JP2013207592A - 光送信器、光受信器、及び光伝送方法 - Google Patents

光送信器、光受信器、及び光伝送方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 高セキュリティと低レイテンシーの両立を図ることのできる光送受信の技術を提供する。
【解決手段】 光送信器は、送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開する逆多重部と、前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスを発生するインデックス発生器と、前記インデックスに応じて前記複数の信号レーンの並び順を入れ替えるレーン並べ替え部と、前記インデックスを搬送波の周波数オフセットとして指定する搬送波周波数制御部と、前記並べ替えがされた送信信号を前記周波数オフセットに対応する位相にマッピングするマッピング部と、前記マッピングされた送信信号を光変調して送信する送信部と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、光送信器、光受信器、及び光伝送方法に関する。
LAN(Local Area Network)やSAN(Storage Area Network)を介したエンドツーエンド(End to End)のアプリケーションにおいては、高いセキュリティと低レイテンシーであることが要求されている。エンドツーエンドの通信で信頼性を保証するために、同期のビットパターンを適宜変更して暗号化を行う方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。受信側は、送信側からビットパターンの通知を受けるので、フレームの同期をとってデータを読むことができる。逆にいうと、ビットパターンを知らない場合はフレーム同期をとることができないので、データを読むことができない。
あらかじめ複数のビットパターンを通知しておくことで、複数のビットパッターンによるフレーム同期を用いた暗号化ができる。しかし、ビットパターンの変更が規則的だと、ある程度モニタすることで、どのような規則で同期のビットパターンが変更されているのかがわかってしまい、暗号化の信頼度が低くなる。
データセンター間で光ファイバを利用して情報資産を送受信する場合、セキュリティを高めることが困難であるという問題もある。光カプラ等の受動光モニタデバイスは安価に入手できるので、ファイバにアクセスできる箇所によっては不正なファイバの分岐を検出することすら難しい。従って、不正なファイバ分岐等を防止、発見する以外に、セキュリティを高める方法が必要となる。
たとえば、上位レイヤを利用する方法がある。レイヤ3のInternet Protocol Security Virtual Private Network(IPSec−VPN)では、VPN通信におけるパケットのカプセル化においてデータを暗号化し、盗聴されてもデータの内容や送り先を判別できないようにする。また、レイヤ5を使用したSecure Socket Layer Virtual Private Network(SSL−VAN)の手法も存在する。
特開平09−55713号公報
上位レイヤを使用するデータ秘匿化方法は、データのカプセル化と暗号化、暗号解除とデカプセル化に処理時間がかかり、低レイテンシーが要求されるLANやSANのサービスには適していない。また、データを大量にバッファリングして処理時間を稼いでいるので、消費電力も増大する。
そこで、低レイヤ(レイヤ0、レイヤ1など)を利用した信号処理によりセキュリティと低レイテンシーの両立を図ることのできる光送信器と光受信器、及び信号送受信方法の提供を課題とする。
第1の観点では、光送信器は、
送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開する逆多重部と、
前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスを発生するインデックス発生器と、
前記インデックスに応じて、前記複数の信号レーンの並び順を入れ替えるレーン並べ替え部と、
前記インデックスを搬送波の周波数オフセットとして指定する搬送波周波数制御部と、
前記並べ替えがされた送信信号を前記周波数オフセットに対応する位相にマッピングするマッピング部と、
前記マッピングされた送信信号を光変調して送信する送信部と、
を有する。
第2の観点では、光受信器は、
送信側で指定された複数の信号レーンの並び順を示すレーン並べ替えインデックスを周波数オフセットとして含む信号を受信する受信部と、
前記受信した信号から前記周波数オフセットを検出し、前記周波数オフセットから前記レーン並べ替えインデックスを算出する周波数オフセット推定部と、
前記受信された信号を前記複数の信号レーンに展開する信号列変換部と、
前記複数の信号レーンの並び順を、前記レーン並べ替えインデックスに従って入れ替えて本来の並び順を復元するレーン並べ替え復元部と、
前記復元された複数の信号レーンに配置されるフレームをシリアル変換して送信されたデータフレームを再生する多重部と、
を有する。
高いセキュリティと低レイテンシーの双方を備えた光信号の送受信が実現する。
実施形態の光送信器の概略構成図である。 実施形態の光受信器の概略構成図である。 図1の光送信器のフレーム展開部の概略構成図である。 図3のフレーム展開部のストライピング・デマルチプレクサに入力される信号のフレーム構成例である。 ストライピング・デマルチプレクサによりマルチレーンに展開された信号の構成例である。 図3のフレーム展開部で行われるレーンID挿入の例を示す図である。 図3のフレーム展開部で行われるレーン並べ替えの例を示す図である。 図3のフレーム展開部で行われるレーン・ローテーションの例を示す図である。 図3のフレーム展開部からの出力の例を示す図である。 図1の信号処理回路で生成されるレーン展開インデックス信号、差動符号、及び周波数オフセット信号の構成例を示す図である。 周波数オフセットに従った位相・強度マッピングの例を示す図である。 図1の送信信号処理回路が実行する信号処理を示すフローチャートである。 図2の光受信器の受信信号処理回路におけるフレーム再生部の概略構成図である。 図2の受信信号処理回路で取り出される周波数オフセット信号、差動化、及びレーン展開インデックス信号を示す図である。 図2の受信信号処理回路で行われる周波数オフセットの除去とマッピング判定の例を示す図である。 図2のフレーム再生部に入力される信号の例を示す図である。 レーンIDによるスキュー補正の例を示す図である。 レーンIDによるレーン並べ替えの例を示す図である。 レーン・デローテーションの例を示す図である。 レーン展開インデックスが示すレーン並べ替えの例を示す図である。 図2の受信信号処理回路が実行する信号処理を示すフローチャートである。
図1は、実施形態の光送信器10の概略構成図である。光送信器10は、送信信号処理回路20と、ディジタル−アナログ変換器(DAC)11−1〜11−4と、ドライバ12−1〜12−4と、光電界変調器13−1〜13−2と、信号光源15と、偏波分離器16と、偏波合波器17を含む。DAC11−1〜11−4、ドライバ12−1〜12−4、光電界変調器13−1〜13−2、信号光源15、偏波分離器16、偏波合波器17は、光信号送信部を構成する。
送信信号処理回路20は、入力されるクライアント信号に対し、データの秘匿化を含むディジタル信号処理を行なう。DAC11−1〜11−4は、送信信号処理回路20から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換する。ドライバ12−1〜12−4は入力されるアナログ信号に応じた電気駆動信号を生成して光電界変調器13−1、13−2を駆動する。偏波分離器16は、信号光源15からの光を2つの直交する偏波成分に分離して、光電界変調器13−1、13−2の各々に入力する。光電界変調器13−1、13−2は駆動信号で各偏波成分の電界を変調して、2つの光信号を生成する。偏波合波器17は、2つの光信号を合波して光伝送路へ出力する。
送信信号処理回路20は、OTUフレーム生成部21と、フレーム展開部22と、位相・強度マッピング部23−1〜23−2と、乱数発生部25と、搬送波周波数制御回路26を含む。OTUフレーム生成部21は、クライアント信号からOTN(Optical Transport Network)伝送規格に適合したOTUフレーム(Optical Channel Transport unit)を生成する。
フレーム展開部22は、たとえばG.709標準機能に従って16byteごとのストライピング・デマルチプレックスにより、OTUフレームからN列のマルチレーンを生成し、フレーム同期用バイトの一部をレーンIDで置き換える。ディジタルコヒーレント等の100Gbps級の転送速度においては、OTUフレームbit分配信号列ではなく、16byte毎にレーン分配したマルチレーン転送が用いられる。
実施形態におけるフレーム展開部22の特徴的な動作として、マルチレーンの並び順をN×Mフレームごとにランダムに入れ替えて、データ伝送に秘匿性を与える。マルチレーンの並び方はN!通り存在するため、フレーム展開部22はその並び方を示すインデックス(レーン並べ替えインデックス)に基づいてレーンの並べ替えを行う。この動作の詳細については後述する。
フレーム展開部22は、並び替え後のレーンについて、フレームごとにレーンをローテーションして、フレーム同期用バイトとレーンIDをすべてのレーンに分配する。さらにN列のレーンを4つのディジル信号列に多重化して、ディジタル信号列を位相・強度マッピング部23−1、23−2に供給する。
乱数発生部25はレーン並べ替えインデックスを生成し、生成したインデックスをフレーム展開部22と、搬送波周波数制御回路26に供給する。フレーム展開部22は、上述のとおり、レーン並べ替えインデックスにしたがってN列のレーンの並び順をランダムに入れ替える。搬送波周波数制御回路26は、レーン並べ替えインデックスに相当する周波数オフセットΔfを生成して位相・強度マッピング部23−1、23−2に供給する。
位相・強度マッピング部23−1、23−2は、フレーム展開部22から出力されるデータを、周波数オフセットΔfに相当する位相にマッピングする。これにより、最終的に光送信器10から送信される光信号は、レーン並べ替えインデックスを周波数オフセット(送信光波長の位相回転量)として含むことになる。すなわち、データ信号に、レーン並べ替えインデックスを示す信号が重畳されて送信される。
図2は、実施形態の光受信器30の概略構成図である。光受信器30は、偏波分離器31と、光90°ハイブリッド回路32−1〜32−2と、光検出器(PD)33−1〜33−4と、アナログ−ディジタル変換器(ADC)34−1〜34−4と、信号光源35と偏波分離器36と、受信信号処理回路40を含む。偏波分離器31、光90°ハイブリッド回路32−1〜32−2、光検出器(PD)33−1〜33−4、ADC34−1〜34−4、信号光源35、偏波分離器36は、光信号受信部を構成する。
偏波分離器31は、受信した光信号を直交する2つの光信号に分離して、それぞれ光90°ハイブリッド回路32−1、32−2に入力する。偏波分離器36は、信号光源(局発信)35からの光を分岐して参照光として光90°ハイブリッド回路32−1、32−2に入力する。光90°ハイブリッド回路32−1、32−2は、受信光の偏波成分と参照光とを合波して、直交する偏波成分(X/Y偏波)と、直交する位相成分(I/Qチャネル)に分離する。PD33−1〜33−4は、光信号をアナログ電気信号に変換する。ADC34−1〜34−4は、アナログ信号をディジタル信号に変換して、受信信号処理回路40に供給する。
受信信号処理回路40は、周波数オフセット推定部43と、周波数オフセット補償部41−1、41−2と、フレーム再生部42と、OTUフレーム受信部44とを含む。周波数オフセット推定部43は、入力ディジタル信号に基づいて受信光の周波数オフセットを計算する。周波数オフセットの推定方法は任意の公知手法を採用することができる。たとえば、遅延素子(不図示)を用いて入力信号を1シンボル時間だけ遅延させ、遅延させた信号の複素共役を次の入力信号に乗算する。これによりn番目のシンボルの光位相とn+1番目のシンボルの光位相の差分が計算され、1シンボル時間当たりの位相変化量を求めることができる。複数シンボル分にわたる位相変化量の平均をとって雑音成分を除去してもよい。周波数オフセットは周波数オフセット補償部41−1、41−2に供給され、受信信号のオフセットが除去される。また、周波数オフセットには、送信側で与えられたレーン並べ替えインデックスを表すオフセット量(位相回転量)が含まれているため、周波数オフセット推定部43は、位相回転量を算出してレーン並べ替えインデックス信号を取り出す。レーン並べ替えインデックス信号は、フレーム再生部42に供給される。
周波数オフセット補償部41−1、41−2は、入力ディジタル信号に対して周波数オフセットに基づく補償値を乗算して、周波数オフセットを補償する。補償値は、たとえば周波数オフセットすなわち位相回転量をθOFFとしたときに、exp(−θOFF)で表される。フレーム再生部42は、フレーム同期をとってレーンID順にN列のレーンに並べ、レーンをデローテーションする。さらに、入力されたレーン並べ替えインデックスに従って、レーンの並び順をもとの順序に復元し、N列のパラレルデータをシリアルデータにして、OTUフレーム受信部44に供給する。
このような光送信機10と光受信機30の構成により、レイヤ0、1を利用した秘匿化が実現し、データの秘匿性と低レイテンシーの両立を図ることができる。
<送信側の信号処理>
次に、図3〜図12を参照して、図1の光送信器10の送信信号処理回路20の動作を説明する。図3は、フレーム展開部22の構成を示すブロック図である。フレーム展開部22は、OTUフレーム受信部51、ストライピング・デマルチプレクサ52、レーンID挿入部53、レーン並べ替え部54、レーン・ローテーション部55、及びギアボックス56を含む。
OTUフレーム受信部51は、OTUフレーム生成部21からOTU(Optical-channel Transport Unit)フレームを受け取り、OTUフレームをストライピング・デマルチプレクサ52に入力する。ストライピング・デマルチプレクサ52に入力されるOTUフレームの構成例を図4に示す。クライアントデータはOTUペイロード部に収容され、ペイロード部は、オーバヘッド部と誤り訂正バイト(FEC)で挟まれている。オーバヘッド部には制御信号が収容される。
ストライピング・デマルチプレクサ52は、OTUフレームを16バイトごとにストライピング/デマルチプレックス(逆多重)して、N列のマルチレーンへ展開する。ここでNは、「総バイト数/16」を割り切れる値である。マルチレーンをたとえば4つのグループに分けてグループ処理する場合は、Nは4の倍数であることが望ましい。総バイト数を16320とすると、(16320/16)がNで割り切れ、かつNが4の倍数となるようにする。この場合、Nは4、12、20などである。実施例ではN=20として、20列のマルチレーンに展開する例を説明する。
図5は、OTUフレームの一例としてOTU4フレームを分断する例を示す。16バイトごとにOTU4フレームを分断し、矢印の順序で各レーン(レーン#00〜レーン#19)に分配する。16バイトずつレーン#00からレーン#19まで割り振ったならば、レーン#00に戻って分配を繰り返す。
図3に戻って、レーンID挿入部53は、OTUフレームの先頭領域FAS(Frame Alignment Signal)の6バイト目にレーンアライメント用のLLM(Logical Lane Marker)を挿入する。FASはフレーム同期用のビット列である。レーンIDの挿入を図6に示す。同期用のパターンOA1、OA1、OA1、OA2、OA2、OA2の6バイト目のOA2にLLMを挿入する。このLLMをレーンIDとして利用する。たとえば、LLMの挿入時に0〜239までを1ずつインクリメントし、239になったらまた0に戻ってインクリメントを繰り返す。
レーン並べ替え部54は、レーンIDが挿入されたN列のマルチレーンの並び順をランダムに入れ替える。レーンの並べ替えは、乱数発生部25(図1参照)が生成するレーン並べ替えインデックスに従って行う。乱数発生部25は、任意のハードウエア乱数発生器である。たとえば、奇数個のNOTゲート(インバータ)をリング状につないだ発振器を複数配置し、各発信器の出力をXORゲートに接続する。発信器の大きなジッターを複数XORした出力を一定のクロック周期でサンプリングすることで乱数を生成する。
図7は、レーン並べ替えの一例を示す。この例では、20レーンを4つのグループに分けて、グループ単位でランダムな並べ替えを行う。レーン#00〜#04を含むグループ1は、並べ替え前と同じ1列目から5列目の位置にある。レーン#05〜#09を含むグループ2は、並べ替え処理の結果16列目から20列目に配置される。レーン#10〜#14を含むグループ3は、並べ替え処理の結果6列目から10列目に配置される。レーン#15〜#19を含むグループ4は、並べ替え処理の結果11列目から15列目に配置される。
この例では、4つのグループに分けたため、全部で4!=4×3×2×1=24通りのパターンが存在する。24パターンのそれぞれにレーン並べ替えインデックスを割り当てる。すなわち、図1の乱数発生部25は、所定の間隔で24通りのパターンのいずれかを示す値をランダムに発生する。レーン並べ替えインデックスのパターンはN×M回に一度更新される。この例では、N=20レーン、M=6の場合、20×6=120フレームに一度、レーン並べ替えインデックスが更新される。なお、受信側はあらかじめ24通りの並べ替えパターンとレーン並べ替えインデックスとの対応関係を知っているものとする。
このように、クライアントデータを構成する各部分の位置が定期的に入れ替えられるので、盗聴されたとしても、元のレーン並びに復元するための情報とそのタイミングを入手しない限り、データの内容を復元することができない。なお、レーン並べ替えにおいて、N列のレーンを必ずしもグループに分ける必要はなく、N列のまま並べ替えを行なってもよい。この場合は、乱数発生部25はN!通りのパターンを示す値をランダムに発生することになる。
図3に戻って、レーン・ローテーション部55は、OTUフレームごとにレーン位置をローテーションさせる。この処理により、同期用のビット列であるFASをすべてのレーンに出現させる。図8に、レーン・ローテーションの例を示す。図8の最も左側のレーン#19は、前回のOTUフレームの末尾のデータである。今回のOTUフレームでレーン#00の先頭にFASを配置する。なお、このレーン並びは上述のようにレーン並べ替えがされた後のレーン配置である。次のOTUフレームでは、レーン#01にFASを配置する。さらに次のOTUフレームでは、レーン#02にFASを配置する。このローテーションにより、フレーム同期用のバイトとレーンIDが、すべてのレーンに分配される。
図3に戻って、N:4ギアボックス56は、レーン並べ替えとレーン・ローテーションを経たN列のレーンを、4列に変換する。この変換を図9に示す。5:1ビットMUX#1〜#4により、20列のレーンが4列に変換される。Nが4の倍数でないときは、4とNの最小公倍数Kにパラレル変換してから、(K/4):1マルチプレクサによって4列に変換する。たとえば、N=10のときは2列にパラレル転換し、K=20として5:1マルチプレクサで4列にする。N:4ギアボックス56の出力が、フレーム展開部22の出力となる。
図10は、図1の送信信号処理回路20の乱数発生部25で生成されるレーン並べ替えインデックス信号と、搬送波周波数制御回路26で生成される周波数オフセット信号の関係を示す図である。図10(a)のレーン並べ替え信号は、乱数発生部25から搬送波周波数制御回路26に供給される信号である。上述のように、レーン並べ替えパターンはN×Mフレームごと(たとえば20×6=120フレームごと)に更新される。N−119からNまではフレーム1〜120の並べ替えインデックスである。N+1からN+120までがフレーム121〜240の並べ替えインデックスである。N+121からN+240までがフレーム241から360の並べ替えインデックスである。
図10(b)は、1シンボル時間前との差分をとった差動符号である。たとえば変化したビットを1、変化していないビットを0で示す。図10(c)の周波数オフセット信号は、差動符号の値「1」を+Δf/2、差動符号の値「0」を−Δf/2の周波数オフセット量で表している。
図11は、位相・強度マッピング部による位相・強度マッピング処理を示す。フレーム展開部22でランダムなレーン入れ替えを受けたデータは、4列(Xi成分、Xq成分、Yi成分、Yq成分)で位相・強度マッピング部23−1、23−2に入力される。位相・強度マッピング部23−1、23−2は、120フレーム前のデータに対して、レーン並べ替えインデックスに応じた光位相(+Δf/2又は−Δf/2)にマッピングする。各フレームの横長の長方形のブロックが16バイトすなわち128ビットのストライプである。
16バイト(128ビット)中の1つのビットに着目すると、インデックス信号のビットが前回の値から変化している場合、信号点50aに対して+Δf/2だけ位相回転(オフセット)された信号点50bにマッピングされる。偏角はArg{exp(jπΔfT)}で表される。ここで、Tはシンボル時間である。位相・強度マッピングする際に、1ビット分を6ビットのアナログ値に変換する。
レーン並べ替えインデックスが周波数オフセット(送信光波長の位相回転量)としてマッピングされたディジタル信号は、DAC11−1〜11−4(図1参照)へ供給され、アナログ信号に変換される。ドライバ12−1〜12−4はクライアント信号に応じた電気駆動信号を生成して光電界変調器13−1、13−2を駆動する。光電界変調器13−1、13−2は、信号光源15からの搬送波を駆動信号でそれぞれ変調し、合波された光信号が光伝送路に出力される。
図12は、光送信器10の送信信号処理回路20が行う信号処理フローである。ステップS101で、OTUフレーム生成部21はクライアント信号からOTUフレームを生成する。ステップS103で、フレーム展開部22は16バイトごとのストライピング・デマルチプレックスにより、N列のマルチレーンを生成し、フレーム同期用バイトの一部をレーンIDで置き換える。図6を参照して説明したとおり、実施例ではFASの6バイト目にLLM(論理レーンマーカー)を挿入する。
ステップS105で、レーン展開部22は、N×Mフレームごとにレーン並べ替えインデックス信号を発生し、N列のマルチレーンの並び順をランダムに入れ替える。ステップS107で、フレーム同期用バイトとレーンIDが全てのレーンに分配されるように、OTUフレームごとにレーンをローテーションさせる。ステップS109で、搬送波周波数制御回路26は、周波数レーン並べ替えインデックスに対応する周波数オフセット信号を生成し、位相・強度マッピング部23−1、23−2で、送信データをΔfに相当する分(±Δf/2)だけ位相回転した光位相にマッピングする。このディジタル信号はアナログ信号に変換され、光電界変調されて送信される。
このような送信信号処理方法によると、レイヤ0、1を利用したデータの秘匿化が可能になり、低レイテンシーと両立を図ることができる。
<受信側の信号処理>
次に、図13〜図21を参照して、図2の光受信器30の動作を説明する。図13は、受信信号処理回路40のフレーム再生部42の構成例を示す。フレーム再生部42は、4:Nギアボックス61、フレーム同期部62−1〜62−N、レーンID取得部63−1〜63−N、スキュー補正部64、レーンリオーダー部65、レーン・デローテーション部66、レーン並べ替え復元部67、ストライピング・マルチプレクサ68、及びOTU受信部69を含む。
4:Nギアボックス61には、周波数オフセットが除去されたディジタル受信データが入力される。図2を参照して説明したように、偏波/位相分離、光電変換及びアナログ−ディジタル変換を経た受信信号から、周波数オフセットが推定され、受信信号の周波数オフセットが補償される。これとともに、周波数オフセットからからレーン並べ替えインデックスを示す信号が取り出され、レーン並べ替え復元部67に供給される。
図14は、周波数オフセット推定部43で検出される周波数オフセットと差動化、及びこれに基づいて復元されるレーン並べ替えインデックス信号を示す。レーン並べ替えインデックス情報は、周波数オフセットとして120フレーム前のデータに重畳されて光受信器30に届く。図14(a)は周波数オフセット推定部43で検出されるオフセット信号である。一般に、周波数オフセットは光送信器10の信号光源15の周波数と、光受信器30の信号光源35の周波数の差分であるが、実施例では、送信される光周波数にレーン並べ替えインデックスを示すオフセット量が含まれている。したがって、周波数オフセット推定部43で検出される周波数オフセットにも、レーン並べ替えインデックスに対応するオフセット量±Δf/2が含まれている。周波数オフセット推定部43は、図14(b)に示すように周波数オフセットの差分をとって差動化する。さらに、図14(c)に示すように、差分オフセットからレーン並べ替えインデックス信号を復元する。差分オフセットが+Δf/2の場合はレーン並べ替えインデックスの値を「1」、差分オフセットが−Δf/2の場合はレーン並べ替えインデックスの値を「0」とする。
このように、通常の受信信号処理で行う周波数オフセットの補償と同時に、周波数オフセット成分に含まれているレーン並べ替えインデックスを取り出すことができる。周波数変動の補償はディジタル信号処理の初期段階で実施されるので、データの復元に先立ってフレーム再生部42でマルチレーンの並べ替えが取得できる。
図15は、周波数オフセット除去後の受信データと、判定後のデータを示す。図15(a)は6ビットのアナログ値を含み、図15(b)はデマップによる信号成分の判定により1ビットのデータに変換されている。
図16は、図13の4:Nギアボックス61の構成例である。4:Nギアボックス61は、周波数オフセット補償部41−1、41−2から入力される4つのディジタルデータ列をN列に変換する。図16の例では、1:5ビットデマルチプレクサ#1〜#4を用いて、20レーン(レーン#0〜#19)にパラレル展開している。Nが4の倍数でない場合は、4:Nギアボックス61は、4とNの最小公倍数K列にパラレル展開し(この場合1:(K/4)デマルチプレクサを用いる)、その後(K/N):1マルチプレクサでN列にする。たとえば、N=10のときは、1:5デマルチプレクサで20列にパラレル展開し、2:1マルチプレクサで10列にする。
図13に戻って、フレーム同期部62−1〜62−Nは、対応するレーン(レーン#0〜#19)に現れるOTUフレームの先頭領域FASの5バイト目を利用して、フレーム同期を実施する。レーンID取得部63−1〜63−Nは、FASの6バイト目にあるLLM(論理レーンマーカー)を取得する。スキュー補正部64はレーンIDによって各レーンのスキューを補正する。
図17は、レーンごとにフレーム同期をとり、レーンIDを取得してスキュー補正を行った状態を示す。各レーンで同期がとられ、到達時間による遅延が補正されて20レーンがアラインしている。しかし、伝送路の状態によっては送信時と異なる順序でレーンIDが現れる。そこで、図13のレーンリオーダー部65は、図18に示すように、レーンをレーンIDの順に並べ替える。
図13に戻って、レーン・デローテーション部66は、図19に示すように、OTUフレームごとに1レーンずつローテーションを戻していく。これにより、各レーンにレーンIDが割り振られる前の状態に戻る。
レーン並べ替え復元部67は、周波数オフセット推定部43から通知されたレーン並べ替えインデックスに応じて、N×Mフレーム(この例では20×6=120フレーム)ごとにレーン位置を並べ替えて、元の状態に復元する。並べ替えインデックスと1対1対応の関係にあるレーン並べ替えのパターンを、図示しないテーブルにあらかじめ格納しておいてもよい。この場合、レーン並べ替え復元部67は、レーン並べ替えインデックスに対応する並べ替えパターンをテーブルから読み出して、レーン並びの復元を行う。
実施例では、送信側で20レーンを4つのグループに分けてグループ単位で並べ替え(シャッフル)を行なっているので、受信側でもグループ単位でレーンの並び替えを行う。この処理を図20に示す。図20では、グループ1に含まれるレーンはレーン#00〜#04に維持されている。グループ2に含まれるレーンは、レーン#10〜#14に再配置される。グループ3に含まれるレーンはレーン#15〜#19に再配置され、グループ4に含まれるレーンはレーン#05〜#09に再配置される。これにより、図7の並べ替え前の状態に復帰する。なお、必ずしもグループ分けをする必要がないことは上述のとおりである。
ストライピング・マルチプレクサ68は、16バイトごとのストライピング・マルチプレックスを実施して、N列(20レーン)のデータから図4に示したOTUフレームを再生する。ストライピング・マルチプレクサ68は、シリアル変換部の役割を果たす。OTU受信部69は、OTUフレームをOTUフレーム受信部44(図2)に供給する。
図21は、光受信器30の受信信号処理回路40が行う信号処理フローである。ステップS201で、周波数オフセット推定部43で周波数オフセット(位相回転)を推定し、周波数オフセット補償部41−1、41−2で受信データの位相回転を除去しデータを取り出す。ステップS203で、周波数オフセット推定部43は、補償量からΔfの変化を取り出すことでマルチレーンの並び順を示すインデックス信号を抽出し、フレーム再生部42に通知する。ステップS201とS203は同時に行なわれてもよい。ステップS205において、フレーム同期部62−1〜62−Nで各レーンのフレーム同期をとった後、レーンID取得部63−1〜63−NでレーンIDを取得する。ステップS207で、スキュー補正部64はレーンIDに基づいてスキュー補正を行い、レーンリオーダー部5は、レーンをレーンID順に並べ替える。さらに、レーン・デローテーション部66により、1レーンずつローテーションを戻していく。ステップS209で、レーン並べ替え復元部67は、周波数オフセット推定部43から通知されたレーン並べ替えインデックスに従ってマルチレーンの並びを復元する。
実施例の光送信器10と光受信器30を用いた光通信は、以下の効果を有する。
(a)OTUフレームのマルチレーン転送を利用して、シリアル信号列をマルチレーンへ展開する際に、レーンの並び順を定期的に変更するので、回路の基本構成を維持したまま低レイヤでの秘匿化が実現する。
(b)変更後のレーン並び順を示すインデックスを、送信信号の周波数オフセットとして通知するため、送信データとともに並べ替え情報を通知することができる。
(c)受信側では、送信データとこれに重畳されたレーン並べ替えインデックス情報を同時に受け取るので、送信データとレーン並べ替えインデックスが同一回路内で処理され、同期が容易である。(これに対し、レーン並べ替えインデックスを別波長のモニタ信号に載せて光受信器30に通知する場合は、ファイバ長によるレイテンシー処理と同期処理が別途必要になる。)
(d)受信側では、周波数オフセットの補償と同時にレーン並べ替えインデックスを取り出すことができるので、このレーン並べ替えインデックスを用いてデータを復元することができる。
(e)受信側は、レーン並べ替えインデックスと並べ替えパターンの対応関係を予め知っておく必要があるが、マルチレーンの並び順が定期的に更新されるため信号の秘匿化が維持される。
(f)送信側、受信側ともに、一般的なマルチレーンのローテーション/デローテーションと、リオーダー回路を利用することができるので、回路規模の大幅な変更、増大は生じない。
以上の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開する逆多重部と、
前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスを発生するインデックス発生器と、
前記インデックスに応じて、前記複数の信号レーンの並び順を入れ替えるレーン並べ替え部と、
前記インデックスを搬送波の周波数オフセットとして指定する搬送波周波数制御部と、
前記並べ替えがされた送信信号を前記周波数オフセットに対応する位相にマッピングするマッピング部と、
前記マッピングされた送信信号を光変調して送信する送信部と、
を含む光送信器。
(付記2)
前記複数の信号レーンの数をNとすると、前記インデックスは、N×Mフレーム(Mは整数)ごとに更新されることを特徴とする付記1に記載の光送信器。
(付記3)
前記インデックスは、前記周波数オフセットとして前記N×Mフレーム前のデータに重畳されて送信されることを特徴とする付記2に記載の光送信器。
(付記4)
前記分断されたデータフレームの同期フレームにレーンIDを挿入するレーンID挿入部と、
前記レーン並び替えの後に、前記複数の信号レーンをローテーションさせて前記レーンIDが出現する信号レーンを変更するレーン・ローテーション部と
をさらに有する付記1〜3のいずれか1に記載の光送信器。
(付記5)
前記レーン並べ替え部は、前記複数の信号レーンを複数のグループに分けて、前記グループ単位で並べ替えを行うことを特徴とする付記1に記載の光送信器。
(付記6)
送信側で指定された複数の信号レーンの並び順を示すレーン並べ替えインデックスを周波数オフセットとして含む信号を受信する受信部と、
前記受信した信号から前記周波数オフセットを検出し、前記周波数オフセットから前記レーン並べ替えインデックスを算出する周波数オフセット推定部と、
前記受信された信号を前記複数の信号レーンに展開する信号列変換部と、
前記複数の信号レーンの並び順を、前記レーン並べ替えインデックスに従って入れ替えて本来の並び順を復元するレーン並べ替え復元部と、
前記復元された複数の信号レーンに配置されるフレームをシリアル変換して送信されたデータフレームを再生する多重部と、
を含む光受信器。
(付記7)
前記検出された周波数オフセットに基づいて前記受信した信号の周波数オフセットを補償する周波数オフセット補償部、
をさらに有し、
前記信号列変換部は、前記周波数オフセット補償がされた受信信号を前記複数の信号レーンに展開することを特徴とする付記6に記載の光受信器。
(付記8)
前記複数の信号レーンの各々からレーンIDを取得するレーンID取得部と、
前記取得されたレーンIDに基づいて、前記複数の信号レーンのローテーションを元に戻すデローテーション部と、
をさらに有し、前記レーン並べ替え復元は、前記レーンのデローテーションの後に行われることを特徴とする付記6又は7に記載の光受信器。
(付記9)
前記複数の信号レーンの数をNとすると、前記レーン並び替えインデックスは、N×Mフレーム(Mは整数)前のデータに重畳されて受信されることを特徴とする付記6〜8のいずれか1項に記載の光受信器。
(付記10)
前記レーン並べ替え復元部は、前記複数の信号レーンを複数のグループに分けて、前記グループ単位で並べ替えを行うことを特徴とする付記6に記載の光受信器。
(付記11)
送信側において、送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開し、
前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスに基づいて、前記複数の信号レーンを並べ替え、
前記インデックスを前記送信信号の搬送波の周波数オフセットとして前記送信信号に重畳して送信する
ことを特徴とする光伝送方法。
(付記12)
受信側において、前記周波数オフセットを含む信号を受信し、
前記受信した信号から前記周波数オフセットを検出し、
前記周波数オフセットから前記インデックスを算出し、
前記受信した信号を前記複数の信号レーンに展開し、
前記複数の信号レーンの並び順を、前記インデックスに従って入れ替えて本来の並び順を復元し、前記データフレームを再生する、
工程をさらに含む請求項9に記載の光伝送方法。
(付記13)
前記複数の信号レーンの数をNとして、前記インデックスをN×Mフレーム(Mは整数)ごとに更新する工程をさらに含むことを特徴とする付記11に記載の光伝送方法。
(付記14)
前記インデックスを、前記周波数オフセットとして前記N×Mフレーム前のデータに重畳して送信することを特徴とする付記13に記載の光伝送方法。
(付記15)
前記分断されたデータフレームの同期フレームにレーンIDを挿入し、
前記レーン並び替えの後に、前記複数の信号レーンをローテーションさせて前記レーンIDが出現する信号レーンを変更する
工程をさらに含む請求項11に記載の光伝送方法。
(付記16)
前記検出された周波数オフセットに基づいて前記受信した信号の周波数オフセットを補償する工程、
をさらに含み、
前記周波数オフセット補償がされた受信信号を前記複数の信号レーンに展開することを特徴とする付記12に記載の光伝送方法。
(付記17)
前記複数の信号レーンの各々からレーンIDを取得し、前記取得したレーンIDに基づいて、前記複数の信号レーンのローテーションを元に戻す工程、
をさらに含み、
前記レーンのデローテーションの後に前記レーンの並べ替え復元が行われることを特徴とする付記12に記載の光伝送方法。
(付記18)
前記複数の信号レーンの数をNとすると、前記レーン並び替えインデックスを、N×Mフレーム(Mは整数)前のデータとともに受信することを特徴とする付記12に記載の光伝送方法。
光信号の送受信に利用可能である。
10 光送信器
20 送信信号処理回路
21 OTUフレーム生成部
22 フレーム展開部
23−1、23−2 位相・強度マッピング部
30 光受信器
40 受信信号処理回路
41−1、41−2 周波数オフセット補償部
42 フレーム再生部
43 周波数オフセット推定部
44 OTUフレーム受信部
52 ストライピング・デマルチプレクサ
53 レーンID挿入部
54 レーン並べ替え部
55 レーン・ローテーション部
62−1〜62−N フレーム同期部
63−1〜63−N レーンID取得部
66 レーン・デローテーション部
67 レーン並べ替え復元部
68 ストライピング・マルチプレクサ

Claims (10)

  1. 送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開する逆多重部と、
    前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスを発生するインデックス発生器と、
    前記インデックスに応じて、前記複数の信号レーンの並び順を入れ替えるレーン並べ替え部と、
    前記インデックスを搬送波の周波数オフセットとして指定する搬送波周波数制御部と、
    前記並べ替えがされた送信信号を前記周波数オフセットに対応する位相にマッピングするマッピング部と、
    前記マッピングされた送信信号を光変調して送信する送信部と、
    を含む光送信器。
  2. 前記複数の信号レーンの数をNとすると、前記インデックスは、N×Mフレーム(Mは整数)ごとに更新されることを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  3. 前記インデックスは、前記周波数オフセットとして前記N×Mフレーム前のデータに重畳されて送信されることを特徴とする請求項2に記載の光送信器。
  4. 前記分断されたデータフレームの同期フレームにレーンIDを挿入するレーンID挿入部と、
    前記レーン並び替えの後に、前記複数の信号レーンをローテーションさせて前記レーンIDが出現する信号レーンを変更するレーン・ローテーション部と
    をさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の光送信器。
  5. 送信側で指定された複数の信号レーンの並び順を示すレーン並べ替えインデックスを周波数オフセットとして含む信号を受信する受信部と、
    前記受信した信号から前記周波数オフセットを検出し、前記周波数オフセットから前記レーン並べ替えインデックスを算出する周波数オフセット推定部と、
    前記受信された信号を前記複数の信号レーンに展開する信号列変換部と、
    前記複数の信号レーンの並び順を、前記レーン並べ替えインデックスに従って入れ替えて本来の並び順を復元するレーン並べ替え復元部と、
    前記復元された複数の信号レーンに配置されるフレームをシリアル変換して送信されたデータフレームを再生する多重部と、
    を含む光受信器。
  6. 前記検出された周波数オフセットに基づいて前記受信した信号の周波数オフセットを補償する周波数オフセット補償部、
    をさらに有し、
    前記信号列変換部は、前記周波数オフセット補償がされた受信信号を前記複数の信号レーンに展開することを特徴とする請求項5に記載の光受信器。
  7. 前記複数の信号レーンの各々からレーンIDを取得するレーンID取得部と、
    前記取得されたレーンIDに基づいて、前記複数の信号レーンのローテーションを元に戻すデローテーション部と、
    をさらに有し、前記レーン並べ替え復元は、前記レーンのデローテーションの後に行われることを特徴とする請求項5又は6に記載の光受信器。
  8. 前記複数の信号レーンの数をNとすると、前記レーン並び替えインデックスは、N×Mフレーム(Mは整数)前のデータに重畳されて受信されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の光受信器。
  9. 送信側において、送信信号のデータフレームを所定の長さに分断して複数の信号レーンに展開し、
    前記複数の信号レーンの並び順を示すインデックスに基づいて、前記複数の信号レーンを並べ替え、
    前記インデックスを前記送信信号の搬送波の周波数オフセットとして前記送信信号に重畳して送信する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  10. 受信側において、前記周波数オフセットを含む信号を受信し、
    前記受信した信号から前記周波数オフセットを検出し、
    前記周波数オフセットから前記インデックスを算出し、
    前記受信した信号を前記複数の信号レーンに展開し、
    前記複数の信号レーンの並び順を、前記インデックスに従って入れ替えて本来の並び順を復元し、前記データフレームを再生する、
    工程をさらに含む請求項9に記載の光伝送方法。
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