JP2013196816A - 端子機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、端子機構の寿命延長を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る端子機構は、雄端子55と、少なくとも一組の弾性板部65,66を備える雌端子62とを備え、雄端子55が雌端子62の少なくとも一組の弾性板部65,66間に一定方向から差し込まれて、それらの弾性板部65,66の弾性力により幅方向両側から押圧されることで、雄端子5と雌端子62とが電気的に接続される構成の端子機構であって、組を構成する一方の弾性板部65の接触部65eが雄端子55の一方の側面に接触する位置と、他方の弾性板部66の接触部66eが雄端子55の反対側の側面に接触する位置とは、雄端子55の差し込み方向において異なる位置である。
【選択図】図6

Description

本発明は、雄端子と、少なくとも一組の弾性板部を備える雌端子とを備え、前記雄端子が前記雌端子の少なくとも一組の弾性板部間に一定方向から差し込まれて、それらの弾性板部の弾性力により幅方向両側から押圧されることで、前記雄端子と前記雌端子とが電気的に接続される構成の端子機構に関する。
これに関連する従来の端子機構が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された端子機構は、図12〜図14に示すように、縦向き平板状の雄端子101(図14参照)と、その雄端子101が一定方向から差し込まれるように構成された複数組の弾性板部103,104を備える雌端子105(図12、図13参照)とを備えている。
雌端子105の左右の弾性板部103,104は、平行な左右の支持板部107,108の上部に等しい高さ位置で設けられており、その支持板部107,108に対して後方向に行くにつれて接近するように折り曲げられている。即ち、弾性板部103,104は、図13に示すように、雄端子101の差し込み中心位置CLに対して左右対称に形成されて、その弾性板部103,104の先端位置(後端位置)に形成された接触部103c,104cが雄端子101の両側面に接触するように構成されている。
上記構成により、雌端子105に対して前方から水平に雄端子101が押し込まれると、その雄端子101により雌端子105の左右の弾性板部103,104が弾性力に抗して押し広げられる。そして、雄端子101の左側面と右側面とが雌端子105の左右の弾性板部103,104の接触部103c,104cで押圧されて、雄端子101と雌端子105とが電気的に接続される。
特開2001−057204号公報
上記した端子機構の雌端子105の弾性板部103,104は、図12、図13に示すように、雄端子101の差し込み中心位置CLに対して左右対称に形成されて、等しい高さ位置に設けられている。このため、雄端子101の左側面に雌端子105の左側の弾性板部103の接触部103cが接触する位置と、雄端子101の右側面に雌端子105の右側の弾性板部104の接触部104cが接触する位置とは同位置となる。
即ち、雌端子105に対して雄端子101を抜き挿しすると、経時的に雄端子101は左右の側面の同じ位置が磨耗するようになる。これにより、経時的に雄端子101の厚み寸法の半分が磨耗すると、その磨耗により雄端子101に穴があき、使用不能となる。したがって、雄端子の厚み寸法の半分が磨耗した時点で端子機構は寿命となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、端子機構の寿命延長を図ることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、雄端子と、少なくとも一組の弾性板部を備える雌端子とを備え、前記雄端子が前記雌端子の少なくとも一組の弾性板部間に一定方向から差し込まれて、それらの弾性板部の弾性力により幅方向両側から押圧されることで、前記雄端子と前記雌端子とが電気的に接続される構成の端子機構であって、前記組を構成する一方の弾性板部の接触部が前記雄端子の一方の側面に接触する位置と、前記組を構成する他方の弾性板部の接触部が前記雄端子の反対側の側面に接触する位置とは、前記雄端子の差し込み方向、あるいは差し込み方向に対して直角方向において異なる位置であることを特徴とする。
本発明によると、雌端子の一方の弾性板部による接触によって雄端子の一方の側面が経時的に磨耗する部位と、他方の弾性板部による接触によって雄端子の反対側の側面が経時的に磨耗する部位とが、雄端子の差し込み方向、あるいは差し込み方向に対して直角方向において異なる位置となる。即ち、少なくとも一組の弾性板部によって磨耗させられる雄端子の一方の側面と反対側の側面との磨耗部位が同じ位置にはならない。このため、例えば、一方の弾性板部によって雄端子が厚み寸法の半分以上磨耗した場合でも端子機構の使用が可能となる。即ち、端子機構の寿命が長くなる。
請求項2の発明によると、雌端子に雄端子が差し込まれていない状態では、その雌端子の一方の弾性板部の接触部は、前記雄端子が差し込まれる中心位置よりも他方の弾性板部側に突出しており、前記雌端子の他方の弾性板部の接触部は、前記中心位置よりも一方の弾性板部側に突出していることを特徴とする。
このため、従来のように、雌端子を構成する一方の弾性板部の接触部と他方の弾性板部の接触部とが互いに当接する場合と比較して、弾性板部の厚み寸法、長さ寸法等が同じ条件下で、雄端子に対する弾性板部の押圧力を大きくできる。これにより、雄端子と雌端子との接触不良を防止できるようになる。
請求項3の発明によると、雌端子を構成する一方の弾性板部は、一個の支持板部によって支持されて、その支持板部の前後にそれぞれ接触部が設けられており、前記雌端子を構成する他方の弾性板部は、同じく一個の支持板部によって支持されて、その支持板部の前後にそれぞれ接触部が設けられていることを特徴とする。
このため、一個の接触部を備える弾性板部を一個の支持板部によって支持し、その弾性板部と支持板部のセットを雄端子の挿入方向(前後方向)に二セット並べる場合と比較して、雌端子の前後寸法を小さくできる。
請求項4の発明によると、支持板部は、弾性板部における前側の接触部の動きが後側の接触部に、あるいは後側の接触部の動きが前側の接触部に伝わらないように構成されていることを特徴とする。
即ち、前記支持板部が前後方向において力の伝達がないように構成されているため、その支持板部が前後の独立した二個の支持板部と同じような働きをするようになる。
請求項5の発明によると、雄端子と雌端子とは、電力用端子、あるいは信号用端子であることを特徴とする。
請求項6の発明によると、雌端子は、雄端子の差し込み方向に複数設けられていることを特徴とする。
このため、雄端子と雌端子との接続信頼性が高くなる。
請求項7の発明によると、雄端子は電動工具に設けられており、雌端子はバッテリパックに設けられていることを特徴とする。
請求項8の発明によると、雄端子はバッテリパックに設けられており、雌端子は電動工具に設けられていることを特徴とする。
請求項9の発明によると、雄端子は充電器に設けられており、前記雌端子はバッテリパックに設けられていることを特徴とする。
請求項10の発明によると、雄端子はバッテリパックに設けられており、前記雌端子は充電器に設けられていることを特徴とする。
本発明によると、端子機構の寿命延長を図ることができる。
本発明の実施形態1に係る端子機構の雌端子を備えるバッテリパックの蓋部を取外した状態を表す全体斜視図である。 前記バッテリパックの全体斜視図である。 前記バッテリパックで使用される電気回路の基板の縦断面を表す模式図である。 本発明の実施形態1に係る端子機構を表す斜視図である。 前記端子機構の電源用雌端子を表す斜視図である。 前記端子機構の電源用雌端子を表す平面図である。 前記端子機構の接続状態を表す平面図である。 本発明の実施形態2に係る端子機構の電源用雌端子を表す斜視図である。 図8のIX-IX矢視図である。 本発明の実施形態3に係る端子機構の電源用雌端子を表す斜視図である。 前記端子機構の電源用雌端子を表す平面図である。 従来の端子機構の雌端子を表す斜視図である。 従来の端子機構の雌端子を表す平面図である。 従来の端子機構の接続状態を表す平面図である。
[実施形態1]
以下、図1から図7に基づいて本発明の実施形態1に係る端子機構について説明する。
本実施形態に係る端子機構50は、電動工具に設けられた電源用雄端子55、信号用雄端子57と、バッテリパック10に設けられた電源用雌端子62、信号用雌端子68とから構成されている。
なお、図中に記載された前後左右及び上下は、バッテリパック10の前後左右及び上下に対応している。
<バッテリパック10の概要について>
先ず、端子機構50について説明する前に、図1、図2に基づいて、バッテリパック10の概要について説明する。
バッテリパック10は、複数本のセル(図示省略)を収納する上部開放型のハウジング本体部12と、そのハウジング本体部12の上部開口12hを塞ぐ蓋部14(図2参照)とを備えている。
ハウジング本体部12には、図1に示すように、前記複数本のセルがセルホルダ13に拘束された状態で収納されている。そして、前記セルホルダ13の上に絶縁板部(図示省略)を介してバッテリパック10の電気回路の基板20が載せられている。基板20の上面には、電気回路を構成する種々の電子部品(図示省略)、コネクタ45、及び端子機構50の雌端子60(電源用雌端子62、信号用雌端子68)等が設けられている。
ハウジング本体部12の上部開口12hを塞ぐ蓋部14には、図2に示すように、その左右両側位置に電動工具(図示省略)との連結に使用されるスライドレール15が前後方向に延びるように形成されている。さらに、蓋部14の上面中央部には、左右のスライドレール15の間に、電動工具の電源用雄端子55(図4参照)がそれぞれ前方から挿入可能に構成された左右一対の電源用案内スリット16pと、右側の電源用案内スリット16pの左隣に信号用案内スリット16cが同じく前後方向に延びるように形成されている。そして、蓋部14の内側で左右の電源用案内スリット16pに対応する位置に、図1に示すように、電動工具の電源用雄端子55が挿入接続される電源用雌端子62が配置されている。また、蓋部14の内側で信号用案内スリット16cに対応する位置に電動工具の信号用雄端子57が接続される信号用雌端子68が配置されている。
さらに、蓋部14の左右の電源用案内スリット16p間には、図2に示すように、コネクタ用開口17が形成されており、そのコネクタ用開口17からコネクタ45が前方を指向した状態で突出している。
また、蓋部14の上面後部には、左右の電源用案内スリット16pの後方に電動工具のスライドをロックするフック47(図1参照)が突出する開口18が形成されている。
<電気回路の基板20について>
電気回路の基板20には、図3に示すように、多層基板が使用されている。なお、図3は基板20の構成を理解し易いように模式的に表した断面図であり、実際の基板20とは縮尺が相違している。
多層基板は、回路パターン(図示省略)を備える単一基板22を複数枚重ね合わせた基板であり、各々の単一基板22における回路パターンの所定部位がスルーホール23によって導通可能なように構成されている。スルーホール23は、バッテリハウジング12,14内で露出している多層基板20(以下、基板20という)の表面(上面)から裏面(下面)までを貫通する貫通孔231と、その貫通孔231の内周面と開孔周縁とを覆おう銅メッキ部234とから構成されている。銅メッキ部234は、貫通孔231の内周面を覆う円筒部234eと、貫通孔231の開孔周縁と覆うランド部234rとから構成されており、その円筒部234eの部分に樹脂25が埋め込まれている。
このように、スルーホール23の円筒部234eを樹脂で埋めることで、後工程において、基板20の上面と下面とにレジスト層27を印刷する際に、印刷材料がスルーホール23を通り一方の面から他方の面側に浸透することがなくなる。
スルーホール23に埋め込まれる樹脂としては、例えば、熱硬化性、あるいは紫外線硬化性のエポキシ樹脂が使用される。
レジスト層27は、後工程で電子部品31の端子31tがハンダ付けされる導体部分29cを露出させた状態で、基板20の上面及び下面に印刷される。この結果、基板20の上面及び下面において、電子部品31がハンダ付けされない導体部分29a、スルーホール23のランド部234r、及びスルーホール23に埋め込まれた樹脂25は、レジスト層27によって覆われるようになる。
さらに、レジスト層27には、電子部品31の配置等を示すためのシルク層28が印刷される。
次に、基板20の上面で露出している導体部分29cに、電子部品31の端子31tがハンダ付けされる。
<端子機構50の概要について>
次に、本実施形態に係る端子機構50について説明する。
前記端子機構50は、図4に示すように、電動工具(図示省略)に設けられた一対の電源用雄端子55と、信号用雄端子57と、バッテリパック10に設けられた一対の電源用雌端子62と、信号用雌端子68とから構成されている。
<電源用雄端子55、信号用雄端子57について>
一対の電源用雄端子55は、前記電動工具の電気回路を構成するプラス側の電源線(図示省略)とマイナス側の電源線(図示省略)とにそれぞれ接続される端子であり、図4に示すように、端子本体部55mと、曲がり部55kと、ケーブル接続部55cとから構成されている。電源用雄端子55の端子本体部55mは、バッテリパック10の電源用雌端子62と電気的に接続される部分であり、前後に長い縦向き帯板状に形成されている。そして、端子本体部55mの先端部分が断面略楔形となるように先端側で肉厚寸法が小さくなるように形成されている。
また、電源用雄端子55の曲がり部55kとケーブル接続部55cの下側とは、電動工具のハウジングを構成する樹脂に埋め込まれる部分であり、そのハウジングに固定されるようになっている。
以下、電源用雄端子55の端子本体部55mを電源用雄端子55と呼ぶことにする。
信号用雄端子57は、前記電動工具の電気回路を構成する信号ケーブル(図示省略)が接続される端子であり、端子本体部57mと、曲がり部57kと、ケーブル接続部57cとから構成されている。信号用雄端子57の端子本体部57mは、バッテリパック10の信号用雌端子68と電気的に接続される部分であり、側面L字形に形成された平板から構成されている。そして、端子本体部57mの先端部分が断面略楔形となるように先端側で肉厚寸法が小さくなるように設定されている。また、信号用雄端子57の曲がり部57kとケーブル接続部57cの下側とは、電源用雄端子55の場合と同様に、前記ハウジングを構成する樹脂に埋め込まれてそのハウジングに固定される。
以下、信号用雄端子57の端子本体部57mを信号用雄端子57と呼ぶことにする。
<電源用雌端子62、信号用雌端子68について>
一対の電源用雌端子62は、図4に示すように、基板20の上面に取付けられて、その基板20の電気回路の電源用導体部(図示省略)に電気的に接続される。また、信号用雌端子68は、右側の電源用雌端子62の左隣で同じく基板20の上面に取付けられて、その基板20の電気回路の信号用導体部(図示省略)に電気的に接続される。
前記電源用雌端子62は、図4〜図6に示すように、基板20の上面に固定される前後に長い平面帯状のベース部62bと、そのベース部62bの幅方向両側(左右両端側)で縦方向に直角に折り曲げられた左右の支持板部63,64と、左右の支持板部63,64にそれぞれ四枚づつ設けられた四組の弾性板部65,66とから構成されている。
電源用雌端子62を構成する左側の支持板部63は、図4、図5等に示すように、その支持板部63の下端部に設けられた台形状板部63yと、その台形状板部63yから一定幅で上方に延びるように形成された角形板部63wとから構成されている。そして、左側の支持板部63の角形板部63wから水平前方に上下二枚の弾性板部65が張り出しており、その角形板部63wから水平後方に上下二枚の弾性板部65が張り出している。
左側の各弾性板部65は、図6等に示すように、平面略円弧形に湾曲した帯状板であり、四枚の弾性板部65が等しい形状、サイズで形成されている。そして、左側の支持板部63から前方に張り出す上下二枚の弾性板部65が、図6に示すように、その支持板部63の前部に対して水平右方向に約40°程度折り曲げられている。また、左側の支持板部63から後方に張り出す上下二枚の弾性板部65がその支持板部63の後部に対して水平右方向に約40°程度折り曲げられている。即ち、左側前後の弾性板部65が左側の支持板部63の中心線に対して対称に設けられている。
また、左側前後の弾性板部65の先端部に設けられた円弧凸面65eが、図6に示すように、電源用雄端子55の差し込み中心位置CL(一点鎖線参照)に対して右側にはみ出るように構成されている。そして、左側の弾性板部65の円弧凸面65eが、図7に示すように、電源用雄端子55の左側面に接触するようになる。ここで、左側前後の弾性板部65の先端65fは、前記差し込み中心位置CLよりも左側に位置しているため、電源用雄端子55の抜き差しを妨げない。
即ち、左側の弾性板部65の円弧凸面65eがそれらの弾性板部65の接触部となる。以下、円弧凸面65eを接触部65eと呼ぶことにする。
電源用雌端子62を構成する右側の支持板部64は、図5等に示すように、左側の支持板部63と対向する位置に配置されており、その左側の支持板部63よりも幅広に形成されている。そして、右側の支持板部64の中央位置に上端位置から下端位置近傍まで延びる直線状のスリット64sが形成されている。このため、右側の支持板部64はスリット64sの前後で別々に弾性変形が可能となる。
右側の支持板部64の角形板部64wからは、水平前方に上下二枚の弾性板部66が張り出しており、同じく水平後方に上下二枚の弾性板部66が張り出している。
右側の弾性板部66は、図6等に示すように、先端部分が平面略円弧形に湾曲した帯状板であり、四枚の弾性板部66が等しい形状、サイズで形成されている。そして、右側の支持板部64から前方に張り出す上下二枚の弾性板部66がその支持板部64の前部に対して水平左方向に約40°程度折り曲げられている。また、右側の支持板部64から後方に張り出す上下二枚の弾性板部66がその支持板部64の後部に対して水平左方向に約40°程度折り曲げられている。即ち、右側前後の弾性板部66が右側の支持板部64の中心線に対して対称に形成されている。
そして、前方に張り出す右側の弾性板部66の先端部に設けられた円弧凸面66eが、図6に示すように、上記した左側の弾性板部65の前方で差し込み中心位置CLに対して左側にはみ出るように構成されている。また、後方に張り出す右側の弾性板部66の先端部に設けられた円弧凸面66eが左側の弾性板部65の後方で差し込み中心位置CLに対して左側にはみ出るように構成されている。そして、右側の弾性板部66の円弧凸面66eが、図7に示すように、電源用雄端子55の右側面に接触するようになる。即ち、右側の弾性板部66の円弧凸面66eが電源用雄端子55の右側面に接触する位置と、左側の弾性板部65の円弧凸面65e(接触部)が電源用雄端子55の左側面に接触する位置とは、その電源用雄端子55の差し込み方向において前後にずれている。
ここで、右側前後の弾性板部66の先端66fは、前記差し込み中心位置CLよりも右側に位置しているため、電源用雄端子55の抜き差しを妨げない。
即ち、右側の弾性板部66の円弧凸面66eがそれらの弾性板部66の接触部となる。以下、円弧凸面66eを接触部66eと呼ぶことにする。
信号用雌端子68は、図4に示すように、基板20の上面に固定される前後に長いベース部68bと、そのベース部68bの幅方向両側(左右両端側)で縦方向に直角に折り曲げられた左右の一対の支持板部68sと、左右の支持板部68sにそれぞれ二枚づつ設けられた二組の弾性板部69とから構成されている。
信号用雌端子68の左右の弾性板部69は、等しい高さ位置で左右の支持板部68sから後方に突出しており、左右の弾性板部69が左右対称に形成されている。即ち、左側の弾性板部69は左側の支持板部68sに対して水平右方向に折り曲げられ、右側の弾性板部69は右側の支持板部68sに対して水平左方向に折り曲げられている。そして、左右の弾性板部69は後方に行くにつれて左右の弾性板部69が互いに接近するように構成されている。左右の弾性板部69の先端部は平面略円弧形に成形されており、円弧凸面69e(接触部69e)が信号用雄端子57の両側面に接触するようになる。
<本実施形態に係る端子機構50の動作について>
次に、電動工具(図示省略)とバッテリパック10との連結時における電源用雄端子55、信号用雄端子57と電源用雌端子62、信号用雌端子68との接続について説明する。
前記電動工具をバッテリパック10に連結する場合には、電動工具の連結部をバッテリパック10の左右のスライドレール15(図2参照)に嵌合させ、前記電動工具をそれらのスライドレール15に沿って後方にスライドさせる。これにより、電動工具に設けられた電源用雄端子55と信号用雄端子57とがそれぞれバッテリパック10の電源用案内スリット16p(図2参照)と信号用案内スリット16cの挿入される。そして、電源用雄端子55の先端がバッテリパック10内の基板20に取付けられた電源用雌端子62の前部に当接し、信号用雄端子57の先端が同じく基板20に取付けられた信号用雌端子68の前部に挿入される。
この状態からさらに電動工具をバッテリパック10に対して後方にスライドさせると、電源用雄端子55が差し込み中心位置CLに沿ってバッテリパック10の電源用雌端子62に差し込まれ、信号用雄端子57が信号用雌端子68に差し込まれる。
電源用雄端子55がバッテリパック10の電源用雌端子62に差し込まれる際には、図6に示すように、先ず、電源用雄端子55の先端が電源用雌端子62における右側前部の上下の弾性板部66の前端面に当接し、それら右側の弾性板部66を弾性力に抗して右方向に押し広げる。このとき、右側前部の弾性板部66を支える右側の支持板部64はスリット64sによって前後に切り離されているため、右側前部の弾性板部66の弾性変形が右側後部の弾性板部66に影響を及ぼすことがない。そして、電源用雄端子55が差し込まれることで、電源用雌端子62における右側前部の弾性板部66の接触部66eがその電源用雄端子55の右側面に接触し、前記弾性板部66の弾性力で押し付けられるようになる。
次に、電源用雄端子55の先端が電源用雌端子62における左側前部の上下の弾性板部65の前端面に当接し、それら左側前部の弾性板部65を弾性力に抗して左方向に押し広げる。そして、電源用雄端子55がさらに差し込まれることで、電源用雌端子62における左側前部の弾性板部65の接触部65eがその電源用雄端子55の左側面に接触し、前記弾性板部65の弾性力で押し付けられるようになる。
さらに、電源用雄端子55が差し込まれると、次に、電源用雌端子62における左側後部の弾性板部65の接触部65eがその電源用雄端子55の左側面に接触し、電源用雄端子55が差し込まれる力で左側後部の弾性板部65を弾性力に抗して左方向に押し広げる。これにより、左側後部の弾性板部65の接触部65eが前記弾性板部65の弾性力で電源用雄端子55の左側面に押し付けられるようになる。
さらに、電源用雄端子55が差し込まれることで、次に、電源用雌端子62における右側後部の弾性板部66の接触部66eがその電源用雄端子55の右側面に接触し、電源用雄端子55が差し込まれる力で右側後部の弾性板部66を弾性力に抗して右方向に押し広げる。これにより、右側後部の弾性板部66の接触部66eが前記弾性板部66の弾性力で電源用雄端子55の右側面に押し付けられるようになる。
これにより、図7に示すように、電源用雄端子55と電源用雌端子62とが電気的に接続される。
また、信号用雄端子57がバッテリパック10の信号用雌端子68に差し込まれる際には、信号用雄端子57が信号用雌端子68の左右の弾性板部69を内側から弾性力に抗して押し広げることで、左右の弾性板部69の接触部69eがそれぞれ信号用雄端子57の左右の側面に押し付けられるようになる。この状態で、図7に示すように、信号用雄端子57と信号用雌端子68とが電気的に接続される。
このように、電源用雄端子55が本発明の雄端子に相当し、電源用雌端子62が本発明の雌端子に相当する。
<本実施形態に係る端子機構50の長所について>
本実施形態に係る端子機構50によると、電源用雌端子62の左側の弾性板部65による接触によって電源用雄端子55の左側面が経時的に磨耗する部位と、右側の弾性板部66による接触によって電源用雄端子55の右側面が経時的に磨耗する部位とが、電源用雄端子55の差し込み方向おいて異なる位置となる。即ち、一組の弾性板部65,66によって磨耗させられる電源用雄端子55の左側面と右側面との磨耗部位が同じ位置にはならない。このため、例えば、一方の弾性板部65によって電源用雄端子55が厚み寸法の半分以上磨耗した場合でも端子機構50の使用が可能となる。即ち、端子機構50の寿命が長くなる。
また、電源用雌端子62における左側の弾性板部65の接触部65eは、電源用雄端子55が差し込まれる中心位置CLよりも右側に突出しており、右側の弾性板部66の接触部66eは中心位置CLよりも左側に突出している。このため、電源用雄端子55に対する弾性板部65,66の押圧力を大きくできる。これにより、電源用雄端子55と電源用雌端子62との接触不良を防止できるようになる。
また、電源用雌端子62を構成する右側の弾性板部66は一個の支持板部64によって支持されて、その支持板部64の前後にそれぞれ接触部66eが設けられており、左側の弾性板部65は同じく一個の支持板部63によって支持されて、その支持板部63の前後にそれぞれ接触部65eが設けられている。このため、一個の接触部65e,66eを備える弾性板部65,66を一個の支持板部によって支持し、その弾性板部65,66と支持板部のセットを電源用雄端子55の挿入方向(前後方向)に二セット並べる場合と比較して、電源用雌端子62の前後寸法を小さくできる。
また、電源用雌端子62の右側の支持板部64は、直線状のスリット64sによって弾性板部66における前側の接触部66eの動きが後側の接触部66eに、あるいは後側の接触部66eの動きが前側の接触部66eに伝わらないように構成されている。即ち、右側の支持板部64は直線状のスリット64sの働きで前後方向において力の伝達がないように構成されている。このため、右側の支持板部64が前後の独立した二個の支持板部と同じような働きをするようになる。
[実施形態2]
以下、図8、図9に基づいて、本発明の実施形態2に係る端子機構について説明する。
本実施形態に係る端子機構70は、実施形態1に係る端子機構50の電源用雌端子62の構成を変更したものであり、その他の構成は実施形態1に係る端子機構50と同様である。
本実施形態に係る端子機構70の電源用雌端子72は、図8に示すように、基板20の上面に固定される前後に長い平面帯状のベース部72bと、そのベース部72bの幅方向両側(左右両端側)で縦方向に直角に折り曲げられた左前側支持板部73a、左中央側支持板部73c、右前側支持板部74a、右中央側支持板部74cとを備えている。左前側支持板部73a、左中央側支持板部73c、右前側支持板部74a、右中央側支持板部74cは上方に延びる角形平板であり、図9に示すように、左前側支持板部73a、左中央側支持板部73cが右前側支持板部74a、右中央側支持板部74cよりも高くなるように形成されている。さらに、左前側支持板部73aと右前側支持板部74aとが対向し、左中央側支持板部73cと右中央側支持板部74cとが対向するように構成されている。
そして、各々の支持板部73a,73c,74a,73cの上端部から水平後方に一枚の弾性板部75が左右対称に張り出している。前述のように、左前側支持板部73a、左中央側支持板部73cは右前側支持板部74a、右中央側支持板部74cよりも高く形成されているため、左右の弾性板部75の高さ位置は、図9に示すように、異なるようになる。
左前側の弾性板部75は左前側支持板部73aに対して水平右方向に折り曲げられ、左中央側の弾性板部75は左中央側支持板部73cに対して水平右方向に折り曲げられている。また、右前側の弾性板部75は右前側支持板部74aに対して水平左方向に折り曲げられ、右中央側の弾性板部75は右中央側支持板部74cに対して水平左方向に折り曲げられている。そして、左右の弾性板部75は後方に行くにつれて左右の弾性板部75が互いに接近するように構成されている。左右の弾性板部75の先端部は平面略円弧形に成形されており、円弧凸面75e(接触部75e)が電源用雄端子55の両側面に接触する。
このため、電源用雌端子72の左側の弾性板部75による接触によって電源用雄端子55の左側面が経時的に磨耗する部位と、右側の弾性板部75による接触によって電源用雄端子55の右側面が経時的に磨耗する部位とが、高さ方向(電源用雄端子55の差し込み方向に対して直角方向)おいて異なる位置となる。即ち、左右の弾性板部75によって磨耗させられる電源用雄端子55の左側面と右側面との磨耗部位が上下にずれているため、例えば、一方の弾性板部75によって電源用雄端子55が厚み寸法の半分以上磨耗した場合でも端子機構70の使用が可能となる。
[実施形態3]
以下、図10、図11に基づいて、本発明の実施形態3に係る端子機構について説明する。
本実施形態に係る端子機構80は、実施形態1に係る端子機構50の電源用雌端子62の構成を変更したものであり、その他の構成は実施形態1に係る端子機構50と同様である。
本実施形態に係る端子機構80の電源用雌端子82は、図10、図11に示すように、基板20の上面に固定される前後に長い平面帯状のベース部82bと、そのベース部82bの幅方向両側(左右両端側)で縦方向に直角に折り曲げられた左前側支持板部83a、左中央側支持板部83c、右前側支持板部84a、右中央側支持板部84cとを備えている。
左前側支持板部83a、左中央側支持板部83c、右前側支持板部84a、右中央側支持板部84cは上方に延びる角形平板であり、等しい形状、等しいサイズで形成されている。そして、左前側支持板部83aが右前側支持板部84aよりも一定寸法だけ後方にずれており、左中央側支持板部83cが右中央側支持板部84cよりも一定寸法だけ後方にずれている。
また、各々の支持板部83a,83c,84a,84cの上端部からは、等しい形状の上下二枚の弾性板部85が水平後方に張り出している。前述のように、左前側支持板部83a、左中央側支持板部83cは右前側支持板部84a、右中央側支持板部84cは等しいサイズで形成されているため、左右の弾性板部85の高さは等しくなる。
左前側の弾性板部85は左前側支持板部83aに対して水平右方向に折り曲げられ、左中央側の弾性板部85は左中央側支持板部83cに対して水平右方向に折り曲げられている。また、右前側の弾性板部85は右前側支持板部84aに対して水平左方向に折り曲げられ、右中央側の弾性板部85は右中央側支持板部84cに対して水平左方向に折り曲げられている。そして、左右の弾性板部85は、前後に一定寸法だけずれた状態で、後方に行くにつれて左右の弾性板部85が互いに接近するように構成されている。左右の弾性板部85の先端部は平面略円弧形に成形されており、円弧凸面85e(接触部85e)が電源用雄端子55の両側面に接触するようになる。
このため、電源用雌端子82の左側の弾性板部85による接触によって電源用雄端子55の左側面が経時的に磨耗する部位と、右側の弾性板部85による接触によって電源用雄端子55の右側面が経時的に磨耗する部位とが、前後方向(電源用雄端子55の差し込み方向)に一定寸法だけずれるようになる。即ち、左右の弾性板部85によって磨耗させられる電源用雄端子55の左側面と右側面との磨耗部位が同じ位置にはならないため、例えば、一方の弾性板部85によって電源用雄端子55が厚み寸法の半分以上磨耗した場合でも端子機構80の使用が可能となる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態1,2,3に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、実施形態1,2,3にでは、本発明を電源用雄端子55と電源用雌端子62,72,82からなる端子機構50,70,80に適用する例を示したが、本発明を信号用雄端子57と信号用雌端子68からなる端子機構に適用することも可能である。
また、上記実施形態1,2,3では、電動工具側に電源用雄端子55を設け、バッテリパック10側に電源用雌端子62,72,82を設ける例を示したが、電動工具側に電源用雌端子62,72,82を設け、バッテリパック10側に電源用雄端子55を設けることも可能である。
また、上記実施形態1,2,3では、電動工具とバッテリパック10間の端子機構50等を例示したが、バッテリパック10と充電器間の端子機構に本発明を適用することも可能である。
即ち、前記充電器側に電源用雄端子55を設け、バッテリパック10側に電源用雌端子62,72,82を設けても良いし、前記充電器側に電源用雌端子62,72,82を設け、バッテリパック10側に電源用雄端子55を設けることも可能である。
10・・・・バッテリパック
20・・・・基板
50・・・・端子機構
55・・・・電源用雄端子
62・・・・電源用雌端子
63・・・・支持板部
64s・・・スリット
64・・・・支持板部
65e・・・円弧凸面
65・・・・弾性板部
65e・・・接触部
66・・・・弾性板部
66e・・・接触部
72・・・・電源用雌端子
75・・・・弾性板部
75e・・・接触部
80・・・・端子機構
82・・・・電源用雌端子
85・・・・弾性板部
85e・・・接触部

Claims (10)

  1. 雄端子と、少なくとも一組の弾性板部を備える雌端子とを備え、前記雄端子が前記雌端子の少なくとも一組の弾性板部間に一定方向から差し込まれて、それらの弾性板部の弾性力により幅方向両側から押圧されることで、前記雄端子と前記雌端子とが電気的に接続される構成の端子機構であって、
    前記組を構成する一方の弾性板部の接触部が前記雄端子の一方の側面に接触する位置と、前記組を構成する他方の弾性板部の接触部が前記雄端子の反対側の側面に接触する位置とは、前記雄端子の差し込み方向、あるいは差し込み方向に対して直角方向において異なる位置であることを特徴とする端子機構。
  2. 請求項1に記載された端子機構であって、
    前記雌端子に前記雄端子が差し込まれていない状態では、その雌端子の一方の弾性板部の接触部は、前記雄端子が差し込まれる中心位置よりも他方の弾性板部側に突出しており、前記雌端子の他方の弾性板部の接触部は、前記中心位置よりも一方の弾性板部側に突出していることを特徴とする端子機構。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雌端子を構成する一方の弾性板部は、一個の支持板部によって支持されて、その支持板部の前後にそれぞれ接触部が設けられており、
    前記雌端子を構成する他方の弾性板部は、同じく一個の支持板部によって支持されて、その支持板部の前後にそれぞれ接触部が設けられていることを特徴とする端子機構。
  4. 請求項3に記載された端子機構であって、
    前記支持板部は、前記弾性板部における前側の接触部の動きが後側の接触部に、あるいは後側の接触部の動きが前側の接触部に伝わらないように構成されていることを特徴とする端子機構。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雄端子と前記雌端子とは、電力用端子、あるいは信号用端子であることを特徴とする端子機構。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雌端子は、前記雄端子の差し込み方向に複数設けられていることを特徴とする端子機構。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雄端子は電動工具に設けられており、前記雌端子はバッテリパックに設けられていることを特徴とする端子機構。
  8. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雄端子はバッテリパックに設けられており、前記雌端子は電動工具に設けられていることを特徴とする端子機構。
  9. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雄端子は充電器に設けられており、前記雌端子はバッテリパックに設けられていることを特徴とする端子機構。
  10. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された端子機構であって、
    前記雄端子はバッテリパックに設けられており、前記雌端子は充電器に設けられていることを特徴とする端子機構。
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