JP2013220127A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メイン及びサブの予告演出について、直前の変動で選択した予告演出に基づき、複数の演出情報から前記直前の変動で選択した予告演出よりも期待度が低い又は前記直前の変動で選択した予告演出と期待度が同等のものを選択し、選択した演出情報を擬似変動で表示する予告演出として設定する処理と、同一回の変動で選択されたメインの予告演出との複合的な表示が許容されないサブの予告演出を消去するマスク処理と、を行う。
【選択図】図28
Description
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
なお、本実施形態では、普通図柄39の図柄要素として、「○」及び「×」の図柄が使用される。「○」及び「×」の図柄は、LED表示部36に、交互に変動しながら表示される。そして、普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、「○」の図柄で変動が停止される。一方、普通図柄遊技の当り判定の結果がハズレであると、「×」の図柄で変動が停止される。
なお、本実施形態では、特別図柄41を表示するための7セグメントLED表示部40が設けられる。特別図柄41は、7セグメントLED表示部40にて変動しながら表示される。そして、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、所定の当り図柄で変動が停止される。一方、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、所定のハズレ図柄で変動が停止される。
なお、本実施形態では、装飾図柄43・43・43の図柄要素として、「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」の数字図柄が使用される。
本実施形態では、前記擬似連を含む擬似変動演出として、「擬似変動1」と、「擬似変動2」と、が設けられる。
また、擬似変動2は、装飾図柄43・43・43の変動と仮停止(未確定)という仮変動の表示(擬似連)を2セット行い、その2セットの後に装飾図柄43・43・43の変動と停止(確定)という本変動の表示を行うものである。
ここで、擬似変動1及び擬似変動2において擬似連から本変動へと移行すること、及び擬似変動2において1回目の擬似連から2回目の擬似連へと移行することを、「ステップアップ」と称する。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、特別図柄変動時間短縮機能が作動する。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄確率変動機能が作動する。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄変動時間短縮機能が作動する。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数(例えば、100回)に到達するまで、装飾図柄変動時間短縮機能が作動する。
主制御CPU51と主制御ROM55と主制御RAM54と主制御入出力回路(I/O)52とは、バスによって相互に接続されている。主制御ROM55には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。主制御RAM54には、主制御CPU51による処理事項が一時的に記憶される。そして、主制御CPU51は、主制御RAM54をワークエリアとし、主制御ROM55に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。また、主制御CPU51には、主制御クロック回路53が接続される。主制御クロック回路53は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎に主制御CPU51に入力される。
これらのサブ制御CPU91とサブ制御ROM95とサブ制御RAM94とサブ制御入出力回路(I/O)92とは、バスによって相互に接続されている。サブ制御ROM95には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。サブ制御RAM94には、サブ制御CPU91による処理事項が一時的に記憶される。そして、サブ制御CPU91は、サブ制御RAM94をワークエリアとし、サブ制御ROM95に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。サブ制御CPU91には、サブ制御クロック回路93が接続される。サブ制御クロック回路93は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎にサブ制御CPU91に入力される。
なお、「演出パターン」は、その内容に応じて、「リーチ当り」と、「リーチハズレ」と、「完全ハズレ」と、に区分される。「リーチ当り」とは、リーチ演出の後に装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると遊技者に報知される演出内容である。「リーチハズレ」とは、リーチ演出の後に装飾図柄遊技の当り判定の結果がハズレであると遊技者に報知される演出内容である。「完全ハズレ」とは、リーチ演出がなく装飾図柄遊技の当り判定の結果がハズレであると遊技者に報知される演出内容である。
また、「リーチ当り」は、本実施形態では、その内容に応じて、「ノーマルリーチ当り」と、「スーパーリーチ1当り」と、「スーパーリーチ2当り」と、に区分される。また、「リーチハズレ」は、その内容に応じて、「ノーマルリーチハズレ」と、「スーパーリーチ1ハズレ」と、「スーパーリーチ2ハズレ」と、に区分される。
これらの表示制御CPU101と表示制御ROM105と表示制御RAM104とVDP106とVROM107とVRAM108と表示制御入出力回路(I/O)102とは、バスによって相互に接続されている。表示制御ROM105には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。表示制御RAM104には、表示制御CPU101による処理事項が一時的に記憶されている。VROM107には、表示プログラムや各種の表示処理に使用される表示データ等が予め記憶されている。VRAM108には、VDP106による処理事項が一時的に記憶されている。なお、表示制御CPU101には、表示制御クロック回路103が接続される。表示制御クロック回路103は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎に表示制御CPU101に入力される。
予告演出選択テーブル113は、図15に示すように、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「予告演出」と、により構成される。
また、選択された演出パターンが「演出パターンC」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、予告演出として「予告演出C」が選択される。なお、予告演出Cは、上述の如く、演出内容として擬似変動1が選択された場合に実行される予告演出である。予告演出Cの設定についての詳細な説明は後述する。
また、選択された演出パターンが「演出パターンD」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、予告演出として「予告演出D」が選択される。なお、予告演出Dは、上述の如く、演出内容として擬似変動2が選択された場合に実行される予告演出である。予告演出Dの設定についての詳細な説明は後述する。
また、選択された演出パターンが「演出パターンE」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、予告演出として「予告演出E」が選択される。
また、選択された演出パターンが「演出パターンF」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、予告演出として「予告演出F」が選択される。なお、予告演出Fは、上述の如く、演出内容として擬似変動1が選択された場合に実行される予告演出である。予告演出Fの設定についての詳細な説明は後述する。
また、選択された演出パターンが「演出パターンG」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、予告演出として「予告演出G」が選択される。予告演出Fは、上述の如く、演出内容として擬似変動2が選択された場合に実行される予告演出である。予告演出Gの設定についての詳細な説明は後述する。
なお、マスクデータ128についての詳細な説明は後述する。
なお、装飾図柄遊技では、当り判定の結果が遊技者に報知される前に、装飾図柄遊技の当り判定の結果(特別図柄遊技の大当り判定の結果)を遊技者に予告する予告演出が、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示される。
また、上述の如く、装飾図柄遊技には、擬似変動1及び擬似変動2が含まれる。
主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞したと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信した場合には、ステップS102へ移行する。
一方、主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞していないと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信していない場合には、ステップS104へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」である場合には、ステップS104へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上でない判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」でない場合には、ステップS103へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS103の処理を行った後、ステップS104へ移行する。
主制御CPU51は、条件装置又は大入賞装置24が作動中である場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態又は特別電動装置作動フラグ71がオン状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、条件装置及び大入賞装置24が作動中でない場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態及び特別電動装置作動フラグ71がオフ状態である場合には、ステップS105へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中である場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオン状態である場合には、ステップS118へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中でない場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオフ状態である場合には、ステップS106へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS122へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS107へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回でないと判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」でない場合には、ステップS108へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS109へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS110へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第二大当り判定テーブル記憶エリア78に記憶された第二大当り判定テーブル57において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技が大当りであるか否かを判定する。そして、特別図柄遊技が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率は、10/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS109の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第一大当り判定テーブル記憶エリア77に記憶された第一大当り判定テーブル56において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技が大当りであるか否かを判定する。そして、特別図柄遊技が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS110の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
より詳細には、上述の如く、大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア79に記憶された大当り変動パターン選択テーブル58(又はハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア81に記憶されたハズレ変動パターン選択テーブル60)と、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値と、に基づいて変動パターンが選択される。
主制御CPU51は、ステップS112の処理を行った後、ステップS116へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS116の処理を行った後、ステップS117へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS117の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過した場合には、ステップS119へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、ステップS119の処理を行った後、ステップS120へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS120の処理を行った後、ステップS121へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS121の処理を行った後、ステップS122へ移行する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合には、ステップS123へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせである(所定の当り図柄である)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態である場合には、ステップS134へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせでない(所定のハズレ図柄である)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態である場合には、ステップS124へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS125へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動である場合には、ステップS126へ移行する。
一方、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動でない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、ステップS126の処理を行った後、ステップS127へ移行する。
主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップ126において計数された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達したと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達した場合には、ステップS128へ移行する。
一方、主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップ126において計測された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達していないと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、ステップS128の処理を行った後、ステップS129へ移行する。
なお、普通電動役物開放時間延長機能とは、1回当りの可変入賞装置23が開放状態となる時間が、当該普通電動役物開放時間延長機能の作動前の時間と比較して相対的に延長される機能である。
主制御CPU51は、ステップS129の処理を行った後、ステップS130へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS130の処理を行った後、ステップS131へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS131の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、ステップS134の処理を行った後、ステップS135へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS135の処理を行った後、ステップS136へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS137へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS138へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS137の処理を行った後、ステップS138へ移行する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS139へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
主制御CPU51は、ステップS139の処理を行った後、ステップS140へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS140の処理を行った後、ステップS141へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS141の処理を行った後、ステップS142へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS142の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図16のフローチャートに戻す。
サブ制御CPU91は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS302へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信していないと判定した場合には、ステップS304へ移行する。
より詳細には、上述の如く、演出内容選択テーブル記憶エリア97に記憶された演出内容選択テーブル98と、サブ制御演出内容選択カウンタ96のカウンタ値と、に基づいて、ステップS112にて選択された変動パターンに対応する演出内容が選択される。
サブ制御CPU91は、ステップS302の処理を行った後、ステップS303へ移行する。
サブ制御CPU91は、ステップS303の処理を行った後、ステップS304へ移行する。
サブ制御CPU91は、主制御回路50から確定信号を受信したと判定した場合には、ステップS305へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50から確定信号を受信していないと判定した場合には、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理を終了する。
サブ制御CPU91は、ステップS305の処理を行った後、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理を終了する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS402へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに関する信号を受信していないと判定した場合には、ステップS405へ移行する。
より詳細には、上述の如く、予告演出選択テーブル記憶エリア112に記憶された予告演出選択テーブル113と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値と、に基づいて、ステップS302にて選択された演出パターンに対応する予告演出が選択される。
なお、演出内容として擬似変動1又は擬似変動2が選択された場合における、各変動で実行される予告演出の選択の処理についての詳細な説明は後述する。
表示制御CPU101は、ステップS402の処理を行った後、ステップS403へ移行する。
表示制御CPU101は、ステップS403の処理を行った後、ステップS404へ移行する。
表示制御CPU101は、ステップS404の処理を行った後、ステップS405へ移行する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90から確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動表示の停止命令)を受信したと判定した場合には、ステップS406へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動表示の停止命令)を受信していないと判定した場合には、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理を終了する。
表示制御CPU101は、ステップS406の処理を行った後、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理を終了する。
なお、図22から図26は、VDP106が表示データを処理することにより液晶表示部42に表示する映像である。
メイン予告グループA及びメイン予告グループBは、擬似変動1又は擬似変動2が選択された場合に実行される主たる(メインの)予告演出である。また、サブ予告グループCは、擬似変動1又は擬似変動2が選択された場合に、前記メインの予告演出と共に実行される従たる(サブの)予告演出である。
また、予告A2は、図22(b)に示すように、まずウィンドウW1(予告A1)が表示される。次に、図22(c)に示すように、ウィンドウW1(予告A1)からステップアップして当該ウィンドウW1よりも大きなウィンドウW(以下では、「ウィンドウW2」と称する。)が表示される。このように、予告A2では、予告A1から1回ステップアップして拡大されたウィンドウW2が表示される。
また、予告A3は、図22(d)に示すように、まずウィンドウW1(予告A1)が表示される。次に、図22(e)に示すように、ウィンドウW1(予告A1)からステップアップして当該ウィンドウW1よりも大きなウィンドウW2が表示される。次に、図22(f)に示すように、ウィンドウW2(予告A2)からステップアップして当該ウィンドウW2よりも大きなウィンドウW(以下では、「ウィンドウW3」と称する。)が表示される。このように、予告A3では、予告A1から2回ステップアップして拡大されたウィンドウW3が表示される。
このように、メイン予告グループAでは、ウィンドウWの大きさが、大きい順で、予告A3、予告A2、予告A1となるように設定される。すなわち、メイン予告グループAでは、遊技者の見た目での期待度は、高い順で、予告A3、予告A2、予告A1となるように設定される。
図24(a)に示すように、予告B1は、まず液晶表示部42にシャッターSが上方から閉められる様子が表示される。なお、シャッターSは、液晶表示部42に表示される背景画像(不図示)や装飾図柄43・43・43よりも手前側(遊技者側)に位置するように表示される。そして、シャッターSが装飾図柄43・43・43を上方から徐々に覆い隠す様子が表示される。次に、図24(b)に示すように、シャッターSの全部が閉められた状態において、当該シャッターSが液晶表示部42の全体を覆い隠している様子が表示される。次に、図24(c)に示すように、シャッターSが下方から開けられる様子が表示される。そして、シャッターSの下方から装飾図柄43・43・43が徐々に出現する様子が表示される。
図26(a)に示すように、予告C1は、まずこの変動の前の変動にて停止表示された装飾図柄43・43・43の図柄に炎の絵柄Fが付される様子が表示される。次に、図26(b)に示すように、この変動における装飾図柄43・43・43の変動表示が開始される様子が表示される。そして、図26(c)に示すように、装飾図柄43・43・43が変動表示している様子が表示される。
ここで、メイン予告グループBとは、上述の如く、液晶表示部42に表示された画像をシャッターSによって覆い隠す予告演出である。したがって、メイン予告グループBが表示されている場合、サブ予告グループCはシャッターSに覆い隠されることとなるため、液晶表示部42に表示することができない。このように、サブ予告グループCは、同一変動でメイン予告グループBと複合的に表示されると、遊技者が視認することができず、予告の内容を認識させ難くなる。そのため、本実施形態では、サブ予告グループCは、メイン予告グループBと同一変動で複合的に表示されないように設定される(メイン予告グループAとのみ、同一変動で複合的に表示されるように設定される)。
表示制御回路100では、ステップS601の処理を行った後、ステップS602へ移行する。
なお、このステップS602についての詳細な説明は後述する。
表示制御回路100では、ステップS602の処理を行った後、ステップS603へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS603の処理を行った後、ステップS604へ移行する。
なお、このステップS604についての詳細な説明は後述する。
表示制御回路100では、ステップS604の処理を行った後、ステップS605へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS605の処理を行った後、ステップS606へ移行する。
表示制御回路100では、残りの擬似連の回数が、「0」よりも大きいと判定した場合、つまり擬似連回数カウンタ114のカウンタ値が「0」ではない場合に、ステップS607へ移行する。
一方、表示制御回路100では、残りの擬似連の回数が、「0」よりも大きくないと判定した場合、つまり擬似連回数カウンタ114のカウンタ値が「0」である場合に、ステップS612へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS607の処理を行った後、ステップS608へ移行する。
なお、このステップS608についての詳細な説明は後述する。
表示制御回路100では、ステップS608の処理を行った後、ステップS609へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS609の処理を行った後、ステップS610へ移行する。
なお、このステップS610についての詳細な説明は後述する。
表示制御回路100では、ステップS610の処理を行った後、ステップS611へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS611の処理を行った後、再びステップS606へ移行する。
なお、このステップS612についての詳細な説明は後述する。
表示制御回路100では、ステップS612の処理を行った後、ステップS613へ移行する。
表示制御回路100では、ステップS613の処理を行った後、演出内容として擬似変動1又は擬似変動2が選択された場合における、各変動で実行される予告演出の選択の処理を終了する。
なお、図34(a)は、大当りの場合に、演出内容として擬似変動2が選択された場合における、各変動で実行される予告演出の選択結果の一例(以下では、「選択結果E1」と称する。)を示している。
なお、本変動におけるメインの予告演出の選択には、大当りの場合には当り用本変動メイン予告選択テーブル120が用いられ、ハズレの場合には外れ用本変動メイン予告選択テーブル121が用いられる。
当り用本変動メイン予告選択テーブル120は、擬似変動1又は擬似変動2のいずれかであるか(擬似変動)と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するメインの予告演出(今回の予告)と、により構成される。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「10」から「29」である場合に、予告演出として「予告A2」が選択される。つまり、「予告A2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「30」から「59」である場合に、予告演出として「予告A3」が選択される。つまり、「予告A3」が選択される確率は、30/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「69」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、10/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「70」から「89」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「90」から「119」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、30/120に設定されている。
外れ用本変動メイン予告選択テーブル121は、擬似変動1又は擬似変動2のいずれかであるか(擬似変動)と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するメインの予告演出(今回の予告)と、により構成される。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「30」から「49」である場合に、予告演出として「予告A2」が選択される。つまり、「予告A2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「50」から「59」である場合に、予告演出として「予告A3」が選択される。つまり、「予告A3」が選択される確率は、10/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「89」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、30/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「90」から「109」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「110」から「119」である場合に、予告演出として「予告B3」が選択される。つまり、「予告B3」が選択される確率は、10/120に設定されている。
なお、本変動におけるサブの予告演出の選択には、大当りの場合には当り用本変動サブ予告選択テーブル124が用いられ、ハズレの場合には外れ用本変動サブ予告選択テーブル125が用いられる。
当り用本変動サブ予告選択テーブル124は、擬似変動1又は擬似変動2のいずれかであるか(擬似変動)と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するサブの予告演出(今回の予告)と、により構成される。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「20」から「59」である場合に、予告演出として「予告C2」が選択される。つまり、「予告C2」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「119」である場合に、予告演出として「予告C3」が選択される。つまり、「予告C3」が選択される確率は、60/120に設定されている。
外れ用本変動サブ予告選択テーブル125は、擬似変動1又は擬似変動2のいずれかであるか(擬似変動)と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するサブの予告演出(今回の予告)と、により構成される。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「99」である場合に、予告演出として「予告C2」が選択される。つまり、「予告C2」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、擬似変動1又は擬似変動2における本変動であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「100」から「119」である場合に、予告演出として「予告C3」が選択される。つまり、「予告C3」が選択される確率は、20/120に設定されている。
なお、擬似連におけるメインの予告演出の選択には、大当りの場合には当り用擬似連メイン予告選択テーブル122が用いられ、ハズレの場合には外れ用擬似連メイン予告選択テーブル123が用いられる。
当り用擬似連メイン予告選択テーブル122は、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するメインの予告演出(今回の予告)と、前回(直前)に選択されたメインの予告演出(前回の選択)と、により構成される。
なお、「前回(直前)に選択されたメインの予告演出」とは、擬似変動1では、本変動におけるメインの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が2回目の擬似連である場合は、本変動におけるメインの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が1回目の擬似連である場合は、2回目の擬似連におけるメインの予告演出を指す。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「30」から「49」である場合に、予告演出として「予告A2」が選択される。つまり、「予告A2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「50」から「59」である場合に、予告演出として「予告A1」が選択される。つまり、「予告A1」が選択される確率は、10/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「89」である場合に、予告演出として「予告B3」が選択される。つまり、「予告B3」が選択される確率は、30/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「90」から「109」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「110」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、10/120に設定されている。
そして、大当りの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」である場合に、当該「予告A3」又は「予告B3」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告A3」、「予告B3」)か、当該「予告A3」又は「予告B3」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告A2」、「予告A1」、「予告B2」、「予告B1」)が選択されるように設定される。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「40」から「59」である場合に、予告演出として「予告A1」が選択される。つまり、「予告A1」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「99」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「100」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、20/120に設定されている。
そして、大当りの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」である場合に、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告A2」、「予告B2」)か、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告A1」、「予告B1」)が選択されるように設定される。換言すれば、大当りの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」である場合に、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が高い予告演出(「予告A3」、「予告B3」)が選択されないように設定される。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A1」又は「予告B1」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、60/120に設定されている。
また、図34(a)に示す選択結果E1では、1回目の擬似連において、直前に(すなわち、2回目の擬似連において)選択されたメインの予告演出が「予告B2」であり、当該「予告B2」と比較して大当りへの期待度が同等の予告A2が選択されている。
外れ用擬似連メイン予告選択テーブル123は、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するメインの予告演出(今回の予告)と、前回(直前)に選択されたメインの予告演出(前回の選択)と、により構成される。
なお、「前回(直前)に選択されたメインの予告演出」とは、擬似変動1では、本変動におけるメインの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が2回目の擬似連である場合は、本変動におけるメインの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が1回目の擬似連である場合は、2回目の擬似連におけるメインの予告演出を指す。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「10」から「29」である場合に、予告演出として「予告A2」が選択される。つまり、「予告A2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「30」から「59」である場合に、予告演出として「予告A1」が選択される。つまり、「予告A1」が選択される確率は、30/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「69」である場合に、予告演出として「予告B3」が選択される。つまり、「予告B3」が選択される確率は、10/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「70」から「89」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「90」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、30/120に設定されている。
そして、ハズレの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A3」又は「予告B3」である場合に、当該「予告A3」又は「予告B3」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告A3」、「予告B3」)か、当該「予告A3」又は「予告B3」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告A2」、「予告A1」、「予告B2」、「予告B1」)が選択されるように設定される。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「20」から「59」である場合に、予告演出として「予告A1」が選択される。つまり、「予告A1」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「79」である場合に、予告演出として「予告B2」が選択される。つまり、「予告B2」が選択される確率は、20/120に設定されている。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「79」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、40/120に設定されている。
そして、ハズレの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」である場合に、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告A2」、「予告B2」)か、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告A1」、「予告B1」)が選択されるように設定される。換言すれば、ハズレの場合であって、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A2」又は「予告B2」である場合に、当該「予告A2」又は「予告B2」と比較して大当りへの期待度が高い予告演出(「予告A3」、「予告B3」)が選択されないように設定される。
また、直前に選択されたメインの予告演出が「予告A1」又は「予告B1」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「119」である場合に、予告演出として「予告B1」が選択される。つまり、「予告B1」が選択される確率は、60/120に設定されている。
なお、擬似連におけるサブの予告演出の選択には、大当りの場合には当り用擬似連サブ予告選択テーブル126が用いられ、ハズレの場合には外れ用擬似連サブ予告選択テーブル127が用いられる。
当り用擬似連サブ予告選択テーブル126は、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するサブの予告演出(今回の予告)と、前回(直前)に選択されたサブの予告演出(前回の選択)と、により構成される。
なお、「前回(直前)に選択されたサブの予告演出」とは、擬似変動1では、本変動におけるサブの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が2回目の擬似連である場合は、本変動におけるサブの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が1回目の擬似連である場合は、2回目の擬似連におけるサブの予告演出を指す。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「99」である場合に、予告演出として「予告C2」が選択される。つまり、「予告C2」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「100」から「119」である場合に、予告演出として「予告C1」が選択される。つまり、「予告C1」が選択される確率は、20/120に設定されている。
そして、大当りの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」である場合に、当該「予告C3」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告C3」)か、当該「予告C3」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告C2」、「予告C1」)が選択されるように設定される。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「80」から「119」である場合に、予告演出として「予告C1」が選択される。つまり、「予告C1」が選択される確率は、40/120に設定されている。
そして、大当りの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」である場合に、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告C2」)か、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告C1」)が選択されるように設定される。換言すれば、大当りの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」である場合に、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が高い予告演出(「予告C3」)が選択されないように設定される。
また、図34(a)に示す選択結果E1では、1回目の擬似連において、直前に(すなわち、2回目の擬似連において)選択されたサブの予告演出が「予告C1」であり、当該「予告C1」と比較して大当りへの期待度が同等の予告C1が選択されている。
外れ用擬似連サブ予告選択テーブル127は、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応するサブの予告演出(今回の予告)と、前回(直前)に選択されたサブの予告演出(前回の選択)と、により構成される。
なお、「前回(直前)に選択されたサブの予告演出」とは、擬似変動1では、本変動におけるサブの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が2回目の擬似連である場合は、本変動におけるサブの予告演出を指す。また、擬似変動2であって、今回が1回目の擬似連である場合は、2回目の擬似連におけるサブの予告演出を指す。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「20」から「59」である場合に、予告演出として「予告C2」が選択される。つまり、「予告C2」が選択される確率は、40/120に設定されている。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「60」から「119」である場合に、予告演出として「予告C1」が選択される。つまり、「予告C1」が選択される確率は、60/120に設定されている。
そして、ハズレの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C3」である場合に、当該「予告C3」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告C3」)か、当該「予告C3」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告C2」、「予告C1」)が選択されるように設定される。
また、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」であって、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「40」から「119」である場合に、予告演出として「予告C1」が選択される。つまり、「予告C1」が選択される確率は、80/120に設定されている。
そして、ハズレの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」である場合に、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が同等の予告演出(「予告C2」)か、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が低い予告演出(「予告C1」)が選択されるように設定される。換言すれば、ハズレの場合であって、直前に選択されたサブの予告演出が「予告C2」である場合に、当該「予告C2」と比較して大当りへの期待度が高い予告演出(「予告C3」)が選択されないように設定される。
なお、図34(b)は、図34(a)に示す選択結果E1に対してマスク処理を行った場合の選択結果(以下では、「選択結果E2」と称する。)を示している。
マスクデータ128は、同一変動において、サブの予告演出(サブ予告グループC)がメインの予告演出(メイン予告グループA又はメイン予告グループB)と複合的に表示することができるか否かの判断を示すデータである。
また、図34(a)に示す選択結果E1では、2回目の擬似連において、メインの予告演出として予告B2が選択され、サブの予告演出として予告C1が選択されている。ここで、上述の如く、予告B2と予告C1とは、複合的に表示することができない。したがって、図34(b)に示すように、マスク処理を行うことによって、当該2回目の擬似連において、予告C2は表示されないように設定され、予告B2のみが表示されるように設定されている。
また、図34(a)に示す選択結果E1では、1回目の擬似連において、メインの予告演出として予告A2が選択され、サブの予告演出として予告C1が選択されている。ここで、上述の如く、予告A2と予告C1とは、複合的に表示することができる。したがって、図34(b)に示すように、マスク処理を行うことによって、当該本変動において、予告A2と予告C1とは複合的に表示するように設定されている。
また、前記縦の関係を検討した後に、図34(b)に示した選択結果E2における同一変動でのメインの予告演出とサブの予告演出との関係、すなわち横の関係(図34(b)に示す符号W11、W12、W13参照)を検討することによって、サブの予告演出(サブ予告グループC)がメインの予告演出(メイン予告グループA又はメイン予告グループB)と複合的に表示することができるか否かの判断を行うことができる。
すなわち、本発明においては、予告演出の成り下がりを防止すると共に、サブの予告演出(サブ予告グループC)がメインの予告演出(メイン予告グループA又はメイン予告グループB)と複合的に表示することができるか否かの判断を行うことができる。
また、本実施形態において、本変動では、大当りと判定された場合には停止した装飾図柄43・43・43が横一列に並んだ状態で予め設定された大当りの図柄の組み合わせとなり、この変動が本変動であって大当りであると遊技者に報知される。また、ハズレと判定された場合には停止した装飾図柄43・43・43が横一列に並んだ状態で予め設定されたハズレの図柄の組み合わせとなり、この変動が本変動であってハズレであると遊技者に報知される。換言すれば、本実施形態における本変動の表示は、大当りと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立するように変動停止状態とし、大当りでないと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立しないように変動停止状態とするものであり、本発明に係る「本変動の映像」の一実施形態である。
本発明の一実施形態に係る遊技機1は、
遊技球が転動する遊技領域7を有する遊技盤4と、
前記遊技領域7に配置されて、遊技球が入球可能な始動口22と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段(主制御回路50)と、
大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示されるものであって、次の1)疑似変動(擬似連)の映像が1回又は複数回表示された後に次の2)本変動の映像が表示される表示装置(装飾図柄表示装置27)と、
1)大当りと判定された場合及び大当りでないと判定された場合のそれぞれで図柄を変動状態から大当りの組合せが成立しないように変動停止状態とする擬似変動の映像
2)大当りと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立するように変動停止状態とし、大当りでないと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立しないように変動停止状態とする本変動の映像
前記擬似変動の各回及び本変動のそれぞれで表示する第1の予告演出(メインの予告演出)を選択するための複数の第1の演出情報(メイン予告グループA・メイン予告グループB)と、同一回の擬似変動又は本変動で前記第1の予告演出と複合的に表示する第2の予告演出(サブの予告演出)を選択するための複数の第2の演出情報(サブ予告グループC)とを記憶する演出情報記憶手段(表示制御回路100)と、
前記演出情報記憶手段に記憶された複数の第1の演出情報及び複数の第2の演出情報のそれぞれからいずれかを選択し、前記擬似変動の各回及び本変動で表示する予告演出を決定する予告演出決定手段(主制御回路50・サブ制御回路90・表示制御回路100)と、
前記予告演出決定手段により選択された予告演出を実行する予告演出実行手段(主制御回路50・サブ制御回路90・表示制御回路100)と、を備え、
前記予告演出決定手段は、
前記複数の第1の演出情報からいずれかを選択し、選択した第1の演出情報を本変動で表示する第1の予告演出として設定すると共に、前記複数の第2の演出情報からいずれかを選択し、選択した第2の演出情報を本変動で表示する第2の予告演出として設定する第1の予告演出選択処理と、
前記第1の予告演出選択処理を実行した後に、前記擬似変動の各回について、本変動の直前の変動から初回の変動に向かう順で次の3)処理、次の4)処理を実行する第2の予告演出選択処理と、
3)直前の変動で選択した第1の予告演出に基づき、前記複数の第1の演出情報から前記直前の変動で選択した第1の予告演出よりも期待度が低い又は前記直前の変動で選択した第1の予告演出と期待度が同等のものを選択し、選択した第1の演出情報を擬似変動で表示する第1の予告演出として設定する処理
4)直前の変動で選択した第2の予告演出に基づき、前記複数の第2の演出情報から前記直前の変動で選択した第2の予告演出よりも期待度が低い又は前記直前の変動で選択した第2の予告演出と期待度が同等のものを選択し、選択した第2の演出情報を擬似変動で表示する第2の予告演出として設定する処理
前記第1の予告演出と前記第2の予告演出との複合的な表示の可否を示すマスク情報(マスクデータ128)に基づき、本変動で表示する第2の予告演出の選択結果及び擬似変動の各回で表示する第2の予告演出の選択結果のうち、同一回の変動で選択された第1の予告演出との複合的な表示が許容されないものを消去するマスク処理と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段によりマスク処理された選択結果に基づいて予告演出を実行する、
ことを特徴とするものである。
Claims (1)
- 遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技領域に配置されて、遊技球が入球可能な始動口と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、
大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示されるものであって、次の1)疑似変動の映像が1回又は複数回表示された後に次の2)本変動の映像が表示される表示装置と、
1)大当りと判定された場合及び大当りでないと判定された場合のそれぞれで図柄を変動状態から大当りの組合せが成立しないように変動停止状態とする擬似変動の映像
2)大当りと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立するように変動停止状態とし、大当りでないと判定された場合には図柄を変動状態から大当りの組合せが成立しないように変動停止状態とする本変動の映像
前記擬似変動の各回及び本変動のそれぞれで表示する第1の予告演出を選択するための複数の第1の演出情報と、同一回の擬似変動又は本変動で前記第1の予告演出と複合的に表示する第2の予告演出を選択するための複数の第2の演出情報とを記憶する演出情報記憶手段と、
前記演出情報記憶手段に記憶された複数の第1の演出情報及び複数の第2の演出情報のそれぞれからいずれかを選択し、前記擬似変動の各回及び本変動で表示する予告演出を決定する予告演出決定手段と、
前記予告演出決定手段により選択された予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、
前記予告演出決定手段は、
前記複数の第1の演出情報からいずれかを選択し、選択した第1の演出情報を本変動で表示する第1の予告演出として設定すると共に、前記複数の第2の演出情報からいずれかを選択し、選択した第2の演出情報を本変動で表示する第2の予告演出として設定する第1の予告演出選択処理と、
前記第1の予告演出選択処理を実行した後に、前記擬似変動の各回について、本変動の直前の変動から初回の変動に向かう順で次の3)処理、次の4)処理を実行する第2の予告演出選択処理と、
3)直前の変動で選択した第1の予告演出に基づき、前記複数の第1の演出情報から前記直前の変動で選択した第1の予告演出よりも期待度が低い又は前記直前の変動で選択した第1の予告演出と期待度が同等のものを選択し、選択した第1の演出情報を擬似変動で表示する第1の予告演出として設定する処理
4)直前の変動で選択した第2の予告演出に基づき、前記複数の第2の演出情報から前記直前の変動で選択した第2の予告演出よりも期待度が低い又は前記直前の変動で選択した第2の予告演出と期待度が同等のものを選択し、選択した第2の演出情報を擬似変動で表示する第2の予告演出として設定する処理
前記第1の予告演出と前記第2の予告演出との複合的な表示の可否を示すマスク情報に基づき、本変動で表示する第2の予告演出の選択結果及び擬似変動の各回で表示する第2の予告演出の選択結果のうち、同一回の変動で選択された第1の予告演出との複合的な表示が許容されないものを消去するマスク処理と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段によりマスク処理された選択結果に基づいて予告演出を実行する、
ことを特徴とするパチンコ遊技機。
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