JP2013199874A - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソレノイド制御弁を駆動動作オフ時にソレノイド制御弁の負荷抵抗値を検出する機能を持つと同時に、従来では困難だった断線故障と地絡故障を区別できるようにする。
【解決手段】ソレノイド制御弁をスイッチング駆動する手段、スイッチング駆動オフ時にソレノイド制御弁の負荷抵抗値を検出するための電流源回路CS2とその電流検出手段、故障検出するための電流源回路CS1とその電流検出手段を持ち、適切な2つの参照電流と電流比較することにより、正常動作、断線故障、地絡故障を判定する故障診断回路DIGを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気負荷駆動装置に係り、特に、内燃機関の蒸発燃料のパージ処理制御弁などの電磁負荷を含む故障診断装置に関する。
一般に内燃機関(エンジン)は、燃料噴射弁による燃料供給のほか、燃料タンク内で発生する蒸発燃料(エバポガス)を吸気系に放出するエバポパージ処理によって燃料を供給される。
エバポパージ処理は、燃料タンクで発生するエバポガスを燃料タンクに接続されたキャニスタに回収・吸着させた後、該キャニスタに外気を導入することによって、キャニスタに吸着しているエバポガスを吸気系に放出(パージ)することで知られている。
この場合、燃料噴射弁による燃料と、エバポパージ処理による燃料とを合わせた空燃比制御が必要である。このため、エバポガス量の制御を考慮したパージ制御に関する特許文献1から4記載の技術が従来より提案されている。
エバポパージ用ソレノイド弁を開閉させデューティ制御させ、エバポ量を制御するためには、ソレノイド弁へのデューティ比や駆動エネルギー量を正確に知る必要がある。その目的で、スイッチングオフ時に電磁負荷の抵抗値を検出する機能が必要とされている。
今回のエバポパージ制御回路には、ソレノイド弁を開閉を制御するローサイド駆動回路、その負荷抵抗を検出するためにオフ時に電流を流すための抵抗、そのとき発生した電位差を増幅しマイコンのAD変換に伝える検出回路、制御ラインの故障検出しマイコンにその情報を伝達する故障検出回路から構成されている。
従来より、電源から負荷への通電経路に設けられた駆動用回路をオンオフ制御することにより負荷を駆動する負荷駆動装置と、その故障検出装置が内蔵された負荷駆動回路があるが、図9に示す従来の故障検出回路は、駆動ラインを有る一定電圧のなるように制御するボルテージフォロア回路、その駆動ライン電圧を監視し、判定閾値以上以下で、正常状態、断線状態、地絡状態を判定する電圧比較回路とその結果から故障状態を通視する判定回路などから構成されていた。それ以外にも、電圧閾値を使用した電磁負荷駆動回路の故障診断装置手法として、特許文献5、6記載の方法がある。
特開昭57−526633号公報 特開平07−247919号公報 特開2007−016621号公報 特開2007−100570号公報 特開2000−161532号公報 特開2004−347423号公報
上記パージソレノイド弁を駆動制御する電子制御装置において、ソレノイドのコイルの断線故障が発生した場合には、パージできない状態になるが、ソレノイドのコイルの地絡故障が発生した場合には、パージされ続ける状態になる。
そのため、通常ローサイド駆動形態の電子制御装置では、通電駆動用のスイッチング手段をオフさせている場合には、電子負荷の断線故障と、電子負荷の電子制御装置側のグランドへの地絡故障とを、事前に区別して検出し、その各故障ごとに応じた異なる内容のフェールセーフ処理を行いたいという要求がある。
しかし、図9に示す従来技術の電圧閾値を使用した故障診断方式のソレノイド制御弁の制御回路では、負荷抵抗検出を目的としてオフ時に負荷に微小電流を流すため端子電圧と基準電圧との間に抵抗RSを挿入しているため、検出値をAD変換すると、ダイナミックレンジの制限により断線時に地絡と同じ状態となり地絡判定閾値以下と判定され、断線故障と地絡故障の判別が困難となった。
本発明は電磁負荷の負荷抵抗検出と、負荷の故障診断とを両立して提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、ソレノイド弁を駆動しスイッチングする手段としては従来どおり端子と基準電圧との間にスイッチング素子を設け、オフ時にソレノイド制御弁の負荷抵抗を検出する手段としては定電流回路を設け、その電流と負荷抵抗とで発生する電位差を差動増幅器でマイクロプロセッサのAD入力に接続し、ソフトウェア処理などにより抵抗値を認識させる。
また本発明の一態様では、その定電流回路にはその電流値を監視させ有る基準電流値を比較判定させる回路を設け、その結果を故障診断回路に伝え、正常動作、断線故障又は地絡故障とを判定を可能にした。
また本発明の一態様では、断線と地絡とを判別させるために、内部制御電圧と出力端子の間に定電流回路を設け、その電流値を監視させ有る基準電流値を比較判定させる回路を設け、その結果を故障診断回路に伝え判定に利用できるようにした。
また本発明の一態様では、その判定方法は、下側定電流回路の電流値が、負荷抵抗検出電流と上側電流回路の電流の和の場合は正常動作、上側電流回路の電流と同じ場合は断線故障、ほぼ電流が流れない場合は地絡故障と判定するように適切に電流値を判定回路を構成させる。
また本発明の一態様では、制御装置の内部制御電源を外部バッテリ電圧と比べ、等しく或いは小さくなるような電源に制御することにより故障診断回路を簡素化した。
また本発明の一態様では、地絡と断線とを判定するための定電流回路を故障状態と判定する駆動回路がオフ状態のみに接続することにより、正常動作時の駆動オン時の消費電流を低減した。
本発明によれば、故障診断回路において断線と地絡とを区別して判定できる効果がある。さらに、負荷抵抗を検出する機能も同時に実現できる効果がある。
また、故障診断回路を簡素化できる効果がある。
また、故障診断回路と抵抗検出回路の電流源による消費電流増加を抑制する効果がある。
実施形態1のECU構成を表す回路図。 実施形態2のECU構成を表す回路図。 実施形態3のECU構成を表す回路図。 実施形態4のECU構成を表す回路図。 実施形態1の故障検出回路を表す回路図。 実施形態1の電流比較回路を表す回路図。 実施形態1及び4の故障診断論理を表す回路図。 実施形態2及び3の故障診断論理を表す回路図。 従来の故障診断回路を表す回路図。
以下、本発明が適用された実施形態の診断機能付きエバポパージ制御回路EVPについて、図を用いて説明する。
本発明の実施形態1を図1、図5、図6、図7を用いて説明する。
本実施形態の診断機能付きエバポパージ制御回路EVPは、エンジン制御装置ECU内に設けられている。エバポパージ制御回路EVPは、車載バッテリのプラス端子の電圧であるバッテリ電圧VBと一端が接続されたエバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDがその他端とワイヤーハーネスを経由して、エバポパージ制御回路EVPの出力端子VOに接続され、エバポパージ制御回路EVPは負荷駆動回路DRV、負荷抵抗検出回路MON、故障診断回路DIG、マイクロプロセッサMPUを備えている。
負荷駆動回路DRVは、エバポパージ制御弁を駆動する回路であり、電磁制御弁を電磁コイルのオンオフにより動作させるため、電流をスイッチング動作させる駆動素子DMを有している。
また、最適なエンジン制御を行い空燃比制御を得るため、エバポパージ電磁弁などの駆動特性のパラメータとして負荷抵抗RLの抵抗値を検知するため、負荷抵抗検出回路MONは定電流源CS2を備えている。
更に、負荷駆動制御を安全に行うためには、電磁負荷やワイヤーハーネスなどが正常動作しているかをマイクロプロセッサMPUなどで監視するため、故障診断回路DIGを備えている。
ここで負荷駆動回路DRVは、エバポパージ制御弁を駆動するためのエバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDを駆動する駆動電流IDをオンオフすることができるローサイド・ドライバとしてスイッチング素子である駆動素子DMを搭載している。駆動素子DMは、例えばN形DMOSFETで実装される。
負荷駆動回路DRVは、スイッチング素子駆動回路G1を有し、マイクロプロセッサMPUから来る駆動信号S1によってゲート駆動信号SDが制御される。
また、負荷駆動回路DRVは、エバポパージ制御弁を駆動するためのエバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDに駆動状態を監視するために駆動回路がオフ時に負荷抵抗RLの抵抗値を検出する負荷抵抗検出回路MONを搭載しており、オフ時に電磁負荷を動作させない程度の一定電流を流すことができる定電流回路CS2と、その電流と負荷抵抗により発生するバッテリ電圧VBと出力端子VOとの間の電圧差を検出する差動増幅回路APとから構成されている。その差動増幅回路APの出力信号S2はマイクロプロセッサMPU上に搭載されたAD変換器ADCに伝達される。
また、故障診断回路DIGは、エバポパージ制御弁を駆動するための電磁負荷であるエバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDやその負荷駆動ラインがグランドショート(地絡)やオープン(断線)などを駆動回路オフ時に検知する。
本明細書では、その負荷駆動ラインが基準電位GNDにショートしたことを地絡、その負荷駆動ラインやエバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDがオープン状態になったことを断線と呼び、それらの故障診断情報をマイクロプロセッサMPUに断線診断信号OLや地絡診断信号GSで伝達する。
負荷駆動回路DRVは、図1に示されている通り、マイクロプロセッサMPUが出力する制御信号S1により、その信号がLowからHighに切り替わるとスイッチング素子駆動回路G1が生成するゲート駆動信号SDにより、ローサイドの駆動素子DMがオン状態になり、エバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDに電流ILが一定時間通電され、このときの電流値は電流IDと等しくなる。また、マイクロプロセッサMPUが出力する制御信号S1がHighからLowに切り替わるとスイッチング素子駆動回路G1が生成するゲート駆動信号SDにより、ローサイドの駆動素子DMがオフ状態に戻り、エバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDに流れる電流ILが停止する。このオンオフ動作のデューティ比を制御することによりエバポパージ制御弁から開放されるエバポパージ量が制御される。
そのエバポパージ量を適正に制御するために設けられた負荷抵抗検出回路MONは、ゲート駆動信号SDがオフ時に、エバポパージ制御弁が動作しない程度の少ない監視電流Idnを流す電流源回路CS2により、負荷抵抗RLに検出電流として監視電流Idnが流れることでバッテリ電圧VBと端子電圧VOとの間に電位差を発生させ、差動増幅回路APのプラス端子とマイナス端子に入力して増幅した出力信号S2をマイクロプロセッサMPUなどのAD変換器ADCでデジタル値に変換しソフトウェアで負荷抵抗RLをパラメータとしてエバポパージ制御デューティ比などにフィードバックさせることでエバポパージ制御を行う。
エバポパージ制御回路EVPは、エバポパージ制御弁ソレノイドコイルLDやワイヤーハーネスでの断線や地絡の故障は、エバポパージ制御弁の常時オン或いはオフとなるため、エンジン制御に悪影響を与えるので、速やかに検知してマイクロプロセッサMPUで実行されるソフトウェアによりフェールセーフ処理を実施する必要がある。
本実施形態では、ゲート駆動信号SDがLowとなるオフ時に、故障診断回路DIGが故障診断を行っており、故障診断論理回路U1にゲート駆動信号SDが入力され、ゲート駆動信号SDのオンオフ状態を監視している。
次に、図5を用いて電流源回路CS1、CS2、電流検出回路CM1、CM2、電流比較回路CP1、CP2の詳細構成を示す。
ここで図5の説明の通り、負荷抵抗検出回路MONと故障診断回路DIGとは、上下の電流源回路CS1、CS2とその出力電流を監視する電流検出回路CM1、CM2、そしてその電流値の参照電流Ir1、Ir2との大小判定する電流比較回路CP1、CP2を備え、電流比較回路CP1、CP2の出力が電流比較結果CO1、CO2として故障診断論理回路U1に論理信号で伝達され、故障診断結果を断線診断信号OL、地絡診断信号GSでマイクロプロセッサMPUに伝達される。
故障診断回路DIGの各回路動作を詳しく説明する。
電流源回路CS1、CS2、電流検出回路CM1、CM2、電流比較回路CP1、CP2は、出力端子VOの下側と上側に1組ずつある。
まず、下側は負荷抵抗検出回路MONの電流源回路CS2と共用されるが、本実施例の半導体装置などではある基準電圧源より生成された内部制御電源VCCに接続された基準電流源回路CSからの電流IcsをN形MOSFETを2つ1組でカレントミラー構成とすることにより、例えばMOSトランジスタサイズが同一の場合Idn=Icsとなる定電流が得られる。さらに、電流検出回路CM2の一例として、N形MOSFET(MN1)とゲート電圧が共通でMOSトランジスタサイズが同一のN形MOSFET(MN3)を並列接続し、N形MOSFET(MN1)のドレイン電圧である出力端子VOの電圧とN形MOSFET(MN3)のドレイン電圧vd2を差動増幅回路AP2のプラス端子とマイナス端子に接続しN形MOSFET(MN4)を経由してフィードバックさせることにより、N形MOSFET(MN3)を流れる検出電流I2=Idnと監視電流Idnの電流検出動作が可能である。その検出電流I2を内部制御電源VCCに接続された、カレントミラー構成のトランジスタサイズが同じであるP形MOSFET(MP5、MP6)で電流値をコピーして電流比較回路CP2の入力とする。従って、検出電流I2=Idnを参照電流Ir2と大小比較してI2>Ir2で電流比較結果CO2=High、I2<Ir2で電流比較結果CO2=Lowとの判定結果が出力される。
前記と同様に、上側の故障診断専用の電流源回路CS1は、半導体装置などではある基準電圧源より生成された基準電位GNDに接続された基準電流源回路CSからの電流IcsをP形MOSFET2つ1組のカレントミラー構成することにより、例えばMOSトランジスタサイズが同一の場合監視電流値Iup=定電流源回路電流の電流Icsとなる定電流が得られる。さらに、電流検出回路CM1の一例として、上記P形MOSFET(MP1)とゲート電圧共通のやはりMOSトランジスタサイズが同一のP形MOSFET(MP3)を並列接続し、P形MOSFET(MP1)のドレイン電圧VOとP形MOSFET(MP3)のドレイン電圧vd1を差動増幅回路AP1のプラス端子とマイナス端子に接続しP形MOSFET(MP4)を経由してフィードバックさせることにより、P形MOSFET(MP3)を流れる電流I1=監視電流値Iupと、監視電流値Iupの電流検出動作が可能である。その検出電流I1を基準電位GNDに接続されたN形MOSFETのカレントミラー構成のトランジスタサイズが同じMN5、MN6で電流値をコピーして電流比較回路CP1の入力とする。従って、I1=Iupを参照電流Ir1と大小比較してI1>Ir1で電流比較結果CO1=High、I1<Ir1で電流比較結果CO1=Lowと判定結果が論理信号S1に出力される。
ここで、図5にある電流比較回路CP1、CP2の内部回路の一例として図6を用いて説明する。
図6の電流比較回路CPはプラス端子とマイナス端子の2つ電流入力端子を持ち、それぞれに参照電流として入力電流i1、i2が入力され、その大小比較結果から電流比較結果COのHigh、Lowが決定される。
まず、図6の内部制御電源VCCに接続された3つの定電流源CS11、CS12、CS13と基準電位GNDと接続されたN形MOSFETのM1とM2と、M3とM4とをそれぞれカレントミラー回路構成し電流I1が流れるようになっている。そこに、入力電流i2用端子はN形MOSFET(M1)のドレイン部、入力電流i1用端子はN形MOSFET(M2)とN形MOSFET(M3)のドレイン部に接続することにより、入力電流i1、i2がそれぞれ流れ込むと、定電流源CS11、CS12、CS13の電流値とカレントミラー構成の電流保存則から、N形MOSFET(M1)にI+i2となるとN形MOSFET(M2)はI+i2、N形MOSFET(M3)はI+I1−i2になるとN形MOSFET(M4)はI+i1−i2となる。従って定電流源CS13とN形MOSFET(M4)の接続部に出力端子を設けると電流差分i1−i2が出力電流ioとして出力される。その出力端子vinと内部制御電源VCCの電圧の中間電位VCC/2との間に負荷抵抗RXを設けると、vin=RX×(i1−i2)+VCC/2が得られる。それを後段の電圧比較器VCで中間電位VCC/2と大小比較させることで、i1とi2の大小関係により電流比較結果COがHighとLowが決定される。
従って、図1の故障診断回路DIGは、電流源回路CS1、電流源回路CS2、電流検出回路CM1、CM2、電流比較回路CP1、CP2の故障診断動作させるために、上側の電流源回路CS1の下部の監視電流Iupを監視し、参照電流Ir1より大きいときは断線または地絡、小さい場合は正常と判定できるようIr1を設定する。そのためにその参照電流Ir1は正常動作時の電流Ics1と停止時0との0の中間程度の適切な電流値に設定しておく。
また、下側の電流源回路CS2の上部の監視電流Idnを監視し、参照電流Ir2より大きいときは断線、小さい場合地絡と判定できるよう参照電流Ir2を設定する。そのため、その参照電流Ir2は断線時の上側電流源の監視電流Iup(=Ics1)と地絡時の電流0との中間程度の適切な電流値に設定しておく。
本実施形態では、一般にバッテリ電圧VBと内部制御電源VCCとは、バッテリ電圧VBから内部制御電源VCCが生成されることが多いため、内部制御電源VCCはバッテリ電圧VBの動作電圧(例えば6〜18V)以下の電圧(例えば5V)のようになっている。従って、正常動作時の駆動素子DMオフ時の故障診断回路DIGのVCC<VBが保証される。負荷駆動回路DRVがオフ時に、断線故障と地絡故障を判定する動作は、上側の電流源回路CS1は内部制御電源VCCからP形MOSFETの定電流源であり、ソース・ドレイン電圧が負バイアスされて停止状態になるため、監視電流Iup=0、すなわちIup<Ir1で電流比較結果CO1=Lowとなる。一方、ドライバオフ時の断線や地絡の故障状態では、ソース・ドレイン電圧が正電圧バイアスされ動作状態となるためIup=Ics、すなわちIup>Ir1で電流比較結果CO1=Highとなり、故障診断論理に故障状態が伝達される。
また、下側の電流源回路CS2は基準電位GNDと出力端子の間にN形MOSFETを設けた定電流源のため、駆動回路のオフ動作で故障でない場合は、その監視電流Idn=Ics2>Ir2、断線故障の場合は監視電流Idnでいずれも電流比較結果CO2=Highとなる。一方、地絡故障の場合のみ、下側のN形MOSFETのソース・ドレイン間電圧が0Vとなり、Idn=0<Ir2で電流比較結果CO2=Lowとなる。
以上から、2つ電流源回路の電流状態を示す電流比較結果CO1、CO2から断線故障及び地絡故障が判別可能となる。故障診断論理回路U1を図7に一例として示す。
駆動回路がオン時はゲート駆動信号SD=Highとなるため、断線故障信号OL並びに地絡故障信号GSは共にLowとなる。また、駆動回路がオフ時にゲート駆動信号SD=Lowとなるが、上側電流源がオフ時に正常動作では動作停止するため、CO1=Highとなり、やはり断線故障信号OL並びに地絡故障信号GSは共にLowとなる。一方、上側の電流源回路CS1は駆動回路オフ時に断線或いは地絡故障した場合に動作開始するため、その電流比較結果CO1=Highとなる。そのとき、下側の電流源回路CS2の電流比較結果CO2=Highの場合断線診断信号OL=High、地絡診断信号GS=Low、電流比較結果CO2=Lowの場合断線診断信号OL=Low、地絡診断信号GS=Highとなる。その結果、断線診断や地絡診断らの故障診断信号を区別して生成可能となる。
このように故障診断結果は断線診断信号OL、地絡診断信号GSとしてマイクロプロセッサMPUの入力論理ポートに伝達され、その信号をソフトウェアなどでポーリング処理することでエバポパージ制御回路の故障診断が可能となる。
本実施形態では、このように2つの定電流回路の電流値を監視し基準電流と比較判定することで断線故障と地絡故障とを区別判定可能となるため、信頼性の高いエバポパージ制御装置である故障診断機能付き負荷抵抗検出回路を実現できる。
以下、本発明が適用された第二の実施形態の診断機能付きエバポパージ制御回路EVPについて、図2、図5、図6、図8を用いて説明する。
実施形態1とほぼ同様の回路構成で、上側の電流源回路CS1をバイアスする電源を内部制御電源VCCを使用したまま、下側の電流源回路CS2の電流検知した電流判定のため2つ電流比較回路CP2、CP3を使用した構成としている。
実施形態1と同様に、下側の電流源のみでも電流比較回路が2つあれば2つの参照電流Ir2、Ir3と比較判定することで正常、断線、地絡の3つの状態を判定することが可能となる。
すなわち、実施形態1のように、上側の電流源回路CS1の故障判定が無くとも、下側の電流源回路CS2の監視電流Idnの電流値のみでも2つの電流比較回路CP2、CP3と参照電流Ir2、Ir3があれば故障判定可能である。例えば、下側の検出電流が正常状態では、Idn=Ics(定電流源設計値)となるが、断線故障では、Idn=Iup、地絡故障ではIdn=0となり、適切な参照電流Ir2、Ir3の電流閾値を設定することで上記3状態を2つの電流比較器で判定できる。
以上から、2つ電流源の電流状態を示す電流比較結果CO2、CO3から正常、断線故障及び地絡故障を判別できる。その故障診断論理回路U1は図8に一例として示す。
このように故障診断結果は断線診断信号OL、地絡診断信号GSとしてマイクロプロセッサMPUの入力論理ポートに伝達され、その信号をソフトウェアなどでポーリング処理することでエバポパージ制御回路の故障診断が可能となる。
以上により、本実施形態では、このように定電流回路の電流値を検知することで断線故障と地絡故障を区別して判定できるので、信頼性の高い故障診断を実現できる。
以下、本発明が適用された実施形態の診断機能付きエバポパージ制御回路EVPについて、図を用いて説明する。実施形態3を図3、図5、図6、図8を用いて説明する。
実施形態2とほぼ同様の回路構成で、上側の電流源回路CS1をバイアスする電源を内部制御電源VCCの代わりにバッテリ電圧VBを使用し、かつ下側の電流源回路CS2の電流検知した電流判定のため2つ電流比較回路CP2、CP3を使用した構成としている。
その目的は、出力端子VOの電圧が正常動作時と故障動作時ともにバッテリ電圧VB以下になるため、上流の電流源は常時動作し、正常と断線・地絡で区別できないためである。
実施形態2と同様に、下側の電流源のみでも電流比較回路が2つあれば2つの参照電流Ir2、Ir3と比較判定することで正常、断線、地絡の3つの状態を判定することが可能となる。
すなわち、VB=VCCの場合、上側の電流源回路CS1は常時オン状態となるが、実施形態2と同様では、下側の電流源回路CS2の監視電流Idnの電流値のみでも2つの電流比較回路CP2、CP3と参照電流Ir2、Ir3で故障判定可能である。
例えば、下側の検出電流が正常状態では、Idn=Ics(定電流源設計値)となるが、断線故障では、Idn=Iup、地絡故障ではIdn=0となり、適切な電流閾値を参照電流Ir2、Ir3を設定することで上記3状態を2つの電流比較器で判定できる。
以上から、2つ電流源の電流状態を示す電流比較結果CO2、CO3から正常、断線故障及び地絡故障とを判別できる。その故障診断論理回路U1を図8に一例として示す。
このように故障診断結果は断線診断信号OL、故障診断信号GSとしてマイクロプロセッサMPUの入力論理ポートに伝達され、その信号をソフトウェアなどでポーリング処理することでエバポパージ制御回路の故障診断が可能となる。
以上により、本実施形態では、このように定電流回路の電流値を検知することで断線故障と地絡故障を区別して判定できるので、信頼性の高い故障診断を実現できる。
以下、本発明が適用された実施形態の診断機能付きエバポパージ制御回路EVPについて、図を用いて説明する。実施形態4を図4、図5、図6、図7を用いて説明する。
実施形態1とほぼ同様の回路構成で、上側の電流源回路CS1をバイアスする電源は内部制御電源VCCのままである。主たる相違点は、上側の電流源回路CS1と下側の電流源回路CS2にスイッチ素子W1、W2を設けて、負荷駆動回路DRVがオン状態でゲート駆動信号SDからの反転論理SSでスイッチW1、W2をOFFし、オフ状態のときのみスイッチを接続して故障診断可能なようにした。このようにすることでオン状態での不要な電流を無くすことが可能となる。
以上のようにしても、実施形態1と同様に故障診断結果は断線診断信号OL、地絡診断信号GSとしてマイクロプロセッサMPUの入力論理ポートに伝達され、その信号をソフトウェアなどでポーリング処理することでエバポパージ制御回路の故障診断が可能となる。
本実施形態では、このように定電流回路の電流値を検知することで断線故障と地絡故障を区別して判定できるので、信頼性の高い故障診断を実現できる。また、負荷駆動時の消費電流も削減することができる。
従来、制御装置ECUには、バッテリ電圧VBとの接続端子には、逆接保護用のダイオードが設けられている。
本実施形態では、実施形態1から4の差動増幅回路APのプラス端子とマイナス端子との前に、順方向のダイオードを設ける。これにより、バッテリ電源ラインに逆接保護ダイオードが不要となり、また逆接保護ダイオードのオン抵抗に起因する電位差検出精度の影響を低減できる。
以上説明したように、本発明では、電磁負荷の故障診断を実現するとともに、負荷抵抗検出手段も提供できる。
また、ローサイド駆動形態の電子制御装置において、スイッチング手段をオフさせている状態で、電子負荷の接続故障と地絡故障とを区別して検出できる。
また、バッテリ電圧VBと内部制御電源VCCの電圧関係で、上流側の故障検出用定電流源の回路が影響を受けるため、それが変化しないよう対策して故障判定論理回路を簡便にできる。
また、故障診断用の2つの定電流回路を、スイッチングオン時のみ動作させ、スイッチングオン時の消費電流が増えるのを防ぐことができる。
ECU エンジン制御装置
EVP エバポパージ制御回路
LD エバポパージ制御弁ソレノイドコイル
RL 負荷抵抗
LL 誘導負荷インダクタンス
MPU マイクロプロセッサ
DRV 負荷駆動回路
MON 負荷抵抗検出回路
DIG 故障診断回路
AP、AP1、AP2 差動増幅回路
CS1、CS2 電流源回路
CS11、CS12、CS13 定電流源
CM1、CM2 電流検出回路
CP1、CP2、CP3 電流比較回路
DM 駆動素子
VO 出力端子
VB バッテリ電圧
VCC 内部制御電源
GND 基準電位
S1 駆動信号
S2 出力信号
SD ゲート駆動信号
SS スイッチ素子駆動信号
Iup、Idn 監視電流
i1、i2 入力電流
io 出力電流値
CO、CO1、CO2、CO3 電流比較結果
Ir1、Ir2、Ir3 参照電流
G1 スイッチング素子駆動回路
U1 故障診断論理回路
IL、Ics、Ics1、Ics2 電流
ID 駆動電流
ADC AD変換器
SW ソフトウェア
W1、W2 電圧制御スイッチ素子
M1、M2、M3、M4 N形MOSFET
MP1、MP2、MP3、MP4 P形MOSFET
MN1、MN2、MN4、MN5 N形MOSFET

Claims (13)

  1. 一端が外部電源電圧に接続された電磁負荷の他端と接続するための出力端子接続部と、 前記出力端子接続部とグラウンドとの間に直列接続され、前記電磁負荷の駆動状態と非駆動状態とを切り替えるためのスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオン/オフを駆動信号により切り替える駆動信号生成部と、
    内部制御に用いる基準電圧と、を有する負荷駆動装置において、
    前記負荷駆動装置は、前記出力端子接続部と前記基準電圧との間に設けられた定電流源と、
    前記定電流源からの電流値と予め設定した閾値とを比較する第一の比較部と、
    前記第一の比較部の比較結果に基づき、前記電磁負荷の断線故障と前記基準電圧への短絡故障を判定する故障検出部と、
    を備えることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 請求項1に記載の負荷駆動装置において、
    前記負荷駆動装置は、前記出力端子接続部とグラウンドとの間に直列接続され、前記駆動信号がオフのときに前記電磁負荷が駆動しない電流値の電流を流す負荷抵抗検出電流源と、
    前記負荷抵抗検出電流源に流れる電流値と予め設定した閾値とを比較する第二の比較部と、を備え、
    前記故障検出部は、前記駆動信号がオフのときの前記第二の比較部の比較結果に基づいて、前記電磁負荷の断線故障と前記基準電圧への短絡故障とを区別して判定することを特徴とする負荷駆動装置。
  3. 請求項2に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記故障検出部は、前記駆動信号がオフのときに、
    前記第一の比較部の比較結果が予め設定した閾値以上であるときに正常状態、
    前記第二の比較部の比較結果が予め設定した閾値以上であるときに前記電磁負荷の断線故障、
    前記第二の比較部の比較結果が予め設定した閾値以下であるときに前記電磁負荷の地絡故障と判定することを特徴とする負荷駆動装置。
  4. 請求項2又は請求項3いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記閾値は、電流発生装置によってそれぞれ電流値として生成されることを特徴とする負荷駆動装置。
  5. 請求項1から請求項4いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記基準電圧が、前記外部電源電圧と異なる電圧であり、前記外部電源電圧より低い電圧であることを特徴とする負荷駆動装置。
  6. 一端が外部電源電圧に接続された電磁負荷の他端と接続するための出力端子接続部と、 前記出力端子接続部とグラウンドとの間に直列接続され、前記電磁負荷の駆動状態と非駆動状態とを切り替えるためのスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオン/オフを駆動信号により切り替える駆動信号生成部と、
    内部制御に用いる基準電圧と、を有する負荷駆動装置において、
    前記負荷駆動装置は、前記出力端子接続部と前記基準電圧との間に設けられた定電流源と、
    前記出力端子接続部とグラウンドとの間に直列接続され、前記駆動信号がオフのときに前記電磁負荷が駆動しない電流値の電流を流す負荷抵抗検出電流源と、
    前記負荷抵抗検出電流源に流れる電流値と予め設定した第一の閾値とを比較する第二の比較部と、
    前記負荷抵抗検出電流源に流れる電流値と予め設定した第二の閾値とを比較する第三の比較部と、
    前記第一の比較部と前記第二の比較部との比較結果に基づき、前記電磁負荷の断線故障と前記基準電圧への短絡故障を判定する故障検出部と、
    を備えることを特徴とする負荷駆動装置。
  7. 請求項6に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記故障検出部は、前記駆動信号がオフのときに、
    前記第一の比較部と前記第二の比較部の比較結果が共に閾値以上であるときに正常動作、
    前記第一の比較部と前記第二の比較部の比較結果のうち少なくとも1つが閾値以上であるときに前記電磁負荷の断線故障、
    前記第一の比較部と前記第二の比較部の比較結果が共に閾値以下であるときに前記電磁負荷の地絡故障と判定することを特徴とする負荷制御装置。
  8. 請求項6又は請求項7いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記基準電圧が、前記外部電源電圧と異なる電圧であり、前記外部電源電圧より低い電圧であることを特徴とする負荷駆動装置。
  9. 請求項2から請求項8いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記スイッチング素子がオフのときのみ前記定電流源と前記負荷抵抗駆動電流源とが接続されるようスイッチ素子を備えたことを特徴とする負荷駆動装置。
  10. 請求項1から請求項9いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記電磁負荷は内燃機関の蒸発燃料パージ処理制御弁であることを特徴とする負荷駆動装置。
  11. 請求項1から請求項10いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記基準電圧が、前記外部電源電圧と等しいことを特徴とする負荷駆動装置。
  12. 請求項2から請求項11いずれか一項に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記定電流源と前記負荷抵抗検出電流源との間と、前記電源電圧と、の電位差を増幅するアンプを備え、
    前記駆動信号生成部はマイクロコンピュータであり、
    前記アンプは前記駆動信号生成部に前記電位差を出力し、
    前記マイクロコンピュータは前記電位差をAD変換するAD変換器を備えることを特徴とする負荷駆動装置。
  13. 請求項12に記載の負荷駆動制御装置において、
    前記アンプのプラス端子とマイナス端子とに順方向のダイオードを備えることを特徴とする負荷駆動装置。
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