JP2013224203A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の戻しレバーの動作タイミングのずれを抑えること、より効果的に用紙戻し動作を行うこと、装置の大型化を抑えること、のこれらの少なくともいずれか1つを実現することのできる記録装置を提供する。
【解決手段】記録装置は、被記録媒体を載置する載置面と、前記載置面に載置された前記被記録媒体を給送経路に送る給送手段と、前記給送経路に送られた前記被記録媒体を前記載置面に戻すように回動可能に設けられた被記録媒体戻し部材と、直線的に変位動作するとともに前記被記録媒体戻し部材と係合して前記変位動作を前記被記録媒体戻し部材の回動動作へと変換する動作変換部材とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、被記録媒体戻し部材及びこれを備えた記録装置に関する。
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
従来、インクジェットプリンター等の記録装置には、給紙部に設けられた載置面に載置された被記録媒体である用紙(単票紙等)が給送手段により給送経路下流側に送られた際、用紙の重送(ダブルフィード)を防止する用紙戻しレバーを備えているものがある(例えば、特許文献1)。
この記録装置において、複数の用紙戻しレバーが前記用紙の幅方向に延びる1つの軸に間隔をおいて設けられている。前記軸の一端には駆動機構が設けられており、駆動源からの駆動力により前記軸を回転させる。この用紙戻しレバーは、前記軸の回転により該軸の周りを回動し、前記給送経路に突出し、又は前記給送経路から退避するように構成されている。
また、この記録装置においては、載置面に載置された被記録媒体を給送手段により給送経路下流側に給送する際、給送される用紙が一枚とは限らない。前記給送手段に対して最上位の用紙と次位以降の用紙との間において、摩擦力が生じることから、次位以降の用紙も給送される虞がある。そこで、先ず、給送された用紙を前記給送経路に設けられた分離部により最上位の用紙と、次位以降の用紙とを分離する。次いで前記戻しレバーを回動させて、強制的に次位以降の用紙の先端をすくい上げるようにして前記載置面に押し戻す。従って、この記録装置では、最上位の用紙のみを給送方向下流側の記録部へ給送することができる。
特開2007−119190号公報
ところで、この記録装置において、前記軸の一端側に設けられた駆動機構により前記軸を回転させて前記戻しレバーを回動させることから、前記軸を回転させた場合、該軸の一端側と他端側との間にねじれが生じる。このねじれにより前記軸に設けられた複数の前記戻しレバーにおいて、前記軸の一端側に配置された戻しレバーの回動動作開始タイミングより前記軸の他端側に配置された戻しレバーの回動動作開始タイミングが遅くなる。この他端側に配置された戻しレバーの回動動作開始タイミングの遅れにより、前記載置面に戻される用紙にはスキュー(斜行)が生じることとなる。このため、この記録装置において次に用紙を給送する際、用紙の給送不良、紙詰まり、記録品質の低下を生じさせる虞がある。
また、前記戻しレバーは分離した用紙を前記載置面まで戻す機能上の観点において、或いは装置の小型化の観点において、前記分離部の近くに配置することが望ましい。しかし、この記録装置において、1つの軸に間隔をおいて複数の用紙戻しレバーを設けることから、被記録媒体を分離する分離部材を戻しレバー間に配置し難く、軸から避けた位置、つまり戻しレバーから離れた位置に設けざるを得なかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、複数の戻しレバーの動作タイミングのずれを抑えること、より効果的に用紙戻し動作を行うこと、装置の大型化を抑えること、のこれらの少なくともいずれか1つを実現することのできる記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の被記録媒体給送装置は、被記録媒体を載置する載置面と、前記載置面に載置された前記被記録媒体を給送経路に送る給送手段と、前記給送経路に送られた前記被記録媒体を前記載置面に戻すように回動可能に設けられた被記録媒体戻し部材と、直線的に変位動作するとともに前記被記録媒体戻し部材と係合して前記変位動作を前記被記録媒体戻し部材の回動動作へと変換する動作変換部材とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、直線的に変位動作する動作変換部材により前記変位動作を被記録媒体戻し部材の回動動作に変換することから、記録装置において被記録媒体の幅方向に延びる軸を設ける必要がなく、該軸のたわみによって複数設けられた前記被記録媒体戻し部材の間における回動動作開始タイミングのずれを生じさせず、或いはそのずれを軽減することができる。また、前記被記録媒体戻し部材を駆動させる前記軸を設ける必要がないことから、被記録媒体の給送経路を側視した際に、被記録媒体の分離を行う分離部と前記被記録媒体戻し部材とを近接配置することができる。また、前記被記録媒体戻し部材を駆動させる前記軸を設ける必要がないことから、記録装置の内部空間を有効利用でき、記録装置の小型化を図ることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記動作変換部材の少なくとも一部は、前記載置面を形成する部材の下側に形成された空間に配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、第1の態様と同様の作用効果に加え、前記載置面を形成する部材の下側に形成された空間を利用して前記動作変換部材の少なくとも一部を配置することから、前記動作変換部材を前記記録装置本体内に配置するスペースを新たに前記記録装置本体内に設ける必要がない。このため、記録装置の内部空間を有効利用でき、記録装置の小型化を図ることができる。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様において、前記動作変換部材及び前記被記録媒体戻し部材は、前記給送経路と交差する方向である前記被記録媒体の幅方向に沿って対をなして複数設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記被記録媒体の幅方向に沿って前記動作変換部材及び前記被記録媒体戻し部材が対になって複数設けられていることから、各被記録媒体戻し部材間において回動動作開始タイミングの遅れを生じさせず、また各被記録媒体戻し部材間に分離部材などの他の部材を配置することができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれか一の態様において、前記動作変換部材は前記被記録媒体戻し部材と係合するカム部を備え、前記被記録媒体戻し部材は前記カム部と係合する係合面を備え、前記カム部には、下流側に倒れて前記給送経路から退避している前記被記録媒体戻し部材を上流側に引き起こすことにより前記被記録媒体を前記載置面に戻す戻し動作の完了前に前記被記録媒体戻し部材を下流側に倒し、再度上流側に引き起こす方向に回動させる凹所が形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、第1から第3のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、被記録媒体戻し部材を上流側に引き起こす過程において、即ち戻し動作の過程において、当該戻し動作の完了前に被記録媒体戻し部材に下流側方向への変位動作を行わせることで、被記録媒体戻し部材に接し、当該被記録媒体戻し部材に張り付いた状態の被記録媒体を該被記録媒体戻し部材から離間させて載置面に戻すことができる。これにより、被記録媒体が再度給送される際に、被記録媒体が重送されることや載置面に載置された被記録媒体が崩れて給送経路下流側になだれ込むことを防止することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4のいずれか一の態様において、前記載置面には、前記被記録媒体の幅方向における一方の側に前記被記録媒体の幅方向への移動を規制する規制部が設けられ、前記幅方向に沿って複数設けられた前記被記録媒体戻し部材のうち、前記規制部から最も遠い位置に配置された前記被記録媒体戻し部材を、他の被記録媒体戻し部材に先行して回動させることを特徴とする。
本態様によれば、記録装置において被記録媒体の幅方向における移動を規制する規制部が設けられた側に配置された被記録媒体戻し部材の回動動作開始タイミングより、前記規制部から最も遠い位置に配置された被記録媒体戻し部材の回動動作開始タイミングを早めることにより、被記録媒体の側端を前記規制部に当接させることができ、これにより被記録媒体の姿勢が前記規制部に倣って、被記録媒体の斜行が矯正される。
本発明の第6の態様は、第3から第5のいずれか一の態様において、前記幅方向に沿って前記複数の動作変換部材が設けられるとともに、前記動作変換部材の変位動作方向に延びるラックを備えるラック部材と、前記ラックと噛み合うピニオンギヤと、を備えていることを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第1から第6のいずれか一の態様において、前記被記録媒体戻し部材は、該被記録媒体戻し部材を下流側に倒す方向に付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、第1から第6のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、前記付勢部材が前記被記録媒体戻し部材を下流側に倒す方向に付勢することから、前記被記録媒体戻し部材を確実に給送経路から退避させることができる。
本発明の第8の態様は、第1から第7のいずれか一の態様において、前記被記録媒体の先端と接して前記被記録媒体を分離する分離部材を備え、前記分離部材の設けられた位置は、前記被記録媒体の前記給送経路を側面から見た際、前記給送経路における前記被記録媒体戻し部材が設けられた位置と重なることを特徴とする。
本態様によれば、第1から第7のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、分離部材を複数の被記録媒体戻し部材の間に配置することができることから、記録装置の小型化を図ることができる。
本発明に係るプリンターの給送部を示す側断面図。 給送部におけるピックアップローラーと規制部を示す斜視図。 本発明に係る給送部を示す斜視図。 本発明に係る被記録媒体戻し機構を示す斜視図。 本発明に係る被記録媒体戻し機構の側断面図。 ピックアップローラーと被記録媒体戻し部材との関係を示すタイミングチャート。 (A)は被記録媒体戻し部材の第1の状態を示す側断面図であり、(B)は被記録媒体戻し部材の第2の状態を示す側断面図である。 (A)は被記録媒体戻し部材の第3の状態を示す側断面図であり、(B)は被記録媒体戻し部材の第4の状態を示す側断面図である。 第2の実施例の被記録媒体戻し機構を示す平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
図1は本発明に係るプリンターの給送部を示す側断面図であり、図2は給送部におけるピックアップローラーと規制部を示す斜視図であり、図3は本発明に係る給送部を示す斜視図であり、図4は本発明に係る被記録媒体戻し機構を示す斜視図であり、図5は本発明に係る被記録媒体戻し機構の側断面図である。
図6はピックアップローラーと被記録媒体戻し部材との関係を示すタイミングチャートであり、図7は(A)は被記録媒体戻し部材の第1の状態を示す側断面図であり、図7(B)は被記録媒体戻し部材の第2の状態を示す側断面図であり、図8(A)は被記録媒体戻し部材の第3の状態を示す側断面図であり、図8(B)は被記録媒体戻し部材の第4の状態を示す側断面図であり、図9は第2の実施例の被記録媒体戻し機構を示す平面図である。
尚、図1はプリンターの用紙搬送経路上に配置されるローラーを図示するために、ほぼ全てのローラーを同一面上に描いているが、その奥行き方向(図1の紙面表裏方向)の位置は必ずしも一致しているとは限らない(一致している場合もある。)。また、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が用紙搬送(給送)方向と直交する方向すなわち用紙幅方向、Y方向が用紙搬送(給送方向)方向、Z方向が装置高さ方向すなわち重力方向を示している。
図1、図2及び図3を参照するに、本発明に係る記録装置としてのインクジェットプリンター10(以下「プリンター10」という。)の給送部11が示されている。給送部11には、「被記録媒体」の一例である用紙Pを載置する載置面12と、載置面12と対向する位置に「給送手段」としてのピックアップローラー14と、用紙Pを分離する分離部16と、分離した用紙Pを載置面12に押し戻す用紙戻し機構18とを備えている。また、給送経路において分離部より下流側には記録部20を備えている。
分離部16は、第1分離手段として分離土手面22と、第2分離手段として分離部材24とを備えている。用紙戻し機構18は、「被記録媒体戻し部材」としての用紙戻しレバー26と、該用紙戻しレバー26と係合する動作変換部材28と、該動作変換部材28を直線的に変位動作させる駆動機構30とを備えている。記録部20は、記録ヘッド32と、該記録ヘッド32と対向する下部案内部材34とを備えている。
載置面12は、用紙Pを傾斜した状態で載置し、用紙Pの先端が分離土手面22に接するように給送部11に設けられている。また、載置面12の用紙Pの幅方向における一方の側には、用紙Pの幅方向の移動を規制する「規制部」としてのエッジガイド36が設けられている(図2参照)。ピックアップローラー14は、揺動軸38を中心に揺動する揺動部材40に設けられている。尚、図1において符号14は、ピックアップローラー14の用紙Pに接した状態を示し、符号14’は、ピックアップローラー14の用紙Pから離間した状態を示している。
ピックアップローラー14は、図示しない駆動モーターにより駆動される揺動軸38及び揺動部材40により用紙Pに対して接する方向又は離間する方向に変位させられる。また、ピックアップローラー14は、前記駆動モーターにより回転駆動させられ、用紙Pを前記給送経路の下流側に送り出す。
載置面12から送り出された用紙Pは、その先端が分離土手面22に接しながら給送経路下流側へ送られ、その先端が分離部材24と接する。給送された用紙Pは、分離土手面22及び分離部材24により最上位の用紙Pと、次位以降の用紙Pとが分離させられ、最上位の用紙Pのみが給送経路下流側に送り出される。すなわち分離部16により用紙Pの重送が防止される。そして分離された次位以降の用紙Pは、下流側に倒れている戻しレバー26(図1符号26参照)が上流側方向に引き起こされる状態(図1符号26’参照)となることにより、載置面12に押し戻される(図3参照)。
分離部材24から給送経路下流側に送り出された用紙Pは、図示しない用紙搬送ローラーにより記録部20(図1参照)に搬送される。記録部20に搬送された用紙Pは、記録ヘッド32と下部案内部材34と間に位置し、記録ヘッド32と対向する。記録ヘッド32は図示しないキャリッジの底部に設けられ、前記キャリッジは図示しない駆動モーターによって主走査方向(図1の紙面表裏方向すなわちX軸方向)に往復動する様に駆動される。下部案内部材34は、用紙Pを支持し、用紙Pと記録ヘッド32との距離を規定する。記録部20において記録の行われた用紙Pは、図示しない搬送手段によりプリンター10から排出される。
■■■第1の実施例■■■■
更に図4を参照して本発明に係る第1の実施例の用紙戻し機構18について詳細に説明する。用紙戻し機構18は、上記したように用紙戻しレバー26と、動作変換部材28と、用紙戻し駆動機構30とを備えている。用紙戻し駆動機構30は、給送部11の底面42に対してスライド可能に設けられた板状のラック部材44と、該ラック部材44に設けられたラック46と噛合うピニオンギヤ48とを備えている。
ラック部材44は、用紙Pの幅方向すなわちX軸方向に延びる板状部材として形成され、X軸方向の両端部にY軸方向に延びる一対のラック46が形成されている。また、ラック部材44は、Y軸方向における一方の側すなわち+Y側の側部50に少なくとも1つの動作変換部材28が設けられている。
また、ラック部材44の上方には、図示しないモーターにより駆動される、X軸方向に延びるピニオンギヤ駆動軸52が設けられている。また、ピニオンギヤ駆動軸52には、X軸方向においてラック部材44のラック46に対応する位置にピニオンギヤ48が設けられている。
動作変換部材28は、ラック部材44の側部50からY方向に突出し、Y方向に延びている。また、動作変換部材28は、その先端に下方から上方へ−Y方向に延びる傾斜面54と、該傾斜面54と連続する上面56と、該上面56にV字状に形成された凹所58(図5参照)とを備えて構成されている。傾斜面54、上面56及び凹所58は、後述する用紙戻しレバー26の係合面68と係合するカム部59として機能する。
また、給送部11の底面42には、動作変換部材28に対応する位置に底面42から上方に突出して形成された庇状部60が形成されている。庇状部60は、動作変換部材28のY軸方向への動きを案内するとともに動作変換部材28のZ軸方向への浮き上がりを規制する。
動作変換部材28の傾斜面54のY方向側には、用紙戻しレバー26が回動可能に設けられている。用紙戻しレバー26は、本体部64と、該本体部64から突出するレバー部66と、本体部64の一部を切欠いて側面視D字状になるように形成された係合面68(図5参照)と、を備え、本体部64にはねじりばね70が取り付けられている。
係合面68は、動作変換部材28のY方向への変位に伴って該動作変換部材28の傾斜面54、上面56、凹所58及び上面56と順に係合する。これにより係合面68はその姿勢を変化させ、レバー部66を回動させる。また、ねじりばね70は、レバー部66を給送経路から退避させる方向すなわち下流側に倒れる方向に付勢するように本体部64に取り付けられている。
また、再度図1を参照して、載置面12を形成する部材の下側には空間43が形成されている。空間43には、動作変換部材28の少なくとも一部及び用紙戻し駆動機構30(ラック部材44、ラック46及びピニオンギア48)が配置されている。
ここで図5を参照して、用紙戻しレバー26、動作変換部材28及び用紙戻し駆動機構30の動きについて説明する。ピニオンギヤ駆動軸52が前記駆動モーターにより駆動させられ、図5の時計回り方向に回転した際、ピニオンギヤ48も図5の時計回り方向に回転し、該ピニオンギヤ48と係合するラック46はY方向に直線的に変位動作する(符号46’参照)。この変位動作によりラック部材44及び動作変換部材28もY方向に直線的に変位動作する(傾斜面54が符号54’の位置まで変位する)。
最初に、動作変換部材28の傾斜面54が用紙戻しレバー26の係合面68と接触し、ねじりばね70により下流側に倒れる方向付勢されている用紙戻しレバー26を傾斜面54の傾斜角度に併せて前記給送経路の上流側方向に引き起こす。次いで、係合面68は上面56と係合し、前記給送経路にレバー部66が突出した状態(図5符号66’参照)となる。
レバー部66を下流側に倒す際は、ピニオンギヤ駆動軸52を図5の反時計回り方向に回転させて、ラック46、ラック部材44及び動作変換部材28を−Y方向に直線的に変位動作させる。これにより、動作変換部材28と係合面68との係合状態が解消し、ねじりばね70の付勢力により用紙戻しレバー26は底面42側に下流側に倒される。その結果、レバー部66は前記給送経路から退避する。
また、再度図4を参照して本実施例において、用紙戻しレバー26は該用紙戻しレバー26と係合する動作変換部材28と対をなして構成され、X軸方向に沿って複数配置されている。また、複数の動作変換部材28は、ラック部材44から突出する長さが同じになるように構成されている。すなわち、複数の動作変換部材28において、ラック部材44からの傾斜面54及び凹所58の設けられている位置が同じになるように設定されている。
すなわち、複数の用紙戻しレバー26は、それぞれが動作変換部材28と対をなして独立に構成され、係合面68と動作変換部材28の傾斜面54及び凹所58との係合タイミングが同じになるように構成されている。このため用紙戻しレバー26において、その回動動作開始タイミングにずれが生じない。このため、用紙戻しレバー26により載置面12に押し戻される用紙Pにスキュー(斜行)を生じさせる虞が少なく、あるいはスキューを生じさせない。
また、上記したように複数の用紙戻しレバー26は、それぞれ対をなす動作変換部材28により用紙戻し駆動機構30の直線変位動作を変換されて回動動作する。このため、一の用紙戻しレバー26と他の用紙戻しレバー26との間にX軸方向にわたって駆動軸を設ける必要がないことから、前記給送経路を側面から見た際、用紙戻しレバー26と分離部材24とを近接配置することができる。これにより、用紙戻しレバー26は、分離部材24により分離された用紙Pを載置面12に戻す機能上の観点において望ましい位置に配置することができる。また、X軸方向における用紙戻しレバー26間の空間を有効活用することができ、記録装置の小型化を図ることができる。
本実施例においては、X軸方向における用紙戻しレバー26の間に分離部材24が配置されている。分離部材24は、給送経路を側面から見た際、用紙戻しレバー26と重なる位置に位置している。
更に、図6、図7(A)、図7(B)、図8(A)及び図8(B)を参照して、ピックアップローラー14の動作と用紙戻しレバー26の回動動作との関係を説明する。図6を参照するに、ピックアップローラー14及び用紙戻しレバー26の状態変化を示している。尚、図6中の7(A)、7(B)、8(A)及び8(B)は、その時点における用紙戻しレバー26の状態すなわち図7(A)、図7(B)、図8(A)及び図8(B)に示す用紙戻しレバー26の各状態を示している。
最初、用紙戻しレバー26は、上流側方向に引き起こされて給送経路に突出した状態すなわち図8(B)の状態となっている。これは、載置面12に傾斜した状態で載置された用紙Pが前記給送経路下流側に崩れ、崩れた用紙Pが前記給送経路に誤って進入することを防止するためである。ピックアップローラー14が用紙Pと離間した状態から用紙Pに接触した状態に変位する際、この変位に伴って、用紙戻しレバー26は、下流側方向に倒された前記給送経路から退避する。すなわち、用紙戻しレバー26は図7(A)の状態となる。これにより、載置面12から送り出された用紙Pは、分離部16を経て前記給送経路下流側に給送可能となる。
次いで、用紙Pの先端が図示しない用紙搬送ローラーに挟持されると、ピックアップローラー14は用紙Pから離間する方向に変位する。この変位に伴って、動作変換部材28は用紙戻し駆動機構30によりY方向に直線的に変位動作し、傾斜面54及び上面56が前記変位動作に伴って順に用紙戻しレバー26の係合面68と係合する。これにより、用紙戻しレバー26は、下流側方向に倒された状態から上流側方向に引き起こされる。すなわち、用紙戻しレバー26は、図7(B)の状態となる。この状態において、分離部16において分離された次位以降の用紙Pの先端が用紙戻しレバー26のレバー部66と接する。
さらに、動作変換部材28は用紙戻し駆動機構30によりY方向に直線的に変位動作する。このため、用紙戻しレバー26の係合面68は、動作変換部材28のV字状に形成された凹所58に倣って一旦、下流側方向に倒される方向に回動変位する。すなわち、用紙戻しレバー26は、図8(A)の状態となる。用紙戻しレバー26を一旦、前記給送経路下流側すなわち前記給送経路から退避する方向に向けて小角度変位させることにより、用紙戻しレバー26のレバー部66に張り付いた用紙Pをレバー部66から振るい落とすことができる。
尚、用紙Pがレバー部66に張り付いた状態のまま、再度用紙Pが給送されると、用紙戻しレバー26の退避とともに用紙Pが所定の給送タイミングより早く前記給送経路下流側に送りこまれる。これに伴って載置面12に載置されたその他の用紙Pは、用紙戻しレバー26に張り付いた用紙Pとの間に生じる摩擦力により給送経路下流側に引っ張られ、給送経路下流側に重送され、或いは複数の用紙Pが給送経路下流側に崩れて給送経路下流側になだれ込む。その結果、紙詰まりや給送不良を引き起こす原因となる。用紙戻しレバー26を上記のように給送経路下流側に小角度変位させることにより張り付いた用紙Pをレバー部66から振るい落とし、用紙Pを載置面12の所定位置に戻すことができることから、用紙Pの紙詰まり、用紙キズや給送不良の発生を防止することができる。
さらに、動作変換部材28は用紙戻し駆動機構30によりY方向に直線的に変位動作し、用紙戻しレバー26の係合面68は、動作変換部材28の上面56と再係合する。これにより、用紙戻しレバー26は、再度前記給送経路に突出した状態となり、振るい落とした用紙Pを載置面12に押し戻し、前記給送経路への用紙Pの進入を規制する状態となる。すなわち、用紙戻しレバー26は、図8(B)の状態となる。
■■■第2の実施例■■■■
図9を参照して、第2の実施例に係る用紙戻し機構72について詳細に説明する。用紙戻し機構72は、一部の動作変換部材28におけるラック部材44から傾斜面54までの距離L1が他の動作変換部材28におけるラック部材44から傾斜面54までの距離L2より長いという点で、第1の実施例に係る用紙戻し機構18と相違する。尚、図9中においてエッジガイド36からX方向に最も遠い位置に配置された用紙戻しレバーの符号を26Aとし、その他の用紙戻しレバーの符号はエッジガイド36に近づく順に26B,26Cとする。
載置面12において−X方向側には、用紙PのX軸方向の移動を規制するエッジガイド36が設けられている。エッジガイド36が設けられた側と反対方向の側(+X方向側)すなわちエッジガイド36よりX軸方向において最も間隔をおいた位置に動作変換部材74が配置されている。動作変換部材74は、他の動作変換部材28よりもY方向に突出するように構成されている。このため、動作変換部材74においてラック部材44の端部50から傾斜面54の先端までの距離L1は、他の動作変換部材28におけるラック部材44の端部50から傾斜面54の先端までの距離L2より長い。
したがって、動作変換部材74と係合する用紙戻しレバー26Aは、その他の動作変換部材28と係合する用紙戻しレバー26B,26Cよりも、引き起こされるタイミングが早くなる。これにより、用紙Pがエッジガイド36の側に傾き、その結果用紙Pの一方側エッジがエッジガイド36に倣い、これにより用紙Pのスキューが適切に矯正される。
上記説明をまとめると本実施形態のインクジェットプリンター10は、用紙Pを載置する載置面12と、当該載置面に載置された用紙Pを給送経路に送るピックアップローラー14と、前記給送経路に送られた用紙Pを載置面12に戻すように回動可能に設けられた用紙戻しレバー26と、直線的に変位動作するとともに用紙戻しレバー26と係合して前記変位動作を用紙戻しレバー26の回動動作へと変換する動作変換部材28とを備えている。動作変換部材28の少なくとも一部は、載置面12を形成する部材の下側に形成された空間43に配置されている。
本実施形態の動作変換部材28及び用紙戻しレバー26は、前記給送経路と交差する方向である用紙Pの幅方向に沿って対をなして複数設けられ、動作変換部材28は用紙戻しレバー26と係合するカム部59を備え、用紙戻しレバー26はカム部59と係合する係合面68と、用紙戻しレバー26を下流側に倒す方向に付勢するねじりばね70とを備え、カム部59には、下流側に倒れて前記給送経路から退避している用紙戻しレバー26を上流側に引き起こすことにより用紙Pを載置面12に戻す戻し動作の完了前に用紙戻しレバー26を下流側に倒し、再度上流側に引き起こす方向に回動させる凹所58が形成されている。
本実施形態の載置面12には、用紙Pの幅方向における一方の側に用紙Pの幅方向への移動を規制するエッジガイド36が設けられている。前記幅方向に沿って複数設けられた用紙戻しレバー26A,26B,26Cのうち、エッジガイド36から最も遠い位置に配置された用紙戻しレバー26Aを、他の用紙戻しレバー26B,26Cに先行して回動させる。
また、本実施形態のインクジェットプリンター10は、幅方向に沿って複数の動作変換部材28が設けられるとともに動作変換部材28の変位動作方向に延びるラック46を備えるラック部材44と、ラック46と噛み合うピニオンギヤ48と、
用紙Pの先端と接して該用紙Pを分離する分離部材24とを備え、該分離部材24の設けられた位置は、前記給送経路を側面から見た際、前記給送経路における用紙戻しレバー26が設けられた位置と重なる。
<<<<第1の実施例及び第2の実施例の変形例>>>>
(1)ピックアップローラー14は側面視D字状の給紙ローラーとしても良く、載置面12は前記給紙ローラーに接する方向又は離間する方向に変位可能なホッパとしても良い。
(2)用紙戻しレバー26を給送経路から退避させるために用紙戻しレバー26を付勢する手段は、ねじりばね70に代えて空気圧、油圧等を用いたものとしても良い。
(3)ピニオンギヤ48の駆動手段として、専用の駆動用モーターを用いず、ピックアップローラー14を駆動させる駆動モーターを利用しても良く、或いはその他の駆動用モーターを利用しても良い。
(4)用紙戻し駆動機構30は、ラックアンドピニオン機構に代えて、空気圧、油圧等を用いた直動シリンダーとしても良い。
また、本実施形態では本発明に係る記録装置を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、その他液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10 インクジェットプリンター、11 給送部、12 載置面、14 ピックアップローラー、16 分離部、18 用紙戻し機構、20 記録部、22 分離土手面、24 分離部材、26,26A,26B,26C 戻しレバー、28 動作変換部材、30 駆動機構、32 記録ヘッド、34 下部案内部材、36 エッジガイド、38 揺動軸、40 揺動部材、42 給送部の底面、43 空間、44 ラック部材、46 ラック、48 ピニオンギヤ、50 動作変換部材の側部、52 ピニオンギヤ駆動軸、54 動作変換部材の傾斜面、56 動作変換部材の上面、58 動作変換部材の凹所、59 カム部、60 庇状部、62 側面、64 本体部、66 レバー部、68 係合面、72 用紙戻し機構、74 動作変換部材、L1,L2 距離、P 用紙

Claims (8)

  1. 被記録媒体を載置する載置面と、
    前記載置面に載置された前記被記録媒体を給送経路に送る給送手段と、
    前記給送経路に送られた前記被記録媒体を前記載置面に戻すように回動可能に設けられた被記録媒体戻し部材と、
    直線的に変位動作するとともに前記被記録媒体戻し部材と係合して前記変位動作を前記被記録媒体戻し部材の回動動作へと変換する動作変換部材と、
    を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記動作変換部材の少なくとも一部は、前記載置面を形成する部材の下側に形成された空間に配置されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2に記載の記録装置において、前記動作変換部材及び前記被記録媒体戻し部材は、前記給送経路と交差する方向である前記被記録媒体の幅方向に沿って対をなして複数設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、前記動作変換部材は前記被記録媒体戻し部材と係合するカム部を備え、
    前記被記録媒体戻し部材は前記カム部と係合する係合面を備え、
    前記カム部には、下流側に倒れて前記給送経路から退避している前記被記録媒体戻し部材を上流側に引き起こすことにより前記被記録媒体を前記載置面に戻す戻し動作の完了前に前記被記録媒体戻し部材を下流側に倒し、再度上流側に引き起こす方向に回動させる凹所が形成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、前記載置面には、前記被記録媒体の幅方向における一方の側に前記被記録媒体の幅方向への移動を規制する規制部が設けられ、
    前記幅方向に沿って複数設けられた前記被記録媒体戻し部材のうち、前記規制部から最も遠い位置に配置された前記被記録媒体戻し部材を、他の被記録媒体戻し部材に先行して回動させる、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項に記載の記録装置において、前記幅方向に沿って前記複数の動作変換部材が設けられるとともに、
    前記動作変換部材の変位動作方向に延びるラックを備えるラック部材と、
    前記ラックと噛み合うピニオンギヤと、を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、前記被記録媒体戻し部材は、該被記録媒体戻し部材を下流側に倒す方向に付勢する付勢部材を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置において、前記被記録媒体の先端と接して前記被記録媒体を分離する分離部材を備え、
    前記分離部材の設けられた位置は、前記給送経路を側面から見た際、前記給送経路における前記被記録媒体戻し部材が設けられた位置と重なる、
    ことを特徴とする記録装置。
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