JP2005352848A - 作業報告作成方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】 記装置からネットワークを介して当該装置のダウンタイム(開始、復旧)を受信して収集するステップと、作業端末を装置あるいは装置を管理するサーバに接続されたときの作業開始した時間情報、終了した時間情報を収集して送信させ、ネットワークを介して受信して収集するステップと、収集した装置のダウンタイム(開始、復旧)、作業開始した時間情報、および作業終了した時間情報をもとに作業報告書を自動作成するステップとを有する。
【選択図】 図1
Description
図1において、サポートセンタ(REMCS)1は、契約した多数の保守対象の装置4について、リモートサポートを行うネットワーク(例えばインターネット)2に接続された計算機システムであって、ここでは、管理サーバ11、およびサポートサーバ(REMCS)16などから構成されるものである。
図2において、S1で、接続イベントを受信する。これは、図1のサイトサーバ31を構成する情報取得手段32が保守端末(PC)33について、サイトサーバ31に接続(例えばLAN経由で接続、あるいはサイトサーバ31の専用の接続端子に接続)して当該保守端末33からのIDなどを受信する。
・装置情報(保守対象装置):
・装置型格:
・シリアルNO:
・FST情報(保守端末(PC)33の情報):
・接続(接続開始時間):
・切断(切断時間):
・作業情報:
・交換部品:有無と有りのときはその部品情報
・部品着脱:有無と有りのときは着脱した部品情報
・カバー着脱:有無と有りのときはいずれのカバー着脱したかの情報
・保守作業内容:
以上によって、保守作業者が保守端末(PC)33をサイトサーバ31に接続して保守作業を開始すると、情報取得手段32が担当CE番号、接続開始時間(作業開始時間)、切断時間(作業終了時間)を自動収集、更に、作業に応じて作業情報、作業内容などを自動収集し、送信して管理DB35に自動保存することが可能となる。
図4において、S21で、サイト・サーバ31あるいは管理サーバ11が装置ダウンイベントを受信する。これは、保守対象の装置4、例えば図1のネットワークプリンタ41が装置ダウンした場合、当該装置ダウンをユーザシステム3内のサイトサーバ31あるいは更にネットワーク2を介して接続したサポートセンタ1内の管理サーバ11が当該装置ダウンのイベントを受信する。
図5において、S31で、担当者DBのCE番号より担当者名を取得する。これは、図7の管理DB15に保存されている、例えば担当CE番号(例えば「300001」)について、図8の担当者DB18を参照して担当者名(例えば「富士通 太郎」)を取得する(図10の保守作業報告書中の(1)参照)。
図6において、S41で、作成した保守作業報告書を顧客専用webに表示し、メールでユーザ端末に通知する。これは、既述した図5のフローチャートに従い、自動作成したCE番号毎の図10の保守作業報告書を、顧客専用webに表示すると共に、保守作業報告書を表示した旨を別途、電子メールでユーザシステム3のユーザ端末35に送信し、保守作業報告書が作成できた旨を顧客に知らせる。
以上によって、自動作成した保守作業報告書を顧客用webに表示して通知し、顧客が承認したときは当該保守作業報告書に承認マークを付与すると共に顧客口座より自動引き落としすることが可能となる。
・装置情報:
・装置型格:
・シリアルNO:
・FST情報(保守端末(PC)33に関する情報):
・接続(接続開始時間):
・切断(切断時間):
・作業情報:
・交換部品:有無と有りのときの交換部品情報
・部品着脱:有無と有りのときの着脱した部品情報
・カバー着脱:有無と有りのときの開閉したカバー情報
・ダウンタイム情報(保守対象の装置4がダウンしてから復旧するまでの情報):
・開始(装置ダウンの開始時間):
・復旧(復旧時間):
・保守作業内容:
・保守費用:
・承認年月日/時間:
・顧客ID:
ここで、担当CE(担当CE番号)は保守端末33をサイトサーバ31に接続して保守対象の装置4の保守作業を行った担当CE(担当のカストマエンジニア、保守担当者)の番号である。装置情報は保守対象の装置4の型格、シリアルNOである。FST情報は保守時にサイトサーバ31に接続した保守端末(PC)33に関する情報であって、ここでは、接続開始時間、切断時間である。作業情報は保守作業員が保守対象の装置4に対して行った保守作業を自動検出した情報であり、交換部品の有無と有りのときの交換部品情報、部品着脱の有無と有りのときの着脱した部品情報、カバー着脱の有無と有りのときの着脱したカバーなどの情報である。ダウンタイム情報は保守対象の装置4が装置ダウンした開始時間、および復旧した復旧時間に関する情報である。保守作業内容は、保守作業を行った具体的な作業内容であって、エラーコードなどから自動決定して設定したものである(既述した図3参照)。保守費用は、作業時間、交換部品情報などをもとに図示外の料金表を参照して算出した保守費用である。承認年月日/時間は顧客に保守作業報告書を提示して承認を受けた年月日/時間である。顧客IDは保守作業を行った装置4の顧客IDである。
・交換部品:有無と有りのときは交換した部品情報
・部品着脱:有無と有りのときは着脱した部品情報
・カバー着脱:有無と有りのときは着脱したカバー情報
・保守作業内容:
ここで、エラーコードは保守対象の装置4から保守作業時に自動取得したエラーコードであって、交換部品、部品着脱、カバー着脱などの情報を含む情報である。交換部品は保守対象の装置4について部品の交換の有無と有りのときは交換部品情報、部品着脱は保守対象の装置4について部品の着脱の有無と有りのときは着脱した着脱部品情報、カーバ着脱は保守対象の装置4についてカバーの開閉の有無と有りのときは開閉したカバー情報である(自動収集した情報である)。保守作業内容は交換部品、部品着脱、カバー着脱の有無、部品名に対応づけてテーブル形式でその保守作業内容を予め図示のように登録したものである。
・開閉検出センサーは、ネットワークプリンタ41の右カバーを開けると当該右カバーが開けられて保守作業が行われたことを自動検出するものである。そして、図1の情報取得手段32が当該右カバーが開けられた情報を自動収集して記憶する。
前記装置からネットワークを介して当該装置のダウンタイム(開始、復旧)を受信して収集するステップと、
作業端末を前記装置あるいは前記装置を管理するサーバに接続されたときの作業開始した時間情報、終了した時間情報を収集して送信させ、ネットワークを介して受信して収集するステップと、
前記収集した装置のダウンタイム(開始、復旧)、作業開始した時間情報、および作業終了した時間情報をもとに作業報告書を自動作成するステップと
を有する作業報告作成方法。
前記装置で作業した作業内容の情報を収集して合わせて送信させて収集し、前記作業報告書に当該作業内容を提示することを特徴とする付記1記載の作業報告作成方法。
前記作業報告書を顧客に提示して承認されたときに当該作業報告書に承認マークを付与することを特徴とする付記1あるいは付記2記載の作業報告作成方法。
作業対象の装置の作業報告を作成する作業報告作成装置において、
作業端末を前記装置あるいは前記装置を管理するサーバに接続されたときの作業開始した時間情報、終了した時間情報を収集して送信させ、ネットワークを介して受信して収集する手段と、
前記収集した装置のダウンタイム(開始、復旧)、作業開始した時間情報、および作業終了した時間情報をもとに作業報告書を自動作成する手段と
を備えたことを特徴とする作業報告作成装置。
前記装置で作業した作業内容の情報を収集して合わせて送信させて収集し、前記作業報告書に当該作業内容を提示することを特徴とする付記4記載の作業報告作成装置。
前記作業報告書を顧客に提示して承認されたときに当該作業報告書に承認マークを付与することを特徴とする付記4あるいは付記5記載の作業報告作成装置。
11:管理サーバ
12:MR作成手段
13:承認手段
14:情報取得手段
15:管理DB
18:担当者DB
2:ネットワーク
3:ユーザシステム
31:サイトサーバ(SDB)
32:情報取得手段
33:保守端末(PC)
34:ルータ
35:ユーザ端末
36:サーバ
37:クライアント
4:装置(保守対象装置)
41:ネットワークプリンタ
Claims (3)
- 作業対象の装置の作業報告を作成する作業報告作成方法において、
前記装置からネットワークを介して当該装置のダウンタイム(開始、復旧)を受信して収集するステップと、
作業端末を前記装置あるいは前記装置を管理するサーバに接続されたときの作業開始した時間情報、終了した時間情報を収集して送信させ、ネットワークを介して受信して収集するステップと、
前記収集した装置のダウンタイム(開始、復旧)、作業開始した時間情報、および作業終了した時間情報をもとに作業報告書を自動作成するステップと
を有する作業報告作成方法。 - 前記装置で作業した作業内容の情報を収集して合わせて送信させて収集し、前記作業報告書に当該作業内容を提示することを特徴とする請求項1記載の作業報告作成方法。
- 前記作業報告書を顧客に提示して承認されたときに当該作業報告書に承認マークを付与することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の作業報告作成方法。
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