JP2013199720A - フローティングベスト - Google Patents

フローティングベスト Download PDF

Info

Publication number
JP2013199720A
JP2013199720A JP2012069340A JP2012069340A JP2013199720A JP 2013199720 A JP2013199720 A JP 2013199720A JP 2012069340 A JP2012069340 A JP 2012069340A JP 2012069340 A JP2012069340 A JP 2012069340A JP 2013199720 A JP2013199720 A JP 2013199720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
adjustment
front body
string
body side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012069340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5931532B2 (ja
Inventor
Masaru Kuroda
優 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Globeride Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Globeride Inc filed Critical Globeride Inc
Priority to JP2012069340A priority Critical patent/JP5931532B2/ja
Priority to KR1020130024315A priority patent/KR101886449B1/ko
Priority to CN201310097212.1A priority patent/CN103359268B/zh
Publication of JP2013199720A publication Critical patent/JP2013199720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5931532B2 publication Critical patent/JP5931532B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/012Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches for aquatic activities, e.g. with buoyancy aids
    • A41D13/0125Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches for aquatic activities, e.g. with buoyancy aids with buoyancy aids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D1/00Garments
    • A41D1/04Vests, jerseys, sweaters or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/08Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2400/00Functions or special features of garments
    • A41D2400/38Shaping the contour of the body or adjusting the figure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Oceanography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】前身頃と後身頃の調整操作が行い易く、釣り針や釣糸が引っかかることのないフローティングベストを提供する。
【解決手段】フローティングベストは、前身頃2A,2Bと後身頃3を両脇下部分で連結する連結部6aを備え、連結部に配設された調整部材10によって前身頃と後身頃の間隔調整ができる。調整部材は、前身頃側及び後身頃側に止着され、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて対向するように配設される複数のフック部材12,13と、前身頃側のフック部材12と後身頃側のフック部材13に交差して掛けられる調整紐15と、フック部材に掛けられる調整紐15の締め付け状態を調整可能な緊締部材18とを有する。フック部材12,13と調整紐15は、連結部6a内に収容されると共に、緊締部材18は、連結部の脇下側に設けられた開口6Aから露出し、緊締部材を介して調整紐15の露出長さを調整することで前身頃と後身頃の間隔が調整される。
【選択図】図3

Description

本発明は、海や川などの水辺において使用されるフローティングベストに関し、詳細には、サイズ調整が可能な構造を有するフローティングベストに関する。
例えば、船釣りや磯釣りなど、魚釣りをするに際しては、安全上、フローティングベストを着衣することが推奨されている。通常、フローティングベストは、前身頃と後身頃を有しており、これらの適所に浮力体を内包した構造となっている。また、前身頃と後身頃は、ショルダー部及びウエスト部で一体的に連結されており、前身頃の中央の上下方向に設けられたファスナを操作することで着衣する構成となっている。
通常、上記したフローティングベストには、着衣する人の体型、及び内側に着る服に応じて、前身頃と後身頃間の距離を調整可能にする調整部材が設けられている。この調整部材は、前記前身頃と後身頃を両脇下部分で連結するウエスト部(連結部)に設けられており、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されているように、連結部に配設されたベルト体をズボンのベルトのように締め付けることで、前身頃と後身頃の調整が行えるようになっている。
特許第4820172号 特許第4083873号
しかし、上記した特許文献1に開示されている調整部材は、操作性の向上が図れるように、外部に露出させた構造となっているため、実際に、魚釣りで使用する場合、釣り針や釣糸が引っかかり易いという問題がある。また、上記した特許文献2に開示されている調整部材は、連結部の内側に配設しているため、釣り針や釣糸の引っ掛かりを防止することはできるものの、フローティングベストを着たままで、前身頃と後身頃の調整操作が行い難いという問題がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、前身頃と後身頃の調整操作が行い易く、釣り針や釣糸が引っかかることのないフローティングベストを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るフローティングベストは、前身頃と後身頃を両脇下部分で連結する連結部を備え、前記連結部に配設された調整部材によって前身頃と後身頃の間隔調整が可能な構成において、前記調整部材は、前記前身頃側及び後身頃側に止着され、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて対向するように配設される複数のフック部材と、前記前身頃側のフック部材と後身頃側のフック部材に交差して掛けられる調整紐と、前記フック部材に掛けられる調整紐の締め付け状態を調整可能な緊締部材と、を有し、前記フック部材と調整紐は、前記連結部内に収容されると共に、前記緊締部材は、前記連結部の脇下側に設けられた開口から露出し、緊締部材を介して前記調整紐の露出長さを調整することで、前記前身頃と後身頃の間隔を調整可能とした、ことを特徴とする。
上記した構成のフローティングベストによれば、前身頃側と後身頃側を、脇下部分で連結する連結部の上方に設けられた開口から露出する緊締部材を介して、調整紐の長さを調整(フック部材の配列方向に沿った上げ下げ操作)することで、前身頃と後身頃の間隔を容易に調整することが可能となる。この場合、フック部材と調整紐は、前記連結部内に収容されているため、釣り針や釣糸が引っ掛かることはなく、また、緊締部材についても、調整操作をしないときは、脇下から、前記連結部の内側と胴部との間の隙間内に収容して外部に露出しないようにすることができるため、釣り針や釣糸が引っ掛かることがなくなる。
本発明によれば、前身頃と後身頃の調整操作が行い易く、釣り針や釣糸が引っかかることのないフローティングベストが得られる。
本発明に係るフローティングベストの一実施形態を示す正面図。 フローティングベストの裏側の脇下部分の連結部領域を示す図。 (a)は、連結部の内部に設けられる調整部材の構成を示す図、(b)は、フック部材の構成を示す図。 (a)は、連結部の内部に設けられる調整部材の第1の変形例を示す図、(b)は、フック部材の構成を示す図。 連結部の内部に設けられる調整部材の第2の変形例を示す図。 (a)は、連結部の内部に設けられる調整部材の第3の変形例を示す図、(b)は、フック部材の構成を示す図。 連結部の内部に設けられる調整部材の第4の変形例を示す図。
以下、本発明に係るフローティングベストの実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
図1から図3は、本発明に係るフローティングベストの一実施形態を示す図であり、図1は正面図、図2は裏側の脇下部分の連結部領域を示す図、そして、図3(a)は連結部の内部に設けられる調整部材の構成を示す図、図3(b)はフック部材の構成を示す図である。
本実施形態のフローティングベスト1を構成する本体1Aは、例えば、ナイロン、ポリエステル等の素材によって縫製されており、左右の前身頃2A,2Bと後身頃3を備え、これらは、左右のショルダー部5a,5b、及び左右のウエスト部(連結部)6a,6bを介して一体化されている。そして、前記左右のショルダー部5a,5bと、左右のウエスト部6a,6bとの間は、装着者の腕を通す開口7a,7bが形成されるとともに、左右の前身頃2A,2Bの前面側中央には、両前身頃を連結するファスナ8が縫着されている。また、各前身頃2A,2Bの表面には、ファスナ等によって開閉される複数のポケット9が縫着されている。そして、上記したように構成される本体1A内には、適所に浮力材(図示せず)が組み込まれている。
前記前身頃と後身頃を連結するウエスト部(連結部)には、前身頃と後身頃の間隔を調整可能な調整部材10が配設されている。この場合、本実施形態の調整部材は、左前身頃2Aと後身頃3を左脇下で連結する左ウエスト部6aに配設されており、この部分に配設される調整部材を操作することで前身頃と後身頃の間隔調整が行えるようになっている。なお、以下の説明では、左前身頃を、単に前身頃2Aと称し、左ウエスト部を、単に連結部6aと称する。
以下、調整部材の構成について説明する。
調整部材10は、前身頃側及び後身頃側に止着され、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて対向するように配設される複数のフック部材12,13と、前身頃側のフック部材12と後身頃側のフック部材13に交差して掛けられる調整紐15と、両フック部材の上方側(引き上げ操作側)に配置され、各フック部材に掛けられる調整紐15の締め付け状態を調整可能な緊締部材18と、を有している。
前記各フック部材12,13は全て同一に構成されており、本実施形態では、それぞれ調整紐15が巻回されて回転可能なローラ20aを保持する保持体20と、この保持体20を、前身頃及び後身頃を構成する部材に止着(縫着)する舌片21とを備えている。また、本実施形態では、図3に示すように、前身頃2A側に上下方向に所定の間隔を有して2個のフック部材12が配設され、後身頃3側に上下方向に所定の間隔を有して2個のフック部材13が配設され、これらは、対向するようにして、前記舌片21が、それぞれ前身頃の所定位置、及び後身頃の所定位置に縫着されることで固定されている。なお、図3では、複数のフック部材12,13及びこれに掛けられる調整紐15が示されているが、これらは、布部材を重ねて縫着した連結部6a内に配設されており、外部から視認できないようになっている。
前記緊締部材18は、連結部6aの脇下側に設けられた開口6Aから露出しており、フック部材12,13に交差して掛けられた調整紐15の露出端側と係合して、調整紐15の露出長さを調整できるように構成されている。具体的には、緊締部材18は、ケース本体18A内にロック部材18aを回転可能に保持しており、ロック部材18aの両サイドに調整紐15のループ部15aを挿通させて、そのループ端をケース本体18Aから露出させている。また、ロック部材18aは、ケース本体18Aの長孔18Bから突出する操作部18bを有しており、この操作部18bは、図示されていない付勢部材によって、図3の下方側に向けて付勢されている。なお、前記開口6Aについては、連結部6aの表面側に形成しておいても良いが、前記緊締部材18とループ部15aを、連結部6aの裏側に収容し易いように、連結部6aの裏面側(図3に示すように、着衣者の胴部側)に形成しておくことが好ましい。また、前記開口6Aは、図3に示すように、前記フック部材12,13の間に配設しておくことが好ましい。
これにより、操作部18bを、図3の矢印Aで示すように、付勢力に抗して上方側に移動させることで、ロック部材18aの、調整紐のループ部15aに対するロック状態を解除することができ、調整紐15を引き上げ操作して締め付けたり、緩めること(露出長さを調整すること)が可能となる。また、開口6Aがフック部材12,13の間に位置しているため、緊締部材18から露出する調整紐を締め付けた際、前身頃2Aと後身頃3が互いに接近し、縒れることなく安定した調整操作が行えるようになる。
上記した構成のフローティングベストによれば、着衣した状態のまま、前記脇下部分の連結部6aの上方に設けられた開口6Aから露出する緊締部材18の操作部18bを、片方の手の指で操作しつつ、他方の手の指にループ部15aを掛けて引き上げ操作することが容易に行えるようになる。すなわち、ループ部15aを単に引き上げ操作することにより、調整紐15を掛けているフック部材12,13は、図3の矢印Bで示すように、互いに接近することから、前身頃2Aと後身頃3の間隔を容易に調整することが可能となる(調整紐15を緩めると、前身頃2Aと後身頃3の間隔は拡がる)。
そして、緊締部材18による操作をしないときには、連結部6aから露出している緊締部材18及びループ部15aを、連結部6aの裏側に収容しておくことができる。すなわち、フック部材12,13と、これらに掛けられる調整紐15は、連結部6a内に収容された状態となっており、実際に操作を行なう緊締部材18、及び調整紐のループ部15aについても、調整操作をしないときは、脇下から連結部6aの内側(連結部の内面と着衣者の胴部との間)に収容して外部に露出しないようにすることができるため、上記したように、調整操作が容易に行えると共に、釣り針や釣糸が引っ掛かることのないフローティングベストが得られる。
また、本実施形態では、前記フック部材12,13は、回転可能なローラ20aを有しており、これらのローラ20aに調整紐15を巻回させているため、調整紐15の引き上げ操作がスムーズに行え、調整操作がより容易に行えるようになる。
次に、上記した調整部材の各種の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例では、上記の実施形態と同様な機能を有する部材については、同一の参照符号を付し、詳細な説明については省略する。
図4は、調整部材の第1の変形例を示す図である。
この変形例では、前身頃2A側及び後身頃3側に対して止着される複数のフック部材12,13は、それぞれ上下方向に延びる板状体(樹脂製の板材で構成されている)22,23に、それぞれ所定間隔をおいて取着されている。各フック部材12,13は、調整紐15が巻回されて回転可能なローラ20aを保持する保持体20を具備した構造となっており、保持体20を、板状体22,23の表面に接着剤等で取着し、この板状体を前身頃2A側及び後身頃3に対して止着(縫着)している。
また、本変形例の緊締部材28は、開口6Aから突出する調整紐15のループ部15aを重ね、その端部に把持し易いように把持片15Cを取着して挿通させており、一般的に知られているように、緊締部材28の本体28Aに設けられるプッシュロッド(操作部)28aを付勢力に抗して押圧操作することで、調整紐15に対するロックを解除し、調整紐15を引き上げ操作して締め付けたり、緩めること(露出長さを調整すること)が可能となっている。
このような構成では、調整紐15を締め付ける際、前身頃及び後身頃に設けられているフック部材12、及びフック部材13が、板状体22,23を介して一体的に移動できるため、調整紐15を締め付けた際、前身頃及び後身頃のフック部材を止着した領域、すなわち、脇下部分が上下方向に締まる(縮んで皺になる)ことがなくなり、着心地を低下させてしまうことがない。
図5は、調整部材の第2の変形例を示す図である。
上記した実施形態、及び第1の変形例では、いずれも前身頃側、及び後身頃側に止着されるフック部材は、それぞれ上下に所定間隔をおいて2個ずつ配設したが、その個数については特に限定されることはなく、図に示すように、3個ずつ配設しても良い(図には示さないが、4個以上ずつ配設する構成であっても良い)。
また、フック部材についても、調整紐15を回転ローラで案内する以外にも、単に、開口12a,13aを形成しておき、この開口12a,13aを挿通させて調整紐15を交差するように案内したものであっても良い。
このように構成された調整部材であっても、上述した実施形態と同様な効果を得ることが可能となる。また、この変形例においても、図4に示した構成と同様、各フック部材を予め板状体に取着しておいても良い。
図6は、調整部材の第3の変形例を示す図である。
この変形例では、前身頃2A側及び後身頃3側において、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて設けられる複数のフック部材は、開口6Aに近い側よりも下側の方が、調整紐15に対する摺動抵抗が低くなるように構成されている。
具体的には、前身頃2A側のフック部材は、上下方向に延びる板状体22の表面に、所定間隔をおいて、2つの円弧部32a,32bを、板状体と共に一体形成することで構成されている。この場合、開口6Aに近い側のフック部材32aよりも下側のフック部材32bの方が、調整紐15に対する巻回状態の曲率が小さくなるように形成されており、調整紐15に対する摺動抵抗が小さくなるように構成されている。同様に、後身頃3側のフック部材についても、上下方向に延びる板状体23の表面に、所定間隔をおいて、2つの円弧部33a,33bを、板状体と共に一体形成することで構成されている。この場合、開口6Aに近い側のフック部材33aよりも下側のフック部材33bの方が、調整紐15に対する巻回状態の曲率が小さくなるように形成されており、調整紐15に対する摺動抵抗が小さくなるように構成されている。なお、それぞれのフック部材32a,32b及び33a,33bは、その上面側から閉塞部材(蓋)32A,33Aによって覆われており、巻回した調整紐15が外れないように構成されている。
上記した構成によれば、各フック部材を、板状体22,23を介して止着したことで、脇下部分が上下方向に締まる(縮んで皺になる)ことがなくなると共に、調整紐15を締め付けた際に、上下の摺動抵抗の差によって、前身頃2A及び後身頃3が上下方向で略均一に接近することができ、前身頃2A及び後身頃3の締め付け感覚の向上が図れるようになる。また、フック部材を板状体22,23に一体形成したことから、調整部材10の組み込みが容易に行えるようになる。
なお、上下のフック部材の調整紐に対する摺動抵抗を変える手段として、上側のフック部材を、図5に示すように、開口に通して案内し、下側のフックを図3に示すように、ローラによって案内するようにしても良い。また、片側に3つ以上のフック部材を配置する構成では、下側のフック部材ほど、調整紐に対する摺動抵抗が小さくなるように構成することが好ましい。
図7は、調整部材の第4の変形例を示す図である。
この変形例では、開口6Aの周囲に緊締部材28を固定し、調整紐15を開口6Aから引き出して緊締部材28に挿通した後、開口41を介して前身頃21の内部に引き入れるよう構成している。すなわち、緊締部材28は、本体28Aに形成された係止孔(図示せず)に、身頃(連結部でも良い)の裏面に止着されている保持体40を挿通することで固定されており、このように固定された緊締部材28に挿通されるループ部15aは、開口41を介して前身頃のポケット内に案内されている。
このような構成によれば、緊締部材28が表面側に露出しないことから、釣り針や釣糸の引っかかりを確実に防止できると共に、所定のポケットに手を差し込むことで、容易に調整操作が行えるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した構成に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
上記した実施形態では、調整部材を、左前身頃側に設けたが、左右の前身頃に配設しても良い。また、前身頃と後身頃を接近させる手段としては、連結部から突出する調整紐を引き上げることで行われるよう構成されていれば良く、緊締部材の構成や、調整紐を交差して案内するフック部材の構成については適宜変形することが可能である。
1 フローティングベスト
1A 本体
2A,2B 前身頃
3 後身頃
6a,6b 連結部
10 調整部材
12,13 フック部材
18 緊締部材
32a,32b 33a,33b フック部材
15 調整紐
22,23 板状体

Claims (4)

  1. 前身頃と後身頃を両脇下部分で連結する連結部を備え、前記連結部に配設された調整部材によって前身頃と後身頃の間隔調整が可能なフローティングベストにおいて、
    前記調整部材は、前記前身頃側及び後身頃側に止着され、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて対向するように配設される複数のフック部材と、前記前身頃側のフック部材と後身頃側のフック部材に交差して掛けられる調整紐と、前記フック部材に掛けられる調整紐の締め付け状態を調整可能な緊締部材と、を有し、
    前記フック部材と調整紐は、前記連結部内に収容されると共に、前記緊締部材は、前記連結部の脇下側に設けられた開口から露出し、緊締部材を介して前記調整紐の露出長さを調整することで、前記前身頃と後身頃の間隔を調整可能とした、
    ことを特徴とするフローティングベスト。
  2. 前記フック部材は、前記調整紐を巻回して回転可能なローラを有することを特徴とする請求項1に記載のフローティングベスト。
  3. 前記複数のフック部材は、上下方向に延びる板状体にそれぞれ所定間隔をおいて取着されており、前記板状体を介して前身頃側及び後身頃側にそれぞれ止着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフローティングベスト。
  4. 前記前身頃側及び後身頃側において、それぞれ上下方向に所定間隔をおいて設けられる複数のフック部材は、前記開口に近い側よりも下側の方が、前記調整紐に対する摺動抵抗が低く構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のフローティングベスト。
JP2012069340A 2012-03-26 2012-03-26 フローティングベスト Active JP5931532B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069340A JP5931532B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 フローティングベスト
KR1020130024315A KR101886449B1 (ko) 2012-03-26 2013-03-07 플로팅 베스트
CN201310097212.1A CN103359268B (zh) 2012-03-26 2013-03-25 救生背心

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069340A JP5931532B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 フローティングベスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013199720A true JP2013199720A (ja) 2013-10-03
JP5931532B2 JP5931532B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=49361724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012069340A Active JP5931532B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 フローティングベスト

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5931532B2 (ja)
KR (1) KR101886449B1 (ja)
CN (1) CN103359268B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3225122A1 (en) 2016-03-31 2017-10-04 Globeride, Inc. Wear size adjustment mechanism and garment having the same
JP2017179667A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 グローブライド株式会社 ウエアサイズ調整機構及び該調整機構を備える衣服
JP2017179666A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 グローブライド株式会社 ウエアサイズ調整機構及び該調整機構を備える衣服

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101920460B1 (ko) * 2018-06-11 2018-11-20 김기수 구명조끼
KR102004342B1 (ko) * 2018-11-07 2019-07-26 정영학 자율 팽창식 구명 방수팩
WO2023024715A1 (zh) * 2021-08-24 2023-03-02 广州凯乐石运动用品有限公司 一种背心式背包的前胸调节装置及背心式背包
CN117942196A (zh) * 2024-03-27 2024-04-30 北京天星医疗股份有限公司 一种可调节全柔性袢板固定装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164907U (ja) * 1984-04-12 1985-11-01 株式会社アシックス 運動靴
GB2385256A (en) * 2002-02-15 2003-08-20 Anthony Alan Richardson Body protector with two foam layers
JP4083873B2 (ja) * 1998-06-16 2008-04-30 株式会社シマノ 釣り用ベスト
JP2011000461A (ja) * 2010-09-13 2011-01-06 Kurebu:Kk

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3531016A (en) 1969-02-11 1970-09-29 Maremont Corp Bobbin orienting and loading apparatus
CN2184650Y (zh) * 1993-11-19 1994-12-07 陈国强 浮潜救生衣
FR2802783B1 (fr) * 1999-12-28 2002-05-31 Salomon Sa Dispositif de serrage de puissance d'une chaussure
JP4820172B2 (ja) * 2006-01-11 2011-11-24 株式会社シマノ フローティングベスト
KR200435860Y1 (ko) * 2006-09-06 2007-02-27 설관욱 크기조절이 가능한 의복
JP4616920B2 (ja) * 2009-06-17 2011-01-19 株式会社クレブ
KR200456572Y1 (ko) * 2011-02-07 2011-11-07 이석호 비대칭 구조의 도르래를 이용한 신발끈 고리

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164907U (ja) * 1984-04-12 1985-11-01 株式会社アシックス 運動靴
JP4083873B2 (ja) * 1998-06-16 2008-04-30 株式会社シマノ 釣り用ベスト
GB2385256A (en) * 2002-02-15 2003-08-20 Anthony Alan Richardson Body protector with two foam layers
JP2011000461A (ja) * 2010-09-13 2011-01-06 Kurebu:Kk

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3225122A1 (en) 2016-03-31 2017-10-04 Globeride, Inc. Wear size adjustment mechanism and garment having the same
JP2017179667A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 グローブライド株式会社 ウエアサイズ調整機構及び該調整機構を備える衣服
JP2017179666A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 グローブライド株式会社 ウエアサイズ調整機構及び該調整機構を備える衣服
KR20170113103A (ko) 2016-03-31 2017-10-12 글로브라이드 가부시키가이샤 웨어 사이즈 조정 기구 및 당해 조정 기구를 구비하는 의복
CN107259671A (zh) * 2016-03-31 2017-10-20 古洛布莱株式会社 服装尺寸调节机构及具备该调节机构的服装
KR102413515B1 (ko) 2016-03-31 2022-06-27 글로브라이드 가부시키가이샤 의복 사이즈 조정 기구 및 당해 조정 기구를 구비하는 의복

Also Published As

Publication number Publication date
CN103359268B (zh) 2017-04-26
KR20130109037A (ko) 2013-10-07
CN103359268A (zh) 2013-10-23
KR101886449B1 (ko) 2018-08-07
JP5931532B2 (ja) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5931532B2 (ja) フローティングベスト
US10080390B2 (en) Clothing clip apparatus and method for using same
CA2838538A1 (en) Hand wear retention system
US3047875A (en) Safety vest
EP3217821B1 (en) Wet sportswear takeoff helping means
US20180338543A1 (en) Sleeve for an Article of Clothing
US11596215B2 (en) Method and tool for preventing sliding down of shoulder belt of shoulder bag, and shoulder bag
JP2016210412A (ja) 連続ストラップ付きベスト
KR101811367B1 (ko) 아웃도어용 벨트 구조체
EP3225122B1 (en) Wear size adjustment mechanism and garment having the same
JP2007138367A (ja) 洋服着用補助具
JP6674820B2 (ja) ウエアサイズ調整機構及び該調整機構を備える衣服
JP2011142853A (ja) 釣り用衣服
JP7153780B1 (ja) 作業者用ベスト
JP4326125B2 (ja) 釣り服
KR101380028B1 (ko) 고정장치가 구비된 블랭킷
JP3141705U (ja) 内ポケット付シャツ
JP2017008477A (ja)
JP6087654B2 (ja) 釣用パンツ
JP4226441B2 (ja) ウエストベルト付き釣り用ケ−ス
JP4226460B2 (ja) ウエストベルト付き釣り用ケ−ス
JP2008303471A (ja) スイング矯正上衣
JP4226461B2 (ja) ウエストベルト付き釣り用ケ−ス
JP2000054208A (ja) 釣 服
CA2249774C (en) Structure of supporter for tie knot of knotting-free necktie

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5931532

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250