JP2013220754A - ロールシェード装置 - Google Patents

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【課題】 車両のルーフの形状に対応したロールシェード装置を提供することができ、且つ、車両のルーフの形状に対応したロールシェード装置であってもスクリーンに弛みが発生するのを防止することのできるロールシェード装置を提供する。
【解決手段】 透光性パネル4の下方に位置するスクリーン7を巻き取る巻取り軸10を筒状に形成し、この巻取り軸10が外嵌支持される支軸11を左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成すると共に、巻取り軸10を前記支軸11の軸心回りに回転するようにフレキシブルな部材によって主構成し、スクリーン7に弛みが生じないように該スクリーン7を巻き取るべく、巻取り軸10の外径を軸心方向において異ならせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設けられるロールシェード装置に関するものである。
従来、ロールシェード装置として、車両のルーフに形成したルーフ開口を塞ぐ透光性パネルの下方に配置されたスクリーンと、前記透光性パネルの後端側下方に左右方向に配置されていて前記スクリーンを巻き取る巻取り軸とを備えたロールシェード装置がある(特許文献1参照)。
前記ロールシェード装置にあっては、スクリーンの後端側は巻取り軸に固着され、該スクリーンの前部には、透光性パネルの左右両側下方に配置されたガイドレールに前後方向移動自在に支持されたフロント部材が設けられている。
また、巻取り軸は左右方向直線状に形成されると共に、外径が軸心方向全長にわたって同径とされている。
この巻取り軸の左右両側には巻取リールが一体回転自在に設けられている。
左右各巻取リールには、ケーブルの一端側が取付固定されていると共に該ケーブルが巻回され、このケーブルの他端側は前記フロント部材に連結されている。
このロールシェード装置にあっては、フロント部材を後方移動させると、該フロント部材によってケーブルが引動されて該ケーブルが巻取リールから巻き出され、これによって、巻取り軸が左右方向の軸心回りに回転して該巻取り軸にスクリーンが巻き取られるよう構成されている。
特開2000−272341号公報
車両のルーフは、左右方向に関して中高となるように形成されており、この形状に合わせて、前記ロールシェード装置の巻取り軸を左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成することが考えられている。
この場合、巻取り軸は弾性変形する部材によって筒状に形成されると共に、該巻取り軸を、左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成された支軸に軸心回りに回転自在に外嵌するという構造が採られる。
この湾曲状の巻取り軸を採用する場合、スクリーンの一部に弛みが発生しやすいという問題がある。
スクリーンを展開した状態で、該スクリーンに弛みがないように張りを与えるように調整しても、スクリーンの開閉途中で該スクリーンに弛みが発生する。
また、巻取り軸が左右方向に直線状である場合であっても、スクリーンの種類や、左右の巻取リールの回転速度の差等の様々な要因によって、巻取り途中においてスクリーンに弛みが発生する場合がある。
本発明は、車両のルーフの形状に対応したロールシェード装置を提供することができ、且つ、車両のルーフの形状に対応したロールシェード装置であってもスクリーンに弛みが発生するのを防止することのできるロールシェード装置を提供することを課題とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、車両のルーフに設けられた透光性パネルの下方に位置するスクリーンと、前記透光性パネルの後端側下方に左右方向に配置されると共に軸心回りに回転自在に支持されていて前記スクリーンを巻き取る巻取り軸とを備えたロールシェード装置において、
前記巻取り軸を筒状に形成し、この巻取り軸が外嵌支持される支軸を設け、この支軸を左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成すると共に、巻取り軸を前記支軸の軸心回りに回転するようにフレキシブルな部材によって主構成し、
前記スクリーンに弛みが生じないように該スクリーンを巻き取るべく、前記巻取り軸の外径を軸心方向において異ならせていることを特徴とする。
また、巻取り軸は、左右方向側部に対して左右方向中央側が径大となり且つ左右方向中央に行くに従って徐々に径が変化するように形成されていてもよい。
本発明によれば、透光性パネルの下方に位置するスクリーンを巻き取る巻取り軸を筒状に形成し、この巻取り軸が外嵌支持される支軸を左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成すると共に、巻取り軸を前記支軸の軸心回りに回転するようにフレキシブルな部材によって主構成することにより、車両のルーフの形状に対応したロールシェード装置を提供することができる。
また、巻取り軸の外径を軸心方向において異ならせることより、スクリーンの巻き取り量を巻取り軸の軸心方向において補正することができる。
したがって、スクリーンの、弛みが発生するような部位の巻取り量を多くすべく該部位を巻き取る巻取り軸の部位の外径を大きくすることにより、スクリーンに弛みが発生するのを防止することができ、スクリーンを巻き取る巻取り軸が外嵌支持される支軸を左右方向中央部が頂部となる山形状に形成したものであっても、スクリーンを弛みのない状態(スクリーン全体にわたって張りのある状態)で巻取り軸に巻き取ることができる。
(a)は巻取り軸の取付部分の正面簡略図、(b)はA−A線矢視断面図、(c)はB−B線矢視断面図である。 車両の斜視図である。 ロールシェード装置のフレーム等の左半部を示す平面図である。 ロールシェード装置の一部の平面図である。 スクリーン、巻取り軸、フロント部材等の分解斜視図であり、左側のガイドシュー、ガイド部材、コイルスプリングは省略している。 (a)は車両上部の左右方向中央部の側面断面図、(b)はガイドレール配置部分の側面断面図、(c)はスクリーンガイド配置部分の側面断面図である。 巻取り軸の取付部分の正面断面簡略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1は自動車で例示する車両であり、該車両1のルーフ2には開口3が形成され、該開口3は透光性パネル4によって閉塞されている。
なお、以下の説明において、左右方向内方とは車両の左右方向端部から左右方向中央に向かう方向をいい、左右方向外方とは車両の左右方向中央から左右方向端部に向かう方向をいう。
前記透光性パネル4は、透明材料又は半透明材料からなり透光性を有する。また、該透光性パネル4は、前記開口3に嵌め込まれて固着された不動のパネルであってもよく、また、前記開口3を開閉する可動式のパネル(サンルーフのパネル)であってもよい。
前記車両1には、透光性パネル4の下方側に配置されたロールシェード装置が設けられている。
このロールシェード装置は、図3〜6に示すように、フレーム6と、透光性パネル4を透過する光を遮るスクリーン7と、このスクリーン7の前部に設けられたフロント部材8と、前記スクリーン7の左右両側をガイドするスクリーンガイド9と、前記スクリーン7を巻き取る巻取り軸10と、この巻取り軸10を回転自在に支持する支軸11と、前記フロント部材8と前記巻取り軸10とを連動させる連動機構とを有する。
前記フレーム6は、透光性パネル4の前縁側下方に位置するフロントハウジング13と、透光性パネル4の後縁側下方に位置するリヤハウジング14と、透光性パネル4の左右の各側縁部の下方に位置する一対のガイドレール15とを有していて、左右方向に長い略矩形状を呈している。
フロントハウジング13及びリヤハウジング14は、ルーフ2の湾曲形状に合わせて、
正面視において上方に向けて凸となる湾曲状に形成され、左右方向中央側が頂部とされている。
また、ガイドレール15は、ルーフ2の湾曲形状に合わせて、側面視において上方に向けて凸となる湾曲状に形成され、前後方向中央部よりやや前側が頂部とされている。
左右各ガイドレール15の前部はフロントハウジング13の左右方向の端部側に取付固定され、左右各ガイドレール15の後部はリヤハウジング14の左右方向の端部側に取付固定されている。
左右各ガイドレール15には、図7に示すように、左右方向内方に開口するガイド溝16が前後方向全長にわたって設けられている。また、各ガイドレール15の上面側は、全長にわたって、後述する連動機構のケーブル17をガイドするケーブルガイド部18とされている。
スクリーン7は、布のような巻き取り自在な柔軟な部材によって形成され、フレーム6の開口19を覆う(塞ぐ)ように展開可能とされている。
前記フロント部材8は左右のガイドレール15間に配置されている。このフロント部材8の下面側にスクリーン7の前部が左右方向にわたって固定されている。
また、フロント部材8は、正面視において上方に向けて凸となる湾曲状に形成され、左右方向中央部が頂部とされている。
また、フロント部材8の左右両側にはガイドシュー21が設けられており、各ガイドシュー21は、左右方向で同じ側にあるガイドレール15のガイド溝16に前後方向摺動自在に内嵌されている。これにより、フロント部材8がガイドレール15に前後移動自在に支持されている。
そして、このフロント部材8を前後移動させることでスクリーン7が開け・閉め可能とされている。
また、フロント部材8の左右方向中央部には、該フロント部材8を車室側から操作するための操作部材22が設けられている。
左右のスクリーンガイド9は、左右方向で同じ側にあるガイドレール15の左右方向内方側に配置されている。このスクリーンガイド9は、前後方向に長い棒材によって形成され、ガイドレール15に沿う湾曲状に形成されている。
また、スクリーンガイド9は、ガイドレール15のガイド溝16の下端に沿って配置され、前端側がフロントハウジング13に固定され、後端側がリヤハウジング14に支持されている。
スクリーン7の左右の各側縁部は左右方向内方側に折り返されて袋状に縫製され、この袋状縁部23にスクリーンガイド9が挿通されており、該左右のスクリーンガイド9によって、スクリーン7の左右側縁がガイドされると共にスクリーン7に左右方向の張りが与えられている。
図1、8、9に示すように、前記巻取り軸10は筒状に形成されており、前記支軸11に軸心回りに回転自在に外嵌され、該巻取り軸10に前記スクリーン7の後端側縁部が左右方向にわたって固着されている。
支軸11は、リヤハウジング14の上方側に配置されていて、該リヤハウジング14に沿って左右方向に配置され、左右の端部側がリヤハウジング14に固定されている。
また、支軸11は、リヤハウジング14に合わせて(ルーフ2の湾曲形状に合わせて)左右方向中央部が頂部となる正面視山形状に湾曲形成されている。
巻取り軸10は、軸心方向(左右方向)両端側の筒軸26と、これら筒軸26間の筒状の軸本体27とから主構成されている。
筒軸26の左右方向内方側には、軸本体27の左右方向外端側が外嵌される嵌合筒部28が形成されている。この筒軸26は、嵌合筒部28が軸本体27に、例えば、接着剤等によって固着されることにより、該軸本体27に軸心回りに一体回転自在に接続されている。
筒軸26の左右方向外方側は、軸本体27の前記嵌合筒部28に外嵌した部分の外径より小径に形成され、この小径部分29にスクリーン7の袋状縁部23の後端側が固着され
ている。
軸本体27は、支軸11の湾曲形状に追従して弾性変形して軸心回りに回転自在なフレキシブルな部材によって形成されている。
前記支軸11は、左右両側部分(少なくとも筒軸26が嵌合する部分)が左右方向中央に行くに従って上方に移行する傾斜方向に直線状で左右方向中央側が上方に向けて凸となる湾曲状に形成されている。
なお、支軸11は左右方向一端から他端にわたって湾曲状とされていてもよい。また、軸本体27は、左右方向中央側部分と左右両側部分とに分割状であってもよい(この場合、分割された各部位は、軸心方向で隣接する部位に軸心回りに一体回転自在に接続される)。また、巻取り軸は、軸心方向一端から他端にわたって一体物であってもよい。
前記フロント部材8と巻取り軸10とが共に上方に向けて凸となる湾曲状であるので、これらの間でスクリーン7も上方に向けて凸となる湾曲状とされ、室内空間の確保が図られている。
前記連動機構は、巻取り軸10の左右方向の外端部に一体回転自在に設けられた巻取リール36と、該巻取リール36とフロント部材8とを連動するケーブル17と、該ケーブル17をガイドするプーリー37及びガイド部材38とを左右一対有する。
巻取リール36は、本実施形態では、筒軸26の左右方向外端側に一体成形されており、筒軸26の内孔に連通する挿通孔39を有し、該挿通孔39に支軸11を挿通させることにより巻取リール36が支軸11に軸心回りに回転自在に支持されている。
支軸11の左右方向の端部側の、リヤハウジング14に固定される部分は、巻取リール36から左右方向外方に突出している。
なお、巻取リール36を筒軸26とは別体で形成して、該筒軸26に一体回転自在に接続してもよい。
支軸11の、該巻取リール36が外嵌する部位も直線状に形成されている。
左右の巻取リール36は、左右方向で同じ側にあるガイドレール15の後方に位置している。
各ケーブル17は、後端が巻取リール36の巻取リール36に固着されていると共に該巻取リール36に巻回されている。
また、該ケーブル17は、巻取リール36からガイドレール15のケーブルガイド部18に沿って前方へと配設されて、ガイドレール15の前方側に設けられたプーリー37に巻き掛けられて後方へと折り返されている。
プーリー37はフロントハウジング13に固定の支持部材44に左右軸回りに回転自在に支持されている。
また、ケーブル17は、プーリー37に巻き掛けられて後方へと折り返された後、フロント部材8に設けられたガイド部材38によって左右方向内方へと向けて配設されている。
フロント部材8上の左右両側には、コイルスプリング45が左右方向に配置され、左右のケーブル17の前側の端部は、左右方向で同じ側にあるコイルスプリング45の左右方向外端側に掛止されている。
左右のコイルスプリング45の左右方向内端側は、線状部材46によって連結されており、左右のコイルスプリング45によって、左右のケーブル17に張力が付与されている。
前記ケーブル17の巻取リール36への巻き取り方向は、スクリーン7の巻取り軸10への巻き取り方向と逆向きになっている。
前記構成のロールシェード装置にあっては、スクリーン7がフレーム6の開口19を覆うように展開された状態(スクリーン7が巻取り軸10から巻き出された状態)では、フロント部材8はガイドレール15の前端側に位置しており、ケーブル17の後端側は巻取リール36に巻回されている。
この状態から、フロント部材8を後方移動させると、ケーブル17がフロント部材8のガイド部材38に係合していることから該フロント部材8によってケーブル17が引っ張
られて該ケーブル17の後端側が巻取リール36から巻き出される。
これによって、巻取リール36が回転すると共に巻取り軸10が該巻取リール36と一体回転して、巻取り軸10にスクリーン7が巻き取られる。
逆に、巻取り軸10にスクリーン7が巻き取られた状態から、フロント部材8を前方移動させると、該フロント部材8によってスクリーン7が引っ張られて該スクリーン7が巻取り軸10から巻き出される。
これによって、巻取り軸10が前記とは逆に回転してケーブル17の後端側が巻取リール36に巻き取られる。
また、前記構成のロールシェード装置にあっては、様々な要因(例えば、巻取り軸10に曲率があること、スクリーン7の種類、左右の巻取リール36の巻取り速度の差、又は、本実施形態のようにスクリーン7の側縁が折り返されて厚みが異なる場合、等)により、スクリーン7に弛みが発生する場合がある。
スクリーン7を展開状態で張りのある状態に調整しても、スクリーン7を巻き取る途中で該スクリーン7に弛みが発生する。
そこで、本発明にあっては、このスクリーン7に弛みが発生するのを防止すべく巻取り軸10の外径を軸心方向で異ならせている(軸心方向において、場所によって巻取り軸10の外径を変更している)。
すなわち、スクリーン7の、弛みが発生するような部位の巻き取り量を多くするように、該部位に対応する巻取り軸10の部位の外径を太くすることにより、スクリーンの巻き取り量を巻取り軸の軸心方向において補正することができ、これによって、スクリーンに弛みが発生するのを防止することができ、スクリーンを弛みのない状態(スクリーン全体にわたって張りのある状態)で巻取り軸に巻き取ることができる。
図1及び図7に示すものにあっては、巻取り軸10の軸本体27の外径が軸心方向一端から他端にわたって同径に形成された場合において、スクリーン7の左右方向中央側で弛みが発生する場合に対処するようにしたものであって、巻取り軸10の軸本体27の外径Rを、左右方向側部に対して左右方向中央側が径大となるようにしている。
これによって、スクリーン7を弛みがない状態(スクリーン7の前後方向の張りが左右方向において略均等になる状態)で巻取り軸10に巻き取ることができる。
また、本実施形態のものにあっては、軸本体27の巻取り軸10の軸本体27の外径Rは、左右両側部から左右方向中央に行くに従って徐々に(なだらかに)径が変化するように(徐々に径大となるように)形成され、軸本体27が太鼓状を呈するように形成されている。
また、筒状の軸本体27の内孔の径は一定であり、軸本体27自体の肉厚を変化させることにより、外径が変化するように形成されている。
本発明は、図例のものに限定されることはなく、スクリーン7に弛みが発生するような部位に対応する巻取り軸10の部位の外径を太くすればよく、例えば、スクリーン7の左右方向の一方の側部又は両側の側部に弛みが発生する場合は、該弛み発生部位に対応する巻取り軸10の側部の外径を太くし、また、スクリーン7の左右方向中央側と側部とに弛みが発生する場合は、該弛み発生部位に対応する巻取り軸10の中央部及び側部の外径を太くする。
また、巻取り軸10の、太くする部位の外径は、スクリーン7に発生する弛みの具合によって適宜決定される。
なお、本発明は、巻取り軸10の軸心(支軸11の軸心)が直線状である場合であっても採用可能である。すなわち、巻取り軸10の軸心が直線状である場合において、巻取り軸10の外径が軸心方向一端から他端にわたって同径に形成された場合に、スクリーンの種類や左右の巻取リールの回転速度の相違等の要因によってスクリーン7の左右方向中央側で弛みが発生するものにあっては、該弛みが発生する部位に対応する部位の巻取り軸10の外径を太くすることにより、該弛みの発生を防止することができる。
1 車両
2 ルーフ
4 透光性パネル
7 スクリーン
10 巻取り軸
11 支軸
R 巻取り軸の外径

Claims (2)

  1. 車両(1)のルーフ(2)に設けられた透光性パネル(4)の下方に位置するスクリーン(7)と、前記透光性パネル(4)の後端側下方に左右方向に配置されると共に軸心回りに回転自在に支持されていて前記スクリーン(7)を巻き取る巻取り軸(10)とを備えたロールシェード装置において、
    前記巻取り軸(10)を筒状に形成し、この巻取り軸(10)が外嵌支持される支軸(11)を設け、この支軸(11)を左右方向中央部が頂部となる山形状に湾曲形成すると共に、巻取り軸(10)を前記支軸(11)の軸心回りに回転するようにフレキシブルな部材によって主構成し、
    前記スクリーン(7)に弛みが生じないように該スクリーン(7)を巻き取るべく、前記巻取り軸(10)の外径(R)を軸心方向において異ならせていることを特徴とするロールシェード装置。
  2. 巻取り軸(10)は、左右方向側部に対して左右方向中央側が径大となり且つ左右方向中央に行くに従って徐々に径が変化するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロールシェード装置。
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