JP2013196219A - 報告書作成装置、報告書作成プログラムおよび報告書作成方法 - Google Patents

報告書作成装置、報告書作成プログラムおよび報告書作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】保守作業報告書の作業時間を正確に特定することができる。
【解決手段】管理サーバ200は、サイトサーバ100から保守用端末20がサイトサーバ100に接続した接続開始時刻と、障害の発生した保守対象装置10が復旧したダウン復旧時刻とを取得する。管理サーバ200は、接続開始時刻と、ダウン復旧時刻とを特定し、接続開始時刻からダウン復旧時刻までの時間を作業時間として算出する。そして、管理サーバ200は、算出した作業時間を基にして、報告書情報を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、報告書作成装置等に関する。
保守作業員は、保守対象の装置に障害などが発生した場合に、該当装置の設置された顧客先に出向いて部品の交換、整備などの保守作業を行う。以下の説明では、保守対象の装置を保守対象装置と表記する。保守対象装置は、例えば、電子計算機システムに対応する。
保守作業員が保守作業を行う場合には、保守用端末をサイトサーバに接続し、保守対象装置に関する事前の調査を行って、保守作業に必要な情報を事前に取得する。そして、保守作業員は、一連の保守作業を行った後に、保守作業報告書を作成する。保守作業報告書は、保守作業員の作業内容を記入するものであり、例えば、保守作業に要した作業時間が含まれる。
保守作業員は、保守作業報告書に必要事項を記入し、顧客から検印をもらい、保守会社の事務所などに戻った後に、保守作業報告書の内容を、管理サーバに入力する。例えば、管理サーバはネットワークを介してサイトサーバに接続されているため、保守作業員は、保守作業端末をサイトサーバに接続し、保守作業報告書の内容を入力する。
特開2003−345915号公報
しかしながら、上述した従来技術では、保守作業報告書の作業時間が不正確であるという問題があった。
これまで、保守対象装置が故障した時間や、復旧した時間は、保守作業員自身の申告に頼っていたため、保守作業員が正確に時間を測定していない場合もありえ、作業時間が不正確なものとなっていた。
また、保守作業員が顧客の検印を容易に入手できる環境下にある場合には、保守作業報告書の改竄が容易であるため、保守作業報告書の作業時間が正確なものであるとは言い難かった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、保守作業報告書の作業時間を正確に特定することができる報告書作成装置、報告書作成プログラムおよび報告書作成方法を提供することを目的とする。
開示の報告書作成装置は、接続時刻特定部と、復旧時刻特定部と、作成部とを有する。接続時刻特定部は、作業員の利用する保守用端末が制御装置に接続された接続時刻を特定する。復旧時刻特定部は、作業員の保守対象となる保守対象装置に制御信号を定期的に送信して該保守対象装置の応答確認が行われ、保守対象装置の障害が検出された後に、制御信号に応答して保守対象装置から送信される応答信号の受信時刻または復旧後に保守対象装置から自立的に送信される復旧信号の受信時刻を復旧時刻として特定する。作成部は、接続時刻と前記復旧時刻とを基にして作業員の作業時間を算出し、該作業時間を基にして報告書情報を作成する。
開示の報告書作成装置によれば、保守作業報告書の作業時間を正確に特定することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、本実施例に係るサイトサーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、保守作業監視テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、装置管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、ステータス情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、構成情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図8は、報告書情報のデータ構造の一例を示す図である。 図9は、本実施例に係るサイトサーバの処理手順を示すフローチャート(1)である。 図10は、本実施例に係るサイトサーバの処理手順を示すフローチャート(2)である。 図11は、制御信号を送信する処理手順を示すフローチャートである。 図12は、本実施例に係る管理サーバの処理手順を示すフローチャートである。 図13は、制御信号の送信タイミングとダウン復旧時刻との関係を示す図である。 図14は、保守作業員が複数台の保守対象装置に対して作業を行う場合の作業時間を説明するための図である。
以下に、本願の開示する報告書作成装置、報告書作成プログラムおよび報告書作成方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例に係るシステムの構成の一例について説明する。図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、保守対象装置10a〜10c、保守用端末20、顧客端末30、サイトサーバ100、管理サーバ200を有する。保守対象装置10a〜10cおよびサイトサーバ100は、ネットワークを介して相互に接続される。また、サイトサーバ100および管理サーバ200は、ネットワークを介して相互に接続される。また、管理サーバ200は、ネットワークを介して顧客端末30に接続する。
図1では、一例として、保守対象装置10a〜10cを示すが、このシステムはその他の保守対象装置を有していても良い。以下の説明では、保守対象装置10a〜10cをまとめて、適宜、保守対象装置10と表記する。
保守対象装置10は、保守対象となる装置である。例えば、保守対象装置10は、サーバ、プリンタ、ネットワーク機器等の情報処理機器に対応する。保守対象装置10に障害などが発生した場合には、保守作業員は、保守対象装置10の設置された場所に出向き、部品の交換、整備などを行う。
保守用端末(FST)20は、保守作業員が利用する端末装置である。例えば、保守用端末20は、ノートパソコンなどに対応する。保守作業員は、保守対象装置10の障害発生の連絡を受けた場合に、保守用端末20をサイトサーバ100に接続し、保守対象装置10に対応する事前の調査を行う。本実施例では、保守作業員は、保守作業が終了した後に、保守用端末20とサイトサーバ100との接続を切断するものとする。
顧客端末30は、保守作業を依頼する顧客の端末である。例えば、顧客は、顧客端末30を利用して、管理サーバ200から通知される保守作業報告書を参照し、承認を行う。
サイトサーバ(SDB)100は、保守対象装置10に対して制御信号による装置状態の確認を行い、保守対象装置10に障害が発生したか否かを判定する装置である。ここで、制御信号は、例えば、PINGまたはその他の各種プロトコルに対応する信号である。サイトサーバ100は、各種プロトコルを利用して、保守対象装置10のエラー情報を取得する。サイトサーバ100に関する詳細な説明は後述する。
管理サーバ200は、サイトサーバ100とデータ通信を行って、作業者の作業時間を算出し、保守作業報告書を自動作成する装置である。管理サーバ200に関する詳細な説明は後述する。
次に、図1に示したサイトサーバ100の構成の一例について説明する。図2は、本実施例に係るサイトサーバの構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、サイトサーバ100は、入力インタフェース110、通信部120、入力部130、表示部140、タイマ150、記憶部160、制御部170を有する。
入力インタフェース110は、保守用端末20がサイトサーバ100に接続するインタフェースである。例えば、保守作業員は、通信ケーブルを用いて、保守用端末20と、入力インタフェース110とを接続する。
通信部120は、保守対象装置10および管理サーバ200との間でデータ通信を行う処理部である。例えば、通信部120は、通信カードなどに対応する。後述する制御部170は、通信部120を介して、保守対象装置10および管理サーバ200とデータ通信を行うものとする。
入力部130は、各種の情報を入力する入力装置である。例えば、入力部130は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置に対応する。表示部140は、制御部170から出力される情報を表示する。例えば、表示部140は、ディスプレイやタッチパネル等に対応する。
タイマ150は、時刻情報を制御部170に出力するタイマである。
記憶部160は、保守作業監視テーブル161、装置管理テーブル162、ステータス情報テーブル163、構成情報テーブル164を記憶する記憶装置である。記憶部160は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。
保守作業監視テーブル161は、保守対象装置10の障害発生、復旧に関する時刻や、保守用端末20のサイトサーバ100に対する着脱時刻を保持するテーブルである。図3は、保守作業監視テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図3に示すように、保守作業監視テーブル161は、IPアドレス、装置名、ダウン発生時刻、ダウン復旧時刻、接続開始時刻、接続終了時刻、CE番号を対応付ける。このうち、IPアドレスは、保守対象装置10に割り振られたIPアドレスである。装置名は、保守対象装置10の名称である。
ダウン発生時刻は、保守対象装置10に障害が発生した時刻を示す。ダウン復旧時刻は、障害の発生した保守対象装置10が復旧した時刻を示す。
接続開始時刻は、保守用端末20がサイトサーバ100に接続した時刻を示す。接続終了時刻は、保守用端末20とサイトサーバ100との接続が切断された時刻を示す。
CE番号は、保守対象装置10に対して保守作業を行う保守作業員を一意に識別する情報である。例えば、図3に示す例では、IPアドレス「03」の保守対象装置10に対して保守作業を行う保守作業員は、CE番号「10001」である旨を示す。
装置管理テーブル162は、各保守対象装置10の状態変化や保守作業員によるサポート状態を管理するテーブルである。図4は、装置管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図4に示すように、装置管理テーブルは、IPアドレス、装置名、状態変化時刻、最新監視時刻、状態、サポート状態を対応付ける。IPアドレスは、保守対象装置10に割り振られたIPアドレスである。装置名は、保守対象装置10の名称である。
状態変化時刻は、保守対象装置10の状態が変化した時点の時刻を示す。最新監視時刻は、保守対象装置10に制御信号による装置状態の確認を行った最後の時刻を示す。
状態は、保守対象装置10の状態を示す。例えば、保守対象装置10が、通常稼働している場合には、状態は「RUN」となる。保守対象装置10に障害が発生している場合には、状態は「ERR」となる。
サポート状態は、障害の発生した保守対象装置10のサポート状態を示す。例えば、障害の発生した保守対象装置に対して保守作業が行われている場合には、サポート状態は「作業中」となる。
ステータス情報テーブル163は、各保守対象装置10のステータス情報を保持する。図5は、ステータス情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、このステータス情報テーブル163は、IPアドレス、MACアドレス、装置名、付属情報を有する。
図5において、IPアドレスは、保守対象装置10に割り振られたIPアドレスである。装置名は、保守対象装置10の名称である。MAC(Media Access Control)アドレスは、保守対象装置10の通信装置のMACアドレスである。付属情報は、保守対象装置10のOS(Operating System)名、機種名、機種番号等が含まれる。なお、保守対象装置10がプリンタの場合には、印刷枚数が含まれる。
構成情報テーブル164は、障害発生時の保守対象装置10の構成情報と、復旧時の保守対象装置10の構成情報とを対応付ける。図6は、構成情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、この構成情報テーブル164は、IPアドレス、装置名、障害時構成情報、復旧時構成情報を対応付ける。
図6において、IPアドレスは、保守対象装置10に割り振られたIPアドレスである。装置名は、保守対象装置10の名称である。障害時構成情報は、障害時に保守対象装置10から取得する構成情報である。復旧時構成情報は、復旧時に保守対象装置10から取得する構成情報である。障害時構成情報と、復旧時構成情報との差分を取ることで、保守作業によって交換された構成部分を特定することが可能となる。
なお、保守対象装置10がプリンタの場合には、該保守対象装置10から、印刷枚数の情報を取得するものとする。印刷枚数の情報には、印刷枚数と、印刷が完了した際の時刻情報が含まれている。かかる印刷枚数の情報を、構成情報に含めても良い。障害時に取得した印刷枚数を、障害時構成情報に含める。復旧時に取得した印刷枚数を、復旧時構成情報に含める。また、本実施例では説明を省略するが、印刷枚数の情報を構成情報とは別に扱っても良い。
制御部170は、着脱検出部171、制御信号送信部172、応答確認部173、通知部174を有する。制御部170は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部170は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
着脱検出部171は、入力インタフェース110を監視し、保守用端末20の着脱を検出する処理部である。例えば、着脱検出部171は、入力インタフェース110を介して制御信号を、保守用端末20に送信し、制御信号に対応する応答あるなしに基づいて、保守用端末20が接続されているか否かを判定する。
着脱検出部171は、保守用端末20が、入力インタフェース110に接続された時点の時刻を、接続開始時刻として、保守作業監視テーブル161に登録する。また、着脱検出部171は、保守用端末20からCE番号を取得する。着脱検出部171は、取得したCE番号を、保守作業監視テーブル161に登録する。
着脱検出部171は、保守用端末20と入力インタフェース110との接続が切断された時点の時刻を、接続終了時刻として、保守作業監視テーブル161に登録する。
制御信号送信部172は、装置管理テーブル162を参照し、各IPアドレスの保守対象装置10に対して制御信号を順に送信する処理部である。例えば、制御信号送信部172は、N分に一度の頻度で、保守対象装置10に制御信号を送信する。Nは、任意の整数であり、管理者が適宜設定可能とする。
応答確認部173は、制御信号による装置状態の確認を行い、保守対象装置10に障害が発生しているか否かを判定する処理部である。応答確認部173は、保守対象装置10から受信するステータス情報の内容を基にして、障害が発生しているか否かを判定する。
例えば、応答確認部173は、ステータス情報に、エージェントのエラー情報、SNMPtrap、イベントログなどが含まれている場合には、制御信号送信先の保守対象装置10に障害が発生していると判定する。応答確認部173は、制御信号の送信先を制御信号送信部172に問い合わせる。これに対して、応答確認部173は、ステータス情報に、IPアドレス、MACアドレス、機種名、OS名、エージェントの正常稼働情報などが含まれている場合には、制御信号送信先の保守対象装置10は正常であると判定する。
保守対象装置10が正常である場合の応答確認部173の処理について説明する。保守対象装置10のIPアドレスをキーにして、ステータス情報テーブル163のレコードとステータス情報とを比較し、ステータス情報が変化したか否かを判定する。
応答確認部173は、ステータス情報が変化した場合には、ステータス情報テーブル163を更新する。また、応答確認部173は、現時刻を状態変化時刻、最新監視時刻として、装置管理テーブル162に登録する。また、応答確認部173は、状態を「RUN」に設定する。
一方、応答確認部173は、ステータス情報が変化していない場合には、現時刻を、最新監視時刻として、装置管理テーブル162に登録する。
保守対象装置10に障害が発生した場合の応答確認部173の処理について説明する。例えば、保守対象装置10は、障害発生時に制御信号を受信した場合には、エージェントのエラーステータス、構成情報、イベントログ等を応答確認部173に出力する。応答確認部173は、障害発生時に受信した構成情報を、構成情報テーブル164に登録する。また、応答確認部173は、現時刻を状態変化時刻、最新監視時刻として、装置管理テーブル162に登録する。また、状態を「ERR」に設定する。また、応答確認部173は、保守作業監視テーブル161のダウン発生時刻に現時刻を設定する。
続いて、障害の発生した保守対象装置10が復旧した場合の応答確認部173の処理について説明する。応答確認部173は、ステータス情報の内容が正常なものに戻った場合に、保守対象装置10が復旧したと判定する。例えば、保守対象装置10は、復旧時に、制御信号を受信した場合には、エージェントのエラーステータス、構成情報、イベントログ、IPアドレス、MACアドレス、機種名、ホスト名等を応答確認部173に出力する。応答確認部173は、復旧時に受信した構成情報を、構成情報テーブル164に登録する。また、応答確認部173は、現時刻を状態変化時刻、最新監視時刻として、装置管理テーブル162に登録する。また、応答確認部173は、状態を「RUN」に設定する。また、応答確認部173は、保守作業監視テーブル161のダウン復旧時刻に現時刻を設定する。
通知部174は、保守作業監視テーブル161の情報、装置管理テーブル162の情報、構成情報テーブル164の情報を、管理サーバ200に送信する処理部である。
なお、通知部174は、保守作業監視テーブル161のダウン発生時刻、ダウン復旧時刻、接続開始時刻、接続終了時刻の情報を、別々に、管理サーバ200に送信しても良い。例えば、各時刻の情報が保守作業監視テーブル161に登録される度に、登録された時刻の情報を管理サーバ200に送信しても良い。
次に、図1に示した管理サーバ200の構成の一例について説明する。図7は、管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。管理サーバ200は、通信部210、入力部220、表示部230、記憶部240、制御部250を有する。
通信部210は、保守用端末20、顧客端末30、サイトサーバ100との間でデータ通信を行う処理部である。例えば、通信部210は、通信カードなどに対応する。後述する制御部250は、通信部210を介して、保守用端末20、顧客端末30、サイトサーバ100とデータ通信を行うものとする。
入力部220は、各種の情報を入力する入力装置である。例えば、入力部220は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置に対応する。表示部230は、制御部250から出力される情報を表示する。例えば、表示部230は、ディスプレイやタッチパネル等に対応する。
記憶部240は、保守作業監視テーブル241、装置管理テーブル242、構成情報テーブル243、報告書情報244を記憶する記憶装置である。記憶部240は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。
保守作業監視テーブル241は、保守対象装置10の障害発生、復旧に関する時刻や、保守用端末20のサイトサーバ100に対する着脱時刻を保持するテーブルである。保守作業監視テーブル241は、サイトサーバ100から得られる。保守作業監視テーブル241のデータ構造は、図3に示した保守作業監視テーブル161のデータ構造と同様である。
装置管理テーブル242は、各保守対象装置10の状態変化や保守作業員によるサポート状態を管理するテーブルである。装置管理テーブル242は、サイトサーバ100から得られる。装置管理テーブル242のデータ構造は、図4に示した装置管理テーブル242のデータ構造と同様である。
構成情報テーブル243は、障害発生時の保守対象装置10の構成情報と、復旧時の保守対象装置10の構成情報とを対応付ける。構成情報テーブル243は、サイトサーバ100から得られる。構成情報テーブル243のデータ構造は、図6に示した構成情報テーブル164のデータ構造と同様である。
報告書情報244は、保守作業員が行った保守作業の内容を示す情報である。図8は、報告書情報のデータ構造の一例を示す図である。例えば、報告書情報は、顧客確認印、保守作業責任者印、担当CE、作業時間、保守装置、保守内容、ダウンタイムを有する。
顧客確認印には、顧客が報告書の内容を承認したか否かの情報が付与される。例えば、顧客が報告書の内容を承認した場合には、電子的な顧客確認印が付与される。保守作業責任者印には、保守作業員の電子的な印が付与される。
担当CEには、CE番号や、CE番号に対応する保守作業員の名前が登録される。
作業時間には、保守作業員の作業時間が登録される。作業時間は、保守用端末20がサイトサーバ100に接続された接続開始時刻から、保守対象装置10の障害が復旧したダウン復旧時刻までの時間に対応する。
保守装置には、機種名や機種番号が登録される。保守内容には、作業員が行った保守の内容が登録される。ダウンタイムには、保守対象装置10に障害が発生した時刻から復旧する時刻までの時間(ダウンタイム)が登録される。
制御部250は、受信部251、時刻特定部252、作成部253、報告書通知部254、更新部255を有する。制御部250は、例えば、ASICや、FPGAなどの集積装置に対応する。また、制御部250は、例えば、CPUやMPU等の電子回路に対応する。
受信部251は、サイトサーバ100とデータ通信を行う処理部である。受信部251は、サイトサーバ100から保守作業監視テーブルの情報、装置管理テーブルの情報、構成情報テーブルの情報を取得し、各テーブル241〜243を記憶部240に記憶させる。
時刻特定部252は、保守作業監視テーブル241を参照し、保守用端末20の接続開始時刻、接続終了時刻を特定する。また、時刻特定部252は、保守作業監視テーブル241を参照し、保守対象装置のダウン発生時刻、ダウン復旧時刻を特定する。時刻特定部252は、CE番号、IPアドレスと対応付けて、接続開始時刻、接続終了時刻ダウン発生時刻、ダウン復旧時刻の情報を、作成部253に出力する。
作成部253は、報告書情報244を生成する処理部である。作成部253は、接続開始時刻からダウン復旧時刻までの時間を、作業時間として算出する。例えば、接続開始時刻が「12時05分」で、ダウン復旧時刻が「13時08分」の場合には、作業時間は「63分」となる。作成部253は、算出した作成時間を、報告書情報244に登録する。
作成部253は、ダウン発生時刻からダウン復旧時刻までの時間を、ダウンタイムとして算出する。例えば、ダウン発生時刻が「11:50」で、ダウン復旧時刻が「13:08分」の場合には、ダウンタイムは「78分」となる。作成部253は、算出したダウンタイムを、報告書情報244に登録する。
作成部253は、構成情報テーブル243を参照し、障害時構成情報と、復旧時構成情報とを比較して、保守内容を判定する。例えば、作成部253は、障害時構成情報と、復旧時構成情報とを比較した結果、構成情報に含まれる構成C、構成Dが入れ替わっている場合には、部品の交換とする。なお、各構成に対応する部品の名称を管理し、何の部品と何の部品とが交換されたのかを更に特定し、保守内容を特定しても良い。作成部253は、判定した保守内容を、報告書情報244に登録する。
また、作成部253は、障害時構成情報および復旧時構成情報に印刷枚数がそれぞれ含まれている場合には、印刷枚数が変化しているか否かを判定する。作成部253は、印刷枚数が変化している場合には、復旧時構成情報の印刷情報の時刻情報を、ダウン復旧時刻とし、作業時間およびダウンタイムを算出し直す。作成部253は、算出し直した作業時間およびダウンタイムを、報告書情報244に登録する。一般的に、保守作業員は、プリンタの保守を完了した場合に、試し印刷を行っている。このため、復旧時の印刷枚数が障害発生時の印刷枚数と比較して変化している場合には、装置が復旧し、試し印刷が行われたことがわかり、印刷時の時刻をダウン復旧時刻とすることで、作業時間をより正確に算出することができる。制御信号送信の間隔が広い場合に、特に有効である。
作成部253は、CE番号を基にして、保守作業員を特定し、報告書情報244の担当CEに登録する。例えば、CE番号と保守作業員とを対応付けるテーブルを利用して、保守作業員を特定する。
作成部253は、IPアドレスを基にして、保守対象装置10の機種名を特定し、報告書情報244の保守装置に登録する。例えば、IPアドレスと機種名とを対応付けるテーブルを利用して、機種名を特定する。
報告書通知部254は、報告書情報244を顧客端末30に送信し、承認を受ける。報告書通知部254は、報告書の承認を受け付けた場合には、例えば、所定の顧客口座より保守費用の引き落とし指示を実行する。
なお、顧客端末30を操作する顧客は、報告書情報244の内容を参照し、承認する場合には報告書情報244の顧客承認印の位置に、承認印を付与する。報告書通知部254は、承認印が付与された報告書情報を取得した場合に、報告書の承認が得られたと判定する。
変更部255は、装置管理テーブル242を参照し、状態が「ERR」となるレコードが存在するかを判定する。状態が「ERR」となるレコードが存在する場合には、変更部255は、「ERR」となる保守対象装置10に対する制御信号による応答確認の頻度を変更させる旨の情報を、サイトサーバ100に送信する。
例えば、変更部255は、状態が「RUN」となる保守対象装置10に対する制御信号による応答確認の頻度をN分に一回にし、状態が「ERR」となる保守対象装置10に対する制御信号による応答確認の頻度をN/M分に一回にする旨の変更情報を、サイトサーバ100に送信する。Nは正の整数であり、MはNよりも小さい正の整数とする。N、Mの値は、管理者が任意の整数を設定可能であるとする。
上記の更新情報を受信したサイトサーバ100の制御信号送信部172は、変更情報に基づいて、制御信号を各保守対象装置10に送信する。
次に、本実施例に係るサイトサーバ100の処理手順について説明する。図9および図10は、本実施例に係るサイトサーバの処理手順を示すフローチャートである。例えば、図9および図10に示す処理は、保守対象装置10の障害を検出したことを契機にして実行される。
図9に示すように、サイトサーバ100は、保守対象装置10の障害を検出する(ステップS101)。サイトサーバ100は、ダウン発生時刻を保守作業監視テーブル161に登録し(ステップS102)、ダウン発生時刻を管理サーバ200に通知する(ステップS103)。
サイトサーバ100は、保守用端末20の接続を検出し(ステップS104)、CE番号を取得する(ステップS105)。サイトサーバ100は、接続開始時刻を保守作業監視テーブル161に登録し(ステップS106)、CE番号および接続開始時刻を管理サーバ200に通知する(ステップS107)。
サイトサーバ100は、保守対象装置10の構成情報を取得し、構成情報テーブル164に登録し(ステップS108)、図10のステップS109に移行する。
サイトサーバ100は、保守対象装置10が復旧したか否かを判定する(ステップS109)。サイトサーバ100は、保守対象装置10が復旧していない場合には(ステップS109,No)、再度ステップS109に移行する。
一方、サイトサーバ100は、保守対象装置10が復旧した場合には(ステップS109,Yes)、ダウン復旧時刻を保守作業監視テーブル161に登録する(ステップS110)。サイトサーバ100は、復旧した保守対象装置10の構成情報を取得し、構成情報テーブル164に登録する(ステップS111)。
サイトサーバ100は、ダウン復旧時刻およびダウン前後の構成情報を管理サーバ200に通知する(ステップS112)。サイトサーバ100は、保守用端末20が切断されたか否かを判定する(ステップS113)。保守用端末20が切断されていない場合には(ステップS113,No)、再度ステップS113に移行する。
サイトサーバ100は、保守用端末20が切断された場合には(ステップS113,Yes)、接続終了時刻を保守作業監視テーブル161に登録する(ステップS114)。サイトサーバ100は、接続終了時刻を管理サーバ200に通知する(ステップS115)。
次に、サイトサーバ100が制御信号を送信する処理について説明する。図11は、制御信号を送信する処理手順を示すフローチャートである。図11の処理は、例えば、所定の定期監視時間毎に実行される。
図11に示すように、サイトサーバ100は、定期監視時間か否かを判定する(ステップS201)。サイトサーバ100は、定期監視時間ではない場合には(ステップS201,No)、再度ステップ201に移行する。
サイトサーバ100は、定期監視時間の場合には(ステップS201,Yes)、ステータスを受信したか否かを判定する(ステップS202)。サイトサーバ100は、ステータスを受信していない場合には(ステップS203,No)、再度ステップS203に移行する。
サイトサーバ100は、ステータスを受信した場合には(ステップS203,Yes)、ステータスが等しいか否かを判定する(ステップS204)。サイトサーバ100は、ステータスが等しくない場合には(ステップS204,No)、ステータスを登録し(ステップS205)、ステップS207に移行する。
一方、サイトサーバ100は、ステータスが等しい場合には(ステップS204,Yes)、最新時刻を登録し(ステップS206)、次のIPアドレスを選択する(ステップS207)。
次に、本実施例に係る管理サーバ200の処理手順の一例について説明する。図12は、本実施例にかかる管理サーバ200の処理手順を示すフローチャートである。例えば、図12に示す処理は、管理サーバ200が、各種の時刻情報をサイトサーバ100から受信したことを契機にして実行される。
図12に示すように、管理サーバ200は、サイトサーバ100よりCE番号、接続開始時刻、接続終了時刻、ダウン開始時刻、ダウン復旧時刻、ダウン前後の構成情報を受信する(ステップS301)。ステップS301で取得する各種情報は、同時に受信しても良いし、別々に受信しても良い。
管理サーバ200は、CE番号により担当CEを特定する(ステップS302)。管理サーバ200は、ダウン開始時刻およびダウン復旧時刻を基にして、ダウンタイムを算出する(ステップS303)。
管理サーバ200は、作業内容をダウン前後の構成情報から判定する(ステップS304)。管理サーバ200は、接続開始時刻と、ダウン復旧時刻とを基にして、作業時間を算出する(ステップS305)。
管理サーバ200は、報告書情報244を生成し(ステップS306)、報告書情報244を顧客端末30に送信する(ステップS307)。管理サーバ200は、顧客の承認を受信したか否かを判定する(ステップS308)。管理サーバ200は、顧客の承認を受信していない場合には(ステップS308,No)、再度ステップS308に移行する。
管理サーバ200は、顧客の承認を受信した場合には(ステップS308,Yes)、報告書情報244に顧客確認マークを付与し(ステップS309)、顧客口座より保守費用の引き落としの指示を実行する(ステップS310)。
次に、本実施例に係る管理サーバ200の効果について説明する。管理サーバ200は、接続開始時刻と、ダウン復旧時刻とを特定し、接続開始時刻からダウン復旧時刻までの時間を作業時間として算出する。そして、管理サーバ200は、算出した作業時間を基にして、報告書情報244を生成する。このように、接続開始時刻とダウン復旧時刻とを用いることで、保守作業員の作業開示時刻と、作業終了時刻とを正確に特定できるため、保守作業報告書の作業時間を正確に特定することができる。
また、管理サーバ200は、保守対象装置10の障害が検出された場合に、障害の発生した保守対象装置10に対する制御信号の応答確認の頻度を変更させる。このため、例えば、障害の発生した保守対象装置10への制御信号による確認応答の頻度が増し、これによって、ダウン復旧時刻をより正確に特定することができる。
また、管理サーバ200は、構成情報の変化を基にして、ダウン復旧時刻を補正する。一般的に、保守作業員は、プリンタの保守を完了した場合に、試し印刷を行っている。このため、復旧時の印刷枚数が障害発生時の印刷枚数と比較して変化している場合には、装置が復旧し、試し印刷が行われたことがわかり、印刷時の時刻をダウン復旧時刻とすることで、作業時間をより正確に算出することができる。制御信号送信の間隔が広い場合に、特に有効である。
また、管理サーバ200は、保守対象装置10の障害発生前後の構成情報を取得し、該構成情報の変化を基にして前記作業員の作業内容を特定する。このため、作業内容を含めて、報告書情報をより正確に作成することが出来る。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
例えば、管理サーバ200の時刻特定部252、作成部253、報告書通知部254、変更部255の機能を、サイトサーバ100に持たせても良い。この場合には、サイトサーバ100は、サイトサーバ100自身で報告書情報244に登録する作業時間を算出する。また、サイトサーバ100が、管理サーバ200に代わって、報告書を作成しても良い。
ところで、サイトサーバ100の制御信号送信部172が送信する制御信号にはインターバルがあり、かかるインターバルの間に、保守対象装置10が障害から復旧した場合には、正確にダウン復旧時刻を特定できない場合がある。
図13は、制御信号の送信タイミングとダウン復旧時刻との関係を示す図である。図13の横軸は時間を示す。例えば、制御信号送信部172が、インターバルT12で制御信号を送信し、時刻TとTとの間の時刻tで保守対象装置10が復旧した場合について説明する。応答確認部173は、制御信号の応答確認で、ダウン復旧時刻を求めると、ダウン復旧時刻をTとなり、真のダウン復旧時刻tとは異なる時刻をダウン復旧時刻として特定してしまう。
ここで、保守対象装置10は、復旧時に、SNMPtrapやイベントログなどの復旧信号をサイトサーバ100に自立的に送信する。このため、応答確認部173は、制御信号の応答確認の他に、保守対象装置10から復旧信号を受信し、復旧信号を受信した時刻を、ダウン復旧時刻として特定しても良い。復旧信号を利用することで、図13に示す例では、応答確認部173は、真のダウン復旧時刻t1を特定することができる。
また、管理サーバ200の作成部は、保守作業員が複数台の保守対象装置10を作業する場合も、同様に、作業時間を算出することができる。図14は、保守作業員が複数台の保守対象装置に対して作業を行う場合の作業時間を説明するための図である。図14の横軸は時間を示す。図14では一例として、保守対象装置10aのダウン発生時刻をT、ダウン復旧時刻をTとする。保守対象装置10bのダウン発生時刻をT、ダウン復旧時刻をTとする。また、保守用端末20の接続開始時刻をTとし、接続終了時刻をTとする。作業部253は、時刻特定部252から、各時刻T〜Tの情報を取得するものとする。
図14に示す例では、作成部253は、時刻Tから時刻Tまでの時間T25を、保守作業員の作業時間として算出する。また、各保守対象装置10a、10bの作業時間をそれぞれ算出しても良い。例えば、作成部253は、時刻Tから時刻Tまでの時間T24を、保守対象装置10aに対する作業時間として算出する。また、作成部253は、時刻Tから時刻Tまでの時間T45を、保守対象装置10bに対する作業時間として算出する。
本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部がCPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
10a、10b、10c 保守対象装置
20 保守用端末
30 顧客端末
100 サイトサーバ
200 管理サーバ

Claims (6)

  1. 作業員の利用する保守用端末が制御装置に接続された接続時刻を特定する接続時刻特定部と、
    前記作業員の保守対象となる保守対象装置に制御信号を定期的に送信して該保守対象装置の応答確認が行われ、前記保守対象装置の障害が検出された後に、前記制御信号に応答して前記保守対象装置から送信される応答信号の受信時刻または復旧後に前記保守対象装置から自立的に送信される復旧信号の受信時刻を復旧時刻として特定する復旧時刻特定部と、
    前記接続時刻と前記復旧時刻とを基にして前記作業員の作業時間を算出し、該作業時間を基にして報告書情報を作成する作成部と
    を有することを特徴とする報告書作成装置。
  2. 前記保守対象装置の障害が検出された場合に、障害の発生した保守対象装置に対する前記制御信号の応答確認の頻度を変更させる変更部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の報告書作成装置。
  3. 前記復旧時刻特定部は、前記保守対象装置の障害発生前後の構成情報を取得し、該構成情報の変化を基にして、前記復旧時刻を補正する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の報告書作成装置。
  4. 前記作成部は、前記保守対象装置の障害発生前後の構成情報を取得し、該構成情報の変化を基にして前記作業員の作業内容を特定する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の報告書作成装置。
  5. コンピュータに、
    作業員の利用する保守用端末が制御装置に接続された接続時刻を特定し、
    前記作業員の保守対象となる保守対象装置に制御信号を定期的に送信して該保守対象装置の応答確認が行われ、前記保守対象装置の障害が検出された後に、前記制御信号に応答して前記保守対象装置から送信される応答信号の受信時刻または復旧後に前記保守対象装置から自立的に送信される復旧信号の受信時刻を復旧時刻として特定し、
    前記接続時刻と前記復旧時刻とを基にして前記作業員の作業時間を算出し、該作業時間を基にして報告書情報を作成する
    各処理を実行させることを特徴とする報告書作成プログラム。
  6. コンピュータが実行する報告書作成方法であって、
    作業員の利用する保守用端末が制御装置に接続された接続時刻を特定し、
    前記作業員の保守対象となる保守対象装置に制御信号を定期的に送信して該保守対象装置の応答確認が行われ、前記保守対象装置の障害が検出された後に、前記制御信号に応答して前記保守対象装置から送信される応答信号の受信時刻または復旧後に前記保守対象装置から自立的に送信される復旧信号の受信時刻を復旧時刻として特定し、
    前記接続時刻と前記復旧時刻とを基にして前記作業員の作業時間を算出し、該作業時間を基にして報告書情報を作成する
    各処理を実行することを特徴とする報告書作成方法。
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