JP5958744B2 - フィンチューブ熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、フィンチューブ熱交換器に関する。
フィンチューブ熱交換器は、所定間隔で並べられた複数のフィンと、複数のフィンを貫通する伝熱管とによって構成されている。空気は、フィンとフィンとの間を流れて伝熱管の中の流体と熱交換する。
図9は、従来のフィンチューブ熱交換器に使用されたフィンの平面図である。フィン1は、気流方向において山部4と谷部6とが交互に現れるように成形されている。このようなフィンは、一般に「コルゲートフィン」と呼ばれている。コルゲートフィンによれば、伝熱面積を増やす効果だけでなく、気流3を蛇行させることによって温度境界層を薄くする効果が得られる。
フィンチューブ熱交換器に共通する1つの技術課題として、排水性能に関する課題がある。フィンの表面に水(凝縮水)が付着すると効率的な熱交換が阻害されるので、フィンの表面から速やかに水が排除されることが望ましい。例えば、特許文献1には、排水スリットを有するフィンが記載されている。特許文献1に記載されたフィンを図10に示す。フィン11には、伝熱管7の下方のドレン滞留域から斜め下に向かって延びる排水スリット8が設けられている。
実開昭64−22186号公報
特許文献1に記載された技術は、曲げられていないフィン(いわゆるフラットフィン)を想定したものであり、その応用範囲は必ずしも広くない。そのため、コルゲートフィンに適用できる技術が望まれている。
本発明は、コルゲートフィンを用いたフィンチューブ熱交換器の排水性能を改善することを目的とする。
すなわち、本発明は、
空気の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィンと、
前記複数のフィンを貫通しており、前記空気と熱交換する媒体が内部を流れるように構成された伝熱管とを備え、
前記フィンは、気流方向における少なくとも1つの位置に山部を有するコルゲートフィンであって、前記伝熱管が嵌められた複数の貫通孔と、互いに隣り合う前記貫通孔の間において前記フィンを貫通する形で前記山部の稜線上に形成された排水促進孔と、前記伝熱管の周囲に形成された管周囲部と、前記山部を形成するように前記気流方向に対して傾いている第1傾斜部と、前記管周囲部と前記第1傾斜部を互いに接続している第2傾斜部とを有し、
前記排水促進孔は、前記第2傾斜部に接している一端部と、前記第2傾斜部から離れている他端部とを有する、フィンチューブ熱交換器を提供する。
本発明によれば、フィンを貫通する形で山部の稜線上に排水促進孔が形成されている。山部の近傍でフィンに付着した水及び伝熱管の近傍でフィンに付着した水は、それぞれ、排水促進孔を通じてフィンの表側からフィンの裏側へと導かれる。つまり、水は、フィンの裏側で谷部に集められる。谷部に集められた水は、谷部を伝って下方に流れる。その結果、フィンの表面から水が効率的に排除される。
本発明の第1実施形態に係るフィンチューブ熱交換器の斜視図 図1のフィンチューブ熱交換器に用いられたフィンの平面図 図2Aに示すフィンのIIB-IIB線に沿った断面図 図2Aに示すフィンのIIC-IIC線に沿った断面図 従来のフィンの作用説明図 本実施形態のフィンの作用説明図 従来のフィンの別の作用説明図 本実施形態のフィンの別の作用説明図 変形例1に係るフィンの平面図 変形例2に係るフィンの平面図 変形例3に係るフィンの平面図 スリットの拡大断面図 別のスリットの拡大断面図 第2実施形態に係るフィンの平面図 図7Aに示すフィンのVIIB-VIIB線に沿った断面図 図7Aに示すフィンのVIIC-VIIC線に沿った断面図 変形例4に係るフィンの平面図 変形例5に係るフィンの平面図 変形例6に係るフィンの平面図 従来のコルゲートフィンの平面図 特許文献1に記載されたフィンの平面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態のフィンチューブ熱交換器100は、空気A(気体)の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィン31と、これらのフィン31を貫通する伝熱管21とを備えている。フィンチューブ熱交換器100は、伝熱管21の内部を流れる媒体Bと、フィン31の表面に沿って流れる空気Aとを熱交換させるように構成されている。媒体Bは、例えば、二酸化炭素、ハイドロフルオロカーボンなどの冷媒である。伝熱管21は、1本につながっていてもよいし、複数本に分かれていてもよい。
フィン31は、前縁30a及び後縁30bを有する。前縁30a及び後縁30bは、それぞれ、直線状である。
本明細書では、フィン31の長手方向を段方向と定義し、フィン31の並び方向を高さ方向と定義し、段方向及び高さ方向の両方に垂直な方向を気流方向(空気Aの流れ方向)と定義する。段方向は、前縁30a又は後縁30bに平行な方向である。気流方向、高さ方向及び段方向は、それぞれ、X方向、Y方向及びZ方向に対応している。段方向は、例えば、重力方向に平行である。気流方向は、例えば、水平方向に平行である。
本実施形態のフィン31は、伝熱管21の中心を通り、気流方向に垂直な平面に関して、対称の構造を有している。従って、熱交換器100を組み立てるときに、フィン31の方向を考慮する必要がない。
図2A〜図2Cに示すように、フィン31は、典型的には、長方形かつ平板の形状を有する。本実施形態において、フィン31は一定の間隔(フィンピッチFP)で並べられている。ただし、高さ方向に関して互いに隣り合う2つのフィン31の間隔は必ずしも一定である必要はなく、異なっていてもよい。フィンピッチFPは、例えば、1.0〜1.5mmの範囲に調整されている。図2Bに示すように、フィンピッチFPは、隣り合う2つのフィン31の距離で表される。
前縁30aを含む一定幅の部分及び後縁30bを含む一定幅の部分は、気流方向に平行である。ただし、これらの部分は、成形時にフィン31を金型に固定するために使用される部分であり、フィン31の性能に大きな影響を及ぼさない。
フィン31の材料として、打ち抜き加工された肉厚0.05〜0.8mmのアルミニウム製の平板を好適に使用できる。フィン31の表面にベーマイト処理、親水性塗料の塗布などの親水性処理が施されていてもよい。親水性処理に代えて、撥水処理が施されていてもよい。
フィン31には、複数の貫通孔37hが段方向に沿って一列かつ等間隔で形成されている。複数の貫通孔37hの各中心を通る直線は段方向に平行である。複数の貫通孔37hのそれぞれに伝熱管21が嵌められている。貫通孔37hの周りにはフィンカラー37がフィン31の一部によって形成されており、このフィンカラー37と伝熱管21とが密着している。貫通孔37hの直径は、例えば1〜20mmであり、4mm以下であってもよい。貫通孔37hの直径は、伝熱管21の外径に一致している。段方向に互いに隣り合う貫通孔37hの中心間距離(管ピッチ)は、例えば、貫通孔37hの直径の2〜3倍である。気流方向におけるフィン31の長さは、例えば、15〜25mmである。
図2A〜図2Cに示すように、フィン31は、気流に対して起伏を有するフィンである。フィン31は、気流方向における少なくとも1つの位置に山部34を有する。フィン31は、典型的には、気流方向において山部34と谷部36とが交互に現れるように成形されている。山部34及び谷部36は、隣り合う伝熱管21の間に位置している。山部34は、気流方向に対して交差する方向に延びる稜線を含む。谷部36は、気流方向に対して交差する方向に延びる谷線を含む。隣り合う伝熱管21の間において、山部34の稜線及び谷部36の谷線は、それぞれ、段方向に平行である。すなわち、フィン31は、コルゲートフィン(波板の形状に成形されたフィン)と呼ばれるフィンである。フィンカラー37の突出方向と同じ方向に突出している部分を「山部34」と定義すると、本実施形態において、フィン31は、気流方向において2つの山部34と1つの谷部36とを有する。気流方向において、谷部36の位置は伝熱管21の中心の位置に一致している。ただし、谷部36と伝熱管21との位置関係、及び山部34と伝熱管21との位置関係は特に限定されない。山部34の数及び谷部36の数も特に限定されない。なお、フィン31に形成された起伏のうち、前縁30aから最も近い位置に形成された部分を「山部34」と定義することもできる。
フィン31は、さらに、平坦部35、第1傾斜部38及び第2傾斜部39を有する。平坦部35は、フィンカラー37に隣接している部分であって、貫通孔37hの周囲に形成された管周囲部である。平坦部35は、平面視で円環の形状を有する。平坦部35の表面は、気流方向に平行で高さ方向に垂直である。ただし、平坦部35が気流方向に対して僅かに傾いていてもよい。複数の第1傾斜部38は、それぞれ、山部34及び谷部36を形成するように気流方向に対して傾いた部分である。第1傾斜部38は、フィン31において最も広い面積を占有している。第1傾斜部38の表面は平坦である。第2傾斜部39は、平坦部35と第1傾斜部38との間の高さの違いを解消するように、平坦部35と第1傾斜部38とを滑らかに接続している部分である。第2傾斜部39の表面は緩やかな曲面で構成されている。平坦部35及び第2傾斜部39は、凹状に形成されている。
第1傾斜部38と第2傾斜部39との境界部分に適度なアール(例えば、R0.5mm〜R2.0mm)が付与されていてもよい。同様に、山部34と第2傾斜部39との境界部分に適度なアール(例えば、R0.5mm〜R2.0mm)が付与されていてもよい。
図2A及び図2Bに示すように、フィン31は、さらに、互いに隣り合う2つの貫通孔37hの間において山部34の稜線上に形成された排水促進孔23を有する。排水促進孔23は、フィン31を貫通している孔である。
コルゲートフィンにおいて、水は、山部の近傍でフィンに付着しやすい。なぜなら、山部の稜線において、フィンが高い熱伝達率を有するからである。同様に、水は、伝熱管の近傍でフィンに付着しやすい。さらに、水は山部を避けて流れる傾向を有する。
排水促進孔23によれば、山部34の近傍でフィン31に付着した水及び伝熱管21の近傍でフィン31に付着した水をフィン31の表側(本実施形態ではフィンカラー37が形成されている側)からフィン31の裏側へと導くことができる。山部34は、フィン31の裏側で谷部を構成しているので、水は、フィン31の裏側で谷部に集められる。谷部に集められた水は、谷部を伝って下方に流れる。その結果、フィン31の表面から水が効率的に排除される。
本実施形態では、気流方向において2つの山部34が形成されている。すなわち、フィン31は、気流方向における複数の位置に山部34を有するM形コルゲートフィンである。排水促進孔23は、2つの山部34の稜線上のそれぞれに形成されている。この場合、2つの山部34のそれぞれにおいて排水促進孔23による排水効果を得ることができる。また、本実施形態によれば、フィン31は、上下対称であり、左右対称である。従って、フィンチューブ熱交換器100の組み立てが容易である。ただし、排水促進孔23は、複数の山部34から選ばれる少なくとも1つに形成されていてもよいし、複数の山部34から選ばれる1つにのみ形成されていてもよい。本実施形態を例に挙げると、少なくとも気流方向の上流側に位置している山部34の稜線上に排水促進孔23が形成されていることが望ましい。なぜなら、気流方向の上流側に位置している山部34は、下流側に位置している山部34の熱伝達率よりも高い熱伝達率を有しており、その近傍に水が付着しやすいからである。
本明細書において、「排水促進孔23が稜線上に形成されている」とは、排水促進孔23の少なくとも一部が山部34の稜線に重なっていることを意味する。ただし、例えば、加工精度の問題で排水促進孔23が稜線から少しずれていたとしても、そのような排水促進孔23は稜線上に形成されているとみなすことができる。
図3A、図3B、図4A及び図4Bを参照して、排水促進孔23の作用を詳細に説明する。
図3Aに示すように、従来のフィン1によれば、谷部6の近傍でフィン1に付着した水(太い破線)は、谷部6に集まり、谷部6に沿って比較的スムーズに下方(重力方向)に流れる。しかし、山部4の近傍でフィン1に付着した水(細い破線)は、山部4を避けるので特定の場所に集まりにくい。そのため、山部4の近傍でフィン1に付着した水は、下方に流れにくく、フィン1の表面から排除されにくい。
これに対し、本実施形態のフィン31によれば、伝熱管21と伝熱管21との間において山部34の稜線上に排水促進孔23が形成されている。この場合、フィン31に付着した水(破線)が毛細管現象によって排水促進孔23に吸い込まれてフィン31の裏側へと導かれる。フィン31の裏側に導かれた水は、谷部に沿って、そのまま下方に流れる。このように、排水促進孔23は、毛細管現象によってフィン31の表側からフィン31の裏側に水を導く能力を有する。
次に、図4Aに示すように、従来のフィン1によれば、水Wは、伝熱管2の周囲においてフィン1の表面に付着する。水Wは、フィン1の折れ目に沿って下方に流れ、平坦部5及び傾斜部9に滞留し始める。水Wの一部は、谷部6に沿って溢れ出し、さらに、下方に流れる。しかし、水Wの残部は、表面張力によって平坦部5及び傾斜部9に取り残され、下方に流れることなく、伝熱管2の周囲に滞留する。以降の運転において、水Wが空気の流れを妨げ、かつ大きな熱抵抗となるので、熱交換器の性能は大幅に低下する。
これに対し、本実施形態のフィン31は、次のような作用及び効果を奏する。図4Bに示すように、水Wは、伝熱管21の周囲においてフィン31の表面に付着する。水Wは、フィン31の折れ目に沿って下方に流れ、平坦部35及び第2傾斜部39に滞留し始める。水Wの一部は、谷部36に沿って溢れ出し、さらに、下方に流れる。水Wの残部は、表面張力(毛細管現象)及び重力の影響により、排水促進孔23を通じて、フィン31の表側からフィン31の裏側へと浸透する。フィン31の裏側において、山部34は谷部を構成し、谷部36は山部を構成する。従って、水Wが排水促進孔23を通じて到達する先には谷部が待ち構えている。排水促進孔23を通じてフィン31の裏側に浸透した水Wは、谷部に沿って下方に流れる(図中破線部)。このようにして、水Wは、フィン31の表面から十分に排除される。その結果、フィンチューブ熱交換器100の本来の性能が発揮され続ける。
排水促進孔23の形状は特に限定されない。本実施形態では、排水促進孔23として、スリット23(細長い孔)が採用されている。スリット23は、山部34の稜線に平行な長手方向を有している。スリット23によれば、山部34の近傍に存在する水を速やかにフィン31の裏側に導くことができる。スリット23の長手方向は、山部34の稜線に対して傾斜していてもよい。例えば、スリット23が山部34の稜線を横切る形で形成されていたとしても、一定の排水効果を得ることができる。ただし、山部34の稜線に平行なスリット23は容易に形成できる。
図2Aに示すように、スリット23(排水促進孔)は、第2傾斜部39に接している。詳細には、スリット23は、その両端部が第2傾斜部39にそれぞれ接するように段方向に延びている。より詳細には、スリット23の端部は、第1傾斜部38と第2傾斜部39との境界に位置している。このような構成によれば、平坦部35及び第2傾斜部39に滞留した水がスリット23にスムーズに集められ、フィン31の裏側に導かれる。ただし、一定の集水作用が発揮される限りにおいて、スリット23の端部の位置は特に限定されない。
例えば、図5A及び図5Bに示すように、スリット23の端部が第2傾斜部39から離れていてもよい。図5Aに示すように、変形例1に係るフィン131において、スリット23は、第2傾斜部39に接している一端部と、第2傾斜部39から離れている他端部とを有する。図5Bに示すように、変形例2に係るフィン231において、スリット23は、第2傾斜部39から離れている両端部を有する。これらの変形例によっても水をフィン131及び231の表側からフィン131及び231の裏側へと導くことができる。また、これらの変形例では、フィン131及び231に短めのスリット23が形成されている。そのため、これらの変形例は、フィン131及び231の強度低下を防止する観点で優れている。他方、図2Aを参照して説明したように、スリット23の両端部が第2傾斜部39に接していると、より優れた排水効果が得られる。排水効果(例えば、排水に必要な時間)は、スリット23の長さに応じて変化する傾向にある。
フィン131及び231において、スリット23は、気流方向の特定の位置に形成された山部34の稜線上であって、段方向で互いに隣り合う貫通孔37hの間に1つのみ形成されている。ただし、気流方向の特定の位置に形成された山部34の稜線上であって、段方向で互いに隣り合う貫通孔37hの間に複数のスリット23が形成されていてもよい。
スリット23の幅は特に限定されない。ただし、スリット23は、毛細管現象によってフィン31の表側からフィン31の裏側へと水を導くことができる幅Gを有していることが好ましい。
スリット23の幅Gは、例えば、0.01〜1mm(好ましくは、0.05〜0.3mm)の範囲に調節されうる。フィンピッチFPを基準にすると、スリットの幅Gは、0.005FP<G<FP(好ましくは、0.025FP<G<0.3FP)の関係を満足するように調節されうる。幅Gがこのような範囲に調節されていると、水は、フィン31の表側からフィン31の裏側へとスムーズに導かれる。「フィンピッチFP」は、互いに隣り合うフィンの間隔を意味する。
スリット23の断面形状も特に限定されない。スリット23の断面形状の具体例を図6A及び図6Bに示す。図6Aに示すスリット23は、厚さ方向に沿ってフィン31にせん断荷重を加えることによって形成されうる。すなわち、スリット23の長手方向に垂直な断面を観察したとき、スリット23の一方の側(左側)における第1傾斜部38とスリット23の他方の側(右側)における第1傾斜部38との間に段差が付与されることによってスリット23が形成されている。
図6Bに示すスリット23は、鋭利な刃物(例えば、金型に組み込まれたもの)をフィン31の一方の面から山部34に突き刺すことによって形成されうる。すなわち、スリット23の長手方向に垂直な断面を観察したとき、スリット23の一方の側(左側)と他方の側(右側)とのそれぞれにおいて第傾斜部3が弓形に変形することによってスリット23が形成されていてもよい。いずれの形状のスリット23よっても、フィン31の排水性能を改善する効果を得ることができる。なお、スリット23を形成するためのフィン31の加工方法は上記の方法に限定されない。スリット23を形成するときの加工の方向も特に限定されない。
図6Aに示すように、スリット23の2つのエッジ23j及び23kのうち、気流方向(X方向)の下流側に位置しているエッジ23kは、気流方向の上流側に位置しているエッジ23jよりも高さ方向(Y方向)の上側に位置していてもよい。この場合、スリット23の近傍におけるフィン31の熱伝達率が高まる。
排水促進孔の具体例はスリットに限定されない。図5Cに示すように、変形例3に係るフィン331は、排水促進孔として、ピンホール24を有している。このようなピンホール24もスリット23と同じ能力、すなわち、毛細管現象によってフィン331の表側から裏側に水を導く能力を有する。従って、ピンホール24によってもフィン331の排水性能が改善される。また、ピンホール24は、フィン331の強度低下を防止する観点及び生産性の観点で優れている。
ピンホール24の形状は円形に限定されない。ピンホール24は、平面視で円形、楕円形、多角形などの種々の形状を有していてもよい。ピンホール24の大きさは、毛細管現象によって水をフィン331の表側からフィン331の裏側へと導くことができる大きさであることが好ましい。例えば、ピンホール24は、平面視で0.01〜1mmの範囲の直径dを有している。ピンホール24が円形以外の平面視形状を有している場合、「直径d」は、ピンホール24を平面視することによって特定される図形の等価直径を意味する。「等価直径」とは、ある図形の面積と等しい面積を有する円の直径を意味する。
フィン331は、気流方向の特定の位置に形成された山部34の稜線上であって、段方向で互いに隣り合う貫通孔37hの間に形成された複数のピンホール24(排水促進孔)を有する。複数のピンホール24が形成されていると、スリット23による排水効果に近い排水効果を期待できる。ただし、ピンホール24の数は特に限定されない。気流方向の特定の位置に形成された山部34の稜線上であって、段方向で互いに隣り合う貫通孔37hの間にピンホール24が1つのみ形成されていてもよい。
ヒートポンプシステムの室外機に本実施形態のフィンチューブ熱交換器100を使用したとき、排水性能の改善によって得られる利益は飛躍的に高まる。
一般に、外気温度が0℃に近づくと、室外機に組み込まれたフィンチューブ熱交換器のフィンの表面に霜が堆積し始める。霜は、フィンチューブ熱交換器の性能を大きく損なうので、霜を溶かして除去するための運転、いわゆるデフロスト運転を定期的に実施する必要がある。ところが、従来のフィン1によれば、霜が溶けることによって生じた水をフィン1の表面から十分に排除することが難しい。そのため、霜が溶けることによって生じた水の一部はそのままフィン1の表面に残存し、デフロスト運転の終了後に再凍結する。つまり、霜の融解と残存水の凍結に無駄なエネルギーが消費される。再凍結によって霜(又は氷)がフィン1の表面に堆積すると、デフロスト運転のインターバルを短縮する必要性にも迫られる。
これに対し、図3B及び図4Bを参照して説明したように、本実施形態のフィンチューブ熱交換器100は優れた排水性能を有しているので、デフロスト運転によって生じた水は、速やかにフィン31の表面から排除される。これにより、無駄なエネルギーの消費、デフロスト運転のインターバルの短縮といった不利益を回避することができる。デフロスト運転後には、水がフィン31の表面から十分に排除されているので、フィンチューブ熱交換器100の本来の性能が確実に発揮される。
(第2実施形態)
図7A〜図7Cに示すように、第2実施形態に係るフィン431は、気流方向における1つの位置にのみ山部34を有するV形コルゲートフィンである。本実施形態のフィン431は、第1実施形態のフィン31と同様に、平坦部35、第1傾斜部38、第2傾斜部39及びスリット23を有する。スリット23は、互いに隣り合う貫通孔3hの間においてフィン431を貫通する形で山部34の稜線上に形成されている。フィン431は、第1傾斜部38を1対のみ有する。すなわち、気流方向の1つの位置にのみ山部34が形成されている点を除き、本実施形態のフィン431の構成要素は、同一参照符号で示すように、第1実施形態のフィン31のそれらと同じである。従って、技術的な矛盾の無い限りにおいて、第1実施形態の全ての説明は、本実施形態のフィン431にも援用されうる。
本実施形態のフィン431においても、第1実施形態のフィン31と同じように、スリット23によって排水性能が改善する。
本実施形態のフィン431はV形コルゲートフィンである。そのため、スリット23を通じて、フィン431の表側から裏側へと導かれた水は、全て1つの谷部に集められる。つまり、M形コルゲートフィン(第1実施形態)に比べて、より多くの水が1つの谷部に集められるので、集められた水は下方に簡単に流れる。このように、本実施形態のフィン431の排水性能は、第1実施形態のフィン31(M形コルゲートフィン)の排水性能と同等又はそれを上回る。気流方向の長さが一定ならば、V形コルゲートフィンの表面積は、M形コルゲートフィンの表面積を上回る。そのため、V形コルゲートフィンの熱交換性能は、M形コルゲートフィンの熱交換性能と同等又はそれを上回る。
図7Aに示すように、スリット23は、その両端部が第2傾斜部39にそれぞれ接するように段方向に延びている。詳細には、スリット23の端部は、第1傾斜部38と第2傾斜部39との境界に位置している。このような構成によれば、平坦部35及び第2傾斜部39に滞留した水がスリット23にスムーズに集められ、フィン31の裏側に導かれる。ただし、一定の集水作用が発揮される限りにおいて、スリット23の端部の位置は特に限定されない。
例えば、図8A及び図8Bに示すように、スリット23の端部が第2傾斜部39から離れていてもよい。図8Aに示すように、変形例4に係るフィン531において、スリット23は、第2傾斜部39に接している一端部と、第2傾斜部39から離れている他端部とを有する。図8Bに示すように、変形例5に係るフィン631において、スリット23は、第2傾斜部39から離れている両端部を有する。これらの変形例によっても水をフィン531及び631の表側からフィン531及び631の裏側へと導くことができる。また、これらの変形例では、フィン531及び631に短めのスリット23が形成されている。そのため、これらの変形例は、フィン531及び631の強度低下を防止する観点で優れている。他方、図2Aを参照して説明したように、スリット23の両端部が第2傾斜部39に接していると、より優れた排水効果が得られる。
第1実施形態と同じように、本実施形態においても、排水促進孔はスリット23に限定されない。図8Cに示すように、変形例6に係るフィン731は、排水促進孔として、ピンホール24を有する。このようなピンホール24もスリット23と同じ能力、すなわち、毛細管現象によってフィン731の表側から裏側に水を導く能力を有する。従って、ピンホール24によってもフィン731の排水性能が改善される。また、ピンホール24は、フィン731の強度低下を防止する観点及び生産性の観点で優れている。
また、第1実施形態で説明したように、スリット23及びピンホール24の数も特に限定されない。山部34の稜線上に存在する限りにおいて、ピンホール24の位置も特に限定されない。
本発明のフィンチューブ熱交換器は、空気調和装置、給湯装置、暖房装置などに用いられるヒートポンプに有用である。特に、冷媒を蒸発させるための蒸発器に有用である。
21 伝熱管
23 スリット(排水促進孔)
24 ピンホール(排水促進孔)
30a 前縁
30b 後縁
31,131,231,331,431,531,631,731 フィン
34 山部
35 平坦部
36 谷部
37 フィンカラー
37h 貫通孔
38 第1傾斜部
39 第2傾斜部
100 フィンチューブ熱交換器

Claims (10)

  1. 空気の流路を形成するために平行に並べられた複数のフィンと、
    前記複数のフィンを貫通しており、前記空気と熱交換する媒体が内部を流れるように構成された伝熱管とを備え、
    前記フィンは、気流方向における少なくとも1つの位置に山部を有するコルゲートフィンであって、前記伝熱管が嵌められた複数の貫通孔と、互いに隣り合う前記貫通孔の間において前記フィンを貫通する形で前記山部の稜線上に形成された排水促進孔と、前記伝熱管の周囲に形成された管周囲部と、前記山部を形成するように前記気流方向に対して傾いている第1傾斜部と、前記管周囲部と前記第1傾斜部を互いに接続している第2傾斜部とを有し、
    前記排水促進孔は、前記第2傾斜部に接している一端部と、前記第2傾斜部から離れている他端部とを有する、フィンチューブ熱交換器。
  2. 前記排水促進孔は、毛細管現象によって前記フィンの表側から前記フィンの裏側に水を導く能力を有する、請求項1に記載のフィンチューブ熱交換器。
  3. 前記排水促進孔がスリットである、請求項1又は2に記載のフィンチューブ熱交換器。
  4. 前記スリットが前記稜線に平行な長手方向を有する、請求項3に記載のフィンチューブ熱交換器。
  5. 互いに隣り合う前記フィンの間隔をFP、前記スリットの幅をGと定義したとき、
    0.005FP<G<FPの関係を満足する、請求項3又は4に記載のフィンチューブ熱交換器。
  6. 前記排水促進孔がピンホールである、請求項1又は2に記載のフィンチューブ熱交換器。
  7. 前記スリットは、長手方向に垂直な断面において、一方の側と他方の側とのそれぞれについて前記第1傾斜部が弓形に変形することによって形成されている、請求項3〜5のいずれか1項に記載のフィンチューブ熱交換器。
  8. 前記フィンは、前記気流方向の特定の位置に形成された前記山部の前記稜線上であって、前記フィンの長手方向で互いに隣り合う前記貫通孔の間において複数の前記排水促進孔を有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のフィンチューブ熱交換器。
  9. 前記フィンは、前記気流方向における1つの位置にのみ前記山部を有するV形コルゲートフィンである、請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィンチューブ熱交換器。
  10. 前記フィンは、前記気流方向における複数の位置に前記山部を有するM形コルゲートフィンである、請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィンチューブ熱交換器。
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