JP2013212763A - 作業機械 - Google Patents

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Atsushi Miyazaki
敦史 宮▲崎▼
Yamato Takeuchi
大和 竹内
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Abstract

【課題】履帯の履板に形成された一対のリンク間に付着した泥を能率良く除去することができる作業機械の提供。
【解決手段】本発明は、走行体1と旋回体2と作業装置3とを備え、走行体1は、トラックフレーム11と、このトラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12に巻回される履帯13とを有し、履帯13は、互いに連結される複数の履板13aと、これらの履板13aのそれぞれ毎に突出形成される一対のリンク20と、これらのリンク20に両端が保持され、駆動力が伝えられるスプロケット15に係合するリンクピン21とを備えたミニショベルにおいて、トラックフレーム11に固定される固定部22aと、この固定部22aに連設されて一対のリンク20の間に配置可能に設けられ、一対のリンク20間に付着した泥を掻き取る掻き取り部22bとを有する泥除去具22を備えた構成にしてある。
【選択図】図7

Description

本発明は、無限軌道を形成する履帯を有する走行体を備えたミニショベル等の作業機械に関する。
作業機械例えば建設機械の履帯として特許文献1に示されるものがある。この従来の履帯は、油圧ショベル、油圧クレーン、ブルドーザ等の装軌式車両に備えられ、走行体のトラックフレームに含まれるサイドフレームに巻回されるものである。この履帯は、互いに連結される複数の履板と、これらの履板のそれぞれ毎に突出形成される一対のリンクと、これらのリンクに両端が保持され、駆動力が伝えられるスプロケットに係合するリンクピンとを備えている。
特開2005−119365号公報
上述した従来の履帯を有する走行体を備えた作業機械は、地面等のように泥土が存在する場所で活用されることが多い。したがって、履板に形成された一対のリンク間に泥が付着しやすい。このようにリンク間に泥が付着すると、リンクピンと、駆動力が伝えられるスプロケットとの間に泥が入り込んで、履帯が大きく振動して履帯を円滑に駆動することができなくなり、走行性能が低下する虞がある。また、一対のリンク間への泥の付着によって履帯の張力が増加し、これによってリンクピン等の履帯構成部品が磨耗し、履帯の耐久性が劣化する虞もある。このようなことから、履板に形成された一対のリンク間に付着する泥を除去する技術の開発が従来から要望されていた。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、履帯の履板に形成された一対のリンク間に付着した泥を能率良く除去することができる作業機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、無限軌道式の走行体と、この走行体上に配置される旋回体と、この旋回体に取り付けられる作業装置とを備え、上記走行体は、本体を形成するトラックフレームと、このトラックフレームに含まれるサイドフレームに巻回され、無限軌道を形成する履帯とを有し、上記履帯は、互いに連結される複数の履板と、これらの履板のそれぞれ毎に突出形成される一対のリンクと、これらのリンクに両端が保持され、駆動力が伝えられるスプロケットに係合するリンクピンとを備えた作業機械において、上記トラックフレームに固定される固定部と、この固定部に連設されて上記一対のリンクの間に配置可能に設けられ、上記一対のリンク間に付着した泥を掻き取る掻き取り部とを有する泥除去具を備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、履帯を駆動することにより、トラックフレームに固定されている泥除去具の掻き取り部方向に履板に形成された一対のリンクが接近し、やがて一対のリンク間に付着した泥が掻き取り部に接触し、この掻き取り部によって掻き落とされる。このような泥の掻き落としに際して、履帯の駆動に伴って移動する泥による押圧力が泥除去具の掻き取り部に与えられるが、掻き取り部に連設される泥除去具の固定部は堅牢なトラックフレームに固定してあるので、その押圧力をトラックフレームで受け、泥除去具の破損を招くことなく安定して泥を掻き落とすことができる。すなわち本発明は、履帯を駆動させることにより、泥除去具によって履板の一対のリンク間に付着した泥を、手作業によることなく自動的に能率良く除去することができる。したがって、リンクピンと、駆動力が伝えられるスプロケットとの間に泥が入り込むことを抑制でき、また、一対のリンク間に付着した泥に伴う履帯の張力の増加を抑えることができる。
また本発明は、上記発明において、上記トラックフレームに含まれる上記サイドフレームは、巻板と、この巻板の端部に取り付けられた仕切り板と、この仕切り板に取り付けられ、上記履帯を駆動する走行モータ、この走行モータに接続された減速機、この減速機によって駆動される上記スプロケットを保持するモータブラケットとを含み、上記泥除去具は、上記固定部が上記サイドフレームの上記仕切り板に固定される板状部材から成ることを特徴としている。
このように構成した本発明のトラックフレームに含まれるサイドフレームは、履帯が巻回される場所であり、本発明は、このサイドフレームの仕切り板に泥除去具を固定することによって、仕切り板の周囲のデッドスペースを有効に活用しながら泥除去具と履板に形成された一対のリンクとを近接して配置することができ、これにより泥除去具の形状を簡単な板状部材とすることができる。
また本発明は、履帯に例えば、その長手方向に直交する左右方向の力が与えられたときに、履板に形成した一対のリンクが板状部材から成る泥除去具の掻き取り部の縁部に係合する。したがって、泥除去具を剛性の高い板状部材によって構成した場合には、泥除去具が履板の上述した左右方向の移動を阻止するストッパとして機能し、サイドフレームに対して履帯を安定して装着させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記泥除去具の上記掻き取り部を先細形状に形成したことを特徴としている。このように構成した本発明は、走行中に履帯に対してその長手方向と直交する左右方向の力が与えられ、これに伴って履帯の履板の両側部分のうちの一方が高くなるように傾斜した場合に、履板に形成したリンクが泥除去具の先細形状の掻き取り部に係合する状態で履帯の駆動が継続されることによって、掻き取り部が係合しているリンクが先細形状の掻き取り部に案内されて、傾斜状態を解消する水平方向へ変位する。すなわち本発明は、泥除去具の先細形状の掻き取り部によって、傾斜した履板を傾斜前の状態に自動的に復帰させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記泥除去具の上記掻き取り部を弧状に形成したことを特徴としている。このように構成した本発明は、泥除去具の剛性を高めることができ、これによって泥の除去性能を高めることができる。
本発明は、走行体のトラックフレームに固定される固定部と、履帯の履板に突出形成される一対のリンクの間に配置され、一対のリンク間に付着した泥を掻き取る掻き取り部とを有する泥除去具を備えた構成にしてある。これにより本発明は、リンクピンと駆動力が伝えられるスプロケットとの間に泥が入り込むことを抑制でき、走行に伴う履帯の振動を小さくして円滑に履帯を駆動でき、従来に比べて優れた走行性能を得ることができる。また、一対のリンク間に付着した泥に伴う履帯の張力の増加を抑えることができ、これによりリンクピン等の履帯構成部品の磨耗を少なくし、従来に比べて履帯の耐久性を向上させることができる。
本発明に係る作業機械の第1実施形態を構成するミニショベルを示す側面図である。 図1に示すミニショベルの走行体に備えられるトラックフレームを示す平面図である。 図1に示すミニショベルに備えられる履帯部分を示す正面図である。 図1に示すミニショベルの走行体に備えられる走行モータ、減速機、及びスプロケットを示す要部断面図である。 図1に示すミニショベルに備えられる泥除去具をトラックフレームに設置した状態を示す斜視図である。 図5に示す状態から履帯を除いた状態を示す斜視図である。 図6に示す状態からモータブラケットを除き、第1実施形態に備えられる泥除去具と履帯部分との配置関係を示した正面図である。 本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられる泥除去具をトラックフレームに設置した状態を示す斜視図である。 図8に示す状態から履帯を除いた状態を示す斜視図である。 図9に示す状態からモータブラケットを除き、第2実施形態に備えられる泥除去具と履帯部分との配置関係を示した正面図である。
以下、本発明に係る作業機械の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る作業機械の第1実施形態を構成するミニショベルを示す側面図である。
この図1に示すように、第1実施形態に係るミニショベルは、無限軌道式の走行体1と、この走行体1上に配置され旋回体2と、この旋回体2に取り付けられる作業装置3とを備えている。作業装置3は、ブーム4と、アーム5と、バケット6とを備え、土砂の掘削作業等を行うことができる。旋回体2上には、運転室7と、この運転室7の後側に配置され、エンジン、油圧ポンプ等が収容されるエンジン室8と、このエンジン室8の後方に配置され、重量バランスを確保するカウンタウェイト9とが備えられている。走行体1は、本体を形成するトラックフレーム11と、このトラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12に巻回される履帯13とを備えている。
図2は、図1に示すミニショベルの走行体に備えられるトラックフレームを示す平面図、図3は、図1に示すミニショベルに備えられる履帯部分を示す正面図、図4は、図1に示すミニショベルの走行体に備えられる走行モータ、減速機、及びスプロケットを示す要部断面図、図5は、図1に示すミニショベルに備えられる泥除去具をトラックフレームに設置した状態を示す斜視図である。
走行体1の上述したトラックフレーム11は、両側部に上述したサイドフレーム12を備えている。これらのサイドフレーム12のそれぞれは、長尺体を形成する巻板12aと、この巻板12aの端部に取り付けられた仕切り板12bと、この仕切り板12bに取り付けられ、履帯13を駆動する走行モータ16、この走行モータ16に接続された減速機14、この減速機14によって駆動され、履帯13に走行モータ16の駆動力を伝えるスプロケット15を保持するモータブラケット12cとを含んでいる。走行モータ16と、減速機14と、スプロケット15の連結関係は、例えば図4に示すように構成されている。上述した履帯13は、図3,5に示すように、互いに連結される複数の履板13aと、これらの履板13aのそれぞれ毎に突出形成される一対のリンク20と、これらのリンク20に両端が保持され、上述のように走行モータ16から減速機14を介して駆動力が伝えられるスプロケット15に係合するリンクピン21とを備えている。
図6は図5に示す状態から履帯を除いた状態を示す斜視図、図7は図6に示す状態からモータブラケットを除き、第1実施形態に備えられる泥除去具と履帯部分との配置関係を示した正面図である。
この第1実施形態に係るミニショベルは、図5〜7に示すように、トラックフレーム11は、例えばサイドフレーム12の仕切り板12bに固定される固定部22aと、この固定部22aに連設されて一対のリンク20の間に配置可能に設けられ、一対のリンク20間に付着した泥を掻き取る掻き取り部22bとを有する泥除去具22を備えている。
泥除去具22は、例えば鋼鉄製の板状部材から成っている。また、この泥除去具22は、図7に示すように、その掻き取り部22bが一対のリンク20間の中央に、それぞれのリンク20との間に隙間をもって位置し、掻き取り部22bの下端がリンクピン21に接触しないような長さ寸法に設定されている。すなわち、掻き取り部22bが一対のリンク20と、リンクピン21とによって形成される空間部23内に位置するように、泥除去具22を配置してある。また、図5,6に示すように、泥除去具22の掻き取り部22bは、例えば弧状に形成してある。
このように構成した第1実施形態にあって、一対のリンク20間に付着している泥を除去するに際しては、走行モータ16を駆動させて減速機14を介してスプロケット15を回転させ、このスプロケット15に係合する履板13aに形成されているリンクピン21を介して履帯13を駆動することが行われる。
このように履帯13を駆動することにより、トラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12の仕切り板12bに固定されている泥除去具22の掻き取り部22b方向に履板13aに形成された一対のリンク20が接近し、やがて一対のリンク20間に付着した泥が掻き取り部22bに接触し、この掻き取り部22bによって掻き落とされる。このような泥の掻き落としに際して、履帯13の駆動に伴って移動する泥による押圧力が泥除去具22の掻き取り部22bに与えられるが、掻き取り部22bに連設される泥除去具22の固定部22bは堅牢なトラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12の仕切り板12bに固定してあるので、その押圧力をトラックフレーム11で受け、泥除去具22の破損を招くことなく安定して泥を掻き落とすことができる。
すなわち、この第1実施形態は、履帯13を駆動させることにより泥除去具22によって履帯13aの一対のリンク20間に付着した泥を、手作業によることなく自動的に能率良く除去する除去することができる。したがって、リンクピン21と、駆動力が伝えられるスプロケット15との間に泥が入り込むことを抑制できる。これにより、走行に伴う履帯13の振動を小さくして円滑に履帯13を駆動でき、優れた走行性能を得ることができる。また、この第1実施形態は、一対のリンク20間に付着した泥に伴う履帯13の張力の増加を抑えることができる。これにより、リンクピン21等の履帯構成部品の磨耗を少なくし、履帯13の耐久性を向上させることができる。
なお、トラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12は、履帯13が巻回される場所であり、第1実施形態は、サイドフレーム12の仕切り板12bに泥除去具22を固定することによって、仕切り板12bの周囲のデッドスペースを有効に活用しながら泥除去具22と履板13aに形成された一対のリンク20とを近接して配置することができ、これにより泥除去具22の形状を簡単な板状部材とすることができる。
また、この第1実施形態は、履帯13に例えば、その長手方向に直交する左右方向の力が与えられたときに、履板13aに形成した一対のリンク20が剛性の高い板状部材から成る泥除去具22の掻き取り部22bの縁部に係合する。したがって、泥除去具22が履板13aの上述した左右方向の移動を阻止するストッパとして機能し、サイドフレーム12に対して履帯13を安定して装着させることができる。
また、この第1実施形態は、泥除去具22の掻き取り部22bを弧状に形成してあることから、泥除去具22の剛性を高めることができる。これによって泥の除去性能を高めることができる。
なお、この第1実施形態に係るミニショベルは、造園作業や、町中等で実施される下水管工事などの履帯13に備えられる履板13aに形成される一対のリンク20間に泥が付着しやすい作業環境において特に有効に活用させることができる。
図8は本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられる泥除去具をトラックフレームに設置した状態を示す斜視図、図9は図8に示す状態から履帯を除いた状態を示す斜視図、図10は図9に示す状態からモータブラケットを除き、第2実施形態に備えられる泥除去具と履帯部分との配置関係を示した正面図である。
これらの図8〜10に示すように、第2実施形態に係るミニショベルも、鋼鉄製の板状部材から成る泥除去具32を備えており、この泥除去具32は、トラックフレーム11に含まれるサイドフレーム12の仕切り板12bに固定される固定部32aと、この固定部32aに連設されて一対のリンク20間に配置可能に設けられ、一対のリンク20間に付着した泥を掻き取る掻き取り部32bとを有している。掻き取り部32bは、先細形状に形成してある。その他の構成は上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態は、走行中に履帯13に対してその長手方向と直交する左右方向の力が与えられ、これに伴って履帯13の履板13aの両側部分のうちの一方が高くなるように傾斜した場合に、履板13aに形成したリンク20が泥除去具32の先細形状の掻き取り部32bに係合する状態で履帯13の駆動が継続されることによって、掻き取り部32bが係合しているリンク20が先細形状の掻き取り部32bに案内されて、傾斜状態を解消する水平方向へ変位する。すなわち、この第2実施形態は、泥除去具32の先細形状の掻き取り部32bによって、傾斜した履板13aを傾斜前の状態に自動的に復帰させることができる。その他の作用効果については、上述した第1実施形態におけるのと同等である。
なお、上記第1,第2実施形態は、鋼鉄製の泥除去具22,32を備えているが、このような鋼鉄製の泥除去具22,32に代えて、ばね材から成る泥除去具や、合成樹脂から成る泥除去具を設け、これらの泥除去具の長さ寸法を、例えば掻き取り部が履帯の履板の表面に接触可能な、あるいは履板の表面に近接するような比較的長い寸法に設定してもよい。このように構成したものでは、泥除去具がリンクピンに接触することから、第1,第2実施形態に備えられる泥除去具22,32に比べて磨耗、損耗が早くなる虞があるが、一対のリンク間に付着した泥に対する接触面積を大きくすることができるので、第1,第2実施形態に比べて、より高い泥除去性能を確保することができる。
また、上記第1,第2実施形態は、作業機械としてミニショベルを挙げたが、本発明はミニショベルに限られるものでなく、ミニショベルよりも大型の油圧ショベルや油圧クレーン、ブルドーザ等の装機式車両に適用することができる。
1 走行体
2 旋回体
3 作業装置
11 トラックフレーム
12 サイドフレーム
12a 巻板
12b 仕切り板
12c モータブラケット
13 履帯
13a 履板
14 減速機
15 スプロケット
16 走行モータ
20 リンク
21 リンクピン
22 泥除去具
22a 固定部
22b 掻き取り部
32 泥除去具
32a 固定部
32b 掻き取り部

Claims (4)

  1. 無限軌道式の走行体と、この走行体上に配置される旋回体と、この旋回体に取り付けられる作業装置とを備え、
    上記走行体は、本体を形成するトラックフレームと、このトラックフレームに含まれるサイドフレームに巻回され、無限軌道を形成する履帯とを有し、
    上記履帯は、互いに連結される複数の履板と、これらの履板のそれぞれ毎に突出形成される一対のリンクと、これらのリンクに両端が保持され、駆動力が伝えられるスプロケットに係合するリンクピンとを備えた作業機械において、
    上記トラックフレームに固定される固定部と、この固定部に連設されて上記一対のリンクの間に配置可能に設けられ、上記一対のリンク間に付着した泥を掻き取る掻き取り部とを有する泥除去具を備えたことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    上記トラックフレームに含まれる上記サイドフレームは、巻板と、この巻板の端部に取り付けられた仕切り板と、この仕切り板に取り付けられ、上記履帯を駆動する走行モータ、この走行モータに接続された減速機、この減速機によって駆動される上記スプロケットを保持するモータブラケットとを含み、
    上記泥除去具は、上記固定部が上記サイドフレームの上記仕切り板に固定される板状部材から成ることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    上記泥除去具の上記掻き取り部を先細形状に形成したことを特徴とする作業機械。
  4. 請求項2に記載の作業機械において、
    上記泥除去具の上記掻き取り部を弧状に形成したことを特徴とする作業機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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