JP2013199279A - 液体吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストンの熱膨張変形及び収縮復帰によって容器本体との液密な接触に支障が生じるのを防止し、常にピストンと容器本体との液密な接触状態を維持することで、液漏れを確実に阻止するとともにピストンの円滑な上下動を保証した液体吐出容器を提供する。
【課題の解決手段】液体吐出容器1は、液体を収容する容器本体2の上部に液体吐出用のポンプ9を設け、容器本体2内の底部には、液漏れ防止用のピストン7を容器本体2内と外部との圧力差に応じて上下動可能に設けてなり、ピストン7の容器本体2と液密に接触する上端突縁7bの内側には、容器本体2と同一の熱膨張率を有する環状規制体8を設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧料などの各種液体を適量ずつ排出するポンプを備えた合成樹脂製の液体吐出容器に関する。
従来のこの種容器は、化粧品やシャンプーの容器として使用され、種々の構成のものが知られているが、その一つとして、容器本体内の底部に液体の漏れを防ぐとともに、液体収容量変化に伴う容器本体内外の圧力差に応じて上下動するピストン(可動底板と称することもある)を有するものがある(特許文献1)。各構成要素の機能を十分に発揮させるため、通常、容器本体はポリエチレンテレフタレート(PET)からなり、ピストンはポリエチレン(PE)からなる。そして、ピストンは液漏れを防ぐために、容器本体とは液密に接触するよう成型されている。
特開2011−213386号公報
従来の構成によると、容器の周辺温度が高温下から常温下に変化した場合、例えば夏季の自動車内に置かれた状態から、冷房が効いた室内に移された場合には、PEの方がPETより熱膨張率が大きいので、ピストンの方が容器本体よりも大きく膨張変形したのち原状態に収縮復帰することになる。この際、ピストンは容器本体と接触しているため、均一に膨張変形することはできず、部分的に偏った状態で膨張変形する。したがって、原状態に収縮復帰した場合に、必ずしも原状態と完全に同一形状に復帰することはできないことがある。
このため、場合によっては、収縮復帰した際に、ピストンと容器本体とが液密に接触せず、隙間を生じてしまい、この隙間から液漏れを生じる虞がある。このように、従来においては、ピストンと容器本体の熱膨張率の相違により、容器のおかれた温度環境の変化によって、液漏れを生じる虞があるという不都合があった。この不都合は、液密を確保するために接触圧を大きくすれば解消されるが、これによると摩擦力が大きくなって、ピストンの円滑な上下動が阻害されるという別の不都合を生じるので、採用できない。本発明は、これらの不都合を解消し、温度環境の変化による影響を受けることなく、常に液漏防止が可能であるとともに、円滑な上下動を保証した液体吐出容器を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明の請求項1に係る液体吐出容器は、液体を収容する容器本体の上部に液体吐出用のポンプを設け、前記容器本体内の底部には、液漏れ防止用のピストンを前記容器本体内と外部との圧力差に応じて上下動可能に設けてなり、前記ピストンの前記容器本体と液密に接触する部分の少なくとも上端側の内側には、前記容器本体と同一の熱膨張率を有する環状規制体を設けてなるものである。そして、前記ピストンの上端側での接触を液密に維持できれば、下端側の液密性を高度に保たなくても液漏れは確実に阻止できる。
また、同じく前記目的を達成するために、本発明の請求項2に係る液体吐出容器は、前記請求項1の構成において、前記環状規制体は、円形リングで、前記ピストンの上端リング溝内に、インサート成型により設けてなるものである。
本発明の請求項1に係る液体吐出容器によれば、熱膨張変形したピストンが原状に収縮復帰する際に、容器本体との接触部分の内側に設けた前記容器本体と同一の熱膨張率を有する環状規制体によって、原形状よりも内側に変形した状態となることを阻止されるので、常に容器本体と液密な接触状態を維持することができ、液漏れを確実に阻止するとともに、円滑な上下動を保証することができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項2に係る液体吐出容器によれば、インサート成型によってピストン成型時に円形リングをピストンと一体的に設けるので、円形リングを所望状態で精度よくピストンに設けることができるという効果を奏する。
本発明の好適な一実施形態を示す中央縦断面図。 ピストンの他の実施形態を示す中央縦断面図。 同実施形態のピストンの成型工程を示す説明図。
以下、本発明の好適な一実施形態について説明すると、図1に示すように、合成樹脂製の液体吐出容器1は、ほぼ円筒状で上部が小径化されたPETからなる容器本体2と、この容器本体2の上部肩部に着脱自在に嵌着された蓋体3を備えている。前記容器本体2の開口底面は連通孔4a,4bを設けた底蓋4によって液密に閉塞され、前記容器本体2の小径部分には、上面に設置されたパッキン5を介して液密にポンプ取付筒6が螺着されている。
また、容器本体2内の底部には、二重円筒状で上面が閉塞されたPEからなるピストン7が液密に配置され、液体が容器本体2内に満ちている初期状態時には、前記ピストン7は底蓋4上に位置する最下降位置にある(実線図示状態)。ピストン7は、外筒7aの上端から延出する環状突縁7bの外周面と外筒7aの下端外周面が、肉薄状に形成されて容器本体2の内周面に液密に接触している。そして、前記環状突縁7bの外周面における接触面がより広く、より密接に接触している。このピストン7の外筒7aと内筒7cとの間には、PETからなる環状規制体8が嵌合され、環状規制体8の上端リング部8aは前記環状突縁7bの基端部分の内側に対応位置している。
一方、ポンプ取付筒6には、容器本体2内に充填された液体を適量ずつ、液体吐出容器1外に排出するポンプ9が取り付け固定されている。このポンプ9の上端に位置する昇降筒10には、駆動ヘッド11の嵌合筒11aが嵌合されている。前記駆動ヘッド11の外周面下端は、ポンプ取付筒6の上面に一体的に立設された環状の案内壁6aの内周面と当接している。また、前記駆動ヘッド11の嵌合筒11aに連通するように吐出ノズル11bを一体的に設けている。
ここで、ポンプ9の構成について説明する。昇降筒10はポンプ取付筒6の上部小径筒部6bに昇降可能に支持され、下部は肉薄となって段部が形成され、この段部下面と環状のバケット12との間に配設されたコイルバネ13によって上方に弾発付勢される一方、昇降筒10の前記段部上面が前記上部小径筒部6bの上端内周突縁下面に係合し、上昇方向への移動を規制している。
バケット12は、ほぼ円筒状のハウジング14の上端大径部分内に配置された作動棒15の突縁部15a上に配置されて、昇降筒10が下降するとコイルバネ13によって下方に弾発付勢され、前記作動棒15も前記バケット12を介して前記コイルバネ13によって下方に弾発付勢される。また、前記ハウジング14の上端は前記ポンプ取付筒6の上部小径筒部6bに嵌合固定され、前記ハウジング14の下部内面には弁座16が設けられ、この弁座16にはボール弁17が配置されている。
ボール弁17と作動棒15の突縁部15a下面との間にはコイルバネ18が配設され、図1に示す待機状態時には、前記ボール弁17を下方に弾発付勢し、前記作動棒15を上方に弾発付勢している。このコイルバネ18の弾発付勢力はコイルバネ13の弾発付勢力よりは弱く設定されており、前記ボール弁17は図1に示す待機状態時には閉塞状態に維持される。なお、19はハウジング14に嵌合されたカバー体である。
続いて、上述した実施形態の動作を説明する。容器本体2内に液体(図示せず)が充満している使用初期の待機状態において(図1図示状態)、蓋体3を外して駆動ヘッド11を押し下げると、昇降筒10も下降し、バケット12及び作動棒15もコイルバネ13の弾発付勢力によって下降する。これによって、昇降筒10内の圧力が高まるとともに、ハウジング14内における作動棒15の突縁部15aから下の空間の圧力が高まり、この圧力によって前記突縁部15aから下の空間の液体は前記突縁部15aから上の空間にバケット12との空隙を通って移動し始める。
さらに、駆動ヘッド11を押し下げて、嵌合筒11aの下端がポンプ取付筒6の上部小径筒部6b上端面と接する最下降位置まで達すると、下降が阻止される。この状態でハウジング14内の液体への圧力は最大となり、昇降筒10内の液体とともに、吐出ノズル11bから吐出される。
ここで、駆動ヘッド11に加えていた押し下げ力を解除すると、各コイルバネ13,18の弾発力で原位置に復帰し、待機状態となる。この時、各ハウジング14内の圧力は容器本体2内の圧力よりも小さくなり、ボール弁17が開放状態となり、ハウジング14内に容器本体2内の液体が流入し、次の動作に備える状態となる。
このようにして、容器本体2内の液体が吐出されて液量が減少すると、容器本体2内の圧力が外部の圧力より低くなるので、この圧力差によってピストン7は上昇する。そして、ピストン7の環状突縁7bと容器本体2内面とは常に液密に接しているので、液体が漏れたり、外部の空気が進入することはない。ここで、使用環境による周辺温度に大きな変化が生じても、環状規制体8は容器本体2と同一の熱膨張率を有するので、両者の関係を同一に維持し、特に上端リング部8aが前記環状突縁7bの収縮復帰時の原状態維持を保証し、液密状態は常に確実なものとなる。このため、容器本体2内は、常に液体のみが存在し、空気が混入することがなく、ポンプの吐出動作は円滑、かつ確実になされる。
次に、本発明のピストンに関する第2の実施形態を図2及び図3に基づいて説明する。図2に示すように、ピストン21は、二重円筒状で上面が閉塞されたPEからなる。このピストン21は、外筒21aの上端から延出する環状突縁21bの外周面と外筒21aの下端外周面が肉薄に形成されて、容器本体2(図1参照)の内周面に液密に接触する。そして、前記環状突縁21bの外周面における接触面がより広く、より密接に接触している。このピストン21の外筒21aと内筒21cとの間には、上端リング溝22が形成され、この上端リング溝22内にPETからなる環状規制体たる円形の規制リング23が嵌合され、この規制リング23は前記環状突縁21bの基端部分の内側に対応位置している。
続いて、図3に基づきピストン21の成型工程を説明する。まず、上金型31と下金型32が離反して開いている状態(図3a)で、別途成型した規制リング23を下金型32に所定状態でセットし(図3b)、両金型31,32を閉じる(図3c)。次いで、溶融PE樹脂をゲートから金型31,32のキャビティ内に充填し、ピストン21を成型する(図3d)。溶融PE樹脂が固化した後、金型31,32を開いて(図3e)、成型したピストン21を取り出す(図3f)。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、環状規制体8,23の形状は図示のものに限定されず、ピストン7,21の形状に応じて適宜変更可能である。また、容器本体2と環状規制体8,23は熱膨張率が同一であればよく、必ずしも同一の合成樹脂材を用いる必要はない。
1 液体吐出容器
2 容器本体
3 蓋体
4 底蓋
6 ポンプ取付筒
7 ピストン
7b 環状突縁
8 環状規制体
9 ポンプ
21 ピストン
21b 環状突縁
22 上端リング溝
23 規制リング

Claims (2)

  1. 液体を収容する容器本体の上部に液体吐出用のポンプを設け、前記容器本体内の底部には、液漏れ防止用のピストンを前記容器本体内と外部との圧力差に応じて上下動可能に設けてなり、前記ピストンの前記容器本体と液密に接触する部分の少なくとも上端側の内側には、前記容器本体と同一の熱膨張率を有する環状規制体を設けてなることを特徴とする液体吐出容器。
  2. 前記環状規制体は、円形リングで、前記ピストンに形成した上端リング溝内に、インサート成型により設けてなることを特徴とする請求項1記載の液体吐出容器。
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JPS5584880A (en) * 1978-12-18 1980-06-26 Toyoda Autom Loom Works Ltd Compressor
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JP2010159077A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Mitani Valve Co Ltd エアレスポンプ機構の内容物収容空間域画定用の可動シール部材およびこの可動シール部材を備えたポンプ式製品

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