JP2009224412A - 発光装置 - Google Patents

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JP2009224412A
JP2009224412A JP2008064877A JP2008064877A JP2009224412A JP 2009224412 A JP2009224412 A JP 2009224412A JP 2008064877 A JP2008064877 A JP 2008064877A JP 2008064877 A JP2008064877 A JP 2008064877A JP 2009224412 A JP2009224412 A JP 2009224412A
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light
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JP2008064877A
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Makoto Ogawa
真 小川
Hironobu Aota
洋伸 青田
Tadayuki Yokota
忠行 横田
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Panasonic Industrial Devices SUNX Tatsuno Co Ltd
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Panasonic Electric Works Tatsuno Co Ltd
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Abstract

【課題】シール剤注入作業が容易で組立作業性に優れ、且つ防水性を兼ね備えた発光装
置を提供する。
【解決手段】LED5並びに電子部品22がプリント配線基板24に実装されてなる発
光部4と、電力を供給するためのリード線6と、発光部4とリード線6の一部を収納す
るケースを備え、前記ケースは一面が開口する箱型に形成された第1のケース1と第2
のケース2を互いの開口面同士を突き合わせる形で結合され、且つ一面よりリード線6
が導出されてなり、第1のケース1は、LED5からの光を透過する光透過部と、プリ
ント配線基板24の周縁を支持する基板受部7を備え、第2のケース2は、発光部4と
第2のケース2に囲まれる空間を封止するためのシール剤が注入される開口部23を備
え、開口部23は第2のケース2のリード線6が導出される面以外の面に設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、防水性を備えた発光装置に関するものである。
従来から、発光部全体及びリード線の一部を樹脂材料によってモールドしてなる防水
構造を備える発光装置や(特許文献1参照)、発光部を透光性材料で柱状に形成した光
学レンズと合成樹脂ボディで固定した発光装置がある(特許文献2参照)。
また、他の従来例として、図8に示すようなものがある。この従来例は、LED60
からなる発光素子並びにLED60を点灯させる電子部品61がプリント配線基板62
に実装されてなる発光部63と、発光部63に電力を供給するためのリード線64と、
発光部63とリード線64の一部を収納するケース65とを備え、ケース65は一面に
開口部67を備える有底角筒状に形成され、内壁にはプリント配線基板62の端部70
がスライド嵌合する嵌合溝68が奥行方向に設けられている。また、ケース65の開口
部67を閉塞するゴム栓66を備えている。この従来例は、ケース65の開口部67か
ら、プリント配線基板62の端部70をケース65の嵌合溝68にスライド嵌合して、
リード線64を含む発光部63をケース65内に収納し、ゴム栓66を挿入して組み立
てられ、ケース65の開口部67をシール剤で封止することで防水性を持たせてある。
尚、シール部69は開口部67に注入されたシール剤が固化した状態の部材である。
特開2007−049038号公報 特開2008−033270号公報
しかしながら、図8に示した従来例では、ケース65の開口部67にゴム栓66を挿
入する際、ゴム栓66と開口部67との接面の空気を逃がす隙間が小さいため、大きな
荷重と時間を要するという問題がある。またシール剤を注入する際、リード線64が導
出される開口部67より注入を行う構造のため、シール剤の注入可能な面積が小さいこ
とから、作業性が悪いという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、シール剤注入作業が容
易で組立作業性に優れ、且つ防水性を兼ね備えた発光装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、発光素子並びに該発光素子を点灯さ
せる電子部品がプリント配線基板に実装されてなる発光部と、発光部に電力を供給する
ためのリード線と、発光部と前記リード線の一部を収納するケースとを備え、前記ケー
スは一面が開口する箱型に形成された第1及び第2のケースを互いの開口面同士を突き
合わせる形で結合され、且つ一面より前記リード線が導出されてなり、第1のケースは
、発光素子からの光を透過する光透過部と、プリント配線基板の周縁を支持する第1の
支持部を備え、第2のケースは、第1のケースと結合させたときに、第1の支持部と相
俟ってプリント配線基板の周縁を支持する第2の支持部と、発光部と第2のケースに囲
まれる空間を封止するためのシール剤が注入される開口部とを備え、前記開口部は第2
のケースにおける前記リード線が導出される面以外の面に設けられることを特徴とする
この発明によれば、ケース内を封止するためのシール剤を注入する開口部は、第2の
ケースにおけるリード線が導出される面以外の面に設けられているので、前記開口部を
従来のシール剤を注入する口より比較的大きくすることが可能であり、且つリード線が
邪魔になることもないので、シール剤を注入し易いことから、組立作業性に優れ、且つ
防水性を兼ね備えた発光装置を提供することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、第1の支持部または第2の支持部の少
なくともいずれか一方は、プリント配線基板の周縁に全周に亘って載置して支持する段
部として形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、第1の支持部または第2の支持部の少なくともいずれか一方は、
プリント配線基板の周縁に全周に亘って載置して支持するので、第2のケースの開口部
より注入したシール剤が、発光部の発光素子が実装されている面側に回り込むことを防
ぐことができる。そのため、光透過性を持つシール剤に限定する必要が無く、自由にシ
ール剤の種類を選択することができ、コストを比較的安価に抑えることが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、第1のケースは光透過性材料
から形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、第1のケースに対して、二色成形などで光透過部を設ける必要が
無く、コストを比較的安価に抑えることが可能となる。
本発明では、防水性を備えた発光装置の組立性を向上させ、且つコストを比較的安価
に抑えることが可能になるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図1〜7を参照して説明する。尚、以下の説明では
、図2において上下左右前後方向を規定している。
本実施形態の発光装置は、LED5からなる発光素子とLED5を点灯させる電子部
品22が実装されたプリント配線基板24からなる発光部4と、LED5に電力を供給
するためのリード線6と、発光部4とリード線6の一部を収納する第1のケース1と第
2のケース2を備えている。
LED5はランド及び導体パターンが印刷されたプリント配線基板24の下面のラン
ド上に、半田接合することで実装されている。また、2本のリード線6は、その一端の
絶縁被服が剥されて露出した導体6aがプリント配線基板24の上面に形成されている
ランド上に半田接合され、他端は外部電源等に接続されている(図6参照)。
第1のケース1は、図2及び図7に示すように、LED5からの照射を遮ることがな
いよう透明な合成樹脂材料(例えば、アクリル樹脂)により、上面が開口する矩形の箱
型に形成され、後壁部40、左右の側壁部41、前壁部42及び底壁部43から構成さ
れている。
後壁部40は、図2及び図7(d)に示すように、左右の側壁部41の高さより低く
、左右の幅は左右の側壁部41間の厚幅を含めた間隔より短く形成され、上部に前後方
向に対して半円筒形の2箇所のリード線下受部20が設けられている。また、上部の両
端に曲部30が設けられ、曲部30から下方に亘って脚片溝29が形成され、脚片溝2
9の最下部には互いに内向きに凹んだ係合部10が形成されている。
左右の側壁部41は、図2及び図7(b)に示すように、上部の前端には段部が形成
され、上部のみ前後方向の長さが短く設けられている。
前壁部42は、図7(b)及び(e)に示すように、下部には左右両端に亘って凹ん
だ係合部11が形成され、上部には上辺に曲部31を備える矩形の差込片33が形成さ
れている。
底壁部43は、図2、図7(a)及び(c)に示すように、第1のケース1の内側下
方の全周に亘って段部となる基板受部7が形成されている。基板受部7はプリント配線
基板24を載置するとき、プリント配線基板24の下面に実装されているLED5及び
電子部品22が底壁部43に接触しない程度の高さの段部にする必要がある。
第2のケース2は、図2及び図5に示すように、合成樹脂材料により、矩形板状の上
壁部50、2本の脚部51及び前壁部52から構成されている。尚、第2のケース2は
第1のケース1のように透明な合成樹脂材料である必要は無い。
上壁部50の後部左右の両端には下方へ伸びる角柱状の脚部51が形成され、脚部5
1は脚片27と、脚片27の先端に左右方向に対して互いに内向きに突設されている係
合爪8とが備えられている。
上壁部50の前部には下方へ伸びる凸形の前壁部52が形成され、前壁部52は上部
に差込口34、中央下部に脚片28及び後向きに突設されている係合爪9が備えられて
いる。更に、上壁部50の前部には、図5(b)に示すように、前壁部52とは別に内
側に矩形の基板支部26が設けられている。
上壁部50の後部には、図2及び図5(e)に示すように、第1のケース1のリード
線下受部20と相俟ってリード線6の一部を支持する半円筒形の2箇所のリード線上受
部21が形成され、上壁部50の左右両端には、図2及び図5(a)に示すように、下
方に伸びる矩形状の基板支部25と、第1のケース1の左右の側壁部41と等しい厚幅
の側面溝32とが設けられている。
そして、上壁部50中央には、図2、図5(a)及び(c)に示すように、シール剤
を注入する矩形の開口部23が設けられている。
上述の様に構成される本実施形態の発光装置は、以下の手順で組立てられる。先ず、
LED5及び電子部品22を実装した発光部4を、LED5実装面が第1のケース1側
に向くように基板受部7に載せる。次に、第2のケース2を上から被せる。このとき、
第2のケース2の2箇所の係合爪8は、相対応する第1のケース1の曲部30より脚片
溝29に沿って押し下げられ、脚片27が弾性変形により左右方向に対して外側へ撓み
ながら、係合爪8が弾性復元力により係合部10に係合し、脚片27が脚片溝29に当
接される。同じく、第2のケース2の係合爪9は、相対応する第1のケース1の曲部3
1より差込片33の前面に沿って押し下げられ、脚片28が弾性変形により前方向へ撓
みながら、係合爪9が弾性復元力により係合部11に係合する。第1のケース1の左右
の側壁部41の上部は、第2のケース2の側面溝32に嵌合し、第1のケース1の差込
片33は、第2のケース2の基板支部26と、第2のケース2の前壁部52との間より
挿入され、第2のケース2の差込口34に嵌合する(図4参照)。基板支部25及び基
板支部26は第1のケース1より内側でプリント配線基板24の上面の左右及び前方縁
3箇所を支持する。リード線下受部20とリード線上受部21は、図3(e)に示すよ
うに、2個の孔を形成し、前記孔から2本のリード線6が導出される。前記孔の内径は
リード線6の外径より若干小さく設計することが望ましい。そして、第2のケース2の
上壁部50の開口部23からシール剤を注入することにより、シール部3が発光部4の
上面と第2のケース2に囲まれる空間を封止する(図4参照)。第1のケース1の基板
受部7は発光部4の周縁の全周に亘って載置しているので、シール部3がLED5の実
装側空間に回り込むことがない。因ってシール剤の種類の制限は無く、光透過性を持つ
シール剤に限定する必要もない。尚、シール部3は開口部23に注入されたシール剤が
固化した状態の部材である。
以上説明した本実施形態の発光装置は、シール剤を注入する際に、リード線が邪魔に
なることがなく、部品形状を考慮すると比較的大きな開口部より第1のケース1内を封
止するためのシール剤を注入することが可能なため、作業性の向上が図れ、コストを比
較的安価に抑えることができる。
本発明の一実施例の斜視図である。 本発明の一実施例の分解図である。 本発明の一実施例の平面図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は背面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 本発明の一実施例の斜視断面図である。 本発明の一実施例の第2のケース2の平面図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は背面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 本発明の一実施例の発光部4の平面図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は背面図である。 本発明の一実施例の第1のケース1の平面図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は背面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 従来の発光装置の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。
符号の説明
1 第1のケース
2 第2のケース
3 シール部
4 発光部
6 リード線
23 開口部

Claims (3)

  1. 発光素子並びに該発光素子を点灯させる電子部品がプリント配線基板に実装されてな
    る発光部と、発光部に電力を供給するためのリード線と、発光部と前記リード線の一部
    を収納するケースとを備え、前記ケースは一面が開口する箱型に形成された第1及び第
    2のケースを互いの開口面同士を突き合わせる形で結合され、且つ一面より前記リード
    線が導出されてなり、第1のケースは、発光素子からの光を透過する光透過部と、プリ
    ント配線基板の周縁を支持する第1の支持部を備え、第2のケースは、第1のケースと
    結合させたときに、第1の支持部と相俟ってプリント配線基板の周縁を支持する第2の
    支持部と、発光部と第2のケースに囲まれる空間を封止するためのシール剤が注入され
    る開口部とを備え、前記開口部は第2のケースにおける前記リード線が導出される面以
    外の面に設けられることを特徴とする発光装置。
  2. 第1の支持部または第2の支持部の少なくともいずれか一方は、プリント配線基板の
    周縁に全周に亘って載置して支持する段部として形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の発光装置。
  3. 第1のケースは光透過性材料から形成されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の発光装置。
JP2008064877A 2008-03-13 2008-03-13 発光装置 Withdrawn JP2009224412A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146523A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Panasonic Electric Works Co Ltd 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146523A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Panasonic Electric Works Co Ltd 発光装置

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