JP2013196207A - 指標提供方法、指標提供装置及び指標提供プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物流KPIサーバ10は、製品が出庫された出庫日および製品の売上高が対応付けられた売上情報または製品の棚卸日及び製品の棚卸によって得られた在庫高が対応付けられた在庫情報を用いて、所定期間内における売上高または在庫高を集計する。さらに、物流KPIサーバ10は、製品が廃棄された廃棄日および製品の廃棄コストが対応付けられた廃棄情報を用いて、所定期間内における廃棄コストを集計する。さらに、物流KPIサーバ10は、廃棄コストの集計値を分子に含み、かつ売上高または在庫高の集計値を分母に含めて廃棄に関する指標を算出し、廃棄に関する指標を出力する。
【選択図】図2
Description
まず、本実施例に係る物流KPIシステムの構成について説明する。図1は、実施例1に係る物流KPIシステムの構成を示す図である。図1に示す物流KPIシステム1は、拠点サーバ30A〜30Cから収集された物流業務に関する電子データを用いて物流業務の評価に資する指標、いわゆる物流KPIを算出した上で本社端末50へ提供するものである。
ここで、本実施例に係る物流KPIサーバ10が提供する物流KPIについて説明する。本実施例に係る物流KPIサーバ10は、物流コストの内訳として輸送コスト、作業コストや保管コストなどのあらゆる物流KPIを算出することができるが、とりわけ保管コストを改善するポイントを見つけ出すのに有用な物流KPIの算出に優れている。
続いて、本実施例に係る物流KPIサーバ10の機能的構成について説明する。図2は、実施例1に係る物流KPIサーバ10の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、物流KPIサーバ10は、通信I/F(interface)部11と、記憶部13と、制御部15とを有する。なお、物流KPIサーバ10は、図2に示した機能部以外にも既知のサーバ装置が有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイスなどの機能部を有することとしてもかまわない。
ここで、図6〜図8を用いて、物流KPIの提供方法の具体例について説明する。図6は、集計結果の一例を示す図である。図7は、ダッシュボード画面の一例を示す図である。図8は、ドリルダウン画面の一例を示す図である。図6の例では、ダッシュボード画面における期間、組織および製品の切り口が「月次」、「拠点3A」及び「全製品」に設定されている状況下で集計が実行されたものとする。図7及び図8に示す「東京支店」は、拠点3Aの組織名であるものとする。なお、ここでは、各物流KPIを百分率(%)で表す場合を説明するが、除算値そのもので表すこととしてもよいし、分数や比で表すこととしてもかまわない。
次に、本実施例に係る物流KPIサーバの処理の流れについて説明する。図9は、実施例1に係る指標提供処理の手順を示すフローチャートである。この指標提供処理は、本社端末50のログイン認証が成功した場合に処理が起動される。
上述してきたように、本実施例に係る物流KPIサーバ10は、所定期間内の廃棄コストの集計値を分子に含み、かつ所定期間内の売上高または在庫高の集計値を分母に含めて廃棄損を算出した上で物流KPIとして出力する。このため、本実施例に係る物流KPIサーバ10では、商品として販売される在庫の製品だけが保管されるのが好ましい倉庫において納品先へ納入できない廃棄品がどの程度保管されてしまっているかを物流部門等の担当者に把握させることができる。それゆえ、物流部門等の担当者は、保管コストの改善ポイントが倉庫料金そのものにあるのか、それとも物流品質の悪化が保管コストに影響しているのかを判断できる。したがって、本実施例に係る物流KPIサーバ10によれば、保管コストの改善に有用な指標を提供することが可能である。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、基盤ソフト実行部16または指標提供部17を物流KPIサーバ10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、指標提供部17が有する機能部の一部を物流KPIサーバ10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、出庫データ13a、在庫データ13bまたは保管データ13cの全部または一部をデータベースサーバとして別の装置が記憶する構成を採用することもできる。この場合には、データベースサーバとネットワーク接続されて協働することで、上記の物流KPIサーバ10の機能を実現するようにしてもかまわない。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図10を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する指標提供プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
3A,3B,3C 拠点
5 本社
7 ネットワーク
10 物流KPIサーバ
11 通信I/F部
13 記憶部
13a 出庫データ
13b 在庫データ
13c 保管データ
15 制御部
16 基盤ソフト実行部
17 指標提供部
17a アクセス制御部
17b 集計部
17c 算出部
17d 出力部
30A,30B,30C 拠点サーバ
50 本社端末
Claims (5)
- コンピュータが、
製品が出庫された出庫日および前記製品の売上高が対応付けられた売上情報または製品の棚卸日及び前記製品の棚卸によって得られた在庫高が対応付けられた在庫情報を用いて、所定期間内における売上高または在庫高を集計し、
製品が廃棄された廃棄日および前記製品の廃棄コストが対応付けられた廃棄情報を用いて、所定期間内における廃棄コストを集計し、
前記廃棄コストの集計値を分子に含み、かつ前記売上高または在庫高の集計値を分母に含めて廃棄に関する指標を算出し、
前記廃棄に関する指標を出力する
処理を実行することを特徴とする指標提供方法。 - 前記指標を出力する処理として、
前記製品の保管コストとともに前記廃棄に関する指標を出力することを特徴とする請求項1に記載の指標提供方法。 - 前記廃棄情報は、前記製品が廃棄される要因が当該製品の入庫、出庫、輸送に関する作業にあるのか、もしくは当該製品の在庫期間にあるのかを示す廃棄理由をさらに含み、
前記廃棄コストを集計する処理として、
前記廃棄情報に含まれる廃棄理由別に所定期間内における廃棄コストを集計し、
前記指標を算出する処理として、
前記廃棄理由別の廃棄コストの集計値を用いて前記廃棄に関する指標を算出し、
前記指標を出力する処理として、
前記廃棄理由別の廃棄に関する指標を出力する処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の指標提供方法。 - 製品が出庫された出庫日および前記製品の売上高が対応付けられた売上情報または製品の棚卸日及び前記製品の棚卸によって得られた在庫高が対応付けられた在庫情報のいずれかを記憶する記憶部と、
製品が廃棄された廃棄日および前記製品の廃棄コストが対応付けられた廃棄情報を記憶する廃棄情報記憶部と、
前記記憶部に記憶された売上情報の出庫日または在庫情報の在庫計上日が所定期間に該当する売上高または在庫高を集計するとともに、前記廃棄情報記憶部に記憶された廃棄情報の廃棄日が所定期間に該当する廃棄コストを集計する集計部と、
前記廃棄コストの集計値を分子に含み、かつ前記売上高または在庫高の集計値を分母に含めて廃棄に関する指標を算出する算出部と、
前記廃棄に関する指標を出力する出力部と
を有することを特徴とする指標提供装置。 - コンピュータに、
製品が出庫された出庫日および前記製品の売上高が対応付けられた売上情報または製品の棚卸日及び前記製品の棚卸によって得られた在庫高が対応付けられた在庫情報を用いて、所定期間内における売上高または在庫高を集計し、
製品が廃棄された廃棄日および前記製品の廃棄コストが対応付けられた廃棄情報を用いて、所定期間内における廃棄コストを集計し、
前記廃棄コストの集計値を分子に含み、かつ前記売上高または在庫高の集計値を分母に含めて廃棄に関する指標を算出し、
前記廃棄に関する指標を出力する
処理を実行させることを特徴とする指標提供プログラム。
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