JP2013205876A - 設備機器情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自設備の設備機器の点検記録や事故故障情報を、他設備においても共有可能にし、共有に遅れや漏れが発生することを防止できる設備機器情報管理システムを得る。
【解決手段】第1プラント用装置10において、点検端末100から設備機器の点検記録や事故故障記録が無線LAN600を介して保全サーバ200に入力され、入力された点検記録や事故故障記録から設備機器の名称が抽出され、抽出された設備機器と、当該設備機器の点検記録及び事故故障記録とを対応させた設備機器リストが作成される。また、上記抽出された設備機器の名称は、第2及び第3プラント用装置20,30にも送られ、同様にして、抽出された設備機器の名称に対応する自設備における設備機器と、当該設備機器の点検記録及び事故故障記録とを対応させた設備機器リストが作成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラントの設備機器等の情報を管理する設備機器情報管理システムに関する。
従来の設備機器情報管理システムでは一般的に、1箇所のプラントや設備に限定された閉じた情報管理を行っている。例えば、入力画面を介して入力された保守・点検等の種々の情報を保守・点検情報記憶部に格納しておき、保守・点検情報処理部により、保守・点検情報処理部に格納された情報を、所定の一覧表形式で表示手段に表示するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−161733号公報
従来の設備機器情報管理システムは以上のように構成され、1箇所のプラントや設備に限定された閉じた情報管理を行っており、自設備の点検記録や事故故障情報を他の設備において共有できなかったり、共有に遅れや漏れが発生するリスクがある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、設備機器と、設備機器の点検記録や事故故障情報とを対応させた設備機器リストを作成できるとともに、一の設備機器の点検記録や事故故障情報を、他の設備(プラント)においても共有可能にし、共有に遅れや漏れが発生することを防止できる設備機器情報管理システムを得ることを目的とする。
この発明に係る設備機器情報管理システムにおいては、
自己の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムであって、かつ同様の構成を有する他の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムと連系装置を介して連系されるものであって、
端末装置とデータ処理装置とを有し、
前記端末装置は、前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録が入力されるものであり、
前記データ処理装置は、データ蓄積部と設備機器リスト作成部と送信部とを有し、
前記データ蓄積部は、前記端末装置から送信された前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録を蓄積するとともに前記他の設備機器情報管理システムから送信された前記他の設備機器のうちの前記自己の設備機器と一致するものの点検記録及び事故故障記録を蓄積するものであり、
前記設備機器リスト作成部は、前記自己の設備機器と、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録とを対応させた第1の機器リストを設備機器リストとして作成するものであり、
前記送信部は、前記自己の端末装置から送信された前記点検記録及び前記事故故障記録を前記連系装置を介して前記他の設備機器情報管理システムへ送信するものである。
この発明は、
自己の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムであって、かつ同様の構成を有する他の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムと連系装置を介して連系されるものであって、
端末装置とデータ処理装置とを有し、
前記端末装置は、前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録が入力されるものであり、
前記データ処理装置は、データ蓄積部と設備機器リスト作成部と送信部とを有し、
前記データ蓄積部は、前記端末装置から送信された前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録を蓄積するとともに前記他の設備機器情報管理システムから送信された前記他の設備機器のうちの前記自己の設備機器と一致するものの点検記録及び事故故障記録を蓄積するものであり、
前記設備機器リスト作成部は、前記自己の設備機器と、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録とを対応させた第1の機器リストを設備機器リストとして作成するものであり、
前記送信部は、前記自己の端末装置から送信された前記点検記録及び前記事故故障記録を前記連系装置を介して前記他の設備機器情報管理システムへ送信するものであるので、
設備機器と、設備機器の点検記録や事故故障情報とを対応させた設備機器リストを作成できるとともに、自設備の設備機器の点検記録や事故故障情報を、他の設備(プラント)においても共有可能にし、共有に遅れや漏れが発生することを防止できる設備機器情報管理システムを得ることができる。
この発明の実施の形態1である設備機器情報管理システムの構成を示す構成図である。 図1の第1プラント用装置の詳細構成を示す詳細構成図である。 図1の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図1の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。 図5の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図5の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。 図8の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図8の設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態4である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。 実施の形態5である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は設備機器情報管理システムの構成を示す構成図、図2は図1の設備機器情報管理システムの詳細構成を示す詳細構成図、図3及び図4は設備機器情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。図1において、第1プラント用装置10は、端末装置としての点検端末100、保全サーバ200、運転情報サーバ300、プロセスコントローラ500を有する。第2プラント用装置20及び第3プラント用装置30も同様に、点検端末100、保全サーバ200、運転情報サーバ300、プロセスコントローラ500を有する。なお、プロセスコントローラ500は図示しない設備機器や計測機器と接続され設備機器の制御やプロセスの計測を行う。第1プラント用装置10、第2プラント用装置20及び第3プラント用装置30は、それぞれ連系装置としての広域ネットワーク回線700により接続される。なお、第1、第2、第3プラント用装置10,20,30は、この発明における設備機器情報管理システムであり、図示していない第1、第2、第3プラントの設備機器の情報を管理するものである。
図2は、第1プラント用装置の詳細構成を示す詳細構成図である。点検端末100は、点検記録処理部101、事故故障記録処理部102、通信処理部103を有する。保全サーバ200は、データ蓄積部としての保全データ処理部201、設備機器リスト作成部としての機器リスト作成部202、通信部としての通信処理部203を有する。なお、保全データ処理部201、機器リスト作成部202、通信処理部203にて本発明のデータ処理装置が構成されている。運転情報記憶部としての運転情報サーバ300は、運転情報管理部301、障害情報管理部302を有する。保全サーバ200の保全データ処理部201には、設備機器をキーにして点検記録と事故故障記録が蓄積されている。運転情報サーバ300の運転情報管理部301には設備機器の現在の稼動状況、過去の運転回数、全運転時間等の運転情報が記憶され、障害情報管理部302には設備機器の例えば故障による運転停止や減速運転等の障害情報等の運転情報が記憶されている。
詳細な動作は後述するが、まず概略の動作を説明する。図2において、点検端末100において入力された情報は、点検記録処理部101及び事故故障記録処理部102から通信処理部103を介して、アクセスポイントであるプロセスコントローラ500の通信処理部501を経由して、保全サーバ200の保全データ処理部201に蓄積される。運転情報サーバ300の運転情報管理部301及び障害情報管理部302において記憶されている運転情報は、設備機器の名称をキーにして、保全サーバ200の保全データ処理部201に記憶されている点検記録や事故故障記録と関連づけられ、機器リスト作成部202にて第1の機器リストが設備機器リストとして作成される。また、保全サーバ200の通信処理部203を介して、広域ネットワーク回線700にて接続されている他プラント用装置(図2の第1プラント用装置10と同様の構成である)の保全サーバ(図2の保全サーバ200に相当)と連系されることで、複数のプラントにまたがった点検記録や事故故障記録から抽出された設備機器に対応して諸データが関連づけされた設備機器リストを作成することができる。
次に、設備機器情報管理システムの詳細動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。点検端末100から、点検記録の入力(ステップS101)や事故故障記録の入力が行われ(ステップS102)、点検端末100の通信処理部103を介して、保全サーバ200に点検記録及び事故故障記録のデータが送信される(ステップS103)。保全サーバ200では、点検端末100からの点検記録及び事故故障記録のデータを受信し保全データ処理部201にデータ蓄積を行う(ステップS201)。また、機器リスト作成部202が、新規に蓄積した点検記録及び事故故障記録から関連する設備機器の名称を抽出して(ステップS202)、設備機器の名称と点検記録及び事故故障記録を広域ネットワーク回線700を介して他の全ての(この実施の形態では二つである)プラント用装置すなわち第2プラント用装置20及び第3プラント用装置30の保全サーバの保全データ処理部(図2保全サーバ200の保全データ処理部201に相当)へ送信する(ステップS203)。次に、機器リスト作成部202は、設備機器名をキーにして、保全データ処理部201に蓄積された点検記録及び事故故障記録を検索し、設備機器と点検記録及び事故故障記録とを対応させた第1の機器リストを設備機器リストとして作成し(ステップS211)、記憶する(ステップS212)。
次に、第1プラント用装置10が他のプラント用装置例えば第2プラント用装置20から第2プラント用装置20における設備機器の点検記録や事故故障情報を受信した場合(上記ステップS203におけるのと同様にして送信されて来る)の動作を説明する。図4のフローチャートにおいて、機器リスト作成部202は、広域ネットワーク回線700を介して第2プラント用装置20から第2プラントにおける設備機器の点検記録や事故故障情報及び設備機器の名称のデータを受信し(ステップS601)、自装置(プラント)に該当する設備機器があるか否かを判定し(ステップS602)、有れば保全データ処理部201に該当する設備機器の点検記録や事故故障記録を蓄積する(ステップS603)。続いて、機器リスト作成部202は、自己の設備機器の名称をキーにして、保全データ処理部201に蓄積された自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録並びに第2プラント用装置20から送信されてきた第2プラントの設備機器の点検記録及び事故故障記録とを対応させた第1の機器リストを設備機器リストとして作成し(ステップS211)、記憶する(ステップS212)。なお、ステップS602において、自装置に該当する設備機器がなければ終了する。
以上のように、この実施の形態によれば、第1、第2、第3プラント用装置10,20,30間でデータの展開、統合が行われ、設備機器の点検記録及び事故記録を第1、第2、第3プラントにまたがって共有できるとともに、自プラントの設備機器の点検記録及び事故故障記録に加えて他プラント(設備)の設備機器の点検記録及び事故故障記録を含めた設備機器リストを作成することができ、事故故障記録から製品不具合や劣化が発見された場合に、作成された設備機器リストから対応する設備機器を抽出して、設備機器の事故や故障の発生を未然に防ぐことが可能となる。また、第1、第2、第3プラント用装置10,20,30は、それぞれ独立して点検記録及び事故故障記録の管理や設備機器リストを作成できるので、全体として独立性及び自由度に優れかつ設備機器の点検記録及び事故故障記録等のデータの共有性が高い設備機器情報管理システムを実現できる。
実施の形態2.
図5〜図7は、実施の形態2を示すものであり、図5は第1プラント用装置の構成を示す構成図、図6及び図7は動作を説明するためのフローチャートである。実施の形態1では、保全サーバ200に保存された点検記録や事故故障記録と、設備機器との関連づけについて述べたが、図5で示すように第1プラント用装置11において、保全サーバ210に関連情報処理部205を設ける。また、端末装置としての点検端末110に表示部としての保全情報表示部104を設ける。その他の構成については、図2に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。なお、機器リスト作成部202と関連情報処理部205とがこの発明における設備機器リスト作成部を構成している。
次に、動作について図6及び図7により説明する。図6において、点検端末100から保全サーバ200に入力された点検記録及び事故故障記録から関連する設備機器の名称を抽出して広域ネットワーク回線700を介して第2プラント用装置20及び第3プラント用装置30の保全データ処理部201へ送信する(ステップS101〜ステップS203)までの動作は図2に示した第1プラント用装置10と同様である。続いて、関連情報処理部205は自己の運転情報サーバ300へ、抽出した設備機器の名称を送信し関連運転情報の有無を照会する(ステップS221)。関連運転情報の有無の照会を受けた運転情報サーバ300においては、当該設備機器の関連運転情報の有無が検索され(ステップS301)、関連運転情報があれば関連運転情報を編集し(ステップS302)、保全サーバ200の保全データ処理部201へ送信される(ステップS303)。なお、保全データ処理部201へ送信された関連運転情報は、保全データ処理部201に記憶される。
次に、機器リスト作成部202は、設備機器の名称をキーにして、保全データ処理部201に記憶された点検記録及び事故故障記録と、全運転時間を含む関連運転情報とを対応させた第2の機器リストを設備機器リストとして作成し(ステップS222)、記憶する(ステップS223)。この設備機器リストは必要に応じて点検端末100へ送信される。あるいは、点検端末100の要求により送信される。そして、この設備機器リストを保全情報表示部104にて表示することにより、現場で確認することができる。
実施の形態3.
図8〜図10は、実施の形態3を示すものであり、図8は第1プラント用装置の構成を示す構成図、図9及び図10は動作を説明するためのフローチャートである。実施の形態2の図5の構成に加えて、図8で示すように第1プラント用装置12において、保全サーバ220に図5の関連情報処理部205とは別の機能を有する関連情報処理部206を設ける。また、図面管理部401、台帳管理部402を有する機器情報記憶部としての図面サーバ400を設ける。図面管理部401においては設備機器の名称をキーにして図面情報(図面データ)等の設備機器情報が記憶され、台帳管理部402においては設備機器の仕様、設備情報、納入時期(年月日)、稼働開始時期(年月日)等の設備機器情報が記憶されている。なお、機器リスト作成部202と関連情報処理部206とがこの発明における設備機器リスト作成部を構成している。
以下、動作について図9及び図10のフローチャートにより説明する。点検端末100から保全サーバ200へ点検記録及び事故故障記録が入力され、運転情報サーバ300においては、当該設備機器の関連運転情報の有無が検索され、関連運転情報があれば関連運転情報を編集し保全サーバ200の保全データ処理部201へ送信される(ステップS101〜ステップS303)までの動作は、図5に示した実施の形態2と同様である。続いて、関連情報処理部206は自己の図面サーバ400へ、抽出した設備機器の名称を送信し関連機器情報の有無を照会する(ステップS231)。
照会を受けた図面サーバ400の台帳管理部402は機器仕様や図面データ等の関連機器情報の有無を検索し(ステップS401)、関連機器情報があれば当該関連機器情報を編集し(ステップS402)、保全サーバ200の保全データ処理部201へ送信する(ステップS403)。なお、図面サーバ400から送信された関連機器情報は保全データ処理部201に記憶される。次に、機器リスト作成部202は、設備機器名をキーにして、保全データ処理部201に記憶された点検記録及び事故故障記録、関連運転情報、関連機器情報を検索し、設備機器と点検記録及び事故故障記録、全運転時間を含む関連運転情報、図面情報を含む関連機器情報とを対応させた第3の機器リストを機器リストとして作成し(ステップS232)、記憶する(ステップS233)。
この関連情報処理部206により、図面サーバ400で管理する設備機器の仕様、設備情報、納入時期(年月日)、稼働開始時期(年月日)、図面情報などの静的な機器情報も取り込んだ第3の機器リストが設備機器リストとして作成され、点検端末100へ自動的に送信される。点検端末100においては、送信された設備機器リストを保全情報表示部104に表示したり、現場の点検端末100で点検中の設備機器に関する図面や仕様を抽出し、保全情報表示部104に表示することができる。
実施の形態4.
図11は、実施の形態4である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。この実施の形態においては、図11で示すように第1プラント用装置13において、保全サーバ230に点検スケジュール作成部207を設ける。その他の構成については、図8に示した実施の形態3と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。点検スケジュール作成部207は、実施の形態3で説明した設備機器リスト(第3の機器リスト)を元に、プラントへの影響度や緊急度を考慮した点検スケジュールを作成し、設備機器リストと併せて点検端末100へ自動的に送信する。点検端末100では、点検スケジュールや設備機器リストを保全情報表示部104に表示することにより、点検スケジュールや設備機器リストを現場にて確認することができる。なお、以上では、関連情報処理部206や点検スケジュール作成部207から点検スケジュールや設備機器リストを自動的に送信するものを示したが、自動送信するのではなく、点検端末110からの要求によって送信するようにしてもよい。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5である第1プラント用装置の構成を示す構成図である。実施の形態2〜4では点検端末100の保全情報表示部104において、点検スケジュールや事故故障情報の確認ができるものについて説明したが、図12に示すように第1プラント用装置14において、プロセスコントローラ510に設備位置情報検出部502を設ける。その他の構成については、図11に示した実施の形態4と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。設備位置情報検出部502により点検端末100が自プロセスコントローラ510の近くにあることを検出して、保全サーバ230から設備機器リストや点検スケジュールを点検端末100に送信させることにより、点検端末100では現場で点検中の設備機器に関する点検スケジュール、設備機器リスト、運転故障情報等を抽出し、保全情報表示部104に表示することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、上述した各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略することが可能である。
10,11,12,13,14,20,30 プラント用装置、
100,110 点検端末、101 点検記録処理部、102 事故故障記録処理部、
103 通信処理部、104 保全情報表示部、200,210,220 保全サーバ、
201 保全データ処理部、202 機器リスト作成部、203 通信処理部、
205 関連情報処理部、206 関連情報処理部、207 点検スケジュール作成部、
300 運転情報サーバ、301 運転情報管理部、302 障害情報管理部、
400 図面サーバ、401 図面管理部、402 台帳管理部、
500 プロセスコントローラ、502 設備位置情報検出部、
510 プロセスコントローラ、700 広域ネットワーク回線。

Claims (5)

  1. 自己の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムであって、かつ同様の構成を有する他の設備機器の情報を管理する設備機器情報管理システムと連系装置を介して連系されるものであって、
    端末装置とデータ処理装置とを有し、
    前記端末装置は、前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録が入力されるものであり、
    前記データ処理装置は、データ蓄積部と設備機器リスト作成部と送信部とを有し、
    前記データ蓄積部は、前記端末装置から送信された前記自己の設備機器の点検記録及び事故故障記録を蓄積するとともに前記他の設備機器情報管理システムから送信された前記他の設備機器のうちの前記自己の設備機器と一致するものの点検記録及び事故故障記録を蓄積するものであり、
    前記設備機器リスト作成部は、前記自己の設備機器と、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録とを対応させた第1の機器リストを設備機器リストとして作成するものであり、
    前記送信部は、前記自己の端末装置から送信された前記点検記録及び前記事故故障記録を前記連系装置を介して前記他の設備機器情報管理システムへ送信するものである
    設備機器情報管理システム。
  2. 前記データ処理装置は、前記自己の設備機器の全運転時間を含む運転情報を記憶する運転情報記憶部を有するものであり、
    前記設備機器リスト作成部は、前記自己の設備機器と、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録と、前記運転情報記憶部に記録された前記自己の設備機器の前記運転情報とを対応させた第2の機器リストを前記設備機器リストとして作成するものである
    請求項1に記載の設備機器情報管理システム。
  3. 前記データ処理装置は、前記自己の設備機器の図面情報を含む機器情報を記憶する機器情報記憶部を有するものであり、
    前記設備機器リスト作成部は、前記自己の設備機器と、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録と、前記機器情報記憶部に記録された前記自己の設備機器の前記機器情報とを対応させた第3の機器リストを前記設備機器リストとして作成するものである
    請求項1または請求項2に記載の設備機器情報管理システム。
  4. 前記データ処理装置は、前記自己の設備機器リストと、前記データ蓄積部に蓄積された前記自己の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録並びに前記他の設備機器の前記点検記録及び前記事故故障記録と、緊急度及び故障した場合の影響度とに基づいて点検スケジュールを作成する点検スケジュール作成部を有するものである
    請求項2または請求項3に記載の設備機器情報管理システム。
  5. 前記端末装置は、前記データ処理装置で作成された前記設備機器リストまたは前記点検スケジュールを表示する表示部を有するものである
    請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の設備機器情報管理システム。
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