JP2013223544A - ベッド用フットレスト - Google Patents

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恵一 嶋田
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Abstract

【課題】患者が自分で身体を動かすことなく、必要なときに患者が寝ているベッドに装着して、患者の尖足防止対策を行うことができるベッド用フットレストを提供する。
【解決手段】ベッド用フットレスト1は、1対の支持部材5がベッドの幅方向の両端部にて、足ボトムに着脱自在に固定されるので、尖足防止対策が必要なときに患者が寝ているベッドにこのベッド用フットレスト1を装着して、患者の尖足防止対策を行うことができる。また、このベッド用フットレスト1の1対の回転部材7及び1対の回転受け部材6とが相対的に回転することにより当て板2の角度を調節し、この1対の回転部材7が当て板2の裏面に形成された1対のガイド33に沿って移動することにより当て板2のベッドの高さ方向の位置を調節するので、患者の足首の角度に合わせて、患者がその足裏を当て板2に当接させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療及び介護において、ベッドに長期間寝ている患者の足関節が拘縮し、患者が尖足になることを防止するベッド用フットレストに関する。
医療現場及び介護現場において、療養中の患者又は歩行困難となっている患者等は、長期間ベッドに寝ている状態にある。しかし、長期間ベッドに寝ている状態のままでいると、患者の足関節が拘縮し尖足になってしまうことがある。これは、患者の足が重力に逆らえずベッドに平行の方向に曲がってしまうことにより起きたり、又は患者に掛けられる掛け布団からの足への圧迫等により起こるものである。そこで、患者が尖足になることを防ぐために、ベッドの足側のフットボードと患者の足との間に段ボール箱、毛布等(リネン)又はクッションを置き、患者の足裏をこの段ボール箱、リネン又はクッションに当接させて足がベッドに平行の方向に曲がらないように支持することが行われている。また、患者が尖足になることを防ぐために、近年では、理学療法士又は看護師が、患者の入院後早期から患者の関節可動域訓練及びマッサージ等を行うこともある。しかし、フットボードと患者の足裏との間に段ボール箱、リネン又はクッションを置く場合、段ボール箱は耐久性が低いので患者が足を踏ん張ったときに段ボール箱を破損する虞があり、またリネン及びクッションは柔らかい素材であるので患者の足首の角度を一定に保つ効果は低い。また、理学療法士又は看護師がマッサージを行う場合、理学療法士又は看護師の負担が増加し、患者1人1人に対し十分なケアを施すことができない。そこで、患者が尖足になることを防ぐために、以下のような提案がなされている。
特許文献1には、ベッドに固定された支持柱に2個の足当接板をベッドの長手方向に進退可能に設け、一方の足当接板を足で押し込んだときに、他方の足当接板が進退機構により押し戻されるように構成した足進退装置が開示されている。この従来技術は、ベッドに寝ている患者がその足裏を左右の足当接板に当接させ、両足を交互に進退させることによって、患者の足関節の拘縮及び尖足を防止するものである。
また、特許文献2には、患者の足首の下に支台を設け、この支台に対して回転可能の運動板を設置し、運動板の背後にバネを設け、患者の足をこの運動板に載せて、足首を動かす自動足首関節屈伸運動機が開示されている。この自動足首関節屈伸運動機の運動板に患者がその足裏を当接させ、患者がこの運動板を強く踏めば、運動板の背後に設けられたバネによって、患者の足が押し戻される。この従来技術は、患者がその足裏を左右の運動板に当接させ、ベッド上で疑似的に歩行することによって、患者の足関節の拘縮及び尖足を防止するものである。
更に、特許文献3には、立体の台形又は三角形状からなる弾性材質を布等で被覆した足首安楽補助具本体と、この本体をベッドに固定するためのベルトを有する足首安楽補助具が開示されている。この足首安楽補助具に設けられたベルトを、ベッドの幅方向にベッドを一周して巻きつけることによって、足首安楽補助具本体がベッド上で固定される。この従来技術は、この立体の台形又は三角形状からなる足首安楽補助具本体の平坦部に患者が足裏を当接させ、足がベッドに平行の方向に曲がらないように足首安楽補助具が患者の足を支持することによって、患者の足関節の拘縮及び尖足を防止するものである。
更にまた、特許文献4には、ベッドの足側のフットボードをベッドの長手方向に位置調節可能に設けた尖足対策ベッド装置が開示されている。これにより、この従来技術は、患者がその足裏をフットボードに当接させ、足をすねに対して垂直に保つことにより、患者の足関節の拘縮及び尖足を防止するものである。
実開平05−091654号公報 特開2000−334067号公報 特開2008−006238号公報 特開2006−136668号公報
しかしながら、特許文献1及び2においては、前述したように患者自身が足を動かすことによって、足関節の拘縮及び尖足を防止するものである。つまり、これらの従来技術は、ある程度運動能力がある患者が自分で足首の訓練をするためのものであるので、身体を動かすことが不自由な患者が特許文献1における足身体装置及び特許文献2における自動足首関節屈伸運動機を用いても、患者が自分で足を動かすことが困難である以上、患者の尖足防止という効果を得ることはできない。
また、特許文献3においては、足首安楽補助具をベルトによりベッドに固定するので、足首安楽補助具に対し患者が足を踏ん張ったときに、足首安楽補助具の位置がずれたり、ベッドから外れてしまう虞がある。更に、特許文献4における尖足対策ベッドは尖足防止対策のための専用ベッドであり、汎用性がない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、患者が自分で身体を動かすことなく、必要なときに患者が寝ているベッドに装着して、患者の尖足防止対策を行うことができるベッド用フットレストを提供することを目的とする。
本願第1発明に係るベッド用フットレストは、ベッドの幅方向の両端部にて、足ボトムに着脱自在に固定される1対の支持部材と、この各支持部材に対し、ベッドの長手方向に移動可能に且つ移動域の任意の位置で固定可能に設けられた1対の回転受け部材と、この各回転受け部材に回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の回転部材と、表面に被介護者がその足裏を当て、裏面にて前記1対の回転部材に対しベッドの幅方向に垂直の方向に移動可能に支持された1又は2枚の当て板と、を有することを特徴とする。
本願第1発明においては、例えば、前記当て板の前記足裏を当てる面に取り付けられ、柔軟性を有する軟質素材からなるクッションを有する。
また、本願第1発明においては、前記支持部材は、ベッドの長手方向に延びるガイド部材を有し、少なくとも一方の前記回転受け部材は、前記ガイド部材に沿って移動する第1移動部と、この第1移動部を前記ガイド部材に対して固定可能の位置調整ノブと、前記第1移動部に固定され前記回転部材を支持する回転受け部と、を有するように構成しても良く、更に、前記当て板の裏面には、ベッドの幅方向に垂直の方向に延びるガイドが形成されており、前記回転部材は、前記ガイドに沿って移動する第2移動部と、この第2移動部を前記ガイドに対し固定し又は固定を解除することができる固定部材と、前記第2移動部から立設し前記回転受け部に回転可能に支持される回転部と、を有するように構成しても良い。
更にまた、本願第1発明においては、前記1対の回転部材の前記回転部を相互に連結する連結軸を有し、前記当て板は、前記1対の回転部材に共通して支持された1個の部材であるように構成しても良い。
本願第2発明に係るベッド用フットレストは、ベッドのフットボードに装着可能の基部と、ベッドの幅方向に延び、前記基部に固定された支持軸と、この支持軸におけるベッドの幅方向の2カ所に、回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の支持部と、各支持部に一体的に設けられ被介護者がその足裏を当てる1対の当て板と、を有することを特徴とする。
本願第3発明に係るベッド用フットレストは、ベッドの両側部にて足ボトムに立設された1対の固定部材と、被介護者がその足裏を当てる当て板と、前記各固定部材に回転可能に支持された第1リンクと、前記当て板の裏面におけるベッド幅方向の2カ所にて、ベッド幅方向に垂直の方向に延びる当て板支持部と、前記各当て板支持部におけるベッド高さ方向の低位置で回転可能に支持された第2リンクと、前記各当て板支持部におけるベッド高さ方向の高位置で回転可能に支持された第3リンクと、前記第2リンクに回転可能に連結された第4リンクと、を有し、前記第1リンクと前記第2リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、前記第3リンクと前記第4リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、各リンクの相互移動位置は夫々固定部材により固定されることを特徴とする。
本願第3発明においては、更に、前記各固定部材の第1リンクを支持する位置よりもベッド高さ方向の低位置で回転可能に支持された第5リンクと、前記第2リンクに回転可能に連結された第6リンクと、を有し、前記第5リンクと前記第6リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、各リンクの相互移動位置は夫々固定部材により固定されるように構成しても良い。
本発明によれば、ベッド用フットレストは、このベッド用フットレストの1対の支持部材がベッドの幅方向の両端部にて、足ボトムに着脱自在に固定されるので、尖足防止対策が必要なときに患者が寝ているベッドにこのベッド用フットレストを装着して、患者の尖足防止対策を行うことができる。また、このベッド用フットレストの1対の回転部材が1対の回転受け部材に対し相対的に回転することにより当て板の角度を調節し、この1対の回転部材が当て板の裏面に形成された1対のガイドに沿って移動することにより当て板のベッドの高さ方向の位置を調節するので、患者の足首の角度に合わせて、患者がその足裏を当て板に当接させることができる。これにより、患者が自分で身体を動かすことなく、患者が尖足になることを防ぐことができる。更に、このベッド用フットレストの回転受け部材がベッドの長手方向に移動するので、ベッド用フットレストのベッドの長手方向の位置を様々な患者の身長に適合させることができる。
(a),(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。 (a),(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図、(c)は、同じくこのベッド用フットレストを示す正面図である。 (a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す背面図、(b)は、同じくこのベッド用フットレストを示す平面図、(c)は、同じくこのベッド用フットレストを示す底面図、(d)は、同じくこのベッド用フットレストを示す側面図である。 本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストをベッドに取り付ける方法を示す斜視図である。 (a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストをベッドに取り付ける方法を示す側面図、(b)は、同じくこのベッド用フットレストをベッドに取り付ける方法を示す断面図である。 (a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストの角度を調節する方法を示す斜視図、(b)乃至(d)は、角度を調節した状態を示す側面図である。 本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す断面図である。 (a),(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストのベッドの高さ方向の位置を調節する方法を示す斜視図である。 (a),(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストのベッドの長手方向の位置を調節する方法を示す斜視図である。 本願第1発明の第1変形例に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。 本願第1発明の第2変形例に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。 本願第2発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。 (a),(b)は、本願第3発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。
以下、本願第1発明の実施の形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1(a)及び(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図、図2(a)及び(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図、図2(c)は、同じくこのベッド用フットレストを示す正面図、図3(a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す背面図、図3(b)は、同じくこのベッド用フットレストを示す平面図、図3(c)は、同じくこのベッド用フットレストを示す底面図、図3(d)は、同じくこのベッド用フットレストを示す側面図である。図1(a)及び(b)に示すように、本実施形態のベッド用フットレスト1は、ベッドの幅方向の両端部にて、足ボトムに着脱自在に固定される1対の支持部材5と、この各支持部材5に対し、ベッドの長手方向に移動可能に且つ移動域の任意の位置で固定可能に設けられた1対の回転受け部材6と、この各回転受け部材6に回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の回転部材7と、表面に被介護者がその足裏を当て、裏面にて前記1対の回転部材7に対しベッドの幅方向に垂直の方向に移動可能に支持された1枚の当て板2と、によって構成される。
先ず、本実施形態のベッド用フットレスト1の1対の支持部材5の構成について説明する。この各支持部材5は、ベッドの長手方向に延びる長片状の板材である第1ベース部材11を有する。そして、この第1ベース部材11の下面には、図5に示すように、足ボトム102に第1ベース部材11を固定するための部品である断面U字形の取付部材14(破線にて示す)が2個配置されるようになっており、この取付部材14の水平面には、第1ボトム固定穴16が形成されている。また、これらの取付部材14の各第1ボトム固定穴16に対応する位置の第1ベース部材11には、第2ボトム固定穴17が形成されている。そして、この第1ベース部材11のベッドの足側端部には、足ボトムに当接させて第1ベース部材11を位置決めするカギ形の係止部15が第1ベース部材11と一体となって設けられている。また、第1ベース部材11の上面において、ベッドの長手方向の2か所に1対の第2ベース部材12が夫々立設されている。この第2ベース部材12は、断面L字の板材であり、一端部が第1ベース部材11の上面に重ねられ、この一端部からベッドの幅方向外向きにL字の折曲部まで延び、このL字の折曲部からベッドの高さ方向にベッド用マットレスの厚さ以上の高さを有して延びている。そして、この1対の第2ベース部材12の上端部には、ベッドの長手方向に延在する第3ベース部材13が設けられており、この第3ベース部材13は長片状の板材がベッドの長手方向の両端部にてベッドの幅方向内向きに折曲されて構成されている。この1対の第3ベース部材13のベッドの長手方向の両端部の折曲部に、ベッドの長手方向に延びる1対のガイド部材42の両端部が支持されている。このように、本実施形態のベッド用フットレスト1の1対の支持部材5は、図2(a)及び(b)に示すように、1対の第1ベース部材11と、1対の第2ベース部材12と、1対の第3ベース部材13と、1対の取付部材14と、1対の係止部15と、1対のガイド部材42と、を有し、取付部材14は第1ベース部材11とは別体の部品である。
次に、本実施形態のベッド用フットレスト1の1対の回転受け部材6の構成について説明する。この回転受け部材6は、各支持部材5に対応して設けられている。各回転受け部材6は、前述の第3ベース部材13に支持されたガイド部材42の一部を覆う第1移動部41を有し、この第1移動部41は、ベッド用フットレスト1のベッドの長手方向の位置を調節するために、ガイド部材42に沿って摺動する。そして、この回転受け部材6は、第1移動部41をガイド部材42に対して固定し又は固定を解除することができる位置調節ノブ43を有している。そして、1対の第1移動部41のうち一方の第1移動部41には、この一方の第1移動部41から長片状の板材である回転受け支柱21が第1移動部41に対して一体的に立設されており、他方の第1移動部41には、この他方の第1移動部41から略4分円形状の回転受け部22が第1移動部41に対して一体的に立設されている。このように、本実施形態のベッド用フットレスト1の回転受け部材6は、ベッド幅方向の一方の端部に設けられたものが、第1移動部41と、位置調節ノブ43と、回転受け支柱21とから構成され、ベッド幅方向の他方の端部に設けられたものが、第1移動部41と、位置調節ノブ43と、回転受け部22とから構成されている。回転受け部22には、図6に示すように、回転部材7を回転可能に支持する軸支部25が設けられており、この軸支部25から若干離れた位置に、角度調節ノブ24が設けられている。この角度調節ノブ24は、図6(a)に白抜矢印にて示す方向に弾性力に抗して引くと、後述する回転部材7の回転部23に設けた孔27からノブが抜かれて、回転部23が軸支部25を中心として回転可能になり、角度調節ノブ24を離すと、弾性力により角度調節ノブ24が回転部23に向けて進出してその孔27内に嵌合し、回転部23の回転を阻止し、回転部材7を回転受け部22に対して固定することができるようになっている。なお、位置調節ノブ43は、一方の回転受け部材6にのみ設けられていても良い。また本実施形態においては、1対の回転受け部材6のうち一方が回転受け支柱21を有し、もう一方が回転受け部22を有するが、1対の回転受け部材6の両方が回転受け部22を有するようにしても良い。
次に、本実施形態のベッド用フットレスト1の当て板2の構成について説明する。図1(b)に示すように、当て板2の表面は患者がその足裏を当てる面であり、当て板2の裏面には、ベッドの幅方向に垂直の方向に延びる1対のガイド33が形成されている。この当て板2の表面の足裏を当てる面には、柔軟性を有する軟質素材からなるクッション3が取り付けられている。
次に、本実施形態のベッド用フットレスト1の回転部材7の構成について説明する。各回転部材7は、当て板2の裏面に形成されたガイド33に沿って移動する第2移動部31を有する。そして、この回転部材7は、この第2移動部31をガイド33に対して固定し又は固定を解除することができる固定部材32を有している。また、1対の回転部材7は、当て板2に形成されたガイド33に沿って移動する第2移動部34を有し、この第2移動部34は、当て板2の表面に配され、当て板2の裏面に配された第2移動部31に対して固定部材32により固定し又は固定を解除することができる。このように、当て板2は、固定部材32による固定を解除することにより第2移動部31及び34とガイド33との固定を解除することができるので、ベッド用フットレスト1から当て板2を外すことができる。これにより、当て板2が汚れた場合、当て板2をベッド用フットレスト1から外して、清拭、消毒又は洗濯することができる。
また、この回転部材7は、第2移動部31から立設する略半円形状の回転部23を有し、一方の回転部材7の回転部23は、前述した回転受け支柱21に軸支部25を軸として回転可能に支持され、他方の回転部材7の回転部23は、前述した回転受け部22に軸支部25を軸として回転可能に支持されている。この1対の回転部材7のうち、回転受け部22に支持される回転部材7の回転部23には、軸支部25を中心とする円弧状に、角度調節ノブ24が挿入される孔27が周方向に適長間隔で形成されており、前述の如く、角度調節ノブ24がこの孔27内に挿入されることにより、その位置で回転部材7が回転受け部材6に対して固定される。この角度調節ノブ24が挿入される孔27を選択することにより、回転部材7が回転受け部材6に対して傾動する角度を調整することができる。また、1対の回転部材7の回転部23は、ベッドの幅方向に延在する連結軸26により相互に連結されている。そして、この連結軸26により、1対の回転部23のうち一方の回転部23が回転すると、連動して他方の回転部23も回転するようになっている。このように、本実施形態のベッド用フットレスト1の回転部材7は、1対の第2移動部31及び34と、固定部材32と、1対の回転部23と、連結軸26と、を有している。
次に、本願第1発明に係るベッド用フットレスト1の動作を説明する。図4は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1をベッドに取り付ける方法を示す斜視図、図5(a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1をベッドに取り付ける方法を示す側面図、図5(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1をベッドに取り付ける方法を示す断面図、図6(a)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1の角度を調節する方法を示す斜視図、図6(b)乃至(d)は、角度調節した状態を示す側面図、図7は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1を示す断面図、図8(a)及び(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1のベッドの高さ方向の位置を調節する方法を示す斜視図、図9(a)及び(b)は、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1のベッドの長手方向の位置を調節する方法を示す斜視図である。
先ず、本実施形態のベッド用フットレスト1をベッドに固定する動作を図4及び図5により説明する。図4に示すように、本実施形態のベッド用フットレスト1は、ベッド用フットレスト1の支持部材5がベッドの足ボトム102に対して固定されることにより、ベッドに固定される。この足ボトム102は、架台104の上に設置されたベッドフレーム(図示せず)に取り付けられている。先ず、足ボトム102の上面のベッドの幅方向両縁部にベッド用フットレスト1の1対の第1ベース部材11の下面が当接するように、ベッド用フットレスト1を足ボトム102上に載置する。この際、第1ベース部材11から取付部材14を外しておく。次に、このベッド用フットレスト1の1対の支持部材5を足ボトム102のベッドの足側から頭側へ移動する。そして、支持部材5の係止部15が足ボトム102のベッドの足側を係止するまで移動すると、図5(a)に示すように、足ボトム102の上面のベッドの幅方向両縁部に第1ベース部材11の下面が当接し、且つ足ボトム102のベッドの足側が係止部15により係止される。この状態で、図5(b)に示すように、予め外しておいた取付部材14を足ボトム102の下面側から第1ベース部材11の取付位置に足ボトム102を挟んであてがい、足ボトム102の下面側から取付部材14に形成された第1ボトム固定穴16にボトム固定部材51を挿通し、このボトム固定部材51が第1ベース部材11に形成された第2ボトム固定穴17を通って、足ボトム102の上面側のボトム固定部材52に締結されることによって、支持部材5が足ボトム102に固定される。これにより、ベッド用フットレスト1がベッドに固定される。
このように、本実施形態のベッド用フットレスト1は、ベッド用フットレスト1の支持部材5が足ボトム102に対して着脱自在に固定されることによりベッドに着脱自在に固定されるので、患者の尖足防止対策が必要なときに、患者が普段寝ているベッドにこのベッド用フットレスト1を装着して、患者の尖足防止対策を行うことができる。また、本実施形態のベッド用フットレスト1の支持部材5は足ボトム102に対して固定され、この足ボトム102はベッドのフレームに支持されているので、ベッド用フットレスト1の当て板2に対し患者が足を踏ん張っても、ベッドに固定されたベッド用フットレスト1の位置がずれたり、ベッドから外れてしまう虞もない。
次に、本実施形態のベッド用フットレスト1の当て板2の角度を調節する動作を図6により説明する。図6(a)に示すように、角度調節ノブ24によって回転部23を回転受け部22に対し固定している状態から、角度調節ノブ24を緩め、回転部23を回転受け部22に対して固定解除する。これにより、回転部23は、軸支部25を軸として回転可能となる。この状態から、回転部23を軸支部25を軸として回転することによって、当て板2とマットレス101とのなす角度を調節する。このように回転部23を回転した後、角度調節ノブ24を締め、回転部23を回転受け部22に対して固定することにより、当て板2を所望の角度に調節することができる。これにより、例えば図6(b)に示すように当て板2とマットレス101とのなす角度を90°にしたり、図6(c)に示すように当て板2とマットレス101とのなす角度を62°にしたり、図6(d)に示すように当て板2とマットレス101とのなす角度を45°にしたりすることができる。
一方、図7に示すように、ベッド用フットレスト1を使用する際、ベッド用フットレスト1の当て板2の角度を調節する等により、この当て板2とマットレス101との間に間隙61が生じる場合がある。このように当て板2とマットレス101との間に間隙61が生じると、患者がその足裏を当て板2に適切に当接させることができないので、当て板2のベッドの高さ方向の位置を調節することによって、この間隙61をなくし当て板2とマットレス101の上面とを当接させる必要がある。以下に、本実施形態のベッド用フットレスト1の当て板2のベッドの高さ方向の位置を調節する動作を図8により説明する。図8(a)に示すように、固定部材32によって第2移動部31を当て板2に形成されたガイド33に対し固定している状態から、固定部材32による固定を解除し、第2移動部31をガイド33に沿って移動可能にする。次に、図8(b)に示すように、第2移動部31をガイド33に沿って移動させることによって、当て板2は第2移動部31に対してベッドの高さ方向に相対的に移動する。このように第2移動部31をガイド33に沿って移動させた後、固定部材32によって第2移動部31をガイド33に対して固定することにより、当て板2のベッドの高さ方向の位置を所望の位置に調節することができる。その際、当て板2がマットレス101の上面に当接するように当て板2の位置を調節することによって、当て板2の角度を調節したとき等に生じる当て板2とマットレス101との間隙61をなくすことができる。
このように、本実施形態におけるベッド用フットレスト1は、前述した当て板2の角度及びベッドの高さ方向の位置を調節することによって、患者の足首の角度に合わせて、患者がその足裏を当て板2に当接させることができるので、患者が自分で足を動かすことなく、患者が尖足になることを防ぐことができる。このとき、患者がその足裏を当て板2に当接させる角度を常に同じ角度にするだけでなく所定時間毎に異なる角度に変更することによって、患者の足首の角度を所定時間毎に変化させることができるので、患者の足首が一定の角度で固定されることがなく患者が尖足になることを防ぐことができる。また、患者が足首の角度を一定の角度で維持することに対し痛みを感じる場合、当て板2の角度を調節し、この当て板2の角度を患者が痛みを感じない足首の角度に合わせることによって、患者が痛みを感じずにその足裏を当て板2に当接させることができる。更に、例えばこの当て板2を患者の足のサイズよりも大きくし、患者に掛けられた掛け布団が当て板2に掛かるようにすれば、患者の足に直接掛け布団が掛かることがないので、掛け布団からの足への圧迫を防ぎ患者が尖足になることを防ぐことができる。
次に、本実施形態に係るベッド用フットレスト1の当て板2のベッドの長手方向の位置を調節する動作を説明する。図9(a)に示すように、位置調節ノブ43によって第1移動部41をガイド部材42に対し固定している状態から、位置調節ノブ43を緩め、第1移動部41をガイド部材42に対して固定解除する。これにより、第1移動部41は、ガイド部材42に沿って移動可能となる。次に、図9(b)に示すように、第1移動部41をガイド部材42に沿って移動させることによって、当て板2のベッドの長手方向の位置を調節する。このように、第1移動部41をガイド部材42に沿って移動させた後、位置調節ノブ43を締め、第1移動部41をガイド部材42に対して固定することにより、当て板2のベッドの長手方向の位置を所望の位置に調節することができる。これにより、当て板2の位置を患者の身長に適合させれば、患者をベッド上で移動させることなく、患者がその足裏を当て板2に当接させることができる。
次に、本願第1発明の第1変形例について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図10は、本願第1発明の第1変形例に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。図10に示すように、本実施形態においては、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1の当て板2の患者の足裏を当てる面に、ベッドの幅方向に2つの異なる厚さのクッション4が取付けられている。これにより、本実施形態においては、片足が麻痺し両足の足先が揃わない患者がベッドのマットレスに寝ているときにおいても、両足に当接するクッション4の厚さが異なるので、患者がその両方の足裏をクッション4に当接させることができる。
次に、本願第1発明の第2変形例について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図11は、本願第1発明の第2変形例に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。図11に示すように、本実施形態においては、本願第1発明の実施形態に係るベッド用フットレスト1における1対の支持部材5のうち、1対の第1ベース部材11、1対の第2ベース部材12、1対の取付部材14及び1対の係止部15が同じ構成であり、1対の第2ベース部材12の上端部には、ベッドの長手方向に延びる長片状の板材である1対の第4ベース部材72が設けられている。
そして、この第2変形例における回転受け部材6は、1対の第4ベース部材72の一部を覆う1対の第3移動部71を有し、この第3移動部71は、ベッド用フットレスト1のベッドの長手方向の位置を調節するものである。また、この第2変形例における回転受け部材6は、この1対の第3移動部71を1対の第4ベース部材72に対して固定し又は固定を解除することができる位置調節ノブ73を有している。また、第2変形例における回転受け部材6は、1対の断面L字の板材を有しており、この1対の断面L字の板材は1対の第3移動部71からベッドの幅方向内向きにL字の折曲部まで延び、このL字の折曲部からベッドの高さ方向に立設している。この1対の断面L字の板材には、略4分円形状の回転受け部22が断面L字の板材と一体となって立設されている。
そして、この第2変形例における1対の回転部材7は、本願第1発明の実施形態における1対の回転部材7のうち、1対の第2移動部31、固定部材32及び1対の回転部23が同じ構成であり、またこのうち1対の回転部23の両方が、角度調節ノブ24によって回転受け部22に対して固定し又は固定を解除することができるように構成されている。この構成により、本願第1発明の実施形態と同様に、当て板2の角度を調節することができる。そして、この1対の第2移動部31には、患者がその足裏を当接させる1対の当て板74が固定部材32によって夫々固定され、この当て板74の裏面には、ベッドの幅方向に垂直の方向に延びるガイド33が形成されている。この構成により、本願第1発明の実施形態と同様に、当て板2のベッドの高さ方向の位置を調節することができる。つまり、第2変形例に係るベッド用フットレスト1は、1対の当て板74を有し、この1対の当て板74の角度、ベッドの高さ方向の位置及びベッドの長手方向の位置を夫々調節することができる構成となっている点が、本願第1発明の実施形態と異なる。
このように、本願第1発明の第2変形例においては、片足が麻痺し両足の足先が揃わない患者がベッドのマットレスに寝ているときにおいても、患者がその両方の足裏を当て板74に当接させることができるように、当て板74の角度及びベッドの長手方向の位置を夫々調節し、更に患者の各足の長さに適合するように1対の当て板74のベッドの長手方向の位置を夫々調節することができる。これにより、本実施形態においては、両足の足先が揃わない患者がベッドのマットレスに寝ているときにおいても、患者がその両方の足裏を1対の当て板74に取り付けた1対のクッション75に当接させることができる。
次に、本願第2発明の実施の形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図12は、本願第2発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。図12に示すように、本実施形態に係るベッド用フットレスト1は、ベッドのフットボード103に装着可能の基部81と、ベッドの幅方向に延び、前記基部81に固定された支持軸82と、この支持軸82におけるベッドの幅方向の2カ所に、回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の支持部と、各支持部に一体的に設けられ患者がその足裏を当てる1対の当て板83と、によって構成される。なお、本実施形態における基部81は、ベッドの上下方向に移動するようにしても良い。
このように、本願第2発明の実施形態のベッド用フットレスト1は、ベッド用フットレスト1の基部81がフットボード103に対して着脱自在に固定されることによりベッドに着脱自在に固定されるので、患者の尖足防止対策が必要なときだけ患者が普段寝ているベッドにこのベッド用フットレスト1を装着して、患者の尖足防止対策を行うことができる。
次に、本願第3発明の実施の形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図13(a)及び(b)は、本願第3発明の実施形態に係るベッド用フットレストを示す斜視図である。図13(a)に示すように、本実施形態に係るベッド用フットレスト1は、ベッドの両側部にて足ボトム102に立設された1対の固定部材201と、患者がその足裏を当てる当て板2と、この当て板2を支持する当て板支持部203と、第1乃至第6リンクと、を有する。第1リンク202は、各固定部材201のベッドの高さ方向の高位置で回転可能に支持された棒状部材であり、第5リンク207は、各固定部材201のベッドの高さ方向の低位置で回転可能に支持された中空の棒状部材である。そして、当て板2を支持する当て板支持部203は、当て板2の裏面におけるベッド幅方向の2カ所にて、ベッドの幅方向に垂直の方向に延在している。また、この各当て板支持部203の両端部には、当て板2に垂直の方向に立設する折曲部が設けられており、各当て板支持部203におけるベッドの高さ方向の低位置の折曲部では中空の棒状部材である第2リンク204が回転可能に支持され、各当て板支持部203におけるベッドの高さ方向の高位置の折曲部では中空の棒状部材である第3リンク205が回転可能に支持されている。更に、第4リンク206は、各第2リンク204に回転可能に連結された棒状部材であり、第6リンク208は、各第2リンク204に回転可能に連結された棒状部材である。
この第2リンク204は第1リンク202に対し大径であり、この第2リンク204の中に第1リンク202を挿入して連結することによって、第1リンク202と第2リンク204はそれらの長手方向に相互に移動可能となっており、第1調節ノブ211によって、第1リンク202と第2リンク204との相互の移動域の任意の位置で固定し又は固定を解除することができる。また、第3リンク205は第4リンク206に対し大径であり、この第3リンク205の中に第4リンク206を挿入して連結することによって、第3リンク205と第4リンク206はそれらの長手方向に相互に移動可能となっており、第2調節ノブ212によって、第3リンク205と第4リンク206との相互の移動域の任意の位置で固定し又は固定を解除することができる。更に、第5リンク207は第6リンク208に対し大径であり、この第5リンク207に第6リンク208を挿入して連結することによって、第5リンク207と第6リンク208はそれらの長手方向に相互に移動可能となっており、第3調節ノブ213によって、第5リンク207と第6リンク208との相互の移動域の任意の位置で固定し又は固定を解除することができる。なお、本実施形態において、第5リンク207、第6リンク208及び第3調節ノブ213を省略しても良い。これにより、部品数を減らすことができる。
以下に、本実施形態に係るベッド用フットレスト1の動作を説明する。図13(a)は、ベッド用フットレスト1の当て板2がマットレス101に対し直角の状態であり、図13(b)は、当て板2がマットレス101に対し鋭角又は鈍角の状態である。先ず、図13(a)の状態から、本実施形態のベッド用フットレスト1の第1調節ノブ211、第2調節ノブ212及び第3調節ノブ213を緩め、第1リンク202と第2リンク204との固定を解除し、第3リンク205と第4リンク206との固定を解除し、第5リンク207と第6リンク208との固定を解除する。これにより、第1リンク202と第2リンク204はそれらの長手方向に相互に移動可能となり、第3リンク205と第4リンク206はそれらの長手方向に相互に移動可能となり、第5リンク207と第6リンク208はそれらの長手方向に相互に移動可能となる。この状態から、当て板2をベッドの頭側に引くと、この当て板2が移動すると共に、第1リンク202が第2リンク204から引き出され、第5リンク207から第6リンク208が引き出され、第3リンク205の中に第4リンク206が差し込まれる。この後、第1調節ノブ211、第2調節ノブ212及び第3調節ノブ213を締め、第1リンク202と第2リンク204とを固定し、第3リンク205と第4リンク206とを固定し、第5リンク207と第6リンク208とを固定することにより、図13(b)に示すように当て板2をマットレス101に対して所望の角度に調節することができる。
このように、本願第3発明の実施形態におけるベッド用フットレスト1は、前述したように当て板2の角度を調節することによって、患者の足首の角度に合わせて、患者がその足裏を当て板2に当接させることができるので、患者が自分で足を動かすことなく、患者が尖足になることを防ぐことができる。
1:ベッド用フットレスト、2:当て板、3:クッション、4:クッション、5:支持部材、6:回転受け部材、7:回転部材、11:第1ベース部材、12:第2ベース部材、13:第3ベース部材、14:取付部材、15:係止部、16:第1ボトム固定穴、17:第2ボトム固定穴、21:回転受け支柱、22:回転受け部、23:回転部、24:角度調節ノブ、25:軸支部、26:連結軸、27:孔、31:第2移動部、32:固定部材、33:ガイド、34:第2移動部、41:第1移動部、42:ガイド部材、43:位置調節ノブ、51:ボトム固定部材、52:ボトム固定部材、61:間隙、71:第3移動部、72:第4ベース部材、73:位置調節ノブ、74:当て板、75:クッション、81:基部、82:支持軸、83:当て板、101:マットレス、102:足ボトム、103:フットボード、104:架台、201:固定部材、202:第1リンク、203:当て板支持部、204:第2リンク、205:第3リンク、206:第4リンク、207:第5リンク、208:第6リンク、211:第1調節ノブ、212:第2調節ノブ、213:第3調節ノブ

Claims (8)

  1. ベッドの幅方向の両端部にて、足ボトムに着脱自在に固定される1対の支持部材と、
    この各支持部材に対し、ベッドの長手方向に移動可能に且つ移動域の任意の位置で固定可能に設けられた1対の回転受け部材と、
    この各回転受け部材に回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の回転部材と、
    表面に被介護者がその足裏を当て、裏面にて前記1対の回転部材に対しベッドの幅方向に垂直の方向に移動可能に支持された1又は2枚の当て板と、
    を有することを特徴とするベッド用フットレスト。
  2. 前記当て板の前記足裏を当てる面に取り付けられ、柔軟性を有する軟質素材からなるクッションを有することを特徴とする請求項1に記載のベッド用フットレスト。
  3. 前記支持部材は、ベッドの長手方向に延びるガイド部材を有し、
    少なくとも一方の前記回転受け部材は、
    前記ガイド部材に沿って移動する第1移動部と、
    この第1移動部を前記ガイド部材に対して固定可能の位置調整ノブと、
    前記第1移動部に固定され前記回転部材を支持する回転受け部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のベッド用フットレスト。
  4. 前記当て板の裏面には、ベッドの幅方向に垂直の方向に延びるガイドが形成されており、
    前記回転部材は、
    前記ガイドに沿って移動する第2移動部と、
    この第2移動部を前記ガイドに対し固定し又は固定を解除することができる固定部材と、
    前記第2移動部から立設し前記回転受け部に回転可能に支持される回転部と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のベッド用フットレスト。
  5. 前記1対の回転部材の前記回転部を相互に連結する連結軸を有し、
    前記当て板は、前記1対の回転部材に共通して支持された1個の部材であることを特徴とする請求項4に記載のベッド用フットレスト。
  6. ベッドのフットボードに装着可能の基部と、
    ベッドの幅方向に延び、前記基部に固定された支持軸と、
    この支持軸におけるベッドの幅方向の2カ所に、回転可能に且つ所定の回転位置で固定可能に支持される1対の支持部と、
    各支持部に一体的に設けられ被介護者がその足裏を当てる1対の当て板と、
    を有することを特徴とするベッド用フットレスト。
  7. ベッドの両側部にて足ボトムに立設された1対の固定部材と、
    被介護者がその足裏を当てる当て板と、
    前記各固定部材に回転可能に支持された第1リンクと、
    前記当て板の裏面におけるベッド幅方向の2カ所にて、ベッド幅方向に垂直の方向に延びる当て板支持部と、
    前記各当て板支持部におけるベッド高さ方向の低位置で回転可能に支持された第2リンクと、
    前記各当て板支持部におけるベッド高さ方向の高位置で回転可能に支持された第3リンクと、
    前記第2リンクに回転可能に連結された第4リンクと、
    を有し、
    前記第1リンクと前記第2リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、
    前記第3リンクと前記第4リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、
    各リンクの相互移動位置は夫々固定部材により固定されることを特徴とするベッド用フットレスト。
  8. 更に、前記各固定部材の第1リンクを支持する位置よりもベッド高さ方向の低位置で回転可能に支持された第5リンクと、
    前記第2リンクに回転可能に連結された第6リンクと、
    を有し、
    前記第5リンクと前記第6リンクはそれらの長手方向に相互に移動可能に連結されており、
    各リンクの相互移動位置は夫々固定部材により固定されることを特徴とする請求項7に記載のベッド用フットレスト。
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