JP2013206510A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作の信頼性を向上させた不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】一態様に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ、及び制御回路を有する。メモリセルアレイは、複数のメモリセルを備え、複数の記憶領域のそれぞれに初期設定データを記憶する。制御回路は、複数の記憶領域から初期設定データを読み出す。制御回路は、複数の記憶領域の1つから読み出された初期設定データに誤りを検出した場合、他の1つの記憶領域から初期設定データを読み出すように構成されている。
【選択図】図7

Description

本実施の形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、メモリセルの集積度を高めるために、メモリセルを3次元的に配置した不揮発性半導体記憶装置(積層型の不揮発性半導体記憶装置)が多数提案されている。この積層型の不揮発性半導体記憶装置においても、電源投入時、メモリセルに対して実行される各種動作の初期設定が必要とされる。
特開2008−268769号公報
本実施の形態は、動作の信頼性を向上させた不揮発性半導体記憶装置を提供する。
一態様に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ、及び制御回路を有する。メモリセルアレイは、複数のメモリセルを備え、複数の記憶領域のそれぞれに初期設定データを記憶する。制御回路は、複数の記憶領域から初期設定データを読み出す。制御回路は、複数の記憶領域の1つから読み出された初期設定データに誤りを検出した場合、他の1つの記憶領域から初期設定データを読み出すように構成されている。
第1の実施の形態に係る不揮発性メモリシステム100のブロック図である。 第1の実施の形態に係るメモリチップ200のブロック図である。 第1の実施の形態に係るメモリセルアレイ201の回路図である。 第1の実施の形態に係るメモリセルアレイ201の概略斜視図である。 第1の実施の形態に係るメモリセルアレイ201の断面図である。 第1の実施の形態に係る初期設定データAの記憶領域を示す図である。 第1の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作を示す図である。 第2の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作を示す図である。 第2の実施の形態に係る初期設定データAの読出回数に伴う、初期設定データAを読み出す記憶領域(WL、String)、及びその読み出し方式(Mode)を示す図である。 第3の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作を示す図である。 第4の実施の形態に係る初期設定データA、及びアドレスBの記憶領域を示す図である。 第4の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作を示すフローチャート図である。 第5の実施の形態に係るメモリチップ200(1)の有するアドレスB(2)〜B(n)を示す図である。 第5の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作を示すフローチャート図である。 他の実施の形態に係る初期設定データAの記憶領域を示す図である。 他の実施の形態に係る初期設定データAの記憶領域を示す図である。
以下、図面を参照して、実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置について説明する。
[第1の実施の形態]
先ず、図1を参照して、第1の実施の形態に係る不揮発性メモリシステムの全体構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性メモリシステム100のブロック図である。
不揮発性メモリシステム100は、図1に示すように、複数のNAND型のメモリチップ200(不揮発性半導体記憶装置)、及びそれらメモリチップ200を制御するコントローラ300を有する。コントローラ300は、外部のホストコンピュータ400からの制御信号に応じて動作する。コントローラ300は、メモリチップ200にアクセスしてデータの読み出し、データの書き込みあるいはデータの消去などの実行を命令する。
次に、図2を参照して、メモリチップ200の具体的な構成について説明する。メモリチップ200は、図2に示すように、データを不揮発に記憶するメモリセルアレイ201、及びメモリセルアレイ201を制御する各種回路202〜215を有する。
入出力回路202は、コマンド、アドレス及びデータを、入出力パッドI/Oを介して入出力する。入出力回路202は、後述するコマンドレジスタ204、ステータスレジスタ207、アドレスレジスタ208、及びデータレジスタ211に接続する。
論理制御回路203は、チップイネーブル信号/CE1〜4、コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、書き込みイネーブル信号/WE、読み出しイネーブル信号/RE、ライトプロテクト信号/WP、選択制御信号PSL、その他の制御信号を受け取る。論理制御回路203は、それらの信号に基づいてメモリセルアレイ201の制御を行う。論理制御回路203は、入出力回路202、及び後述する制御回路205に接続する。コマンドレジスタ204は、入出力回路202に入力されたコマンドをデコードする。コマンドレジスタ204は、後述する制御回路205に接続する。
制御回路205は、データの転送制御及び書き込み/消去/読み出しのシーケンス制御を行う。制御回路205は、後述するステータスレジスタ206、207、データレジスタ211、カラムデコーダ212、センスアンプ214、及び高電圧発生回路215に接続する。
ステータスレジスタ206(図2のRY//BYを示す)は、Ready/Busy端子にメモリチップ200のReady/Busy状態を示す信号を出力する。ステータスレジスタ207は、メモリチップ200の状態(Pass/Fail、Ready/Busy等)を示す信号を制御回路205から受けて、この信号を入出力回路202を介してホストコンピュータ400に出力する。
ロウアドレスバッファ209やカラムアドレスバッファ210は、アドレスレジスタ208を介して、アドレスデータを受け取り、転送する。ロウアドレスバッファ209は、後述するロウデコーダ213に接続する。カラムアドレスバッファ210は、後述するカラムデコーダ212に接続する。
データレジスタ211は、メモリセルアレイ201への書き込みデータを一時的に保持すると共にメモリセルアレイ201から読み出されたデータを一時的に保持する機能を有する。この書き込みデータは、入出力回路202及びデータバスBUSを介して、データレジスタ211に転送される。
カラムデコーダ212、及びロウデコーダ213は、ロウアドレスバッファ209、メモリセルアレイ201から供給されるアドレスデータに基づいて、後述するメモリセルアレイ201内のワード線WL、ビット線BL、ソース線SL等を選択し、所望の電圧を印加するように制御する。センスアンプ214は、ビット線BLの電圧を検知増幅し、メモリセルアレイ201からデータを読み出す。
高電圧発生回路215は、各動作モードに応じて必要とされる高電圧を発生する。高電圧発生回路215は、制御回路205から与えられる指令に基づいて所定の高電圧を発生する。高電圧発生回路215は、メモリセルアレイ201、ロウデコーダ213、及びセンスアンプ214に接続する。
次に、図3を参照して、メモリセルアレイ201の回路構成について具体的に説明する。
メモリセルアレイ201は、図3に示すように、複数のメモリブロックMBから構成される。各メモリブロックMBは、データを不揮発に記憶する複数のメモリトランジスタMTr(メモリセル)を3次元状に配列して構成される。メモリブロックMBは、データ消去動作を実行する場合において一括で消去される最小消去単位を構成する。
メモリブロックMBは、図3に示すように、複数のビット線BL、ソース線SL、及びこれらビット線BL及びソース線SLに接続された複数のメモリユニットMUを有する。
メモリブロックMBは、n行2列のマトリクス状に配列されたメモリユニットMUを有する。なお、n行2列はあくまで一例であり、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
メモリユニットMUの一端はビット線BLに接続され、メモリユニットMUの他端はソース線SLに接続される。複数のビット線BLはロウ方向に所定ピッチをもってカラム方向に延びる。
メモリユニットMUは、メモリストリングMS、ソース側選択トランジスタSSTr、及びドレイン側選択トランジスタSDTrを有する。
メモリストリングMSは、図3に示すように、直列接続されたメモリトランジスタMTr1〜16(メモリセル)、及びバックゲートトランジスタBTrを有する。メモリトランジスタMTr1〜8は互いに直列接続され、MTr9〜16も互いに直列接続される。バックゲートトランジスタBTrはメモリトランジスタMTr8とメモリトランジスタMTr9との間に接続される。なお、後述する図4に示すように、メモリトランジスタMTr1〜16は、ロウ方向、カラム方向、及び積層方向(基板に対して実質的に垂直方向)に3次元的に配列される。なお、図3は一例であり、メモリストリングMS内のメモリトランジスタの数は16個に限定されず、16個以上であっても16個未満であってもよい。
メモリトランジスタMTr1〜16は、その電荷蓄積層に電荷を蓄積することによってデータを保持する。バックゲートトランジスタBTrは、少なくともメモリストリングMSを動作の対象として選択した場合に導通状態とされる。
メモリブロックMBにおいてn行2列のマトリクス状に配列されたメモリトランジスタMTr1〜16のゲートには、各々、ワード線WL1〜16が共通に接続される。n行2列のバックゲートトランジスタBTrのゲートには1本のバックゲート線BGが共通に接続される。
ソース側選択トランジスタSSTrのドレインは、メモリストリングMSのソースに接続される。ソース側選択トランジスタSSTrのソースはソース線SLに接続される。メモリブロックMBにおいてロウ方向に1列に並ぶn個のソース側選択トランジスタSSTrのゲートには1本のソース側選択ゲート線SGS(1)又はSGS(2)が共通に接続される。なお、以下では、ソース側選択ゲート線SGS(1)、(2)を区別せず総称してソース側選択ゲート線SGSと称することもある。
ドレイン側選択トランジスタSDTrのソースはメモリストリングMSのドレインに接続される。ドレイン側選択トランジスタSDTrのドレインはビット線BLに接続される。各メモリブロックMBにおいてロウ方向に一列に並ぶn個のドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートには、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)又はSGD(2)が共通に接続される。なお、以下では、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)、(2)を区別せず総称してドレイン側選択ゲート線SGDと称することもある。
次に、図4及び図5を参照して、メモリブロックMBの積層構造について説明する。メモリブロックMBは、図4及び図5に示すように、基板20上に順次積層されたバックゲート層30、メモリ層40、選択トランジスタ層50、及び配線層60を有する。バックゲート層30は、バックゲートトランジスタBTrとして機能する。メモリ層40は、メモリトランジスタMTr1〜MTr16として機能する。選択トランジスタ層50は、ドレイン側選択トランジスタSDTr、及びソース側選択トランジスタSSTrとして機能する。配線層60は、ソース線SL、及びビット線BLとして機能する。
バックゲート層30は、図4及び図5に示すように、バックゲート導電層31を有する。バックゲート導電層31は、バックゲート線BG、及びバックゲートトランジスタBTrのゲートとして機能する。バックゲート導電層31は、基板20と平行なロウ方向及びカラム方向に2次元的に、板状に広がるように形成される。バックゲート導電層31は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
バックゲート層30は、図3に示すように、バックゲート絶縁層32、及びバックゲート半導体層33を有する。
バックゲート絶縁層32は電荷を蓄積可能に構成される。バックゲート絶縁層32は、バックゲート半導体層33とバックゲート導電層31との間に設けられる。バックゲート絶縁層32は、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(SiN)、及び酸化シリコン(SiO)の積層構造にて構成される。
バックゲート半導体層33は、バックゲートトランジスタBTrのボディ(チャネル)として機能する。バックゲート半導体層33は、バックゲート導電層31を掘り込むように形成される。バックゲート半導体層33は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
メモリ層40は、図4及び図5に示すように、バックゲート層30の上層に形成される。メモリ層40は、8層のワード線導電層41a〜41hを有する。ワード線導電層41aは、ワード線WL8、及びメモリトランジスタMTr8のゲートとして機能する。また、ワード線導電層41aは、ワード線WL9、及びメモリトランジスタMTr9のゲートとしても機能する。同様に、ワード線導電層41b〜41hは、各々、ワード線WL1〜WL7、及びメモリトランジスタMTr1〜MTr7のゲートとして機能する。また、ワード線導電層41b〜41hは、各々、ワード線WL10〜WL16、及びメモリトランジスタMTr10〜MTr16のゲートとしても機能する。
ワード線導電層41a〜41hは、その上下間に層間絶縁層45を挟んで積層される。ワード線導電層41a〜41hは、ロウ方向(図5の紙面垂直方向)を長手方向として延びる。ワード線導電層41a〜41hは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
メモリ層40は、図4、図5に示すように、メモリゲート絶縁層43、メモリ柱状半導体層44を有する。
メモリゲート絶縁層43は電荷を蓄積可能に構成される。メモリゲート絶縁層43は、メモリ柱状半導体層44とワード線導電層41a〜41hとの間に設けられる。メモリゲート絶縁層43は、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(SiN)、及び酸化シリコン(SiO)の積層構造にて構成される。
メモリ柱状半導体層44は、メモリトランジスタMTr1〜MTr16のボディ(チャネル)として機能する。メモリ柱状半導体層44は、ワード線導電層41a〜41h、及び層間絶縁層45を貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。一対のメモリ柱状半導体層44は、1つのバックゲート半導体層33のカラム方向の端部近傍に整合するように形成される。メモリ柱状半導体層44は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
上記バックゲート層30及びメモリ層40において、一対のメモリ柱状半導体層44、及びその下端を連結するバックゲート半導体層33は、メモリストリングMSのボディ(チャネル)として機能し、ロウ方向からみてU字状に形成される。
上記バックゲート層30の構成を換言すると、バックゲート導電層31は、バックゲート絶縁層32を介してバックゲート半導体層33の側面及び下面を取り囲む。また、上記メモリ層40の構成を換言すると、ワード線導電層41a〜4hは、メモリゲート絶縁層43を介してメモリ柱状半導体層44の側面を取り囲む。
選択トランジスタ層50は、図4及び図5に示すように、ソース側導電層51a、ドレイン側導電層51bを有する。ソース側導電層51aは、ソース側選択ゲート線SGS、及びソース側選択トランジスタSSTrのゲートとして機能する。ドレイン側導電層51bは、ドレイン側選択ゲート線SGD、及びドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートとして機能する。
ソース側導電層51aは、対となるメモリ柱状半導体層44の一方の上層に形成される。ドレイン側導電層51bは、ソース側導電層51aと同層であって、対となるメモリ柱状半導体層44の他方の上層に形成される。複数のソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bは、カラム方向に所定ピッチをもってロウ方向に延びるように形成される。ソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
選択トランジスタ層50は、図4及び図5に示すように、ソース側ゲート絶縁層53a、ソース側柱状半導体層54a、ドレイン側ゲート絶縁層53b、及びドレイン側柱状半導体層54bを有する。ソース側柱状半導体層54aは、ソース側選択トランジスタSSTrのボディ(チャネル)として機能する。ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側選択トランジスタSDTrのボディ(チャネル)として機能する。
ソース側ゲート絶縁層53aは、ソース側導電層51aとソース側柱状半導体層54aとの間に設けられる。ソース側ゲート絶縁層53aは、酸化シリコン(SiO)にて構成される。
ソース側柱状半導体層54aは、ソース側導電層51aを貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。ソース側柱状半導体層54aは、ソース側ゲート絶縁層53aの側面及び対となるメモリ柱状半導体層44の一方の上面に接続される。ソース側柱状半導体層54aは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
ドレイン側ゲート絶縁層53bは、ドレイン側導電層51bとドレイン側柱状半導体層54bとの間に設けられる。ドレイン側ゲート絶縁層53bは、酸化シリコン(SiO)にて構成される。
ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側導電層51bを貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側ゲート絶縁層53bの側面及び対となるメモリ柱状半導体層44の他方の上面に接続される。ドレイン側柱状半導体層54bは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
配線層60は、ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63を有する。ソース線層61は、ソース線SLとして機能する。ビット線層62は、ビット線BLとして機能する。
ソース線層61は、ソース側柱状半導体層54aの上面に接し、ロウ方向に延びる。ビット線層62は、プラグ層63を介してドレイン側柱状半導体層54bの上面に接し、カラム方向に延びる。ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63は、例えば、タングステン等の金属にて構成される。
次に、第1の実施の形態に係る初期設定データの読出動作について説明する。ここで、初期設定データ(初期設定パラメータ)の読み出し(パワーオンリード)は、メモリシステム100の電源投入直後に実行される。初期設定データは、メモリセルアレイ201の動作に必要な各種パラメータ情報を含み、メモリセルアレイ201に対する動作の初期設定に用いられる。例えば、初期設定データの読み出しを1回のみ実行する場合、その初期設定データに誤りにあれば、メモリセルアレイ201の動作は保障されない。そこで、本実施の形態は、以下で説明するように、ある記憶領域から読み出された初期設定データに誤りがある場合、その他の記憶領域から繰り返し初期設定データを読み出すものとする。
先ず、図6を参照して、初期設定データAの記憶領域を説明する。図6に示すように、複数の初期設定データAは、各々、ワード線WL1〜WL8に沿って配列された複数のメモリトランジスタMTr1〜MTr8を記憶領域として記憶される。また、初期設定データAと共に、ワード線WL1〜WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr1〜MTr8には初期設定データAの反転データ/Aが記憶される。初期設定データAの読み出し時、この反転データ/Aを用いて、初期設定データAの誤りが検知される。例えば、初期設定データAの誤りは、隣接するメモリトランジスタMTr間において電荷(電子、ホール)が再結合することによって発生する。
また、図6に示すように、初期設定データA又は反転データ/Aの一部を記憶するメモリストリングMSにおいて、メモリトランジスタMTr1〜MTr8は同一のデータ(1又は0)を保持する。これによって、隣接するメモリトランジスタMTr間で生じる電荷の再結合を抑制できる。
次に、図7を参照して、初期設定データAの読出動作について具体的に説明する。図7は、はじめに読み出した初期設定データAに誤りがあるため、続けて初期設定データAの読み出しを実行する例を示す。なお、図7に示す例は、2回の初期設定データAの読み出しのみであるが、これに限られず3回以上の初期設定データAの読み出しにも本実施の形態は適用可能である。
図7に示すように、制御回路205は、読出コマンドPOR1を受け付ける。図7の例において読出コマンドPOR1は、ワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8から初期設定データAを読み出させるコマンドである。よって、制御回路205は、読出コマンドPOR1を受け付けると、メモリトランジスタMTr8から初期設定データAを読み出す(パワーオンリード)。
上記初期設定データの読出動作の後、制御回路205は、ステータスコマンドSTを受け付ける。ここで、ステータスコマンドSTは、初期設定データAの読出動作において初期設定データAに誤りが検知されたか否かを報告させるコマンドである。よって、制御回路205は、ステータスコマンドSTを受け付けると、初期設定データAに誤りが検知されたか否かを報告する。図7に示す例では、初期設定データAに誤りがあるとの報告が行われる。これに伴い、制御回路205は、読出コマンドPOR2、アドレスAddを受け付ける。図7の例において読出コマンドPOR2は、アドレスAddにて特定される記憶領域(メモリトランジスタ)から初期設定データAを読み出させるコマンドである。アドレスAddは、所定の番号から構成される。例えば、アドレスAddが番号「0」であればワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8が特定され、アドレスAddが番号「1」であればワード線WL7に沿って配列されたメモリトランジスタMTr7が特定される。したがって、制御回路205は、読出コマンドPOR2及びアドレスAddを受け付けると、アドレスAddにて特定される記憶領域(メモリトランジスタ)から初期設定データAを読み出す(パワーオンリード)。例えば、読出コマンドPOR2及びアドレスAddによって制御回路205は、ワード線WL7に沿って配列されたメモリトランジスタMTr7から初期設定データAを読み出す。この後、制御回路205は、ステータスコマンドSTを再び受け付ける。
上記のように、本実施の形態において、制御回路205は、ワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8に記憶された初期設定データAに誤りがある場合、ワード線WL7に沿って配列されたメモリトランジスタMTr7に記憶された初期設定データAを読み出す。よって、本実施の形態は、正確な初期設定データAを確実に読み出すことができ、動作の信頼性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態に係る不揮発性メモリシステムについて説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構成を有するため、その説明については省略する。以下で説明するように、第2の実施の形態は、初期設定データAの読出動作が第1の実施の形態と異なる。
図8を参照して、初期設定データAの読出動作について具体的に説明する。図8は、はじめに読み出した初期設定データAに誤りがあるため、続けて初期設定データAの読み出しを実行する例を示す。なお、図8に示す例は、2回の初期設定データAの読み出しのみであるが、これに限られず3回以上の初期設定データAの読み出しにも本実施の形態は適用可能である。
図8に示すように、第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に、読出コマンドPOR1、POR2を受け付け、初期設定データAを読み出す。但し、第2の実施の形態において制御回路205は、初期設定データAの読み出しの後、コマンドの受付回数、すなわち初期設定データAの読出回数を計数する(カウンタ+1)。この初期設定データAの読出回数に応じて、制御回路205は、図9に示すように、初期設定データAを読み出す記憶領域(WL、String)、及びその読出方式(Mode)を変更する。ここで、読出方式は、例えば、以下の第1読出方式及び第2読出方式を含む。第1読出方式においては、偶数番目及び奇数番目のビット線BLに接続されたメモリユニットMU内のメモリトランジスタMTrのデータは同時に読み出される。第2読出方式においては、奇数番目のビット線BLに接続されたメモリユニットMU内のメモリトランジスタMTrのデータが読み出された後、偶数番目のビット線BLに接続されたメモリユニットMU内のメモリトランジスタMTrのデータが読み出される。
上記構成により、第2の実施の形態は第1の実施の形態と同様の効果を奏する。更に、最2の実施の形態において制御回路205は、第1の実施の形態のようにアドレスAddを受け付ける必要はない。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態に係る不揮発性メモリシステムについて説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構成を有するため、その説明については省略する。以下で説明するように、第3の実施の形態は、初期設定データAの読出動作が第1の実施の形態と異なる。
図10を参照して、初期設定データAの読出動作について具体的に説明する。図10は、はじめに読み出した初期設定データAに誤りがあるため、続けて初期設定データAの読み出しを実行する例を示す。なお、図10に示す例は、2回の初期設定データAの読み出しのみであるが、これに限られず3回以上の初期設定データAの読み出しにも本実施の形態は適用可能である。
図10に示すように、第3の実施の形態は、第2の実施の形態と同様に、初期設定データAを読み出し(パワーオンリード)、初期設定データAの読み出し回数を計数する(カウンタ+1)。但し、第3の実施の形態において、制御回路205は、1回の読出コマンドPORに基づき、初期設定データAに誤りが検出される度に異なる記憶領域(メモリトランジスタ)から初期設定データAを読み出す。図10に示す例では、1回の読出コマンドPORに対して、2回の初期設定データAの読み出しが行われる。
上記構成により、第3の実施の形態は第1の実施の形態と同様の効果を奏する。更に、第3の実施の形態において制御回路205は、第1及び第2の実施の形態のように初期設定データAの読み出し毎にコマンドPOR1、POR2を受け付ける必要はない。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態に係る不揮発性メモリシステムについて説明する。第4の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構成を有するため、その説明については省略する。以下で説明するように、第4の実施の形態は、初期設定データAの読出動作が第1の実施の形態と異なる。
第4の実施の形態において、初期設定データAの読出動作は、メモリトランジスタMTr8、MTr7、MTr6、…の順番で実行される。しかしながら、毎回、メモリトランジスタMTr8から初期設定データAの読出動作を開始すると、その読出回数が多くなる。
そこで、第4の実施の形態は、図11に示すように、ワード線WL9に沿って配列されたメモリトランジスタMTr9を記憶領域としてアドレスBを記憶する。アドレスBは誤りのない初期設定データAを記憶した記憶領域(メモリトランジスタ)を特定する。図11に示す例では、例えば、アドレスBはワード線WL6に沿って配列されたメモリトランジスタMTr6を特定する。このアドレスBに基づき、第5の実施の形態は、誤りのない初期設定データAを記憶した記憶領域(メモリトランジスタ)から初期設定データAの読出動作を開始する。これによって、第4の実施の形態は、初期設定データAの読出回数を削減できる。なお、上記動作によって第4の実施の形態は第1の実施の形態と同様の効果も奏する。
次に、図12を参照して、第4の実施の形態に係る初期設定データAの読出動作について詳しく説明する。まず、制御回路205は、アドレスBに基づき初期設定データAの読出動作を開始するメモリトランジスタMTrを特定する(S101)。図11に示す例では、はじめにワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8が特定される。
ステップS101の後、制御回路205は、ステップS101にて特定されたメモリトランジスタMTrから初期設定データAを読み出す(S102)。次に、制御回路205は、初期設定データAに誤りがあるか否かを判定する(S103)。ここで、初期設定データAに誤りがある場合(S103のYes)、制御回路205は、初期設定データAの読出動作の対象とするメモリトランジスタMTrを変更して(S104)、再びステップS102を実行する。上記図11に示す例では、メモリトランジスタMTr8にて初期設定データAに誤りが検出されるため、メモリトランジスタMTr8からメモリトランジスタMTr7に変更して、再び初期設定データAの読み出しが行われる。更に、図11に示す例では、メモリトランジスタMTr7にて初期設定データAに誤りが検出されるため、メモリトランジスタMTr7からメモリトランジスタMTr6に変更して、再び初期設定データAの読み出しが行われる。
一方、初期設定データAが正しい場合(S103のNo)、制御回路205は、アドレスBを更新し(S105)、初期設定データAの読出動作を終了させる。図11に示す例では、メモリトランジスタMTr6から読み出された初期設定データAには誤りが検出されないため、メモリトランジスタMTr6のアドレスがアドレスBとしてメモリトランジスタMTr9に記憶される。したがって、再び、初期設定データAの読出動作を実行する場合、アドレスBに基づきメモリトランジスタMTr6から初期設定データAの読出動作が開始される。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態に係る不揮発性メモリシステムについて説明する。第5の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構成を有するため、その説明については省略する。以下で説明するように、第5の実施の形態は、初期設定データAの読出動作が第1の実施の形態と異なる。
先ず、図13を参照して、第5の実施の形態に係るメモリチップ200(1)〜200(n)を説明する。上述したように、メモリチップ200(1)〜200(n)は、各々メモリセルアレイ201を有する。そして、第5の実施の形態においては、初期設定データAの読出動作は、メモリチップ200(1)、200(2)、200(3)、…の順番で実行される。また、各メモリチップ200(1)〜200(n)において、初期設定データAの読出動作は、メモリトランジスタMTr8、MTr7、MTr6、…の順番で実行される。しかしながら、全てのメモリチップ200(1)〜200(n)において、毎回、メモリトランジスタMTr8から初期設定データAの読出動作を開始すると、その読出回数が多くなる。
そこで、第5の実施の形態において、メモリチップ200(1)内のメモリセルアレイ201は、図13に示すように、アドレスB(2)〜B(n)を有する。アドレスB(2)〜B(n)は、各々、メモリチップ200(2)〜200(n)内における誤りのない初期設定データAを記憶した記憶領域(メモリトランジスタ)を特定する。図13に示す例では、アドレスB(2)はメモリチップ200(2)内のメモリトランジスタMTr7を特定し、アドレスB(3)はメモリチップ200(3)内のメモリトランジスタMTr5を特定する。これらアドレスB(2)〜B(n)に基づき、第5の実施の形態は、メモリチップ200(2)〜200(n)において誤りのない初期設定データAを記憶した記憶領域(メモリトランジスタ)から初期設定データAの読出動作を開始する。これによって、第5の実施の形態は、初期設定データAの読出回数を削減できる。なお、上記動作によって第5の実施の形態は第1の実施の形態と同様の効果も奏する。
次に、図14を参照して、メモリチップ200(1)〜200(n)に対して実行される初期設定データAの読出動作について詳しく説明する。図14に示すように、先ず、制御回路205は、メモリチップ200(1)に対して初期設定データAの読出を行う(S201)。次に、制御回路205は、メモリチップ200(1)からアドレスB(2)〜B(n)を読み出す(S202)。
続いて、制御回路205は、アドレスB(2)に基づき、メモリチップ200(2)に対しメモリトランジスタMTr7から初期設定データAの読出動作を開始する(S203)。メモリチップ200(2)に対する初期設定データAの読出動作が終了したら、制御回路205は、アドレスB(3)に基づき、メモリチップ200(3)に対しメモリトランジスタMTr5から初期設定データAの読出動作を開始する(S204)。メモリチップ200(3)に対する初期設定データAの読出動作が終了したら以後、メモリチップ200(n)に対する初期設定データAの読出動作(S205)まで同様の処理が繰り返し実行される。
[その他]
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、複数の初期設定データA及び反転データ/Aは、図15に示すように、1つのワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8を記憶領域として記憶されても良い。また、複数の初期設定データA及び反転データ/Aは、図16に示すように、異なるメモリブロックMB(1)、MB(2)内のワード線WL8に沿って配列されたメモリトランジスタMTr8を記憶領域として記憶されても良い。
また、初期設定データA及び反転データ/Aは、奇数番目のワード線WL又は偶数番目のワード線WLに沿って配列されたメモリトランジスタMTrにのみ記憶されても良い。
また、第1の実施の形態において、アドレスAddに応じて読出方式を変更しても良い。
また、上記各実施形態では、積層型NANDフラッシュメモリを例示したが、3次元構造を持たない通常のNANDフラッシュメモリにも本発明は適用可能であることは言うまでも無い。
100…不揮発性メモリシステム、 200…メモリチップ、 300…コントローラ、 400…ホストコンピュータ、 201…メモリセルアレイ、 202…入出力回路、 203…論理制御回路、 204…コマンドレジスタ、 205…制御回路、 206、207…ステータスレジスタ、 208…アドレスレジスタ、 209…ロウアドレスバッファ、 210…カラムアドレスバッファ、 211…データレジスタ、 212…カラムデコーダ、 213…ロウデコーダ、 214…センスアンプ、 215…高電圧発生回路、 MB…メモリブロック、 MU…メモリユニット、 MS…メモリストリング、 MTr1〜MTr16…メモリトランジスタ、 SSTr…ソース側選択トランジスタ、 SDTr…ドレイン側選択トランジスタ、 BTr…バックゲートトランジスタ。

Claims (7)

  1. 複数のメモリセルを備え、複数の記憶領域のそれぞれに初期設定データを記憶したメモリセルアレイと、
    複数の前記記憶領域から前記初期設定データを読み出す制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記複数の記憶領域の1つから読み出された初期設定データに誤りを検出した場合、他の1つの記憶領域から初期設定データを読み出すように構成された
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御回路は、前記複数の記憶領域の1つから読み出された前記初期設定データに誤りを検出した際、第1アドレスを受け付け、前記第1アドレスにより特定される他の1つの記憶領域から前記初期設定データを読み出すように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記制御回路は、前記初期設定データの読出回数を計数し、前記読出回数に応じて前記初期設定データを読み出す記憶領域、及び前記初期設定データの読出方式を変更するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御回路は、前記初期設定データの読み出しを実行させるコマンドを受け付け、1つの前記コマンドに基づき、前記初期設定データに誤りが検出される度に異なる記憶領域から初期設定データを読み出すように構成された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記メモリセルアレイは、誤りのない初期設定データを記憶した記憶領域を特定する第2アドレスを記憶し、
    前記制御回路は、前記第2アドレスに基づき前記誤りのない初期設定データを記憶した記憶領域から前記初期設定データの読み出しを開始するように構成された
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記メモリセルアレイを有する第1メモリチップと、
    前記メモリセルアレイを有し、前記第1メモリチップ内における誤りのない初期設定データを記憶した記憶領域を特定する第3アドレスを記憶する第2メモリチップとを備え、
    前記制御回路は、前記第2メモリチップ内の前記初期設定データ、及び前記第3アドレスを読み出すように構成され、
    前記制御回路は、前記第1メモリチップにおいて前記第3アドレスに基づき前記誤りのない初期設定データを記憶した記憶領域から前記初期設定データの読み出しを開始するように構成された
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記メモリセルアレイは、
    基板に対して垂直方向に延び前記メモリセルのボディとして機能する半導体層と、
    前記半導体層の側面に設けられ電荷を蓄積する電荷蓄積層と、
    前記半導体層と共に前記電荷蓄積層を挟むように設けられ前記メモリセルのゲートとして機能する導電層とを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の不揮発性半導体記憶装置。
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