JP2013213233A - 耐焼付き性に優れた電気自動車モータ用歯車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の電気自動車モータ用歯車は、所定の化学成分組成を有し、焼戻しマルテンサイトおよび/または焼戻しベイナイトに、平均円相当直径で0.05〜1.0μmの炭化物が面積率1%以上、5%以下で析出している鋼材組織を有し、且つ表面から20μm深さにおける窒素濃度が2.0〜6.0%である。
【選択図】なし
Description
電気自動車モータ用歯車としての耐焼付き性を改善するためには、表面から20μm深さ位置での窒素濃度を2.0〜6.0%となるように制御する必要がある。この部分における窒素濃度が、2.0%未満になると、金属接触による原子間結合が発生しやすくなり、凝着摩耗が生じることになる。一方、窒素濃度が6.0%を超えると、表層近傍の窒化物の原子構造が変化してしまうため、却って凝着摩耗が生じやすくなる。この窒素濃度の好ましい下限は2.2%以上(より好ましくは2.5%以上)であり、好ましい上限は5.8%以下(より好ましくは5.5%以下)である。
鋼中に析出する炭化物は、高すべり環境下において耐焼付き性を向上させることができる。また、特に表層部に存在する炭化物では、表層部に窒素を著しく濃化させることを援用する作用も有する。そのためには、炭化物の面積率は1%以上とする必要がある。炭化物の面積率が1%未満の場合、炭化物の分解による潤滑作用が不十分になり易く、所定の耐焼付き性を得られない。一方、炭化物の面積率が5%を超えると、表層部近傍に窒素が濃化しすぎて鉄窒化物の構造が変化してしまうため、耐焼付き性が劣化する。
Cは耐焼付き性を向上させる炭化物を所定量以上形成させるのに必要な元素である。また焼入れ硬さを増大させ、室温、高温における強度を維持するためにも有効である。そのような効果を有効に発揮させるためには、少なくとも、0.45%よりも多く含有させる必要がある。しかしながら、C含有量が過剰になると、鋼材が硬くなりすぎ、種々の加工が困難になるだけでなく、部品としての靭性も損なわれるので0.80%以下とする必要がある。C含有量の好ましい下限は0.47%以上(より好ましくは0.50%以上)であり、好ましい上限は0.70%以下(より好ましくは0.65%以下)である。
Siは、焼戻し軟化抵抗を高めて硬さの低下を抑制する効果を発揮する。こうした効果を発揮させるためには、0.05%以上含有させる必要がある。しかしながら、Si含有量が過剰になると、冷間鍛造時の金型寿命を低下させるとともに、被削性も劣化させるため、1%以下とする必要がある。Si含有量の好ましい下限は0.10%以上(より好ましくは0.15%以上)であり、好ましい上限は0.8%以下(より好ましくは0.5%以下)である。
Mnは、マトリクスの固溶強化および焼入れ性を向上させる効果がある。この効果を発揮させるためには、0.1%以上含有させる必要がある。しかしながら、Mn含有量が過剰になると、低級酸化物であるMnO濃度が上昇し、疲労特性を悪化させる他、加工性や被削性が著しく低下するので、1%以下とする必要がある。Mn含有量の好ましい下限は0.15%以上(より好ましくは0.20%以上)であり、好ましい上限は0.95%以下(より好ましくは0.90%以下)である。
Pは、結晶粒界に偏析して疲労寿命を短くするのでできるだけ低減する必要がある。特に、その含有量が0.05%を超えると、疲労寿命の低下が著しくなる。こうしたことから、P含有量は0.05%以下とした。P含有量は好ましくは0.045%以下であり、より好ましくは0.040%以下である。
Sは、硫化物を形成する元素であり、その含有量が0.05%を超えると、粗大な硫化物が生成するため疲労寿命を短くする。従って、Sの含有量は0.05%以下とする。S含有量は好ましくは0.045%以下であり、より好ましくは0.040%以下である。
Crは、焼入れ性の向上と安定な炭化物の形成を通じて、強度の向上および耐焼付き性を向上させるのに有効に作用する。こうした効果を発揮させるためには、Crは0.9%以上含有させる必要がある。しかしながら、Crの含有量が過剰になると、炭化物が粗大化し、疲労特性および被削性を低下させるため、その含有量は2%以下とする必要がある。Cr含有量の好ましい下限は1.0%以上(より好ましくは1.1%以上)であり、好ましい上限は1.9%以下(より好ましくは1.8%以下)である。
Alは、脱酸剤として作用し、酸化物系介在物量を低減して鋼材の内部品質を高める作用を発揮するため適量添加することが好ましい。こうした観点から、Al含有量は0.01%以上とした。しかしながら、Al含有量が過剰になると、粗大で硬い介在物(Al2O3)が生成し、疲労特性を低下させるので0.1%以下とする必要がある。Al含有量の好ましい下限は0.015%以上(より好ましくは0.020%以上)であり、好ましい上限は0.08%以下(より好ましくは0.06%以下)である。
Nは、Alと結合してAlNを形成し、結晶粒径を微細化する効果も有するが、その一方でN含有量が多すぎると、圧延時に割れが発生しやすくなるので0.02%以下に制限する必要がある。N含有量は、好ましくは0.018%以下であり、より好ましくは0.016%以下である。
V、Mo、TiおよびNbは、歯車の表面硬さを向上させることによって、耐焼付き性を向上させるのに有効な元素である。これらにおける詳細な作用効果は次の通りである。
Bは、焼入性を著しく向上させる効果を有するだけでなく、衝撃強度の向上にも有効である。しかしながら、B含有量が過剰になると、B化合物が過剰に析出して粒界強度を低下させるため、疲労強度が劣化する。こうした観点から、0.01%以下とすることが好ましい。より好ましくは0.007%以下であり、更に好ましくは0.004%以下である。
Cuは、鋼中に固溶し、表層および内部硬さを向上させ、耐焼付き性を向上させるのに有効に作用する。また窒化処理時に微細に析出して、鋼材を硬化させる作用を発揮する。しかしながら、Cu含有量が過剰になると、鋼材を脆化させるのでCu含有量は5%以下とすることが好ましい。より好ましくは4%以下であり、更に好ましくは3%以下である。
本発明では、窒化処理温度(加熱温度)を通常の窒化処理温度(約570℃)よりも高い温度範囲で実施する。窒化処理温度を高くすることで、所定の大きさの炭化物を所定量析出させると共に、Nの鋼材への拡散を促進させ、原子間結合の発生しにくい鉄窒化物組成へと制御することによって、優れた耐焼付き性を得ることが可能となる。処理温度の下限を580℃としたのは、窒化処理温度が低過ぎる場合には、N拡散および所定の炭化物を得るための処理時間(窒化処理時の保持時間)が長時間化する弊害が生じ、生産性が著しく低下するためである。また、上限を720℃としたのは、窒化処理温度が高過ぎる場合には、炭化物の成長、Nの拡散促進のためには有効であるが、母相マトリクスの焼戻しが進行し過ぎて内部硬さが低下し、歯車部品としての特性を得られなくなるからである。従って、窒化温度を580〜720℃の範囲とすることにより、歯車部品としての諸特性を満足すると共に、電気自動車モータ等の高すべり環境下においても優れた耐焼付き性を発揮することができる。窒化温度のより好ましい下限は590℃以上(更に好ましくは600℃以上)であり、より好ましい上限は700℃以下(更に好ましくは650℃以下)である。
窒化処理時間(窒化処理時の保持時間)は、炭化物を成長させると共に、Nを鋼中に拡散させ、鉄窒化物を形成させるために必要とされるものである。通常は温度と時間が連動して炭化物の量、炭化物サイズ、Nの拡散量、鉄窒化物量が決まるものであるが、本発明では、安定に所定の組織を得るための範囲を温度、時間で夫々設定した。窒化処理時間を1〜20時間とすることで、所望の組織を得ることができ、電気自動車モータ等の高すべり環境下においても優れた耐焼付き性を発揮することができる。この窒化処理時間が1時間未満の短時間では、十分な炭化物と鉄窒化物を得ることができず、1時間未満で所望の組織を達成するため、温度を上げ過ぎると、母相マトリクスが軟質化してしまう弊害がある。一方、窒化処理時間が20時間を超える場合にも母相マトリクスが軟質化してしまい、これを防ぐために低温で処理しようとすると、炭化物が十分に析出しない弊害がある。
窒化処理雰囲気における窒素ガス濃度(N2分率)は、Nを鋼中に拡散させ、原子間結合の発生しにくい鉄窒化物組成へと制御することによって、優れた耐焼付き性を得ることができる。雰囲気中のN2分率が23%未満では、Nを鋼中に十分拡散させることができず、所望の歯車特性が得られない。一方、N2分率が86%を超え、Nの拡散量が増え過ぎると、原子間結合しやすい鉄窒化物へと組成が再び変化するため、耐焼付き性を改善することができない。このN2分率のより好ましい下限は31%以上(更に好ましくは41%以上)であり、より好ましい上限は81%以下(更に好ましくは76%以下)である。
上記のような条件で窒化処理した後は、500℃未満まで徐冷してから抽出することが好ましい。こうした冷却を行うことによって、所定のサイズの炭化物の面積率を確保できることになる。抽出温度が500℃以上となったり、冷却速度が1℃/秒よりも速くなると、所定サイズの炭化物の面積率が確保できなくなる。この抽出温度は、より好ましくは450℃以下であり、更に好ましくは400℃以下である。また冷却速度は、より好ましくは0.5℃/秒以下であり、例えば炉冷することによって実現できる。
組織中(主組織は焼戻しマルテンサイトおよび/または焼戻しベイナイト)の炭化物のサイズと面積率は、窒化処理後の試験片を横断面で切断、樹脂に埋め込み、鏡面研磨、エッチングしたサンプルを用い、その表面から深さ20μmの位置を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて測定した。任意の9μm×12μmの視野を、倍率8000倍で観察し、画像解析ソフトで炭化物の部分を識別し、そのサイズ(円相当直径)と面積率を求めた。測定は3視野行い、それら3視野の算術平均を炭化物のサイズおよび面積率とした。
表層部(表面から20μm深さ位置)における窒素濃度は、前記試験片を横断面で切断、樹脂に埋め込み、鏡面研磨後、表層部から内部に向かって窒素濃度を、電子線マイクロプローブ分析計(Electron Probe Microanalyzer:EPMA)を用いた分析によって測定した。
部品特性の評価方法として、ローラーピッチング試験を実施した。ローラーピッチング試験は、前記試験片(小ローラー:図1)と、高炭素クロム軸受鋼SUJ2で作製された大ローラー(相手材)とを用いて、ローラーピッチング試験機によって行った。試験条件は、回転速度:1000rpm、相対すべり率:700%、油温:90℃で行い、焼付きの発生によって生じた振動で試験装置が停止するまでの回転数を求めた。このとき20000×103回を上限とし、焼付き発生寿命とした。10000×103回までに焼付きが発生しなかったものを、耐焼付き性に優れると評価した。
部品特性の評価方法として、硬さ試験を実施した。代表値として、試験片表面から深さ20μm位置(表層部)、試験片のD/2位置(Dは直径:内部)の硬さを用いた。前記試験片を横断面で切断、樹脂に埋め込み、研磨後、ビッカース硬さHvを測定した。このとき、マイクロビッカース硬さ試験機を用い、試験荷重:100g、n=5回で行い、その平均値を鋼材の表層部および内部硬さとした。硬さ基準については、表層部の硬さが700〜1000Hv、内部硬さが400〜550Hvのときに合格とした。
Claims (4)
- C:0.45超〜0.80%(「質量%」の意味、化学成分組成について以下同じ)、Si:0.05〜1%、Mn:0.1〜1%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Cr:0.9〜2%、Al:0.01〜0.1%、およびN:0.02%以下(0%を含まない)を夫々含有する他、V:0.05〜0.6%、Mo:0.05〜2%、Ti:0.05〜1%およびNb:0.05〜1%よりなる群から選ばれる1種以上を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、焼戻しマルテンサイトおよび/または焼戻しベイナイトに、平均円相当直径で0.05〜1.0μmの炭化物が面積率1%以上、5%以下で析出している鋼材組織を有し、且つ表面から20μm深さにおける窒素濃度が2.0〜6.0%であることを特徴とする耐焼付き性に優れた電気自動車モータ用歯車。
- 更に、B:0.01%以下(0%を含まない)を含有する請求項1に記載の電気自動車モータ用歯車。
- 更に、Cu:5%以下(0%を含まない)および/またはNi:5%以下(0%を含まない)を含有する請求項1または2に記載の電気自動車モータ用歯車。
- 表面に潤滑皮膜が形成されたものである請求項1〜3のいずれかに記載の電気自動車モータ用歯車。
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