JP2013211462A - 発光ダイオード用封止樹脂フィルムおよび発光ダイオードパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】より安価で取り扱いの容易な発光ダイオードの封止方法と、簡便に、かつ高いスループットで製造可能な発光ダイオードパッケージを提供する。
【解決手段】発光ダイオードパッケージにおいて、発光ダイオード全面を封止するための発光ダイオード用封止樹脂フィルムであって、少なくとも樹脂中に光反射物質を含む封止樹脂からなる封止樹脂層を有し、前記封止樹脂層における前記光反射物質の濃度ばらつきが±5%以内であることを特徴とする発光ダイオード用封止樹脂フィルムとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードパッケージにおいて、発光ダイオード全面を封止するための発光ダイオード用封止樹脂フィルム、およびこれを用いた発光ダイオードパッケージに関するものである。
近年、照明機器等の光源として、従来の白熱電球や蛍光灯などと比較して省電力かつ長寿命である発光ダイオードの重要が高まっている。とくに、従来の低輝度の発光ダイオードに代わり、自動車用ヘッドライトにも使用できる高輝度の白色発光ダイオードが開発されたことにより、その普及が急速に進んでいる。
このような発光ダイオードの例として、図9(a)に示す発光ダイオードパッケージ90のように、光透過性基板93の上に設けられた発光ダイオード91を、金属製の缶94に充填された封止樹脂92で封止する発光ダイオードが挙げられる。発光ダイオード91で発生した光は、缶94により反射され、光透過性基板93側から出射する。
また、発光ダイオードの例として、図9(b)に示す発光ダイオードパッケージ100のように、光透過性基板103の上に設けられた発光ダイオード101の周りに壁106を設け、壁106で区切られた区画内に封止樹脂104を充填し、光透過性基板103の対面に封止基板104を設ける。発光ダイオード101の上面には反射層105が設けられ、発光ダイオード101で発生した光は、反射層105または封止基板102により反射され、光透過性基板103側から出射する(例えば、特許文献1を参照)。
また、封止樹脂としては、高い光透過性や耐候性、低透水性等が要求されることから、一般に、シリコーン樹脂や特殊な透明エポキシ樹脂が使用されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2001−77430 号公報 特開2009−71264号公報
しかしながら、図9(a)に示す発光ダイオードパッケージ90では、缶94を用いるため、缶94へ封止樹脂92を充填した後に発光ダイオード91と貼り合わせる工程の作業性が悪いことや、缶94を用いることから重量が重く、さらに薄型化が困難であるという問題点があった。
また、図9(b)に示す発光ダイオードパッケージ100では、壁106を形成する工程や、封止樹脂102を封入する際の作業が煩雑であるという問題点があった。
また、特許文献2に記載の封止樹脂では、近年需要の増加しつつある高輝度の白色ダイオードにおいては、光と熱によりエポキシ樹脂の劣化が起こりやすいという問題があり、通常は、とくに耐久性に優れるシリコーン樹脂が採用される。しかし、シリコーン樹脂は高価である上、常温での保存安定性が悪いため、必然的に発光ダイオードパッケージの製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために、缶94や壁106の内部に封止樹脂を充填する従来の発光ダイオードパッケージ90の構造から脱却し、より安価で取り扱いの容易な発光ダイオードの封止方法を提供することを課題としている。さらに、本発明は、簡便に、かつ高いスループットで製造可能な発光ダイオードパッケージを提供することをも課題とする。
前述した目的を達するために、本願は以下の発明を提供する。
(1)発光ダイオードパッケージにおいて、発光ダイオード全面を封止するための発光ダイオード用封止樹脂フィルムであって、少なくとも樹脂中に光反射物質を含む封止樹脂からなる封止樹脂層を有し、前記封止樹脂層における前記光反射物質の濃度ばらつきが±5%以内であることを特徴とする発光ダイオード用封止樹脂フィルム。
(2)前記光反射物質は、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上の光反射物質であることを特徴とする(1)に記載の封止樹脂フィルム。
(3)前記光反射物質は、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質であることを特徴とする(1)に記載の封止樹脂フィルム。
(4)前記光反射物質として、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上の光反射物質と、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質の両方を有することを特徴とする(1)に記載の封止樹脂フィルム。
(5)前記吸湿性光反射物質の粒径1μm未満の粒径累積分布が90%以下であることを特徴とする(3)〜(4)のいずれかに記載の封止樹脂フィルム。
(6)前記封止樹脂層における発光ダイオード接着面側に、樹脂中に光反射物質を0.01質量%以下の濃度で含むバッファ層を有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の封止樹脂フィルム。
(7)前記封止樹脂層における発光ダイオード接着面の反対側に、ガスバリア層を有することを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の封止樹脂フィルム。
(8)水蒸気透過性が0.1g/(m・24hr)以下であることを特徴とする(7)に記載の封止樹脂フィルム。
(9)厚さが5μm以上であることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の封止樹脂フィルム。
(10)各層における厚みばらつきが3μm以下であることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の封止樹脂フィルム。
(11)光透過性基板と、前記光透過性基板上に形成された発光ダイオードと、前記光透過性基板の前記発光ダイオード側に対向するように配置された封止用基板と、前記光透過性基板と前記封止用基板との間を、前記発光ダイオードの全面を覆うように封止する(1)〜(10)のいずれかに記載の封止樹脂フィルムと、を具備することを特徴とする発光ダイオードパッケージ。
(12)前記光透過性基板と前記発光ダイオードとの間に、波長変換材料またはカラーフィルターが設けられることを特徴とする(11)に記載の発光ダイオードパッケージ。
(13)前記波長変換材料または前記カラーフィルターが、接着力を有し、前記発光ダイオードを前記光透過性基板に固定することを特徴とする(12)に記載に発光ダイオードパッケージ。
本発明により、発光ダイオードパッケージの製造において、より安価に、かつ簡便に、樹脂による封止を行うことが可能となる。すなわち、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムは、フィルム状であることから、液状や流動性の樹脂の充填により封止を行う従来の封止材料に比較して、無駄が少なく、取扱や保管も容易となる。
(a)本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムの一態様を示す断面図である。(b)本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムの別の一態様を示す断面図である。(c)本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムのさらに別の一態様を示す断面図である。 本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムのさらなる一態様として、封止樹脂層とバッファ層を有する封止樹脂フィルムを示す断面図である。 (a)本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムのさらなる一態様として、ガスバリア層と封止樹脂層を有する封止樹脂フィルムを示す断面図である。(b)本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムのさらなる一態様として、ガスバリア層と封止樹脂層とバッファ層を有する封止樹脂フィルムを示す断面図である。 本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムに、保護フィルムを貼合した封止シートを示す断面図である。 本発明の発光ダイオードパッケージの一態様を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードパッケージの別の一態様を示す断面図である。 本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムを用いて、発光ダイオードおよびボンディングワイヤを封止し、発光ダイオードパッケージとする方法を例示した概略模式図である。 本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルムを用いて、発光ダイオードおよびボンディングワイヤを封止し、発光ダイオードパッケージとする別の方法を例示した概略模式図である。 (a)、(b)従来の封止材料を用いて発光ダイオードを封止した発光ダイオードパッケージ90、100を示した断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルム1の態様を示す断面図である。すなわち、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルム1aは、図1(a)に示すように、少なくとも樹脂211中に光反射物質221を含む封止樹脂21からなる封止樹脂層2aを有するものであり、封止樹脂層2aにおける光反射物質221の濃度ばらつきが±5%以内であることを特徴とするものである。
このとき、光反射物質221としては、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上のものが好ましく適用される。あるいは、図1(b)に示すように、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルム1bは、封止樹脂層2bにおける光反射物質として、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質222を使用してもよい。中でも、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム等の化学吸着系乾燥剤は、水との反応により水酸化物へ不可逆的に変化し、水分を再放出しないことから、吸湿性光反射物質222としてとくに好ましい。
または、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルム1cは、図1(c)に示すように、封止樹脂層2c中に、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上の光反射物質221と、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質222の両方を有するものとしてもよい。この場合でも、光反射物質221と吸湿性光反射物質222の両方を合わせて、濃度ばらつきが±5%以内となるようにする。濃度ばらつきが±5%以内より多い場合には、発光ダイオード61からの光反射が不均一となり、発光ダイオードパッケージ6が照明器具や液晶ディスプレイで使用された際に、照度のムラなどが発生し、使用者が疲労感や不快感を生じる場合があり、好ましくない。
なお、光反射物質として吸湿性光反射物質222を使用する場合には、封止樹脂中に含まれる吸湿性光反射物質は、粒径1μm未満の粒径累積分布を90%以下とすることが好ましい。これは、吸湿性光反射物質222中に小粒径成分が多いと、吸湿反応の反応速度が高くなり、製造中に吸湿しきってしまい、封止樹脂フィルム1中での吸湿能力を失ったり、封止樹脂層2の端部でのみ吸湿が起こり、局所的な粒径の膨張が起こって、封止樹脂層が剥離する要因になったりする恐れがあるからである。
また、本発明の封止樹脂フィルム1において、樹脂211の種類はとくに限定されないが、好ましくは、安価なアクリル系樹脂やポリエステル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、透明性の低い安価なエポキシ樹脂の混合組成物などが適用される。さらに、本発明の封止樹脂フィルム1において、封止樹脂層2を構成する封止樹脂21には、樹脂211と反射性物質221や吸湿性光反射物質222以外にも、流動性や粘度の調整、着色、硬化等の種々の目的を達成するための添加剤等が含まれていてもよい。具体的には、ガラス、マイカ等の各種無機フィラー、ポリスチレン、PET、シリコーン等の各種有機フィラー、カップリング剤、ゲル化剤、オリゴマー、反応触媒等が例示される。
また、本発明の封止樹脂フィルム1における封止樹脂層2は、原料となる樹脂成分、光反射物質および/または吸湿性光反射物質を、分散溶媒やその他の成分とともにまたは別々に配合し、必要に応じて冷加熱処理を行いながら、攪拌、溶解、混合、分散を行なうことによって得られる封止樹脂21、もしくはその有機溶媒溶液を、例えば、表面離型処理された保護フィルムの上に、キャスティング、スピンコート、ロールコート等の方法により適切な厚みに製膜し、さらに、樹脂の反応が進まない程度の温度で乾燥させることにより、シート状に成形することができる。
なお、前記の攪拌、溶解、混合、分散等の工程では、ディスパーやプラネタリーミキサー、ボールミル、ビーズミル、3本ロール等を効果的に組み合わせて使用してもよい。
さらに、図2に示すように、本発明の封止樹脂フィルム1dは、前記封止樹脂層2における発光ダイオード接着面11側に、さらに、樹脂中に光反射物質を0.01質量%以下の濃度で含むバッファ層3を有することにより、封止樹脂フィルム1dと発光ダイオード61との密着性が向上し、光反射物質221による発光ダイオード61への損傷も減少できる。
本発明の封止樹脂フィルム1eは、また、図3(a)に示すように、封止樹脂層2における発光ダイオード11接着面の反対側に、さらに、ガスバリア層4を有するものとしてもよい。これにより、ガスバリア層4が発光ダイオード61への水分の浸入を防止し、発光ダイオード61の劣化を抑えることが可能となる。もちろん、図3(b)に示すように、封止樹脂層2における発光ダイオード接着面11側に、前記のバッファ層3を有し、反対側にガスバリア層4を有する封止樹脂フィルム1fとしてもよい。このようなガスバリア層4としては、金属酸化物や窒化物の薄膜をCVD法などにより形成させたものが例示される。また、ガスバリア性フィルムを封止樹脂層2に貼合することにより、ガスバリア層4としてもよい。さらに、あらかじめガスバリア性フィルムを準備し、その上に封止樹脂層2を形成して、封止樹脂フィルム1eとしてもよい。
具体的には、封止樹脂フィルム1の水蒸気透過性を0.1g/(m・24hr)以下とすることにより、さらに水分の浸入を抑えることが可能となる。水分の浸入を十分に抑えることにより、ボンティングワイヤ7や同様の機能を果たす導電性樹脂、金属膜で接続された発光ダイオード61の電極部分の酸化や劣化が防止される。
一方、本発明の封止樹脂フィルム1の厚さは、5μm以上とすることが好ましい。これにより、さらに水分の浸入を防ぐことができるとともに、封止樹脂層2における樹脂流動性が適度に確保され、発光ダイオード61やボンディングワイヤ7が十分に封止されるようになる。なお、封止樹脂フィルム1において、各層の厚みばらつきは、3μm以下とすることが望ましい。これにより、封止樹脂フィルム1による光反射率のばらつきを抑えることができ、より好ましい。
さらに、本発明の発光ダイオード用封止樹脂フィルム1は、両面に保護フィルム5を施すことにより、汚れや傷から保護することができる。また、保護フィルム5により、封止樹脂層2が互いに、あるいはバッファ層3やガスバリア層4に接着してしまうことを防ぎながら、ロール状に巻き取ることが可能となる。封止樹脂フィルム1をこのようなロール状とすることにより、封止樹脂フィルム1の搬送や保存、使用が極めて容易となる。
本発明では、さらに、図5および図6に示すように、光透過性基板82と、前記光透過性基板82上に形成された発光ダイオード61と、前記光透過性基板82の前記発光ダイオード61側に対向するように配置された封止用基板81と、前記光透過性基板82と前記封止用基板81との間を、前記発光ダイオード61の全面を覆うように、前記の本発明の封止樹脂フィルム1によって封止する発光ダイオードパッケージ6をも提供する。このような発光ダイオードパッケージ6では、液状や流動性の高い樹脂を封止材料として充填する必要がないため、封止の作業が簡便なものとなる。また、封止材料の漏れなどによる無駄もなく、コストを抑える上でも効果的である。
発光ダイオードパッケージ6において、光透過性基板82は、可視光を透過する材料からなるものであればよく、その材質はとくに限定されない。例えば、ガラスや樹脂等から適宜選択される。光透過性基板82として樹脂製の基板を使用する場合は、ガス透過性を抑えるための処理がされていると基板厚みを薄くすることができ、好ましい。
また、このような発光ダイオードパッケージ6における封止用基板81としては、ガラスや金属の薄膜、樹脂フィルム等が適宜選択される。発光ダイオードパッケージ6の封止が破壊されないためには、線膨張率の近い前記の光透過性基板82と同素材のものを封止基板81として選択すること好ましい。さらに、発光ダイオードパッケージ6の軽量化のためには、ガスバリア性能の強化された樹脂フィルムを選択することが好ましい。一方、発光ダイオード61からの発熱が問題となる場合には、放熱性の良い銅やアルミ、鉄などの金属を放熱板として封止用基板81上に設置しても良い。さらに、封止用基板81は、発光ダイオードパッケージ6の使用環境中の水分が、封止樹脂層2に直接接することの無いように、その水蒸気透過性を、JIS K7129−2008B、40℃/90%RHの条件で0.01g/m2・24hr以下としてもよい。
さらに、このような発光ダイオードパッケージ6においては、前記光透過性基板82と前記発光ダイオード61との間に、波長変換材料62(またはカラーフィルター)を設けてもよい。これにより、省スペースで所望の色を照射することが可能となる。波長変換材料62としては、各種のものが適用されるが、例えば、蛍光体粒子が分散された樹脂が好ましく挙げられる。あるいは、カラーフィルターとして、光透過性基板82上に蒸着等によって形成されたものを使用してもよい。
また、これらの波長変換材料62やカラーフィルターを、接着力を有するものとすることにより、発光ダイオード61を光透過性基板82に固定することが可能となり、別途接着剤等を使用する必要がなくなり、作業性が向上するとともにコストが抑えられる。例えば、シリコーン系やエポキシ系の樹脂に前記の蛍光体粒子を分散したものが接着性を有する波長変換材料62として適用できる。なお、波長変換材料62は、前記の光透過性基板82に添加したり、塗布したりしてもよい。
なお、本発明の発光ダイオードパッケージ6では、封止樹脂フィルム1により発光ダイオード61やボンディングワイヤ7を封止した際に、図5に示されるように、封止樹脂フィルム1のバッファ層のみの中に発光ダイオード61やボンディングワイヤ7が埋設され、光透過性基板82には、封止樹脂フィルム1のバッファ層3のみが接着するようにしてもよいし、図6に示されるように、封止樹脂フィルム1で発光ダイオード61やボンディングワイヤ7を包み込むように封止し、光透過性基板82に封止樹脂層2とバッファ層3が接着するようにしてもよい。図6に示されるような、バッファ層3が発光ダイオードの全面を覆い、その全面をさらに封止樹脂層2が覆っているような形態では、とくに、光の拡散性を制御することが可能になり、かつ、吸湿性光反射物質222を用いた場合には水分の浸入経路を完全に防ぐことが可能となり、パッケージの耐湿性が高まる。
本発明の発光ダイオードパッケージ6は、封止シート10におけるいずれかの保護フィルム5を剥がして、封止基板81または発光ダイオード61が実装された光透過性基板82と貼合することにより製造される。具体的には、図7に示されるように、最初に封止シート10の封止樹脂層2側の保護フィルム5を剥がし、封止樹脂層2側に封止基板81を貼合する。次いで、バッファ層3側の保護フィルム5も剥がし、光透過性基板82上に設置された発光ダイオード61および発光ダイオード61と光透過性基板82の各電極部を接続するボンディングワイヤ7とをバッファ層3で覆うように貼合する方法が例示される。
あるいは、図8に示されるように、最初に封止シート10のバッファ層3側の保護フィルム5を剥がし、光透過性基板82上に設置された発光ダイオード61および発光ダイオード61と光透過性基板82の各電極部を接続するボンディングワイヤ7とをバッファ層3で覆うように貼合し、その後、封止樹脂層2側の保護フィルム5を剥がし、封止樹脂層2側に封止基板81を貼合するようにしてもよい。なお、図7と図8では、バッファ層3を有する封止樹脂フィルム1dを用いているが、バッファ層を有しない封止樹脂フィルム1aをそのまま発光ダイオード61の封止に用いてもよい。
以上の通りの貼合工程は、減圧下、不活性ガス中、または減圧下不活性ガス中で実施されるのが好ましい。また、貼合工程を加熱状態で行うことにより、封止樹脂層2における樹脂211が低粘度化され、より良好な貼合が達成される。ただし、あまり高温の条件下では、封止樹脂層2の流動性が大きくなりすぎて厚さの調整が困難になったり、封止樹脂層に熱硬化性樹脂が含まれている場合にはその貼合性が悪化したりするといった不具合が発生しやすくなる。したがって、貼合を加熱下で行う場合には、40〜150℃とすることが好ましく、より好ましくは60〜100℃とする。
次に、本発明の効果をさらに明確にするために、実施例および比較例について詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
〔封止樹脂フィルムの作製〕
以下の表1、表2の配合で原料を混合し、3重量倍のメチルエチルケトン(溶媒)を加えて攪拌混合することにより封止樹脂ワニスを調製した。なお、比較例では、撹拌混合後の封止樹脂ワニスを静置し、光反射物質を沈降させた後、光反射物質の濃度が不均一な状態で使用し、封止樹脂フィルムを作成した。
光反射物質としては、TiO2(平均粒径1.0μm)を、吸湿性光反射物質としては、CaO(平均粒径1.3μm)、MgO(平均粒径1.5μm)、ゼオライト(平均粒径2.0μm)を使用した。
また、ポリマーAとは、エポキシ基を含有するアクリル酸エステル共重合体(エポキシ価0.2eq/kg、分子量80万、Tg10℃)を表し、ポリマーBとは、水酸基を含有するアクリル酸エステル共重合体(酸価7mgKOH/g、分子量80万、Tg−4℃)を表す。
さらに、オリゴマーとしては、エポキシ当量180〜200の液状ビスフェノールA型エポキシ樹脂と水酸基当量110〜140のフェノールノボラック樹脂を、反応触媒としては、イミダゾールを使用した。
得られた封止樹脂ワニスを、剥離シート上に、乾燥後の厚さが20μmになるように塗工し、110℃で3分間乾燥させて封止樹脂フィルムを作製した。なお、比較例では、前記のとおり、封止樹脂ワニスを撹拌混合した後、静置し、光反射物質を沈降させて、光反射物質の濃度分布が不均一な状態で、手作業で封止樹脂ワニスをサンプリングし、同様の方法で封止樹脂フィルムを作製した。さらに、一枚一枚バーコーターを用いて手作業で作成し、押す圧力の変動等により封止樹脂層の厚みばらつきを変化させた。得られた封止樹脂フィルムの両面に保護フィルムを貼合し、封止シートとした。
〔評価用貼合品の作製〕
まず、70℃に加熱したホットプレート上に第一のガラス板を置き、十分に温めた。次いで、封止シートの片面の保護フィルムを剥がし、その面を温めたガラス板に合わせ、硬質ゴムロールで加圧しながら貼合した。さらに、この第一のガラス板と貼合された封止シートのもう一方の面の保護フィルムを剥がし、この面に第二のガラス板を重ね合わせ、真空ラミネーター(ニチゴーモートン社製、小型加圧式真空ラミネーター モデルV130)に設置して、70℃、0.2MPa、90秒で圧着し、120℃、2時間で後硬化して評価用貼合品とした。
〔評価〕
1.光反射物質の濃度ばらつき
評価用貼合品の封止樹脂層を約10mg、サンプル数10でサンプリングし、示差熱−熱重量同時測定装置(SII社製 TG−DTA200)により600℃まで5℃/minで昇温させ、600℃昇温後の残渣量(重量%)のばらつきを測定した。
2.封止樹脂層厚みばらつき
評価用貼合品の断面をサンプリング数10でサンプリングし、4000倍で走査型電子顕微鏡(日立ハイテク社製 TM−1000)により観察して各封止樹脂層における厚みの最大値と最小値を測定した。
3.粒径累積分布測定
評価用貼合品の封止樹脂層をるつぼ中に入れて500℃以下で完全燃焼させた。得られた残渣を、乾燥エタノールを分散媒として粒度分布計(堀場製作所製 LA−920)で測定し、1μm以下の累積分率を求めた。
4.照度ムラ
A4サイズの評価用貼合品を平面板上に置き、蛍光灯下、目視で照度のムラを評価した。全ての貼合品で照度のムラが全く見られなかったものを◎、1〜7個にムラがあると判断されたものを△、さらに8個以上にムラがあると判断されたものを×とした。
5.IRリフローテスト
評価用貼合品(10×10cm)をJEDEC LEVEL3に従い、60℃/60%RHの恒温恒湿槽で40時間処理した後、IRリフロー炉で260℃に加熱した。その後、得られた評価用貼合品における封止樹脂フィルムの剥離の有無を光学顕微鏡で観察した。10個のサンプルのうち、剥離が発生したものをカウントした。剥離したサンプルが0個のものを◎、1〜7個のものを△、8個以上のものを×とした。
〔結果〕
各封止樹脂ワニスを使用して作製した評価用貼合品について、上記の評価を行った結果を表1および表2に示した。
Figure 2013211462
Figure 2013211462
表1より、封止樹脂層における光反射物質の濃度ばらつきが±5%以内である
発光ダイオード用封止樹脂フィルム(実施例1〜14)では、照度のムラが見られず、均一な反射が得られた。また、リフローテストより、封止樹脂層の厚みばらつきが少ない場合に、とくに剥離が見られず、高い封止性能を有する封止樹脂フィルムが得られることが明らかになった。とくに、光反射物質として吸湿性光反射物質を含有し、その1μm未満の粒径累積分布が90%以下となっている封止樹脂フィルム(実施例5〜7、10、13)では、照度が均一となり、かつリフローテストにおける剥離も一切見られなかったことから、高い封止性が確認された。
一方、表2より、封止樹脂層における光反射物質の濃度ばらつきが±5%の範囲から逸脱したもの(比較例1〜6)では、照度のムラが顕著となり、また、基板からの剥離も生じやすいことが明らかとなった。したがって、発光ダイオード封止樹脂フィルムとしてふさわしくない結果となった。
また、封止樹脂層における光反射物質として、吸湿性光反射物質を使用した場合、その1μm未満の粒径累積分布が90%を超える場合(比較例5〜6)には、リフローテストの結果より、封止樹脂フィルムの使用中に基板からの剥離が生じやすくなり、十分な封止性が得られないことが明らかとなった。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しえることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・封止樹脂フィルム
10・・・封止シート
11・・・発光ダイオード接着面
2・・・封止樹脂層
21・・・封止樹脂
211・・・樹脂
221・・・光反射物質
222・・・吸湿性光反射物質
3・・・バッファ層
4・・・ガスバリア層
5・・・保護フィルム
6・・・発光ダイオードパッケージ
61・・・発光ダイオード
62・・・波長変換材料
7・・・ボンディングワイヤ
81・・・封止基板
82・・・光透過性基板
90・・・発光ダイオードパッケージ(従来品)
91・・・発光ダイオード
92・・・封止樹脂
93・・・光透過性基板
94・・・缶
100・・・発光ダイオードパッケージ(従来品)
101・・・発光ダイオード
102・・・封止樹脂
103・・・光透過性基板
104・・・封止基板
105・・・反射層
106・・・壁

Claims (13)

  1. 発光ダイオードパッケージにおいて、発光ダイオード全面を封止するための発光ダイオード用封止樹脂フィルムであって、
    少なくとも樹脂中に光反射物質を含む封止樹脂からなる封止樹脂層を有し、
    前記封止樹脂層における前記光反射物質の濃度ばらつきが±5%以内である
    ことを特徴とする発光ダイオード用封止樹脂フィルム。
  2. 前記光反射物質は、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上の光反射物質であることを特徴とする請求項1に記載の封止樹脂フィルム。
  3. 前記光反射物質は、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質であることを特徴とする請求項1に記載の封止樹脂フィルム。
  4. 前記光反射物質として、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、炭酸カルシウムからなる群より選択される少なくとも一つ以上の光反射物質と、酸化バリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、モレキュラーシーブ、ゼオライト、シリカゲルからなる群より選択される少なくとも一つ以上の吸湿性光反射物質の両方を有することを特徴とする請求項1に記載の封止樹脂フィルム。
  5. 前記吸湿性光反射物質の粒径1μm未満の粒径累積分布が90%以下であることを特徴とする請求項3または4に記載の封止樹脂フィルム。
  6. 前記封止樹脂層における発光ダイオード接着面側に、樹脂中に光反射物質を0.01質量%以下の濃度で含むバッファ層を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の封止樹脂フィルム。
  7. 前記封止樹脂層における発光ダイオード接着面の反対側に、ガスバリア層を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の封止樹脂フィルム。
  8. 水蒸気透過性が0.1g/(m・24hr)以下であることを特徴とする請求項7に記載の封止樹脂フィルム。
  9. 厚さが5μm以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の封止樹脂フィルム。
  10. 各層における厚みばらつきが3μm以下であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の封止樹脂フィルム。
  11. 光透過性基板と、
    前記光透過性基板上に形成された発光ダイオードと、
    前記光透過性基板の前記発光ダイオード側に対向するように配置された封止用基板と、
    前記光透過性基板と前記封止用基板との間を、前記発光ダイオードの全面を覆うように封止する請求項1〜10のいずれか1項に記載の封止樹脂フィルムと、
    を具備することを特徴とする発光ダイオードパッケージ。
  12. 前記光透過性基板と前記発光ダイオードとの間に、波長変換材料またはカラーフィルターが設けられることを特徴とする請求項11に記載の発光ダイオードパッケージ。
  13. 前記波長変換材料または前記カラーフィルターが、接着力を有し、前記発光ダイオードを前記光透過性基板に固定することを特徴とする請求項12に記載に発光ダイオードパッケージ。
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