JP2013225090A - 学習装置及び学習プログラム - Google Patents

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    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

Abstract

【課題】他の問題について記憶された解説を参考にして、解説の記憶されていない問題を解くことを可能とする。
【解決手段】生徒端末1は、課題と解説とを含む例題,例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している記憶部24と、ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する入力部22と、記憶部24に記憶された例題から、指定練習問題に類似する課題の例題を参考例題として検出するCPU25と、参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と指定練習問題との相違部分の対応箇所を識別表示する表示部21と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、学習装置及び学習プログラムに関する。
従来、生徒の学習に使用されるタブレットパソコンなどの学習装置においては、数学の例題等の問題に対応づけて解法などの解説をステップ毎に記憶しておき、解説を順に表示して学習させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−93915号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、各問題について予めステップ毎の解説のテキストを作成して記憶しておく必要があり、準備の負担が大きい。この点、例題などに限ってステップ毎の解説を記憶させることも考えられるが、この場合、利用者は解説の記憶された問題については当該解説を参照しつつ問題を解くことができるものの、解説の記憶されていない問題については解説を参照することができず、学習効果が低くなってしまう。
本発明の課題は、他の問題について記憶された解説を参考にして、解説の記憶されていない問題を解くことのできる学習装置及び学習プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、学習装置において、
課題と解説とを含む例題を複数記憶している例題記憶手段と、
例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している練習問題記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する練習問題指定手段と、
前記例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題に類似する課題の例題を、参考例題として検出する参考例題検出手段と、
前記参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分または同等部分の対応箇所を識別表示する例題対応部分識別表示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、他の問題について記憶された解説を参考にして、解説の記憶されていない問題を解くことができる。
生徒端末の機能構成を示すブロック図である。 教材データの一例を示す図である。 学習支援処理の流れを示すフローチャートである。 例題表示部分識別表示処理の流れを示すフローチャートである。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[構成]
図1は、本実施の形態における生徒端末1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施の形態における生徒端末1は、学校の生徒によって使用されるタブレットパソコンであり、表示部21と、入力部22と、記憶媒体読取部23と、通信部26と、記憶部24と、CPU25等とを備えて構成されている。
表示部21は、ディスプレイ210を備えており、CPU25から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ210に表示するようになっている。なお、本実施の形態におけるディスプレイ210は、いわゆるタッチパネル221と一体的に形成されており、ユーザによるタッチ操作を受け付け可能となっている。
入力部22は、キー群220や上述のタッチパネル221を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル221の位置に対応する信号をCPU25に出力するようになっている。
記憶媒体読取部23は、SDカード等の外部記憶媒体23aから情報を読み出したり、当該外部記憶媒体23aに情報を記録したりするようになっている。
ここで、外部記憶媒体23aには、教材データ242等が格納されるようになっている。なお、この教材データ242は後述の記憶部24における教材データ242と同様のデータ構造を有しているため、ここでは説明を省略する。
通信部26は、ネットワークNに接続可能となっており、これにより、ネットワークNに接続される外部機器との通信が可能となっている。
記憶部24は、生徒端末1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU25の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部24は、本発明に係る学習プログラム240と、教材データ群241と、例題キーワードテーブル243と、追加例題メモ記憶テーブル244と、例題変更対象箇所記憶テーブル245等とを記憶している。
学習プログラム240は、後述の学習支援処理(図3参照)をCPU25に実行させるためのプログラムである。
教材データ群241は、複数の教材データ242を有している。これらの教材データ242には、例えば図2に示すように、課題及び解説を有する例題(図中の「例1」,「例2」を参照)と、例題の課題に類似する練習問題(図中の「問1(1)」等を参照)とが複数含まれている。なお、本実施の形態においては、例題の解説のテキストは、改行記号などによって複数のステップ部分に分割されている。これらの教材データ242は、後述の学習支援処理(図3参照)においてダウンロードされている。
例題キーワードテーブル243は、教材データ242内で例題を検出するためのキーワード(以下、例題キーワードとする)を複数記憶している。ここで、本実施の形態におい
ては、例題キーワードとして、「例」,「例題」,「課題」,「公式」,…などのキーワードが用いられている。
追加例題メモ記憶テーブル244は、後述の学習支援処理(図3参照)においてユーザから練習問題について解説のメモが入力された場合に、これらの練習問題及び解説メモについての情報を対応付け、追加の例題(以下、追加例題とする)の課題及び解説についての情報として蓄積記憶するようになっている。具体的には、この追加例題メモ記憶テーブル244は、練習問題(追加例題)についての情報として、当該練習問題の含まれる教材データ242の教材名と、当該練習問題の含まれる教材データ242内のページ番号と、練習問題の番号(例えば「問2(1)」等)とを記憶している。なお、本実施の形態においては、解説メモのテキストは、改行記号などによって複数のステップ部分に分割されている。
例題変更対象箇所記憶テーブル245は、例題の解説を練習問題の参考として流用する場合に当該解説内で変更すべき箇所(以下、変更対象箇所とする)の情報を蓄積記憶している。ここで、本実施の形態においては、変更対象箇所の情報として、当該変更対象箇所の含まれる教材データ242の教材名と、当該変更対象箇所の含まれる教材データ242内のページ番号と、例題の番号(例えば「問2(1)」等)と、例題の解説内での変更対象箇所の位置情報等とを記憶している。なお、解説内での変更対象箇所としては、解説内の数値の箇所のうち、例題の課題内の数値と一致する数値の箇所が用いられている。また、以上のような変更対象箇所は、例題の解説内でユーザが任意に設定することができる。
CPU25は、生徒端末1の各部を中央制御する。具体的には、CPU25は、記憶部24に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
以上の生徒端末1は、ネットワークNを介して教育サーバ100や教師端末101等と接続されている。
このうち、教育サーバ100は、教材データ群241と、追加例題メモ記憶テーブル244と、例題変更対象箇所記憶テーブル245とを記憶している。これらの教材データ群241、追加例題メモ記憶テーブル244及び例題変更対象箇所記憶テーブル245は上述の生徒端末1における教材データ群241、追加例題メモ記憶テーブル244及び例題変更対象箇所記憶テーブル245と同様のデータ構造を有しているため、ここでは説明を省略する。
また、教師端末101は、学校の教師によって使用されるタブレットパソコンである。なお、この教師端末101は上述の生徒端末1と同様の構成を有しているため、ここでは説明を省略する。
[学習支援処理]
続いて、生徒端末1や教師端末101によって実行される学習支援処理について、図3を参照しつつ説明する。
図3は、学習支援処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、この学習支援処理は、ユーザにより入力部22を介して学習支援処理の実行指示が入力されると、記憶部24から学習プログラム240が読み出されて適宜展開される結果、当該学習プログラム240とCPU25との協働によって実行される。
この図に示すように、学習支援処理においては、まずCPU25は、教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS1)。
このステップS1において教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS1;Yes)には、CPU25は、教育サーバ100内の教材データ242のうち、ユーザ操作により指定される何れかの教材データ242(以下、指定教材データ242Sとする)を、通信部26によって教育サーバ100からダウンロードして記憶部24に記憶させるとともに、ディスプレイ210に表示させ(ステップS2)、ステップS1に移行する。なお、このステップS2においてCPU25は、教育サーバ100における追加例題メモ記憶テーブル244及び例題変更対象箇所記憶テーブル245内に、指定教材データ242Sについての情報が記憶されている場合には、これらの情報をダウンロードして生徒端末1の追加例題メモ記憶テーブル244や例題変更対象箇所記憶テーブル245に追加記憶させる。
また、ステップS1において教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS1;No)には、CPU25は、指定教材データ242Sの表示位置を変更する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS3)。
このステップS3において表示位置を変更する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS3;Yes)には、CPU25は、ユーザ操作に応じて指定教材データ242Sの表示位置(頁や行)を変更して表示内容を更新し(ステップS4)、ステップS1に移行する。
また、ステップS3において表示位置を変更する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS3;No)には、CPU25は、例題の解説を修正する旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS5)。
このステップS5において例題の解説を修正する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS5;Yes)には、CPU25は、ユーザ操作に基づいて、指定教材データ242Sに含まれる例題の解説テキストを修正した後(ステップS6)、ステップS1に移行する。なお、このステップS6においてユーザは、解説テキスト中の任意の部分を変更対象箇所として設定することができる。そして、この場合にCPU25は、当該変更対象箇所の情報を例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶させる。
また、ステップS5において例題の解説を修正する旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS5;No)には、CPU25は、練習問題の指定操作とヒントの表示操作とが行われるか否かを判定する(ステップS11)。
このステップS11において練習問題の指定操作とヒントの表示操作とが行われたと判定した場合(ステップS11;Yes)には、CPU25は、ディスプレイ210の表示領域にノート表示ウィンドウW1を形成し(図5(a)参照)、指定された練習問題(以下、指定練習問題とする)について、追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモが記憶されているか否かを判定する(ステップS12)。
このステップS12において指定練習問題について解説メモが記憶されていないと判定した場合(ステップS12;No)には、CPU25は、指定練習問題に類似する課題の例題,指定練習問題と同一または類似の課題の追加例題が指定教材データ242S内に有るか否かを判定する(ステップS13)。より詳細には、このステップS13においてCPU25は、例題キーワードテーブル243内の例題キーワードを用いて指定教材データ242S内の例題を検出し、検出された例題の課題と指定練習問題とを比較することによ
り、指定練習問題に類似する課題の例題が指定教材データ242Sに有るか否かを判定するようになっている。また、CPU25は、追加例題メモ記憶テーブル244に記憶された練習問題(追加例題)の位置情報を用いて指定教材データ242Sから練習問題(追加例題)を検出し、検出された追加例題の課題と指定練習問題とを比較することにより、指定練習問題と同一または類似の課題の例題(追加例題)が指定教材データ242Sに有るか否かを判定するようになっている。ここで、指定練習問題について解説メモが記憶されていない場合(指定練習問題が追加例題ではない場合)であって、かつ、指定練習問題と同一の追加例題が指定教材データ242S内に有る場合としては、例えば同一の練習問題が章末部分と巻末部分との2箇所で指定教材データ242S内に存在しており、このうち一方の練習問題について解説メモが記憶されており、他方の練習問題が指定練習問題として指定されている場合が挙げられる。なお、指定練習問題と例題(追加例題)の課題とが同一,類似であるか否かを判定する手法としては、例えば両者の文字列の並びをパターン認識し、一致する度合いに基づいて判定する手法など、従来より公知の手法を用いることができる。
このステップS13において指定練習問題に類似する例題,指定練習問題と同一または類似の追加例題が指定教材データ242S内にないと判定した場合(ステップS13;No)には、CPU25は、参考にできる例題が見つからない旨のメッセージを表示させる(ステップS21)。
次に、CPU25は、追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモを登録する旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップS22)、行われないと判定した場合(ステップS22;No)には他の処理へ移行する。
また、ステップS22において追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモを登録する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS22;Yes)には、CPU25は、ユーザ操作に基づいて、指定練習問題についての解説メモのテキストをノート表示ウィンドウW1に入力して表示させる(ステップS23)。なお、このステップS23においてユーザは、解説メモのテキスト中の任意の部分を変更対象箇所として設定することができる。
次に、CPU25は、指定練習問題及び解説メモについての情報を対応付け、追加例題の課題及び解説についての情報として追加例題メモ記憶テーブル244に記憶させ(ステップS24)、ステップS1に移行する。なお、上述のステップS23において解説メモのテキスト中の部分が変更対象箇所として設定されている場合には、このステップS24においてCPU25は、当該変更対象箇所の情報を例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶させる。
また、上述のステップS13において指定練習問題に類似する例題,指定練習問題と同一または類似の追加例題が指定教材データ242S内にあると判定した場合(ステップS13;Yes)には、CPU25は、当該例題(以下、参考例題とする)の指定教材データ242S内でのページ番号と、例題番号とをノート表示ウィンドウW1に表示させる(ステップS31)。
次に、CPU25は、ディスプレイ210の表示領域に問題表示ウィンドウW2を形成し(図5(a)参照)、指定練習問題のテキストを問題表示ウィンドウW2に表示させた後(ステップS32)、例題相違部分識別表示処理を行う(ステップS33)。
具体的には、図4に示すように、この例題相違部分識別表示処理においてCPU25は、まず参考例題について、変更対象箇所の情報が例題変更対象箇所記憶テーブル245に
記憶されているか否かを判定し(ステップT1)、記憶されていないと判定した場合(ステップT1;No)には後述のステップT3に移行する。
また、ステップT1において変更対象箇所の情報が例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されていると判定した場合(ステップT1;Yes)には、CPU25は、参考例題の課題テキストにおける変更対象箇所との対応箇所と、指定練習問題のテキストにおける変更対象箇所との対応箇所とを比較する(ステップT2)。
次に、CPU25は、参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとを比較し、両者の相違部分を特定する(ステップT3)。なお、このステップT3においてCPU25は、上述のステップT2において参考例題の課題テキストにおける変更対象箇所との対応箇所と、指定練習問題のテキストにおける変更対象箇所との対応箇所とを比較した結果、これらの対応箇所が相違していた場合には、当該箇所を相違部分として特定する。
次に、CPU25は、参考例題の解説テキスト中の計算式部分を、最終的な答えのテキストとして抽出し、計算式以外の部分をヒントのテキストとして抽出する(ステップT4)。
次に、CPU25は、ヒントテキストの文字列のうち、ステップT3で特定された相違部分に対応する箇所の文字列を相違部分対応文字列として特定する(ステップT5)。
次に、CPU25は、1ステップ分のヒントを表示させる旨のユーザ操作が行われるか否かを判定する(ステップT11)。
このステップT11において1ステップ分のヒントを表示させる旨のユーザ操作が行われないと判定した場合(ステップT11;No)には、CPU25は、他の操作が行われるか否かを判定する(ステップT12)。
そして、このステップT12において他の操作が行われたと判定した場合(ステップT12;Yes)には、CPU25は、他の処理へ移行する一方、他の操作が行われないと判定した場合(ステップT12;No)にはステップT11に移行する。なお、ステップT12において指定練習問題の回答や計算式を入力する旨の操作をユーザが行った場合(ステップT12;Yes)には、CPU25は、ユーザ操作に応じて入力される回答や計算式をノート表示ウィンドウW1に表示させた後、ステップT11に移行しても良い。
また、ステップT11において1ステップ分のヒントを表示させる旨のユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップT11;Yes)には、CPU25は、ヒントテキストの各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示のステップ部分を1つだけノート表示ウィンドウW1に表示させるとともに、当該ステップ部分のテキストにおける相違部分対応文字列を識別表示させる(ステップT13)。そして、後述のステップT17を経て当該ステップT13が繰り返されることにより、ヒントテキストが先頭側からステップ部分ごとに順に表示されることとなる。
次に、CPU25は、参考例題の課題テキストをノート表示ウィンドウW1に表示させるとともに、ステップT3で特定した参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとの相違部分を、両者のテキスト(ノート表示ウィンドウW1内の課題テキスト,問題表示ウィンドウW2内の指定練習問題テキスト)内で識別表示させる(ステップT14)。
次に、CPU25は、ヒントテキスト中の相違部分対応文字列に対してタッチ操作が行
われるか否かを判定し(ステップT15)、行われないと判定した場合(ステップT15;No)には、後述のステップT17に移行する。
また、ステップT15においてヒントテキスト中の相違部分対応文字列に対してタッチ操作が行われたと判定した場合(ステップT15;Yes)には、CPU25は、ヒントテキスト中でタッチされた相違部分対応文字列を、練習問題テキストの該当文字列(参考例題の課題テキストに対する練習問題テキスト内での相違部分の文字列のうち、タッチされた相違部分対応文字列に対応する文字列)に置換して識別表示させる(ステップT16)。
次に、CPU25は、参考例題の解説テキストに次のステップのヒントが有るか否かを判定し(ステップT17)、有ると判定した場合(ステップT17;Yes)には上述のステップT11に移行する。
そして、ステップT17において、参考例題の解説テキストに次のステップのヒントが無いと判定した場合(ステップT17;No)には、CPU25は、例題相違部分識別表示処理を終了した後、図3に示すように、ステップS1に移行する。
また、上述のステップS12において指定練習問題についての解説メモが追加例題メモ記憶テーブル244に記憶されていると判定した場合(ステップS12;Yes)には、CPU25は、指定練習問題のテキストを参考例題の課題テキストとし、指定練習問題の解説メモを参考例題の解説テキストとして記憶部24に一時記憶させる(ステップS41)。
次に、CPU25は、指定問題について予め記憶されているメモを参照する旨のメッセージを表示させるとともに、ディスプレイ210の表示領域に問題表示ウィンドウW2を形成し、指定練習問題のテキストを問題表示ウィンドウW2に表示させ(ステップS42)、上述のステップS33に移行する。
また、上述のステップS11において練習問題の指定操作とヒントの表示操作とが行われないと判定した場合(ステップS11;No)には、CPU25は、教育サーバ100に指定教材データ242Sをアップロードする旨の操作が行われるか否かを判定する(ステップS51)。
このステップS51において教育サーバ100に指定教材データ242Sをアップロードする旨の操作が行われたと判定した場合(ステップS51;Yes)には、CPU25は、上述のステップS6で修正した解説テキストを含む指定教材データ242Sや、当該指定教材データ242Sについて追加例題メモ記憶テーブル244や例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されている情報(上述のステップS23で入力した解説メモのテキストなど)を教育サーバ100にアップロードして、教育サーバ100内の情報を更新させた後(ステップS52)、ステップS1に移行する。
また、ステップS51において教育サーバ100に指定教材データ242Sをアップロードする旨の操作が行われないと判定した場合(ステップS51;No)には、CPU25は、他の操作が行われるか否かを判定する(ステップS61)。
そして、ステップS61において他の操作が行われたと判定した場合(ステップS61;Yes)には、CPU25は、他の操作に移行し、行われないと判定した場合(ステップS61;No)にはステップS1に移行する。
[動作例]
続いて、図面を参照しつつ、上述した生徒端末1または教師端末101の動作を具体的に説明する。なお、以下の動作例では、丸で囲まれて図中に示された数字を、[1],[2],…として表現する。また、以下の動作例で参照する図中、ディスプレイ210の表示画面における網掛け表示は、当該領域内の文字がマーカ表示されていることを示している。また、異なる態様での網掛け表示は、各領域内の文字が互いに異なる色でマーカ表示されていることを示している。
(動作例1)
まず図5(a)に示すように、生徒(ユーザ)が生徒端末1において教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作を行い(ステップS1;Yes)、教材名「新しい数学2」の教材データ242を指定教材データ242Sとして指定すると、教育サーバ100から当該指定教材データ242Sがダウンロードされて記憶部24に記憶されるとともに、ディスプレイ210に表示される(ステップS2)。
ここで、この指定教材データ242Sは、上述の図2に示したような内容となっている。また、本動作例では、この指定教材データ242Sにおける例題「P34の例2」(図2の中段を参照)について、変更対象箇所の情報が教育サーバ100の例題変更対象箇所記憶テーブル245に予め記憶されている。より具体的には、教育サーバ100に予め記憶された変更対象箇所は、例題「P34の例2」の解説テキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために、[1]の両辺を2倍し、[2]の両辺を3倍し、[1]と[2]を加減算して、yを消去する。[1]×2…[2]×3…」のうち、「[1]の両辺を2倍し」の部分の「2」や、「[2]の両辺を3倍し」の部分の「3」、「[1]×2」の部分の「2」、「[2]×3」の部分の「3」等となっている。そして、指定教材データ242Sがダウンロードされるときに、この変更対象箇所の情報が合わせてダウンロードされ、生徒端末1の例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶される。
次に、生徒が表示位置を変更する旨の操作を行うと(ステップS3;Yes)、図5(a)に示すように、その操作に応じて指定教材データ242Sの表示位置(頁や行)が変更されて表示内容が更新される(ステップS4)。なお、本動作例では、このときディスプレイ210には「新しい数学2」の指定教材データ242Sにおける「P41の問1」部分が表示されている。
次に、生徒が練習問題「P41の問1(1)」の指定操作を行うと、ヒントを表示させるためのヒントアイコンIが表示される。次に、生徒がヒントアイコンIに対してタッチ操作を行うと(ステップS11;Yes)、ディスプレイ210の表示領域にノート表示ウィンドウW1が形成され、指定練習問題「P41の問1(1)」について追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモが記憶されていないと判定されるとともに(ステップS12;No)、指定練習問題に類似する課題の例題「P34の例2」が指定教材データ242S内に有ると判定され(ステップS13;Yes)、当該参考例題「P34の例2」の指定教材データ242S内でのページ番号「P34」と、例題番号「例2」とがノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示される(ステップS31)。
次に、ディスプレイ210の表示領域に問題表示ウィンドウW2が形成され、指定練習問題「P41の問1(1)」のテキスト「5x+7y=−16,…」が問題表示ウィンドウW2に表示される(ステップS32)。
次に、参考例題「P34の例2」について変更対象箇所「2」(「[1]の両辺を2倍し」の部分の「2」),「3」(「[2]の両辺を3倍し」の部分の「3」),…の情報が例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されていると判定され(ステップT1;Y
es)、参考例題の課題テキストにおける変更対象箇所との対応箇所と、指定練習問題のテキストにおける変更対象箇所との対応箇所とが比較され(ステップT2)、これらの対応箇所(ここでは両者の各式における変数「y」の係数部分)が相違部分として特定される(ステップT3)。
次に、参考例題の解説テキスト中の計算式部分「4x−6y=−14,…」(図2の中段を参照)が最終的な答えのテキストとして抽出され、計算式以外の部分「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」(図2において2点鎖線で囲った部分)がヒントのテキストとして抽出される(ステップT4)。
次に、ヒントテキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」の文字列のうち、ステップT3で特定された相違部分(各式における変数「y」の係数部分)に対応する箇所「2」(「[1]の両辺を2倍し」の部分の「2」),「3」(「[2]の両辺を3倍し」の部分の「3」),「2」(「[1]×2」の部分の「2」),「3」(「[2]×3」の部分の「3」)の文字列が相違部分対応文字列として特定される(ステップT5)。
次に、1ステップ分のヒントを表示させる旨の操作(本動作例ではノート表示ウィンドウW1に対するタッチ操作)を生徒が行うと(ステップT11;Yes)、図5(b)に示すように、ヒントテキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」の各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示の1つのステップ部分「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために、[1]の両辺を2倍し、[2]の両辺を3倍し、[1]と[2]を加減算して、yを消去する。」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、当該ステップ部分のヒントテキストにおける相違部分対応文字列「2」(「[1]の両辺を2倍し」の部分の「2」),「3」(「[2]の両辺を3倍し」の部分の「3」)が青色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT13)。
次に、参考例題の課題テキスト「2x−3y=−7,…」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、ステップT3で特定した参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとの相違部分(各式における変数「y」の係数部分)が両者のテキスト内で識別表示される(ステップT14)。なお、本動作例では、指定練習問題のテキストに対する課題テキスト内での相違部分(変数「y」の係数部分)は赤色でマーカ表示され、課題テキストに対する指定練習問題のテキスト内での相違部分(変数「y」の係数部分)は青色でマーカ表示されている。
次に、参考例題の解説テキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」に次のステップのヒントが有ると判定された後(ステップT17;Yes)、1ステップ分のヒントを表示させる旨の操作を生徒が行うと(ステップT11;Yes)、ヒントテキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」の各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示の1つのステップ部分「[1]×2」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、当該ステップ部分のヒントテキスト「[1]×2」における相違部分対応文字列「2」が青色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT13)。
次に、図6(a)に示すように、ヒントテキスト中の相違部分対応文字列「2」(「[1]×2」の部分の「2」)に対して生徒がタッチ操作を行うと(ステップT15;Yes)、タッチされた相違部分対応文字列「2」が練習問題テキストの該当文字列「5」に置換されて赤色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT16)。
次に、指定練習問題の回答・計算式を入力する旨の操作を生徒が行い(ステップT12;Yes)、計算式「25x+35=−80」を入力すると、当該計算式がノート表示ウィンドウW1に表示される。
次に、1ステップ分のヒントを表示させる旨の操作を生徒が行うと(ステップT11;Yes)、図6(b)に示すように、ヒントテキスト「考え方 [1],[2]のyの係数をそろえるために…」の各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示の1つのステップ部分「[2]×3」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、当該ステップ部分のヒントテキスト「[2]×3」における相違部分対応文字列「3」が青色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT13)。
次に、ヒントテキスト中の相違部分対応文字列「3」(「[2]×3」の部分の「3」)に対して生徒がタッチ操作を行うと(ステップT15;Yes)、タッチされた相違部分対応文字列「3」が練習問題テキストの該当文字列「7」に置換されて赤色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT16)。
そして、指定練習問題の回答・計算式を入力する旨の操作を生徒が行い(ステップT12;Yes)、計算式や回答「x=−6」,「y=2」を入力すると、当該計算式や回答がノート表示ウィンドウW1に表示される。
(動作例2)
まず図7(a)に示すように、教師(ユーザ)が教師端末101において教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作を行い(ステップS1;Yes)、教材名「新しい数学2」の教材データ242を指定教材データ242Sとして指定すると、教育サーバ100から当該指定教材データ242Sがダウンロードされて記憶部24に記憶されるとともに、ディスプレイ210に表示される(ステップS2)。
次に、教師が表示位置を変更する旨の操作を行うと(ステップS3;Yes)、その操作に応じて指定教材データ242Sの表示位置(頁や行)が変更されて表示内容が更新される(ステップS4)。なお、本動作例では、このときディスプレイ210には「新しい数学2」の指定教材データ242Sにおける「P41」の「章末問題」の「問2」部分が表示されている。
次に、教師が練習問題「P41の問2(1)」の指定操作を行うと、ヒントを表示させるためのヒントアイコンIが表示される。次に、教師がヒントアイコンIに対してタッチ操作を行うと(ステップS11;Yes)、ディスプレイ210の表示領域にノート表示ウィンドウW1が形成され、指定練習問題「P41の問2(1)」について追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモが記憶されていないと判定されるとともに(ステップS12;No)、指定練習問題に類似する例題,指定練習問題と同一または類似の追加例題が指定教材データ242S内にないと判定され(ステップS13;No)、参考にできる例題が見つからない旨のメッセージが表示される(ステップS21)。
次に、追加例題メモ記憶テーブル244に解説メモを登録する旨の操作を教師が行うと(ステップS22;Yes)、教師の操作に基づいて、指定練習問題「P41の問2(1)」についての解説メモのテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して
2×0−y=8 答えy=−8」がノート表示ウィンドウW1に入力されて表示される(ステップS23)。なお、この解説メモ中の「『0』」の部分は、2重鉤括弧内の「0」が変更対照部分であることを示している。この2重鉤括弧「『」,「』」は、ディスプレイ210上で表示されないこととしても良い。
次に、指定練習問題「P41の問2(1)」及び解説メモのテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して 2×0−y=8 答えy=−8」についての情報が対応付けられ、追加例題の課題及び解説についての情報として追加例題メモ記憶テーブル244に記憶される(ステップS24)。
そして、教育サーバ100に指定教材データ242Sをアップロードする旨の操作を教師が行うと(ステップS51;Yes)、指定教材データ242Sについて追加例題メモ記憶テーブル244や例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されている情報が教育サーバ100にアップロードされて、教育サーバ100内の情報が更新される(ステップS52)。
次に、図7(b)に示すように、生徒(ユーザ)が生徒端末1において教材データ242のダウンロードを指示する旨の操作を行い(ステップS1;Yes)、教材名「新しい数学2」の教材データ242を指定教材データ242Sとして指定すると、教育サーバ100から当該指定教材データ242Sがダウンロードされて記憶部24に記憶されるとともに、ディスプレイ210に表示される(ステップS2)。また、このとき教育サーバ100の追加例題メモ記憶テーブル244及び例題変更対象箇所記憶テーブル245から指定教材データ242Sについての情報がダウンロードされて生徒端末1の追加例題メモ記憶テーブル244や例題変更対象箇所記憶テーブル245に追加記憶される。
次に、生徒が表示位置を変更する旨の操作を行うと(ステップS3;Yes)、その操作に応じて指定教材データ242Sの表示位置(頁や行)が変更されて表示内容が更新される(ステップS4)。なお、本動作例では、このときディスプレイ210には「新しい数学2」の指定教材データ242Sにおける「P41」の「章末問題」の「問2」部分が表示されている。
次に、生徒が練習問題「P41の問2(1)」の指定操作を行うと、ヒントを表示させるためのヒントアイコンIが表示される。次に、生徒がヒントアイコンIに対してタッチ操作を行うと(ステップS11;Yes)、ディスプレイ210の表示領域にノート表示ウィンドウW1が形成され、指定練習問題「P41の問2(1)」についての解説メモのテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して 2×0−y=8 答えy=−8」が追加例題メモ記憶テーブル244に記憶されていると判定され(ステップS12;Yes)、指定練習問題「P41の問2(1)」のテキスト「x=0…」が参考例題の課題テキストとされ、指定練習問題の解説メモのテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して 2×0−y=8 答えy=−8」が参考例題の解説テキストとされて記憶部24に一時記憶される(ステップS41)。
次に、指定問題について予め記憶されているメモを参照する旨のメッセージが表示されるとともに、ディスプレイ210の表示領域に問題表示ウィンドウW2が形成され、指定練習問題「P41の問2(1)」のテキスト「x=0…」が問題表示ウィンドウW2に表示される(ステップS42)。
次に、参考例題「P41の問2(1)」について変更対象箇所の情報が例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されていないと判定され(ステップT1;No)、参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとが比較されて、両者の相違部分が特定される(ステップT3)。但し、ここでは参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとが同一であるため、相違部分は特定されない。
次に、参考例題の解説テキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して 2×0−y=8 答えy=−8」中の計算式部分「2×0−y=8」,「y=−8」が最
終的な答えのテキストとして抽出され、計算式以外の部分「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」がヒントのテキストとして抽出される(ステップT4)。
そして、1ステップ分のヒントを表示させる旨の操作を生徒が行うと(ステップT11;Yes)、ヒントテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」の各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示の1つのステップ部分「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示される(ステップT13)。
また、上述の図7(a)と同様に、生徒端末1のディスプレイ210に「新しい数学2」の指定教材データ242Sにおける「P41」の「章末問題」の「問2」部分が表示された状態から、生徒が練習問題「P41の問2(2)」の指定操作を行うと、ヒントを表示させるためのヒントアイコンIが表示される。
次に、このヒントアイコンIに対して生徒がタッチ操作を行うと(ステップS11;Yes)、ディスプレイ210の表示領域にノート表示ウィンドウW1が形成され、指定練習問題「P41の問2(2)」についての解説メモのテキストが追加例題メモ記憶テーブル244に記憶されていないと判定されるとともに(ステップS12;No)、指定練習問題「P41の問2(2)」に類似する追加例題「P41の問2(1)」が指定教材データ242S内にあると判定され(ステップS13;Yes)、当該参考例題「P41の問2(1)」の指定教材データ242S内でのページ番号「P41」と、例題番号「問2(1)」とがノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示される(ステップS31)。
次に、ディスプレイ210の表示領域に問題表示ウィンドウW2が形成され、指定練習問題「P41の問2(2)」のテキスト「x=5,…」が問題表示ウィンドウW2に表示される(ステップS32)。
次に、参考例題「P41の問2(1)」について変更対象箇所「0」(「x=0」の部分の「0」)の情報が例題変更対象箇所記憶テーブル245に記憶されていると判定され(ステップT1;Yes)、参考例題の課題テキストにおける変更対象箇所との対応箇所と、指定練習問題のテキストにおける変更対象箇所との対応箇所とが比較され(ステップT2)、これらの対応箇所(ここでは両者の「x=…」の式における右辺の数値部分)が相違部分として特定される(ステップT3)。
次に、参考例題の解説テキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して 2×0−y=8 答えy=−8」中の計算式部分「2×0−y=8」,「y=−8」が最終的な答えのテキストとして抽出され、計算式以外の部分「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」がヒントのテキストとして抽出される(ステップT4)。
次に、ヒントテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」の文字列のうち、ステップT3で特定された相違部分(「x=…」の式における右辺の数値部分)に対応する箇所「0」の文字列が相違部分対応文字列として特定される(ステップT5)。
次に、1ステップ分のヒントを表示させる旨の操作を生徒が行うと(ステップT11;Yes)、ヒントテキスト「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」の各ステップ部分のうち、最も先頭側で、かつ未表示の1つのステップ部分「考え方 二元1次方程式に、x=『0』を代入して」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、当該ステップ部分のヒントテキストにおける相違部分対応文字列「0」が青色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT13)。
次に、参考例題の課題テキスト「x=0…」がノート表示ウィンドウW1に黄色でマーカ表示されるとともに、ステップT3で特定した参考例題の課題テキストと、指定練習問題のテキストとの相違部分(「x=…」の式における右辺の数値部分)が両者のテキスト内で識別表示される(ステップT14)。
そして、図示はしないものの、ヒントテキスト中の相違部分対応文字列「0」に対して生徒がタッチ操作を行うと(ステップT15;Yes)、タッチされた相違部分対応文字列「0」が練習問題テキストの該当文字列「5」に置換されて赤色でマーカ表示されて識別表示される(ステップT16)。
以上、本実施の形態によれば、図3のステップS13〜S33や図4のステップT13、図5〜図7等に示したように、指定練習問題に類似する課題の例題が参考例題として検出されて、参考例題の解説が表示されるとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と指定練習問題との相違部分の対応箇所が識別表示されるので、解説の記憶されていない問題を指定練習問題として指定することにより、類似する例題の解説が表示されて、当該例題の課題と指定練習問題との相違部分の対応箇所、つまり例題の解説のうち、指定練習問題の内容に合わせて変更して用いるべき部分が識別表示される。従って、解説の記憶されていない問題であっても、類似する例題の解説を参照することができる。よって、他の問題について記憶された解説を参考にして、解説の記憶されていない問題を解くことができる。
また、図4のステップT4や図5等に示したように、参考例題の解説に含まれる計算式部分を除いて、当該解説が表示されるので、参考例題の解説における最終的な回答部分、つまり、指定練習問題を解くのに参照する必要の無い部分を除いて解説が表示される。従って、解説が余計に表示される場合と比較して、学習効率を高めることができる。
また、図4のステップT11〜T17や図5〜図6等に示したように、ユーザ操作に応じて参考例題の解説が先頭側から部分ごとに順に表示されるので、ユーザにとって参照の必要の無い解説部分が表示されてしまうのを防ぐことができる。従って、解説が余計に表示される場合と比較して、学習効率を高めることができる。
また、図3のステップS23〜S24や図7等に示したように、ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題についての解説が入力されると、解説の入力された練習問題と、当該解説との情報が例題の課題及び解説の情報として対応付けられて追加例題メモ記憶テーブル244に蓄積記憶され、追加例題メモ記憶テーブル244に記憶された例題から、指定練習問題と同一または類似の課題の例題が参考例題として検出されるので、解説の対応付けられていない練習問題に対してユーザが自分で解説を対応付けておき、この練習問題と同一または類似の問題を解く際に当該解説を参考にすることができる。
なお、上記の実施の形態における生徒端末1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明に係る学習装置を生徒端末1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、関数電卓、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る学習プログラム240は、生徒端末1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、教材データ242に例題と練習問題とが含まれることとして説明したが、別々の
データに含まれることとしても良い。この場合には、ステップS13の処理において指定練習問題に類似する例題、指定練習問題と同一または類似の追加例題が例題のデータから検索されることとなる。
また、参考例題の解説のうち、当該参考例題の課題と指定練習問題との相違部分の対応箇所を識別表示することとして説明したが、参考例題の解説のうち、当該参考例題の課題と指定練習問題との同等部分の対応箇所を識別表示することとしても良い。この場合には、例えば上述の「動作例1」において、図5(b)に示した内容に代えて、図8に示す内容が表示されることとなる。ここで、同等部分とは、内容及び書式(字体)が一致する部分の他、内容が一致して書式が異なる部分を言う。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
課題と解説とを含む例題を複数記憶している例題記憶手段と、
例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している練習問題記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する練習問題指定手段と、
前記例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題に類似する課題の例題を、参考例題として検出する参考例題検出手段と、
前記参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分または同等部分の対応箇所を識別表示する例題対応部分識別表示手段と、
を備えることを特徴とする学習装置。
<請求項2>
請求項1記載の学習装置において、
前記例題対応部分識別表示手段は、
前記参考例題の解説に含まれる計算式部分を除いて、当該解説を表示することを特徴とする学習装置。
<請求項3>
請求項1または2記載の学習装置において、
前記例題対応部分識別表示手段は、
ユーザ操作に応じて前記参考例題の解説を、先頭側から部分ごとに順に表示することを特徴とする学習装置。
<請求項4>
請求項1〜3の何れか一項に記載の学習装置において、
ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題についての解説を入力する解説入力手段と、
前記解説入力手段により解説の入力された練習問題と、当該解説とを、例題の課題及び解説として対応付けて蓄積記憶する追加例題記憶手段と、
を備え、
前記参考例題検出手段は、
前記追加例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題と同一または類似の課題の例題を、参考例題として検出する追加参考例題検出手段を有することを特徴とする学習装置。
<請求項5>
請求項1〜4の何れか一項に記載の学習装置において、
前記例題記憶手段は、
解説内の所定箇所を変更対象箇所として記憶する変更対象箇所記憶手段を有しており、
前記例題対応部分識別表示手段は、
ユーザ操作に応じて、前記参考例題の解説に含まれる変更対象箇所のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分の対応箇所を、当該指定練習問題における当該相違部分に合わせて変更し、識別表示することを特徴とする学習装置。
<請求項6>
請求項5記載の学習装置において、
ユーザ操作に基づいて、前記例題記憶手段に記憶された解説内の任意の箇所を、前記変更対象箇所として設定する変更対象箇所設定手段を備えることを特徴とする学習装置。
<請求項7>
課題と解説とを含む例題を複数記憶している例題記憶手段と、
例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している練習問題記憶手段とを備えるコンピュータに、
ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する練習問題指定機能と、
前記例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題に類似する課題の例題を、参考例題として検出する参考例題検出機能と、
前記参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分または同等部分の対応箇所を識別表示する例題対応部分識別表示機能と、
を実現させることを特徴とする学習プログラム。
1 生徒端末
25 CPU
210 ディスプレイ
240 学習プログラム

Claims (7)

  1. 課題と解説とを含む例題を複数記憶している例題記憶手段と、
    例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している練習問題記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する練習問題指定手段と、
    前記例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題に類似する課題の例題を、参考例題として検出する参考例題検出手段と、
    前記参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分または同等部分の対応箇所を識別表示する例題対応部分識別表示手段と、
    を備えることを特徴とする学習装置。
  2. 請求項1記載の学習装置において、
    前記例題対応部分識別表示手段は、
    前記参考例題の解説に含まれる計算式部分を除いて、当該解説を表示することを特徴とする学習装置。
  3. 請求項1または2記載の学習装置において、
    前記例題対応部分識別表示手段は、
    ユーザ操作に応じて前記参考例題の解説を、先頭側から部分ごとに順に表示することを特徴とする学習装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の学習装置において、
    ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題についての解説を入力する解説入力手段と、
    前記解説入力手段により解説の入力された練習問題と、当該解説とを、例題の課題及び解説として対応付けて蓄積記憶する追加例題記憶手段と、
    を備え、
    前記参考例題検出手段は、
    前記追加例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題と同一または類似の課題の例題を、参考例題として検出する追加参考例題検出手段を有することを特徴とする学習装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の学習装置において、
    前記例題記憶手段は、
    解説内の所定箇所を変更対象箇所として記憶する変更対象箇所記憶手段を有しており、
    前記例題対応部分識別表示手段は、
    ユーザ操作に応じて、前記参考例題の解説に含まれる変更対象箇所のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分の対応箇所を、当該指定練習問題における当該相違部分に合わせて変更し、識別表示することを特徴とする学習装置。
  6. 請求項5記載の学習装置において、
    ユーザ操作に基づいて、前記例題記憶手段に記憶された解説内の任意の箇所を、前記変更対象箇所として設定する変更対象箇所設定手段を備えることを特徴とする学習装置。
  7. 課題と解説とを含む例題を複数記憶している例題記憶手段と、
    例題の課題に類似する練習問題を複数記憶している練習問題記憶手段とを備えるコンピュータに、
    ユーザ操作に基づいて何れかの練習問題を指定練習問題として指定する練習問題指定機能と、
    前記例題記憶手段に記憶された例題から、前記指定練習問題に類似する課題の例題を、参考例題として検出する参考例題検出機能と、
    前記参考例題の解説を表示するとともに、当該解説のうち、当該参考例題の課題と前記指定練習問題との相違部分または同等部分の対応箇所を識別表示する例題対応部分識別表示機能と、
    を実現させることを特徴とする学習プログラム。
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