JP2009107547A - 建設機械 - Google Patents

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Shigeru Hirasawa
茂 平澤
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Abstract

【課題】堆積物除去部材を設ける場合でも、トラックフレームへのクローラの組み込みを容易に行なうことができ、大きな厚板の曲げ加工を要することなく堆積物除去部材を形成でき、また、クローラ上の堆積物を効率良く除去することができる。
【解決手段】トラックフレーム3に保持される駆動輪4及び遊動輪5と、これらの駆動輪4及び遊動輪5に巻き掛けられるクローラ6と、トラックフレーム3の上側位置に取り付けられ、クローラ6を案内する複数の上ローラ8と、トラックフレーム3の下側位置に取り付けられ、クローラ6を案内する複数の下ローラ7と、トラックフレーム3に着脱可能に下ローラ7付近に配置され、クローラ6の移動方向と直交する幅方向のクローラ6の動きを規制するトラックガード9とを備えるとともに、トラックガード9に、クローラ6上の堆積物17をクローラ6外へ除去する堆積物除去部材10を取り付けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行体に備えられるクローラ上の堆積物を除去可能な手段を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
この種の従来技術として特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、例えば油圧ショベルであり、走行体を形成するトラックフレームと、このトラックフレームに取り付けられる走行モータの出力軸に取り付けられるスプロケットすなわち駆動輪、及びアイドラすなわち遊動輪と、これらの駆動輪及び遊動輪に巻き掛けられる履帯、すなわちクローラとが備えられている。また、トラックフレームの上側位置に取り付けられ、クローラを案内する複数の転輪すなわち上ローラと、トラックフレームの下側位置に取り付けられ、クローラを案内する複数の転輪すなわち下ローラとが備えられている。なお、この特許文献1では明確でないが、油圧ショベルには一般に、トラックフレームに着脱可能に設けられ、クローラの移動方向と直交する幅方向のクローラの動きを規制するトラックガードが備えられている。このようなトラックガードは、特許文献2に開示されている。
そして、特許文献1に示される上述の従来技術は、駆動輪及び遊動輪の近傍部分の上側位置に、クローラ上に付着した土砂すなわちクローラ上の堆積物を除去する泥除け装置、すなわち堆積物除去部材が設けられている。この従来技術に備えられる堆積物除去部材は、トラックフレームのほぼ全高に相応する大きな厚板を曲げ加工して形成されており、このように曲げ加工した大きな厚板がトラックフレームに固定され、トラックフレームに一体化されるようになっている。
この従来技術では、クローラの下側部分の上に堆積し、付着した土砂等の堆積物が、クローラの移動に伴って下側位置から上側位置に送られた際、この上側位置において堆積物除去部材によって掻き落され、クローラの外へ除去されるようになっている。
特開2004−217154公報 特開平5−305882号公報
上述した特許文献1に示される従来技術では、トラックフレームに堆積物除去部材が一体的に設けられるようになっており、すなわちトラックフレームの形成時に同時に堆積物除去部材を設ける構成になっていることから、このように堆積物除去部材が設けられたトラックフレームにクローラを組み込む作業が堆積物除去部材に邪魔されて煩雑になり、このクローラ組み込み作業の能率向上を見込めない問題がある。
また、堆積物除去部材は、クローラフレームの全高に相応する大きな厚板を曲げ加工して形成されており、このような大きな厚板の曲げ加工は技術的難しいことから、この堆積物除去部材の生産性の向上を見込めない問題がある。
さらに、上述した従来技術では、クローラ上に堆積した土砂等の堆積物を堆積物除去部材によってクローラの上側位置で掻き落とすようにして除去することから、除去された堆積物の一部が再びクローラの下側部分の上に堆積する懸念があり、堆積物の除去性能が低下する虞がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、堆積物除去部材を設ける場合でも、トラックフレームへのクローラの組み込みを容易に行なうことができ、大きな厚板の曲げ加工を要することなく堆積物除去部材を形成でき、また、クローラ上の堆積物を効率良く除去することができる建設機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、走行体を形成するトラックフレームと、このトラックフレームに保持される駆動輪及び遊動輪と、これらの駆動輪及び遊動輪に巻き掛けられるクローラと、上記トラックフレームの上側位置に取り付けられ、上記クローラを案内する複数の上ローラと、上記トラックフレームの下側位置に取り付けられ、上記クローラを案内する複数の下ローラと、上記トラックフレームに着脱可能に上記下ローラ付近に配置され、上記クローラの移動方向と直交する幅方向のクローラの動きを規制するトラックガートとを備えた建設機械において、上記トラックガードに、上記クローラ上の堆積物をクローラ外へ除去する堆積物除去部材を取り付けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、クローラの移動に伴って、クローラの下側部分の上の堆積物が、トラックガードに取り付けられた堆積物除去部材によって除去され、クローラの外方向に排出される。また、トラックガードがトラックフレームに対して着脱可能であることから、トラックフレームへのクローラの組み込みに際しては、例えば堆積物除去部材が取り付けられたトラックガードをトラックフレームから除いてトラックフレームの周囲に十分な挿入空間を形成した状態において、トラックフレームをジャッキアップしてクローラをトラックフレームに装着し、その後に堆積物除去部材が取り付けられたトラックガードをトラックフレームに取り付ければよく、このように堆積物除去部材を設ける場合でも堆積物除去部材に邪魔されることなく、トラックフレームへのクローラの組み込みを容易に行なうことができる。
また、堆積物除去部材は、トラックガードに取り付けられるものであり、トラックガードは、トラックフレームに比べてはるかに小さい形状であることから、このトラックガードに取り付けられる堆積物除去部材の形状寸法をトラックガードに相応して、トラックフレームの全高よりもはるかに低い小さな形状寸法とすることができる。すなわち、大きな厚板の曲げ加工を要することなく堆積物除去部材を形成することができ、この堆積物除去部材を容易に製作することができる。
さらに、トラックガードの取り付け位置は下ローラ付近であることから、トラックガードに取り付けられる堆積物除去部材をクローラの下側部分の上の堆積物の除去が可能に配置できる。したがって、下側位置から上側位置に移動した際のクローラの上側部分に付着する堆積物は少なくなり、そのような堆積物のクローラの下側部分方向への落下を少なくすることができる。これにより、クローラ上の堆積物を効率良く除去することができる。
また、本発明は上記発明において、上記堆積物除去部材を上記トラックガードに着脱自在に取り付ける締結具を設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、堆積物除去部材に摩耗や損傷を生じた場合に、締結具を適宜緩めることにより、堆積物除去部材を容易に新しいものに交換することができる。
また、本発明は上記発明において、上記堆積物除去部材は、互いに対向するように一対形成されて上記堆積物を除去する側板部を有することを特徴としている。このように構成した本発明は、一対の側板部がトラックガードに取り付けられることによってこの堆積物除去部材の強度を確保することができる。したがって、堆積物が岩石やコンクリート塊等の固い物であってもそれらを確実に除去することができる。
また、本発明は上記発明において、上記一対の側板部のそれぞれの外表面が、上記クローラの幅方向に対して所定角度傾けたテーパ面から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、一対の側板部のそれぞれの外表面を形成するテーパ面によって、クローラ上の堆積物をクローラの外方向へ円滑に案内することができる。
本発明は、トラックフレームに着脱可能に下ローラ付近に配置されるトラックガードに、クローラ上の堆積物をクローラの外へ除去する堆積物除去部材を備えたことから、このように堆積物除去部材を設ける場合でもトラックガードを外した状態でトラックフレームをジャッキアップしてクローラを組み込むことにより、堆積物除去部材に邪魔されずにトラックフレームへのクローラの組み込みを容易に行なうことができ、この建設機械の組み立て作業を従来よりも能率良く行なうことができる。また、堆積物除去部材はトラックガードに相応する小さな形状寸法とすることができるので、大きな厚板の曲げ加工を要することなくこの堆積物除去部材を容易に製作することができる。これによって従来よりも堆積物除去部材の生産性を向上させることができ、この建設機械の製造原価を安くすることができる。また、堆積物除去部材によってクローラの下側部分の上の堆積物を除去できるので、クローラの上側部分からの堆積物の落下を少なくすることができ、クローラ上の堆積物を効率良く除去することができる。これにより、堆積物の除去性能を従来よりも向上させることができる。
以下,本発明に係る建設機械を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明に係る建設機械の第1実施形態の要部を示す斜視図、図2は本発明に係る建設機械の第1実施形態の要部を示す側面図、図3は図2のA矢視拡大図、図4は第1実施形態の動作を説明する図、図5は第1実施形態に備えられるトラックガード、及び堆積物除去部材を示す図で、(a)図は斜視図、(b)図は平面図、(c)図は正面図、(d)図は側面図である。
この第1実施形態は、建設機械例えば油圧ショベルである。この油圧ショベルは、図1に示すように、走行体1と、この走行体1上に旋回装置2を介して配置される図示しない旋回体と、この旋回体に上下方向の回動可能に設けられ、土砂の掘削等の作業を行なうブーム、アーム等を含む図示しないフロント作業機とを備えている。
走行体1は、図2に示すように、基体を形成するトラックフレーム3と、このトラックフレーム3に保持される駆動輪4及び遊動輪5と、これらの駆動輪4及び遊動輪5に巻き掛けられる履帯、すなわちクローラ6と、トラックフレーム3の上側位置に取り付けられ、クローラ6を案内する複数の上ローラ8と、トラックフレーム3の下側位置に取り付けられ、クローラ6を案内する複数の下ローラ7とを備えている。
また、図3にも示すように、トラックフレーム3に着脱可能に下ローラ7付近に配置され、クローラ6の移動方向と直交する幅方向のこのクローラ6の動きを規制するトラックガード9を備えている。
上述したクローラ6は、図3に示すように、トラックリンク6aと、このトラックリンク6aに一体に設けられたシュー6bとを含んでいる。トラックガード9は、図5にも示すように、トラックフレーム3に取り付けられる一対の取り付け部9aと、これらの取り付け部9aに固定され、クローラ6のシュー6aの動きを規制する一対の側板9bとを備えている。このトラックガード9の取り付け部9aのそれぞれには、トラックフレーム3への取り付け用の図示しないボルトが挿入されるボルト穴9a1が形成されている。
この第1実施形態は特に、同図5に示すように、例えば複数のトラックガード9のそれぞれに、クローラ6上の土砂、岩石、コンクリート塊等の堆積物をクローラ6外へ除去する堆積物除去部材10を備えた構成にしてある。この堆積物除去部材10は、トラックガード9の一対の側板9bのそれぞれに対向して、一対配置されている。これらの堆積物除去部材10は、それぞれ底板部10aと、この底板部10aに接続して立設され、互いに対向する一対の側板部10bとを備えており、例えばこれらの側板部10bのそれぞれがトラックガード9の側板9bに溶接されている。なお、底板部10aと側板部10bとは、例えば比較的薄い厚さの1枚板を曲げ加工して形成してある。また、一対の側板部10bのそれぞれは、例えば同図5の(b)図に示すように、クローラ6の幅方向16に沿うように、互いにほぼ平行に延設されている。
このように構成した第1実施形態は、図4に示すように、クローラ6の下側部分の上に堆積した堆積物17が、クローラ6の移動に伴って堆積物除去部材10のそれぞれの側板部10bによって除去され、クローラ6の外方向へ排出される。
図6は第1実施形態におけるクローラ組み込み動作を説明する図、図7は図6のB矢視図である。上述のように、トラックガード9がトラックフレーム3に対して着脱可能であることから、トラックフレーム3へのクローラ6の組み込みに際しては、例えば堆積物除去部材10が取り付けられたトラックガード9をトラックフレーム3から除いてトラックフレーム3の周囲に十分な挿入空間を形成した状態において、トラックフレーム3をジャッキアップしてクローラ6をトラックフレーム3に装着し、その後に図6,7に示すように、堆積物除去部材10が取り付けられたトラックガード9を図示しないボルトによってトラックフレーム3に取り付ければよい。
このように構成した第1実施形態によれば、上述のように堆積物除去部材10を設ける場合でも、トラックガード9を外した状態でトラックフレーム3をジャッキアップしてクローラ6を組み込むことにより、堆積物除去部材10に邪魔されずにトラックフレーム3へのクローラ6の組み込みを容易に行なうことができ、この油圧ショベルの組み立て作業を能率良く行なうことができる。
また、堆積物除去部材10は、トラックガード9に取り付けられるものであり、トラックガード9は、トラックフレーム3に比べてはるかに小さい形状であることから、このトラックガード9に取り付けられる堆積物除去部材10の形状寸法をトラックガード9に相応して、トラックフレーム3の全高よりもはるかに低い小さな形状寸法とすることができる。すなわち、大きな厚板の曲げ加工を要することなく堆積物除去部材10を形成でき、この堆積物除去部材10を容易に製作することができる。これによって、堆積物除去部材10の生産性を向上させることができ、この油圧ショベルの製造原価を安くすることができる。
さらに、トラックガード9の取り付け位置は下ローラ7付近であることから、上述した図4に示すように、トラックガード9に取り付けられる体積物除去部材10をクローラ6の下側部分の堆積物17の除去が可能に配置できる。したがって、下側位置から上側位置に移動した際のクローラ6の上側部分に付着した堆積物17は少なくなり、そのような堆積物17のクローラ6の下側部分への落下を少なくすることができる。これにより、クローラ6上の堆積物17を効率良く除去することができ、堆積物17の除去性能を向上させることができる。
また、上述のように堆積物除去部材10は、互いに対向するように一対形成されて堆積物17を除去する側板部10bを有することから、これらの一対の側板部10bがトラックガード9に取り付けられることによってこの堆積物除去部材10の強度を確保することができる。したがって、堆積物17が岩石やコンクリート塊等の固い物であってもそれらを確実に除去することができ、優れた堆積物除去性能の確保に貢献する。
図8は本発明の第2実施形態の要部を構成するトラックガード及び堆積物除去部材を示す分解斜視図である。この第2実施形態は、トラックガード9の一対の側板9bのそれぞれに取り付けられる堆積物除去部材12のそれぞれを、トラックガード9に対して着脱可能に設けた構成にしてある。堆積物除去部材12のそれぞれは、本体12aと、この本体12aに溶接され、トラックガード9の側板9bに対向するように配置される取り付け部12bとを含んでいる。本体12aは、底板部12a1と、この底板部12a1に接続して立設される一対の側板部12a2とを有し、上述した取り付け部12bは、その両端部が互いに対向する側板部12aのそれぞれに溶接されている。底板部12a1と側板部12a2を含む本体12aは、比較的薄い厚さの1枚板を曲げ加工することによって形成してある。
また例えば、取り付け部12bに複数のボルト穴12b1を形成してあり、トラックガード9の側板9bそれぞれの上述したボルト穴12b1に適合する位置に、例えばねじ穴9b1を形成してある。さらに、堆積物除去部材12をトラックガード9に着脱自在に取り付ける締結具、すなわちワッシャ13を介して堆積物除去部材12の取り付け部12bのボルト穴12b1のそれぞれに挿入され、トラックガード10の側板9bのねじ穴9b1のそれぞれに螺合する複数のボルト14を備えている。その他の構成は、上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態によれば、トラックガード9に堆積物除去部材12を取り付けたことから上述した第1実施形態と同等の作用効果が得られる他、堆積物除去部材12に摩耗や損傷を生じた場合には、ボルト14のそれぞれを適宜緩めることにより、堆積物除去部材12を容易に新しいものに交換することができ、優れた堆積物除去性能の維持に貢献する。
[第3実施形態]
図9は本発明の第3実施形態の要部を示す斜視図、図10は本発明の第3実施形態の要部を示す側面図、図11は第3実施形態に備えられるトラックガード、及び堆積物除去部材を示す図で、(a)図は斜視図、(b)図は平面図、(c)図は正面図、(d)図は側面図である。この第3実施形態も、例えば第1実施形態におけるのと同様に、堆積物除去部材15をトラックガード9の側板9bのそれぞれに溶接した構成にしてあり、堆積物除去部材15のそれぞれが、底板部15aと、この底板部15aに接続して立設され、互いに対向する一対の側板部15bとを備えている。第1実施形態と異なるのは、堆積物除去部材15の一対の側板部15bのそれぞれの外表面を、図11の(b)図に示すように、クローラ6の幅方向16に対して所定角度αだけ傾けたテーパ面に形成した点である。その他の構成は上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態も、トラックガード9に堆積物除去部材15を取り付けたことから上述した第1実施形態と同等の作用効果が得られる。また特に、堆積物除去部材15の側板部15bのそれぞれの外表面をテーパ面に形成したことから、これらのテーパ面によってクローラ6上の堆積物17をクローラ6の外方向へ円滑に案内することができる。これによって、さらに優れた堆積物除去性能が得られる。
なお、上記第1〜第3の実施形態は、堆積物除去部材10,12,15を複数備えた構成にしてあるが、左右一対のクローラ6毎に1個の堆積物除去部材10,12,15を備えた構成にしてもよい。
また、上記第1〜第3の実施形態は、堆積物除去部材10,12,15のそれぞれを、底板部10a,12a1,15aと、一対の側板部10b,12a2,15bとを有する構成にしてあるが、十分な強度を有するものであれば、堆積物除去部材を1枚の平板とかパイプ状の部材によって構成してもよい。
本発明に係る建設機械の第1実施形態の要部を示す斜視図である。 本発明に係る建設機械の第1実施形態の要部を示す側面図である。 図2のA矢視拡大図である。 第1実施形態の動作を説明する図である。 第1実施形態に備えられるトラックガード、及び堆積物除去部材を示す図で、(a)図は斜視図、(b)図は平面図、(c)図は正面図、(d)図は側面図である。 第1実施形態におけるクローラ組み込み動作を説明する図である。 図6のB矢視図である。 本発明の第2実施形態の要部を構成するトラックガード及び堆積物除去部材を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態の要部を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態の要部を示す側面図である。 第3実施形態に備えられるトラックガード、及び堆積物除去部材を示す図で、(a)図は斜視図、(b)図は平面図、(c)図は正面図、(d)図は側面図である。
符号の説明
1 走行体
3 トラックフレーム
4 駆動輪
5 遊動輪
6 クローラ
6a トラックリンク
6b シュー
7 下ローラ
8 上ローラ
9 トラックガード
9a 取り付け部
9a1 ボルト穴
9b 側板
9b1 ねじ穴
10 堆積物除去部材
10a 底板部
10b 側板部
12 堆積物除去部材
12a 本体
12a1 底板部
12a2 側板部
12b 取り付け部
12b1 ボルト穴
13 ワッシャ
14 ボルト(締結具)
15 堆積物除去部材
15a 底板部
15b 側板部
16 幅方向
17 堆積物

Claims (4)

  1. 走行体を形成するトラックフレームと、このトラックフレームに保持される駆動輪及び遊動輪と、これらの駆動輪及び遊動輪に巻き掛けられるクローラと、上記トラックフレームの上側位置に取り付けられ、上記クローラを案内する複数の上ローラと、上記トラックフレームの下側位置に取り付けられ、上記クローラを案内する複数の下ローラと、上記トラックフレームに着脱可能に上記下ローラ付近に配置され、上記クローラの移動方向と直交する幅方向のクローラの動きを規制するトラックガードとを備えた建設機械において、
    上記トラックガードに、上記クローラ上の堆積物をクローラ外へ除去する堆積物除去部材を取り付けたことを特徴とする建設機械。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記堆積物除去部材を上記トラックガードに着脱自在に取り付ける締結具を設けたことを特徴とする建設機械。
  3. 上記請求項1記載の発明において、
    上記堆積物除去部材は、互いに対向するように一対形成されて上記堆積物を除去する側板部を有することを特徴とする建設機械。
  4. 上記請求項3記載の発明において、
    上記一対の側板部のそれぞれの外表面が、上記クローラの幅方向に対して所定角度傾けたテーパ面から成ることを特徴とする建設機械。
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