JP2004049748A - ベッド - Google Patents

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JP2004049748A
JP2004049748A JP2002214436A JP2002214436A JP2004049748A JP 2004049748 A JP2004049748 A JP 2004049748A JP 2002214436 A JP2002214436 A JP 2002214436A JP 2002214436 A JP2002214436 A JP 2002214436A JP 2004049748 A JP2004049748 A JP 2004049748A
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JP
Japan
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backrest
bed
headboard
pair
headrest
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JP2002214436A
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Koichi Torihara
鳥原 孝一
Fumio Wakamatsu
若松 二三男
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】背凭れ部の傾動を容易ならしめること。
【解決手段】ヘッドボード32の前面に一対のリンク機構40・40を介して背凭れ部34を連結し、前記一対のリンク機構40・40から立設する一対のステー60・60の先端部に固定されたヘッドレスト70を垂直方向に移動させたとき、前記ステー60・60が前記リンク機構40・40をして前記背凭れ部34を前記ヘッドボード32に対して傾動せしめるようにした、ベッド10を構成した。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドに関し、特にベッドのヘッドボードに対して傾動可能な背凭れ部に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の此の形式のベッドは、例えば、特開2001−353043号公報に開示されている。しかして、このベッドにおいては、背凭れ部がヘッドボードの内部に略面一となるように埋め込まれており、デザイン的には優れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、背凭れ部をヘッドボードに対して傾動させて、斜め状態となった背凭れ部に体を横たえようとすると、最初に、背凭れ部をヘッドボードから少しく引き出さねばならず、使い勝手が良いとはいえなかった。
【0004】
それ故に、本発明は、かような不具合のないベッドを提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために講じた手段は、請求項1記載のように、「ヘッドボードの前面に一対のリンク機構を介して背凭れ部を連結し、前記一対のリンク機構から立設する一対のステーの先端部に固定されたヘッドレストを垂直方向に移動させたとき、前記ステーが前記リンクをして前記背凭れ部を前記ヘッドボードに対して傾動せしめるようにした、ベッド」を構成したことである。
【0006】
尚、請求項2で示すように、請求項1のベッドにおいて、ヘッドレストは、電動機構により、垂直方向に移動されるようにしても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるベッドの実施の形態を、具体的に説明する。
【0008】
図1〜図4において、ベッド10は、マットレス20が載置されるフレーム30を備える。フレーム30の一端部には、ヘッドボード32が固定されており、その先端部はマットレス20の表面に対して、所定の高さを有している。
【0009】
ヘッドボード32の前面つまりフット側の面には、一対のリンク機構40を介して背凭れ部34が、並設されている。すなわち、ヘッドボード32の前面に突設されたブラケット42には、ピン44により、下アーム46の下端部が枢支されている。下アーム46の上端部には、ローラ48が回転可能に装架されており、このローラ48は、常時、背凭れ部34の背面と当接している。
【0010】
背凭れ部34の背面内部の端部には、ピン50により、ブラケット52及び上アーム54の上端部が枢支されている。しかして、上アーム54の下端部は、ピン56により、下アーム46の上端部近傍に枢支されている。下アーム46、上アーム54及びブラケット52がリンク機構40を構成する。
【0011】
リンク機構40・40のブラケット52・52には一対のステー60・60が立設されており、この一対のステー60・60の先端部は、ヘッドレスト70を支持・固定する。ヘッドレスト70からは、一対のステー60・60間において、一対のガイドバー62・62が延出し、ヘッドボード32の前面に固定されたボックス66内において、スライダー68に固定される。
【0012】
スライーダ68の下部は、ヘッドボード32の前面に固定された電動モータ72により上下動されるスクリュー軸74に連結されている。しかして、電動モータ72の一方向(他方向)への駆動によるスクリュー軸74の上(下)動に従い、スライーダ68がボックス66内を上(下)動し、このスライーダ68の上(下)動により、ガイドバー62及びステー60が上(下)動することになる。
【0013】
図1及び図2に示す状態においては、ヘッドボード32と背凭れ部34とは、略垂直方向に平行しているが、電動モータ72の他方向への駆動によりスクリュー軸74が下動すると、スライーダ68がボックス66内を下動し、ステー60を下動させる。このステー60を下動により、リンク機構40の上アーム54がヘッドボード32から前向にせり出して、つまり上アーム54と下アーム46とがなす角度が漸次小さくなる態様で上アーム54と下アーム46とが背凭れ部34に対して回動し、結果、図3及び図4に示すように、背凭れ部34が、その下端部がヘッドボード32から所定距離だけ飛び出した態様で、ヘッドボード32に対して傾き、使用者が安息体勢をとることが出来るようになる。
【0014】
尚、ヘッドボード32の上下動は、上記した電動に代えて手動でも可能であるが、この場合、ガイドバー62を所望の位置に保持する手段を、ガイドバー62とボックス66との間に設ける必要がある。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、ヘッドレストを操作するだけで、背凭れ部の傾動を調整による背凭れ部のヘッドレストに対する角度の設定を容易に行え、実用上、多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッドの外観斜視図。
【図2】図1に示すベッドにおけるヘッドボードと背凭れ部との連結関係を示す透視斜視図。
【図3】図1に示すベッドにおいて背凭れ部を傾動させたときの斜視図。
【図4】図3に示すベッドにおけるヘッドボードと背凭れ部との連結関係を示す透視斜視図。
【符号の説明】
32 ヘッドボード
34 背凭れ部
40 リンク機構
70 ヘッドレスト
72 電動モータ

Claims (2)

  1. ヘッドボードの前面に一対のリンク機構を介して背凭れ部を連結し、前記一対のリンク機構から立設する一対のステーの先端部に固定されたヘッドレストを垂直方向に移動させたとき、前記ステーが前記リンクをして前記背凭れ部を前記ヘッドボードに対して傾動せしめるようにした、ベッド。
  2. 前記ヘッドレストは、電動機構により、垂直方向に移動されるようにしてなる、請求項1に記載のベッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223544A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Paramount Bed Co Ltd ベッド用フットレスト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013223544A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Paramount Bed Co Ltd ベッド用フットレスト

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