JP2013201244A - 配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】特性インピーダンスの調整を行なった場合に信号の損失を抑制すること。
【解決手段】導電性を有し、且つ選択的に開口が配設されてなるコア層12と、前記開口18内に配設された信号配線16と、前記コア層12の主面に配設された絶縁層10と、を具備し、前記信号配線16は、前記コア層12の厚さ方向に沿う距離T1が、前記信号配線16の前記コア層12の面方向の距離L1よりも大である配線基板。
【選択図】図2

Description

本発明は配線基板に関し、例えばコア層の開口に設けられた信号配線を有する配線基板に関する。
携帯電話端末等の高周波信号を用いる電子機器が多く用いられている。このような電子機器にはマイクロ波信号等の高周波信号が伝搬する伝送線路を有する配線基板が用いられる。なお、かかる配線基板は、配線基板、インターポーザーなどとも称され、使用形態或いは用途に応じて適宜選択されている。特許文献1には、誘電体基板に溝を設け、溝の表面に金属膜を形成し、溝内に誘電体を形成し、誘電体上に信号配線を形成した配線基板が記載されている。この場合、信号配線と金属膜とで伝送線路を形成する。特許文献2には、信号線の回りを樹脂層で囲み、樹脂層の外側を環状のシールド電極で覆った配線基板が記載されている。この場合、信号線とシールド電極とで伝送線路を形成する。
特開平8−125412号公報 特開2006−73589号公報
特許文献1および2のように、複雑な構造の伝送線路を用いると製造が複雑となってしまう。一方、絶縁層と導電層とを積層した多層基板において、グランド層と信号配線を同じ導電層により形成することにより、簡単に伝送線路を形成できる。しかしながら、所望の特性インピーダンスを得るためには、信号配線の幅を調整して設計することになる。例えば、信号配線の幅が狭くなると信号の損失が大きくなってしまう。このように、伝送線路の特性インピーダンスの調整を行なうと信号の損失が大きくなることがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、特性インピーダンスの調整を行なった場合に信号の損失を抑制することを目的とする。
本発明は、導電性を有し、且つ選択的に開口が配設されてなるコア層と、前記開口内に配設された信号配線と、前記コア層の主面に配設された絶縁層と、を具備し、前記信号配線は、前記コア層の厚さ方向に沿う距離が、前記信号配線の前記コア層の面方向の距離よりも大であることを特徴とする配線基板である。本発明によれば、特性インピーダンスの調整を行なった場合に信号の損失を抑制することができる。
上記構成において、前記コア層は基準電位が与えられる構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線の前記断面の前記コア層の厚さ方向の厚さは、前記コア層の厚さ以下である構成とすることができる。
上記構成において、前記コア層は、複数の前記開口を有し、前記信号配線は、その少なくとも一部が前記複数の開口内にそれぞれ設けられる構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線の少なくとも一部は、インダクタを形成する構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線は、前記開口内において、2つの前記電子部品間を電気的に接続する構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線は、前記開口内において、2つの前記電子部品間を電気的に接続する構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線の中央領域において、前記信号配線と電気的に接続する配線を具備する構成とすることができる。
上記構成において、前記信号配線は、3つ以上の端を有し、前記3つ以上の端は前記開口内において、それぞれ複数の前記電子部品と電気的に接続される構成とすることができる。
本発明によれば、特性インピーダンスの調整を行なった場合に信号の損失を抑制することができる。
図1は、比較例に係る配線基板を示す断面図である。 図2(a)は、本発明の実施例1に係る配線基板の平面図、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。 図3(a)はシミュレーションに用いた基板構造の斜視図、図3(b)は斜視断面図、図3(c)はコア層の斜視図である。 図4(a)は、サンプルS1からS6の信号配線のインピーダンスS11のスミスチャート、図4(b)は、周波数に対する伝送線路の損失を示す図である。 図5(a)は、実施例2に係る配線基板の平面図、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。 図6(a)は、実施例3に係る配線基板の平面図、図6(b)は、図6(a)の断面模式図である。 図7(a)は、実施例4に係る配線基板の平面図、図7(b)は、図7(a)のA−A断面図である。 図8(a)から図8(d)は、実施例4に係る配線基板の製造方法を示す図である。 図8(e)から図8(f)は、実施例4に係る配線基板の製造方法を示す図である。 図9(a)から図9(b)は、実施例4に係る配線基板の製造方法を示す図である。 図9(c)から図9(f)は、実施例4に係る配線基板の製造方法を示す図である。 図9(g)から図9(i)は、実施例4に係る配線基板の製造方法を示す図である。 図10は、実施例4の変形例に係る配線基板の平面図である。 図11(a)は、実施例5に係る配線基板の平面図、図11(b)は、図11(a)のA−A断面図である。 図12(a)は、実施例6に係る配線基板の平面図、図12(b)は、図12(a)のA−A断面図である。 図13(a)から図13(c)は、実施例6の製造方法を示す側面図および平面図である。 図14(a)は、実施例7に係る配線基板の平面図、図14(b)は、図14(a)のA−A断面図、図14(c)は等価回路図である。 図15(a)は、実施例8に係る配線基板の平面図、図15(b)は等価回路図である。 図16(a)から図16(c)は、実施例8に係る配線基板の製造方法を示す平面図である。
まず、比較例について説明する。図1は、比較例に係る基板を示す断面図である。図1に於いて、配線基板100xは、複数の導電層14x、導電層14yおよび導電層14zと、複数の絶縁層10xおよび絶縁層10yを備えている。導電層14x、導電層14yおよび導電層14zと絶縁層10xおよび絶縁層10yは交互に積層されて、所謂多層配線構造をなしている。かかる多層配線構造に於いて中間に位置する導電層14yには、信号配線16xが選択的に配設されている。信号配線16xの両側に位置する導電層14yと、信号配線16xの上下に、それぞれ絶縁層10xおよび絶縁層10yを介して位置する導電層14zおよび導電層14xは、基準電位(グランド)に接続される。この様な構成をもって、信号配線16xと他の導電層14xから14zにより伝送線路20xが形成される。
かかる配線基板構成に於いて、配線基板100xに複数形成される伝送線路毎にその特性インピーダンスを所望の値とする為に、伝送線路毎に絶縁層10xならびに絶縁層10yの材質を変えること、または、絶縁層10xおよび絶縁層10yの膜厚を変えることは現実的ではない。よって、絶縁層10xおよび絶縁層10yの誘電率および膜厚を変化させないとすると、信号配線16xの幅L01、信号配線16xと両側の導電層14yとの間の距離L02、および信号配線16xの上下の領域R01およびR02における導電層14xおよび導電層14zの有無を調整することにより、伝送線路20xの特性インピーダンスが所望の値になるように設計することとなる。
かかる配線基板構造にあっては、導電層14yの膜厚T01が小さなため、距離L02の微小な違いで伝送線路20xの特性インピーダンスは大きく変動してしまう。一方、領域R01および領域R02における導電層14xおよび導電層14zの有無だけでは、特性インピーダンスの微小な変更は難しい。このように、距離L02の調整、或いは領域R01および領域R02における導電層14xおよび導電層14zの有無による特性インピーダンスの調整は難しい。そこで、信号配線16xの幅L01を変更することにより、伝送線路20xの特性インピーダンスが所望の値となるように設計する。
しかしながら、信号配線16xの幅L01および厚さT01の設定値によって、信号の損失が増減する。例えば、所望の特性インピーダンスを得るため、幅L01を狭くすると、伝送線路20xにおける信号の損失が増加してしまう。この様な伝送線路に於ける損失の増加を招来しない配線基板構成を、本発明の実施例をもって説明する。
図2(a)は、本発明の実施例1に係る配線基板100の平面図、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。なお、図2(a)は、後述する如く、多層配線構造を有する配線基板100のコア層12と絶縁層10cとの界面に於ける、コア層12の表面(上面)を示しており、信号配線16、ビア配線19、配線17ならびに電子部品30の位置関係を示している。
図2(a)及び図2(b)に示される如く、配線基板100にあっては、比較的厚い導電層からなるコア層12の一方の主面(下面)には絶縁層10aおよび絶縁層10bが積層配置され、また、コア層12の他方の主面(上面)には絶縁層10cおよび絶縁層10dが積層配置されている。そして、コア層12には、かかるコア層12を貫通する開口18ならびに開口22が選択的に設けられており、一方の開口18内には信号配線16が配設され、かかる信号配線16とコア層12との間には絶縁物が充填され絶縁層10eを形成する。かかるコア層12が基準電位(グランド)が与えられることにより、信号配線16とコア層12は伝送線路20を構成する。また他方の開口22内には、電子部品30が配置され、かかる電子部品30とコア層12との間にも絶縁物10fが充填されている。かかる電子部品30は、チップ抵抗、チップコンデンサ或いはチップインダクタなどの所謂チップ部品であって、その両端に配設された電極端子32を介して配線層(図示せず)に接続される。
コア層12の他方の主面上に配置された絶縁層10cには、前記信号配線16の端部に対応する位置に、ビア配線19が形成され、また絶縁層10cの表面(絶縁縁10dとの界面)には導電層14をもって配線17が形成されている。かかる配線構造により、配線17aおよびビア配線19aを介して信号配線16に入力された信号は、ビア配線19bを介して配線17bへ流れる。もちろん逆方向の信号の流れもあり得る。一方、前記コア層12に設けられた開口22内に電子部品30が収容、配置されることにより、配線基板100の主面上に配設される電子部品の数を減じることができ、もってかかる配線基板100を適用する電子機器の小型化を図ることができる。開口22内に配設された電子部品30の電極端子32も、絶縁層10cを貫通して設けられるビア配線(図示せず)を通して、絶縁層10cと絶縁層10dとの間に配設される配線層(図示せず)に接続される。尚、上記コア層12は銅(Cu)を主体とする金属をもって形成され、信号配線16、導電層14ならびにビア配線19は、同様に銅を主体とする金属、或いはアルミニウム(Al)を主体とする金属などにより形成される。一方、前記絶縁物10としては、ガラスエポキシ樹脂などが適用される。
実施例1の如く、コア層12が電子部品30などを収容することができる厚さを有することから、開口18内に配置される信号配線16は、コア層12の厚さ方向に沿う距離(厚さ)T1を、コア層12の面方向の距離に相当する幅L1(コア12の主面に平行する方向の厚さ)に比べ大きな値とすることができる。即ち、信号配線16の断面積を、コア層12の厚さ方向に沿う値をもって増加させることができる。従って信号配線16を流れる信号の損失の増加を防止することができる。更に、かかる信号配線16の側面に位置するコア層12との間の距離L2が変更されても、伝送線路20としての特性インピーダンスの変動は小さい。特性インピーダンスの変動が小さいため特性インピーダンスの微調整ができ、所望の特性インピーダンスの値を容易に得ることができる。
前述の如く、伝送線路20に於ける信号の損失を抑制するためには、信号配線16の厚さT1は大きいことが好ましい。かかる信号配線16は、コア層12の厚さ方向に沿う距離(厚さ)T1を、その幅L1(コア12の主面に平行する方向の厚さ)に比べ大きな値とすることができるが、その厚さT1はコア層12の厚さT2以下の値とされる。
次に、信号配線16の厚さT1および幅L1を変えて、伝送線路20の損失についてシミュレーションした。図3(a)はシミュレーションに用いた配線基板の斜視図、図3(b)は配線基板のX−X部に於ける斜視断面図、図3(c)はコア層の斜視図である。である。図3(a)から図3(c)に示すように、コア層12の一方の主面には、絶縁層10pが配設され、他方の主面には絶縁層10qが配設されている。かかるコア層12には、コア層12を上下に貫通する開口18が形成されている。かかる開口18内には信号配線16が配置され、信号配線16とコア層12との間には絶縁物が充填され絶縁層10eが形成されている。
かかる構造に於いて、コア層12の膜厚T2は300μm、絶縁層10pおよび絶縁層10qの膜厚T3は、それぞれ50μmである。また、開口18の長さL4は1700μmであり、開口18の幅をL5とする。信号配線16の長さL3は、1500μmであり、またその幅をL1、厚さをT1とする。絶縁層10a、絶縁層10dおよび10eの誘電率は3.5、誘電正接は0.022とする。
かかる配線基板構造に於いて、信号配線16の幅L1を20μmおよび80μmとした。また、それぞれの幅L1について、それぞれ厚さT1を100μm、200μmおよび300μmとした。表1に示す如く、これらのサンプルをS1乃至S6とした。このとき、特性インピーダンスが50Ωとなるように、開口18の幅L5を定めた。
Figure 2013201244
図4(a)は、サンプルS1乃至サンプルS6の信号配線のインピーダンスS11のスミスチャート、図4(b)は、周波数に対する伝送線路の損失を示す図である。信号配線16のインピーダンスは、図3(c)においてビア配線が接続する箇所70と72との間のインピーダンスをシミュレーションした。図4(a)に示すように、サンプルS1乃至サンプルS2の特性インピーダンスは、周波数が50MHzから6GHzの範囲において、ほとんど50Ωである。このように、特性インピーダンスが50Ωとなる開口18の幅L5の値を表1に示している。なお、L5=2×L2+L1である。一方、図4(b)は、周波数が50MHz乃至6GHzの範囲の損失値を示す図であり、信号の周波数が2GHzの損失を前記表1に示している。図4(b)および表1に示すように、損失は、サンプルS1、サンプルS2およびサンプルS3内の比較、並びにサンプルS4、サンプルS5およびサンプルS6内の比較では、厚さT1が小さいほど大きい。また、損失は、サンプルS1とサンプルS4との比較、サンプルS2とサンプルS5との比較、および、サンプルS3とサンプルS6との比較では、幅L1が小さいほど大きい。以上のように、信号配線16の幅L1および厚さT1は、その値が大きいことが好ましい。
図5(a)は、本発明の実施例2に係る配線基板200の平面図、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。図5(a)および図5(b)に示すように、コア層12に複数の開口18が形成されている。開口18内にそれぞれ信号配線16の少なくも一部が配置されている。信号配線16とコア層12との間には絶縁層10eが充填されている。信号配線16のそれぞれの両端には、ビア配線19を介し、配線17が電気的に接続されている。尚、コア層12に設けられる他の開口ならびにかかる開口内に収容される電子部品の図示は省略している。その他の構成は、前記実施例1に示される構造と同様の構成を有することから説明を省略する。かかる信号配線16の厚さおよび幅は、信号配線16毎に異なっても、また同一であっても良い。一つの配線基板に複数の信号配線が配設される構造に於いても、実施例2のように、近接し及び/或いは平行する複数の信号配線16間にコア層12が存在する構成とすることにより、かかる複数の信号配線16は電気的に相互に遮蔽され、かかる信号配線16間の干渉は防止・抑制される。
図6(a)は、本発明の実施例3に係る配線基板300の平面図、図6(b)は、図6(a)の断面模式図である。図6(a)および図6(b)に示すように、コア層12に形成された複数の開口18内にそれぞれ信号配線が配置されている。かかる信号配線の少なくとも一部はインダクタ16aを形成している。インダクタ16aとコア層12との間には絶縁層10eが充填されている。インダクタ16aのそれぞれの両端には、ビア配線19を介し、配線17が電気的に接続されている。尚、コア層12に設けられる他の開口ならびにかかる開口内に収容される電子部品の図示は省略している。その他の構成は、前記実施例1に示される構造と同様の構成を有することから説明を省略する。一つの配線基板に複数のインダクタが配設される構造に於いても、実施例3のように、近接し及び/或いは平行する複数のインダクタ16a間にコア層12が存在する構成とすることにより、かかる複数のインダクタ16aは電磁気的に相互に遮蔽され、かかるインダクタ16a相互間の干渉は防止・抑制される。
図7(a)は、本発明の実施例4に係る配線基板400の平面図、図7(b)は、図7(a)のA−A断面図である。図7(a)および図7(b)に示すように、開口18内には信号配線16により相互接続された電子部品30aおよび30bが収容・配置されている。かかる信号配線16は、電子部品30aおよび電子部品30bそれぞれの一方の電極端子32に接続されている。電子部品30aおよび30bに於ける他方の電極端子32には、それぞれビア配線19を介して配線17が接続されている。その他の構成は、前記実施例1に示される構造と同様の構成を有することから説明を省略する。電子部品30aならびに30bは、例えば、チップ抵抗、チップコンデンサ、チップインダクタ等のチップ部品であり、電極端子32は所謂ハンダ被覆が施されている。かかる接続構成に於いて、例えば電子部品30aをチップコンデンサとし、電子部品30bをチップインダクタとして、これらを信号配線16により接続することにより、コンデンサとインダクタとが直接に接続された共振回路を形成することができる。
図8(a)乃至図9(i)は、前記本発明の実施例4に係るコア層12に設けられた開口内に複数の電子部品が収容・配置された配線基板400の製造方法を示す図である。図8(a)乃至図8(f)は、二つの電子部品間を信号配線となる導体により接続する工程を示す図であり、図9(a)乃至図9(i)は、かかる信号配線なる導体により相互に接続されてなる電子部品をコア層12に設けられた開口18内に収容・配置する工程を示す図である。
図8(a)に示すように、ステージ部材50aに設けられた凹部52内に、被処理電子部品30aを配置する。ここでは、ステージ部材50aに於ける3つの凹部52内に、電子部品30aがそれぞれその一方の電極端子32を表出して、収容・配置されている。一方、信号配線となる領域36を有する櫛型の金属片34を準備する。かかる金属片34に於ける信号配線となる領域の間隔は、前記ステージ部材50aに受容される電子部品相互の間隔に対応している。前記ステージ部材50aは、半田が接合され難い材料から形成されることが好ましく、例えば酸化アルミニウム等の絶縁体を用いることができる。一方、櫛型を呈する金属片34は、例えば銅(Cu)をもって形成される。
そして、図8(b)に示すように、前述の如くステージ部材50aの凹部52に収容された電子部品30aを加熱して、電極端子32に於けるハンダを溶融状態とし、かかる状態に於いて、前記櫛型の金属片34の信号配線となる領域の先端部を電極端子32に押圧(矢印40)する。しかる後、半田を固化させて、櫛型の金属片34の信号配線となる領域を電極端子32に接続する。次いで、図8(c)に示すように、櫛型の金属片34をその信号配線となる領域の他端部近傍に於いて切断する。切断処理は、所謂ダイシング処理を適用することができる。かかる切断処理より、ステージ部材50aの凹部52に収容された電子部品30aのそれぞれに、所定の幅と厚さを有する金属板からなる信号配線16が配設される。本製造工程にあっては、次いで、図8(d)に示すように、ステージ部材50aの凹部52aに収容された電子部品30aに配設された信号配線16に対応して、ステージ部材50bの凹部52bに収容された電子部品30bを配置する。
そして、図8(e)に示すように、前述の如くステージ部材50bの凹部52bに収容された電子部品30bを加熱して、電極端子32に於けるハンダを溶融状態とし、かかる状態に於いて、前記信号配線16の先端部を電子部品30bの電極端子32に押圧(矢印42)する。このとき、前記ステージ部材50aに収容された電子部品30aが半田の融点以上に加熱されることは防止する。しかる後、半田を固化させて、信号配線16を電子部品30bの電極端子32に接続する。かかる接続処理により、図8(f)に示すように、一本の信号配線16の両端に、それぞれ電子部品30aおよび30bが接続された構造が得られる。この様な工程をもって形成された電子部品の接続構造体は、以下の様な工程をもって、コア層12に設けられた開口18内に収容・配置される。
即ち、図9(a),図9(b)に示される如く、開口18が形成されたコア層12の前記他方の主面側には、予め粘着テープ54が被着され、かかる開口18内に収容・配置された電子部品の接続構造体は、電子部品30a,電子部品30bならびに信号配線16が粘着テープ54により固定される。尚、図9(b)は、図9(a)に於けるA−A断面を示している。図示される如く、電子部品の接続構造体は、コア層12の開口18の内側面からは離間して配置されている。ここで、粘着テープ54としては耐熱性を有する部材、例えばポリイミド樹脂系テープを適用することができる。
しかる後、コア層12に於ける開口18内に封止用樹脂を導入し絶縁層10eを形成する、更に硬化させて、図9(c)に示される如く、電子部品の接続構造体を樹脂封止する。絶縁層10eの封止用樹脂としては、熱硬化型樹脂或いは熱可塑性樹脂を適用することができる。次いで、図9(d)に示される如く、前記粘着テープ54を剥離除去した後、図9(e)に示される如く、前記コア層12の両主面に、絶縁層10bならびに絶縁層10cを形成する。かかる絶縁層10bおよび10cとしては、ガラスエポキシ樹脂が適用される。次いで、前記電子部品30aおよび30bの電極端子に対応させて、絶縁層10cに選択的にビア孔を形成し、更にかかるビア孔内に金属を配置して、図9(f)に示される如く、ビア配線19を形成する。ビア孔の選択的形成には、例えばレーザー光を適用することができる。
しかる後、図9(g)に示される如く、前記絶縁層10cの表面に、導電層14を選択的に形成する。導電層14として、前記ビア配線19と接続される配線17が含まれる。かかる導電層14は、銅(Cu)或いはアルミニウム(Al)などの金属材料の被着ならびにその選択的除去などにより形成される。次いで、図9(h)に示される如く、前記絶縁層10bの表面に絶縁層10aを、また絶縁層10cの表面に絶縁層10dを形成する。かかる絶縁層10aおよび10dとしても、ガラスエポキシ樹脂を適用することができる。かかる図9(h)に示される構成を上下反転せしめた状態を、図9(i)に示す。かかる構成は、前記図7(b)に示される構成に対応している。
実施例4に於ける配線基板構成によれば、コア層12の開口18内に配置された二つの電子部品30aおよび電子部品30bは、同じくコア層12の開口18内に配設された信号配線16により、同一平面上で且つ直線状に接続されることから、かかる信号配線16に於ける信号の損失を招くことなく接続される。
図10は、実施例4の変形例に係る配線基板400aの平面図である。本変形例に於いては、電子部品30aと電子部品30bを接続する信号配線16は、その中間において平面上で湾曲している。この様に、信号配線16は、信号の損失が抑制できる範囲で湾曲させることができる。即ち、電子部品30aおよび30b間を接続する信号配線16に急な屈曲を存在させないことにより、信号の損失を抑制することができる。
図11(a)は、本発明の実施例5に係る配線基板500の平面図、図11(b)は、図11(a)のA−A断面図である。図11(a)および図11(b)に示すように、コア層12の開口18内には、信号配線16とかかる信号配線16の一端が接続された電子部品30が収容・配置されている。電子部品30に於ける他方の電極端子32ならびに信号配線16の他端には、それぞれビア配線19を介して配線17が接続されている。その他の構成は、前記実施例1に示される構造と同様の構成を有することから説明を省略する。この様に、信号配線16の一端に電子部品30を接続し、他端を配線17に接続する構成とすることもできる。
実施例5に於ける配線基板構成によれば、コア層12の開口18内に配置された電子部品30から導出される信号配線16は、同一平面上で且つ直線状に延在することから、かかる信号配線16に於ける信号の損失を生じない。
図12(a)は、本発明の実施例6に係る配線基板600の平面図、図12(b)は、図12(a)のA−A断面図である。図12(a)および図12(b)に示すように、コア層12の開口18内には、電子部品30と、かかる電子部品30に於ける二つの電極端子32のそれぞれに接続された二つの信号配線16が収容・配置されている。二つの信号配線16のそれぞれの他端には、ビア配線19を介して配線17が接続されている。その他の構成は、前記実施例1に示される構造と同様の構成を有することから説明を省略する。この様に、電子部品30の電極端子32から導出される複数の信号配線16の他端をそれぞれ配線17に接続する構成とすることもできる。
実施例6に於ける配線基板構成によれば、コア層12の開口18内に配置された電子部品30から導出される二つの信号配線16は、何れも同一平面上で且つ直線状に延在することから、かかる信号配線16に於ける信号の損失を生じない。
実施例6に於ける配線基板の構成に電子部品の接続構造体の製造工程を図13(a)乃至図13(c)に示す。図13(a)は側面図、図13(b)および図13(c)は平面図である。図13(a)乃至図13(b)は、一つの電子部品の両端にある電極端子にそれぞれ信号配線となる導体を接続する工程を示している。図13(a)に示すように、支持基板58上に所定の間隔をもって複数の被処理電子部品30を配置する。ここでは、電子部品30がそれぞれその一方の電極端子32を表出して、配置された状態が図示されている。そしてかかる電子部品30の寸法、位置に対応する凹部57を備えるステージ部材56を、かかる凹部57が電子部品30を収容する様に、電子部品30の上方より矢印44のように挿入する。支持基板58ならびにステージ部材56には、酸化アルミニウム等の絶縁体を用いることができる。次いで、図13(b)に示すように、電子部品30に於ける電極端子32に対向させて、信号配線となる領域36を有する櫛型の金属片34を配置する。かかる金属片34に於ける信号配線となる領域の間隔は、ステージ部材56に受容される電子部品相互の間隔に対応している。櫛型を呈する金属片34は、前述の如く例えば銅(Cu)をもって形成される。かかる状態に於いて、電子部品30の電極端子32を半田が溶融する温度以上となるように加熱しつつ。矢印46のように金属片34の信号配線となる領域36の一端を電極端子32に押圧する。しかる後、半田を固化させて、櫛型の金属片34の信号配線となる領域36を電極端子32に接続する。そして、図13(c)に示すように、櫛型の金属片34をその信号配線となる領域36の他端部近傍に於いて切断する。切断処理は、所謂ダイシング処理を適用することができる。かかる切断処理より、ステージ部材56に収容された電子部品30のそれぞれに、金属片からなる信号配線16が配設される。
実施例4乃至実施例6に示される如く、本発明によれば、信号配線16は、開口18内に配置された電子部品30に対し、コア層12内(開口18内)に於いて同一平面上で且つ直線状に接続される。従って、信号配線16には角部が形成されず、かかる信号配線16内を伝搬する信号の損失を抑制することができる。尚、電子部品30に於ける電極端子32が、かかる電子部品30の端部に配置されていることから、信号配線16に対する平面上ならびに直線状の接続が容易とされている。
図14(a)は、実施例7に係る配線基板700の平面図、図14(b)は、図14(a)のA−A断面図、図14(c)は等価回路図である。図14(a)および図14(b)に示すように、コア層12の開口18内には、電子部品30aおよび電子部品30bが収納・配置され、電子部品30aおよび30bのそれぞれ一方の電極端子32は、信号配線16により接続されている。そして、電子部品30aの他方の電極端子32は、ビア配線19を介して配線17aに接続されており、かかる配線17aはビア配線19を介して前記コア層12に接続されている。一方、電子部品30bに於ける他方の電極端子はビア配線19を介して配線17cに接続されている。そして、前記信号配線16の中央領域に於いては、かかる信号配線16はビア配線19を介し配線17bに電気的に接続されている。
この様な電子部品の接続構造体に於いては、電子部品30aをインダクタ、電子部品30bをキャパシタから構成することにより、図14(c)に示す如く、インダクタL1ならびにキャパシタC1を含むハイパスフィルタを形成することができる。このとき、信号配線16に接続された配線17aは、フィルタ回路の入力端或いは出力端とされる。一方、電子部品30aをキャパシタ、子部品30bをインダクタとすれば、ローパスフィルタを形成することができる。
この様に、コア層12上に絶縁層を介して配設される配線17bを、信号配線16の中央領域において、かかる信号配線16に対し電気的に接続させることもできる。これにより、図14(c)に示すところのフィルタ回路が形成される。また、電子部品30として、開口18内に収容可能な形状、寸法であれば、キャパシタ、インダクタ或いは抵抗の他種々の電子部品を適用することができ、もって様々な電子回路を実現することができる。
図15(a)は、本発明の実施例8に係る配線基板800の平面図、図15(b)は等価回路図である。図15(a)に示すように、コア層12に形成された開口18内には3個の電子部品30a乃至30cが収容・配置されている。それぞれの電子部品30a乃至電子部品30cに於ける電極端子32の一方は、平面形状がT字状を有する信号配線16の各端部にそれぞれ接続されている。また、かかる電子部品30a乃至電子部品30cそれぞれの他方の電極端子は、ビア配線19を介して配線17a乃至配線17cに接続されている。即ち、電子部品30cの他方の電極端子32はビア配線19を介して配線17cに接続され、更にビア配線19を介してコア層12へ接続されている。
かかる電子部品の接続構造体に於いて、電子部品30a及び電子部品30bをそれぞれキャパシタとし、また電子部品30cをインダクタとすると、図15(b)に示される如く、T型ハイパスフィルタを構成することができる。一方、電子部品30a及び電子部品30bをインダクタ、電子部品30cをキャパシタとすることにより、T型ローパスフィルタとすることもできる。
図16(a)から図16(c)は、実施例8に係る配線基板の製造方法を示す平面図である。図16(a)に示すように、ステージ部材60に設けられた凹部62内に、被処理電子部品30を配置する。ここでは、ステージ部材60に於ける3つの凹部62内に、電子部品30がそれぞれその一方の電極端子32を表出して、収容・配置されている。一方、信号配線となる領域が3個相互に接続されて平面形状がT字状とされた金属片38を準備する。かかる金属片38に於ける信号配線となる領域の間隔は、前記ステージ部材60に受容される電子部品30Aの相互の間隔に対応している。前記ステージ部材60は、例えば酸化アルミニウム等の絶縁体からなり、T字形を呈する金属片34は、例えば銅(Cu)をもって形成される。そして、前述の如くステージ部材60に収容された電子部品30を加熱して、電極端子32に於けるハンダを溶融状態とし、かかる状態に於いて、前記T字状の金属片34の一部であって信号配線となる領域の先端部を、電極端子32に押圧する。しかる後、半田を固化させて、T字状金属片34の一つの信号配線となる領域を電子部品30の電極端子32に接続する。
次いで、図16(b)に示すように、T字状金属片34を、その信号配線となる領域の他端部近傍に於いて切断する。かかる切断処理より、T字状金属片34の信号配線16の一つに電子部品30が接続された構成が得られる。本製造工程にあっては、次いで、図16(c)に示すように、前記T字状金属片34の他の二つの信号配線16に対応させて、ステージ部材64に収容された電子部品30を配置する。そして、ステージ部材60に収容された電子部品30を加熱して、電極端子32に於けるハンダを溶融状態とし、かかる状態に於いて、前記信号配線16の先端部を電子部品30の電極端子32に押圧する。しかる後、ハンダを固化させて、信号配線16を電子部品30の電極端子32に接続する。かかる接続処理により、平面形状がT字状を有する信号配線16の3個の端部に、それぞれ電子部品30が接続された構造が得られる。この様な工程をもって形成された電子部品の接続構造体は、前記図15(a)に示され如く、コア層12に設けられた開口18内に収容・配置される。
実施例8によれば、コア層12に設けられた開口18内に配置され、平面形状がT字状を有する信号配線16に接続された3個の電子部品30の他方の電極端子は、それぞれビア配線を介して導出されることから、電子部品30aならびに電子部品30bをキャパシタとして、電子部品30cをインダクタとすることにより、図15(b)に示した回路を実現することができる。勿論、電子部品30a乃至電子部品30cは、目的とする電子回路構成に対応させて、キャパシタ、インダクタ或いは抵抗のいずれか、またその他の電子部品とすることもできる。これにより、様々な電子回路を実現できる。さらに、信号配線16は、3つ以上の端を有し、3つ以上の端は開口18内において、それぞれ複数の電子部品と電気的に接続されてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10a〜10f 絶縁層
12 コア層
14 導電層
16 信号配線
17 配線
18 開口
19 ビア配線
30 電子部品
32 半田部分
32 電極端子
100,200,300,400,500,600,700 配線基板

Claims (9)

  1. 導電性を有し、且つ選択的に開口が配設されてなるコア層と、
    前記開口内に配設された信号配線と、
    前記コア層の主面に配設された絶縁層と、
    を具備し、
    前記信号配線は、前記コア層の厚さ方向に沿う距離が、前記信号配線の前記コア層の面方向の距離よりも大であることを特徴とする配線基板。
  2. 前記コア層は基準電位が与えられることを特徴とする請求項1記載の配線基板。
  3. 前記信号配線の前記断面の前記コア層の厚さ方向の厚さは、前記コア層の厚さ以下であることを特徴とする1または2記載の配線基板。
  4. 前記コア層は、複数の前記開口を有し、
    前記信号配線は、その少なくとも一部が前記複数の開口内にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の配線基板。
  5. 前記信号配線の少なくとも一部は、インダクタを形成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の配線基板。
  6. 前記信号配線は、前記開口内において前記電子部品と電気的に接続していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の配線基板。
  7. 前記信号配線は、前記開口内において、2つの前記電子部品間を電気的に接続することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の配線基板。
  8. 前記信号配線の中央領域において、前記信号配線と電気的に接続する配線を具備することを特徴とする請求項7記載の配線基板。
  9. 前記信号配線は、3つ以上の端を有し、前記3つ以上の端は前記開口内において、それぞれ複数の前記電子部品と電気的に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の基板。
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