JP2013219746A - スリーブアンテナ及び無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好なアンテナゲインを保ったまま筐体に取り付けることが可能なスリーブアンテナ及び無線通信装置を提供する。
【解決手段】スリーブアンテナは、同軸給電線路12と、同軸給電線路12の先端部において外部導体30が除去された所定長さの放射部14と、放射部14の基端部から放射部14とは逆方向に向けて同軸給電線路12を覆う所定長さのスリーブ10と、を含み、放射部14とスリーブ10との少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部36を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリーブアンテナ及び無線通信装置に関するものである。
従来、超短波帯以上の周波数の電磁波を用いた通信に用いられるアンテナの1種としてスリーブアンテナが知られている。このスリーブアンテナの最も単純な構造としては、図13に示すようなスリーブアンテナ50が知られている。
このスリーブアンテナ50は、同軸給電線路12すなわち一般的に同軸ケーブルと称されているものの一端部を、外皮となる絶縁部材18を含む芯線導体20のみとして放射部14を形成し、この放射部14を覆っていた網線30からなる外部導体(網線)30を逆方向に折り返して(又は、同軸円管を網線30の外側に被せて)スリーブ10としたものが知られている。放射部14の長さ及びスリーブ10の長さはともに、受信しようとする電波の波長をλとすると、λ/4の長さとするのが一般的であるが、λ/2あるいはλ/8又はその他の長さにしたものなども知られている。
また、このような最も単純な構造のスリーブアンテナ50に改良を加えたものとして、誘電体プリントを用い、小型で高利得が得られる二つのアンテナ素子を有するメアンダラインスリーブアンテナが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、人体の影響を軽減し、広帯域で高利得のイヤホンアンテナが開示されるとともに、受信の安定性を確保した携帯型無線機が開示されている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2002−141732号公報 特開2005−348252号公報 特開2005−64742号公報
しかしながら、従来のスリーブアンテナは構造が簡単であり、低コストなため多く使用されているが、スリーブアンテナを機器内部に収納する場合には、その機器の筐体内に所定長さの直線部を確保する必要があった。そのため、筐体の大きさや形状に合わせて、スリーブアンテナを機器内部に設置することが難しかった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るスリーブアンテナは、同軸給電線路と、前記同軸給電線路の先端部において外部導体が除去された所定長さの放射部と、前記放射部の基端部から前記放射部とは逆方向に向けて前記同軸給電線路を覆う所定長さのスリーブと、を含み、前記放射部と前記スリーブとの少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部を有していることを特徴とする。
本適用例によれば、スリーブアンテナの放射部とスリーブとの少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部を有しているため、例えば、直線方向に一定の長さが必要な従来のスリーブアンテナが収納できない筐体に取り付ける場合にも良好なアンテナゲインを保ったまま筐体に取り付けることが可能である。したがって、直線方向に一定の長さが必要な従来のスリーブアンテナを筐体に取り付ける場合に比べて、設計上の自由度が増し、スリーブアンテナ周囲の構造に与える影響が少なくなるため、スリーブアンテナを収納する機器の小型化も可能である。なお、本適用例において屈曲は、特にその角度は限定されず、スリーブアンテナが良好なアンテナゲインを保ったまま、例えば筐体に取り付けることが可能となる曲がりを意味する。
[適用例2]上記適用例に記載のスリーブアンテナにおいて、前記屈曲部は、略L字形状又は略U字形状の湾曲部又は折り曲げ部から構成されていることを特徴とする。
本適用例によれば、例えば、スリーブアンテナ付近に配置される部材の位置や形状に、スリーブアンテナの屈曲の状態を適合させることができる。
[適用例3]本適用例に係る無線通信装置は、上記記載のスリーブアンテナと、筐体と、接続端子を有し、前記筐体に収納される回路基板と、を含み、前記スリーブアンテナは、前記回路基板の前記接続端子に接続され、前記スリーブアンテナの前記スリーブと前記同軸給電線路との少なくとも一方が、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方に保持されていることを特徴とする。
本適用例によれば、スリーブアンテナの放射部とスリーブとの少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部を有しているため、直線方向に一定の長さが必要な従来のスリーブアンテナが収納できない筐体に取り付ける場合にも良好なアンテナゲインを保ったまま筐体に取り付けることが可能である。したがって、直線方向に一定の長さが必要な従来のスリーブアンテナを筐体に取り付ける場合に比べて、設計上の自由度が増し、スリーブアンテナ周囲の構造に与える影響が少なくなるため、スリーブアンテナを収納する機器の、小型化も可能である。また、スリーブアンテナ付近に配置される部材の位置や形状に、スリーブアンテナの屈曲部の屈曲の状態を適合させることができるため、スリーブアンテナ周囲の構造に与える影響が少なくなる。
[適用例4]上記適用例に記載の無線通信装置において、前記筐体は孔を有し、前記スリーブは、前記孔に所望の長さだけ挿入されていることを特徴とする。
本適用例によれば、筐体材料等の誘電体からの距離が一定に保たれ、アンテナ性能が安定する。また、スリーブアンテナのスリーブの末端部で保持することにより、保持部分の誘電体がアンテナに及ぼす影響を低減できる(アンテナの電流分布に影響を与えない)。
[適用例5]上記適用例に記載の無線通信装置において、前記スリーブアンテナを保持する保持部材を含み、前記保持部材は、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方と、前記スリーブの末端部と、の間に設けられていることを特徴とする。
本適用例によれば、アンテナの一部に屈曲部を設けて筐体内に配置するとともに、適切な保持構造をとることで、筐体材料等の誘電体からの距離が一定に保たれ、アンテナ性能が安定する。また、スリーブアンテナのスリーブの末端部で保持することにより、保持部分の誘電体がアンテナに及ぼす影響を低減できる(アンテナの電流分布に影響を与えない)。
[適用例6]上記適用例に記載の無線通信装置において、前記保持部材は低誘電率の材料にて形成されていることを特徴とする。
本適用例によれば、電波を透過する低誘電率の材質で保持することにより、保持部分の誘電体がアンテナに及ぼす影響を低減できる(アンテナの電流分布に影響を与えない)。
[適用例7]上記適用例に記載の無線通信装置において、前記スリーブアンテナの前記放射部の形状を維持する維持部材を含み、前記維持部材は、前記放射部の少なくとも一部を覆うように設けられていることを特徴とする。
本適用例によれば、放射部の変形によるアンテナゲインのばらつきを低減できるので、安定した通信品質を保持できる。また、落下等の衝撃にもアンテナゲインの変化が少なく、放射部の保持を容易にする。
[適用例8]上記適用例に記載の無線通信装置において、前記保持部材は、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方と、前記維持部材と、の間に設けられていることを特徴とする。
本適用例によれば、アンテナの一部に屈曲部を設けて筐体内に配置するとともに、適切な保持構造をとることで、筐体材料等の誘電体からの距離が一定に保たれ、アンテナ性能が安定する。
第1実施形態に係る無線通信装置の構成を示す模式図。(A)は模式平面図、(B)は模式正面図、(C)は模式右側面図。 第2実施形態に係る無線通信装置の構成を示す模式図。(A)は模式平面図、(B)は模式正面図、(C)は模式右側面図。 変形例1の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図。 変形例2の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図。 変形例3の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 変形例4の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 変形例5の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 変形例6の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 変形例7の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図。 変形例8の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図。 変形例9の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 変形例10の無線通信装置の構成を示す模式平面図。 従来のスリーブアンテナの構成を示す外観斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る無線通信装置2の構成を示す模式図である。(A)は模式平面図、(B)は模式正面図、(C)は模式右側面図である。以下、無線通信装置2の構造を、図1を参照しながら説明する。
本実施形態に係る無線通信装置2は、屈曲型スリーブアンテナ(スリーブアンテナ)6と、筐体24と、回路基板22と、を含んでいる。
屈曲型スリーブアンテナ6は、同軸給電線路12と、同軸給電線路12の先端部において網線30が除去された所定長さの放射部14と、放射部14の基端部から放射部14とは逆方向に向けて同軸給電線路12を覆う所定長さのスリーブ10と、を含んでいる。放射部14とスリーブ10との少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部36を有している。屈曲部36は、略L字形状又は略U字形状の湾曲部又は折り曲げ部から構成されている。
屈曲型スリーブアンテナ6は、そのアンテナ長さ方向の形状が直線でない。換言すれば、アンテナ長さ方向に屈曲部が複数形成されている。ここで、屈曲とは、ある一本の線が測定可能な角度αを持って折れ曲がった形状になっていることを意味する。また、湾曲とは、ある一本の線が、測定可能な曲率半径Rを持って撓んだように曲がった形状になっていることを意味する。
屈曲型スリーブアンテナ6は、回路基板22のコネクター16に接続されている。屈曲型スリーブアンテナ6は、回路基板22と筐体24との少なくとも一方に保持されている。
屈曲型スリーブアンテナ6は、屈曲型スリーブアンテナ6の緩衝材としての機能を持たせるため、弾性のある保持部材26を利用して固定されている。また、屈曲型スリーブアンテナ6は、熱可塑性樹脂(ホットメルト)、紫外線硬化型エポキシ等を用いてプラスチック製の筐体24に固定されていてもよい。
同軸給電線路12は、図13に示すように、芯線導体20を絶縁部材18を介して外部導体(網線)30により被覆し、最外周を保護被膜32で覆った同軸構造を備えている。
スリーブ10は、使用波長の略0.25倍の長さの円筒形薄板導体で形成され、その上端は網線30に半田付け等により接続されている。スリーブ10は、任意の好適な導電性材料(例えば、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、銅などの金属)で形成されていてもよい。スリーブ10は、少なくとも一部に屈曲部36を有していてもよい。
放射部14は、スリーブ10より露出する同軸給電線路12の先端部分から網線30を取り除くことにより、使用波長の略0.25倍の長さで形成されている。そして、同軸給電線路12の絶縁部材18が、放射部14において芯線導体20を支持する部材として機能している。なお、放射部14から絶縁部材18を取り除き、別の支持部材で芯線導体20を支持してもよい。放射部14は、少なくとも一部に屈曲部36を有していてもよい。放射部14は、図1に示すように、スリーブ10側の端に略90度に屈曲される屈曲部36を有している。
屈曲型スリーブアンテナ6は、放射部14の芯線導体20の形状を維持する絶縁チューブ(維持部材)27を含んでいる。絶縁チューブ27は、放射部14の芯線導体20の少なくとも一部を覆うように設けられている。これによれば、放射部14の芯線導体20の変形によるアンテナゲインのばらつきが低減し安定した通信品質を保持できる。落下等の衝撃にもアンテナゲインの変化が少ない。また、放射部14の芯線導体20の保持を容易にする。絶縁チューブ27は低誘電率の材料にて形成されている。絶縁チューブ27はポリエチレン、発砲ポリエチレン、フッ素樹脂等から形成される。これによれば、低誘電率のチューブにより、アンテナ共振周波数のずれを最小限にできる。
同軸給電線路12の基端部には、送信あるいは受信装置接続用のコネクター(図示せず)が設けられている。コネクターは、網線30と導通するネジ部(図示せず)と芯線導体20と導通する中心端子(図示せず)との間に絶縁スペーサー(図示せず)を介在させて構成されている。
筐体24は、回路基板22を覆うケースであり、電磁波を通過する素材(プラスチック等)によって構成されている。
回路基板22はコネクター(接続端子)16を有している。回路基板22は筐体24に収納されている。回路基板22は無線通信装置2の機能を実現する回路が形成された面を有している。回路基板22上には屈曲型スリーブアンテナ6から送信する電磁波の電力を増幅し、設定した送信電力とするための増幅回路(図示せず)が形成されている。この増幅回路は無線通信装置2において要求される送信電力を、屈曲型スリーブアンテナ6から電磁波として放射する。
無線通信装置2は、屈曲型スリーブアンテナ6を保持する保持部材26を含み、保持部材26は、回路基板22と筐体24との少なくとも一方と、スリーブ10の末端部と、の間に設けられている。また、保持部材26は、回路基板22と筐体24との少なくとも一方と、絶縁チューブ27と、の間に設けられていてもよい。さらに、屈曲型スリーブアンテナ6の放射部14の芯線導体20全体を絶縁チューブ27にて覆い、保持部材26は、その一部を保持してもよい。これによれば、屈曲型スリーブアンテナ6の一部を屈曲させて屈曲部36を設け、筐体24内に配置するとともに、適切な保持構造をとることで、筐体24の材料等の誘電体からの距離が一定に保たれ、アンテナ性能が安定する。また、スリーブ10の末端部で保持することにより、保持部分の誘電体が屈曲型スリーブアンテナ6に及ぼす影響を低減できる(屈曲型スリーブアンテナ6の電流分布に影響を与えない)。なお、絶縁チューブ27にて放射部14の芯線導体20端点を保持してもよい。
保持部材26は、低誘電率の材料にて形成されている低誘電率チューブである。これによれば、スリーブ10の末端部で保持することにより、保持部分の誘電体が屈曲型スリーブアンテナ6に及ぼす影響を低減できる(屈曲型スリーブアンテナ6の電流分布に影響を与えない)。柔軟な材料(例えば、シリコーンゴム、天然ゴム若しくは合成ゴム、又は他の適切な弾力性圧縮性材料)から形成されている。
低誘電率材料としては、例えば、シリカガラス、アルキルシロキサンポリマー、アルキルシルセスキオキサンポリマー、水素化アルキルシルセスキオキサンポリマー、ポリアリールエーテルのうちいずれかを含むスピンオングラス膜、ダイヤモンド膜、及びフッ素化アモルファス炭素膜、などが挙げられる。
さらに、低誘電率材料として、例えば、エアロゲル、多孔質シリカ、フッ化マグネシウムの微粒子を分散したゲル、フッ素系ポリマー、多孔性ポリマー、及び所定の材料に微粒子を含有したもの、などを用いてもよい。
本実施形態によれば、屈曲型スリーブアンテナ6の放射部14とスリーブ10との少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部36を有しているため、直線方向に一定の長さが必要な従来のスリーブアンテナが収納できない筐体24に取り付ける場合にも良好なアンテナゲインを保ったまま筐体24に取り付けることが可能である。したがって、直線方向に一定の長さが必要で筐体24に取り付ける場合に比べて、設計上の自由度が増し、屈曲型スリーブアンテナ6周囲の構造に与える影響が少なくなるため、屈曲型スリーブアンテナ6を収納する筐体24の小型化も可能である。また、屈曲型スリーブアンテナ6付近に配置される部材の位置や形状に、屈曲型スリーブアンテナ6の屈曲の状態を適合させることができるため、周囲の構造に与える影響が少なく、ケース内、ケース外、いずれにも配置することができる。さらに、アンテナ自身の構成が簡単であり、製法が容易であるため、低コストである。
(第2実施形態)
図2は、本実施形態に係る無線通信装置4の構成を示す模式図である。(A)は模式平面図、(B)は模式正面図、(C)は模式右側面図である。以下、無線通信装置4の構造を、図2を参照しながら説明する。図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号を持って表し、その説明を省略する。また、第2実施形態の屈曲型スリーブアンテナ6Bと第1実施形態の屈曲型スリーブアンテナ6との相違点は、第2実施形態では、第1実施形態における低誘電率チューブ26に代えて、スリーブ11の基端部とは逆側の端部から所望の長さだけ筐体24の孔28に挿入されるようにスリーブ11を設けたことである。このスリーブ11の長さも第1実施形態と同じ長さに設定されている。
なお、上記第1及び第2実施形態では、放射部14及びスリーブ10,11の長さをともに、受信しようとする電波の波長をλとするとλ/4の長さに設定したが、これに限定されることはなく、λ/2あるいはλ/8又はその他の長さにしてもよいことは言うまでもない。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
図3は、本変形例の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図である。
上記した第1実施形態において、屈曲部36を有している放射部14及び屈曲部を有していないスリーブ10のそれぞれの形状に限定されず、また、上記した第2実施形態において、屈曲部36を有している放射部14及び屈曲部36を有しているスリーブ10のそれぞれの形状に限定されず、例えば、図3に示す形状でもよい。本変形例の屈曲型スリーブアンテナは、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部を有していない絶縁チューブ27に覆われた放射部14と、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部36を有しているスリーブ10と、回路基板22の接続端子16に接続され、保持部材26により回路基板22に保持されている同軸給電線路12と、を備えている。スリーブ10は、中央に円弧状(例えば、略1/4円弧)に屈曲される屈曲部36を有している。
(変形例2)
図4は、本変形例の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図である。
本変形例の屈曲型スリーブアンテナは、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部を有していない絶縁チューブ27に覆われた放射部14と、円弧状に屈曲部36を有しているスリーブ10と、回路基板22の接続端子16に接続され、保持部材26により回路基板22に保持されている同軸給電線路12と、を備えている。スリーブ10は、中央に円弧状(例えば、略1/2円弧)に屈曲される屈曲部36を有している。絶縁チューブ27は回路基板22に保持されている。
(変形例3)
図5は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例に係る無線通信装置は、ケーシング34と、コネクター16を有し、ケーシング34に収納される回路基板22と、ケーシング34に保持され、回路基板22のコネクター16に接続される上記変形例2の屈曲型スリーブアンテナと、屈曲型スリーブアンテナ6を保持する保持部材26と、を含んでいる。スリーブ10は、円筒形の中央に円弧状(例えば、略1/2円弧)に屈曲される屈曲部36を有している。保持部材26は、ケーシング34と、屈曲部36を有しているスリーブ10の末端部と、の間に設けられている。保持部材26は、ケーシング34と、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部を有していない絶縁チューブ27に覆われた放射部14と、の間に設けられている。ケーシング34内部に、回路基板22、屈曲型スリーブアンテナ6を配置し、それぞれケーシング34内部に固定する。ケーシング34は、断面が長方形のリング状で、プラスチック等の非導電材料によって構成された外周部の底面に、プラスチック等の非導電材料によって構成された円盤部を一体成型したものである。
(変形例4)
図6は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例に係る無線通信装置は、ケーシング34と、コネクター16を有し、ケーシング34に収納される回路基板22と、ケーシング34に保持され、回路基板22のコネクター16に接続される上記変形例2の屈曲型スリーブアンテナと、屈曲型スリーブアンテナを保持する保持部材26と、を含んでいる。保持部材26は、ケーシング34とスリーブ10の末端部との間にスリーブに巻き付けるように設けられている。
(変形例5)
図7は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例の無線通信装置は、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部36を有している絶縁チューブ27に覆われた放射部14と、屈曲部を有していないスリーブ10と、回路基板22のコネクター16に接続され、保持部材26によりケーシング34に保持されている同軸給電線路12と、を備えている。放射部14は、スリーブ10側の端に略90度に屈曲される屈曲部36を有している。保持部材26は、ケーシング34とスリーブ10の末端部との間にスリーブの円筒を巻くようにドーナツ状に設けられている。
(変形例6)
図8は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例の無線通信装置は、回路基板22の縁部に沿って延在する屈曲部36を有している絶縁チューブ27に覆われた放射部14と、屈曲部36を有しているスリーブ10と、回路基板22の接続端子16に接続され、保持部材26によりケーシング34に保持されている同軸給電線路12と、を備えている。スリーブ10は、円筒形の中央部に円弧状(例えば、略1/2円弧)に屈曲される屈曲部36を有している。放射部14は、中央に略90度に屈曲される屈曲部36を有している。保持部材26は、ケーシング34とスリーブ10の末端部との間にスリーブに巻き付けるように設けられている。
なお、屈曲型スリーブ10部分を同軸給電線路12の網線30で構成してもよい。また、屈曲型スリーブアンテナ6,6Bの寸法を変えることで、さまざまな周波数帯に応用できるようにしてもよい。例えば、2.4GHz帯(WiFi、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、GPS、PHSなど)等である。
また、屈曲型スリーブアンテナ6,6Bは屈曲形状であるため、ケーシング34内外のいずれにも配置してよい。
(変形例7)
図9は、本変形例の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図である。
図9に屈曲型スリーブアンテナ6を円弧状に変形して丸型の筐体に収める場合を想定した実施例を示す。
例えば、WLAN、Bluetooth(登録商標)、などのISMバンド2.5GHzを使用する場合、円周長(L1)は約60mm(2分の1波長相当)であるが、GPSの1.5GHzの場合には、円周長(L2)は約100mmとなる。円弧状に屈曲させる場合、前者では、半径(R1)は約10mm、後者では、半径(R2)は約17mm程度となり、腕装着タイプの機器として、実装可能(筐体内に形成可能)なサイズで実施できる。
実際には絶縁チューブ27の誘電率の影響、誘電体である筐体との距離等により、目的とする周波数からのずれが生ずるが、このずれを補正するため、アンテナ長を調整(増減)して、最終的なアンテナ長、アンテナ半径を定める。
図9においては、スリーブ10部分と放射部14部分とを一括して、絶縁チューブ27内に納める構造が示されている。(回路との接続部分であるコネクター部分は略してある)この場合、製造が容易であり、また、回路、筐体との絶縁も容易に得られる。
また、屈曲型スリーブアンテナ6を回路と筐体との少なくとも一方で保持する場合、スリーブ10部分と放射部14部分との少なくとも一方を直接保持するのではなく、絶縁チューブ27を介して保持するので、屈曲型スリーブアンテナ6に対する保持部材の影響を低減することができる。
また、放射部14の付け根(スリーブ10の放射部14側の端部)における芯線導体20の曲がりが起らないよう保護できるだけでなく、絶縁チューブ27内で屈曲型スリーブアンテナ6全体が回転方向に動いた場合にも放射部14の形状を一定に保つことができる。
図9の実施例においては、絶縁チューブ27は所定の半径を有する円弧状のチューブであることが、上記放射部14の形状の保持のために望ましく、設計上円弧状に屈曲されたスリーブ10部分及び放射部14部分と同じ中心を有する円弧であって、絶縁チューブ27の断面中心線による円弧と円弧状に屈曲された屈曲型スリーブアンテナ6の断面中心線による円弧が略同一の寸法であることが好ましい。
(変形例8)
図10は、本変形例の屈曲型スリーブアンテナの構成を示す模式平面図である。
図10には絶縁チューブ27が屈曲型スリーブアンテナ6の放射部14(芯線導体20)にのみ設けられた構成例を示す。
この場合、スリーブ10の放射部14の付け根(スリーブ10の放射部14側の端部)において、絶縁チューブ27が固定されることが望ましく。スリーブ10の放射部14の付け根(スリーブ10の放射部14側の端部)をカシメ等で圧縮加工しておき、本来のスリーブ断面より小さな形状として、カシメ後の形状と等しい内径のチューブを装着するようにすることが、絶縁チューブ27の固定、小型化の観点から好ましい。
また、この場合にはスリーブ10の保護のために、スリーブ10の放射部14と反対側の端点に近い部分を保持することが、保持部材による屈曲型スリーブアンテナ6への影響(共振周波数のずれ等)を小さくするために望ましい。
図10の実施例においても、図9の実施例と同様、絶縁チューブ27は円弧状のチューブであることがより好ましい。
(変形例9)
図11は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例に係る無線通信装置は、ケーシング34と、コネクター16を有し、ケーシング34に収納される回路基板22と、ケーシング34に保持され、回路基板22のコネクター16に接続される屈曲していないスリーブアンテナと、屈曲していないスリーブアンテナの放射部14の形状を維持する絶縁チューブ27を含んでいる。絶縁チューブ27は、放射部14の少なくとも一部を覆うように設けられている(図11では、放射部14の全体を絶縁チューブ27で覆っている。)。これによれば、放射部14の芯線導体20の変形によるアンテナゲインのばらつきを低減できるので、安定した通信品質を保持できる。また、落下等の衝撃にもアンテナゲインの変化が少なく、芯線導体20の保持を容易にする。
(変形例10)
図12は、本変形例の無線通信装置の構成を示す模式平面図である。
本変形例に係る無線通信装置は、ケーシング34と、コネクター16を有し、ケーシング34に収納される回路基板22と、ケーシング34に保持され、回路基板22のコネクター16に接続される屈曲型スリーブアンテナ6と、屈曲しているスリーブアンテナの放射部14の形状を維持する絶縁チューブ27を含んでいる。絶縁チューブ27は、放射部14の少なくとも一部を覆うように設けられている(図12では、放射部14の全体を絶縁チューブ27で覆っている。)。これによれば、放射部14の芯線導体20の変形によるアンテナゲインのばらつきを低減できるので、安定した通信品質を保持できる。また、落下等の衝撃にもアンテナゲインの変化が少なく、芯線導体20の保持を容易にする。
2,4…無線通信装置 6,6B…屈曲型スリーブアンテナ(スリーブアンテナ) 10,11…スリーブ 12…同軸給電線路 14…放射部 16…コネクター(接続端子) 18…絶縁部材 20…芯線導体 22…回路基板 24…筐体 26…低誘電率チューブ(保持部材) 27…絶縁チューブ(維持部材) 28…孔 30…網線(外部導体) 32…保護被膜 34…ケーシング 36…屈曲部。

Claims (8)

  1. 同軸給電線路と、
    前記同軸給電線路の先端部において外部導体が除去された所定長さの放射部と、
    前記放射部の基端部から前記放射部とは逆方向に向けて前記同軸給電線路を覆う所定長さのスリーブと、
    を含み、
    前記放射部と前記スリーブとの少なくとも一方は、少なくとも一部に屈曲部を有していることを特徴とするスリーブアンテナ。
  2. 請求項1に記載のスリーブアンテナにおいて、
    前記屈曲部は、略L字形状又は略U字形状の湾曲部又は折り曲げ部から構成されていることを特徴とするスリーブアンテナ。
  3. 請求項1又は2に記載のスリーブアンテナと、
    筐体と、
    接続端子を有し、前記筐体に収納される回路基板と、
    を含み、
    前記スリーブアンテナは、前記回路基板の前記接続端子に接続され、前記スリーブアンテナの前記スリーブと前記同軸給電線路との少なくとも一方が、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方に保持されていることを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置において、
    前記筐体は孔を有し、
    前記スリーブは、前記孔に所望の長さだけ挿入されていることを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項3又は4に記載の無線通信装置において、
    前記スリーブアンテナを保持する保持部材を含み、
    前記保持部材は、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方と、前記スリーブの末端部と、の間に設けられていることを特徴とする無線通信装置。
  6. 請求項5に記載の無線通信装置において、
    前記保持部材は、低誘電率の材料にて形成されていることを特徴とする無線通信装置。
  7. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の無線通信装置において、
    前記スリーブアンテナの前記放射部の形状を維持する維持部材を含み、
    前記維持部材は、前記放射部の少なくとも一部を覆うように設けられていることを特徴とする無線通信装置。
  8. 請求項7に記載の無線通信装置において、
    前記保持部材は、前記回路基板と前記筐体との少なくとも一方と、前記維持部材と、の間に設けられていることを特徴とする無線通信装置。
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