JP2013210489A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成速度が高速化した近年においても、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こさずに画像の粒状性を改善する現像装置を提供する。
【解決手段】像担持体と、現像剤担持体を備え、像担持体に形成された静電潜像に対しトナーと磁性粒子を含む2成分現像剤を現像剤担持体に担持させて供給することにより像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を制御する制御手段とを備えた画像形成装置であって、制御手段は、像担持体の線速を遅くすることで、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を上げるように制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像の高画質化のための画像形成装置及びプロセスカートリッジに関する。
従来から、電子写真方式の画像形成装置において、現像剤担持体上に現像剤を担持し、現像剤担持体上に担持された現像剤を現像剤規制部材で規制した後に、感光体等の像担持体に対向する現像領域に現像剤を搬送し、現像剤担持体に現像バイアスを印加して形成された現像電界により現像剤としてのトナーを現像領域において現像する現像装置が知られている。
また、上記の現像装置を備えた画像形成装置における画像品質には、画像の粒状性あるいはざらつき感といった表現で表される特性が挙げられる。そして、近年の画像形成装置における画像の高画質化を望む声とも相俟って、画像の粒状性の改善やざらつき感の解消が求められている。
そこで、2成分現像方式を採用する画像形成装置において、上記画像の粒状性を改善し、ざらつき感を解消すべく、像担持体と現像剤担持体の線速比を大きくする、すなわち現像剤担持体を像担持体よりも速く回転させる発明が特許文献1に開示されている。
上記の2成分現像方式を採用する画像形成装置においては、現像剤担持体の像担持体に対する線速比が大きいほど画像の粒状性が改善される傾向がある。これは、像担持体上に形成された静電潜像に対し、現像剤としてのトナーを保持したキャリアが十分に接触することでトナー供給の均一性が向上することによるものである。
また、現像バイアスと現像ローラ線速との両者を現像条件制御テーブルを参照して適当に調整することにより、現像剤劣化等により変動してしまった粒状性及び平均トナー付着量を出荷時状態に復元する技術が特許文献2に記載されている。
近年、画像形成速度の高速化に伴い、現像剤担持体の線速も速くなってきている。このような状況下で、特許文献1に記載のように画像の粒状性の改善につき、像担持体と現像剤担持体の線速比を上げてしまうと、現像剤担持体の線速が速すぎてトナー飛散が発生することになる。また、現像領域におけるキャリアの通過速度が速くなることから、現像時に像担持体に付着したトナーの一部が現像領域内でキャリアにより再びかぎとられるという、いわゆるスキャベンジングという現象が生じ画像がかすれてしまう。
つまり、画像形成速度の高速化が進んだ近年においては、粒状性を改善するために像担持体と現像剤担持体の線速比を上げるべく現像剤担持体の線速を速くすることが、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こし、却って粒状性を低下させることになる。
一方、2成分現像方式を採用する画像形成装置において、厚紙などに対応するために画像形成速度を下げるモードを設けたものが存在する。しかし、このモードでは現像剤担持体の線速も同時に下げており、普通紙に対応した通常モードと線速比は同じであるため、粒状性の改善に繋がることはない。
そこで本発明は、画像形成速度が高速化した近年においても、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こさずに画像の粒状性を改善する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、像担持体と、現像剤担持体を備え、像担持体に形成された静電潜像に対しトナーと磁性粒子を含む2成分現像剤を現像剤担持体に担持させて供給することにより像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を制御する制御手段とを備えた画像形成装置であって、制御手段は、像担持体の線速を遅くすることで、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を上げるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、像担持体の線速を遅くして現像剤担持体の像担持体に対する線速比を上げるので、画像形成速度が高速化した近年においても、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こさずに画像の粒状性を改善することができる。
本発明の実施形態の画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置内のプロセスカートリッジが備える現像装置の概略構成を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置において、実験により現像剤担持体の像担持体に対する線速比を変化させた場合における粒状性の評価結果を示すグラフ図である。 本発明の実施形態の画像形成装置におけるマグネットローラにより発生する現像スリーブ上の法線方向磁束密度を示す概略図である。
本発明の実施形態の画像形成装置1は、ユーザが例えば高画質モードなどの画像形成速度が遅い画像出力モード(後述する高画質モード)を選択した際に、画像出力時の感光体の線速を低減し且つ、現像スリーブの線速を高画質モードより画像形成速度が速い画像出力モードと同じ速度のまま画像形成を行うことを特徴としている。上記記載の本実施形態の画像形成装置1の特徴について、以下図面を用いて詳細に解説する。
本実施形態の画像形成装置1について、図1を用いて説明する。本実施形態の画像形成装置1は、電子写真方式を採用しており、作像部としてのプロセスカートリッジとして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、それぞれY、M、C、Kとする。)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ11Y・11M・11C・11Kとを備えている。
また、本実施形態の画像形成装置1は、上記4つのプロセスカートリッジに加え、潜像形成手段としての露光装置25と、給紙手段40と、中間転写ユニット24と、定着装置20と、用紙排出部として画像形成装置1の本体上面に形成されたスタック部30とにより構成される。
上記4つのプロセスカートリッジは、互いに異なる色のY、M、C、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。上記Y、M、C、Kトナーは、4つのトナー供給手段19Yと、19Mと、19Cと、19Kとから供給される。
プロセスカートリッジの概略構成について、Yトナーを用いるプロセスカートリッジ11Yを例にとり説明する。プロセスカートリッジ11Yは、像担持体としてのドラム状の感光体12Yと、ドラムクリーニング装置57Yと、不図示の除電装置と、帯電装置56Yと、現像装置50Yとを備えている。このプロセスカートリッジ11Yは、画像形成装置1本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
ドラムクリーニング装置57Yは、感光体12Y表面に残留したトナーを除去する装置である。また、除電装置はドラムクリーニング装置57Yによるドラムクリーニング後の感光体12Yの残留電荷を除電する装置である。さらに、帯電装置56Yは感光体12Yの表面を一様に帯電する装置である。さらに、現像装置50Yは感光体12Yの表面に担持された静電潜像をYトナー像に現像する装置である。現像装置50Yの具体的構成については後述する。
露光装置25は、上記4つのプロセスカートリッジの下方に配設され、不図示の光源から発したレーザ光Lを、不図示の駆動手段によって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、不図示の複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射する装置である。
給紙手段40は、上記露光装置25の下方に配設され、用紙収容カセット18、給紙ローラ21、レジストローラ対22などからなる。用紙収容カセット18は、記録媒体としての転写紙Pを複数枚かさねて収容するための用紙収容部である。また、給紙ローラ21は、用紙収容カセット18から転写紙Pをレジストローラ対22へ向けて給紙する部材である。またレジストローラ対22は、回転駆動により転写紙Pを挟み込み後述の2次転写ニップN2へ送り出す部材である。
中間転写ユニット24は、上記4つのプロセスカートリッジの上方に配設され、中間転写ベルト15と、4つの1次転写バイアスローラ13Y・13M・13C・13Kと、クリーニング装置16と、2次転写バックアップローラ14と、クリーニングバックアップローラ26と、テンションローラ28とを備える。
定着装置20は、熱と圧力により、転写紙Pの表面に転写された上記各色のトナー像を定着する装置である。
次に、上述の構成を備えた本実施形態の画像形成装置1による画像形成動作についてYトナーを用いたプロセスカートリッジ11Yを例にとり、以下説明する。まず、帯電装置56Yは、図示しない駆動手段により時計回りに回転する感光体12Yの表面を一様に帯電する。一様に帯電された感光体12Yの表面は、露光装置25から照射されるレーザ光Lによって露光走査されてYトナー用の静電潜像を担持する。このYトナー用の静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置50YによってYトナー像に現像される。その後、中間転写ベルト15上に中間転写される。
ドラムクリーニング装置57Yは、中間転写工程を経た後の感光体12Y表面に残留したトナーを除去する。また、不図示の除電装置は、クリーニング後の感光体12Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体12Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
他のプロセスカートリッジ11M・11C・11Kにおいても、同様にして感光体12M・12C・12K上にM・C・Kの各トナー像が形成され、各トナー像が中間転写ベルト15上に中間転写される。
中間転写ベルト15は、2次転写バックアップローラ14と、クリーニングバックアップローラ26と、テンションローラ28に張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって反時計回りに無端移動せしめられる。
1次転写バイアスローラ13Y・13M・13C・13Kは、上記のように無端移動せしめられる中間転写ベルト15を感光体12Y・12M・12C・12Kとの間に挟み込んで1次転写ニップN1をそれぞれ形成する。
これらは中間転写ベルト15の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ13Y・13M・13C・13Kを除く他のローラは、全て電気的に接地されている。
中間転写ベルト15は、上記の無端移動に伴ってY、M、C、K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体12Y・12M・12C・12K上のY・M・C・Kトナー像が重ね合わせて中間転写ベルト15上に1次転写される。これにより、中間転写ベルト15上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
一方、給紙手段40において、転写紙Pに当接された給紙ローラ21が不図示の駆動手段によって反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対22へ向けて給紙される。レジストローラ対22は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。
そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップN2に向けて送り出す。給紙手段40においては、給紙ローラ21と、タイミングローラ対たるレジストローラ対22との組み合わせによって搬送手段27が構成されている。搬送手段27は、転写紙Pを用紙収容カセット18から後述の2次転写ニップN2まで搬送するためのものである。
2次転写バックアップローラ14は、2次転写ローラ17との間に中間転写ベルト15を挟み込んで2次転写ニップN2を形成する。中間転写ベルト15上に形成された4色トナー像は、この2次転写ニップN2で転写紙Pに転写される。2次転写ニップN2を通過した後の中間転写ベルト15には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置16によってクリーニングされる。
上記2次転写ニップN2においては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト15と2次転写ローラ17との間に挟まれて、上記レジストローラ対22側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップN2から送り出された転写紙Pには、定着装置20のローラ間を通過する際に熱と圧力により、表面に転写された4色トナー像が定着される。
その後、転写紙Pは、排紙ローラ対23のローラ間を経て機外へと排出される。上記排紙ローラ対23によって機外に排出された転写紙Pは、スタック部30に順次スタックされる。
Yトナーを用いた場合を例にとり、上記プロセスカートリッジ11Y内の現像装置50Yの具体的構成について、図2を用いて以下説明する。現像装置50Yは、内部に磁界発生手段を備え、磁性粒子とトナーを含む二成分現像剤を表面担持して搬送する現像剤担持体としての現像スリーブ51Yと、現像スリーブ51Y上に担持されて搬送される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材としてのドクター52Yとを備えている。
ドクター52Yの現像剤搬送方向上流側には、感光体12Yと対向した現像領域に搬送されずにドクター52Yで規制された現像剤を収容する1軸側現像剤収容部53Yが形成されている。また、1軸側現像剤収容部53Yに隣接し、Yトナーが補給される2軸側現像剤収容部54Yが形成されている。1軸側現像剤収容部53Yと2軸側現像剤収容部54Yには、それぞれ、現像剤を攪拌搬送するための2本の現像剤搬送スクリュ55Yが設けられている。
次に、現像装置50Yの動作について説明する。まず、現像装置50Yにおいて、現像スリーブ51Y上に現像剤層が形成される。また、トナーは2軸側現像剤収容部54Yに補給され、現像剤搬送スクリュ55Yにより攪拌搬送されて現像剤内に取り込まれる。このトナーの取り込みは、現像剤が所定のトナー濃度範囲内になるように行われる。
現像剤中に取り込まれたトナーは、キャリアとの摩擦帯電により帯電する。帯電したトナーを含む現像剤は、内部に磁極を有する現像スリーブ51Yの表面に供給され、磁力により担持される。現像スリーブ51Yに担持された現像剤層は、現像スリーブ51Yの回転に伴い矢印方向Aに搬送される。
矢印方向Aに搬送される途中、現像剤層はドクター52Yで層厚を規制され、感光体12Yと対向する現像領域まで搬送される。現像スリーブ51Y上には不図示の電源から、直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスが印加されており、感光体12Yとの電位差によりトナーが感光体12Yに移動し現像が行われる。
なお、現像装置50Yに含まれる磁性粒子の母材として使用される磁性材料は飽和磁化が50〜70emu/gのフェライト材料である。本実施形態に係る現像装置50Y・50M・50C・50Kにおいては、磁性粒子はその平均粒径が約35μmに調整されており、母材にはベースとなるフェライト材料を1250〜1300℃で3〜5時間ほど焼成してから、クラッシャーなどで粉砕し、その後、所望の粒径に加工したものを使用している。
また、本実施形態の画像形成装置1は、上記プロセスカートリッジ11Yの動作を制御する制御部60Yを備える。制御部60Yは、例えば、感光体12Y及び現像装置50Yにおける現像スリーブ51Yの線速を制御すべく、感光体12Y及び現像スリーブ51Yを駆動する不図示の駆動装置に制御信号を送出する。なお、制御部60Yが、プロセスカートリッジ11Y内の上記感光体12Y及び現像スリーブ51Yだけでなく、その他の各部材による上述の動作をも制御することは言うまでもない。
また、M・C・Kの他のトナーを用いた他のプロセスカートリッジ11M・11C・11Kにおいても上述と同様の構成を備え、上述と同様の制御がなされる。
次に、本実施形態の画像形成装置1における、出力画像の粒状性を改善する画像出力モードについて説明する。本実施形態の画像形成装置1は、複数の画質モードのうちからユーザが選択可能な高画質モードを備える。例えば、高画質モードとは、画質モードが高・中・低の3モードあるとき、中画質モードよりも画像形成速度の遅い画像出力モードをいう。ユーザは画像形成装置1本体が備える不図示の操作パネルあるいは、LAN等のネットワークインタフェースを通じて本体に接続されたPCなどから高画質モードを選択できる。
ユーザが高画質モードを選択した場合には、画像出力時に、現像スリーブの線速は通常時と変更することなく、感光体の線速を遅くすることで、現像スリーブの感光体に対する線速比を上げる制御が行われる。現像スリーブの線速を上げることなく、現像スリーブの感光体に対する線速比を上げることで、粒状性の良好な画像を得ることができる。
上述の粒状性改善の効果を確かめるため、本実施形態に係る画像形成装置1を用いて、感光体の線速および、現像スリーブの感光体に対する線速比を変化させる実験を行った。ここでは粒状性を評価するために、画像面積率25%のハーフトーン画像を出力した。粒状性の評価は、あらかじめ5段階(1は悪い→5は良い)の段階見本を作成して、目視により行う。段階見本を定性的な言葉で表現すると次の表1のようになる。
Figure 2013210489
上記の実験結果を図3に示す。図においてVopcは感光体の線速(単位はmm/sec)を表し、縦軸に粒状性ランクを、横軸に現像スリーブの感光体に対する線速比を表す。図3に示す実験結果から、感光体の線速が速い条件、つまりVopcを230mm/secとした場合は、線速比を上げると現像スリーブの線速が速すぎることになるために、画像がかすれ粒状性が改善されないことが分かった。例えば、図において、線速比が2.3を越えると粒状性ランクが5から4へ下がり、さらに線速比が3.3を越えると粒状性ランクが4から3へと下がっていることが分かる。
一方、感光体線速を遅くした条件、つまりVopcを115mm/secとした場合では、現像スリーブの線速を速くすることなく線速比を上げるため、画像がかすれ粒状性が低下することはない。例えば、図において、線速比2.3以上の領域で粒状性ランク5を維持し粒状性の良い画像が得られ、また線速比が3以上の領域においても粒状性の低下が見られず、粒状性ランク5を維持しており、粒状性の良い画像が得られることが分かる。なお、上記感光体の線速は一例であり、上記の2つの数値に限定されるものではない。
[変形例]
本実施形態の画像形成装置1において、上記フェライト材料を母材に用いた磁性粒子に代えて、樹脂キャリアを使用した変形例について説明する。つまり、本変形例は、各色の現像装置において、収容されている現像剤の磁性粒子として、母材として樹脂に磁性体粒子を混ぜ込んだ樹脂キャリアを使用していることを特徴としている。
樹脂材料を母材に用いた磁性粒子は、上記フェライト材料を母材に用いた磁性粒子よりも、飽和磁化が小さくなる。本変形例で用いた樹脂キャリアの飽和磁化は45emu/gであった。本変形例のように飽和磁化が小さく、またフェライトよりも比重が小さい樹脂を用いることで、現像ニップ内での磁気ブラシの硬さが柔らかくなり、より滑らかで均一な現像が行われ、より粒状性の良い画像が得られることが分かった。
次の表2に、感光体の線速と現像スリーブの感光体に対する線速比を同一とし、樹脂キャリアを使用した条件で粒状性ランクを評価した結果を示す。
Figure 2013210489
表2において、樹脂材料を母材に用いた樹脂キャリアを使用した場合の粒状性ランクが4であるように、フェライト材料を母材としたフェライトキャリアを使用した場合の粒状性ランクが3である場合と比較して、より粒状性の良い画像が得られることが分かる。
一方、飽和磁化の小さい樹脂キャリアを使用することで、感光体12Yへのキャリア付着が発生し、異常画像が発生することが分かった。そこで、感光体12Yへのキャリア付着の発生を抑えるために、現像スリーブ51Yの内部に存在する磁界発生手段としてのマグネットローラ501Yの磁極のうち、感光体12Yと対向する位置にある現像主極の法線方向磁束密度の大きさを変化させ、キャリア付着の防止を検討した。図4は、マグネットローラ501Yにより発生する現像スリーブ51Y上の法線方向磁束密度を表す概略図である。図中に示すZが現像主極である。
次の表3に、現像主極の法線方向磁束密度の大きさを変化させた条件で感光体12Yへのキャリア付着を評価した実験結果を示す。なお、表中、×はキャリア付着があったことを示し、○はキャリア付着がなかったことを示している。
Figure 2013210489
表3に示すようにZ法線方向における磁束密度を120mT以上とすることで、樹脂キャリアが磁場により現像スリーブ51Y側に引き寄せられる力が強くなり感光体12Yへのキャリアの付着を防止することが出来る。なお、上記では、Yトナーを用いた現像装置50Yを例にとり説明したが、他のM・C・Kの各色トナーを用いた現像装置50M・50C・50Kにおいても同様である。
以上のように、上述した実施形態の画像形成装置は、画像形成速度の異なる2つ以上の画像出力モードを備え、制御手段は、2つ以上の画像出力モードのうち画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、現像剤担持体の線速を2つ以上の画像出力モードのうち少なくとも画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける現像剤担持体の線速から変えず、像担持体の線速を少なくとも画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける像担持体の線速より遅くすることで、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を上げるように制御する。これにより、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こさずに粒状性の良好な画像を得ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置は、制御手段は、画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、現像剤担持体の像担持体に対する線速比を2.3以上に制御する。これにより、トナー飛散や画像のかすれなど画像品質の低下を起こさずに粒状性の良好な画像を得ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置は、磁性粒子として樹脂を母材とし磁性材料を練り込んだ磁性粒子を用いる。これにより、より粒状性の良好な画像を得ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置は、現像剤担持体が内側に磁極を配設し、この磁極のうち、像担持体に対向する位置に配設される磁極により発生する法線方向磁束密度が現像剤担持体上で120mT以上である。これにより、像担持体への磁性粒子の付着を防止することができるので、異常画像の発生を抑えることができる。
なお、上述する本実施形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、本実施形態の画像形成装置が備える制御部を画像形成装置内のプロセスカートリッジが備え、同様の制御を行う構成としてもよい。
また、本実施形態において画像出力モードを高画質・中画質・低画質の3モードとしているが、このモード数に限定されない。また、画像形成速度を基準としたモードとしてもよい。例えば、高速・中速・低速の3モードとしてもよい。この場合は、高速モードであれば低画質、低速モードであれば高画質となる。つまり、この場合は、低速モードのとき像担持体の線速を遅く制御して現像剤担持体の像担持体に対する線速比を上げるように制御することになる。
1 画像形成装置
11Y、11M、11C、11K プロセスカートリッジ
12Y、12M、12C、12K 感光体
13Y、13M、13C、13K 1次転写バイアスローラ
14 2次転写バックアップローラ
15 中間転写ベルト
16 クリーニング装置
17 2次転写ローラ
18 用紙収容カセット
19Y、19M、19C、19K トナー供給手段
20 定着装置
21 給紙ローラ
22 レジストローラ対
23 排紙ローラ対
24 中間転写ユニット
25 露光装置
26 クリーニングバックアップローラ
27 搬送手段
28 テンションローラ
30 スタック部
40 給紙手段
50Y、50M、50C、50K 現像装置
51Y 現像スリーブ
52Y ドクター
53Y 1軸側現像剤収容部
54Y 2軸側現像剤収容部
55Y 現像剤搬送スクリュ
56Y 帯電装置
57Y ドラムクリーニング装置
60Y 制御部
特開2002−214918号公報 特許第4053848号公報

Claims (10)

  1. 像担持体と、
    現像剤担持体を備え、前記像担持体に形成された静電潜像に対しトナーと磁性粒子を含む2成分現像剤を前記現像剤担持体に担持させて供給することにより前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、
    前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を制御する制御手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記制御手段は、前記像担持体の線速を遅くすることで、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を上げるように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成速度の異なる2つ以上の画像出力モードを備え、
    前記制御手段は、前記2つ以上の画像出力モードのうち画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、
    前記現像剤担持体の線速を前記2つ以上の画像出力モードのうち少なくとも前記画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける現像剤担持体の線速から変えず、
    前記像担持体の線速を少なくとも前記画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける像担持体の線速より遅くすることで、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を上げるように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を2.3以上に制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記磁性粒子として樹脂を母材とし磁性材料を練り込んだ磁性粒子を用いることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記現像剤担持体は内側に磁極を配設し、
    前記磁極のうち、前記像担持体に対向する位置に配設される磁極により発生する法線方向磁束密度が前記現像剤担持体上で120mT以上であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 像担持体と、
    現像剤担持体を備え、前記像担持体に形成された静電潜像に対しトナーと磁性粒子を含む2成分現像剤を前記現像剤担持体に担持させて供給することにより前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、
    前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を制御する制御手段とを備えたプロセスカートリッジであって、
    前記制御手段は、前記像担持体の線速を遅くすることで、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を上げるように制御することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 画像形成速度の異なる2つ以上の画像出力モードを備え、
    前記制御手段は、前記2つ以上の画像出力モードのうち画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、
    前記現像剤担持体の線速を前記2つ以上の画像出力モードのうち少なくとも前記画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける現像剤担持体の線速から変えず、
    前記像担持体の線速を少なくとも前記画像形成速度の遅い画像出力モードより画像形成速度が速い画像出力モードにおける像担持体の線速より遅くすることで、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を上げるように制御することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記制御手段は、前記画像形成速度の遅い画像出力モードで画像形成を行うとき、前記現像剤担持体の前記像担持体に対する線速比を2.3以上に制御することを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記磁性粒子として樹脂を母材とし磁性材料を練り込んだ磁性粒子を用いることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記現像剤担持体は内側に磁極を配設し、
    前記磁極のうち、前記像担持体に対向する位置に配設される磁極により発生する法線方向磁束密度が前記現像剤担持体上で120mT以上であることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
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