JP2013224705A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 第１ロッドおよび、前記第１ロッドの一部を環囲して固定する収納孔を有する第２ロッドを有する軸体と、
   前記軸体を環囲するシャフト環囲部材を有し前記軸体に対して相対回転自在にされる軸受体と、
   前記軸体と前記軸受体のいずれかに設けられラジアル方向の動圧を発生するラジアル動圧発生溝と、
   前記軸体と前記軸受体のいずれかに設けられスラスト方向の動圧を発生するスラスト動圧発生溝と、
   前記軸体と前記軸受体の隙間に介在する潤滑媒体と、
   を備えた回転機器。
2. 前記第１ロッドは、前記第１ロッドに設けた雄ねじ部が前記第２ロッドの前記収納孔に設けた雌ねじ部に螺合されて前記第２ロッドに結合されることを特徴とする請求項１に記載の回転機器。
3. 前記軸体は、前記第１ロッドの一端側の側面から半径方向外向きに延在する第１フランジと、前記第２ロッドの軸方向において前記第１フランジから遠い側の側面から半径方向外向きに延在する第２フランジと、を含み、
   前記シャフト環囲部材は前記第１フランジと前記第２フランジの軸方向隙間に間在することを特徴とする請求項１または２に記載の回転機器。
4. 前記第２フランジは前記第２ロッドと一体に統合されることを特徴とする請求項３に記載の回転機器。
5. 前記第１フランジは前記第１ロッドと一体に統合されることを特徴とする請求項３または４に記載の回転機器。
6. 第１ロッドおよび、前記第１ロッドの一端側の側面から半径方向外向きに延在する第１フランジおよび、前記第１ロッドの一部を環囲して固定する収納孔を有する第２ロッドおよび、前記第２ロッドの軸方向において前記第１フランジから遠い側の側面から半径方向外向きに延在する第２フランジを有する軸体と、
   前記第１フランジと前記第２フランジの軸方向隙間に間在し、前記軸体を環囲して前記軸体に対して相対回転自在にされるシャフト環囲部材を有する軸受体と、
   前記軸体と前記軸受体のいずれかに設けられラジアル方向の動圧を発生するラジアル動圧発生溝と、
   前記軸体と前記軸受体のいずれかに設けられスラスト方向の動圧を発生するスラスト動圧発生溝と、
   前記軸体と前記軸受体の隙間に介在する潤滑媒体と、を備える回転機器を生産する方法であって、
   前記第２ロッドに固定された前記第２フランジと、前記第１ロッドに固定された前記第１フランジと、の間に前記シャフト環囲部材を挟み、前記第１ロッドを前記第２ロッドの前記収納孔に所定の進入位置まで進入させた状態で、前記第２フランジと前記第１フランジとの間における前記シャフト環囲部材の軸方向遊び寸法を検査する検査工程と、
   前記第２フランジと前記第１フランジとの間における前記シャフト環囲部材の所望の軸方向遊び寸法と、前記検査した前記軸方向遊び寸法と、に応じて前記第１ロッドの前記第２ロッドの前記収納孔における進入位置を変化させる進入位置変化工程と、
   前記収納孔における前記第１ロッドの進入位置を変化させた状態で前記第１ロッドを前記第２ロッドに固着する固着工程と、
   を含むことを特徴とする回転機器の生産方法。