JP2013224788A - フィンチューブ熱交換器 - Google Patents

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Atsuo Okaichi
敦雄 岡市
Kenji Nagoshi
健二 名越
Masaya Honma
雅也 本間
Shuhei Otsubo
周平 大坪
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【課題】フィンチューブ熱交換器の排水性能を改善する。
【解決手段】フィンチューブ熱交換器100は、平行に並べられた複数のフィン31と、気体と熱交換する媒体が内部を流れるように構成された伝熱管21とを備えている。フィン31は、複数の貫通孔37h、複数の管周囲部(平坦部35)、1対の第1傾斜部36及び複数の第2傾斜部38を有する。複数の貫通孔37hは、段方向において互いに隣り合う上側貫通孔371h及び下側貫通孔372hを含む。上側貫通孔371hの周囲に形成された第2傾斜部38の外縁38pが、下側貫通孔372hの周囲に形成された第2傾斜部38の外縁38pに重なることによって、段方向において互いに隣り合う第2傾斜部38の接合部34が形成されている。接合部34によって、上流側第1傾斜部36aが下流側第1傾斜部36bから分断されている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、フィンチューブ熱交換器に関する。
フィンチューブ熱交換器は、所定間隔で並べられた複数のフィンと、複数のフィンを貫通する伝熱管とによって構成されている。空気は、フィンとフィンとの間を流れて伝熱管の中の流体と熱交換する。
図9A〜図9Dは、それぞれ、従来のフィンチューブ熱交換器に使用されたフィンの平面図、IXB-IXB線に沿った断面図、IXC-IXC線に沿った断面図及びIXD-IXD線に沿った断面図である。フィン1は、気流方向において山部4と谷部6とが交互に現れるように成形されている。このようなフィンは、一般に「コルゲートフィン」と呼ばれている。コルゲートフィンによれば、伝熱面積を増やす効果だけでなく、気流3を蛇行させることによって温度境界層を薄くする効果が得られる。
また、図10A〜図10Cに示すように、コルゲートフィンに切り起こしを設けることによって伝熱性能を改善する技術も知られている(特許文献1)。フィン1aのフィン傾斜面42a,42b,42c及び42dには、切り起こし41a,41b,41c及び41dが設けられている。切り起こし41a,41b,41c及び41dの高さH1,H2,H3及びH4は、隣接するフィン1aの距離をFpとしたとき、1/5・Fp≦(H1,H2,H3,H4)≦1/3・Fpの関係を満足する。
特許文献1には、着霜運転時の通風抵抗を減らすように構成された別のフィンも記載されている。図11A〜図11Cに示すように、フィン1bのフィン傾斜面12a及び12bには、上記した関係を満足する切り起こし11a及び11bが設けられている。フィン1bの曲げ回数が少ないので、フィン傾斜面12a及び12bの傾斜角度は、比較的緩やかである。
特開平11−125495号公報
フィンチューブ熱交換器に共通する1つの技術課題として、排水性能に関する課題がある。フィンの表面に水(凝縮水)が付着すると効率的な熱交換が阻害されるので、フィンの表面から速やかに水が排除されることが望ましい。
本発明は、フィンチューブ熱交換器の排水性能を改善することを目的とする。
すなわち、本発明は、
気体の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィンと、
前記複数のフィンを貫通しており、前記気体と熱交換する媒体が内部を流れるように構成された伝熱管とを備え、
前記フィンは、前記伝熱管が嵌められた複数の貫通孔と、前記複数の貫通孔の周囲にそれぞれ形成された複数の管周囲部と、起伏を形成するように前記管周囲部に対して傾いている1対の第1傾斜部と、前記複数の管周囲部と前記1対の第1傾斜部とをそれぞれ接続している複数の第2傾斜部とを有し、
前記フィンの長手方向を段方向と定義し、前記フィンの並び方向を高さ方向と定義し、前記段方向及び前記高さ方向の両方に垂直な方向を気流方向と定義したとき、
前記複数の貫通孔は、前記段方向において互いに隣り合う上側貫通孔及び下側貫通孔を含み、
前記1対の第1傾斜部は、前記気流方向の上流側に位置している上流側第1傾斜部と、前記気流方向の下流側に位置している下流側第1傾斜部とを含み、
前記上側貫通孔の周囲に形成された前記第2傾斜部の外縁が、前記下側貫通孔の周囲に形成された前記第2傾斜部の外縁に重なることによって、段方向において互いに隣り合う前記第2傾斜部の接合部が形成され、
前記接合部によって、前記上流側第1傾斜部が前記下流側第1傾斜部から分断されている、フィンチューブ熱交換器を提供する。
フィンの表面に付着した水は、通常、自重によって下方に流れる。しかし、起伏を有するフィンにおいて、フィンの起伏を乗り越えることができない水は、表面積をなるべく小さくする形でフィンの凹状部分に滞留する。例えば、図9Aを参照して説明したコルゲートフィンでは、平坦部5及び第2傾斜部8に水が滞留しやすい。このことは、図11Aを参照して説明したフィン1bにもあてはまる。
本発明によれば、上側貫通孔の周囲に形成された第2傾斜部の外縁が、下側貫通孔の周囲に形成された第2傾斜部の外縁に重なることによって、第2傾斜部同士の接合部が形成されている。接合部によって、上流側第1傾斜部が下流側第1傾斜部から分断されている。そのため、水は、接合部を通って、上側貫通孔の周囲から下側貫通孔の周囲へと比較的容易に移動できる。その結果、フィンの表面から水が効率的に排除される。
本発明の一実施形態に係るフィンチューブ熱交換器の斜視図 図1のフィンチューブ熱交換器に用いられたフィンの平面図 図2Aに示すフィンのIIB-IIB線に沿った断面図 図2Aに示すフィンのIIC-IIC線に沿った断面図 図2Aに示すフィンのIID-IID線に沿った断面図 参照フィンの作用説明図 本実施形態のフィンの作用説明図 平坦部、接合部及び仮想的な山部の位置関係を説明する概略図 第2傾斜角度θ2とフィンの表面積との関係を示すグラフ 第2傾斜角度θ2と表面積比(V形コルゲートフィンの表面積/M形コルゲートフィンの表面積)との関係を示すグラフ 隣り合う第2傾斜部が接触した状態を示す概略図 閾値角度θ2Hの算出方法を示す概略図 図2Aに示すフィンにおいて高い熱伝達率を有する部分を示す平面図 従来のフィンにおいて高い熱伝達率を有する部分を示す平面図 空気の流れの解析領域を示す断面図 曲げ角度が36°のときの空気の流れを示す概略図 曲げ角度が66°のときの空気の流れを示す概略図 曲げ角度が76°のときの空気の流れを示す概略図 曲げ角度が86°のときの空気の流れを示す概略図 曲げ角度が96°のときの空気の流れを示す概略図 従来のフィンチューブ熱交換器に使用されたフィンの平面図 図9Aに示すフィンのIXB-IXB線に沿った断面図 図9Aに示すフィンのIXC-IXC線に沿った断面図 図9Aに示すフィンのIXD-IXD線に沿った断面図 従来のフィンチューブ熱交換器に使用された別のフィンの平面図 図10Aに示すフィンのXB-XB線に沿った断面図 図10Aに示すフィンのXC-XC線に沿った断面図 従来のフィンチューブ熱交換器に使用されたさらに別のフィンの平面図 図11Aに示すフィンのXIB-XIB線に沿った断面図 図11Aに示すフィンのXIC-XIC線に沿った断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態のフィンチューブ熱交換器100は、空気A(気体)の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィン31と、これらのフィン31を貫通する伝熱管21とを備えている。フィンチューブ熱交換器100は、伝熱管21の内部を流れる媒体Bと、フィン31の表面に沿って流れる空気Aとを熱交換させるように構成されている。媒体Bは、例えば、二酸化炭素、ハイドロフルオロカーボンなどの冷媒である。伝熱管21は、1本につながっていてもよいし、複数本に分かれていてもよい。
フィン31は、前縁30a及び後縁30bを有する。前縁30a及び後縁30bは、それぞれ、直線状である。
本明細書では、フィン31の長手方向を段方向と定義し、フィン31の並び方向を高さ方向と定義し、段方向及び高さ方向の両方に垂直な方向を気流方向(空気Aの流れ方向)と定義する。段方向は、前縁30a又は後縁30bに平行な方向である。気流方向、高さ方向及び段方向は、それぞれ、X方向、Y方向及びZ方向に対応している。段方向は、例えば、重力方向に平行である。気流方向は、例えば、水平方向に平行である。
図2A〜図2Dに示すように、フィン31は、典型的には、長方形かつ平板の形状を有する。本実施形態において、フィン31は一定の間隔(フィンピッチFP)で並べられている。ただし、高さ方向において互いに隣り合う2つのフィン31の間隔は必ずしも一定である必要はなく、異なっていてもよい。フィンピッチFPは、例えば、1.0〜2.0mmの範囲に調整されている。図2Bに示すように、フィンピッチFPは、隣り合う2つのフィン31の距離で表される。
本実施形態では、中央平面Hcに関してフィン31が左右対称の構造を有している。従って、熱交換器100を組み立てるときに、フィン31の方向を考慮する必要がない。中央平面Hcは、伝熱管21の中心O(貫通孔37hの中心)を通り、気流方向に垂直な平面である。
前縁30aを含む一定幅の部分及び後縁30bを含む一定幅の部分は、気流方向に平行である。ただし、これらの部分は、成形時にフィン31を金型に固定するために使用される部分であり、フィン31の性能に大きな影響を及ぼさない。
フィン31の材料として、打ち抜き加工された肉厚0.05〜0.8mmのアルミニウム製の平板を好適に使用できる。フィン31の表面にベーマイト処理、親水性塗料の塗布などの親水性処理が施されていてもよい。親水性処理に代えて、撥水処理が施されていてもよい。
フィン31には、複数の貫通孔37hが段方向に沿って一列かつ等間隔で形成されている。複数の貫通孔37hの各中心を通る直線は段方向に平行である。複数の貫通孔37hのそれぞれに伝熱管21が嵌められている。貫通孔37hの周りにはフィンカラー37がフィン31の一部によって形成されており、このフィンカラー37と伝熱管21とが密着している。貫通孔37hの直径は、例えば1〜20mmであり、4mm以下であってもよい。貫通孔37hの直径は、伝熱管21の外径に一致している。段方向で互いに隣り合う貫通孔37hの中心間距離(管ピッチ)は、例えば、貫通孔37hの直径の2〜3倍である。気流方向におけるフィン31の長さは、例えば、15〜25mmである。
図2A〜図2Dに示すように、フィン31は、気流に対して起伏を有するフィンである。フィン31は、複数の平坦部35、1対の第1傾斜部36及び複数の第2傾斜部38を有する。平坦部35は、フィンカラー37に隣接している部分であって、貫通孔37hの周囲に形成された管周囲部である。平坦部35は、平面視で円環の形状を有する。平坦部35は、平坦な表面を有する。平坦部35の表面は、気流方向に平行であり、高さ方向に垂直である。第1傾斜部36は、起伏を形成するように平坦部35に対して傾いている部分である。第1傾斜部36は、フィン31において最も広い面積を占有している。第1傾斜部38の表面は平坦である。1対の第1傾斜部36は、中央平面Hcの左右に位置している。すなわち、1対の第1傾斜部36は、気流方向の上流側に位置している上流側第1傾斜部36aと、気流方向の下流側に位置している下流側第1傾斜部36bとを含む。第2傾斜部38は、平坦部35と第1傾斜部36との間の高さの違いを解消するように、平坦部35と第1傾斜部36とを滑らかに接続している部分である。第2傾斜部38の表面は緩やかな曲面で構成されている。平坦部35及び第2傾斜部39は、凹状に形成されている。本実施形態では、フィンカラー37の周囲に平坦部35が形成されているが、フィンカラー37の周囲の部分が気流方向に対して少し傾斜していてもよい。
図2Aに示すように、複数の貫通孔37hは、段方向において互いに隣り合う上側貫通孔371h及び下側貫通孔372hを含む。上側貫通孔371hの周囲に形成された第2傾斜部38の外縁38pが、下側貫通孔372hの周囲に形成された第2傾斜部38の外縁38pに重なっている。これにより、第2傾斜部38同士の接合部34が形成されている。つまり、段方向において互いに隣り合う第2傾斜部38が侵食し合うことによって接合部34が形成されている。この接合部34によって、上流側第1傾斜部36aが下流側第1傾斜部36bから分断されている。本実施形態において、接合部34は、平面視で気流方向に平行な直線形状を有している。また、図2Bに示すように、接合部34は、高さ方向において平坦部35に接近する方向に緩やかに湾曲している。
図3A及び図3Bを参照して、接合部34を有さないフィンの作用及び接合部34を有するフィン31の作用を説明する。
図3Aに示すように、参照フィン131は、接合部34に代えて山部134を有する。山部134は、1対の第1傾斜部136によって形成されており、段方向に平行な稜線を含む。フィン131を用いたフィンチューブ熱交換器が冷凍サイクル装置の蒸発器として動作する場合、最も温度が低い伝熱管121及びフィンカラー137を中心に空気中の水蒸気が凝縮し、フィン131の表面に付着する(左図)。凝縮水Wは、重力によってフィン131の表面を伝って下方へ流れる(中央図)。しかし、凝縮水Wの一部は、山部134を乗り越えることができず、表面張力によって凹状の平坦部135及び第2傾斜部138に保持される(右図)。その結果、フィン131の一部が常に凝縮水Wによって覆われ、伝熱面積が大幅に減少する。つまり、フィンチューブ熱交換器の性能が大幅に低下する。また、凝縮水Wはフィン131とフィン131との間に形成された風路を一部閉塞する。そのため、空気側の圧力損失が増加して、ファンを動かすために必要な電力が増加する。その結果、フィンチューブ熱交換器を用いた冷凍サイクル装置の効率が低下する。
図3Bに示すように、本実施形態のフィンチューブ熱交換器100に使用されたフィン31においても伝熱管21及びフィンカラー37を中心に空気中の水蒸気が凝縮し、フィン31の表面に付着する。凝縮水Wは、重力によってフィン31の表面を伝って下方へ流れる。段方向において互いに隣り合う第2傾斜部38が侵食し合っているので、接合部34は山部134よりも低い。そのため、接合部34があたかも凝縮水Wのための溝として機能する。凝縮水Wは、接合部34を通過して速やかに下方の第2傾斜部38に移動する。このようにして、凝縮水Wが連続的に下方に流れ、フィン31の表面から排除される。凝縮水Wがフィン31の表面から十分に排除されるので、伝熱面積も殆ど減少しない。つまり、凝縮水Wが発生する条件下でもフィンチューブ熱交換器100の本来の性能が発揮され続ける。また、凝縮水Wが風路を閉塞する可能性も低いので、ファンを動かすために必要な電力の増加を防止できる。結果として、フィンチューブ熱交換器100を用いた冷凍サイクル装置を常時効率的に運転できる。
フィンの表面から排除するべき水には、凝縮水だけでなく、フィンに堆積した霜を溶かすことによって生じる水も含まれる。一般に、外気温度が0℃に近づくと、室外機に組み込まれたフィンチューブ熱交換器のフィンの表面に霜が堆積し始める。霜は、フィンチューブ熱交換器の性能を大きく損なうので、霜を溶かして除去するための運転、いわゆるデフロスト運転を定期的に実施する必要がある。ところが、参照フィン131によれば、霜が溶けることによって生じた水をフィン131の表面から十分に排除することができない。そのため、霜が溶けることによって生じた水の一部はそのままフィン131の表面に残存し、デフロスト運転の終了後に再凍結する。つまり、霜の融解と残存水の凍結に無駄なエネルギーが消費される。再凍結によって霜(又は氷)がフィン131の表面に堆積すると、デフロスト運転のインターバルを短縮する必要性にも迫られる。
これに対し、本実施形態のフィンチューブ熱交換器100は優れた排水性能を有しているので、デフロスト運転によって生じた水は、速やかにフィン31の表面から排除される。これにより、無駄なエネルギーの消費、デフロスト運転のインターバルの短縮といった不利益を回避することができる。デフロスト運転後には、水がフィン31の表面から十分に排除されているので、フィンチューブ熱交換器100の本来の性能が確実に発揮される。
フィン31の構造をさらに詳しく説明する。
上流側第1傾斜部36a及び下流側第1傾斜部36bは、それぞれ、一定の傾斜角度を有している。フィン31が中央平面Hcに関して対称な構造を有しているとき、平坦部35と上流側第1傾斜部36aとのなす角度は、平坦部35と下流側第1傾斜部36bとのなす角度に等しい。
図4に示すように、平坦部35の位置を高さ方向の基準位置と定義したとき、接合部34の高さh1は、上流側第1傾斜部36a及び下流側第1傾斜部36bを仮想的に延長することによって得られる山部134の高さh2未満である。つまり、平坦部35から接合部34までの高さ方向の距離h1は、平坦部35から仮想的な山部134までの高さ方向の距離h2よりも小さい。従って、図3Bを参照して説明したように、本実施形態のフィン31によれば、凝縮水Wが接合部34をスムーズに乗り越えることができる。
本実施形態において、フィン31は、第1傾斜部36を1対のみ有する。つまり、フィン31は、1回のみ波状に曲げられているコルゲートフィンである。本発明において、フィンの曲げ回数は特に限定されない。しかし、少ない曲げ回数は、材料加工の観点から望ましい。また、曲げ回数の多寡によってフィンチューブ熱交換器の性能が大幅に変動する可能性も低い。
本実施形態において、フィン31は、複数の貫通孔37hを除いたその他の領域において当該フィン31の表側(上面側)から裏側(下面側)への空気Aの流れを禁止するように構成されている。つまり、フィン31には、貫通孔37h以外に開口部が設けられていない。開口部が存在しなければ、着霜による目詰まりの問題も生じないので、圧力損失の観点で有利である。なお、「開口部が設けられていない」とは、スリット、ルーバーなどが設けられていないこと、すなわち、フィンを貫通する孔が設けられていないことを意味する。
第1傾斜部36と第2傾斜部38との境界部分(第2傾斜部38の外縁38p)に適度なアール(例えば、R0.5mm〜R2.0mm)が付与されていてもよい。同様に、接合部34に適度なアール(例えば、R0.5mm〜R2.0mm)が付与されていてもよい。そのようなアールは、フィン31の排水性能を改善する。
接合部34が形成されているとき、別の側面から、フィン31は以下に説明する条件を満足する。なお、以下の説明は、1回のみ波状に曲げられたフィン31について適用される。
図2A〜図2Dに示すように、気流方向におけるフィン31の長さをS1と定義する。上側貫通孔371hと下側貫通孔372hとの中心間距離(いわゆる管ピッチ)をS2と定義する。平坦部35の直径をD1と定義する。気流方向における上流側第1傾斜部36aの上流端と気流方向における下流側第1傾斜部36bの下流端とを通る平面を基準平面H1と定義する。上流側第1傾斜部36aの上流端は、フィン31の前縁30aに対応する。下流側第1傾斜部36bの下流端は、フィン31の後縁30bに対応する。基準平面H1と第1傾斜部36とのなす角度をθ1と定義する。基準平面H1と第2傾斜部38とのなす角度をθ2と定義する。角度θ1は、基準平面H1と第1傾斜部36とのなす角度のうち、鋭角側の角度である。同様に、角度θ2は、基準平面H1と第2傾斜部38とのなす角度のうち、鋭角側の角度である。本明細書では、角度θ1及び角度θ2をそれぞれ「第1傾斜角度θ1」及び「第2傾斜角度θ2」と称する。また、基準平面H1から平坦部35までの距離をaと定義する。本実施形態では、距離aがゼロである。すなわち、高さ方向において、平坦部35の位置、前縁30aの位置及び後縁30bの位置が一致している。ただし、高さ方向において、平坦部35の位置が、前縁30aの位置及び後縁30bと異なっていてもよい。例えば、平坦部35が基準平面H1よりも接合部34の近くに位置しているとき、距離aは正の値をとる。基準平面H1が平坦部35よりも接合部34の近くに位置しているとき、距離aは負の値をとる。
上記のように、S1、S2、D1、θ1、θ2及びaを定義したとき、フィンチューブ熱交換器100は、下記式(1)を満足する。
tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}−15°<θ2<tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}・・・(1)
なお、第2傾斜部38は全体として曲面であるが、図2C又は図2Dに示す断面において、第2傾斜角度θ2を特定することができる。図2Cの断面は、段方向に垂直かつ伝熱管21の中心Oを通る平面でフィン31を切断したときに観察される断面である。図2Dの断面は、中央平面Hcでフィン31を切断したときに観察される断面である。なお、一般的に、第2傾斜部38は円錐形状を有しているので、図2C又は図2Dに示された角度θ2は一定である。第2傾斜部38が楕円錐形状を有している場合には、図2Dに示された角度θ2が式(1)を満足する。第1傾斜角度θ2は、図2Bに示す断面において特定することができる。図2Bに示す断面は、段方向に垂直かつ伝熱管21の中心Oを通る平面でフィン31を切断したときに観察される断面である。
以下、式(1)の技術的意義を詳細に説明する。
(第2傾斜角度θ2の上限値について)
気流方向の長さが一定であると仮定すれば、コルゲートフィンの表面積は、フラットフィン(曲げられていないフィン)の表面積よりも必ず広い。さらに、第1傾斜角度θ1が一定のとき、曲げ回数を1回に制限したコルゲートフィン(V形コルゲートフィン)の表面積は、2回又はそれ以上の曲げ回数を有するコルゲートフィン(M形コルゲートフィン)の表面積よりも広い。この理由は、本実施形態のフィン31の断面を従来のフィン1の断面と比較することによって理解できる。
図2Bと図9Bとを比較すると理解できるように、図2Bに示された断面の輪郭の長さは、図9Bに示された断面の輪郭の長さに等しい。図2Cに示された断面は、図9Cに示された断面に一致しているので、両者の輪郭の長さは等しい。これに対し、図2Dと図9Dとを比較すると理解できるように、図2Dに示された断面の輪郭の長さは、図9Dに示された断面の輪郭の長さを上回っている。なぜなら、本実施形態のフィン31によれば、図2Dに示された断面に第2傾斜角度θ2を持った第2傾斜部38が含まれているからである。従来のフィン1によれば、図9Dに示された断面に傾斜部8が含まれておらず、平坦部5及び谷部6のみが含まれている。第2傾斜部38に基づく表面積の増加によって、本実施形態のフィン31の表面積は、従来の2回曲げのフィン1の表面積を上回る。
上記の事実を証明するために、第2傾斜角度θ2を変化させながら、V形コルゲートフィンの表面積、及び、M形コルゲートフィンの表面積をそれぞれ計算した。結果を図5A及び図5Bに示す。計算に使用した他の条件は以下の通りである。
・フィンの長さS1=18.9mm
・中心間距離S2=18.3mm
・平坦部の直径D1=11mm
・第1傾斜角度θ1=16°
・フィンピッチFP=1.3mm
図5Aに示すように、曲げ回数によらず、第2傾斜角度θ2の増加に伴って、フィンの表面積は増加する。ただし、第2傾斜角度θ2に対するV形コルゲートフィンの表面積の増加率は、M形コルゲートフィンのそれを上回る。図5Bに示すように、第2傾斜角度θ2が0°に近いとき、V形コルゲートフィンの表面積は、M形コルゲートフィンの表面積に概ね一致する。つまり、表面積の比率は約100%である。第2傾斜角度θ2が大きければ大きいほど、表面積の差は拡大する。
詳細に分析すると、第2傾斜角度θ2が80°から40°へと減少するとき、表面積の比率を表す曲線の勾配は徐々に緩やかになる。しかし、図5Bに示す点Aの近くで曲線の勾配が急に大きくなる。この点Aに対応する閾値角度θ2Hは、図6Aに示すように、V形コルゲートフィンにおいて、段方向で互いに隣り合う第2傾斜部138が点接触する角度である。第2傾斜角度θ2が閾値角度θ2Hよりも小さいとき、本実施形態のフィン31のように、隣り合う第2傾斜部38が侵食し合い、表面積の比率も減少する。ここで、閾値角度θ2Hは、フィンの長さS1、中心間距離S2、平坦部の直径D1、第1傾斜角度θ1及び距離aを用いて下記式(2)で表される。
θ2H=tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}・・・(2)
閾値角度θ2Hは、以下の方法で算出される角度である。図6Bに示すように、V形コルゲートフィンにおいて、山部134の高さは、(S1/2)・tanθ1−aで表される。隣り合う第2傾斜部138が丁度接触したときの第2傾斜角度θ2(=閾値角度θ2H)の正接は、{(S1/2)・tanθ1−a}/{(S2−D1)/2}で表される。従って、閾値角度θ2Hは式(2)で表すことができる。
図5Bを参照して説明したように、第2傾斜角度θ2がθ2Hを超えると高効率なフィンチューブ熱交換器が得られる。フィンの表面積が熱交換量に直接影響するため、フィンチューブ熱交換器が凝縮器として動作する場合には、閾値角度θ2Hを超える第2傾斜角度θ2が有効である。ただし、第2傾斜角度θ2が閾値角度θ2Hを超えると接合部34は形成されない。
これに対し、第2傾斜角度θ2が閾値角度θ2Hを下回ると、図2A〜図2Dに示すように、隣り合う第2傾斜部38が侵食し合うことによって山部134が消滅し、接合部34が形成される。
例えば、冷房と暖房とを切り替えられるルームエアコンのように、1つのフィンチューブ熱交換器が蒸発器と凝縮器との両方で使用される場合、フィンの排水性能を重視することが、フィンチューブ熱交換器の熱交換能力を高めるために有効である。従って、第2傾斜角度θ2は閾値角度θ2Hよりも小さいことが望ましい。これにより、排水性能に優れたフィンチューブ熱交換器を提供できる。
なお、1回のみ波状に曲げられたフィン31を使用することによって熱交換能力の改善を期待できる別の理由として、平均熱伝達率の向上が挙げられる。図7Aは、1回のみ波状に曲げられたV形コルゲートフィンに関する数値解析で得られた結果を示している。図7Bは、2つの山部を有するM形コルゲートフィンに関する数値解析で得られた結果を示している。高い熱流束(熱交換量)を有する部分が太線で示されている。図7Aに示すように、前縁30a及び第1傾斜部36と第2傾斜部38の境界での熱流束が極めて高い。同様に、図7Bに示すように、前縁9及び山部4での熱流束が極めて高い。ただし、太線の全長を比較すると、図7Aに示された太線の全長は、図7Bに示された太線の全長を上回っている。つまり、V形コルゲートフィンは、高熱流束の領域をより長く確保できる。従って、熱伝達率の側面においても、本実施形態のフィン31は、従来のフィン1に対して有利である。
(第2傾斜角度θ2の下限値について)
第2傾斜角度θ2の減少に伴うデメリットとして、フィン31の表面積が減少することが挙げられる。図5Bに示すように、第2傾斜角度θ2が閾値角度θ2Hから15°程度減少すると、V形コルゲートフィンの表面積は、M形コルゲートフィンの表面積に概ね一致する。そのため、第2傾斜角度θ2は、(θ2H−15°)よりも大きいことが望ましい。特に、第2傾斜角度θ2が(θ2H−10°)よりも大きい場合、高効率なフィンチューブ熱交換器100を提供できる。
以上の結果から、第2傾斜角度θ2の好適な範囲が前述の式(1)で表される。
第1傾斜角度θ1の範囲は特に限定されない。第1傾斜角度θ1が増加するにつれて、気流の剥離が顕在化する可能性がある。気流の剥離は、通風抵抗を増加させる可能性がある。
第1傾斜角度θ1が気流に与える影響を調べるために、表面積の計算で使用した条件を有するコルゲートフィンのモデルを用いて気流解析を実施した。具体的には、第1傾斜角度θ1及び第2傾斜角度θ2を変化させながら、流路の蛇行部分における剥離領域の大きさと、剥離領域内の気流方向とを調べた。前面風速は1.3m/秒であった。図8Aは、フィンの適切な曲げ角度を検討するための数値解析の対象部分Dを示している。「曲げ角度」は、第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2との和で定義される。代表的な結果を図8B〜図8Fに示す。
図8Bに示すように、曲げ角度が36°のとき、流路の外周壁の近傍に剥離領域が発生した。しかし、その厚さは非常に薄く、内部の流れも主流に沿って順方向に流れていた。図8Cに示すように、曲げ角度が66°のとき、流路の外周壁の近傍に剥離領域が発生した。剥離領域は比較的厚かったが、剥離領域における流れは基本的には順方向であった。主流と異なるベクトルを示す流れも僅かに存在していた。曲げ角度が76°のとき、曲げ角度が66°のときと同様、主流と異なるベクトルを示す流れは僅かに存在していた。曲げ角度が86°のとき、主流と異なるベクトルを示す流れが明確に増加した。曲げ角度が96°のとき、流路の外周壁の近傍は、広い範囲かつ非常に厚い剥離領域で覆われていた。また、剥離領域内の流れの大半が、主流に対して逆方向のベクトルを含む渦流れとなっていた。剥離領域における渦流れは、通風抵抗を増加させる原因となるだけでなく、有効伝熱面積の減少も招く。従って、曲げ角度は、通風抵抗の大幅な増加を招くことが無い範囲にあることが望ましい。
上記解析結果では、曲げ角度が76°のとき、主流と異なるベクトルを示す流れが僅かに存在していた。これに対し、曲げ角度が86°のとき、主流と異なるベクトルを示す流れが明確に増加した。このことから、曲げ角度が80°近傍に達すると、流路に厚い剥離領域が生じ、主流に対して逆方向のベクトルを含む渦流れが生じるものと考えられる。この結果によれば、第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2との和(θ1+θ2)は、望ましくは80°未満である。第1傾斜角度θ1の下限は特に限定されない。コルゲートフィンにおいて、第1傾斜角度θ1は0°よりも大きい。
以上に説明したように、本実施形態のフィン31を使用することによって、通風抵抗が十分に抑制され、かつ排水性能に優れたフィンチューブ熱交換器を提供できる。また、フィン31の表側から裏側への気体の流れが禁止されている場合には、着霜を伴う運転時において、流路の閉塞による性能低下を回避することができる。
本発明のフィンチューブ熱交換器は、空気調和装置、給湯装置、暖房装置などに用いられるヒートポンプに有用である。特に、冷媒を蒸発させるための蒸発器に有用である。
21 伝熱管
31 フィン
34 接合部
35 平坦部
36 第1傾斜部
36a 上流側第1傾斜部
36b 下流側第1傾斜部
37 フィンカラー
37h 貫通孔
371h 上側貫通孔
372h 下側貫通孔
38 第2傾斜部
38p 第2傾斜部の外縁
100 フィンチューブ熱交換器
H1 基準平面

Claims (6)

  1. 気体の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィンと、
    前記複数のフィンを貫通しており、前記気体と熱交換する媒体が内部を流れるように構成された伝熱管とを備え、
    前記フィンは、前記伝熱管が嵌められた複数の貫通孔と、前記複数の貫通孔の周囲にそれぞれ形成された複数の管周囲部と、起伏を形成するように前記管周囲部に対して傾いている1対の第1傾斜部と、前記複数の管周囲部と前記1対の第1傾斜部とをそれぞれ接続している複数の第2傾斜部とを有し、
    前記フィンの長手方向を段方向と定義し、前記フィンの並び方向を高さ方向と定義し、前記段方向及び前記高さ方向の両方に垂直な方向を気流方向と定義したとき、
    前記複数の貫通孔は、前記段方向において互いに隣り合う上側貫通孔及び下側貫通孔を含み、
    前記1対の第1傾斜部は、前記気流方向の上流側に位置している上流側第1傾斜部と、前記気流方向の下流側に位置している下流側第1傾斜部とを含み、
    前記上側貫通孔の周囲に形成された前記第2傾斜部の外縁が、前記下側貫通孔の周囲に形成された前記第2傾斜部の外縁に重なることによって、段方向において互いに隣り合う前記第2傾斜部の接合部が形成され、
    前記接合部によって、前記上流側第1傾斜部が前記下流側第1傾斜部から分断されている、フィンチューブ熱交換器。
  2. 前記管周囲部が平坦な表面を有する平坦部であり、
    前記平坦部の位置が前記高さ方向の基準位置であるとき、前記接合部の高さは、前記上流側第1傾斜部及び前記下流側第1傾斜部を仮想的に延長することによって得られる山部の高さ未満である、請求項1に記載のフィンチューブ熱交換器。
  3. 前記フィンは、前記第1傾斜部を1対のみ有する、請求項1又は2に記載のフィンチューブ熱交換器。
  4. 前記フィンは、前記複数の貫通孔を除いたその他の領域において当該フィンの表側から裏側への前記気体の流れを禁止するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィンチューブ熱交換器。
  5. 前記複数の貫通孔は、前記段方向に沿って一列かつ等間隔で形成されており、
    前記管周囲部が平面視で円環の形状を有し、
    前記気流方向における前記フィンの長さをS1と定義し、前記上側貫通孔と前記下側貫通孔との中心間距離をS2と定義し、前記管周囲部の直径をD1と定義し、前記気流方向における前記上流側第1傾斜部の上流端と前記気流方向における前記下流側第1傾斜部の下流端とを通る平面を基準平面と定義し、前記基準平面と前記第1傾斜部とのなす角度をθ1と定義し、前記基準平面と前記第2傾斜部とのなす角度をθ2と定義し、前記基準平面から前記管周囲部までの距離をaと定義したとき、
    tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}−15°<θ2<tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}の関係を満足する、請求項3に記載のフィンチューブ熱交換器。
  6. 前記角度θ2が、tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}−10°<θ2<tan-1{(S1・tanθ1−2・a)/(S2−D1)}の関係を満足する、請求項5に記載のフィンチューブ熱交換器。
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