JP2013228777A - 制御画面作成支援装置及び制御画面作成支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御画面に表示すべき設備を記憶した設備定義書及び記憶部に格納したシンボルに基づいて、表示すべき設備とシンボルとを関連付けて記憶した設備リストデータを作成し、作成した設備リストデータ及びシンボルに基づいて、制御画面に表示すべき設備ごとに、シンボルとシンボルの構成要素の形状とを記憶したシンボルリストデータ45を作成し、作成したシンボルリストデータに基づいて、制御画面に表示すべき設備に対応するシンボルを画面表示し、ユーザが画面表示したシンボルを、制御画面を摸擬する画面上に配置するのを受け付けることによって、シンボルの制御画面上での位置を決定し、制御画面に表示すべき設備ごとにシンボルの制御画面上での位置を記憶した画面仕様書46を作成する。
【選択図】図4
Description
このような制御画面は、通常、駅の新設時に作成され、設備の増改築があった場合等は、制御画面を作成し直すことになる。
特許文献1のデータベース生成装置は、設備を示す図形であるシンボルと設備の種類とを対応付けて記憶したシンボル定義書、及び、制御画面上でのシンボルの座標値とシンボルの識別子を、設備の種類ごとに記憶した画面仕様書を格納する。そして、画面仕様書に基づいて、シンボルが表されている制御画面を表示する。
そこで、本発明は、制御画面の作成時のチェック工程の省略を図れる制御画面作成支援装置を提供することを課題とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図2に沿って、制御画面作成支援装置1を説明する。制御画面作成支援装置1は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置11、キーボード、マウスなどの入力装置12、ディスプレイなどの出力装置13、主記憶装置14及び補助記憶装置15を有する。これらはバスによって相互に接続されている。主記憶装置14における、シンボル定義部21、設備情報解析部22、差分情報解析部23、設備情報取込部24及びレイアウト定義部25は、プログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置11が、補助記憶装置15から各プログラムを読み出し、主記憶装置14にロードしたうえで、各プログラムの機能を実現するものとする(詳細後記)。また、補助記憶装置15は、シンボル定義用データベース31及び設備リスト用データベース32を記憶する。
シンボル定義部21は、設備形状定義書41に基づいて、シンボル定義データ42を作成し、作成したシンボル定義データ42を、シンボル定義用データベース31に格納する(ステップS1)。すなわち、シンボル定義部21は、ユーザがシンボル定義画面51(図8)に対して線分、円等の図形を描画するのを受け付ける。そして、シンボルの形状を表すベクタデータを作成する。
このとき、レイアウト定義部25は、制御画面において使用されるシンボルを、過不足なくレイアウト定義画面52に表示(準備)する。ここで、「準備」するとは、レイアウト定義画面52のシンボル準備エリア271にシンボルを表示することを意味する(詳細後記)。
図5(a)に沿って、設備形状定義書41を説明する。設備形状定義書41は、設備の種類ごとに作成される。図5(a)は、「信号機」についての設備形状定義書41であるが、その他にも転てつ器についての設備形状定義書41、軌道回路についての設備形状定義書41等が存在する。
設備形状定義書41には、設備の種類欄201に記憶された設備の種類に関連付けて、形状欄202には設備の形状が記憶されている。
形状欄202の設備の形状は、設備を制御画面上で表示するシンボルのもとになる図形であり、データの形式は画像データである。画像データとは、画素の位置に関連付けて画素値が記憶されたデータであり、例えば、デザイナーが描画した絵画又は図面をスキャナで取り込んだものであってもよいし、デジタルデータとしての写真であってもよい。
シンボル定義データ42においては、データ種別欄211に記憶されたデータ種別に関連付けて、シンボル名称欄212にはシンボルの名称が、構成要素(矩形)欄213には、シンボルの構成要素のうち矩形の構成要素の形状が、構成要素(線分)欄213には、シンボルの構成要素のうち線分の構成要素の形状が記憶されている。
シンボル名称欄212のシンボルの名称は、設備を表すシンボルそのものの名称である。シンボル定義データ42と設備形状定義書41とは1対1に対応していることから、シンボルの名称は、対応する設備の種類と同じになっている。
構成要素(矩形)欄213の矩形の構成要素の形状は、矩形(長方形)を制御画面上に表示する場合の、その長方形の縦及び横の長さである。
構成要素(線分)欄214の線分の構成要素の形状は、線分を制御画面上に表示する場合の、線分の長さ及びその線分と水平線とがなす角度である。
例えば図1において、本線の軌道回路65に車両64が、図1の下の方から進入してくる。すると、軌道回路65は電気的に短絡し、信号機61(待避線発車信号機)のランプが赤に変わる。さらに、待避線が本線に合流する位置にある転てつ器62を本線側に切り替え、待避線から本線に車両63が進入できないようにする。この例において、信号機61を「基準設備」と呼び、軌道回路65を「関連設備」と呼び、転てつ器62を「鎖錠設備」と呼ぶ。
時素欄223の時素は、関連設備においてある事象が発生してから、基準設備の動作が発生するまでの許容時間である。
鎖錠設備欄224の鎖錠設備の名称は、鎖錠設備の名称である。鎖錠設備とは、前記の例で明らかなように、基準設備及び関連設備と組合せになっている設備であって、関連設備においてある事象が発生すると機械的にロックがかかる設備である。
因みに、設備定義書43の1行目は、「軌道回路1」に車両が進入すると、「30秒」以内に「信号機1」のランプの色が変わり、「転てつ器1」がロックされることを意味する。
図6(b)に沿って、設備リストデータ44を説明する。設備リストデータ44においては、設備ID欄231に記憶された設備IDに関連付けて、設備名称欄232には設備の名称が、シンボル名称欄233にはシンボルの名称が、シンボルID欄234にはシンボルIDが、動作1欄235には(基準)設備の第1の動作が、動作2欄236には(基準)設備の第2の動作が、差分情報欄237には区分が記憶されている。
設備名称欄232の設備の名称は、図6(a)の設備の名称と同じである。
シンボル名称欄233のシンボルの名称は、図5(b)のシンボルの名称と同じである。
シンボルID欄234のシンボルIDは、シンボルを一意に特定する識別子である。複数の設備IDに1つのシンボルIDが対応することもある。
動作1欄235の設備の第1の動作は、制御画面上のシンボルを管理者がクリックした結果、そのシンボルが示す設備に制御信号が送られ、そのシンボルが示す設備がある動作を行う場合における、当該動作のうちの1つである。第1の動作は、例えば「赤信号を点灯させる」である。動作は、このような具体的な動作を一意に特定する識別子(コード)であってもよい。
管理者がシンボルを1回クリックした場合にはその設備は第1の動作を行い、ダブルクリックをした場合は、その設備は第2の動作を行うことにしてもよい。第1の動作中(赤信号が点灯している)にシンボルをクリックすると、第2の動作を行い(赤信号が消えて青信号が点灯する)、第2の動作中(青信号が点灯している)にシンボルをクリックすると、第1の動作を行う(青信号が消えて赤信号が点灯する)というようにしてもよい。
「削除」は、当該レコードの設備が、前回の処理手順において作成された設備リストデータ44に存在し、今回の処理手順において作成された設備リストデータ44には存在しないことを示す(前記した不要となる設備に相当する)。「継続」は、当該レコードの設備が、前回の処理手順において作成された設備リストデータ44に存在し、今回の処理手順において作成された設備リストデータ44にも存在することを示す(前記した引続き必要である設備に相当する)。
図7(a)に沿って、シンボルリストデータ45を説明する。シンボルリストデータ45においては、データ種別欄241に記憶されたデータ種別に関連付けて、設備ID欄242には設備IDが、シンボル名称欄243にはシンボルの名称が、シンボルID欄244にはシンボルIDが、動作1欄245には(基準)設備の第1の動作が、動作2欄246には(基準)設備の第2の動作が、差分情報欄247には区分が、構成要素(矩形)欄248には矩形の構成要素の形状が、構成要素(線分)欄249には線分の構成要素の形状が記憶されている。
設備ID欄242の設備IDは、図6(b)の設備IDと同じである。
シンボル名称欄243のシンボルの名称は、図5(b)のシンボルの名称と同じである。
シンボルID欄244のシンボルIDは、図6(b)のシンボルIDと同じである。
動作1欄245の設備の第1の動作は、図6(b)の設備の第1の動作と同じである。
動作2欄246の設備の第2の動作は、図6(b)の設備の第2の動作と同じである。
差分情報欄247の区分は、図6(b)の区分と同じである。ただし、シンボルリストデータ45においては、区分の値は「追加」及び「継続」に限定される(詳細後記)。
構成要素(矩形)欄248の矩形の構成要素の形状は、図5(b)の矩形の構成要素の形状と同じである。
構成要素(線分)欄249の線分の構成要素の形状は、図5(b)の線分の構成要素の形状と同じである。
なお、レコード中の「・・・」は、当該欄に何らかの情報が記憶されていることを省略的に示している(図7(b)についても同様)。
図7(b)に沿って、画面仕様書46を説明する。前記のシンボルリストデータ45と比較すると、画面仕様書46は、シンボルリストデータ45の差分情報欄247がシンボル座標欄257に置換されている点のみが異なる。したがって、欄251〜256、258及び259については、説明を省略する。
シンボル座標欄257のシンボル座標値は、制御画面におけるシンボルの代表点の座標値である。シンボルは形状を有する図形であるので、例えば、シンボルの重心等をシンボルの代表点とする。図9の制御画面作成エリア272は、制御画面を摸擬したエリアであり、ユーザが、制御画面作成エリア272にシンボルを手動で配置した際の当該エリアにおけるシンボル座標値が、実際の制御画面における当該シンボルの(重心の)座標値となる。
以降で、本実施形態の処理手順を説明する。処理手順には、(1)制御画面新設処理手順及び(2)制御画面変更処理手順の2つが存在する。(2)の実行は、(1)が既に実行されていることが前提となっている。
図10に沿って、制御画面新設処理手順を説明する。当該処理手順が開始される時点において、設備形状定義書41(図5(a))及び設備定義書43(図6(a))が既に完成した状態で補助記憶装置15に格納されているものとする。
シンボル定義部21は、第2に、ユーザが名称入力エリア263の名称欄264にシンボルの名称を入力し、登録ボタン268を押下するのを受け付ける。
シンボル定義部21は、第4に、ステップS303の「第1」においてユーザがコピーした結果、現在キャンバスエリア262に表示されているすべての図形の形状を、構成要素の形状を示すデータ(縦の長さ及び横の長さ等)に変換し、変換したデータを、その形状が矩形であれば、新たなシンボル定義データ42の構成要素(矩形)欄213に記憶し、その形状が線分であれば、新たなシンボル定義データ42の構成要素(線分)欄214に記憶し、・・・等の処理を行う。そして、完成したシンボル定義データ42をシンボル定義用データベース31に格納する。
シンボル定義部21は、ステップS302及びS303の処理を、補助記憶装置15に格納されているすべての設備形状定義書41について(信号機について→転てつ器について→軌道回路について→・・・)繰り返す。
設備情報解析部22は、第2に、設備定義書43の未処理の任意のレコードを取得する。取得したレコードを「処理対象レコード」と呼ぶことがある。
設備情報解析部22は、第3に、新たなレコードの設備名称欄232に、処理対象レコードの設備の名称を記憶する。
さらに、設備情報解析部22は、処理対象レコードの関連設備の名称及び鎖錠設備の名称の組合せに基づいて、ユーザの手動入力によることなく、シンボルの名称を決定してもよい。この場合、当該組合せとシンボルの名称を関連付けて記憶したテーブル(図示せず)が補助記憶装置15に記憶されているものとする。そして、設備情報解析部22は、受け付けたシンボルの名称又は決定したシンボルの名称を、新たなレコードのシンボル名称欄233に記憶する。
設備情報取込部24は、第2に、設備リストデータ44の未処理の任意のレコードを取得する。取得したレコードを「処理対象シンボルレコード」と呼ぶことがある。
設備情報取込部24は、第3に、新たなレコードの設備ID欄242、シンボル名称欄243、シンボルID欄244、動作1欄245及び動作2欄246に、処理対象シンボルレコードの、それぞれ、設備ID、シンボルの名称、シンボルID、設備の第1の動作及び設備の第2の動作を記憶する。
設備情報取込部24は、第5に、取得したシンボル定義データ42のデータ種別(欄211)、処理対象シンボルレコードの区分、取得したシンボル定義データ42の矩形の構成要素の形状(欄213)及び線分の構成要素の形状(欄214)を、新たなレコードの、それぞれ、データ種別欄241、差分情報欄247、構成要素(矩形)欄248及び構成要素(線分)欄249に記憶する。
設備情報取込部24は、ステップS306の処理を、未処理の処理対象シンボルレコードがなくなるまで繰り返す。
例えば、図5(b)の「信号機」についてのシンボルが、図9では、符号273として表示されている。シンボル準備エリア271に表示(準備)されているシンボルの数は、シンボルリストデータ45のレコードの数に等しい。
ステップS307の段階では、制御画面作成エリア272は空欄である。
レイアウト定義部25は、第2に、画面仕様書46のシンボル座標欄257に、ステップS308の「第1」において一時的に記憶した座標値を記憶する。このとき、それぞれの座標値は、対応する設備IDが記憶されているレコードのシンボル欄257に記憶されることになる。
レイアウト定義部25は、第3に、画面仕様書46を補助記憶装置15に格納する。
その後、制御画面新設処理手順を終了する。
ユーザがシンボルの位置を順に決定して行く場合、その順番(位置決定順序)によっては、勘違い等による誤りを回避しやすくなる。例えば、軌道回路の位置を決定する→信号機の位置を決定する→転てつ器の位置を決定する→・・・という位置決定順序は、ユーザにとっては自然である。一方、転てつ器の位置を決定する→信号機の位置を決定する→軌道回路の位置を決定する→・・・という位置決定順序はユーザにとって不自然であり、誤りを生じさせ易い。
そこで、ステップS307において、ユーザが設定する位置決定順序に従って、シンボルをシンボル準備エリア271に表示することにしてもよい。ユーザが設定する位置決定順序が補助記憶装置15に記憶されているものとする。
図11に沿って、制御画面変更処理手順を説明する。当該処理手順が開始される時点において、設備形状定義書41(図5(a))が既に完成した状態で補助記憶装置15に記憶されているものとする。さらに、制御画面新設処理手順において使用された設備定義書43(変更前の設備定義書43)に対してユーザが変更を加えたもの(変更後の設備定義書43b)が存在するものとする。
このような変更は、設備情報解析部22が、ユーザによる設備定義書43(図6(a))のレコードの追加、削除、部分的変更を受け付けることによって実行される。
ステップS305の「第6」において、設備情報解析部22は、「新たなレコードの差分情報欄237に「追加」を記憶する」こととした。しかしながら、ステップS352において、設備情報解析部22は、当該処理を行わない。
なお、設備情報解析部22は、設備IDを採番する際(ステップS305の「第6」に対応する処理)、設備IDが既に割り当てられている設備に対しては、同じ設備IDを割り当てる。同様に、設備情報解析部22は、シンボルIDを採番する際(ステップS305の「第6」に対応する処理)、シンボルIDが既に割り当てられているシンボルに対しては、同じシンボルIDを割り当てる。
(区分1)変更前の設備リストデータ44のレコードのなかに、設備IDが一致し、かつ、シンボルIDも一致するものが存在する。
(区分2)変更前の設備リストデータ44のレコードのなかに、設備IDが一致し、かつ、シンボルIDも一致するものが存在しない。
次に、差分情報解析部23は、変更前の設備リストデータ44のレコードを以下の2つに区分する。
(区分3)変更後の設備リストデータ44bのレコードのなかに、設備IDが一致し、かつ、シンボルIDも一致するものが存在する。
(区分4)変更後の設備リストデータ44bのレコードのなかに、設備IDが一致し、かつ、シンボルIDも一致するものが存在しない。
差分情報解析部23は、第3に、変更前の設備リストデータ44について、「区分3」のレコードの差分情報欄237に「継続」を記憶し、「区分4」のレコードの差分情報欄237に「削除」を記憶する。
ステップS358において、レイアウト定義部25は、画面仕様書46(図7(b))を作成する。ステップS358の処理は、ステップS309と同様である。
その後、制御画面変更処理手順を終了する。
設備の変更がある都度、設備定義書43及び設備リストデータ44は更新されて行くことになる。しかしながら、過去において使用された回数が多いシンボルは、相対的に重要な設備に対応するシンボルであることが多い。したがって、ユーザにとっては、まずそのようなシンボルの位置を決定し、その後、相対的に重要度の低い設備に対応するシンボルの位置を決めることが便宜であり、やり直しの手間も削減できる。
前記のステップS353〜S356を以下の処理に代替することも可能である。
差分情報解析部23は、第2に、変更後の設備リストデータ44bの差分情報欄237に使用実績順位を記憶する。
本実施形態によれば、ユーザは、設備定義書43に記憶されているすべての設備に対応するシンボルについて、過不足なくそれらの制御画面上の位置を決定することできる。ユーザは、位置を決定すべきであるにもかかわらず決定していないシンボルが残っているか否か、位置を決定する必要のないシンボルについて位置を決めているか否かをチェックする手間を省略することができる。
さらに、本実施形態によれば、ユーザは、新たに必要となった設備に対応するシンボル、過去において使用実績の多い設備に対応するシンボルを容易に視認できるので、例えば、そのようなシンボルの位置を先に決定することが可能になり、作業効率が向上する。
11 中央制御装置(制御部)
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置(記憶部)
15 補助記憶装置(記憶部)
21 シンボル定義部
22 設備情報解析部
23 差分情報解析部
24 設備情報取込部
25 レイアウト定義部
31 シンボル定義用データベース
32 設備リスト用データベース
41 設備形状定義書
42 シンボル定義データ
43 設備定義書
44 設備リストデータ
45 シンボルリストデータ
46 画面仕様書
51 シンボル定義画面
52 レイアウト定義画面
Claims (6)
- 記憶部と、
設備の図形情報を画面表示することによって、前記設備を示すシンボルをユーザが作成するのを受け付け、
前記受け付けたシンボルを前記記憶部に格納し、
制御画面に表示すべき前記設備を記憶した設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した設備リストデータを作成し、
前記作成した設備リストデータ及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記制御画面に表示すべき設備ごとに、前記シンボルと前記シンボルの構成要素の形状とを記憶したシンボルリストデータを作成し、
前記作成したシンボルリストデータに基づいて、前記制御画面に表示すべき設備に対応する前記シンボルを画面表示し、
ユーザが前記画面表示したシンボルを、前記制御画面を摸擬する画面上に配置するのを受け付けることによって、前記シンボルの前記制御画面上での位置を決定し、
前記制御画面に表示すべき設備ごとに前記シンボルの前記制御画面上での位置を記憶した画面仕様書を作成し、
前記作成した画面仕様書を前記記憶部に格納する制御部と、
を有すること、
を特徴とする制御画面作成支援装置。 - 前記制御部は、
ユーザによって設定される位置決定順序に従って、前記シンボルを画面表示すること、
を特徴とする請求項1に記載の制御画面作成支援装置。 - 記憶部と、
設備の図形情報を画面表示することによって、前記設備を示すシンボルをユーザが作成するのを受け付け、
前記受け付けたシンボルを前記記憶部に格納し、
制御画面に表示すべき前記設備を記憶した第1の設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した第1の設備リストデータを作成し、
前記第1の設備定義書に対して変更が加えられた第2の設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した第2の設備リストデータを作成し、
前記第1の設備リストデータと前記第2の設備リストデータとの差分を検出することによって、前記変更によって削除される設備及び前記変更によって追加される設備を特定し、
前記作成した第1の設備リストデータ、第2の設備リストデータ及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記第2の設備定義書に基づく制御画面に表示すべき設備ごとに、前記削除される設備以外の設備に対応する前記シンボルと前記シンボル構成要素の形状とを記憶したシンボルリストデータを作成し、
前記作成したシンボルリストデータに基づいて、前記追加される設備に対応する前記シンボルを画面表示し、
ユーザが前記画面表示したシンボルを、前記制御画面を摸擬する画面上に配置するのを受け付けることによって、前記シンボルの前記制御画面上での位置を決定し、
前記第2の設備定義書に基づく制御画面に表示すべき設備ごとに前記シンボルの前記制御画面上での位置を記憶した画面仕様書を作成し、
前記作成した画面仕様書を前記記憶部に格納する制御部と、
を有すること、
を特徴とする制御画面作成支援装置。 - 前記制御部は、
過去における前記シンボルの使用実績の順位に従って、前記シンボルを画面表示すること、
を特徴とする請求項3に記載の制御画面作成支援装置。 - 制御画面作成支援装置の制御部は、
設備の図形情報を画面表示することによって、前記設備を示すシンボルをユーザが作成するのを受け付け、
前記受け付けたシンボルを前記制御画面作成支援装置の記憶部に格納し、
制御画面に表示すべき前記設備を記憶した設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した設備リストデータを作成し、
前記作成した設備リストデータ及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記制御画面に表示すべき設備ごとに、前記シンボルと前記シンボルの構成要素の形状とを記憶したシンボルリストデータを作成し、
前記作成したシンボルリストデータに基づいて、前記制御画面に表示すべき設備に対応する前記シンボルを画面表示し、
ユーザが前記画面表示したシンボルを、前記制御画面を摸擬する画面上に配置するのを受け付けることによって、前記シンボルの前記制御画面上での位置を決定し、
前記制御画面に表示すべき設備ごとに前記シンボルの前記制御画面上での位置を記憶した画面仕様書を作成し、
前記作成した画面仕様書を前記記憶部に格納すること、
を特徴とする前記制御画面作成支援装置の制御画面作成支援方法。 - 制御画面作成支援装置の制御部は、
設備の図形情報を画面表示することによって、前記設備を示すシンボルをユーザが作成するのを受け付け、
前記受け付けたシンボルを前記制御画面作成支援装置の記憶部に格納し、
制御画面に表示すべき前記設備を記憶した第1の設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した第1の設備リストデータを作成し、
前記第1の設備定義書に対して変更が加えられた第2の設備定義書及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記表示すべき設備と前記シンボルとを関連付けて記憶した第2の設備リストデータを作成し、
前記第1の設備リストデータと前記第2の設備リストデータとの差分を検出することによって、前記変更によって削除される設備及び前記変更によって追加される設備を特定し、
前記作成した第1の設備リストデータ、第2の設備リストデータ及び前記記憶部に格納したシンボルに基づいて、前記第2の設備定義書に基づく制御画面に表示すべき設備ごとに、前記削除される設備以外の設備に対応する前記シンボルと前記シンボルの構成要素の形状とを記憶したシンボルリストデータを作成し、
前記作成したシンボルリストデータに基づいて、前記追加される設備に対応する前記シンボルを画面表示し、
ユーザが前記画面表示したシンボルを、前記制御画面を摸擬する画面上に配置するのを受け付けることによって、前記シンボルの前記制御画面上での位置を決定し、
前記第2の設備定義書に基づく制御画面に表示すべき設備ごとに前記シンボルの前記制御画面上での位置を記憶した画面仕様書を作成し、
前記作成した画面仕様書を前記記憶部に格納すること、
を特徴とする前記制御画面作成支援装置の制御画面作成支援方法。
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