JP2013213902A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の構造を簡略化することで、画像形成装置を小型化することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130、中間転写ベルト140および筐体150を備える。感光体集合体110は、複数の感光体が水平方向に並んで一体化している。露光器集合体120は、感光体集合体110の下側において複数の露光器のそれぞれが複数の感光体のそれぞれに対向して配される。現像器集合体130は、露光器集合体120の下側において複数の現像器のそれぞれが複数の露光器のそれぞれに対向して配される。中間転写ベルト140は、感光体集合体110の上側において感光体集合体110に対向して配される。筐体150は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140を支持する。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置100は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130、中間転写ベルト140および筐体150を備える。感光体集合体110は、複数の感光体が水平方向に並んで一体化している。露光器集合体120は、感光体集合体110の下側において複数の露光器のそれぞれが複数の感光体のそれぞれに対向して配される。現像器集合体130は、露光器集合体120の下側において複数の現像器のそれぞれが複数の露光器のそれぞれに対向して配される。中間転写ベルト140は、感光体集合体110の上側において感光体集合体110に対向して配される。筐体150は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140を支持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、タンデム型の画像形成部を備える画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、感光体ドラムを中心としたプロセスユニットおよび現像器をユニット化した現像ユニットを備え、水平方向に沿って複数のプロセスユニットおよび複数の現像ユニットを配する、いわゆるタンデム型と称されるものが知られている。
このようなタンデム型の画像形成装置では、それぞれのプロセスユニットとそれぞれの現像ユニットとの間隔を広く取る必要があるため、画像形成装置の大型化を招来するという問題があった。
そこで、複数のプロセスユニットを単一の筐体に支持し、複数の現像ユニットを単一の筐体に支持し、それぞれの筐体の位置決めをすることで、画像形成装置の大型化を抑制する画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置のように、複数のユニットを単一の筐体に支持したとしても、画像形成装置のメンテナンス時における各ユニットの着脱操作に伴う感光体ドラムの損傷を防止するために、現像ユニットや中間転写ベルトを感光体ドラム(プロセスユニット)から離間させた状態で各ユニットの着脱操作を行う必要があった。
したがって、プロセスユニットから中間転写ベルトを離間させる離間機構を画像形成装置に組み込む必要があり、また、中間転写ベルトの離間用スペースを画像形成装置に設ける必要があった。よって、画像形成装置の内部構造の煩雑化を招来し、また、画像形成装置の小型化の障害となっていた。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、画像形成装置の構造を簡略化することで、画像形成装置を小型化することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、感光体集合体、露光器集合体、現像器集合体、中間転写ベルトおよび支持部材を備える。
感光体集合体は、複数の感光体が水平方向に並んで一体化している。露光器集合体は、感光体集合体の下側において複数の露光器のそれぞれが複数の感光体のそれぞれに対向して配され、複数の露光器が水平方向に並んで一体化している。現像器集合体は、露光器集合体の下側において複数の現像器のそれぞれが複数の露光器のそれぞれに対向して配され、複数の現像器が水平方向に並んで一体化している。中間転写ベルトは、感光体集合体の上側において感光体集合体に対向して配される。支持部材は、感光体集合体、露光器集合体、現像器集合体および中間転写ベルトを支持する。
中間転写ベルト、感光体集合体、露光器集合体および現像器集合体は、この順番にまたはこれと逆の順番に、これらの積層方向に沿って支持部材に対して着脱可能である。支持部材は、画像形成装置に対して着脱可能である。
この構成では、感光体集合体、露光器集合体、現像器集合体および中間転写ベルトが支持部材に支持された状態で画像形成装置に対して着脱することができるため、画像形成装置において感光体の損傷防止のためのスペースを確保する必要がなくなる。したがって、画像形成装置を小型化することができる。
また、この構成では、感光体集合体、露光器集合体、現像器集合体および中間転写ベルトが支持部材に支持された状態で画像形成装置に対して着脱することができるため、例えば、感光体の損傷防止のために中間転写ベルトに離接機構を設ける必要がなくなるので、画像形成装置の構造を簡略化することができる。したがって、ユーザによるメンテナンスの作業性の向上を図ることができる。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置の構造を簡略化することで、画像形成装置を小型化することができる。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
最初に、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の構成を示す正面断面図である。
画像形成装置100は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130、中間転写ベルト140および筐体150を備える。
感光体集合体110は、複数の感光体が水平方向に並んで一体化している。この複数の感光体は、図示しない収容筐体内に支持、収容および位置決めされることで、感光体集合体110を構成する。また、この複数の感光体は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックに対応する感光体である。
露光器集合体120は、感光体集合体110の下側において複数の露光器のそれぞれが複数の感光体のそれぞれに対向して配される。また、露光器集合体120は、複数の露光器が水平方向に並んで一体化している。この複数の露光器は、例えば、LEDヘッドから構成される。また、この複数の露光器のそれぞれは、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのそれぞれの感光体に対応している。さらに、この複数の露光器は、図示しない収容筐体内に支持、収容および位置決めされることで、露光器集合体120を構成する。複数の露光器は、露光器集合体120を構成することにより、ハーネス処理等の組み立て性を向上させることができる。
現像器集合体130は、露光器集合体120の下側において複数の現像器のそれぞれが複数の露光器のそれぞれに対向して配される。また、現像器集合体130は、複数の現像器が水平方向に並んで一体化している。この複数の現像器は、図示しない収容筐体内に支持、収容および位置決めされることで、現像器集合体130を構成する。また、この複数の現像器は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックに対応する現像剤をそれぞれ収容する。
中間転写ベルト140は、感光体集合体110の上側において感光体集合体110に対向して配される。また、中間転写ベルト140は、画像形成装置100に装着された状態では、二次転写ローラ160に対向して配される。
筐体150は、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140を支持する支持部材である。本実施形態では、支持部材として筐体を採用しているが、例えば、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140を支持するリンク機構であってもよい。
図2および図3は、中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130を筐体150に対して着脱する際の状態を示す図である。
中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130は、この順番にまたはこれと逆の順番に、これらの積層方向に沿って筐体150に対して着脱可能である。
筐体150の上面が開放可能である構成を、図2において示す。筐体150に各構成要素を装着する場合は、まず、現像器集合体130を筐体150に装着する。次に、露光器集合体120を現像器集合体130の上側に積層する。次に、感光体集合体110を露光器集合体120の上側に積層する。最後に、中間転写ベルト140を感光体集合体110の上側に積層する。
中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130を筐体150に対してこの順番にこの方向に装着することで、感光体が損傷することを防止することができる。
筐体150から各構成要素を脱離する場合は、まず、中間転写ベルト140を上方向に移動させて筐体150から脱離する。次に、感光体集合体110を上方向に移動させて筐体150から脱離する。次に、露光器集合体120を上方向に移動させて筐体150から脱離する。最後に、現像器集合体130を上方向に移動させて筐体150から脱離する。
中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130を筐体150に対してこの順番にこの方向に脱離することで、感光体が損傷することを防止することができる。
また、筐体150の底面が開放可能である構成を、図3において示す。筐体150に各構成要素を装着する場合は、まず、中間転写ベルト140を筐体に装着する。なお、中間転写ベルト140は、図4に示すように装着すればよい。次に、感光体集合体110を中間転写ベルト140の下側に積層する。次に、露光器集合体120を感光体集合体110の下側に積層する。最後に、現像器集合体130を露光器集合体120の下側に積層する。
中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130を筐体150に対してこの順番にこの方向に装着することで、感光体が損傷することを防止することができる。
筐体150から各構成要素を脱離する場合は、まず、現像器集合体130を下方向に移動させて筐体150から脱離する。次に、露光器集合体120を下方向に移動させて筐体150から脱離する。次に、感光体集合体110を下方向に移動させて筐体150から脱離する。最後に、中間転写ベルト140を下方向に移動させて筐体150から脱離する。なお、中間転写ベルト140は、図4に示すように脱離すればよい。
中間転写ベルト140、感光体集合体110、露光器集合体120および現像器集合体130を筐体150に対してこの順番にこの方向に装着することで、感光体が損傷することを防止することができる。
図5は、画像形成装置100に対して筐体150を着脱する際の状態を示す図である。
筐体150は、画像形成装置100に対して着脱可能である。図5においては、矢印194方向に画像形成装置100に対して筐体150を着脱する際の状態を示しているが、これに限られず、例えば、感光体の軸方向に画像形成装置100に対して筐体150を着脱してもよい。
第1実施形態に係る構成では、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140が筐体150に支持された状態で画像形成装置100に対して着脱することができるため、画像形成装置100において感光体の損傷防止のためのスペースを確保する必要がなくなる。したがって、画像形成装置100を小型化することができる。
また、第1実施形態に係る構成では、感光体集合体110、露光器集合体120、現像器集合体130および中間転写ベルト140が筐体150に支持された状態で画像形成装置100に対して着脱することができるため、例えば、感光体の損傷防止のために中間転写ベルト140に離接機構を設ける必要がなくなるので、画像形成装置100の構造を簡略化することができる。したがって、ユーザによるメンテナンスの作業性の向上を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態においては、第1実施形態と重複する説明は適宜省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置100における現像器集合体130の構成を示す図である。
複数の現像器131,132,133,134は、現像器集合体130に対してそれぞれ着脱可能であると好ましい。すなわち、現像器集合体130は、複数の現像器131〜134から構成されているが、複数の現像器131〜134のいずれかを任意に着脱することができる。
複数の現像器131〜134は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラックに対応する現像剤を収容しているため、所定の現像剤を使いきると、現像器の交換が必要となる。この構成では、複数の現像器131〜134のいずれかを現像器集合体130から任意に着脱することができるため、現像器を交換する際の作業性および安全性を向上させることができる。
なお、これまで、第1実施形態および第2実施形態について説明したが、これらの実施形態を組み合わせてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100−画像形成装置
110−感光体集合体
120−露光器集合体
130−現像器集合体
140−中間転写ベルト
150−筐体
110−感光体集合体
120−露光器集合体
130−現像器集合体
140−中間転写ベルト
150−筐体
Claims (2)
- 複数の感光体が水平方向に並んで一体化している感光体集合体と、
前記感光体集合体の下側において複数の露光器のそれぞれが前記複数の感光体のそれぞれに対向して配され、前記複数の露光器が水平方向に並んで一体化している露光器集合体と、
前記露光器集合体の下側において複数の現像器のそれぞれが前記複数の露光器のそれぞれに対向して配され、前記複数の現像器が水平方向に並んで一体化している現像器集合体と、
前記感光体集合体の上側において前記感光体集合体に対向して配される中間転写ベルトと、
前記感光体集合体、前記露光器集合体、前記現像器集合体および前記中間転写ベルトを支持する支持部材と、
を備える画像形成装置であって、
前記中間転写ベルト、前記感光体集合体、前記露光器集合体および前記現像器集合体は、この順番にまたはこれと逆の順番に、これらの積層方向に沿って前記支持部材に対して着脱可能であり、
前記支持部材は、前記画像形成装置に対して着脱可能である
画像形成装置。 - 前記複数の現像器は、前記現像器集合体に対してそれぞれ着脱可能である
請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012083658A JP2013213902A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012083658A JP2013213902A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013213902A true JP2013213902A (ja) | 2013-10-17 |
Family
ID=49587277
Family Applications (1)
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JP2012083658A Pending JP2013213902A (ja) | 2012-04-02 | 2012-04-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013213902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106647206A (zh) * | 2015-10-29 | 2017-05-10 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
-
2012
- 2012-04-02 JP JP2012083658A patent/JP2013213902A/ja active Pending
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JP2017083706A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
EP3163376B1 (en) * | 2015-10-29 | 2023-11-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus that ensures highly accurate positioning on photoreceptor drum of primary transfer roller |
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