JP2013197321A - 電線保護構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線に対し外力が加わった場合でも電線の損傷を防止することが可能な電線保護構造を提供する。
【解決手段】LEDユニット1は、ハウジング2と、機能部3と、カバー4とを含んで構成される。機能部3は、収容空間6内への水分等の浸入を防止する防水構造を有する。このような機能部3は、ハウジング2の後部に開口する開口部5を介して収容空間6に収容される。開口部5は、電線引き出し部分7を残してカバー4にて覆われる。電線引き出し部分7からは、機能部3に接続された複数本の電線8が引き出される。電線引き出し部分7の近傍には、電線保護構造9は、ホルダー板部21と、撓み許容空間25と、ハウジング接触部26とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電線保護構造に関し、詳しくはハウジングの電線引き出し部分に採用される電線保護構造に関する。
電線端末に端子金具を設け、この端子金具をハウジングに収容すると、電線はハウジングから引き出された状態になる(下記特許文献1、2参照)。また、電線端末を基板に接続し、この基板をハウジングに収容すると、この場合も電線はハウジングから引き出された状態になる。
特開平11−191446号公報 特開2011−54370号公報
ハウジングから引き出された電線に対し外力が加わった場合、具体的には電線引き出し方向に交差する方向に引っ張られてハウジング端部に押し付けられるような外力が電線に対し加わった場合、電線が損傷してしまうという虞がある。
上記損傷は、ハウジング内において電線に負荷が掛けられた状態にあると起こり易くなると考えられる。すなわち、例えばホルダーを用いて電線をハウジング内で強制的に屈曲させ、この負荷が掛けられた状態で更に外力が電線に対し加わった場合、損傷が起こり易くなると考えられる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、電線に対し外力が加わった場合でも電線の損傷を防止することが可能な電線保護構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の電線保護構造は、ハウジングと、該ハウジングの開口部を介して収容されるホルダーと、該ホルダーの収容後に少なくとも電線引き出し部分を残して前記開口部を覆うカバーと、前記電線引き出し部分から引き出される電線とを含み、前記ホルダーには前記電線引き出し部分へ向けてのびる可撓性の板状となるホルダー板部を設け、該ホルダー板部と前記ハウジングとの間には前記ホルダー板部の撓みを許容する撓み許容空間を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジングから引き出された電線に対し外力が加わって、この時に電線がホルダー板部に押し付けられると、ホルダー板部はハウジングとの間の撓み許容空間の存在により撓みが生じ、そして、この撓みによって押し付けの力が緩和される。従って、電線に対し外力が加わった場合でも電線の損傷に至ることはない。
請求項2に記載の本発明の電線保護構造は、請求項1に記載の電線保護構造に係り、前記ホルダー板部には、前記ハウジング側に突出して該ハウジングに接する複数のハウジング接触部を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ホルダー板部に設けられたハウジング接触部がハウジングに接することにより、電線からの押し付けがない時にはホルダー板部の不必要な撓みが起こらず、そのため電線は所定方向へと引き出される。
請求項3に記載の本発明の電線保護構造は、請求項2に記載の電線保護構造に係り、前記ハウジング接触部を前記撓み許容空間の両側に配設することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジング接触部の配置が規定されることにより、撓み許容空間としてのスペースが確保される。また、撓み許容空間の両側にハウジング接触部があることから、ホルダー板部の撓みが安定する。
請求項4に記載の本発明の電線保護構造は、請求項2又は3に記載の電線保護構造に係り、前記ハウジング接触部を前記ハウジング内における前記ホルダーのガタ付き防止部としても用いることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジングに収容されたホルダーに対し例えば振動等が伝わったとしても、ホルダー板部に設けられたハウジング接触部の存在によりホルダーのガタ付きが防止される。
請求項1に記載された本発明によれば、可撓性の板状となるホルダー板部と、このホルダー板部の撓みを許容する撓み許容空間とを設けてなる構造であり、電線に対し外力が加わった場合に、電線がハウジングではなくホルダー板部に押し付けられる。そして、電線がホルダー板部に押し付けられることによりホルダー板部に撓みが生じ、この撓みによって押し付けの力が緩和される。従って、本発明によれば、電線引き出し部分にホルダー板部と撓み許容空間とを設ける構造を採用することで、電線に対し外力が加わった場合でも電線の損傷を防止することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1の効果に加え次のような効果も奏する。すなわち、ホルダー板部にハウジング接触部を設けることで、ホルダー板部の不必要な撓みを防止することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、請求項2の効果に加え次のような効果も奏する。すなわち、撓み許容空間の両側にハウジング接触部を配設することで、撓み許容空間を確保することができ、以てホルダー板部を確実に機能させることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、請求項2又は3の効果に加え次のような効果も奏する。すなわち、ホルダー板部にハウジング接触部を設けることで、ホルダーのガタ付きを防止することができるという効果を奏する。
本発明の電線保護構造を採用するLEDユニットの斜視図である(実施例1)。 図1のLEDユニットの縦断面図(円内は要部拡大断面図)である。 (a)及び(b)はホルダーの斜視図である。 (a)は図1のLEDユニットの背面図、(b)はホルダー板部及び撓み許容空間の図である。 具体例となるLEDユニットの図であり、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図、(c)はホルダー板部及び撓み許容空間の図である(実施例2)。
電線保護構造は、ハウジングに収容されるホルダーに可撓性の板状となるホルダー板部を設けるとともに、ホルダー板部とハウジングとの間に撓み許容空間を設けてなる。このような電線保護構造は、ハウジングから電線が引き出される部分に採用される。
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明の電線保護構造を採用するLEDユニットの斜視図である。また、図2はLEDユニットの縦断面図、図3(a)及び(b)はホルダーの斜視図、図4(a)はLEDユニットの背面図、図4(b)はホルダー板部及び撓み許容空間の図である。
以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
また、以下の説明において、本発明の電線保護構造をLEDユニット、すなわち自動車等の移動体に組み付けられるLEDユニットに採用するが、これに限定されないものとする。すなわち、LED以外の光源(ランプなど)を用いる照明ユニットや、発光表示部を有する表示装置等にも採用可能であるものとする。この他、電気的な接続を行うコネクタにも採用可能であるものとする。
図1において、引用符号1は本発明の電線保護構造を採用するLEDユニットを示す。LEDユニット1は、例えば自動車の室内における図示しない照明対象を照らすためのものとして備えられる。尚、LEDユニット1は、電気自動車やハイブリッド自動車に組み付けられてもよく、その場合は例えば給電コネクタを照らすことも可能である。
図1及び図2において、LEDユニット1は、ハウジング2と、機能部3と、カバー4とを含んで構成される。機能部3は、収容空間6内への水分等の浸入を防止する防水構造を有する。このような機能部3は、ハウジング2の後部に開口する開口部5を介して収容空間6に収容される。開口部5は、電線引き出し部分7を残してカバー4にて覆われる。電線引き出し部分7からは、機能部3に接続された複数本の電線8が引き出される。電線引き出し部分7の近傍には、本発明に係る電線保護構造9が設けられる。以下、上記各構成について詳細に説明をする。
ハウジング2は、光透過性を有する合成樹脂材料を用いてなる樹脂成型品であって、上記の如く後部を開口させて開口部5が形成され、内部には収容空間6が形成される。ハウジング2は、この全体が透明で箱形状に形成される。このようなハウジング2の上壁には、光透過部10が形成される。光透過部10は、後述するLED18の位置に対応する部分が該当する。また、ハウジング2における左右両側壁の後部には、係止突起11がそれぞれ形成される。係止突起11は、カバー4を係止する部分として形成される。
ハウジング2の後部において、開口部5の左右縁部位置には、カバー4の後述する係止アーム28の基端部分を係合させる係合凹部12(図4参照)が形成される。係合凹部12は、ハウジング2の左右両側壁の後部を凹状に切り欠いて形成される。開口部5の下縁部には、後述するホルダー板部21が対向配置される。ホルダー板部21が配置される部分は、電線引き出し部分7に含まれる。
機能部3は、回路基板アッセンブリ13と、ホルダー14と、防水パッキン15と、複数の防水栓16とを含んで構成される。回路基板アッセンブリ13は、所望の回路パターンを有する基板17と、この基板17の表面(上面)側に実装されるLED18及び電子部品19とを有する。
基板17は、この両側部がハウジング2の内面に形成される図示しない支持部により支持される。また、基板17は、この後部がホルダー14に保持される。基板17には、複数本の電線8が半田付けにより接続される。半田接続部分は、本実施例においてホルダー14から近い部分に設定される。電線8は、電源供給用として、また、信号用として複数本設けられる。
LED18は、箱状のパッケージ内に発光部を有し、基板17の上記回路パターンに接続される。LED18は、矢印P方向に発光して図示しない照明対象を照らす。尚、図中のLED18の配置は一例であるものとする。また、LED18の数も一つに限らず任意であるものとする。
ホルダー14は、合成樹脂材料を用いてなる樹脂成型品であって、ホルダー本体20と、ホルダー板部21とを有する。ホルダー本体20は、この外周がハウジング2の内周よりも若干小さく、隙間が生じるように形成される。隙間は、防水パッキン15により水密に埋められる。
図2及び図3において、ホルダー本体20には、基板保持部22と、パッキン取り付け部23と、複数の電線挿通孔24とが形成される。基板保持部22は、基板17の後部を保持する部分として形成される。
パッキン取り付け部23は、防水パッキン15に対する取り付け部分であって、ホルダー本体20の外周が該当する。ホルダー本体20の外周、すなわちパッキン取り付け部23とハウジング2の内周はシール面として形成され、防水パッキン15が密着するようになる。防水パッキン15は、ゴム等の止水可能な材料を用いて環状となる形状に成型される。防水パッキン15は弾性を有する。防水パッキン15には、複数のリップ部分が形成される。
電線挿通孔24は、予め防水栓16を取り付けておいた電線8を挿通する部分であって、円形に貫通形成される。電線挿通孔24の内面はシール面として形成され、防水栓16が密着する。防水栓16は、ゴム等の止水可能な材料を用いて略筒状となる形状に成型される。防水栓16は弾性を有する。防水栓16には、複数のリップ部分が形成される。
ホルダー板部21は、ホルダー本体20の下部から電線引き出し部分7へ向けてのびる板状の部分であって、ホルダー本体20に比べ十分に薄肉で可撓性を有する。ホルダー板部21は、本実施例においてホルダー本体20と同じ幅で形成される(一例であるものとする。電線8の本数及び撓み状態に応じて幅寸法が設定されるものとする)。
ホルダー板部21の表面(上面)には、ホルダー本体20により強制的に屈曲させられた電線8が載置される。ホルダー板部21の表面は、本実施例において平滑な平面に形成される。ホルダー板部21の裏面(下面)は、ハウジング2の下壁に平行な状態で対向する(開口部5の下縁部から下壁内面に対向する)。
図2及び図4において、ホルダー板部21の裏面は、ハウジング2の下壁に対向することから、これらの間には撓み許容空間25が形成される。撓み許容空間25は、ホルダー板部21の撓みを許容する空間として形成される。
ホルダー板部21の裏面には、ハウジング2の下壁に向けて突出する一対のハウジング接触部26が形成される。このハウジング接触部26は、上記裏面に一体化され、撓み許容空間25の両側に配置される。ハウジング接触部26は、ハウジング2の下壁に接触するように突出形成される。ハウジング接触部26は、本実施例において、ホルダー本体20とホルダー板部21との連続位置から電線引き出し部分7へ向けて真っ直ぐにのびるリブ形状に形成される。
尚、撓み許容空間25を確保することができればハウジング接触部26の形状は特に限定されないものとする。ハウジング接触部26は、本実施例において半円のリブ形状に形成されるが、例えば三角形のリブ形状であってもよいものとする。この他、リブ形状でなく例えば半球の突起形状であってもよいものとする。ハウジング接触部26は、ホルダー板部21の撓みが安定するような形状及び数が好ましいものとする。
ホルダー板部21の撓みは、主にハウジング接触部26間の撓み許容空間25にて許容される。ホルダー板部21は、ハウジング接触部26を一体に有することから、不必要な撓みが規制される。すなわち、必要な剛性が確保される。この剛性により、通常時における電線8の引き出し方向が安定する。
ここでホルダー板部21の撓み状態について、図2及び図4を参照しながら説明をする。
ホルダー本体20により強制的に屈曲させられた電線8は、ホルダー板部21の表面(上面)に載せられる。仮に矢印Qに示すような下方への引っ張りとなる外力が電線8に対し加わった場合には、ホルダー板部21に図中の仮想線で示す撓みが生じる。撓みは、図2で見るとホルダー板部21の先端側がハウジング2の下壁に向けて斜めに傾くような撓みになり、図4で見ると円弧状に湾曲するような撓みになる。このような撓み状態になることから、下方への押し付けの力が、ホルダー板部21の存在しない場合と比べて格段に緩和される。従って、電線8に対し外力が加わった場合でも電線8の損傷に至ることはない。
ホルダー板部21及び撓み許容空間25は、本発明に係る電線保護構造9を構成する。また、ハウジング接触部26も電線保護構造9を構成する。
図2及び図4にいて、カバー4は、合成樹脂材料を用いてなる樹脂成型品であって、カバー本体27と、一対の係止アーム28とを有する。カバー本体27は、電線引き出し部分7を残して開口部5を覆う部分として形成される。係止アーム28は、カバー本体27の左右両側部に連続するように形成される。係止アーム28は、ハウジング2の係止突起11に引っ掛かり係止されるような略枠形状に形成される。係止アーム28は、可撓性を有する。係止アーム28の基端部分は、ハウジング2の係合凹部12に対し差し込まれる状態で係合する。カバー4は、ハウジング2に係止されると、電線8の屈曲部分の後方を覆い、屈曲形状を維持する。カバー4は、所謂リアホルダーである。
上記構成及び構造に基づきながら本発明の特徴をまとめると、次のようになる。すなわち、本発明に係る電線保護構造9は、電線8と、この電線8の接続先となる基板17と、基板17を収容するハウジング2と、ハウジング2の開口部5を介して基板17の後に収容されるホルダー14と、このホルダー14の収容後に少なくとも電線引き出し部分7を残してハウジング2の開口部5を覆うカバー4とを含むLEDユニット1に採用される。そして、ホルダー14には、電線引き出し部分7へ向けてのびる可撓性の板状となるホルダー板部21を設け、このホルダー板部21とハウジング2との間には、ホルダー板部21の撓みを許容する撓み許容空間25を設けることを特徴とする。
また、ハウジング2側に突出してハウジング2に接する一対のハウジング接触部26をホルダー板部21に設けることも特徴とする。さらには、ハウジング接触部26を撓み許容空間25の両側に配設することも特徴とする。
以上の特徴により、次のような効果を奏する。すなわち、電線8に対し外力が加わった場合でも電線8の損傷を防止することができるという効果を奏する。
尚、ハウジング接触部26をハウジング2内におけるホルダー14のガタ付き防止部として用いれば、例えば振動等が伝わったとしてもホルダー14のガタ付きを防止することもできる。
以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図5は具体例となるLEDユニットの図であり、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図、(c)はホルダー板部及び撓み許容空間の図である。
図5において、実施例2は実施例1のLEDユニット1(図1及び図2参照)の形状をより具体化した例であり、ここでのLEDユニット51も、ハウジング52と、機能部53と、カバー54とを含んで構成される。このような各構成の機能は、実施例1と同様である。すなわち、機能部53は、ハウジング52の後部に開口する開口部5を介して収容空間6に収容される。開口部5は、電線引き出し部分7を残してカバー54にて覆われる。電線引き出し部分7からは、機能部53に接続された複数本の電線8が引き出される。電線8は、コルゲートチューブ55に収容されて外部から保護される。
電線引き出し部分7に設けられる電線保護構造9としては、機能部53を構成するホルダー14のホルダー板部21と、このホルダー板部21の撓みを許容する撓み許容空間25と、ホルダー板部21に突出形成されるハウジング接触部26とを有する。実施例2の電線保護構造9も実施例1と同じ作用効果を奏する。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…LEDユニット、 2…ハウジング、 3…機能部、 4…カバー、 5…開口部、 6…収容空間、 7…電線引き出し部分、 8…電線、 9…電線保護構造、 10…光透過部、 11…係止突起、 12…係合凹部、 13…回路基板アッセンブリ、 14…ホルダー、 15…防水パッキン、 16…防水栓、 17…基板、 18…LED、 19…電子部品、 20…ホルダー本体、 21…ホルダー板部、 22…基板保持部、 23…パッキン取り付け部、 24…電線挿通孔、 25…撓み許容空間、 26…ハウジング接触部、 27…カバー本体、 28…係止アーム、 51…LEDユニット、 52…ハウジング、 53…機能部、 54…カバー、 55…コルゲートチューブ

Claims (4)

  1. ハウジングと、該ハウジングの開口部を介して収容されるホルダーと、該ホルダーの収容後に少なくとも電線引き出し部分を残して前記開口部を覆うカバーと、前記電線引き出し部分から引き出される電線とを含み、
    前記ホルダーには前記電線引き出し部分へ向けてのびる可撓性の板状となるホルダー板部を設け、
    該ホルダー板部と前記ハウジングとの間には前記ホルダー板部の撓みを許容する撓み許容空間を設ける
    ことを特徴とする電線保護構造。
  2. 請求項1に記載の電線保護構造において、
    前記ホルダー板部には、前記ハウジング側に突出して該ハウジングに接する複数のハウジング接触部を設ける
    ことを特徴とする電線保護構造。
  3. 請求項2に記載の電線保護構造において、
    前記ハウジング接触部を前記撓み許容空間の両側に配設する
    ことを特徴とする電線保護構造。
  4. 請求項2又は3に記載の電線保護構造において、
    前記ハウジング接触部を前記ハウジング内における前記ホルダーのガタ付き防止部としても用いる
    ことを特徴とする電線保護構造。
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