JP2013215399A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤2の後面に凹部42を形成して、当該凹部42位置での遊技盤2の厚みをレールピン40の長さよりも薄くなるようにするとともに、レールピン40を差し込むためのピン孔41を、その後端が凹部42内に開口するように設けており、外レール23を遊技盤2に配設するにあたって、遊技盤2の前面側からレールピン40をピン孔41へ圧入した際、レールピン40の先端部40cが遊技盤2の後面から突出して凹部42内へ位置するように構成した。また、レールピン40の中間部に先端部40cよりも幅広な保持部40bを設けており、外レール23を配設した際、保持部40bについてはピン孔41の内部に留まらせるようにした。
【選択図】図6
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記レール部材として外レールと内レールとの2つのレールを配設しており、前記外レールと前記内レールとの間の領域を、前記遊技領域へ遊技球を打ち込むための発射通路としたパチンコ機であって、少なくとも前記外レールに取り付ける前記ピン部材に保持部を形成するとともに、前記外レールの前記ピン部材が差し込まれる前記ピン孔を前記薄肉部に穿設したことを特徴とする。
また、ピン部材の先端部と基端部との間に、先端部よりも幅広な保持部を形成し、保持部をピン孔内に位置させた状態でレール部材を配設している。したがって、ピン部材の先端部が遊技盤から後方へ突出することで、レール部材の配設時におけるピン部材と遊技盤との接触面積は少なくなっているものの、保持部によってピン部材の差し込み状態を強固に保持することができ、レール部材を確実に固定することができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、外レールを配設するためのピン孔を薄肉部に穿設しているため、より取付角度の精度を求められる外レールを精度良く配設することができるし、外レールの取付箇所にのみ薄肉部を設ける等の加工を施せばよく、製造コストの低減等をも図ることができる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
ここで、本発明の要部となる外レール23の配設に係る構造について、図4〜図6にもとづき詳細に説明する。図4は、遊技盤2と外レール23及び内レール24とを示した斜視説明図である。図5は、遊技盤2の後面側を示した斜視説明図である。図6は、レールピン40をピン孔41に差し込んだ状態の断面を示した説明図である。なお、図4では、遊技盤2を模式的に記載しており、遊技釘等は勿論、遊技盤2の中央に開設される図柄表示部6を露出するための開口等についても記載を省略している。
以上のような構成を有するパチンコ機1によれば、遊技盤2の後面に凹部42を形成して、当該凹部42位置での遊技盤2の厚みをレールピン40の長さよりも薄くなるようにするとともに、レールピン40を差し込むためのピン孔41を、その後端が凹部42内に開口するように設けており、外レール23を遊技盤2に配設するにあたって、遊技盤2の前面側からレールピン40をピン孔41へ圧入した際、レールピン40の先端部40cが遊技盤2の後面から突出して凹部42内へ位置するように構成している。したがって、圧入に伴いレールピン40の先端部40cのうちの一方の先端部が他方の先端部よりも差し込み方向でずれそうになるものの、ピン孔41の穿設箇所が薄肉となっているため、ずれないまま若しくは従来よりもずれが小さい状態において、先端部40cが凹部42内へ突出する。そのため、圧入時におけるレールピン40の歪みを従来よりも抑制することができ、ひいては外レール23を精度の良い取付角度で配設することができる。
なお、本発明のパチンコ機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、パチンコ機全体の構成は勿論、レールピンやピン孔、凹部といったレール部材の設置に係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、外レール23を配設するためのピン孔41、41・・のみ凹部42内に開口するように穿設しているが、内レール24を配設するピン孔についても同様に凹部内に開口させても何ら問題はない。
Claims (2)
- 帯状に成形されたレール部材の長手方向で一方側の端縁に、前記レール部材の前記端縁を挟み込むように二つ折りにされたピン部材を取り付ける一方、遊技盤を前後方向で貫通するようにピン孔を穿設しており、前記ピン部材を前記遊技盤の前面側から前記ピン孔へ差し込むことによって、前記遊技盤の前面に対して所定の取付角度で起立した姿勢で前記レール部材を配設し、該レール部材によって囲まれた領域を遊技球が流下可能な遊技領域としたパチンコ機であって、
前記ピン部材の先端部と基端部との間に、前記先端部よりも幅広な保持部を形成する一方、
前記遊技盤に薄肉部を形成し、前記薄肉部に前記ピン孔を穿設しており、
前記先端部を前記遊技盤から後方へ突出させるとともに、前記保持部を前記ピン孔内に位置させた状態で前記レール部材を配設したことを特徴とするパチンコ機。 - 前記レール部材として外レールと内レールとの2つのレールを配設しており、前記外レールと前記内レールとの間の領域を、前記遊技領域へ遊技球を打ち込むための発射通路としたパチンコ機であって、
少なくとも前記外レールに取り付ける前記ピン部材に保持部を形成するとともに、前記外レールの前記ピン部材が差し込まれる前記ピン孔を前記薄肉部に穿設したことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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