JP2013212183A5 - - Google Patents
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まず手段1に係る発明は、
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能な可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記遊技領域に設けられた普通始動領域(ゲート32)を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、普通表示手段(LED401,402からなる普通図柄表示器10)の可変表示を行い、該普通表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う普通可変表示制御手段(ステップS33の普通図柄表示制御処理およびステップS22の表示制御処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記普通表示手段の可変表示結果が所定の表示結果(当りを示すLED402の点灯状態)となったことに基づいて、前記可変入賞装置を有利状態に変化させる制御を行う可変入賞装置制御手段(ステップS514の普通電動役物作動を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、を備える遊技機であって、
前記普通表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記普通可変表示制御手段は、
前記普通表示手段の可変表示を行うときに、該普通表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する(LED401を点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(LED402は消灯状態とする)、
前記普通表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(LED401を消灯状態とする)一方、前記第2表示部において前記普通表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(当りであればLED402は点灯状態とし、はずれであればLED402は消灯状態とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、普通表示手段における可変表示が短くなったとしても、可変表示と可変表示結果の導出表示とが切り替わったことを容易に把握することができる。
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能な可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記遊技領域に設けられた普通始動領域(ゲート32)を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、普通表示手段(LED401,402からなる普通図柄表示器10)の可変表示を行い、該普通表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う普通可変表示制御手段(ステップS33の普通図柄表示制御処理およびステップS22の表示制御処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記普通表示手段の可変表示結果が所定の表示結果(当りを示すLED402の点灯状態)となったことに基づいて、前記可変入賞装置を有利状態に変化させる制御を行う可変入賞装置制御手段(ステップS514の普通電動役物作動を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、を備える遊技機であって、
前記普通表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記普通可変表示制御手段は、
前記普通表示手段の可変表示を行うときに、該普通表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する(LED401を点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(LED402は消灯状態とする)、
前記普通表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(LED401を消灯状態とする)一方、前記第2表示部において前記普通表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(当りであればLED402は点灯状態とし、はずれであればLED402は消灯状態とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、普通表示手段における可変表示が短くなったとしても、可変表示と可変表示結果の導出表示とが切り替わったことを容易に把握することができる。
また手段2に係る発明は、
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能であり、特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成する可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段(第1特別図柄表示機器8a,第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記特別表示手段の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに基づいて、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、を備える遊技機であって、
前記特別表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(超短縮変動の0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記特別可変表示制御手段は、
前記特別表示手段の可変表示を行うときに、該特別表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する(LED405を点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(LED406は全セグメントを消灯状態とする)、
前記特別表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(LED405を消灯させる)一方、前記第2表示部において前記特別表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(表示結果に応じてLED406の所定のセグメントを点灯状態とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、特別表示手段における可変表示が短くなったとしても、可変表示と可変表示結果の導出表示とが切り替わったことを容易に把握することができる。
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能であり、特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成する可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段(第1特別図柄表示機器8a,第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記特別表示手段の可変表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに基づいて、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する特定遊技状態制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、を備える遊技機であって、
前記特別表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(超短縮変動の0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記特別可変表示制御手段は、
前記特別表示手段の可変表示を行うときに、該特別表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する(LED405を点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(LED406は全セグメントを消灯状態とする)、
前記特別表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(LED405を消灯させる)一方、前記第2表示部において前記特別表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(表示結果に応じてLED406の所定のセグメントを点灯状態とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、特別表示手段における可変表示が短くなったとしても、可変表示と可変表示結果の導出表示とが切り替わったことを容易に把握することができる。
また手段3に係る発明は、
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能であり、特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成する可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段(第1特別図柄表示機器8a,第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記特別表示手段の可変表示に対応した演出を表示する演出表示手段(演出表示装置9)と、
前記演出表示手段に設けられ、前記特別表示手段の可変表示に同期して可変表示を行う特定表示手段(第4図柄表示領域9a,9b,9c,9d)と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記遊技制御手段からの制御コマンド(変動パターンコマンド,図柄確定指定コマンド)に基づいて、前記特定表示手段を含む前記演出表示手段の表示制御を行う演出表示制御手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を備える遊技機であって、
前記特定表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(超短縮変動の0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記演出表示制御手段は、前記遊技制御手段からの制御コマンドに基づいて、
前記可変表示の実行中は、
前記特定表示手段の可変表示を行うときに、該特定表示手段における第1表示部(第4図柄表示領域9c)において識別情報を更新表示する(表示と非表示(背景画像が表示されている状態)を交互に繰り返して点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部(第4図柄表示領域9d)において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(非表示(背景画像が表示されている状態)とする)、
前記特定表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(停止表示状態とする)一方、前記第2表示部において前記特定表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(大当りであれば赤色、はずれであれば青色の表示とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、特別表示手段における可変表示だけでなく、累積表示手段における指標情報の位置を見れば、特定遊技状態になるか否かを把握できるので、遊技者にとって便利である。
遊技媒体を遊技領域(7)に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態(閉状態)と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態(開放状態)とに変化可能であり、特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成する可変入賞装置(可変入賞球装置15)と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段(第1特別図柄表示機器8a,第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記特別表示手段の可変表示に対応した演出を表示する演出表示手段(演出表示装置9)と、
前記演出表示手段に設けられ、前記特別表示手段の可変表示に同期して可変表示を行う特定表示手段(第4図柄表示領域9a,9b,9c,9d)と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記遊技制御手段からの制御コマンド(変動パターンコマンド,図柄確定指定コマンド)に基づいて、前記特定表示手段を含む前記演出表示手段の表示制御を行う演出表示制御手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を備える遊技機であって、
前記特定表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間(超短縮変動の0.2秒(図柄確定停止時間も含めて0.7秒))が、前記遊技媒体の最短発射間隔(0.6秒)と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記演出表示制御手段は、前記遊技制御手段からの制御コマンドに基づいて、
前記可変表示の実行中は、
前記特定表示手段の可変表示を行うときに、該特定表示手段における第1表示部(第4図柄表示領域9c)において識別情報を更新表示する(表示と非表示(背景画像が表示されている状態)を交互に繰り返して点滅させる)一方、該第1表示部とは異なる第2表示部(第4図柄表示領域9d)において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし(非表示(背景画像が表示されている状態)とする)、
前記特定表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする(停止表示状態とする)一方、前記第2表示部において前記特定表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示する(大当りであれば赤色、はずれであれば青色の表示とする)ことを特徴とする遊技機である。
ここでいう第2表示部を一定の表示状態とすることには、前回の可変表示結果である識別情報が継続表示されている状態と、前回の可変表示結果である識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。また、第1表示部を一定の表示状態とすることには、更新表示が停止されたときの識別情報が継続表示されている状態と、更新表示が停止されたときの識別情報が表示されていない状態の双方が含まれる。
これによれば、特別表示手段における可変表示だけでなく、累積表示手段における指標情報の位置を見れば、特定遊技状態になるか否かを把握できるので、遊技者にとって便利である。
さらに手段4に係る発明は、
手段1〜3のいずれか1つに記載した遊技機であって、
前記可変入賞装置は特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成し、
前記遊技媒体が前記特別始動領域を通過することにより始動条件が成立(遊技球が第2始動入賞口13bに入賞)した後、所定の開始条件が成立したこと(保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)に基づいて、特別表示手段(第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示し、該導出表示された表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに基づいて、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御し、
前記始動条件は成立しているが前記開始条件が成立していない可変表示に関する情報を前記開始条件が成立するまで保留記憶情報として記憶する保留記憶手段(第2保留記憶バッファ)と、
該保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶情報に基づく前記可変表示を前記特定表示結果とするか否かを、前記開始条件が成立するときに決定する事前決定手段(ステップS61でランダムRの値と大当り判定値を比較する処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記可変表示に応じて前記特定表示結果となるか否かの指標を示す指標情報(弾痕)を表示する情報表示手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
該情報表示手段における前記指標情報の表示位置を決定する表示位置決定手段(ターゲット1500上に表示する弾痕の位置を決定する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、をさらに備え、
前記情報表示手段は、先の可変表示に応じて表示した指標情報を、少なくとも次の可変表示に応じた指標情報が表示されるまで表示することにより、該指標情報を累積表示する累積表示手段(一旦表示した弾痕を複数回の可変表示にわたって継続して表示する演出制御用マイクロコンピュータ100)を含み、
前記表示位置決定手段は、前記保留記憶手段に前記特定表示結果となる前記保留記憶情報が記憶されているとき(始動入賞時コマンド格納領域に大当り指定の変動カテゴリコマンドが記憶されているとき)の前記可変表示について、先に表示される前記指標情報の表示位置に応じて、次に表示される前記指標情報の位置を決定する(先に表示される弾痕よりも後に表示される弾痕をターゲット1500の中心に近づける)保留記憶判定時位置決定手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)を含むことを特徴とする遊技機である。
これによれば、特別表示手段における可変表示だけでなく、累積表示手段における指標情報の位置を見れば、特定遊技状態になるか否かを把握できるので、遊技者にとって便利である。
手段1〜3のいずれか1つに記載した遊技機であって、
前記可変入賞装置は特別始動領域(第2始動入賞口13b)を構成し、
前記遊技媒体が前記特別始動領域を通過することにより始動条件が成立(遊技球が第2始動入賞口13bに入賞)した後、所定の開始条件が成立したこと(保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)に基づいて、特別表示手段(第2特別図柄表示機器8b)の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示し、該導出表示された表示結果が特定表示結果(大当り図柄)となったことに基づいて、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御し、
前記始動条件は成立しているが前記開始条件が成立していない可変表示に関する情報を前記開始条件が成立するまで保留記憶情報として記憶する保留記憶手段(第2保留記憶バッファ)と、
該保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶情報に基づく前記可変表示を前記特定表示結果とするか否かを、前記開始条件が成立するときに決定する事前決定手段(ステップS61でランダムRの値と大当り判定値を比較する処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記可変表示に応じて前記特定表示結果となるか否かの指標を示す指標情報(弾痕)を表示する情報表示手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
該情報表示手段における前記指標情報の表示位置を決定する表示位置決定手段(ターゲット1500上に表示する弾痕の位置を決定する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、をさらに備え、
前記情報表示手段は、先の可変表示に応じて表示した指標情報を、少なくとも次の可変表示に応じた指標情報が表示されるまで表示することにより、該指標情報を累積表示する累積表示手段(一旦表示した弾痕を複数回の可変表示にわたって継続して表示する演出制御用マイクロコンピュータ100)を含み、
前記表示位置決定手段は、前記保留記憶手段に前記特定表示結果となる前記保留記憶情報が記憶されているとき(始動入賞時コマンド格納領域に大当り指定の変動カテゴリコマンドが記憶されているとき)の前記可変表示について、先に表示される前記指標情報の表示位置に応じて、次に表示される前記指標情報の位置を決定する(先に表示される弾痕よりも後に表示される弾痕をターゲット1500の中心に近づける)保留記憶判定時位置決定手段(演出制御用マイクロコンピュータ100)を含むことを特徴とする遊技機である。
これによれば、特別表示手段における可変表示だけでなく、累積表示手段における指標情報の位置を見れば、特定遊技状態になるか否かを把握できるので、遊技者にとって便利である。
Claims (3)
- 遊技媒体を遊技領域に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態とに変化可能な可変入賞装置と、
前記遊技領域に設けられた普通始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、普通表示手段の可変表示を行い、該普通表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う普通可変表示制御手段と、
前記普通表示手段の可変表示結果が所定の表示結果となったことに基づいて、前記可変入賞装置を有利状態に変化させる制御を行う可変入賞装置制御手段と、を備える遊技機であって、
前記普通表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間が、前記遊技媒体の最短発射間隔と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記普通可変表示制御手段は、
前記普通表示手段の可変表示を行うときに、該普通表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし、
前記普通表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする一方、前記第2表示部において前記普通表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示することを特徴とする遊技機。 - 遊技媒体を遊技領域に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態とに変化可能であり、特別始動領域を構成する可変入賞装置と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段と、
前記特別表示手段の可変表示結果が特定表示結果となったことに基づいて、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、を備える遊技機であって、
前記特別表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間が、前記遊技媒体の最短発射間隔と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記特別可変表示制御手段は、
前記特別表示手段の可変表示を行うときに、該特別表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし、
前記特別表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする一方、前記第2表示部において前記特別表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示することを特徴とする遊技機。 - 遊技媒体を遊技領域に発射することにより遊技者が遊技を行い、
前記遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が入賞しにくい又は入賞できない不利状態と、前記遊技媒体が入賞し易い有利状態とに変化可能であり、特別始動領域を構成する可変入賞装置と、
前記特別始動領域を前記遊技媒体が通過したことに基づいて、特別表示手段の可変表示を行い、該特別表示手段の可変表示結果を導出表示する制御を行う特別可変表示制御手段と、
前記特別表示手段の可変表示に対応した演出を表示する演出表示手段と、
前記演出表示手段に設けられ、前記特別表示手段の可変表示に同期して可変表示を行う特定表示手段と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの制御コマンドに基づいて、前記特定表示手段を含む前記演出表示手段の表示制御を行う演出表示制御手段と、を備える遊技機であって、
前記特定表示手段が可変表示を開始してから可変表示結果が導出表示されるまでの時間が、前記遊技媒体の最短発射間隔と同一又は該最短発射間隔よりも短くなるように設定され、
前記演出表示制御手段は、前記遊技制御手段からの制御コマンドに基づいて、
前記可変表示の実行中は、
前記特定表示手段の可変表示を行うときに、該特定表示手段における第1表示部において識別情報を更新表示する一方、該第1表示部とは異なる第2表示部において識別情報を更新表示することなく一定の表示状態とし、
前記特定表示手段の可変表示結果を導出表示させるときは、前記第1表示部において識別情報の更新表示を停止して一定の表示状態とする一方、前記第2表示部において前記特定表示手段の可変表示結果となる識別情報を表示することを特徴とする遊技機。
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