JP2013205032A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013205032A5 JP2013205032A5 JP2012070729A JP2012070729A JP2013205032A5 JP 2013205032 A5 JP2013205032 A5 JP 2013205032A5 JP 2012070729 A JP2012070729 A JP 2012070729A JP 2012070729 A JP2012070729 A JP 2012070729A JP 2013205032 A5 JP2013205032 A5 JP 2013205032A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- pole
- measuring device
- angle measuring
- rotation angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Description
次に本発明の第7の実施形態について図14を参照しながら説明する。本実施例7においてはバイパス磁路形成体240が磁気センサ70の設置位置を境に分割されているという点が実施例1と異なっている。
電動機本体を囲む筐体は円筒状のフレーム101と、フレーム101の軸方向両端部に設けられた第1ブラケット102および第2ブラケット103から構成されている。第1ブラケット101の中央部には軸受106が、第2ブラケット103の中央部には軸受107がそれぞれ設けられており、これらの軸受106,107は回転軸121を回転可能なように支持している。
Claims (27)
- 回転中心線に沿って回転可能な磁束発生体と,磁界方向に応じた信号を出力する磁気センサとを有する回転角計測装置であって、
前記磁束発生体は,前記回転中心線の方向に沿ってN極とS極に着磁された磁石と,前記磁石のN極側に設けられたN極側ヨーク、およびS極側に設けられたS極側ヨークとを有し、
前記N極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のN極ヨーク突起を有し、
前記S極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のS極ヨーク突起を有し、前記N極ヨーク突起と前記S極ヨーク突起とは交互に噛み合うように配置されており、
前記回転角計測装置は、前記N極側ヨークと前記S極側ヨークに対向して配置された、磁性体よりなるバイパス磁路形成体を有し、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体によって形成されるバイパス磁路作用空間に配置されており、
前記磁気センサは、磁界角を計測する回転角計測装置。 - 請求項1に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は、前記N極側ヨークと対向する第1面と、前記S極側ヨークと対向する第2面と、前記磁束発生体に対向する開口部とを有し、
前記第1面と前記第2面とは直接または磁性体を介して接続されており、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体のバイパス磁路内包空間、及び前記開口部と前記磁束発生体との間の空間とを結合した空間の中に配置されていることを特徴とする
回転角計測装置。 - 請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の回転角計測装置において、
前記磁気センサの磁界感受面は、前記回転中心線を法線とする平面と平行になるように配置されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 前記バイパス磁路形成体を複数個有し、前記複数のバイパス磁路形成体の間に前記磁気センサを配置したことを特徴とする請求項1に記載の回転角計測装置。
- 回転中心線に沿って回転可能な磁束発生体と,磁界方向に応じた信号を出力する磁気センサとを有する回転角計測装置であって,
前記磁束発生体は,前記回転中心線の方向に沿ってN極とS極に着磁された磁石と,前記磁石のN極側に設けられたN極側ヨーク、およびS極側に設けられたS極側ヨークとを有し、
前記N極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のN極ヨーク突起を有し、
前記S極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のS極ヨーク突起を有し、前記N極ヨーク突起と前記S極ヨーク突起とは交互に噛み合うように配置されており、
前記回転角計測装置は、前記N極側ヨークと前記S極側ヨークに対向して配置された、磁性体よりなるバイパス磁路形成体を有し、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体によって形成されるバイパス磁路囲繞空間に配置されており、
前記磁気センサは、磁界角を計測する回転角計測装置。 - 請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は、前記N極側ヨークと対向する第1面と、前記S極側ヨークと対向する第2面と、前記前記磁束発生体に対向する開口部とを有し、
前記第1面と前記第2面とは直接または磁性体を介して接続されており、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体のバイパス磁路内包空間、及び前記開口部と前記磁束発生体との間の空間とを結合した空間の中に配置されていることを特徴とする
回転角計測装置。 - 請求項5乃至請求項6のいずれかに記載の回転角計測装置において、
前記磁気センサの磁界感受面は前記回転中心線を法線とする平面と平行に配置されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は磁性体から形成され、その磁化率が100以上であることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項8に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は鉄、珪素鋼、パーマロイ、ミューメタルのいずれか一つからなることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項2、または請求項6に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体の前記N極側ヨークと対向する第1面、及び前記S極側ヨークと対向する第2面の先端部側の辺は直線状に形成されていることを特徴とする回転角計測
装置。 - 請求項2、または請求項6に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体の前記N極側ヨークと対向する第1面、及び前記S極側ヨークと対向する第2面の先端部側の辺は凹状に形成されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項1または請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は、前記N極側ヨークと前記回転中心線の方向に隙間を有して重なるように対向する第1面と、前記S極側ヨークと前記回転中心線の方向に隙間を有して重なるように対向する第2面とを有し、前記第1面と前記第2面とは直接または磁性体を介して接続されており、前記磁気センサは前記バイパス磁路形成体のバイパス磁路内包空間の中に配置されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項1または請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記N極側ヨーク突起及び前記S極側ヨーク突起の形状は矩形状であることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項1または請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記N極側ヨーク突起及び前記S極側ヨーク突起の形状は3角形状、或いは円弧形状のいずれか一つであるであることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項1、または請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体によって形成される磁路囲繞空間の中に、前記磁気センサが前記回転中心線の方向に間隔をおいて複数個配置されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項2または請求項6に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体には、前記第1面、前記第2面、および前記第1面と前記第2面とを接続する磁性体とで形成される両側面が開放された開口が形成されていることを特徴とする回転角計測装置。 - 請求項2または請求項6に記載の回転角計測装置において、
前記バイパス磁路形成体は、前記第1面、前記第2面、または前記第1面と前記第2面とを接続する磁性体の少なくともいずれか一つの面に開口を備えていることを特徴とする
回転角計測装置。 - 請求項1、または請求項5に記載の回転角計測装置において、
前記磁気センサは磁気抵抗素子、またはホール素子のいずれか一つよりなることを特徴とする回転角計測装置。 - 少なくとも、回転軸に固定された回転磁極を備えたロータと、前記ロータを囲む固定磁極と、前記回転磁極と前記固定磁極を収納するフレームと、前記フレームの両端に固定され前記フレームと協働して前記回転磁極と前記固定磁極を収納するブラケットよりなる回転機械であって、
前記回転機械は、前記回転軸の回転に連動して、回転中心線に沿って回転可能な磁束発生体と、磁界方向に応じた信号を出力する磁気センサとを有する回転角計測装置を備え、
前記磁束発生体は,前記回転中心線の方向に沿ってN極とS極に着磁された磁石と,前記磁石のN極側に設けられたN極側ヨーク、およびS極側に設けられたS極側ヨークとを有し、
前記N極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のN極ヨーク突起を有し、
前記S極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のS極ヨーク突起を有し、前記N極ヨーク突起と前記S極ヨーク突起とは交互に噛み合うように配置されており、
前記回転角計測装置は、前記N極側ヨークと前記S極側ヨークに対向して配置された、磁性体よりなるバイパス磁路形成体を有し、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体によって形成されるバイパス磁路囲繞空間に配置されており、
前記磁気センサは、磁界角を計測する回転機械。 - 請求項19に記載の回転機械において、
前記ブラケットを前記バイパス磁路形成体の一部として供用することを特徴とする回転機械。 - 請求項19に記載の回転機械において、
前記回転機械の極数を(2×p)とし、前記ヨークのヨーク突起の個数をNpとしたとき、pとNpとが等しいことを特徴とする回転機械。 - 請求項19に記載の回転機械において、
前記回転機械は自動車に使用される車両駆動装置に用いられる電動機または発電機として使用されることを特徴とする回転機械。 - 入力軸と出力軸とがトーションバーにより接続され、前記入力軸と前記出力軸との回転角によってトルクを測定するトルク計測のための回転機械であって、
前記回転機械は、前記入力軸または前記出力軸の回転中心線に沿って回転可能な磁束発生体と、磁界方向に応じた信号を出力する磁気センサとを有する回転角計測装置を備え、
前記磁束発生体は,前記回転中心線の方向に沿ってN極とS極に着磁された磁石と,前記磁石のN極側に設けられたN極側ヨーク、およびS極側に設けられたS極側ヨークとを有し、
前記N極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のN極ヨーク突起を有し、
前記S極側ヨークは前記磁石の側面に延びる櫛歯状のS極ヨーク突起を有し、前記N極ヨーク突起と前記S極ヨーク突起とは交互に噛み合うように配置されており、
前記回転角計測装置は、前記N極側ヨークと前記S極側ヨークに対向して配置された、磁性体よりなるバイパス磁路形成体を有し、
前記磁気センサは、前記バイパス磁路形成体によって形成されるバイパス磁路囲繞空間に配置されており、
前記磁気センサは、磁界角を計測する回転機械。 - 請求項23に記載の回転機械において、
前記N極側ヨーク突起、及び前記S極側ヨーク突起の個数は10以上であることを特徴する回転機械。 - 請求項23に記載の回転機械において、
前記回転機械は電動パワーステアリング装置に設けられているトルクセンサに使用されることを特徴とする回転機械。 - 請求項19に記載の回転機械を電動機として用いた車両駆動装置。
- 請求項23に記載の回転機械を用いた電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070729A JP5656900B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 回転角計測装置及びこの回転角計測装置を備えた回転機械 |
PCT/JP2013/052303 WO2013145851A1 (ja) | 2012-03-27 | 2013-02-01 | 回転角計測装置及びこの回転角計測装置を備えた回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070729A JP5656900B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 回転角計測装置及びこの回転角計測装置を備えた回転機械 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013205032A JP2013205032A (ja) | 2013-10-07 |
JP2013205032A5 true JP2013205032A5 (ja) | 2013-11-14 |
JP5656900B2 JP5656900B2 (ja) | 2015-01-21 |
Family
ID=49259136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012070729A Active JP5656900B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 回転角計測装置及びこの回転角計測装置を備えた回転機械 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5656900B2 (ja) |
WO (1) | WO2013145851A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5427842B2 (ja) | 2011-06-30 | 2014-02-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転角計測装置,制御装置およびそれらを用いた回転機システム |
CN103512482B (zh) * | 2013-10-14 | 2016-01-06 | 中国科学院电工研究所 | 一种超导磁悬浮转子姿态测量信号标定装置 |
JP2015132496A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | セイコーエプソン株式会社 | 磁気式エンコーダー、電気機械装置、移動体およびロボット |
JP6691500B2 (ja) | 2017-03-31 | 2020-04-28 | 株式会社Soken | トルク検出装置 |
JP7021957B2 (ja) * | 2018-01-11 | 2022-02-17 | 日立Astemo株式会社 | トルクセンサ |
CN111505545B (zh) | 2020-04-30 | 2022-02-18 | 江苏多维科技有限公司 | 一种机电调制磁阻旋转式磁场强探头 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081505Y2 (ja) * | 1990-12-28 | 1996-01-17 | 株式会社小松製作所 | 磁気センサおよびその取付構造 |
JP2001343207A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-12-14 | Tokai Rika Co Ltd | 回転検出センサ |
JP4174652B2 (ja) * | 2002-01-30 | 2008-11-05 | 日本精工株式会社 | センサ付き転がり軸受 |
JP4190849B2 (ja) * | 2002-10-07 | 2008-12-03 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | トルクセンサ |
JP2004271235A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Denso Corp | 回転検出装置 |
JP4859409B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2012-01-25 | Ntn株式会社 | 回転センサ付き軸受 |
DE102008042912A1 (de) * | 2008-10-16 | 2010-04-22 | Robert Bosch Gmbh | Sensoreinrichtung zum Erfassen der Drehlage eines rotierenden Bauteils |
FR2937722B1 (fr) * | 2008-10-24 | 2010-11-26 | Moving Magnet Tech Mmt | Capteur de position magnetique a mesure de direction de champ et a collecteur de flux |
JP5313178B2 (ja) * | 2010-01-05 | 2013-10-09 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 位置センサ |
JP2011185747A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Alps Electric Co Ltd | 異常検知装置 |
-
2012
- 2012-03-27 JP JP2012070729A patent/JP5656900B2/ja active Active
-
2013
- 2013-02-01 WO PCT/JP2013/052303 patent/WO2013145851A1/ja active Application Filing
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5513838B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2013205032A5 (ja) | ||
JP6034045B2 (ja) | トルクセンサー | |
JP5258884B2 (ja) | 磁気エンコーダおよびアクチュエータ | |
JP5764929B2 (ja) | 直動回転アクチュエータ | |
US8087305B2 (en) | System including a magnet and first and second concentrators | |
JP2004020527A (ja) | トルクセンサ | |
US8776619B2 (en) | Small angle sensor for measuring steering shaft torque | |
KR100983963B1 (ko) | 전동식 파워 스티어링 장치용 토크센서 | |
JP2008219959A5 (ja) | ||
JP2013127368A (ja) | トルクセンサ | |
JP5705705B2 (ja) | 磁界角計測装置およびそれを用いた回転機 | |
JP5656900B2 (ja) | 回転角計測装置及びこの回転角計測装置を備えた回転機械 | |
JP2008076148A (ja) | ねじりトルク測定装置 | |
WO2018024126A1 (zh) | 非接触式扭矩传感器 | |
JP5759867B2 (ja) | 磁気エンコーダ | |
JP5469937B2 (ja) | 相対角度検出装置及びパワーステアリング装置 | |
JP5936701B2 (ja) | 回転角計測装置及びそれを用いた回転機械 | |
JP5948100B2 (ja) | トルクセンサ | |
JP2011209143A (ja) | トルクセンサ | |
WO2020195003A1 (ja) | モータ | |
JP2008203176A (ja) | トルクセンサ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
JP2014163831A (ja) | 回転角度検出装置 | |
JP6350233B2 (ja) | 車両用検出装置 | |
JP5808846B2 (ja) | トルクセンサ |