JP2013218225A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
媒体に対するベルトのずれ動きが抑制された定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】
定着装置60において、循環移動する無端のベルト61と、ベルト61を加熱する加熱源67と、ベルト61の内面に宛がわれる宛て面65aを有する宛て部材65と、ベルト61の外面を宛て面65aに向けて加圧し、回転することでベルト61を回転させるとともに、定着前のトナー像を保持した媒体をベルト61との間に受け入れベルト61と共同してトナー像を媒体Pに定着させる加圧ロール66とを備え、上記宛て面65aを、ベルト61のうち宛て面65aに沿って移動する移動方向Fについて上流側の領域と下流側の領域とに二分したときに上流側の領域および下流側の領域双方が移動方向Fについて凹の曲面を有するとともに、上流側の領域の曲面である第1曲面65uが下流側の曲面である第2曲面65dよりも大きい平均曲率を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
例えば特許文献1には、加熱される無端状の定着ベルトと、定着ベルトの内部にある押圧部材と、押圧部材が定着ベルトを介して圧接する加圧ローラとを備えた定着装置が示されている。押圧部材は支持部材に保持されている。この定着装置では、分離特性を高めるよう、支持部材の、シートの搬送方向における上流部分の曲率半径が、下流部分の曲率半径以上となっている。
また、特許文献2には、加熱装置によって加熱される定着ベルトと、この定着ベルトの外周面と対向する加圧ロールと、定着ベルトの内周面に当てられ、定着ベルトを加圧ロール側に押し付ける押圧部材とを備えた定着装置が示されている。この押圧部材では、記録媒体を定着ベルトから剥離するよう、定着ベルトの移動方向における上流部が加圧ロールと同方向の曲率を有し、下流側で曲率が反転している。
特開2004−184446号公報 特開2005−221533号公報
本発明は、媒体に対するベルトのずれ動きが抑制された定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る定着装置は、
循環移動する無端のベルトと、
上記ベルトを加熱する加熱源と、
上記ベルトの内面に宛がわれる宛て面を有する宛て部材と、
上記ベルトの外面を上記宛て面に向けて加圧し、回転することでこのベルトを回転させるとともに、定着前のトナー像を保持した媒体をこのベルトとの間に受け入れこのベルトと共同してトナー像をこの媒体に定着させる加圧ロールとを備え、
上記宛て面を、上記ベルトのうちこの宛て面に沿って移動する移動方向について上流側の領域と下流側の領域とに二分したときにこの上流側の領域およびこの下流側の領域双方がこの移動方向について凹の曲面を有するとともに、この上流側の領域の曲面である第1曲面がこの下流側の曲面である第2曲面よりも大きい平均曲率を有する曲面であることを特徴とする。
請求項2に係る定着装置は、上記第1曲面および上記第2曲面の双方が上記移動方向について円弧の曲面を有するものであることを特徴とする。
請求項3に係る定着装置は、上記第1曲面が、上記第2曲面に、この第2曲面と共通の接平面を有して繋がるものであることを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、
静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成しこのトナー像を媒体に引き渡す像形成部と、
上記媒体に引き渡された未定着のトナー像をこの媒体上に定着させる定着部とを有し、
上記定着部が、
循環移動する無端のベルトと、
上記ベルトを加熱する加熱源と、
上記ベルトの内面に宛がわれる宛て面を有する宛て部材と、
上記ベルトの外面を上記宛て面に向けて加圧し、回転することでこのベルトを回転させるとともに、定着前のトナー像を保持した媒体をこのベルトとの間に受け入れこのベルトと共同してこのトナー像をこの媒体に定着させる加圧ロールとを備え、
上記宛て面を、上記ベルトのうちこの宛て面に沿って移動する移動方向について上流側の領域と下流側の領域とに二分したときにこの上流側の領域およびこの下流側の領域双方がこの移動方向について凹の曲面を有するとともに、この上流側の領域の曲面である第1曲面がこの下流側の曲面である第2曲面よりも大きい平均曲率を有する曲面であることを特徴とする。
請求項1に係る定着装置および請求項4に係る画像形成装置によれば、本構成を有していない場合と比較して、媒体に対するベルトのずれ動きが抑制される。
請求項2に係る定着装置は、円弧の曲面でない場合と比較して構造が単純である。
請求項3に係る定着装置は、本構成を有していない場合と比較して、曲面の境界におけるベルトの局所的なずれが抑制される。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。 図1に示す定着装置の内部構造を示す構成図である。 図2に示す定着装置のヒータおよび温度センサに関する電気的構成を示すブロック図である。 宛て面の形状と、無端ベルトのニッブ領域における歪みを説明する図である。 画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。 第1パッド温度センサの検出温度と目標温度との関係を示す表である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色毎に画像形成部10Y,10M,10C,10Kを並列的に配置してなるタンデム型のカラープリンタである。画像形成装置1は、単色の画像をプリントすることができるほか、4色のトナー像からなるフルカラーの画像をプリントすることができる。トナーカートリッジ18Y,18M,18C,18Kには、YMCK各色のトナーが収容されている。
4つの画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、ほぼ同様の構成を有しているため、これらを代表してイエローに対応する画像形成部10Yを取り上げて説明する。画像形成部10Yは、感光体ドラム11Y、帯電器12Y、露光器13Y、現像装置14Y、一次転写器15Y、および感光体クリーナ16Yを備えている。
感光体ドラム11Yは円筒状の基体表面に感光体層が設けられたものであり、表面に形成される像を保持して円筒の軸周りである矢印A方向に回転する。帯電器12Y、露光器13Y、現像装置14Y、一次転写器15Y、および感光体クリーナ16Yは、感光体ドラム11Yの周囲に矢印Aの方向の順に配置されている。
帯電器12Yは、感光体ドラム11Yの表面を帯電させる装置である。帯電器12Yは、感光体ドラム11Yの表面に接触する帯電ロールである。帯電器12Yには、現像装置14Yにおけるトナーと同極性の電圧が印加されており、接触する感光体ドラム11Yの表面を帯電させる。露光器13Yは、感光体ドラム11Yの表面に露光光を照射して露光する装置である。露光器13Yは、画像形成装置1外部から供給される画像信号に応じたレーザ光を発光し、レーザ光で感光体ドラム11Yを走査する。現像装置14Yは、現像剤を用いて感光体ドラム11Yの表面を現像する。現像装置14Yにはトナーカートリッジ18Yからトナーが供給される。現像装置14Yは、磁性キャリアとトナーが混合された現像剤を撹拌することでトナーおよび磁性キャリアを帯電し、帯電したトナーで感光体ドラム11Y表面を現像する。一次転写器15Yは、中間転写ベルト30を挟んで感光体ドラム11Yに対向したロールである。一次転写器15Yは、感光体ドラム11Yに対する電圧が印加されることで、感光体ドラム11Y上のトナー像を中間転写ベルト30に転写する。感光体クリーナ16Yは、感光体ドラム11Yの表面のうち、一次転写器15Yで転写が行われた部分に残ったトナー等の不要物を除去することによって、感光体ドラム11Yの表面を清掃する。
画像形成装置1には、中間転写ベルト30、定着装置60、用紙搬送部80、および制御部1Aも備えられている。中間転写ベルト30は、ベルト支持ロール31〜35に架け渡された無端のベルトである。中間転写ベルト30は、画像形成部10Y,10M,10C,10K、および二次転写器50を経由する矢印Bの方向に循環移動する。中間転写ベルト30には、画像形成部10Y,10M,10C,10Kから各色のトナー像が転写される。中間転写ベルト30は、これら各色のトナー像を保持しながら移動する。
二次転写器50は、ベルト支持ロール31〜35の一つであるバックアップロール34との間に中間転写ベルト30および用紙Pを挟んで回転するロールである。二次転写器50は、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧が印加されることで、中間転写ベルト30上のトナー像を用紙Pに転写する。このようにして、画像形成部10Y,10M,10C,10Kから用紙Pにトナー像が引き渡される。画像形成部10Y,10M,10C,10K、中間転写ベルト30および二次転写器50の組合せが、本発明にいう像形成部の一例に相当する。
定着装置60は、トナー像を用紙P上に定着させる装置である。定着装置60は、ベルトとロールとの間に用紙Pを挟んで通過させることにより、トナーを加熱・加圧して、トナー像を用紙P上に定着させる。定着装置60の構成については後述する。
用紙搬送部80は、用紙Pを、二次転写器50および定着装置60を経由する用紙搬送路Rに沿って搬送する。用紙搬送部80は、取出ロール81、搬送ロール82、レジストレーションロール84、搬送ベルト85、および排出ロール86を備えている。取出ロール81は用紙収容器Tに収容された用紙Pを取り出し、搬送ロール82は取り出された用紙Pを搬送する。レジストレーションロール84は用紙Pを二次転写器50に搬送し、排出ロール86は、用紙Pを外部に排出する。
図1に示す画像形成装置1の基本動作を説明すると、イエローの画像形成部10Yでは、感光体ドラム11Yが矢印A方向に回転駆動され、感光体ドラム11Yの表面が帯電器12Yによって帯電する。露光器13Yは、感光体ドラム11Yに、画像信号中の各色に対応するデータに応じた露光光をそれぞれ照射する。露光器13Yは、外部から供給される画像信号のうちのイエローに対応する画像信号に基づく露光光を感光体ドラム11Yの表面に照射することで、感光体ドラム11Yの表面に静電潜像を形成する。現像装置14Yには、トナーカートリッジ18Yからイエローのトナーが供給される。現像装置14Yは、感光体ドラム11Yの静電潜像をトナーで現像することで、トナー像を形成する。感光体ドラム11Yは、表面に形成されたイエローのトナー像を保持して回転する。感光体ドラム11Yの表面に形成されたトナー像は、一次転写器15Yによって中間転写ベルト30に転写される。転写後、感光体ドラム11Yに残留したトナーは、感光体クリーナ16Yによって除去される。
中間転写ベルト30は、矢印B方向に巡回移動している。イエロー以外の色に対応する画像形成部10M,10C,10Kは、画像形成部10Yと同様、それぞれの色に対応するトナー像を形成し、トナー像を中間転写ベルト30に重ねて転写していく。
用紙収容器Tからは、用紙Pが取出ロール81によって取り出される。用紙Pは、搬送ロール82およびレジストレーションロール84によって、用紙搬送路Rを二次転写器50に向かう矢印C方向に搬送される。レジストレーションロール84は、用紙Pを、中間転写ベルト30上にトナー像が転写されるタイミングに基づいて二次転写器50に送り込む。二次転写器50は、中間転写ベルト30のトナー像を用紙Pに転写する。トナー像が転写された用紙Pは二次転写器50から搬送ベルト85によって定着装置60に搬送され、用紙P上に転写されたトナー像が定着される。このようにして、用紙P上に画像が形成される。画像が形成された用紙Pは排出ロール86によって画像形成装置1の外部に排出される。二次転写器50による転写後、中間転写ベルト30に残留したトナーは、ベルトクリーナ70によって除去される。
[定着装置]
図2は、図1に示す定着装置の内部構造を示す構成図である。
図1に示す定着装置60は、無端ベルト61、張架ロール62、2つの位置決めロール63、外部加熱ロール64、固定パッド65、加圧ロール66、および清掃ロール68を備えている。張架ロール62、位置決めロール63、外部加熱ロール64、および加圧ロール66のそれぞれは、定着装置60の図示しないフレームに回転自在に支持されており、固定パッド65はフレームに固定されている。
無端ベルト61は、張架ロール62、2つの位置決めロール63および固定パッド65に掛け渡された無端のベルトである。無端ベルト61は、基材の上に、ゴム層および離型層が設けられた構造を有する。例えば、基材はポリイミド製であり、ゴム層はシリコーンゴム製である。また、離型層はフッ素系の樹脂、例えばPFA(パーフルオロアルコキシアルカン)である。無端ベルト61は、本発明にいうベルトの一例に相当する。
外部加熱ロール64は、無端ベルト61の外面に押し当てられている。張架ロール62および外部加熱ロール64のそれぞれの内部には、無端ベルト61を加熱するロールヒータ67が設けられている。また、無端ベルト61の外面に対向する位置には、無端ベルト61の温度を検出するベルト温度センサ69が設けられている。制御部1Aは、ベルト温度センサ69が検出する温度に基づいて、ロールヒータ67の発熱量を制御する。
また、清掃ロール68は、位置決めロール63との間に無端ベルト61を挟む位置に備えられている。清掃ロール68は、トナー像定着後の無端ベルト61に付着している異物を除去する。
固定パッド65は無端ベルト61の内面に宛がわれている。固定パッド65は、例えば金属材料で形成されており、外部加熱ロール64および加圧ロール66の回転軸に沿った方向に長い概略直方体形状を有している。固定パッド65の側面のうち加圧ロール66を向いた面は、無端ベルト61の内面に宛がわれた宛て面65aとなっている。固定パッド65が、本発明にいう宛て部材の一例に相当する。
固定パッド65の内部には、固定パッド65を加熱するパッドヒータ651が備えられている。また、固定パッド65の内部の、パッドヒータ651と宛て面65aとの間には、第1パッド温度センサ652が設けられており、パッドヒータ651を挟んで宛て面65aの反対側には、温度を検出する第2パッド温度センサ653が設けられている。
第1パッド温度センサ652は、固定パッド65の、パッドヒータ651と宛て面65aとの間の温度を検出する。第2パッド温度センサ653は、固定パッド65の、パッドヒータ651を挟んで宛て面65aとは反対側の部分の温度を検出する。
定着装置60は、主加熱源と補助加熱源の2種類の加熱源を有する。主加熱源は、張架ロール62および外部加熱ロール64に内蔵されたロールヒータ67であり、無端ベルト61に対する主要な加熱を担う。補助加熱源は、固定パッド65に内蔵されたパッドヒータ651であり、固定パッド65を介して無端ベルト61を加熱する。パッドヒータ651の主な機能は、無端ベルト61の熱が固定パッド65から奪われないように固定パッド65を加熱する。また、パッドヒータ651は、無端ベルト61の(固定パッド65の熱容量を含めた)見かけの熱容量を増加させ、無端ベルト61の急激な温度低下を抑える。
図3は、図2に示す定着装置のヒータおよび温度センサに関する電気的構成を示すブロック図である。
制御部1Aは、演算処理を行うCPU101と、CPU101によって実行されるプログラムやデータを記録する記録媒体としてのメモリ102と、定着装置60の各部と信号のやり取りを行うインターフェース(IF)103とを有する。制御部1Aは、ベルト温度センサ69が検出する温度に基づいて、ロールヒータ67の発熱量を制御するとともに、2つのパッド温度センサ652,653が検出する温度に基づいて、パッドヒータ651の発熱量を制御する。制御部1Aには、用紙搬送部80から定着装置60に供給される用紙の種類を表す情報を受け付ける設定受付部1Bも接続されている。設定受付部1Bは、例えば、操作者が操作するタッチパネルである。
再び図2を参照して、定着装置60の説明を続ける。加圧ロール66は、無端ベルト61の外面を固定パッド65の宛て面65aに向けて加圧するように配置されている。加圧ロール66の押圧により、この加圧ロール66と、固定パッド65の宛て面65aが内面に宛がわれた無端ベルト61との間に、用紙Pを挟む加圧領域(ニップ領域)Nが形成される。
加圧ロール66は、図示しない駆動機構によって、ニップ領域Nが形成された状態で矢印D方向に回転駆動される。加圧ロール66は回転することで無端ベルト61を循環移動させる。すなわち、加圧ロール66が回転すると、無端ベルト61が、加圧ロール66の回転に従動して矢印E方向に循環移動する。この循環移動時には、無端ベルト61が、固定パッド65の宛て面65aを摺擦する。
加圧ロール66は、矢印C方向に搬送されてきた用紙Pを無端ベルト61との間のニップ領域Nに受け入れ、無端ベルト61と協同して加圧する。用紙Pに保持された未定着のトナー像は、ニップ領域Nを移動方向Fに通過する間に、無端ベルト61と加圧ロール66から加えられる熱と加圧力によって用紙Pに定着される。
本実施形態における固定パッド65の宛て面65aは、ニップ領域Nの長さを確保するよう、加圧ロール66の円筒状周面に相応して凹面を有している。つまり、宛て面65aを、移動方向Fについて上流側領域と下流側領域とに二分したとき、上流側領域が有する第1曲面65uと下流側領域が有する第2曲面65dの双方は、無端ベルト61の移動方向Fについて凹面を有している。本実施形態では、上流側領域の第1曲面65uが、下流側領域の第2曲面65dよりも大きい平均曲率を有する曲面となっている。
[宛て面の形状設定]
加圧ロール66が回転するとき、無端ベルト61は、ニップ領域Nで無端ベルト61の延伸方向すなわち移動方向Fに駆動力を受ける。無端ベルト61は加圧ロール66によって固定パッド65の宛て面65aに押し付けられているため、無端ベルト61には、宛て面65aとの摩擦によって、無端ベルト61の移動方向Fにせん断力が生じる。無端ベルト61は、ニップ領域Nにおいて、移動方向Fに延び縮みすることで歪む。
図4は、宛て面の形状と、無端ベルトのニッブ領域における歪みを説明する図である。
図4のパート(A)は、図2に示す固定パッド65の宛て面65aが、仮に、単一の曲率を有する曲面で形成された場合における、無端ベルト61のニッブ領域Nにおける歪みを示す参考のグラフである。グラフの横軸は、ニップ領域における無端ベルト61の移動方向Fでの位置を表している。また、縦軸は、無端ベルト61の歪みの量を表しており、歪みが0から離れるほど伸び量または縮み量が大きいことを意味している。
宛て面65aが、仮に、単一の曲率を有する曲面で形成された場合、移動方向Fの上流側では、無端ベルト61が加圧ロール66によって移動方向Fに引っ張られるように駆動されるため、伸び量が相対的に大きい。無端ベルト61の伸びは弾性変形であるため、無端ベルト61が移動するに従い延び量は低下する。そして、移動方向Fの下流側では、上流側で生じた弾性変形の伸びが解放され縮みが生じる。ニップ領域Nにおける無端ベルト61の延び縮みが、無端ベルト61と用紙Pとの摩擦力の限度を超えると、無端ベルト61が用紙に対してずれ動き、用紙P上のトナー像に、にじみやボケが生じたり、紙しわが生じたりするおそれがある。
ここで、加圧ロール66の駆動によって無端ベルト61が縮む量は、宛て面65aの曲率によっても異なる。すなわち、宛て面65aの曲率が大きいほど縮み量(歪み)は大きく、逆に宛て面65aの曲率が小さいほど縮み量(歪み)は小さい。
図4のパート(B)は、本実施形態に係る固定パッド65の宛て面65aの形状を示す図である。
固定パッド65の宛て面65aにおいて、上流側領域の第1曲面65uは、下流側領域の第2曲面65dよりも大きい平均曲率を有する。より詳細には、上流側の第1曲面65uは、曲率半径Ruを有する円弧であり、下流側の第2曲面65dは曲率半径Rdを有する円弧である。ここで、上流側の曲率半径Ruは、下流側の曲率半径Rdよりも小さい。また、第1曲面65uは第2曲面65dに、第2曲面65dと共通の接平面Qを有して繋がっている。
図4のパート(C)は、第1曲面65uにおける平均的な歪みと第2曲面65dについて、無端ベルト61の平均的な歪みを仮想的に示すグラフである。
第1曲面65uと第2曲面65dとを比較した場合、第1曲面65uは曲率が大きいため相対的な平均的縮み量が大きい。逆に、第2曲面65dは相対的な平均的縮み量が小さい。
図4のパート(D)は、パート(B)に示した本実施形態の宛て面65aにおける無端ベルト61の歪みを示すグラフである。
図4のパート(D)のグラフに示す歪みは、パート(A)に示した歪みとパート(C)に示した歪みの合成に対応している。すなわち、本実施形態の宛て面65aにおける第1曲面65uおよび第2曲面65dは、それぞれの曲率に起因する歪みの差が、それぞれ上流側および下流側にあることに起因する歪みの差を減少させる傾向にある。したがって、ニップ領域Nに亘って生じる歪みの幅(最大値と最小値の差)が、パート(A)に示した単一の曲率を有する曲面の場合に比べて小さい。よって、単一の曲率を有する曲面の場合に比べ、無端ベルト61が用紙に対してずれ動き画像が乱れる事態や紙しわの発生が減少する。
また、本実施形態に係る宛て面65aにおける第1曲面65uおよび第2曲面65dは、共通の接平面Qを有して繋がっているため、第1曲面65uおよび第2曲面65dの境界における無端ベルト61の局所的なずれが、共通の接平面Qを有しない場合に比べて、小さい。
また、本実施形態に係る第1曲面65uおよび第2曲面65dは双方とも円弧からなっているため、円弧でない場合に比べて、固定パッド65の宛て面65aの形状が単純である。このため、円弧以外の曲面で形成されている場合と比べて、ベルトの歪みを低減するための曲率の設定や製造の工程が単純化する。
[形状維持制御]
再び図2を参照して、固定パッド65の形状変化について説明する。図2に示す定着装置60は、定着動作の際に、主加熱源であるロールヒータ67が、張架ロール62および外部加熱ロール64を介して無端ベルト61を加熱する。また、補助加熱源であるパッドヒータ651が固定パッド65を加熱する。
固定パッド65の宛て面65aは、無端ベルト61と面接触している。このため、固定パッド65のうち、宛て面65a部分の温度は、無端ベルト61からの熱の影響を受けやすい。より詳細には、固定パッド65のうち宛て面65a寄りの部分の温度は、無端ベルト61の温度が、ロールヒータ67の加熱で上昇するのに伴い上昇し、ニップ領域Nを用紙が通過して無端ベルト61の温度が低下するのに伴い低下する。この一方、パッドヒータ651を挟んだ、宛て面65aとは反対側の部分は、相対的に無端ベルト61の温度の影響を受けにくい。この部分の温度は、より詳細には、パッドヒータ651からの熱供給量と、上面への熱放出量に基づいている。
固定パッド65は、熱膨張に起因し各部分の温度変化に応じて形状が変化する。固定パッド65の形状は、標準的な定着動作時における温度分布において、先に説明した宛て面65aの形状が設定されている。仮に、宛て面65aの部分の温度変化に起因して、その反対側の部分との温度差が変動すると、固定パッド65の形状が変化し、宛て面65a形状も設定形状とは異なるものとなる。
本実施形態の定着装置60では、固定パッド65の内部に設けられた第1パッド温度センサ652が検出した温度、および第2パッド温度センサ653が検出した温度に基づいて、補助加熱源であるパッドヒータ651の発熱量が制御されている。
図5は、画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。
定着装置60を含む画像形成装置1の動作は制御部1Aによって制御されている。まず、制御部1Aは、設定受付部1Bから、定着装置60に供給される用紙の種類の設定を読み出す(ステップS11)。次に、制御部1Aは、ベルト温度センサ69の検知結果に基づいて無端ベルト61の温度を検知し(ステップS12)、無端ベルト61が用紙の種類に応じて定められた目標温度になるようベルト温度制御を行う(ステップS13)。具体的には、ロールヒータ67がオンになる時間割合を、目標温度と無端ベルト61の温度との差に応じて制御し、ロールヒータ67の発熱量を調整する。ステップS12からS13までの処理を繰り返すことで、無端ベルト61の温度が、用紙の種類に応じて定められた目標温度に近づく。
次に、制御部1Aは、固定パッド65の温度目標設定タイミングであるか否か判定する(ステップS14)。温度目標設定タイミングは、図5に示す処理フローの繰り返し間隔に比べて長い間隔に設定されている。温度目標設定タイミングは、例えば3秒に1回程度の割合となるよう定められている。
温度目標設定タイミングの場合(ステップS14でYes)、制御部1Aは、第1パッド温度センサ652の検知結果に基づいて、固定パッド65の、宛て面65aとパッドヒータ651との間の部分の温度を検出する(ステップS15)。次に、制御部1Aは、用紙の種類の設定を読み出し(ステップS16)、パッドの目標温度設定を行う(ステップS17)。この目標温度設定の処理で、制御部1Aは、第1パッド温度センサ652が検出した温度に基づいて目標温度を設定する。
図6は、第1パッド温度センサの検出温度と目標温度との関係を示す表である。
制御部1Aは、用紙の種類が厚紙よりも薄い普通紙の場合、目標温度を第1パッド温度センサ652の検出温度より予め定めた温度差、例えば30℃高い温度に設定する。ただし、検出された温度が固定パッド65の上限温度(例えば200℃)以上の場合には、目標温度を上限温度に維持する。目標設定処理は、例えば図6に示す対応関係を予め記憶したメモリからのデータの読出しによって実行されるが、演算によって行ってもよい。なお、本実施形態において、普通紙は、坪量が106g/m未満の用紙であり、厚紙は、坪量が106g/m以上の用紙である。
次に、制御部1Aは、固定パッド65(図2参照)の、パッドヒータ651を挟んで宛て面65aとは反対側部分の温度を第2パッド温度センサ653によって検出する(ステップS19)。そして、制御部1Aは、検出した温度が、ステップS17で設定した目標温度となるよう、パッドヒータ651を制御する(ステップS21)。具体的には、パッドヒータ651がオンになる時間割合を制御して、パッドヒータ651の発熱量を調整する。上記ステップS18,S19の処理が繰り返されることで、固定パッド65の、第2パッド温度センサ653の部分の温度が、目標温度に近づく。つまり、第2パッド温度センサ653が検出する温度と、第1パッド温度センサ652が検出する温度の温度差が約30℃となる。
この後、制御部1Aは、画像形成装置1の各部を制御して画像形成のための処理を行う(ステップS21)。
本実施形態の定着装置60では、上記ステップS18,S19による温度差制御が実施される。したがって、上述した温度差制御を実施しない場合と比べ、定着動作時における固定パッド65の熱膨張に起因する形状変化が低減し、宛て面65a形状変動も低減する。また、本実施形態の定着装置60では、上記ステップS15,S17による、目標温度設定が実施される。したがって、上記目標温度設定を実施しない場合とは異なり、宛て面65aの形状変動が低減しつつ、固定パッド65の温度が無端ベルト61の温度変化に追従する。
また、定着装置60は、用紙設定で設定された用紙Pが、予め定めた厚みよりも厚い厚紙の場合には、普通紙の場合よりも高い目標温度を設定する。詳細には、制御部1Aは、上記ステップS16,S17において、用紙Pが厚紙の場合には、図6の表に示すように、目標温度を第1パッド温度センサ652の検出温度より50℃高い温度に設定する。厚紙の場合には、宛て面65a形状変動による紙しわの発生が少ない。この一方で、厚紙は普通紙に比べて熱容量が大きい分、定着処理による無端ベルト61の温度低下が大きい。このような場合に、本実施形態の定着装置60では、普通紙の場合に比べて固定パッド65の目標温度がより高く設定されるため、このような温度設定を行わない場合と比べて供給熱量が高く、厚紙の処理による無端ベルト61の温度低下量が低減する。
なお、上述した実施形態では、本発明にいう定着装置の例として、無端ベルト61が、張架ロール62、位置決めロール63および固定パッド65に掛け渡された構成の定着装置60が示されている。ただし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、ベルトが固定パッド以外のロールに掛け渡されておらず、ベルトに張力が付与されない構成であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう宛て部材の例として、無端ベルト61が直接押し付けられた固定パッド65が示されている。ただし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、宛て部材は、ベルトとの間に介在する摺擦シートを備えたものであってもよい。また、上述した実施形態では、本発明にいう宛て部材の例として、金属材料からなる固定パッド65が示されている。ただし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、宛て部材自体が樹脂製であってもよい。
また、上述した実施形態では、画像形成装置の例としてタンデム型のカラープリンタが示されている。ただし、本発明にいう画像形成装置はこれに限られず、例えば、中間転写ベルトを有しないモノクロ専用プリンタであってもよい。
また、上述した実施形態では、画像形成装置の例としてプリンタが示されている。ただし、本発明にいう画像形成装置はプリンタに限られず、例えば、複写機やファクシミリであってもよい。
1 画像形成装置
1A 制御部
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
30 中間転写ベルト
50 二次転写器
60 定着装置
61 無端ベルト
62 張架ロール
63 位置決めロール
64 外部加熱ロール
65 固定パッド
65a 宛て面
65u 第1曲面
65d 第2曲面
651 パッドヒータ
652 第1パッド温度センサ
653 第2パッド温度センサ
66 加圧ロール
67 ロールヒータ

Claims (4)

  1. 循環移動する無端のベルトと、
    前記ベルトを加熱する加熱源と、
    前記ベルトの内面に宛がわれる宛て面を有する宛て部材と、
    前記ベルトの外面を前記宛て面に向けて加圧し、回転することで該ベルトを回転させるとともに、定着前のトナー像を保持した媒体を該ベルトとの間に受け入れ該ベルトと共同して該トナー像を該媒体に定着させる加圧ロールとを備え、
    前記宛て面を、前記ベルトのうち該宛て面に沿って移動する移動方向について上流側の領域と下流側の領域とに二分したときに該上流側の領域および該下流側の領域双方が該移動方向について凹の曲面を有するとともに、該上流側の領域の曲面である第1曲面が該下流側の曲面である第2曲面よりも大きい平均曲率を有する曲面であることを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1曲面および前記第2曲面の双方が前記移動方向について円弧の曲面を有するものであることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記第1曲面は、前記第2曲面に、該第2曲面と共通の接平面を有して繋がるものであることを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
  4. 静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し該トナー像を媒体に引き渡す像形成部と、
    前記媒体に引き渡された未定着のトナー像を該媒体上に定着させる定着部とを有し、
    前記定着部が、
    循環移動する無端のベルトと、
    前記ベルトを加熱する加熱源と、
    前記ベルトの内面に宛がわれる宛て面を有する宛て部材と、
    前記ベルトの外面を前記宛て面に向けて加圧し、回転することで該ベルトを回転させるとともに、定着前のトナー像を保持した媒体を該ベルトとの間に受け入れ該ベルトと共同して該トナー像を該媒体に定着させる加圧ロールとを備え、
    前記宛て面を、前記ベルトのうち該宛て面に沿って移動する移動方向について上流側の領域と下流側の領域とに二分したときに該上流側の領域および該下流側の領域双方が該移動方向について凹の曲面を有するとともに、該上流側の領域の曲面である第1曲面が該下流側の曲面である第2曲面よりも大きい平均曲率を有する曲面であることを特徴とする画像形成装置。
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