JP2013227954A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

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修平 新村
Tetsuya Tadokoro
哲也 田所
Kazuyuki Matsunaga
和行 松永
Hitomi Jitsukawa
仁美 實川
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Abstract

【課題】本発明は、過圧縮損失を低減した密閉型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の密閉型電動圧縮機は、圧縮室と吐出圧室とを連通させるように設けたリリース流路26を開閉するリリース弁装置15を備え、リリース弁装置15は、リリース流路26を開閉するように設けられた弁体15dと、リリース流路26を閉状態にするように弁体15dを付勢する付勢部材15eと、付勢部材15eが取り付けられるストッパ25と、ストッパ25をリリース流路26内に保持するリテーナ16と、を有し、ストッパ25は、その中央部25aからリリース流路26の内壁に向けて放射状に突出する複数の突出部25bを有し、突出部25b同士の間に冷媒通路15gが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、密閉型電動圧縮機に関する。
一般に、ルームエアコン等に用いられる密閉型電動圧縮機は、広範囲にわたる運転条件の下では、ガス冷媒の過圧縮又は液冷媒圧縮の状態での運転、つまり密閉型電動圧縮機の圧縮機構部に対して過負荷状態の運転を避けることができない。したがって、これに耐え得る構造の密閉型電動圧縮機が求められている。
従来、ガス冷媒の過圧縮防止構造及び液圧縮防止構造を有する密閉型電動圧縮機としては、例えば、特許文献1に開示されているものが挙げられる。この密閉型電動圧縮機は、吸込口と吐出口とを有する密閉容器内に電動機部と圧縮機構部とが収納されている。圧縮機構部は、渦巻状の冷媒通路を有する固定スクロールに旋回スクロールが噛み合わされて圧縮室を形成する構成となっている。
そして、この密閉型電動圧縮機は、固定スクロールの台板に、圧縮室と吐出圧室とを連繋するリリース弁装置が設けられている。このリリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通させるリリース流路内に配置され、リリース流路は、リリース孔、弁室、及びストッパ挿入部が圧縮室側から吐出圧室側に向かってこの順番で同心に並ぶように形成されている。
このリリース弁装置は、一種の逆止弁であり、圧縮行程の途中で、圧縮室内の圧力が吐出圧力以上になる過圧縮時や、運転時の温度条件等によって吸込口より液冷媒が吸込まれる液圧縮時等にリリース流路が開くように構成されている。この際、冷媒は、ストッパ挿入部に配置されたストッパに形成される貫通孔を介して吐出圧室に流れることとなる。
特開2010−270762号公報
しかしながら、前記の密閉型電動圧縮機(例えば、特許文献1参照)では、前記のように、ストッパの狭い貫通孔を介して冷媒が流れるため、冷媒を吐出圧室へ効率良く逃がすことができない問題がある。そのため、従来の密閉型電動圧縮機は、過圧縮損失によって消費電力を増加させる問題があった。
そこで、本発明の課題は、過圧縮損失を低減した密閉型電動圧縮機を提供することにある。
前記課題を解決する密閉型電動圧縮機は、旋回スクロール及び固定スクロールを噛み合わせて圧縮室を形成し、前記圧縮室に吸込まれた冷媒を圧縮する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を収納すると共に前記圧縮室で圧縮された冷媒が吐出される吐出圧室を有する密閉容器と、前記圧縮室と前記吐出圧室とを連通させるように前記固定スクロールに形成されるリリース流路と、前記リリース流路内に配置され、前記圧縮室の圧力が設定圧力より上昇した際に、前記圧縮室と前記吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置と、を備え、前記リリース弁装置は、前記リリース流路を開閉するように設けられた弁体と、前記リリース流路を閉状態にするように前記弁体を付勢する付勢部材と、前記付勢部材が取り付けられるストッパと、前記ストッパを前記リリース流路内に保持するリテーナと、を有し、前記ストッパは、このストッパの中央部から前記リリース流路の内壁に向けて放射状に突出する複数の突出部を有し、前記突出部同士の間に冷媒通路が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、過圧縮損失を低減した密閉型電動圧縮機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る密閉型電動圧縮機の縦断面図である。 図1の密閉型電動圧縮機の固定スクロールに対して旋回スクロールを噛み合わせた様子を示す固定スクロールの裏面図である。 図1の密閉型電動圧縮機の固定スクロールの平面図である。 (a)は、図3のIV−IV断面に対応する閉弁状態のリリース弁装置の断面図であり、(b)は、リテーナの記載を省略した閉弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。 (a)は、図3のIV−IV断面に対応する開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、(b)は、リテーナの記載を省略した開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る密閉型電動圧縮機の固定スクロールの平面図である。 (a)は、図6のVII−VII断面に対応する開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係る密閉型電動圧縮機の開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。 (a)は、本発明の第4実施形態に係る密閉型電動圧縮機の開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
次に、本発明の第1実施形態から第4実施形態について適宜図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る密閉型電動圧縮機は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路内に配置されるリリース弁装置のストッパが、中央部と、この中央部からリリース流路の内壁に向けて放射状に突出する複数の突出部とを有していることを主な特徴とする。
ここでは密閉型電動圧縮機の全体構成について説明した後に、リリース弁装置について説明する。
<密閉型電動圧縮機の全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る密閉型電動圧縮機の縦断面図である。図2は、図1の密閉型電動圧縮機の固定スクロールに対して旋回スクロールを噛み合わせた様子を示す固定スクロールの裏面図である。
図1に示すように、密閉型電動圧縮機Cは、高圧チャンバ方式の密閉型スクロール圧縮機で構成され、ルームエアコン等の冷凍サイクルの一部として用いられて広範囲にわたる運転条件の下で使用される。密閉型電動圧縮機Cは、旋回スクロール3及び固定スクロール4を有する圧縮機構部2と、この圧縮機構部2を駆動する電動機部7と、圧縮機構部2及び電動機部7を収納した筒状縦長の密閉容器1とを備えている。なお、圧縮機構部2は、密閉容器1内の上部に配置され、電動機部7は、密閉容器1内の下部に配置されている。そして、密閉容器1内の底部には、冷凍機油13が貯留されている。
密閉容器1は、円筒状の筒部1aに上蓋体1bと底蓋体1cが上下に溶接されて構成されている。上蓋体1bには、吸込管14が設けられている。符号18は、逆流防止弁である。筒部1aの側面には、吐出管17が設けられている。密閉容器1の内部は吐出圧室12となる。
吸込管14は、密閉容器1をその上面部から貫通して圧縮機構部2の吸入側に冷媒ガスを導くためのものである。吐出管17は、密閉容器1内の吐出圧室12に連通するように側面に接続されている。
圧縮機構部2は、台板4d上に渦巻状の固定スクロールラップ4aが立設された固定スクロール4と、台板3d上に渦巻状の旋回スクロールラップ3aが立設された旋回スクロール3と、固定スクロール4に締結部材等で一体化されて旋回スクロール3を支持するフレーム6とを備えて構成されている。
なお、図1中、符号9は、固定スクロールラップ4aと旋回スクロールラップ3aとの間に形成される、後に詳しく説明する冷媒の圧縮室であり、符号4eは、圧縮室9で圧縮された冷媒を吐出圧室12に吐出させる吐出口である。
固定スクロール4には、図2に示すように、固定スクロールラップ4aによって、吸入口40aと吐出口4eとを繋ぐ渦巻状ガス通路40bが形成されており、この渦巻状ガス通路40bは、吐出口4eを介して吐出圧室12(図1参照)に通じている。この固定スクロール4に対向して略円盤状に形成された前記の旋回スクロール3が旋回自在に配置されている。前記したように、旋回スクロール3の上面に設けられた旋回スクロールラップ3aは、固定スクロールラップ4aと噛み合うように配置されている。
符号10は、吸込室であり、吸入口40aから旋回スクロール3に至るまでの渦巻状ガス通路40bに形成される。
再び図1に戻って、固定スクロール4は、所定の締結具(ボルト等)によってフレーム6に固定され、フレーム6は、その外周側が溶接によって密閉容器1の内壁面に固定されている。そして、固定スクロール4には、後に詳しく説明するリリース弁装置15が設けられている。フレーム6には、クランクシャフト5を回転自在に支持する主軸受9aを備えている。旋回スクロール3の下面側に、クランクシャフト5の偏心部5bが連結されている。
旋回スクロール3の下面側とフレーム6との間には、オルダムリング8が配置されており、オルダムリング8は、旋回スクロール3の下面側に形成された溝とフレーム6に形成された溝に装着されている。また、このオルダムリング8は、クランクシャフト5の偏心部5bの偏心回転を受けて旋回スクロール3が自転することなく公転運動をさせる働きをする。
電動機部7は、固定子7a及び回転子7bを備えている。固定子7aは密閉容器1に圧入等により締結されている。回転子7bは固定子7a内に回転可能に配置されている。電動機部7は、回転子7bに固定されたクランクシャフト5を介して旋回スクロール3を旋回運動させるようになっている。
クランクシャフト5は、主軸部5aと、前記の偏心部5bとを備えて構成されており、フレーム6に設けた主軸受9aと下軸受21とで支持されている。偏心部5bは、クランクシャフト5の主軸部5aに対して偏心して一体に形成されており、旋回スクロール3の背面に設けた旋回軸受(図示省略)に嵌合されている。クランクシャフト5は、電動機部7の駆動によって駆動される。偏心部5bは、クランクシャフト5の主軸部5aに対して偏心回転運動をし、旋回スクロール3を駆動させるようになっている。また、クランクシャフト5は、主軸受9a、下軸受21及び旋回軸受(図示省略)へ冷凍機油13を導く給油通路5cがその内部に設けられ、かつ電動機部7側の軸端に冷凍機油13を吸い上げて給油通路5cに導く給油管5dが装着されている。
旋回スクロール3の背面側とフレーム6との間には、吸込管14の圧力と吐出圧室12の圧力の中間の圧力となる中間圧室19が形成されている。この中間圧室19は、密閉容器1内の冷凍機油13を圧縮機構部2の摺動部に供給する経路途中に形成されている。ちなみに、密閉容器1の底部に貯留される冷凍機油13は、この中間圧室19と吐出圧室12との圧力差によってクランクシャフト5の中心部に形成された給油通路5cを介して主軸受9a等に供給される。
このような密閉型電動圧縮機Cにおいては、電動機部7の回転子7bを回転することによりクランクシャフト5を介して旋回スクロール3を旋回運動する。これにより、吸込管14から吸入された冷媒は、逆流防止弁18及び吸入口40a(図2参照)を経由して渦巻状ガス通路40b(図2参照)に送り込まれる。この渦巻状ガス通路40bには、図2に示すように、固定スクロールラップ4aと旋回スクロールラップ3aとの間には、前記の圧縮室9が形成される。
旋回スクロール3が自転することなく固定スクロール4に対して公転運動することで、図2に示す吸込室10には、吸入口40aから冷媒が吸い込まれる。その一方で、図2に示す圧縮室9は、この旋回スクロールラップ3aの公転運動に伴って中央の吐出口4e寄りに近づいていく。
圧縮室9は、中央の吐出口4eに近づくほど、圧縮室9の容積を減少させる。つまり、圧縮室9の冷媒は圧縮される。そして、中央の吐出口4eに臨む位置まで移動した圧縮室9は、圧縮した冷媒を、吐出口4eを介して密閉容器1内の吐出圧室12(図1参照)に吐出する。この吐出された冷媒は、フレーム6(図1参照)の外周に設けられた通路を通り下方に導かれ、電動機部7(図1参照)を冷却した後、吐出管17(図1参照)から密閉容器1(図1参照)の外部の冷凍サイクル内に送り出される。
その一方で、図2に示す渦巻状ガス通路40bの吸込室10は、旋回スクロールラップ3aの公転運動によって冷媒を吸い込んだ後に、冷媒を固定スクロールラップ4aと旋回スクロールラップ3aとの間に閉じ込めるようにして圧縮室9を形成する。そして、圧縮室9に閉じ込められた冷媒は、前記したように、圧縮されて中央の吐出口4eに吐出される。
なお、図2中、符号15aは、リリース弁装置15(図1参照)の後記するリリース孔である。
<リリース弁装置>
リリース弁装置15を構成する後記の弁体15d(図4(a)及び(b)参照)は、一種の逆止弁であり、圧縮室9内の圧力が吐出圧力より高くなる過圧縮条件において開弁し、圧縮室9内の冷媒を吐出圧室へ放出して圧縮室9の圧力上昇を抑える働きをする。以下に、フラッパ弁式の弁体を用いたリリース弁装置15について説明する。
図3は、図1の密閉型電動圧縮機の固定スクロールの平面図である。
図3に示すように、リリース弁装置15は、圧縮機構部2(図1参照)に形成される複数の圧縮室9(図2参照)に対応して固定スクロール4の複数個所に配置されている。このようなリリース弁装置15は、圧縮室9の内の圧力が後記する設定圧力より上昇した際に、圧縮室9から吐出圧室12(図1参照)に冷媒を吐出させるためのものである。
なお、図3中、符号4eは、吐出口であり、符号16は、後記するリテーナである。
次に参照する図4(a)は、図3のIV−IV断面に対応する閉弁状態のリリース弁装置の断面図であり、図4(b)は、リテーナの記載を省略した閉弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
図4(a)及び(b)に示すように、リリース弁装置15は、リリース流路26内に配置される弁体15d、付勢部材15e及びストッパ25と、固定スクロール4の上面に配置されるリテーナ16とを備えている。
リリース流路26は、渦巻状ガス通路40b(図2参照)と、吐出圧室12(図1参照)とを連通するように固定スクロール4の台板4dに形成されている。このリリース流路26は、リリース孔15aと弁室15cとから構成されている。
リリース孔15aは、渦巻状ガス通路40b(図2参照)に開口している。リリース孔15aの容積は、渦巻状ガス通路40bに形成される圧縮室9(図2参照)の容積の一部となり、圧縮行程で残ったガスの再膨張損失を伴うデッドボリュームとなるため、リリース孔15aの容積(内径寸法や長さ寸法)は、極力小さくすることが望ましい。
弁室15cは、後記するストッパ25が主に配置される大径部(ストッパ挿入部)15jと、この大径部15jよりも小径に形成され、リリース孔15aよりも大径に形成されてこのリリース孔15aが臨んで連通する小径部15kとで構成されている。
なお、大径部15jと小径部15kとは、テーパ部15mを介して連通している。
この小径部の底部には、リリース孔15aの周囲で環状に盛り上がる段差部からなる弁座15bが形成されている。
この弁座15bには、リリース孔15aを塞ぐように、弁体15dが配置されている。この弁体15dは、円盤状のばね鋼板等で形成されている。
ストッパ25は、略円柱状の中央部25aと、この中央部25aからリリース流路26の内壁、つまり大径部15jの内壁に向けて放射状に突出する複数の突出部25b(本実施形態では中央部25aの周面に沿って等間隔に3つ)を有し、突出部25b同士の間には、冷媒通路15gが形成されている。
突出部25bは、略円柱状の中央部25aの高さ方向(リリース流路26の長さ方向)に細長く延在する略直方体に形成されている。
また、突出部25bとリリース流路26の内壁との間には、図示しないが、僅かにクリアランスが設けられている。
本実施形態でのリテーナ16は、図3に示すように、固定スクロール4の台板4dの上面に締結部材20で取り付けられる板体である。リテーナ16には、リリース弁装置15の冷媒通路15gを吐出圧室12(図1参照)に臨ませる開口16aと、固定スクロール4の吐出口4eを吐出圧室12(図1参照)に臨ませる開口16bとが形成されている。
リテーナ16の開口16aの縁部は、図4(a)に示すように、付勢部材15eで上方に付勢される弁室15c内のストッパ25の上面に当接している。さらに詳しく説明すると、図3及び図4(a)に示すように、リテーナ16の開口16aの縁部は、ストッパ25の上面のうち、突出部25bの上面の外縁にのみ当接している。
そして、リテーナ16は、ストッパ25の上面に当接することで、弁室15c内でストッパ25が上方に向かって移動するのを規制している。これにより、ストッパ25は、弁室15c内で所定の位置に保持され、このストッパ25に取り付けられた付勢部材15eは、弁体15dを弁座15bに押し付ける押圧力が所定範囲内となるように設定される。
このようなリテーナ16は、例えば、鋼板のプレス成形加工により製造することができる。
このようなリリース弁装置15においては、本実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cが組み込まれる冷凍サイクル(例えばルームエアコン等)の通常運転時には、図4(a)に示すように、弁体15dがリリース孔15aを塞ぐように弁座15b上に配置され、ストッパ25の付勢部材15eは、所定の付勢力(押圧力)で弁体15dを弁座15bに向けて押圧している。つまり、通常運転時には、図2に示す圧縮室9で圧縮される冷媒は、弁体15d(図4(a)参照)で閉じられたリリース孔15aを介さずに、固定スクロール4の中央に形成された吐出口4e(図1参照)を介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
次に参照する図5(a)は、図3のIV−IV断面に対応する開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、図5(b)は、リテーナの記載を省略した開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
圧縮室9(図2参照)の内の圧力が吐出圧力以上、さらに詳しくは、圧縮室9内の圧力が設定圧力(吐出圧力+弁体15dの重量+付勢部材15eの弾性押圧力)より大きくなった際に、図5(a)及び(b)に示すように、リリース孔15aを塞いでいた弁体15dは、付勢部材15eの付勢力(押圧力)等に抗して上方に持ち上げられる。その結果、圧縮室9(図2参照)内の冷媒は、図5(a)の白抜き矢印で示すように、リリース孔15a、ストッパ25の突出部25b同士の間に形成された冷媒通路15g、及び開口16aを経由し、吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
そして、吐出圧室12に冷媒が吐出されて、圧縮室9(図2参照)の圧力が前記の設定圧力未満となったときに、付勢部材15eは、図4(a)に示すように、復元することで、弁体15dは、リリース孔15aを再び塞ぐこととなる。
次に、本実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cの作用効果について説明する。
冷媒が弁体15dを通過する際の流路抵抗が大きいと、高圧冷媒が圧縮室9内に残ることになり、圧縮仕事量が増えるため余分な入力電力が消費される。そこで、前記したように、本実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cおいては、リテーナ16が、ストッパ25に設けられた冷媒通路15gにおける流通を阻害することなく、かつストッパ25の移動範囲を制限する機能を十分に持つようになっている。そこで、本実施形態では、前記したように、図5に示すように、ストッパ25の中央部25aから放射状に突出する複数の突出部25bを形成し、その突出部25b同士の間に冷媒通路15gを設ける構成とした。
そして、このストッパ25を弁室15cに所定のクリアランスを設けて挿入すると共に、ストッパ25の上面の一部をリテーナ16にて当接させることで、弁室15c内でのストッパ25の移動範囲を制限している。
これにより、本実施形態によれば、ストッパ25の外周の複数箇所において冷媒通路15gを大きく確保することができるため、圧縮室9(図1参照)内が吐出圧力より過大な圧力となった際に、効率良く冷媒を密閉容器1(図1参照)内の吐出圧室12(図1参照)に逃がすことができる。したがって、本実施形態によれば、過圧縮損失を、より低減することができる共に、高性能で高信頼性の密閉型電動圧縮機C(図1参照)を提供することができる。
また、本実施形態によれば、ストッパ25が、中央部25aから突出部25bが放射状に突出する簡素な構成を有しているので、ストッパ25を焼結体で形成することができ、係るストッパ25は、耐摩耗性等の機械的特性に優れると共に、生産性及び信頼性に優れている。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cは、前記第1実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cに対してリリース弁装置15の構成のみが相違し、その他の密閉型電動圧縮機Cの構成は第1実施形態と共通するので、ここではリリース弁装置15についてのみ説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る密閉型電動圧縮機の固定スクロールの平面図であり、リテーナの平面形状を示す図である。図7(a)は、図6のVII−VII断面に対応する開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、図7(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
前記したように、第1実施形態でのリテーナ16の開口16a(図3及び図4(a)参照)の縁部は、ストッパ25の上面のうち、突出部25bの上面の外縁にのみ当接することで、ストッパ25が上方に向かって移動するのを規制している。
これに対して、第2実施形態でのリテーナ16は、図6、並びに図7(a)及び(b)に示すように、ストッパ25の上面のうち、中央部25aの上面に当接している。
さらに詳しく説明すると、リテーナ16は、図6に示すように、本体部16cと、この本体部16cから外側方向に延出する複数の延出部16dとを備えて構成されている。
本実施形態でのリテーナ16の本体部16cには、吐出口4eを吐出圧室12(図1参照)に臨ませる開口16bが形成されている。つまり、前記したように、吐出口4eが固定スクロール4の中央に形成されることから、リテーナ16の本体部16cは固定スクロール4の中央に配置されることとなる。
延出部16dは、リリース弁装置15の数に応じて形成され、本体部16cから各リリース弁装置15に向けて延出している。つまり、前記したように、リリース弁装置15が吐出口4eを中心にして渦巻き状に延びる渦巻状ガス通路40b(図2参照)に沿って配置されることから、リテーナ16の延出部16dは、本体部16cから放射状に延出することとなる。
そして、延出部16dは、図7(a)及び(b)に示すように、延出部16dの先端で、ストッパ25の中央部25aの上面に当接している。
ちなみに、本実施形態での延出部16dの幅(延出方向に直交する方向の幅)は、ストッパ25の中央部25aの径と略同じに設定することが望ましい。
このような第2実施形態でのリリース弁装置15は、図7(a)及び(b)に示すように、延出部16dの先端でストッパ25の中央部25aの上面に当接するので、ストッパ25の中央部25aの外側で突出部25b同士の間に形成される冷媒通路15gを吐出圧室12(図1参照)側に大きく開口させることができる。
つまり、圧縮室9(図2参照)の内の圧力が設定圧力以上になって、弁体15dが、付勢部材15eの付勢力(押圧力)等に抗して上方に持ち上げられた際に、図7(a)の白抜き矢印で示すように流れる冷媒は、リリース孔15aから、大きく開口した冷媒通路15gを介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。したがって、このリリース弁装置15によれば、密閉型電動圧縮機C(図1参照)の過圧縮損失を、より低減することができる。
また、このリリース弁装置15は、図7(a)及び(b)に示すように、延出部16dの先端がストッパ25の中央部25aの上面に当接することで、前記の第1実施形態のリテーナ16(図3参照)の開口16aの縁部で突出部25bの外縁に当接するものよりも、ストッパ25に対するリテーナ16の接触面積を大きくとれる。したがって、このリリース弁装置15によれば、ストッパ25に対する接触面圧を低減できるので、高性能で高信頼性の密閉型電動圧縮機C(図1参照)を提供することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
この第3実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cは、前記第1実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cに対してリリース弁装置15の構成のみが相違し、その他の密閉型電動圧縮機Cの構成は第1実施形態と共通するので、ここではリリース弁装置15についてのみ説明する。
図8(a)は、本発明の第3実施形態に係る密閉型電動圧縮機の開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、図8(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
前記の第2実施形態でのリリース弁装置15(図7(a)参照)の延出部16dは、突出部25bの上面と同じ高さで、中央部25aの上面と当接している。
これに対して、第3実施形態でのリリース弁装置15は、図8(a)及び(b)に示すように、ストッパ25の中央部25aの上面に、上方に向けて突出する凸部25cを有している。そして、リテーナ16の延出部16dの先端は、凸部25cの上面に当接している。
このような第3実施形態でのリリース弁装置15は、図8(a)及び(b)に示すように、リテーナ16の延出部16dの先端が、ストッパ25の突出部25bの上面との間に、凸部25cの高さと同じ間隔で隙間を形成することができる。
つまり、圧縮室9(図2参照)の内の圧力が設定圧力以上になって、弁体15dが、付勢部材15eの付勢力(押圧力)等に抗して上方に持ち上げられた際に、図8(a)の白抜き矢印で示すように流れる冷媒は、リリース孔15aから、大きく開口した冷媒通路15gを介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
そして、リテーナ16の延出部16dの先端とストッパ25の突出部25bの上面との間に隙間が形成されているので、ストッパ25が回転して延出部16dが冷媒通路15gの上方に位置したとしても、冷媒は、当該隙間を介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
したがって、このリリース弁装置15によれば、密閉型電動圧縮機C(図1参照)の過圧縮損失を、ストッパ25の回転角度に関わらずに安定して低減することができ、高性能の密閉型電動圧縮機Cを提供することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
この第4実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cは、前記第1実施形態に係る密閉型電動圧縮機Cに対してリリース弁装置15の構成のみが相違し、その他の密閉型電動圧縮機Cの構成は第1実施形態と共通するので、ここではリリース弁装置15についてのみ説明する。
図9(a)は、本発明の第4実施形態に係る密閉型電動圧縮機の開弁状態のリリース弁装置の断面図であり、図9(b)は、開弁状態のリリース弁装置を示す、固定スクロールに一部切り欠き断面を含む部分斜視図である。
前記の第3実施形態でのリリース弁装置15(図7(a)参照)の延出部16dは、ストッパ25の凸部25cの上面に当接している。
これに対して、第4実施形態でのリリース弁装置15は、図9(a)及び(b)に示すように、ストッパ25の中央部25aの上面に対向するリテーナ16の延出部16dに、ストッパ25の中央部25aに向けて突出する凸部16eを有している。そして、リテーナ16の延出部16dの凸部16eは、ストッパ25の中央部25aの上面に当接している。
このような第4実施形態でのリリース弁装置15は、図9(a)及び(b)に示すように、ストッパ25の突出部25bの上面とリテーナ16の延出部16dとの間に、凸部16eの高さと同じ間隔で隙間を形成することができる。
つまり、圧縮室9(図2参照)の内の圧力が設定圧力以上になって、弁体15dが、付勢部材15eの付勢力(押圧力)等に抗して上方に持ち上げられた際に、図9(a)の白抜き矢印で示すように流れる冷媒は、リリース孔15aから、大きく開口した冷媒通路15gを介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
そして、リテーナ16の延出部16dとストッパ25の突出部25bの上面との間に隙間が形成されているので、ストッパ25が回転して延出部16dが冷媒通路15gの上方に位置したとしても、冷媒は、当該隙間を介して吐出圧室12(図1参照)に吐出される。
したがって、このリリース弁装置15によれば、密閉型電動圧縮機C(図1参照)の過圧縮損失を、ストッパ25の回転角度に関わらずに安定して低減することができ、高性能の密閉型電動圧縮機Cを提供することができる。
以上、本発明の第1実施形態から第4に実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、ストッパ25と弁体15dとの間に付勢部材15eが配置される構成となっているが、本発明は弁室15c(図5(a)参照)内でストッパ25(図5(a)参照)が上下方向に移動可能に配置され、リテーナ16(図5(a)参照)とストッパ25との間に付勢部材15e(図5(a)参照)が配置され、ストッパ25の下端に弁体15d(図5(a)参照)が取り付けられ、又はストッパ25自体が弁体となり、付勢部材15eがストッパ25を弁座15b(図5(a)参照)に向かって付勢する構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、ストッパ25に設けられる突出部25bの数が、3つとなっているが、本発明は突出部25bの数を、2つ、又は4つ以上とすることができる。
また、前記実施形態では、ストッパ25に設けられる突出部25bを、略円柱状の中央部25aの高さの略全てにわたって設けているが、本発明は、突出部25bの設ける位置を、中央部25aの上部、下部、若しくは中部に、又はこれらの位置の組合せで設定することができる。
1 密閉容器
2 圧縮機構部
3 旋回スクロール
4 固定スクロール
4e 吐出口
7 電動機部
9 圧縮室
10 吸込室
12 吐出圧室
13 冷凍機油
15 リリース弁装置
15a リリース孔
15b 弁座
15c 弁室
15d 弁体
15e 付勢部材
15g 冷媒通路
15j 大径部
15k 小径部
16 リテーナ
16c 本体部
16d 延出部
16e 凸部
25 ストッパ
25a 中央部
25b 突出部
25c 凸部
26 リリース流路
40a 吸入口
40b 渦巻状ガス通路
C 密閉型電動圧縮機

Claims (4)

  1. 旋回スクロール及び固定スクロールを噛み合わせて圧縮室を形成し、前記圧縮室に吸込まれた冷媒を圧縮する圧縮機構部と、
    前記圧縮機構部を収納すると共に前記圧縮室で圧縮された冷媒が吐出される吐出圧室を有する密閉容器と、
    前記圧縮室と前記吐出圧室とを連通させるように前記固定スクロールに形成されるリリース流路と、
    前記リリース流路内に配置され、前記圧縮室の圧力が設定圧力より上昇した際に、前記圧縮室と前記吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置と、
    を備え、
    前記リリース弁装置は、
    前記リリース流路を開閉するように設けられた弁体と、
    前記リリース流路を閉状態にするように前記弁体を付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材が取り付けられるストッパと、
    前記ストッパを前記リリース流路内に保持するリテーナと、
    を有し、
    前記ストッパは、このストッパの中央部から前記リリース流路の内壁に向けて放射状に突出する複数の突出部を有し、前記突出部同士の間に冷媒通路が形成されていることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 請求項1に記載の密閉型電動圧縮機において、
    前記リテーナは、前記吐出圧室側から前記ストッパの前記中央部に当接して前記ストッパを前記リリース流路内に保持していることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  3. 請求項2に記載の密閉型電動圧縮機において、
    前記ストッパの前記中央部には、前記リテーナに当接する凸部が設けられていることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  4. 請求項2に記載の密閉型電動圧縮機において、
    前記リテーナには、前記ストッパの前記中央部に当接する凸部が設けられていることを特徴とする密閉型電動圧縮機。
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