JP2013198963A - 研削装置 - Google Patents

研削装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013198963A
JP2013198963A JP2012069425A JP2012069425A JP2013198963A JP 2013198963 A JP2013198963 A JP 2013198963A JP 2012069425 A JP2012069425 A JP 2012069425A JP 2012069425 A JP2012069425 A JP 2012069425A JP 2013198963 A JP2013198963 A JP 2013198963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
side unit
grinding
workpiece
grindstone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012069425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5741501B2 (ja
Inventor
Eiko Kuroe
栄光 黒江
Nobuhiko Nagai
暢彦 永井
Fumiyoshi Kano
史義 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012069425A priority Critical patent/JP5741501B2/ja
Publication of JP2013198963A publication Critical patent/JP2013198963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5741501B2 publication Critical patent/JP5741501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】研削焼けを発生させることなく高精度な研削が可能な研削装置を提供する。
【解決手段】研削装置が、ワーク側ユニットと、砥石側ユニットと、切込み方向に関してワークと並列にワーク側ユニットに固定された第1ストッパと、第1ストッパに対向して砥石側ユニットに設けられた第2ストッパと、第1ストッパを第2ストッパに押し付けると共にワークを砥石に押し付けるための押付力を発生する押付力発生手段と、制御装置とを具備し、第1ストッパは、圧電アクチュエータと力センサとを含んでおり、第2ストッパに押付けられた第1ストッパを縮小させることにより、ワークが砥石により研削される間に、力センサが押付け力に起因して発生して第1ストッパに作用する力を計測する。
【選択図】図1

Description

本発明は、研削装置に関するものである。
圧電アクチュエータの優れた応答性及び位置制御性を利用した工作機械として特許文献1に記載された端面研削装置が従来知られている。この研削装置では、円筒状ワークの軸線の延長線上に配置された圧電アクチュエータが、高精度な研削加工を可能にしている。
特許第3295964号公報
特許文献1に示された端面研削装置は、研削加工を高精度に行うことができるという点で満足できるものである。しかしながら、この装置によっても、研削加工中の高温によるワーク表面の変質、いわゆる研削焼けが発生することがあり、これを完全に防ぐことが難しかった。
本発明は前述した従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、研削焼けを発生させることなく高精度な研削が可能な研削装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の第1の様態は、ワーク(W)を保持するワーク側ユニット(10)と、回転する砥石(23)を有する砥石側ユニット(20)と、ワーク(W)の切込み方向に関して前記ワーク(W)と並列に、前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか一方に固定された第1ストッパ(30)と、前記第1ストッパ(30)に対向して前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか他方に設けられた第2ストッパ(40,140,240,340)と、前記第1ストッパ(30)を前記第2ストッパ(40,140,240,340)に押し付けると共にワーク(W)を前記砥石(23)に押し付けるための押付力(P)を発生する押付力発生手段(80)と、制御装置(70)と、を具備し、ワーク側ユニット(10)と砥石側ユニット(20)とが前記切込み方向で相対的に移動可能であるようにされている、研削装置であって、前記第1ストッパ(30)が、その切込み方向の全長を伸縮する圧電アクチュエータ(31)と、力センサ(32)とを含んでおり、前記第2ストッパ(40,140,240,340)に押付けられた前記第1ストッパ(30)を縮小させることにより、ワーク(W)が前記砥石(23)により研削される間に、前記力センサ(32)が前記押付け力(P)に起因して発生して前記第1ストッパ(30)に作用する反力(R1)を計測する研削装置を提供する。
これによると、圧電アクチュエータ(31)を縮小させる間に、精度の高い研削を実施することが可能になると共に、加工抵抗が増大するときに減少する前記反力(R1)を計測することにより、加工抵抗の増大を検知することが可能になり、その結果研削焼けを回避することが可能になる。
本発明の第2の様態は、ワーク側ユニット(10)と、砥石側ユニット(20)と、前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか一方に固定された第1ストッパ(30)と、前記第1ストッパ(30)に対向して前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか他方に設けられた第2ストッパ(40,140,240,340)と、制御装置(70)とを具備する研削装置を用いる研削加工方法であって、前記第1ストッパ(30)が圧電アクチュエータ(31)と力センサ(32)とを含んでおり、前記圧電アクチュエータ(31)を伸張することにより前記第1ストッパ(30)の全長を伸張する段階と、前記第1ストッパ(30)と前記第2ストッパ(40,140,240,340)との間に間隙(A)が空くように前記ワーク側ユニット(10)と前記砥石側ユニット(20)とを配置する段階と、前記間隙(A)がゼロになるまで前記ワーク側ユニット(10)又は前記砥石側ユニット(20)を送り速度(V1)で移動させる間に、前記砥石(23)によってワーク(W)を研削する第1の研削段階と、前記間隙(A)をゼロに維持する押付力(P)を前記ワーク側ユニット(10)から前記砥石側ユニット(20)へ又は前記砥石側ユニット(20)から前記ワーク側ユニット(10)へ作用させる間に、前記圧電アクチュエータ(31)を作動させて縮小速度(V2)で前記第1ストッパ(30)の全長を縮小することによって、前記砥石(23)によりワーク(W)を研削する第2の研削段階と、を含んでおり、さらに、前記第2の研削段階中に、前記押付け力(P)に起因して発生して前記第1ストッパ(30)の前記力センサ(32)によって測定される力(R1)に基づいて、制御装置(70)が、第2の研削段階を継続するか中止するかを判定する段階を含む研削加工方法を提供する。
これによると、圧電アクチュエータ(31)を縮小させる間に、精度の高い研削を実施することが可能になると共に、加工抵抗が増大するときに減少する前記反力(R1)を計測することにより、加工抵抗の増大を検知して、研削焼けを回避することが可能になる。
この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1の実施形態による研削装置の平面図である。 図1に示される研削装置の第1ストッパの模式的な拡大図である。 図1に示される研削装置の仕上研削工程中の配置を模式的に示す平面図である。 本発明の第2の実施形態による研削装置の平面図である。 図4に示される研削装置のドレッシング中の配置を模式的に示す平面図である。 図4に示される研削装置のドレッシング後の配置を模式的に示す平面図である。 第2の実施形態による研削装置の変更例による第2ストッパ及び砥石側ユニットを模式的に示す平面図である。 第2の実施形態による研削装置の第2の変更例による第2ストッパを模式的に示す平面図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態による研削装置について説明する。
本発明の第1の実施形態の研削装置は、円盤状のワークWの外周面を研削するものであり、ワークWを保持するワーク側ユニット10と、砥石23を有する砥石側ユニット20と、ワーク側ユニット10に固定された第1ストッパ30と、前記第1ストッパ30に対向して砥石側ユニット20に設けられた第2ストッパ40と、ワーク側ユニット10を切込み方向、即ち図1のy軸方向において往復移動させるワーク移動装置50と、ワークWの寸法を計測する測寸装置60と、制御装置70とを具備している。
ワーク側ユニット10は、直方体状の本体部11と、本体部11の図の右側からx軸方向に突出する主軸12と、主軸駆動モータ(図示せず)とを備えていて、ワークWを主軸12の先端部に固定して回転することができる。また、本体部11は、ワーク移動装置50を構成する2本のスライド51にガイドされてy軸方向に移動することができる。
ワーク移動装置50は、前述した2本のy軸方向に延びるスライド51と、パルスモータ52と、送りネジ53とを具備しており、ワーク側ユニット10の本体部11をy軸方向に移動させることができる。また、本実施形態におけるワーク移動装置50のパルスモータ52は、後述する仕上研削工程において、第1ストッパ30を第2ストッパ40に押し付けると共にワークWを砥石23に押し付けるための押付力Pを発生する押付力発生手段80としても機能する。
第1ストッパ30は、ワーク側ユニット10の本体部11の図の下側の側面、即ち砥石側ユニット20の本体部に対向する側面に固定されている。図2を参照すると、第1ストッパ30は、圧電アクチュエータ31として働く先端側の積層された第1圧電素子群31と、力センサ32として働く基端側の積層された第2圧電素子群32と、それらを収納する図示しない保護ケースとを具備しており、第1圧電素子群31と第2圧電素子群32は直列に配置されている。また第1圧電素子群31及び第2圧電素子群32は、それぞれのリード線33および34によって制御装置70へ電気的に接続されている。
第1ストッパ30がこのように構成されているので、制御装置70からの信号に基づいて第1ストッパ30の全長を伸縮すること、及び第1ストッパ30のy軸方向に作用する力を計測して制御装置70に伝送することが可能である。なお、本実施形態では第1ストッパ30の先端側に圧電アクチュエータ31及び基端側に力センサ32が配置されているが、この関係を逆にした実施形態も可能である。
砥石側ユニット20は、直方体状の本体部21と、本体部21の図1の右側からx軸方向に突出する主軸22と、主軸駆動モータ(図示せず)とを備えていて、主軸22の先端部に固定された砥石23を回転することができる。また、第1ストッパ30に対向する本体部21の側面には、第1ストッパ30と互いに当接する第2ストッパ40が設けられていて、前記第2ストッパ40は、本実施形態ではその全長は不変である。
次に、第1の実施形態の研削装置を使って研削加工がどのように行われるかについて説明する。ここでは、典型的な例として、研削加工が粗研削工程と仕上研削工程の二段階の工程で行われるものとして説明する。
粗研削工程の最初に第1ストッパ30を最大限伸張させる。次に、第1ストッパ30と第2ストッパ40との間に間隙Aが空くようにワーク側ユニット10を配置する。この間隙Aは、それがゼロとなったときにワークWの粗研削工程終了時の外径が得られるように定められた値を有するものである。
次に、砥石23及びワークWを回転すると共に、ワーク移動装置50を作動させてワーク側ユニット10を所定の送り速度V1でy軸方向下方に移動させる。前記間隙Aがゼロになるまで、即ち第1ストッパ30と第2ストッパ40とが当接するまでワーク側ユニット10の移動及び砥石23とワークWの回転を継続する。前記間隙Aがゼロになると、粗研削工程は終了され、この工程の結果、ワークWの粗研削の外径が得られる。なお、前記間隙Aがゼロになったことを検知するために、第1ストッパ30に内蔵された力センサ32が利用されてよい。
次に、粗研削工程に連続して仕上研削工程が行われる。この仕上研削工程では、第1ストッパ30と第2ストッパ40とが接触したまま、第1ストッパ30の全長が圧電アクチュエータ31によって所定の縮小速度で減少することによってワークWに微小な切込み量が与えられて仕上研削が実施される。この加工を行うためには、図3に示されるように、仕上研削工程中に絶えず押付力Pがワーク側ユニット10から砥石側ユニット20に作用している必要がある。本実施形態では、押付力発生手段80としてワーク移動装置50のパルスモータ52が用いられており、そのため、パルスモータ52は仕上研削工程中にも通電されて励磁されている。また、第1ストッパ30の縮小速度は仕上研削工程の切込み速度V2に一致するように設定されており、この切込み速度V2は、前述した粗研削工程の送り速度V1よりも小さな値に設定されている。
圧電アクチュエータ31の縮小は、測寸装置60によって計測されたワークWの外径が所定の値になったときに停止される。また同時に砥石23及びワークWの回転も停止されて仕上研削工程が終了する。
さらに、本実施形態においては、仕上研削工程中に、研削装置の第1ストッパ30が備える力センサ32が計測した力に基づいて仕上研削を継続するか中止するかを判定する段階を含んでいる。以下に、この段階についてより詳しく説明する。
仕上研削工程中には、第1ストッパ30と第2ストッパ40が接し且つワークWと砥石23が接しているため、押付力Pに対する反力としてワーク側ユニット10には第1ストッパ30とワークWの二ヶ所に反力R1及びR2が作用する。ここで、ワークWに作用する反力R2は、砥石に作用する法線方向の加工抵抗に大きさが等しい力であると見なせる。この反力R2を測定することはできないが、押付力Pが既知の一定の力であるので、第1ストッパ30に作用する反力R1を測定することにより、前記加工抵抗が適正な範囲に在るか否かを調べることができる。
こうして、制御装置70は、仕上研削工程中に計測される反力R1の増減から加工抵抗が適正か否かを判断する。より具体的には、反力R1が予め定められた標準下限値R1min以上である場合は、第1ストッパ30の所定の速度V2による縮小を継続する。しかしながら、制御装置70は、反力R1が前記標準下限値R1min未満に低下した場合には、第1ストッパ30の縮小を停止するが研削は継続させて、定められた時間内に反力R1が増大して前記標準下限値R1min以上に戻れば、第1ストッパ30の縮小を再開して仕上研削工程を継続するが、定められた時間内に戻らなければ仕上研削工程を中止してアラームを発するように構築されている。
このように、第1ストッパ30に作用する反力R1が標準下限値R1min未満に留まる時間を制限することにより、比較的高い加工抵抗の継続時間が短時間に制限され、その結果、研削焼けの発生を防ぐことが可能になる。また、一般的に高い加工抵抗を示すワークの加工寸法のばらつきは大きいことが分かっており、したがって本発明の実施形態の方法により、そのようなワークが加工途中で排除されるので、寸法のばらつきの小さい高精度なワークの集団を得ることが可能になる。
次に本発明の第2の実施形態による研削装置について、図4〜図6を参照して以下に説明する。
第2の実施形態の研削装置は、第1の実施形態の研削装置と同様にワークWの研削加工を実施できることに加えて、さらに砥石23のドレッシングも実施できるように構成されている。このため第2の実施形態の研削装置は、第1の実施形態の研削装置の構成要素に加えて、さらにドレッサ110と、砥石側ユニット20を図のx軸方向で往復移動させる砥石移動装置120とを具備している。また第1の実施形態の研削装置では第2ストッパ40の高さは一定不変であったが、第2の実施形態における第2ストッパ140は、その高さ、すなわち切込み方向の全長が可変に構成されている。以下に第1の実施形態と異なる点を主に説明する。
ドレッサ110は、ワーク側ユニット10の主軸12上に備えられていて、ワークWと同様に主軸により回転されるものである。また、ドレッサ110は、ワークWから軸方向に離間されて、本体部11の近くに取付けられている。
砥石移動装置120は、切込み方向に直交する方向、即ちx軸方向に延びる2本のスライド121と、パルスモータ122と、送りネジ123とを具備しており、砥石側ユニット20の本体部21をスライド121で案内してx軸方向に往復移動させることができる。砥石側ユニット20は、通常は図4に示されるワーク研削位置に配置されるが、砥石23のドレッシングの際には、図5に示されるように、左方のドレッシング位置へ、砥石移動装置120によって移動される。
第2の実施形態による研削装置の第2ストッパ140は、ストッパ本体部141と、このストッパ本体部141をy軸方向に直線移動させるモータ142と、ボールねじ143と、図示しないガイド機構とを備えている。これにより、第2ストッパ140のy軸方向、即ち切込み方向の全長は可変に構成され、ストッパ本体部141の先端の、例えば主軸22の中心線Axからの位置を変化させることができる。
第2の実施形態による研削装置のワークWに対する研削加工は第1の実施形態の場合と同様に実施されるのでその説明は省略する。したがって、以下に第2の実施形態による研削装置においてドレッシングがどのように実施されるのかについて典型的な例に基づいて説明する。
また、第2の実施形態による研削装置を使ったドレッシングは、仕上研削工程又は粗研削工程が終わった段階で実施されるが、通常は、仕上研削工程が終わった後に、或は仕上研削工程中に前記アラームが発せられたときに仕上研削工程を中断して実施される。
ドレッシング工程を開始するにあたり、通常、ワークWを取り外し、次いでワーク側ユニット10と砥石側ユニット20を切込み方向で離間させる。次に、ワーク側ユニット10に固定された第1ストッパ30を最大限に伸張させておく。
次に、ワーク側ユニット10を、第1ストッパ30が第2ストッパ140に当接するまで図の下方へ移動させると共に、仕上研削工程の場合と同様に押付力発生手段80を作動させることにより押付力Pをワーク側ユニット10から砥石側ユニット20へ継続的に加えておく。また、第1ストッパ30が第2ストッパ140に当接した段階では、通常は、ドレッサ110と砥石23との間には僅かな隙間が生じている。
次に、ドレッサ110が砥石23に触れるまで、第1ストッパ30の全長を徐々に縮小させ、このドレッサ110が砥石23に触れた位置をドレッシングの基準位置に設定する。ドレッサ110が砥石23に触れた位置は、本実施形態では、第1ストッパ30に作用する反力R1の値が減少することによって検出している。
次に、ドレッサ110及び砥石23をそれぞれ回転させ、第1ストッパ30の全長を徐々に縮小させることによりドレッシングを行う。前記基準位置から第1ストッパ30が所定の縮小量δだけ縮小したら第1ストッパ30の縮小を停止し、またドレッサ110及び砥石23の回転も停止し、ワーク側ユニット10を図5の上方へ移動させる。この工程により、砥石23は、第1ストッパ30の前記所定の縮小量δに等しい所定のドレス量δでドレッシングされる。
また、本実施形態では、ドレッシングの工程においても、仕上研削工程と同様に、計測された反力R1に基づいてドレッシング中の加工抵抗を監視して、それが適正でないと判定された場合にアラームを発してドレッシングを中止することも可能である。
次に、砥石側ユニット20を、図6に示されるように、右方のワーク研削位置に戻すと共に、第2ストッパ140のストッパ本体部141の先端の位置を図6の下方へ、即ち主軸22の中心線Axに近づく方向へドレス量δに等しい分だけ、モータ142を作動させることにより移動させる。これにより、ドレッシングによる砥石の外径の減少分が補償された第2ストッパ140の新たな位置が設定され、これがドレッシング後のワークWの研削加工に適用される。
また、複数回のドレッシングを実施するたびに、ドレス量δに等しい分だけストッパ本体部141の先端の位置が同様に低くされるが、本実施形態においては、複数回のドレッシングがそれぞれ異なるドレス量δで実施されてもよい。
このように本実施形態によると、ワーク研削加工に連続して同じ研削装置を使って、圧電アクチュエータ31を縮小させる間に、ドレッシングを高精度で実施することが可能になると共に、ドレス量δに対応して第2ストッパ140の位置が補償されるので、ワーク研削加工の再開を直ぐに容易に行なえるようになる。
次に第2の実施形態による研削装置の変更例について図7を参照して以下に説明する。この変更例の研削装置では、第2ストッパ240が、砥石側ユニット20の本体部21に固定されている、厚さT0の一枚の現用プレート241と、1以上の整数n枚(図7では1枚)の交換用プレート242とを備えている。これら交換用プレート242は、現用プレート241の厚さT0から前記ドレス量δで段階的に減少する厚さTnを有しており、従ってこの厚さTnは下式で表すことができる。
n=T0−n・δ
この変更例の第2ストッパ240によると、ドレッシングが終了すると、現用プレート241が取り外されて、現用プレート241の厚さT0よりドレス量δ分だけ薄い厚さT1を有する交換用プレート242が選択されて、それが新たな現用プレートとして砥石側ユニット20の本体部21に固定される。
次に第2の実施形態による研削装置の第2の変更例について図8を参照して以下に説明する。この第2の変更例の研削装置の第2ストッパ340は、回転軸線Acからの距離の差をもって配置された複数の側面を有する偏心カム341と、前記偏心カム341に固定されて回転軸線Acを中心に回転するラチェット歯車343と、前記ラチェット歯車343の逆転を防止する係止爪344と、前記係止爪344をラチェット歯車343に押し付ける第1スプリング345と、ラチェット歯車343を1歯分だけ回転させることにより偏心カム341を前記側面の角度の差分だけ段階的に回転させるリンク機構342とを具備している。リンク機構342は、枢動可能な第1リンク部材342aと、第1リンク部材342aの上端部及び下端部にそれぞれ連結された第2リンク部材342b及び第3リンク部材342cと、第2リンク部材342bにより押されてラチェット歯車343の歯に作用する回転レバー342dと、この回転レバー342dをラチェット歯車343に押し付ける第2スプリング342eと、第3リンク部材342cに作用する一方向作動レバー342fとを有している。リンク機構342は、一方向作動レバー342fを有することにより、砥石側ユニット20がドレッシング位置からワーク研削位置へ移動する過程でのみ作動される。リンク機構342は、砥石側ユニット20がワーク研削位置に戻るときに、砥石側ユニット20の本体部から下方に突出する突出部(図示せず)によって一方向作動レバー342fが回動されることによって作動されてラチェット歯車343を介して偏心カム341を図の反時計回りに回転するように構成されている。
偏心カム341の複数の側面に関する、前記回転軸線Acからの距離の差は、ドレス量δに等しく設定されていて、本実施形態では、隣接する側面が第1ストッパ30に対向するように偏心カム341が反時計回りに回転されると前記距離がドレス量δ分だけ縮小されるように偏心カム341が作られている。
この第2の変更例の第2ストッパ340は前述のように構成されているので、ドレッシングが終了して、砥石側ユニット20がドレッシング位置からワーク研削位置へ移動する過程でリンク機構342が作動されて、第1ストッパ30に対向する偏心カム341の現用の側面が、回転軸線Acからのより短い距離を有する隣接する側面に切替えられる。
その他の実施形態
第1の実施形態では、押付力発生手段80としてワーク移動装置50のパルスモータ52が用いられていたが、押付力発生手段80として、砥石側ユニット20をy軸方向上側に付勢する流体シリンダを用いる実施形態も本発明において可能である。その実施形態では、砥石側ユニット20は、ワーク側ユニット10と同様にスライドによりガイドされ、仕上研削工程が開始されるとき、ワーク側ユニット10の本体部は一定位置に固定され、砥石側ユニット20が流体シリンダの発生する押付力Pによってy軸方向上側に付勢されて、第1ストッパ30の縮小に追随するように構築されることが可能である。
第1及び第2の実施形態では、圧電アクチュエータ31及び力センサ32を備える第1ストッパ30がワーク側ユニット10に取付けられ、第2ストッパ40が砥石側ユニット20に設けられたが、第1ストッパ30を砥石側ユニット20に取付けて、第2ストッパ40をワーク側ユニット10に設ける実施形態も本発明において可能である。
また、力センサ32が第1ストッパ30ではなく第2ストッパ40に含まれる実施形態も本発明において可能である。
第1の実施形態では、砥石側ユニット20の位置は固定されて、ワーク側ユニット10がワーク移動装置50によってy軸方向に移動可能であったが、ワーク側ユニット10の位置が固定されて、砥石側ユニット20がy軸方向で移動可能な実施形態も本発明において可能である。
第2の実施形態では、砥石側ユニット20はy軸方向には固定されるがx軸方向には砥石移動装置120によって移動可能にされ、ワーク側ユニット10がワーク移動装置50によってy軸方向に移動可能であったが、ワーク側ユニット10がy軸方向には固定されるがx軸方向に移動可能にされ、砥石側ユニット20がy軸方向で移動可能であるがx軸方向では固定される実施形態も本発明において可能である。
前述の実施形態において、力センサは圧電素子を利用したものであったが、力センサは圧電素子タイプに限定されることはなく他の方式の力センサを用いた実施形態も本発明において可能である。
10 ワーク側ユニット
20 砥石側ユニット
23 砥石
30 第1ストッパ
31 圧電アクチュエータ
32 力センサ
40 第2ストッパ
50 ワーク移動装置
60 測寸装置
70 制御装置
80 押付力発生手段

Claims (12)

  1. ワーク(W)を保持するワーク側ユニット(10)と、
    回転する砥石(23)を有する砥石側ユニット(20)と、
    ワーク(W)の切込み方向に関して前記ワーク(W)と並列に、前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか一方に固定された第1ストッパ(30)と、
    前記第1ストッパ(30)に対向して前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか他方に設けられた第2ストッパ(40,140,240,340)と、
    前記第1ストッパ(30)を前記第2ストッパ(40,140,240,340)に押し付けると共にワーク(W)を前記砥石(23)に押し付けるための押付力(P)を発生する押付力発生手段(80)と、
    制御装置(70)と、を具備し、
    ワーク側ユニット(10)と砥石側ユニット(20)とが前記切込み方向で相対的に移動可能であるようにされている、研削装置であって、
    前記第1ストッパ(30)が、その切込み方向の全長を伸縮する圧電アクチュエータ(31)と、力センサ(32)とを含んでおり、
    前記第2ストッパ(40,140,240,340)に押付けられた前記第1ストッパ(30)を縮小させることにより、ワーク(W)が前記砥石(23)により研削される間に、前記力センサ(32)が前記押付け力(P)に起因して発生して前記第1ストッパ(30)に作用する反力(R1)を計測することを特徴とする、研削装置。
  2. 前記制御装置(70)が、前記力センサ(32)によって測定された前記反力(R1)が所定の標準下限値(R1min)未満に留まる時間に基づいて、研削を継続するか中止するかを判定することを特徴とする、請求項1に記載の研削装置。
  3. ドレッサ(110)をさらに具備するとともに、前記砥石側ユニット(20)と前記ワーク側ユニット(10)とが、前記切込み方向に直交する方向においても相対的に移動可能であるようにされている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の研削装置であって、
    前記第2ストッパ(140,240,340)は、該第2ストッパの前記切込み方向の全長が可変に構成されており、
    前記ワーク側ユニット(10)は、ワーク(W)を回転させる主軸(12)を有しており、
    前記ドレッサ(110)は、ワーク側ユニット(10)の前記主軸(12)に、ワーク(W)から軸方向に離間された位置で固定されており、
    砥石(23)をドレッシングするとき、砥石(23)をドレッサ(110)に対向させるために砥石側ユニット(20)がワーク研削位置からドレッシング位置へ、前記切込み方向に直交する方向で移動され、
    所定のドレス量(δ)だけ砥石(23)がドレッシングされたとき、前記第2ストッパ(140,240,340)の前記全長が前記所定のドレス量(δ)に等しい分だけ縮小されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の研削装置。
  4. 前記第2ストッパ(140)が、ストッパ本体部(141)と、前記ストッパ本体部(141)を前記切込み方向で往復移動させるモータ(142)とボールねじ(143)とを具備することを特徴とする、請求項3に記載の研削装置。
  5. 前記第2ストッパ(240)が、砥石側ユニット(20)の本体部(21)に固定された厚さ(T0)の現用プレート(241)と、1以上の整数のn枚の交換用プレート(242)とを具備しており、
    前記交換用プレート(242)は、前記現用プレート(241)の厚さ(T0)から前記ドレス量(δ)で段階的に減少する厚さ(Tn)を有しており、
    ドレッシングが終了すると、前記現用プレート(241)が取り外され、現用プレート(241)よりドレス量(δ)分だけ厚さの薄い交換用プレート(242)が新たな現用プレートとして砥石側ユニット(20)の本体部(21)に固定されることを特徴とする、請求項3に記載の研削装置。
  6. 前記第2ストッパ(340)が、ドレス量(δ)に等しい回転軸線(Ac)からの距離の差をもって配置された複数の側面を有する偏心カム(341)と、前記偏心カム(341)を前記側面の角度の差分だけ段階的に回転させるリンク機構(342)と、を具備しており、
    前記リンク機構(342)は、前記砥石側ユニット(20)がドレッシング位置からワーク研削位置へ移動する過程でのみ作動されるように構成されており、
    ドレッシングが終了して、前記砥石側ユニット(20)がドレッシング位置からワーク研削位置へ移動する過程で前記リンク機構(342)が作動されて、前記第1ストッパ(30)に対向する前記偏心カム(341)の側面が前記回転軸線(Ac)からのより短い距離を有する隣接する側面に切替えられることを特徴とする、請求項3に記載の研削装置。
  7. 前記力センサ(32)が圧電素子を利用したものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の研削装置。
  8. 前記力センサ(32)の圧電素子が、前記圧電アクチュエータ(31)に直列に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の研削装置。
  9. 前記力センサ(32)が第1ストッパではなく第2ストッパに含まれることを特徴とする、請求項1に記載の研削装置。
  10. ワーク側ユニット(10)と、砥石側ユニット(20)と、前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか一方に固定された第1ストッパ(30)と、前記第1ストッパ(30)に対向して前記ワーク側ユニット(10)及び前記砥石側ユニット(20)のいずれか他方に設けられた第2ストッパ(40,140,240,340)と、制御装置(70)とを具備する研削装置を用いる研削加工方法であって、
    前記第1ストッパ(30)が圧電アクチュエータ(31)と、力センサ(32)とを含んでおり、
    前記圧電アクチュエータ(31)を伸張することにより前記第1ストッパ(30)の全長を伸張する段階と、
    前記第1ストッパ(30)と前記第2ストッパ(40,140,240,340)との間に間隙(A)が空くように前記ワーク側ユニット(10)と前記砥石側ユニット(20)とを配置する段階と、
    前記間隙(A)がゼロになるまで前記ワーク側ユニット(10)又は前記砥石側ユニット(20)を送り速度(V1)で移動させる間に、前記砥石(23)によってワーク(W)を研削する第1の研削段階と、
    前記間隙(A)をゼロに維持する押付力(P)を前記ワーク側ユニット(10)から前記砥石側ユニット(20)へ又は前記砥石側ユニット(20)から前記ワーク側ユニット(10)へ作用させる間に、前記圧電アクチュエータ(31)を作動させて縮小速度(V2)で前記第1ストッパ(30)の全長を縮小することによって、前記砥石(23)によりワーク(W)を研削する第2の研削段階と、を含んでおり、
    さらに、前記第2の研削段階中に、前記押付け力(P)に起因して発生して前記第1ストッパ(30)の前記力センサ(32)によって測定される反力(R1)に基づいて、制御装置(70)が、第2の研削段階を継続するか中止するかを判定する段階を含むことを特徴とする研削加工方法。
  11. 前記第2の研削段階を継続するか中止するかを判定する段階において、
    前記制御装置(70)は、前記反力(R1)が予め定められた標準下限値(R1min)以上である場合は、第1ストッパ(30)の縮小を継続するが、前記反力(R1)が、前記標準下限値(R1min)未満に低下した場合には、前記第1ストッパ(30)の縮小を停止するが研削は継続させて、定められた時間内に前記反力(R1)が増大して前記標準下限値(R1min)以上に戻れば、前記第1ストッパ(30)の縮小を再開して第2の研削段階を継続するが、前記定められた時間内に戻らなければ第2の研削段階を中止することを特徴とする、請求項10に記載の研削加工方法。
  12. ドレッサ(110)をさらに具備すると共に、前記第2ストッパ(140,240,340)の切込み方向の全長が可変に構成されている研削装置を用いる請求項9または10に記載の研削加工方法であって、
    ワーク側ユニット(10)と砥石側ユニット(20)を前記切込み方向で離間させる段階と、
    前記圧電アクチュエータ(31)を伸張することにより前記第1ストッパ(30)の全長を伸張する段階と、
    前記砥石側ユニット(20)をワーク研削位置からドレッシング位置へ前記切込み方向に直交する方向で移動させる段階と、
    前記第1ストッパ(30)と前記第2ストッパ(140,240,340)とを当接させる段階と、
    前記当接を維持する押付力(P)を前記ワーク側ユニット(10)から前記砥石側ユニット(20)へ又は前記砥石側ユニット(20)から前記ワーク側ユニット(10)へ作用させる間に、前記第1ストッパ(30)の全長を縮小することによって、前記ドレッサ(110)により砥石(23)を所定のドレス量(δ)でドレッシングする段階と、
    前記第2ストッパ(140,240,340)の前記全長を前記ドレス量(δ)に等しい分だけ縮小する段階と、
    前記砥石側ユニット(20)をワーク研削位置に戻す段階と、を更に含むことを特徴とする請求項10または11に記載の研削方法。
JP2012069425A 2012-03-26 2012-03-26 研削装置 Expired - Fee Related JP5741501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069425A JP5741501B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 研削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069425A JP5741501B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 研削装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013198963A true JP2013198963A (ja) 2013-10-03
JP5741501B2 JP5741501B2 (ja) 2015-07-01

Family

ID=49519602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012069425A Expired - Fee Related JP5741501B2 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 研削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5741501B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104723219A (zh) * 2013-12-23 2015-06-24 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 恒力抛光进给装置及抛光机
KR20160127435A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 주식회사 에스에프에이 면취 가공유닛 및 이를 이용한 면취 가공시스템
CN112352303A (zh) * 2018-07-09 2021-02-09 东京毅力科创株式会社 加工装置、加工方法以及计算机存储介质
CN114536121A (zh) * 2022-03-23 2022-05-27 山东大学 一种用于磨削加工的柔性夹持机构及磨削加工装置
CN117961699A (zh) * 2024-03-15 2024-05-03 水发养护工程(山东)集团有限公司 一种市政建筑用石材修整装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427857A (en) * 1987-07-22 1989-01-30 Nissan Motor Method for correcting grinding stone surface
JPH06155248A (ja) * 1992-11-20 1994-06-03 T H K Kk 工作機械

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427857A (en) * 1987-07-22 1989-01-30 Nissan Motor Method for correcting grinding stone surface
JPH06155248A (ja) * 1992-11-20 1994-06-03 T H K Kk 工作機械

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104723219A (zh) * 2013-12-23 2015-06-24 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 恒力抛光进给装置及抛光机
KR20160127435A (ko) * 2015-04-27 2016-11-04 주식회사 에스에프에이 면취 가공유닛 및 이를 이용한 면취 가공시스템
KR101713575B1 (ko) * 2015-04-27 2017-03-09 주식회사 에스에프에이 면취 가공유닛 및 이를 이용한 면취 가공시스템
CN112352303A (zh) * 2018-07-09 2021-02-09 东京毅力科创株式会社 加工装置、加工方法以及计算机存储介质
CN112352303B (zh) * 2018-07-09 2024-04-09 东京毅力科创株式会社 加工装置、加工方法以及计算机存储介质
CN114536121A (zh) * 2022-03-23 2022-05-27 山东大学 一种用于磨削加工的柔性夹持机构及磨削加工装置
CN114536121B (zh) * 2022-03-23 2023-02-28 山东大学 一种用于磨削加工的柔性夹持机构及磨削加工装置
CN117961699A (zh) * 2024-03-15 2024-05-03 水发养护工程(山东)集团有限公司 一种市政建筑用石材修整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5741501B2 (ja) 2015-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5741501B2 (ja) 研削装置
US8517797B2 (en) Grinding machine and grinding method
JP6023598B2 (ja) 研削加工方法
JP2010029992A (ja) ねじ状砥石の位相合わせ方法及び歯車研削盤
WO2013005590A1 (ja) 研削加工盤及び研削加工方法
JP2005342864A (ja) 微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法
JP5446889B2 (ja) 研削盤および研削方法
JP2002001656A (ja) トラバース円筒研削盤および長尺丸棒状のワークの円筒研削方法
JP4940904B2 (ja) かつぎ量計測装置
JP5970964B2 (ja) 研削抵抗力測定方法および研削盤
JP5423313B2 (ja) 研削盤および研削方法
JP2010030022A (ja) ねじ状砥石の位相合わせ方法及びその装置
JP3295964B2 (ja) 端面研削装置及び端面研削方法
EP2484491A1 (en) Method of phasing threaded grinding stone, as well as gear grinding machine
JP5330555B2 (ja) 研削盤
JP2016016483A (ja) 被加工物のたわみ測定方法、被加工物の剛性測定方法及び工作機械
JP6107348B2 (ja) 内面研削盤
CN110014176B (zh) 加工方法以及加工装置
JP5133770B2 (ja) 研削盤を用いたワークの研削方法
JP6135287B2 (ja) 研削盤
JP2003117813A (ja) ワークレスト装置及びその制御方法
JPH0255194B2 (ja)
JP6135288B2 (ja) 研削盤
JPH0329098Y2 (ja)
JP2014217906A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150413

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees