JP6508982B2 - 進路情報自動生成装置および進路情報自動生成方法 - Google Patents

進路情報自動生成装置および進路情報自動生成方法 Download PDF

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Description

この発明は、鉄道などの路線監視システムにおいて使用される進路情報自動生成装置および進路情報自動生成方法に関するものである。
従来の進路情報などの作成は、配線図を元に、ユーザが目視しで路線、信号機、転てつ器、軌道回路などの進路情報を構築する上で必要となる設備情報を確認し、各路線の接続情報をデータベースに手入力で情報を登録していた。
また、例えば、配線図から設備情報を自動的に抽出し連動表を作成する方式が提案されている。それによれば、人と計算機とが協調して仕事を進められる方式を採用し、入力および出力(結果確認)は人間に最も理解しやすい図形の形で行い、途中の検索や結果の列挙など単純だが膨大な労力を要する処理部分は計算機に担当させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−81090号公報(第3頁、図1−2)
従来のような、進路情報を手作業で入力してデータベースを構築する方法では、データベースへの登録時においてデータ抜け、登録情報の誤りが発生するという問題があった。
また、特許文献1に示すような連動情報抽出方法では、連動図表の作成を目的としているため、かなり煩雑な入力作業と作業者による確認作業を必要としていた。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、配線図を元にして、配線エディタを利用して簡単な入力操作で進路情報データを生成し、データベースに登録保存することを目的とする。
この発明に係る進路情報自動生成装置は、鉄道の路線監視システムに用いられる進路情報自動生成装置であって、複数の路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報と各路線の進路情報とを生成する配線エディタ部と、路線の進路情報を配線エディタ部に入力する進路情報入力部と、進路情報を配線エディタ部の表示画面に表示させる進路表示部と、データ登録部とを有し、配線エディタ部において、入力された進路情報から配線図に関連づけられた路線情報を含む進路情報データを生成し、生成した進路情報データをデータ登録部がデータベースに登録し保存するものである。
また、この発明に係る進路情報自動生成方法は、鉄道の路線監視システムに用いられる進路情報自動生成方法であって、複数の路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報と各路線の進路情報とを配線エディタ部で生成する工程と、進路情報入力部から路線の進路情報を配線エディタ部に入力する工程と、配線エディタ部において、入力された進路情報から配線図に関連づけられた路線情報を含む進路情報データを生成する工程と、生成した進路情報データをデータベースに登録し保存する工程とを有するものである。
この発明の進路情報自動生成装置によれば、設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報と各路線の進路情報とを生成する配線エディタ部と、路線の進路情報を配線エディタ部に入力する進路情報入力部と、進路情報を配線エディタ部の表示画面に表示させる進路表示部と、データ登録部とを有し、配線エディタ部において、入力された進路情報から配線図に関連づけられた路線情報を含む進路情報データを生成し、生成した進路情報データをデータ登録部がデータベースに登録し保存するので、描画した配線図に入力状況を反映させながら入力することができるため、ユーザによる入力誤りや入力漏れを防ぎながら、配線図に関連づけられた接続情報を含む進路情報データを容易に生成してデータベースに蓄積することができる。
また、この発明の進路情報自動生成方法によれば、上記と同様の効果を得ることができる。
この発明の実施の形態1による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。 図1の配線エディタ部による表示画面の一例を示す配線図である。 この発明の実施の形態1の路線情報を示す図である。 この発明の実施の形態1の進路情報を示す図である。 この発明の実施の形態1による進路情報自動生成装置の操作手順を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態2による進路情報自動生成装置の操作手順を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態3による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態3による進路情報自動生成装置の操作手順を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態4による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態4による進路情報自動生成装置の操作手順を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態5による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態5による進路情報自動生成装置の操作手順を説明するフローチャートである。
実施の形態1.
進路情報自動生成装置は、鉄道などの路線監視システムに用いられ、配線図に関連づけられた接続、進路情報のデータを自動で生成してデータベースに登録するものである。以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1による進路情報自動生成装置のシステム構成図である。
図1において、進路情報自動生成装置1は、配線エディタ部2と、ユーザにより進路情報を入力する進路情報入力部3と、入力した進路情報を配線エディタ部2上で作成した配線図に表示させる進路表示部4と、入力した進路情報を登録処理するデータ登録部5と登録した進路情報を保存するデータベース6を有している。
このうち、配線エディタ部2は、入力情報に基づき、鉄道路線の本線,副本線,側線などを有する路線や、信号機、転てつ器、軌道回路などの、路線監視システムに必要な設備を設計・配置し、配線図を作成するものであり、データ処理を行うソフトウェア部に加えて処理内容を表示する液晶ディスプレイのような表示部を含んでいる。
図2は、配線エディタ部2の表示部に表示された表示画面の一例を示すイメージ図であり、図3は、路線情報の一例を示す図、図4は進路情報の一例を示す図である。また、図5は、保管する進路情報データを作成する手順を説明するフローチャートである。
以下、図1〜図5を参照しながら、ユーザにより配線エディタ部2を利用して、路線,信号機,転てつ器,軌道回路などの設備を配置し、配線図および各路線の接続情報および進路情報データを生成する手順について説明する。
進路情報データの生成に先立ち、配線図の元データは、例えば紙情報で予め作成されているものとする。すなわち、この発明の進路情報自動生成装置は、予め作成された配線図を参照しながら、配線エディタ部2の画面上で路線を描画し簡単な情報を入力することで、配線図と、それに関連づけられた接続・進路情報を自動で生成し、データベース化するものである。
図5のフローチャートにおいて、先ずステップ1(以下S1のように省略する)で、配線図の元データを参照しながら、配線エディタ部2を利用して、画面上で本線を選択し路線Xを引き、次に副本線を選択し路線Yを引いて画面上に路線を設置する。具体的には、例えば図2の表示画面で、メニューの「本線」を選択し、マウスやキーボードにより直線を引く。同様に、「副本線」を選択し直線を引く。
次に、「路線情報入力」を選択し、図3の路線IDと路線名称を入力する(S2)。
次に「路線接続」を選択し、先に設置した路線Xと路線Yを結ぶように路線を引くと、配線Xと配線Yが接続され、自動的に各配線が持つ前方路線と後方路線の情報が入力される。すなわち、図3の路線Xの後方路線ID、路線Yの前方路線IDが自動入力される(S3)。
次に、他の設備である信号機,転てつ器,軌道回路などの設備を、配線エディタ部2を使用して配線図の画面上に配置する(S4)。具体的には、例えば,「信号機」を選択すれば信号機の記号が現れるので、それを信号機の位置にドラッグして配置する。「転てつ器」を選択して分岐点をクリックすれば、そこに転てつ器が配置(関連づけ)され、図2のような配線図となる。
次に、配置した信号機、転てつ器、軌道回路などの各設備に対し、図3に示すような路線情報を配線図の路線上に入力する(S5)。
次に、全ての設備に対して路線情報の入力が完了すれば、配線エディタ部2は、作成した配線図とともに入力した路線情報をデータ登録部5に受け渡し、データベース6に保存する(S6)。こうすることで、随時読み出して追加・修正作業やこれ以降の作業を行うことができる。
上記手順(S1〜S6)で、ユーザにより配線エディタ部2で路線,信号機,転てつ器,軌道回路などの設備が配置され、配線図および各路線の接続情報が保存されているので、続いて、それを用いて進路情報を入力する手順を説明する。
ステップ7において、配線エディタ部2を利用し、作成した配線図を表示させた表示画面上で、進路情報入力部3からユーザにより設定する図4に記載したような進路情報を入力する。
なお、入力するデータは、S6までのステップで配線図を作成した際の各路線情報を元に、配線エディタ部2で自動的に図4のようなリストを作り、表示画面に入力部を表示させて選択式で入力するものとする。具体的には、画面の「進路情報入力」を選択すれば、入力画面が表示される。
次に、進路表示部4は、進路情報入力部3から入力された進路情報を、配線エディタ部2の表示画面の配線図上に強調表示させる(S8)。これにより、入力結果を確認できる。
ユーザによる進路情報の入力が完了し、確認を終えると、「保存」を選択することで、配線エディタ部2上で進路情報の保存処理が実施される(S9)。
そして、配線エディタ部2からデータベース6へユーザにより入力された進路情報データを保存するため、データ登録部5に入力情報を受け渡し、データ登録部5は、入力された情報をデータベース6へ登録し、登録完了を配線エディタ部2に通知する(S10)。
このようにして、配線図の元データを参照しながら、配線エディタ部2上で配線図を描画して、その配線図に基づいて路線情報・進路情報を入力し、入力結果を配線図上で即座に表示・反映させることにより、ユーザは入力状況を即座に視覚的に確認することができ、誤入力があった場合でも容易に発見することができるようになる。そして、配線図に関連づけて作成された接続情報を含む進路情報データが完成し、ベータベースに登録することができる。
以上のように、実施の形態1の進路情報自動生成装置によれば、鉄道の路線監視システムに用いられる進路情報自動生成装置であって、路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報を生成する配線エディタ部と、路線の進路情報を配線エディタ部に入力する進路情報入力部と、進路情報を配線エディタ部の表示画面に表示させる進路表示部と、データ登録部とを有し、配線エディタ部において、入力された進路情報から配線図に関連づけられた路線情報を含む進路情報データを生成し、生成した進路情報データをデータ登録部がデータベースに登録し保存するので、描画した配線図に入力状況を反映させながら入力することができるため、ユーザによる入力誤りや入力漏れを防ぎながら、配線図に関連づけられた接続情報を含む進路情報データを容易に生成してデータベースに蓄積することができる。
また、実施の形態1の進路情報自動生成方法によれば、路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報を配線エディタ部で生成する工程と、進路情報入力部から路線の進路情報を配線エディタ部に入力する工程と、配線エディタ部において、入力された進路情報から配線図に関連づけられた路線情報を含む進路情報データを生成する工程と、生成した進路情報データをデータベースに登録し保存する工程とを有するので、上記と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2による進路情報自動生成装置のシステム構成図であり、図7は、図6の操作手順を説明するフローチャートである。実施の形態1の図1と同等部分は同一符号で示して説明は省略し、相違点を中心に説明する。
相違点は、図6に示すように、前述した実施の形態1の図1の構成に加えて、進路情報入力判定部7を設けたものである。進路情報入力判定部7は、ユーザによる進路情報の入力内容に関して、路線の進路上に存在しない信号機、転てつ器などの設備を設定していないかどうかを判定するものである。
次に、図7のフローチャートに沿って、進路情報のデータを作成する手順について説明する。
図7において、ステップ21の前段までは、実施の形態1の図5のステップ1からステップ5と同じなので省略している。また、ステップ21は、図5のステップ6と同じ部分を表している。すなわち、ステップ21では、ユーザにより配線エディタ部2上で路線,信号機,転てつ器,軌道回路などの設備を配置し、各路線の接続情報及び路線情報を入力して作成された配線図を保存する。
次に、配線エディタ部2の画面上で、ユーザが作成した配線図に対し、進路情報入力部3から図4に記載したような進路情報を入力する(S22)。この進路情報入力の操作は、例えば、設備が追加された場合のように、一旦作成したデータに追加する作業が発生するケースも含む。
そこで次に、進路情報入力判定部7において、入力した進路情報に誤入力はないかを判定する。(S23)。
誤入力を検出した場合、進路情報入力判定部7は、進路表示部4を使用し、配線図上に問題個所を表示する(S24)。それによりユーザは誤入力を気付くので、進路情報入力部3から進路情報を再入力(S25)し、問題箇所が表示されなくなるまで繰り返す。
S23で誤入力が検出されなかった場合は、S26に進み、進路表示部4は進路情報入力部3から取得したユーザにより入力された進路情報を、配線エディタ部2の配線図上に強調表示する(S26)。
以降の手順(S27,S28)は、実施の形態1で説明した図5のS9,S10と同様のため説明は省略する。
以上のように、実施の形態2の進路情報自動生成装置によれば、実施の形態1の構成に加えて、進路情報入力部から入力された進路情報が、設備情報に照らして誤りがないかを判定する進路情報入力判定部を備えたので、ユーザによる入力ミスを検出し、配線図上に誤入力した機器を指し示すことにより、どの入力データに誤りがあるか視覚的に確認することができ、ユーザによる入力ミスを指摘・訂正させることができる。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3による進路情報自動生成装置のシステム構成図であり、図9は、図8の操作手順を説明するフローチャートである。実施の形態2の図6と同等部分は同一符号で示して説明は省略し、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、特定の進路を設定するため転てつ器を落下させる、特定の信号機を点灯させるなど特殊な条件下で進路情報を入力する場合において、ユーザによる設備情報の入力条件を設定する設備情報入力制御部8を設け、進路情報入力判定部7に、入力した進路情報が設備情報入力制御部8で入力した条件に違反していないかを判定する機能を設けている点に特徴を有する。
次に、図9のフローチャートに沿って動作を説明する。図9のフローチャートにおけるステップ31以前に、実施の形態1の図5のフローのS1〜S5までの操作が行われているが、図9ではその手順は省略している。
ステップ31では、ユーザにより配線エディタ部2において路線,信号機,転てつ器,軌道回路などの設備を配置し、配線図および各路線の接続情報を作成し保存する。
次に、ユーザが設備情報入力制御部8において、設備の使用制限を入力する(S32)。
次に、ユーザは配線エディタ部2の画面上で、進路情報入力部3から進路情報を入力する(S33)。
次に、進路情報入力判定部7において、実施の形態2のような誤入力の判定に加えて、入力した進路情報が設備情報入力制御部8で入力した制限に違反していないかを判定する(S34)。
ここで、入力情報が違反している場合、ユーザは進路情報入力部3から進路情報を再入力する(S35)。
違反をしていない場合は、S36へ移行する。S36〜S41の手順は、実施の形態2の図7のS23〜S28と同等なので、説明は省略する。
以上のように、実施の形態3の進路情報自動生成装置によれば、実施の形態2の構成に加えて、路線,信号機,転てつ器を含む設備を使用する上での制限条件を設定する設備情報入力制御部を有し、進路情報入力判定部は、進路情報入力部に入力された進路情報が設備情報入力制御部で設定された制限条件に違反しないかどうかも判定するので、ユーザによる目視だけでは確認することが困難な進路条件を予め条件として設定して判定させることで、特殊な進路情報の誤入力を防ぎ、また確認時の煩雑な作業も削減することができる。
実施の形態4.
図10は、実施の形態3による進路情報自動生成装置のシステム構成図であり、図11は、図10の操作手順を説明するフローチャートである。実施の形態2の図6と同等部分は同一符号で示して説明は省略し、相違点を中心に説明する。
先の実施の形態2の場合では、配線エディタ部2上でユーザが入力した進路情報の保存、および入力のミスの指摘・訂正する機能について述べたが、本実施の形態では、図10に示すように、ユーザがデータベース6に保存されている路線情報および進路情報を直接変更・修正した場合、その操作が誤っていないか、路線上にある設備と差異がないかを判定する進路設備差異検出部9を設けたものである。
次に、図11のフローチャートに沿って、動作について説明する。進路情報のデータを作成する手順は、実施の形態1と同様なのでその手順は省略している。図9に示すフローはその作成データに手を加える場合の手順である。
ユーザは、既に作成されてデータベース6に登録保存されている路線情報および進路情報データを呼び出し、直接変更・修正を加える(S51)。
次に、ユーザは、配線エディタ部2を開き、対象となる路線情報および進路情報を含む配線図データを読み込む。進路表示部4は、読み込んで表示画面に表示された配線図に進路情報を表示させる(S52)。
次に、進路設備差異検出部9は、変更修正した路線情報および進路情報が、路線上にある設備と差異がないかを判定する(S53)。
ここで、差異がある場合は、進路表示部4が、配線エディタ部2の表示画面に実際の設備と差異がある箇所を強調表示する(S54)。そして、ユーザは配線エディタ部2上で、進路情報入力部3から進路情報を再入力する(S55)。この操作を差異がなくなるまで繰り返す。
S53で差異がないと判定した場合、進路表示部4は、配線エディタ部2の表示画面上に変更・修正した進路情報を表示させる(S56)。全ての変更・修正を完了すれば、データ登録部5に保存情報を受け渡し、データ登録部5は作成情報をデータベース6へ登録し、登録完了を配線エディタ部2に通知する(S57)。
なお、図10では、進路情報入力部3と進路表示部4との間に進路情報入力判定部7を有するものとしたが、図1のように、進路情報入力判定部7がない場合でもよい。
以上のように、実施の形態4の進路情報自動生成装置によれば、実施の形態1または2の構成に加えて、路線に存在する設備と入力した進路情報との差異を検出する進路設備差異検出部を有し、データベースに登録した進路情報データをユーザが変更・修正したとき、進路表示部は、変更・修正個所を表示させるとともに、差異が検出された場合は差異部を表示させるようにしたので、データベースに保存されているデータを直接修正・変更した場合においても、修正・変更する入力データに問題がある場合に検知でき、ユーザによる誤入力を取りの除く効果を期待できる。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5による進路情報自動生成装置のシステム構成図であり、図13は、図12の操作手順を説明するフローチャートである。実施の形態2の図6と同等部分は同一符号で示して説明は省略し、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、新たに信号機,転てつ器などの設備を追加・削除した際にデータベース6に保持している進路情報から変更された設備を自動で追加・削除する設備情報変更部10を設けた点に特徴を有している。
次に、図13のフローチャートに沿って動作を説明する。進路情報のデータを作成するまでの手順は、実施の形態1と同様なのでその手順は省略する。図13に示すフローはそれ以降の手順である。
先ず、ユーザが配線エディタ部2を用いて画面上で路線などの設備を追加・削除などの変更を加え、路線情報を再設定する(S61)。
次に、設備情報変更部10は、ユーザにより追加・削除された設備情報を抽出する(S62)。
次に、設備情報変更部10は、データベース6からステップ62で抽出した設備情報を有する路線を抽出し、各路線に対応した進路情報を抽出する(S63)。
次に、設備情報変更部10は、抽出した進路情報の内容を自動で更新する(S64)。
ここで、設備情報変更部10は、全ての進路の設備情報を更新したか判定する(S65)。まだ更新していない進路がある場合は、再度S63の手順を実施し、進路情報の内容を更新する。全て更新した場合は、データ登録部5に保存情報を受け渡し、データ登録部5は更新情報をデータベース6へ登録し、登録完了を配線エディタ部2に通知する(S66)。
なお、図12では、進路情報入力部3と進路表示部4との間に進路情報入力判定部7を有するものとしたが、図1のように、進路情報入力判定部7がない場合でもよい。
以上のように、実施の形態5の進路情報自動生成装置によれば、実施の形態1または2の構成に加えて、進路情報データに追加・削除する設備情報を反映させる設備情報変更部を有し、配線エディタ部に新しい設備情報を追加・削除したとき、設備情報変更部は、進路情報データを再設定するようにしたので、配線図上で機器を変更した場合でも、ユーザによる進路情報への追加や設備の登録漏れを防ぎ、設備情報の変更時間を削減することができる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略したりすることができる。
1 進路情報自動生成装置、2 配線エディタ部、3 進路情報入力部、4 進路表示部、5 データ登録部、6 データベース、7 進路情報入力判定部、8 設備情報入力制御部、9 進路設備差異検出部、10 設備情報変更部

Claims (6)

  1. 鉄道の路線監視システムに用いられる進路情報自動生成装置であって、
    複数の路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および前記配線図に関連づけられた路線情報と各前記路線の進路情報とを生成する配線エディタ部と、
    前記路線の進路情報を前記配線エディタ部に入力する進路情報入力部と、
    前記進路情報を前記配線エディタ部の表示画面に表示させる進路表示部と、
    データ登録部とを有し、
    前記配線エディタ部において、入力された前記進路情報から前記配線図に関連づけられた前記路線情報を含む進路情報データを生成し、生成した前記進路情報データを前記データ登録部がデータベースに登録し保存することを特徴とする進路情報自動生成装置。
  2. 請求項1に記載の進路情報自動生成装置において、
    前記進路情報入力部から入力された前記進路情報が、前記設備情報に照らして誤りがないかを判定する進路情報入力判定部を備えたことを特徴とする進路情報自動生成装置。
  3. 請求項2に記載の進路情報自動生成装置において、
    前記路線,前記信号機,前記転てつ器を含む設備を使用する上での制限条件を設定する設備情報入力制御部を有し、前記進路情報入力判定部は、前記進路情報入力部に入力された前記進路情報が前記設備情報入力制御部で設定された前記制限条件に違反しないかどうかも判定することを特徴とする進路情報自動生成装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の進路情報自動生成装置において、
    前記路線に存在する設備と入力した前記進路情報との差異を検出する進路設備差異検出部を有し、前記データベースに登録した前記進路情報データをユーザが変更・修正したとき、前記進路表示部は、変更・修正個所を表示させるとともに、前記差異が検出された場合は差異部を表示させることを特徴とする進路情報自動生成装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の進路情報自動生成装置において、
    前記進路情報データに追加・削除する設備情報を反映させる設備情報変更部を有し、前記配線エディタ部に新しい設備情報を追加・削除したとき、前記設備情報変更部は、前記進路情報データを再設定することを特徴とする進路情報自動生成装置。
  6. 鉄道の路線監視システムに用いられる進路情報自動生成方法であって、
    複数の路線,信号機,転てつ器,軌道回路を含む設備情報を入力することにより配線図および配線図に関連づけられた路線情報と各前記路線の進路情報とを配線エディタ部で生成する工程と、
    進路情報入力部から前記路線の進路情報を前記配線エディタ部に入力する工程と、
    前記配線エディタ部において、入力された前記進路情報から前記配線図に関連づけられた前記路線情報を含む進路情報データを生成する工程と、
    生成した前記進路情報データをデータベースに登録し保存する工程と、
    を有することを特徴とする進路情報自動生成方法。
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