇風機15を停止しても良い。この場合、伸縮装置33を作動させて、室内空気を高さ方向的に循環した方が全体の消費電力が落とせると判断した場合には扇風機15を動作しても良い。
10 空気調和システム
13 空気調和装置
15 扇風機
17 室内ユニット
17A 吹出口
19 室外ユニット
22 送風機
23 風向変更部
24 人感センサ
26 制御部
31 送風機
32 首振りモータ
33 伸縮装置
34 信号発信部
40 在室者

Claims (5)

  1. 室内に設置される室内ユニットを有し、当該室内を空調する空気調和装置と、前記室内の任意な位置に配置される扇風機とを備え、
    前記空気調和装置は、前記扇風機及び在室者の位置をそれぞれ検出し、前記室内ユニットに対する扇風機及び在室者の相対位置関係に基づいて、前記扇風機の動作を制御することを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記扇風機が前記在室者よりも前記室内ユニットに近い位置に配置されている場合、
    前記空気調和装置は、前記扇風機に向けて調和空気を吹き出すとともに、この調和空気を前記在室者に向けて送風するように前記扇風機を制御することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記扇風機が前記在室者よりも前記室内ユニットから遠い位置に配置されている場合、
    前記空気調和装置は、前記在室者に向けて調和空気を吹き出すとともに、前記室内の空気を前記室内ユニットに向けて送風するように前記扇風機を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4. 前記扇風機が前記在室者に向けて送風する場合、前記扇風機の送風量が定期的もしくは不定期的に低減されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和システム。
  5. 前記空気調和装置は、前記扇風機から発せられる信号に基づいて当該扇風機の位置を検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和システム。
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